2024/12/21 更新

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ウンノ ケイスケ
海野 圭介
所属
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
教授
学位
博士(文学) ( 2000年03月 大阪大学 )
プロフィール

大阪大学及び大阪大学大学院で学び、同大学院で博士(文学)を取得。日本学学術振興会特別研究員(PD)、大阪大学助手、ノートルダム清心女子大学講師・准教授、大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館(総合研究大学院大学併任)准教授・教授、研究主幹(及び国際連携部長、学術資料事業部長、古典籍データ駆動研究センター副センター長)を経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。上記期間に、コロンビア大学(米国)訪問研究者、チュラロンコーン大学(タイ国)客員教授、イェール大学(米国)客員准教授として研究と教育を行う。

前近代日本の知識伝達と知識の物質化としての書物の蓄積と蔵書形成の歴史を研究対象としています。
[1]中世以前の学芸を担った公家衆の学問としての古典学の歴史展開と蔵書形成
[2]日本古典を中心とした古典学の知識伝達のシステムとしての古今伝受の歴史的展開
[3]宗教的知識の蓄積と伝達を担った密教寺院における蔵書形成と寺院間の相互交渉
[4]書物の物質性、古筆切や古写本の特質把握
を主な研究テーマとしています。

 

経歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   教育・総合科学学術院   教授

  • 2023年04月
    -
    2024年03月

    総合研究大学院大学   先端学術院   教授(併任)

  • 2020年04月
    -
    2024年03月

    人間文化研究機構 国文学研究資料館   研究部   教授(研究主幹)

  • 2019年04月
    -
    2024年03月

    人間文化研究機構 国文学研究資料館   研究部   教授

  • 2019年04月
    -
    2023年03月

    総合研究大学院大学   文化科学研究科   教授(併任)

  • 2010年10月
    -
    2018年03月

    総合研究大学院大学   文化科学研究科   准教授(併任)

  • 2010年04月
    -
    2018年03月

    人間文化研究機構 国文学研究資料館   研究部   准教授

  • 2017年06月
    -
    2017年07月

    イェール大学   客員准教授

    イェール大学より招聘

  • 2009年04月
    -
    2010年03月

    ノートルダム清心女子大学   大学院文学研究科   准教授

  • 2008年04月
    -
    2010年03月

    ノートルダム清心女子大学   文学部   准教授

  • 2009年08月
     
     

    チュラーロンコーン大学   文学部   客員教授

    国際交流基金による派遣

  • 2007年04月
    -
    2008年03月

    ノートルダム清心女子大学   文学部   講師

  • 2002年04月
    -
    2007年03月

    大阪大学   大学院文学研究科   助手

  • 2006年08月
    -
    2006年12月

    コロンビア大学   東アジア言語文化学部   訪問研究者

    平成18年度大学教育の国際化推進プログラム(文部科学省海外先進研究実践支援)による派遣

  • 2000年01月
    -
    2002年03月

    日本学術振興会   特別研究員

  • 2018年04月
    -
    継続中

    フェリス女学院大学   文学部   非常勤講師

  • 2022年04月
    -
    2024年03月

    国文学研究資料館   古典籍データ駆動研究センター   副センター長(教授)

  • 2021年04月
    -
    2024年03月

    国文学研究資料館   学術資料事業部   部長(教授)

  • 2020年09月
    -
    2024年03月

    日本女子大学   文学部   非常勤講師

  • 2021年04月
    -
    2021年09月

    早稲田大学   教育学部   非常勤講師

  • 2020年04月
    -
    2021年03月

    国文学研究資料館   国際連携部   部長(教授)

