2024/12/15 更新

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コサカ シンヤ
小阪 真也
所属
法学学術院 比較法研究所
職名
助教
学位
学士(法学) ( 国立大学法人岡山大学 )
修士(学術) ( 国立大学法人広島大学 )
国際法学修士 ( ニューヨーク大学 )
博士(学術) ( 国立大学法人広島大学 )

経歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   比較法研究所   助教

  • 2021年04月
    -
    2024年03月

    同志社大学   政策学部   助教

  • 2016年09月
    -
    2021年03月

    立命館大学   政策科学部   助教

  • 2015年04月
    -
    2016年09月

    国立大学法人東京外国語大学国際社会学部 非常勤講師

  • 2012年08月
    -
    2016年09月

    一般社団法人広島平和構築人材育成センター 調査業務・講師管理支援担当

  • 2012年02月
    -
    2012年07月

    非政府組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ ニューヨーク本部 インターン

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学歴

  •  
    -
    2014年03月

    国立大学法人広島大学大学院   国際協力研究科   開発科学専攻  

  •  
    -
    2012年05月

    ニューヨーク大学   ロースクール   国際法学専攻  

  •  
    -
    2010年03月

    国立大学法人広島大学大学院   国際協力研究科   開発科学専攻  

  •  
    -
    2008年03月

    国立大学法人岡山大学   法学部   法学科  

所属学協会

  •  
     
     

    International Studies Association

  •  
     
     

    国際法学会

  •  
     
     

    日本平和学会

  •  
     
     

    日本国際政治学会

研究分野

  • 国際関係論 / 国際法学

研究キーワード

  • 移行期の正義

  • 平和構築

  • 国際人権・人道法

 

論文

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書籍等出版物

  • 国際刑事法廷の「遺産」―「積極的補完性」の軌跡と展開 (シリーズ転換期の国際政治)

    小阪 真也( 担当: 単著)

    晃洋書房  2024年03月 ISBN: 9784771038202

    ASIN

  • 平和学事典

    日本平和学会( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 国際刑事裁判所)

    丸善出版  2023年06月 ISBN: 9784621308080

講演・口頭発表等

  • Transitional Justice and Indonesia: Challenges of “Holisticity” and Integration

    Shinya Kosaka  [招待有り]

    National Seminar (Online-via Zoom Meeting) "76 Years of The Universal Declaration of Human Rights 1948: The Relevance and Challenges of Human Rights in Global Conflict” International Law Department, Faculty of Law, Universitias Trisakti  

    発表年月: 2024年12月

    開催年月:
    2024年12月
     
     
  • 頑強な不処罰と「非司法的」な正義の興隆:ネパールとインドネシアを事例に

    小阪真也

    日本平和学会2024年度秋季研究集会  

    発表年月: 2024年10月

  • 国際刑事司法の30年:冷戦後の制度的発展と残された課題

    小阪真也  [招待有り]

    2024年度第1回 比較法研究所スタディセミナー(早稲田大学比較法研究所)  

    発表年月: 2024年07月

    開催年月:
    2024年07月
     
     
  • Entangled Bottom-up Transitional Constitutionalism: A Comparative Study on Constraining Amnesty in Nepal and Argentina

    Shinya Kosaka

    International Studies Association 2024 Annual Convention  

    発表年月: 2024年04月

  • Crime and Punishment against Child Soldiers in the International Criminal Tribunals: Gaps in the Laws and Complementarity

    Shinya Kosaka

    International Studies Association 2023 Annual Convention  

    発表年月: 2023年03月

  • 国際刑事司法と「不処罰の溝」――国際刑事裁判所に関するローマ規程(ICC規程)非締約国に焦点を当てて

    小阪真也  [招待有り]

    日本国際政治学会2022年度研究大会  

    発表年月: 2022年10月

    開催年月:
    2022年10月
     
     
  • ウガンダにおける移行期の正義: 国際刑事裁判所の介入と子ども兵をめぐる議論

    小阪真也  [招待有り]

    地域紛争研究会  

    発表年月: 2021年12月

  • 「国際刑事裁判所に関するローマ規程(ICC規程)」発効から20年の軌跡と課題

    小阪真也  [招待有り]

