2024/07/01 更新

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トウ エツ
滕 越
所属
附属機関・学校 グローバルエデュケーションセンター
職名
助手

経歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   グローバルエデュケーションセンター   助手

  • 2018年04月
    -
    継続中

    東京音楽大学   非常勤講師(中国語)

  • 2023年02月
    -
    2024年03月

    お茶の水女子大学   国際教育センター   特任アソシエイトフェロー

  • 2022年04月
    -
    2023年01月

    国立国語研究所   研究系   プロジェクト非常勤研究員

  • 2020年08月
    -
    2022年03月

    国立国語研究所   音声言語研究領域   プロジェクト非常勤研究員

学歴

  • 2019年04月
    -
    2024年03月

    東京大学   大学院総合文化研究科   言語情報科学専攻 博士後期課程  

  • 2017年04月
    -
    2019年03月

    東京大学   大学院総合文化研究科   言語情報科学専攻 修士課程  

  • 2013年09月
    -
    2016年06月

    北京外国語大学   日本学研究センター  

所属学協会

  • 2022年08月
    -
    継続中

    母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会

  • 2020年10月
    -
    継続中

    言語文化教育研究学会

  • 2018年04月
    -
    継続中

    待遇コミュニケーション学会

  • 2017年04月
    -
    継続中

    社会言語科学会

研究分野

  • 日本語教育   移動・言語・アイデンティティ / 言語学   社会言語学

研究キーワード

  • 言語維持伸長

  • 移動

  • アイデンティティ

  • 幼少期に中国と日本を移動した若者のアイデンティティについて

受賞

  • 第22回 研究大会発表賞

    2022年04月   社会言語科学会   幼少期に中国と日本を往還した若者のアイデンティティの共通点と多様性 ―アイデンティティ葛藤とその解決方略に焦点を当てて―  

    受賞者: 滕, 越

  • 一高記念賞

    2019年03月   東京大学 大学院総合文化研究科   修士論文『依頼会話における受け手の不快感の発生プロセス: 日本語母語話者同士のロールプレイとフォローアップインタビューを通して』  

 

論文

  • 幼少期に日本と中国を往還した若者が第三の言語を学ぶとき―キャリア形成における言語学習の選択を中心に―

    滕, 越

    母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究   ( 19 ) 31 - 43  2023年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 日中バイリンガル児の中国語の発達に関する事例研究 : 物の受け渡しにおける「谢谢(ありがとう)」に着目して

    滕, 越, 小磯, 花絵

    言語資源活用ワークショップ発表論文集   6   299 - 312  2021年09月

    担当区分:筆頭著者

     概要を見る

    本研究では、日中バイリンガル家庭で育つ幼児の中国語の発達について検討する。バイリンガル児の言語発達については、音韻や語彙、統語面からの分析があるが、養育者とのコミュニケーションの中でどのように言語発達が進むかについての研究は不十分である。本研究では、一事例として、日本語母語話者の母親と中国語母語話者の父親の間に育つ女児1名(1歳7か月から2歳0か月)の「谢谢(ありがとう)」の使用を分析した。その結果、(1)相互行為上、「谢谢」は主に養育者から物を受け取った後に使用されるが、物を渡した後や受け取る前にも産出されることがある、(2)構文の面では、成人の典型的な用例以外にも、「谢谢+物を受け取った側」、「物を渡した側+谢谢+物を受け取った側」など、多くのバリエーションがある、(3)養育者は中国語能力にかかわらず女児の「谢谢」使用に対し肯定的であるが、中国語能力に応じて異なる役割を担っていることが明らかになった。

    DOI

  • 依頼会話における不快感の発生と変容のプロセス: 会話の諸特徴、話者の心的状態の変化からの考察

    滕, 越

    待遇コミュニケーション研究   17   35 - 51  2020年02月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • 依頼会話における受け手の不快感の発生プロセス: 日本語母語話者同士のロールプレイとフォローアップインタビューを通して

    滕, 越

    東京大学 大学院総合文化研究科 修士論文    2019年02月

    担当区分:筆頭著者

     概要を見る

    Brown & Levinson (1987) のポライトネス理論は、その提起以来、(1)フェイス侵害の仕組みについて明らかにしようとする理論研究と、(2)依頼、断り、誘い、謝罪などの、本質的に話者のフェイスを侵害するとされる言語行為に関する実証的な対照研究 の2種に大別される研究の流れを生んでいる。