  • 2019年04月
    -
    2019年09月

    早稲田大学   教育学部   非常勤講師

  • 2016年04月
    -
    2017年03月

    慶應義塾大学   大学院文学研究科   非常勤講師

  • 2012年04月
    -
    2017年03月

    実践女子大学   文学部   非常勤講師

  • 2014年04月
    -
    2016年03月

    ノートルダム清心女子大学   文学部   非常勤講師

  • 2012年04月
    -
    2016年03月

    立教大学   大学院文学研究科   非常勤講師

  • 2012年04月
    -
    2013年03月

    ノートルダム清心女子大学   文学部   非常勤講師

  • 2004年04月
    -
    2007年03月

    仏教大学   文学部   非常勤講師

  • 2003年04月
    -
    2007年03月

    立命館大学   文学部   非常勤講師

  • 2000年05月
    -
    2003年03月

    相愛大学・相愛女子短期大学   非常勤講師

  • 2001年04月
    -
    2002年03月

    京都光華女子大学   非常勤講師

  • 1999年04月
    -
    2000年09月

    大阪明浄女子短期大学   非常勤講師

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学歴

  • 1995年04月
    -
    1999年12月

    大阪大学大学院   文学研究科 博士後期課程   国文学専攻  

  • 1993年04月
    -
    1995年03月

    大阪大学大学院   文学研究科 博士前期課程   国文学専攻  

  • 1992年04月
    -
    1993年03月

    大阪大学   文学部 文学科   国文学専攻(研究生)  

  • 1988年04月
    -
    1992年03月

    大阪大学   文学部   文学科・国文学専攻  

委員歴

  • 2024年06月
    -
    継続中

    説話文学会  『説話文学研究』編集委員会代表

  • 2024年04月
    -
    継続中

    大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館  プロジェクト推進委員会 委員長

  • 2023年10月
    -
    継続中

    日本学術会議  連携会員

  • 2021年05月
    -
    継続中

    中世文学会  常任委員

  • 2019年06月
    -
    継続中

    説話文学会  委員

  • 2010年12月
    -
    継続中

    和歌文学会  常任委員

  • 2022年06月
    -
    2024年05月

    説話文学会  『説話文学研究』編集委員会委員

  • 2018年12月
    -
    2020年11月

    和歌文学会  『和歌文学研究』編集委員長

  • 2018年04月
    -
    2020年03月

    日本近世文学会  『近世文藝』編集委員

  • 2012年10月
    -
    2018年11月

    和歌文学会  『和歌文学研究』編集委員

  • 2019年05月
    -
    2021年05月

    中世文学会  委員

  • 2017年05月
    -
    2019年05月

    中世文学会  監査委員

  • 2015年05月
    -
    2017年05月

    中世文学会  委員

  • 2013年05月
    -
    2015年05月

    中世文学会  監査委員

  • 2008年12月
    -
    2010年11月

    和歌文学会  委員

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研究分野

  • 日本文学

研究キーワード

  • 寺院資料

  • 古典学

  • 蔵書史

  • 書誌学

  • 歌学

  • 古今伝受

  • 日本中世文学

  • 和歌

  • 日本文学

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メディア報道

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論文

  • いわゆる立川流『阿字観』の変容

    海野圭介

    日本文学研究ジャーナル   ( 29 ) 70 - 82  2024年03月  [招待有り]

  • 国文学研究資料館所蔵岩津資雄旧蔵書分類目録

    海野圭介, 岡﨑真紀子, 川上一, 神作研一, 中西智子

    調査研究報告   ( 44 ) 291 - 341  2024年03月

  • 後陽成天皇と歌学

    海野圭介

    橋本政宣編『後陽成天皇 秀吉と対峙しつつ宮廷文化・文芸を復興させた聖王』     450 - 479  2024年01月  [招待有り]  [国内誌]

     概要を見る

    http://www.miyaobi.com/publishing/products/detail.php?product_id=1120

  • 国文学研究資料館及び橘樹文庫蔵栂尾類切(桂様切)『万葉集』の高精細マイクロスコープによる紙面観察

    舟見一哉, 松原哲子, 徳植俊之, 田中大士, 佐々木孝浩, 甲斐温子, 古澤彩子, 海野圭介

      ( 43 ) 1 - 15  2023年03月  [国内誌]

     概要を見る

    https://kokubunken.repo.nii.ac.jp/records/4795

  • 国文学研究資料館所蔵碧洋臼田甚五郎文庫分類目録

    海野圭介, 神作研一, 粂汐里, 小林健二

    調査研究報告   ( 43 ) 573 - 620  2023年03月  [国内誌]