    同志社大学政策学会  

    発表年月: 2021年12月

  • The Way to “Cross-complementarity” of the International Criminal Tribunals: Development of the Idea of “Positive Complementarity" and Adoption in the Domestic Contexts

    Shinya Kosaka

    International Studies Association 2021 Annual Convention  

    発表年月: 2021年04月

    開催年月:
    2021年04月
     
     
  • Constitutional Restraint on Transitional Justice Policies in Indonesia and Nepal: Development of the International Norms or Backlash of the Excluded Victims from the National Transitional Justice Processes?

    Shinya Kosaka

    International Studies Association 2021 Annual Convention  

    発表年月: 2021年04月

    開催年月:
    2021年04月
     
     
  • 移行期の正義と恩赦をめぐる立憲的統制:インドネシアにおける規範の適用過程と結果

    小阪真也

    日本平和学会2020年度秋季研究集会  

    発表年月: 2020年11月

  • 国際刑事法廷は何を遺すのか?―国際刑事法廷における「積極的補完性」の実行と国内の法の支配の確立

    国際法学会2019年度研究大会  

    発表年月: 2019年09月

  • Practice of Positive Complementarity of the International Criminal Tribunals and Building the Domestic Rule of Law: Roles of Tribunals and their Legacies in the Practice of ICTY and SCSL

    International Studies Association 2019 Annual Convention  

    発表年月: 2019年03月

  • 国際刑事法廷における「積極的補完性」の実行と国内の法の支配の確立:紛争後ボスニアとセルビアにおける旧ユーゴスラヴィア国際刑事法廷(ICTY)のアウトリーチおよび能力構築機能の意義

    日本国際政治学会2018年度研究大会  

    発表年月: 2018年11月

  • 移行期の正義の継承 ─国際刑事法廷の現代的位相と残存(residual)メカニズムへの要請─

    日本平和学会2016年度秋季研究集会  

    発表年月: 2016年10月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 移行期の正義と恩赦をめぐる立憲的統制に関する比較事例研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2025年03月
     

    小阪 真也

     概要を見る

    新型コロナウィルスの蔓延に伴う所属研究機関および渡航予定先の渡航規制により、2021年度に本研究課題で予定されていたウガンダの現地調査は実施ができなくなった。2020年度に引き続き、そのため当初の予定を変更し、文献や資料を渉猟して研究で用いる分析枠組みの精緻化や先行研究の議論動向を把握する作業に従事している状況である。
    ウガンダに関しては特に現状で戦争犯罪の訴追対象とされているDominic Ongwen被告ら「神の抵抗軍(LRA:Lord Resistance Army)」幹部が過去に子ども兵として強制的に紛争に動員された経緯が存在することを踏まえ、子ども兵と国際刑事司法の関係に焦点を当てて研究を進めている。研究に際してはSteinl(2017)などの先行研究に基づき、特に国際刑事裁判所(ICC: International Criminal Court)などの国際刑事法廷で18歳未満の者が訴追対象から外されていった経緯や、ウガンダ国内で恩赦に至る経緯などを調査した。また、国際刑事裁判所(ICC)をはじめとする国際刑事法廷が取り組んでいる「不処罰の溝(impunity gap)」を埋めるための取り組みと現状についても調査を進めている。
    以上の研究活動によって得られた成果の一部については、2021年度中に所属しているInternational Studies Association(ISA)などでの学会で報告を行っている。