    (1)の理論研究によって、会話の中でフェイス侵害が生じるメカニズムや、フェイス侵害の背後には話者間の価値観の違いがある可能性などが論じられ、(2)の実証研究からは、さまざまな言語行為において、各言語で典型的に用いられるストラテジーや、言語間の違いが明らかになりつつあり、そこからそれぞれの言語において、ポジティブ/ネガティブどちらのフェイスに重点を置いた言語行為がなされるのか、といった論述がなされている。
    また、(2)の実証研究では、言語間の違いが明らかになるにつれ、学習者の非典型的な言語行為が母語話者の不快感を招くため、学習者は母語話者に合わせるべき、といった言語教育上の提言がなされていることが多い。一方、言語行為への評価や話者の意識を問う研究によって、一つの言語において典型的とされる言語行為が、すべての場合において好ましいと評価されるわけではない、ということも明らかになりつつある。
    さらに、理論面でも、フェイス侵害が価値判断と関連があり、話者の気分を害し得る、ということが言及されているが(Spencer-Oatey, 2007)、フェイス侵害行為が含まれる会話における、話者の心的状態の、フェイス侵害行為の過程における変化については、十分な根拠を以って論じられていないのが現状である。
    加えて、これまでの実証研究は、方法論上、会話の流れや結果がある程度指定されているがために、話者自身による、会話の内容や、相手や自分の状況、話者間の関係性といった要因の総合的判断が会話に十分に反映されない、という不十分な点がある。

    以上を踏まえ、本研究では、典型的な、本質的に受け手のネガティブ・フェイスを侵害する言語行為の一つである、依頼に焦点を当て、日本語母語話者を対象に、インフォメーション・ギャップのあるオープン・ロールプレイと、フォローアップ・インタビューを通して、

    1.日本語母語話者による、結果の選択が話者の自由に委ねられるような依頼会話について、会話全体の特徴(結果や構造)を明らかにする
    2.依頼会話の全体的な特徴と、話者の不快感との関連性について探求する
    3.依頼会話の受け手の、不快感の発生プロセスを明らかにする

    ことを試みる。

    研究方法として、実際に友人同士である日本語母語話者20名・10ペアの調査協力者を対象に、インフォメーションギャップのあるオープン・ロールプレイを通して3つのシチュエーションでの依頼会話の収集を行い、アンケートやフォローアップ・インタビューを通して、それぞれの話者において、依頼会話のどの段階で、どのような不快感が生じ、それがどのように変化したかについての情報を収集した。

    分析の際には、会話データは結果と構造(「話段」(ザトラウスキー, 1993)の概念を用いた)を重点に分析し、インタビューデータは質的分析法のGTA(グラウンデッド・セオリー・アプローチ)を用いた。

    3つの目的に対し、それぞれ、以下のような結果が得られた。
    1.依頼会話全体の特徴について(5.1から5.3節)
    会話の結果については、収集した30例の依頼会話のうち、受諾の結果に至ったものは11例、受諾に至らなかったものは19例(うち、妥協案8例、代替案6例、断り4例、その他1例)であった。
    会話の構造については、「開始部」と「終了部」を除いた部分に、依頼会話の基本的な構成要素である、【依頼】と【依頼応答】以外に、どのような話段が出現するかに基づいて、「基本型」(【依頼】、【依頼応答】以外の話段が出現しない)、「条件交渉型」(【依頼応答】の前または後ろに、【条件交渉】の話段が出現する)、「代案型」(【依頼応答】が断りであった場合に、【代案要求】/【代案提示】+【代案応答】の隣接ペアが出現する)、「条件+代案型」(「条件交渉型」と「代案型」の両方の特徴を持つ)の4パターンに分類して分析した結果、「受諾」会話では「条件交渉型」が、「非受諾」会話では「基本型」以外の3パターン(「条件交渉型」、「代案型」、「条件+代案型」)の出現が多かった。
    先行研究やほかの依頼会話のデータと比較すると、「基本型」が少なく、【条件交渉】や代案に関する話段の使用が多くみられた。その理由は、場面設定やロールプレイの指示の違い以外に、本研究では、行為主体の話者の、「依頼目的達成への強い志向性」と、受け手の話者の「断りへの忌避意識」が強く活性化されたためと考えられる。