     概要を見る

    https://kokubunken.repo.nii.ac.jp/records/4805

  • A Story to be Read Poetically: The Shōmonshō Commentary’s Exegesis of the Tales of Ise

    Unno Keisuke

    国文学研究資料館紀要 文学研究篇   49   11 - 62  2023年03月  [国内誌]

  • 和歌のXML/TEIデータ分析のための自主学習環境の構築

    菊池信彦, 永崎研宣, 乾善彦, 海野圭介, 小川歩美, 吉賀夏子

    研究報告 人文科学とコンピュータ   2023-CH-131 ( 8 ) 1 - 3  2023年02月

  • 大規模画像蓄積からデータ駆動型の研究へ―EAJS 2021における特別企画The future possibilities of DH in Japanese Studiesの報告から

    海野圭介

    横溝博・クレメンツ レベッカ・ノット ジェフリー編『日本古典文学を世界にひらく』(勉誠出版)    2022年12月  [招待有り]

    担当区分:責任著者

  • 安住院・善通寺等蔵伝後醍醐天皇筆『新浜木綿和歌集』断簡の考察 ―古筆切の紹介と撰者良宋の伝、熊野社・『浜木綿和歌集』との関係をめぐって―

    海野圭介

    寺院文献資料学の新展開   4  2022年07月  [招待有り]

    担当区分:責任著者

  • 立川流『阿字観』とその伝本―仁和寺蔵『五智蔵秘抄』の後半部を伝える聖教をめぐって」

    海野圭介

    近本謙介編『ことば・ほとけ・図像の交響』(勉誠出版)     381 - 406  2022年03月  [招待有り]

  • Kokin Kanjō: Rituals and Conceptualizations

    Unno Keisuke

    Rituals of Initiation and Consecration in Premodern Japan     409 - 420  2022年01月  [招待有り]

    DOI

  • シンポジウム「デジタル時代の和本リテラシー-古典文学研究と教育の未来」報告

    津田真弓, 佐々木孝浩, ラウラ モレッティ, 海野圭介, 宮川真弥, 山田和人, 勝又基

    近世文藝   ( 115 ) 31 - 40  2022年01月  [招待有り]  [国内誌]

    DOI CiNii

  • テクスト、パラテクスト、秘儀伝受―テクストを所有するとはどのような行為なのか?

    海野圭介

    アジア遊学   ( 261 ) 46 - 58  2021年10月

    担当区分:筆頭著者

  • 国文学研究資料館所蔵松野陽一文庫分類目録

    海野圭介, 小川剛生, 落合博志, 神作研一

    浅田徹・小川剛生・兼築信行・神作研一・田渕句美子・堀川貴司編『和歌史の中世から近世へ』(花鳥社)     547 - 620  2020年11月

  • 和田以悦最晩年の文事―茶道庸軒流二世・藤村恕堅への『八雲神詠伝』の相伝をめぐって―

    海野圭介

    浅田徹・小川剛生・兼築信行・神作研一・田渕句美子・堀川貴司編『和歌史の中世から近世へ』(花鳥社)     377 - 404  2020年11月  [招待有り]

  • 国文学研究資料館蔵田安徳川家旧蔵入木道伝書 解題(持明院家篇)

    金子馨, 海野圭介

    調査研究報告   ( 40 ) 61 - 155  2020年03月

  • カリフォルニア大学バークレー校蔵三条西家旧蔵和歌詠草解説と翻刻(一)―三条西実教詠草―

    海野圭介・大山和哉・来山佳純

    『調査研究報告』(国文学研究資料館)   ( 40 ) 1 - 36  2020年03月

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 金剛王院流実賢方瑜祇灌頂印信について―善通寺蔵『金剛王院 実賢勝尊道円相承』『醍醐方金剛王院流 勝尊相承』を中心に―

    海野圭介

    『寺院文献資料学の新展開』(臨川書店)   5   81 - 110  2020年03月  [招待有り]

  • 賀茂別雷神社若宮禰宜西池季通の日記に見える狩野永納

    海野圭介

    小林健二編『絵解く 戦国の芸能と絵画 描かれた語り物の世界』(三弥井書店)     180 - 185  2020年03月

    担当区分:責任著者

  • 中世写本における文字・書風・形態

    海野圭介

    『ことばと文字』   ( 12 ) 56 - 63  2019年10月  [招待有り]