  • 国際刑事法廷における「積極的補完性」の実行と国内の法の支配の確立

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2020年03月
     

    小阪 真也

     概要を見る

    2018年度は純粋な国際刑事法廷として設立された旧ユーゴスラヴィア国際刑事法廷(ICTY)と、シエラレオネ特別法廷(SCSL)、そしてそれらが閉廷されて以降も現地で活動を続ける残余メカニズム(residual mechanism)の活動に焦点を当てて、それぞれの法廷の活動地における現地調査を中心に研究活動を行った。
    まず2018年9月にボスニア・ヘルツェゴビナにおいて、サラエボを中心に現地調査を行った。本現地調査においては現在もICTYの残余メカニズムとして活動している国際刑事法廷メカニズム(IRMCT)の職員、現地市民社会団体の職員、大学教員、そして地域的な支援アクターとしてヨーロッパ連合(EU)および経済協力開発機構(OECD)の職員に対しインタビュー調査を行った。また、特に2018年5月にサラエボ市とICTYの合意に基づき設置されたICTY情報センターを訪問しインタビューを実施できたことは、紛争後の現地における国際刑事法廷の「遺産」形成の最新の動向を知ることができ有用であった。この現地調査の結果については、2018年度日本国際政治学会において報告を行っている。
    次に2019年2月には、シエラレオネにおいてフリータウンを中心に現地調査を行った。現地調査においては、SCSLの残余メカニズムとして設置されたシエラレオネ特別残余法廷(RSCSL)の職員、現地市民社会団体の、大学教員などを対象にインタビュー調査を行った。特に元SCSL職員を中心に法廷設置後から現在までの変化を踏まえたインタビューを行うことができた点は、法廷が担った能力構築やアウトリーチ活動の意義を理解する上で有用であった。本調査結果とボスニアにおける現地調査結果を比較する形で、2019年3月にカナダのトロントで開催されたInternational Studies Association年次大会で報告を行った。

Misc

 

担当経験のある科目(授業)

  • Advanced Policy Studies

    立命館大学大学院政策科学研究科  

    2023年11月
    -
    2024年11月
     

  • Peacebuilding and Humanitarian Aid in Armed Conflict 01

    早稲田大学  

    2024年04月
     
     
     

  • 政策トピックス(移行期の正義を考える)

    同志社大学  

    2021年09月
    -
    2024年02月
     

  • アカデミック・スキル1(分析 国際法政策入門)

    同志社大学  

    2021年09月
    -
    2024年02月
     

  • アカデミック・スキル1(読解 国際人権・人道法政策入門)

    同志社大学  

    2021年09月
    -
    2024年02月
     

  • 教職コンピュータ実習

    同志社大学  

    2021年04月
    -
    2023年09月
     

  • アカデミック・スキル2(分析 国際人権・人道法と問題解決メカニズム)

    同志社大学  

    2021年04月
    -
    2023年09月
     

  • 政策学入門

    同志社大学  

    2021年04月
    -
    2023年09月
     

  • First Year Experience

    同志社大学  

    2021年04月
    -
    2023年09月
     

  • Introduction to Social Research

    立命館大学  

    2018年09月
    -
    2021年02月
     

  • Introduction to Social Sciences Ⅰ

    立命館大学  

    2017年04月
    -
    2021年02月
     

  • EPS Project Ⅳ (EPS-C)

    立命館大学  

    2017年04月
    -
    2021年02月
     

  • EPS Project Ⅱ (EPS-C)

    立命館大学  

    2016年09月
    -
    2021年02月
     

  • EPS Project Ⅰ (EPS-C)

    立命館大学  

    2017年04月
    -
    2020年09月
     

  • 基礎演習

    立命館大学  

    2017年04月
    -
    2020年09月
     

  • 学士論文

    立命館大学  

    2019年09月
    -
    2020年02月
     

  • 政策構想演習III

    立命館大学  

    2019年04月
    -
    2019年09月
     

  • プロジェクト入門

    立命館大学  

    2016年09月
    -
    2019年03月
     

  • 政策構想演習II

    立命館大学  

    2018年09月
    -
    2019年02月
     

  • 政策構想演習I

    立命館大学  

    2018年04月
    -
    2018年09月
     

  • 国際協力概論B

    東京外国語大学  

    2015年04月
    -
    2016年09月
     

  • 国際法B

    東京外国語大学  

    2015年10月
    -
    2016年02月
     

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学術貢献活動

  • 討論者

    大会・シンポジウム等

    早稲田大学社会科学部 国際セミナー:バリ島の自然、文化、コミュニティ (英語開催)  

    2024年07月
     
     
  • 討論者

    学会・研究会等

    日本国際政治学会2021年度研究大会 平和研究分科会  

    2021年10月