    2.依頼会話の特徴と不快感について(5.4節)
    依頼会話の結果と、アンケートで得られた「不快感」に関する評定値について、簡略的に分析した結果、行為主体の話者は依頼が受諾された場合に、比較的強い不快感を、受け手の話者は依頼を受諾しなかった場合に、比較的強い不快感を示した。双方の話者にとって、「自分のフェイスを侵害される」ことより、「相手のフェイスを侵害してしまう」ことの方が不快感の原因としてより影響が強い、という解釈ができる。また、必ずしも、依頼会話の結果が受諾に至れば不快感が生じないというわけでも、受諾に至らなければ不快感が生じる、というわけでもなかった。
    さらに、同じシチュエーションで、会話の構造・結果が類似していても、不快感が生じる度合いが大きく異なる会話も存在し、先行研究で指摘されている日本語母語話者の依頼の典型的なスタイルが、必ずしも高く評価されているわけでも、日本語母語話者の不快感を招く原因とされる要因が低く評価されているわけでもなかった。
    よって、依頼会話における不快感が、会話の結果、構造などから、直接的に生起するわけではないという可能性が示唆された。

    3.受け手の不快感の発生プロセス(第6章)
    依頼会話には、4種類のフェイス侵害が潜在的に生じうる。それぞれ、行為主体の話者の、依頼によって相手のネガティブ・フェイスを侵害すること、相手の断りによって自分のポジティブ・フェイスを侵害されること;受け手の話者の、依頼をされることによって自分のネガティブ・フェイスを侵害されること、断ることによって相手のポジティブ・フェイスを侵害することであり、それに対応する4種類の不快感が生じうる。本稿では、その中でも、「依頼」という言語行為において、最も本質的とされる、受け手のネガティブ・フェイスへの侵害によって生じうる不快感について、会話の結果・構造の類似度などの基準に沿って6つの事例を選定し、フォローアップ・インタビューを分析した。
    その結果、今回分析した依頼の受け手の話者には、「依頼」を受けて、(a)言語行動に対して、プラスまたはマイナスの価値判断(評価)を下すプロセスと、(b)依頼内容や場面状況に対して理解を行うプロセスの、2種類の心的状態の変化があり、どちらかが単独で行われるというわけでは必ずしもなく、複合的なプロセスをたどることが分かった。

    (a)のプロセスは、プラスまたはマイナスの評価の後に、さらに、同一の極性の推測が付け加わる可能性があるが、評価の極性がマイナスであった場合、それを打ち消す何らかの要因を想起しない限り、話者の不快感に結び付く。(b)のプロセスは、それが単独で行われた場合、価値判断や不快感には結びつかないが、(a)のプロセスと(b)のプロセスが複合的に行われている場合には、依頼内容や場面状況への理解が価値判断に影響することもあり、不快感の有無や度合いが総合的に決まると考えられる。
    さらに、以上のプロセスを経て、暫定的にある心的状態に至っても、さらに会話が続き、新たなネガティブ・フェイスの侵害の要因となる言語行動や、別の発話によって、同じような心的状態の変化プロセスを繰り返し、会話全体の不快感の有無や程度が決まるというモデルを示すことができた。

    本研究の意義は:
    1.今まで十分な根拠を以って論じられていなかったフェイス侵害行為において生じる話者の不快感について、フォローアップ・インタビューを通して根拠を示し、ポライトネス理論や、フェイス侵害行為のメカニズムの解明に示唆を与えることができたこと
    2.データ収集の方法について、できる限り自然会話を模しながら、ある程度の条件統制が可能な、インフォメーション・ギャップのあるオープンロールプレイという方法を提示することができたこと
    3.コミュニケーション研究において、会話の結果のみを重視するのではなく、話者の内面にも焦点を当てる必要があるということを論じ、コミュニケーションにおいて、心の中にわだかまりが残った際に、その原因を探るための手がかりとしてのモデルを提示することができたこと
    の3点である。

    また、今後の課題として、依頼会話において生じうる、その他の不快感についての分析や、依頼以外のフェイス侵害行為における不快感の発生プロセスの究明、母語話者と学習者の接触場面でのフェイス侵害における不快感の発生プロセスの究明などが挙げられる。これらの残された課題を明らかにしていくことで、ポライトネス理論に限らず、日本語教育や異文化コミュニケーションの分野での学術的貢献が期待できる。

    参考文献
    Brown, P., & Levinson, S. C. (1987). Politeness: Some universals in language usage. Cambridge: Cambridge University Press.
    Spencer-Oatey, H. (2007). Theories of identity and the analysis of face. Journal of Pragmatics, 39(4), 639–656.
    ザトラウスキー, ポリー. (1993). 『日本語の談話の構造―勧誘のストラテジーの考察』. くろしお出版.

  • 友人への「断り」に対する評価に関する質的考察 : 日本語母語話者と中国人日本語話者の評価を通して

    滕, 越

    言語資源活用ワークショップ発表論文集   1   10 - 19  2017年

    担当区分:筆頭著者

    DOI

講演・口頭発表等

  • Diversity in identity shifts of Chinese young adults who resided in Japan during their childhood

    滕, 越

    Sociolinguistics Symposium 24  

    発表年月: 2022年07月

    開催年月:
    2022年07月
     
     
  • 「ことば」とわたし ~「母語」から考えることば・国・家族・移動~

    滕, 越

    第18回 東大院生・教職員によるミニレクチャプログラム  

    発表年月: 2022年03月

    開催年月:
    2022年03月
    -
     
  • 幼少期に中国と⽇本を往還した若者のアイデンティティの共通点と多様性: アイデンティティ葛藤とその解決⽅略に焦点を当てて

    滕, 越

    第46回社会言語科学会研究大会  

    発表年月: 2022年03月

    開催年月:
    2022年03月
     
     
  • 日中バイリンガル児の中国語の発達に関する事例研究: 物の受け渡しにおける「谢谢(ありがとう)」に着目して

    滕, 越 小磯, 花絵

    言語資源活用ワークショップ2021   (オンライン)  国立国語研究所 コーパス開発センター  

    発表年月: 2021年09月

    開催年月:
    2021年09月
     
     

     概要を見る

    本研究では、日中バイリンガル家庭で育つ幼児の中国語の発達について検討する。バイリンガル児の言語発達については、音韻や語彙、統語面からの分析があるが、養育者とのコミュニケーションの中でどのように言語発達が進むかについての研究は不十分である。本研究では、一事例として、日本語母語話者の母親と中国語母語話者の父親の間に育つ女児1名(1歳7か月から2歳0か月)の「谢谢(ありがとう)」の使用を分析した。その結果、(1) 相互行為上、「谢谢」は主に養育者から物を受け取った後に使用されるが、物を渡した後や受け取る前にも産出されることがある、(2) 構文の面では、成人の典型的な用例以外にも、「谢谢+物を受け取った側」、「物を渡した側+谢谢+物を受け取った側」など、多くのバリエーションがある、(3) 養育者は中国語能力にかかわらず女児の「谢谢」使用に対し肯定的であるが、中国語能力に応じて異なる役割を担っていることが明らかになった。

  • Formation and life course impact of language identity: A case study of Japanese returnees from China

    滕, 越

    Approaches to Migration, Language and Identity Conference 2021  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
     
     
  • 幼少期に中国と日本を移動した若者のアイデンティティ交渉 -移動の過程における変化を中心に-

    滕, 越

    社会言語科学会 第 48 回大会  

    発表年月: 2024年03月

    開催年月:
    2024年03月
     
     
  • 『子ども版日本語日常会話コーパス』の構築

    小磯花絵, 天谷晴香, 居關友里子, 臼田泰如, 柏野和佳子, 滕越, 川端良子, 田中弥生, 西川賢哉

    言語資源ワークショップ2022  

    発表年月: 2022年08月

  • 「兄らしさ」はどのように形成されるか:4歳男児の家族間会話の事例を通して

    滕, 越

    シンポジウム「日常会話コーパス」VII  

    発表年月: 2022年03月

    開催年月:
    2022年03月
     
     
  • 国を越えた移動がもたらす困難や葛藤をプラスに変えるためには何が必要か: 幼少期に中国と日本を往還した若者を対象に

    滕, 越

    言語文化教育研究学会 第8回年次大会  

    発表年月: 2022年03月

    開催年月:
    2022年03月
     
     
  • Unpleasantness in requests: A perspective from the change of mental states in the process of conversation

    滕, 越

    e-Sociolinguistics Symposium 23   (オンライン)  香港大学  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
     
     

     概要を見る

    Request has widely been investigated as an intrinsic face-threatening act in Politeness Theory (Brown & Levinson 1987). Previous studies mainly focus on strategical differences among languages, claiming that non-native requesters may cause unpleasantness to native speakers resulting from pragmatic interlingual transfer. However, few researches have empirically investigated how “unpleasantness” occurs and changes during the conversation. The present study was performed to explore (1) how unpleasantness correlates with results or politeness strategies in requests; (2)the changing process of mental states in participants during request conversations andthe characteristics of unpleasantness. 2. Research Methods Open-end roleplay was used to collect conversation data, while questionnaire and interview by Stimulated Recall (Mackey & Gass, 2005) was used to collect the data of mental states. In total 20 Japanese university students (10 pairs) participated in the study. Interlocuters in each pair are friends in real life. Statistics and inductive qualitative coding were used to analyse the data. 3. Results (1)Analysis showed that accepting requests or employing politeness strategies is not necessarily correlated with preventing unpleasantness in requests. (2) The most important process in the change of the mental states during request conversations is twofold: (a) Participants interpret the situation and hold expectation and feelingsbefore the conversation begins; (b) When one of the participants receives an utterance from his/her interlocutor, he/she may pay attention to some part of the utterance, interpret and evaluate it, resulting to change of the initial mental states. Both situation and interaction may cause unpleasantness in a request. When the unpleasantness is attributed to interaction, expectation and interpretation for the same utterance between two interactants generally disagrees.

  • 作業遂行時における幼児と母親の会話 のスタイルシフトと脱文脈化

    田中, 弥生, 滕, 越, 小磯, 花絵

    第45回社会言語科学会研究大会  

    発表年月: 2021年03月

    開催年月:
    2021年03月
     
     

     概要を見る

    予稿集pp.172-175

  • 言語形成期に東アジアを移動した若者のアイデンティティ形成のプロセス―アイデンティティに葛藤が生じる原因に焦点を当てて―

    滕, 越

    言語文化教育研究学会 第7回年次大会  

    発表年月: 2021年03月

    開催年月:
    2021年03月
     
     
  • 依頼会話における両話者の心的状態の変化過程: 不快感の発生と変容を焦点に

    滕, 越

    第44回社会言語科学会研究大会   社会言語科学会  

    発表年月: 2020年03月

    開催年月:
    2020年03月
     
     
  • 依頼における不快感の発生に関わる要因: 会話の結果と話者の心的状態変化のプロセスからの分析

    滕, 越

    2019年 待遇コミュニケーション学会春季大会  

    発表年月: 2019年04月

    開催年月:
    2019年04月
     
     
  • 依頼・誘いにおいて断りが発生する際の発話ストラテジーおよび話者の態度: 日本語母語話者のロールプレイとフォローアップインタビューの質的分析を通して

    滕, 越

    第42回社会言語科学会研究大会  

    発表年月: 2018年09月

    開催年月:
    2018年09月
     
     
  • フェイス・ポライトネス研究における評価、言語態度、相互行為の視座の必要性:『依頼-断り』をはじめとする対人葛藤言語行為の多様性を例に

    滕, 越

    東京大学言語変異・ 変化研究会@駒場 第15回研究発表会  

    発表年月: 2018年02月

     概要を見る

    ポライトネス理論・言語評価の文献研究を通して、言語行為研究において、表出された言語特性のみならず、話者の心的要因を考察する必要性があることを説いた。

  • 友人への「断り」に対する評価に関する質的考察: 日本語母語話者と中国人日本語話者の評価を通して

    滕, 越

    言語資源活用ワークショップ2016  

    発表年月: 2017年03月

    開催年月:
    2017年03月
     
     

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担当経験のある科目(授業)

  • 中国語(初級)

    東京音楽大学  

    2018年04月
    -
    継続中
     

  • 日本語チュートリアル(TA)

    東京大学  

    2017年10月
    -
    継続中
     

  • 教養英語・英語中級(TA)

    東京大学  

    2017年04月
    -
    2022年08月
     

 

学術貢献活動