  • 平成二十九年度十二月例会シンポジウム「中世古今集注釈とテクスト・信仰・学問」シンポジウム総括

    海野圭介

    仏教文学   ( 44 ) 1 - 4  2019年04月  [招待有り]  [国内誌]

  • 雑纂される知識の断片―天野山金剛寺学頭乗空房朝祐筆録『合集抄』をめぐって

    海野 圭介

    前田雅之編『画期としての室町―政事・宗教・古典学』(勉誠出版)     267 - 296  2018年10月  [招待有り]

  • 高野版への眼差し―伝領・書き入れ・古活字版

    海野圭介

    『書物学』(勉誠出版)   13   24 - 31  2018年08月  [招待有り]

  • 霊元院の古今和歌集講釈とその聞書―正徳四年の相伝を中心に

    海野圭介

    飯倉洋一・盛田帝子編『文化史のなかの光格天皇』(勉誠出版)     25 - 46  2018年06月  [招待有り]

  • 国文学研究資料館蔵 田安徳川家旧蔵 入木道伝書 解題 (世尊寺家篇)

    金子馨, 海野圭介

    『調査研究報告』(国文学研究資料館)   ( 38 ) 117 - 168  2018年03月

  • 大東急記念文庫蔵『古今和歌集灌頂』とその意義―仁和寺蔵『五智蔵秘抄』等との関係をめぐって

    海野圭介

    『かがみ』(大東急記念文庫)   ( 48 ) 1 - 20  2018年03月  [招待有り]

  • 『五蔵曼荼羅和会釈』と和歌注釈―『玉伝深秘巻』『玉伝集和歌最頂』『深秘九章』の説く和歌観の淵源を探る

    海野圭介

    国文学研究資料館編『中世古今和歌集注釈書の研究』(勉誠出版)     393 - 416  2018年03月  [招待有り]

  • ベトナム社会科学院所蔵・旧フランス極東学院日本語資料調査/ 江戸時代初頭の出版物を中心に

    海野圭介

    『リテラシー史研究』(リテラシー史研究会)   ( 11 )  2018年02月

  • 和歌注釈と室町の学問

    海野圭介

    『中世文学』(中世文学会)   ( 61 ) 6 - 17  2016年06月  [査読有り]

    DOI CiNii

  • 学問の「家」の人―和歌の「家」の展開と釈家・儒家との交渉

    海野圭介

    河野貴美子・他編『日本「文」学史2 ー「文」と人々』(勉誠出版)     87 - 109  2016年06月  [招待有り]

  • 短冊の愉しみ

    海野圭介

    『書物学』(勉誠出版)   6 ( 6 ) 2 - 7  2015年11月  [招待有り]

    CiNii

  • 慶長前後における書物の書写と学問

    海野圭介

    鈴木健一編『形成される教養 十七世紀日本の〈知〉』(勉誠出版)     221 - 242  2015年11月  [招待有り]

  • 国文学研究資料館蔵「古筆手鑑」(99-136)影印・解題

    海野圭介

    『調査研究報告』(国文学研究資料館)   ( 36 ) 161 - 207  2015年03月

    DOI

  • 方丈記の装丁とジャンル意識―前田育徳会尊経閣文庫蔵『方丈記』をめぐって

    海野圭介

    荒木浩編『中世の随筆―成立・展開と文体』竹林舎     189 - 206  2014年08月  [招待有り]

  • 群馬県立土屋文明記念文学館蔵伝世尊寺定成筆『新古今和歌集』・伝東常縁筆『古今和歌集』解題

    海野圭介

    『群馬県立土屋文明記念文学館紀要「風」』(群馬県立土屋文明記念文学館)   ( 17 ) 1 - 22  2014年03月  [招待有り]

    CiNii

  • 洛中洛外図屏風(歴博甲本)に貼られた付箋の書

    海野圭介, 中村健太郎

    『国立歴史民俗博物館研究報告』(国立歴史民俗博物館)   180 ( 180 ) 65 - 77  2014年02月

    CiNii

  • 宝篋印陀羅尼供養と和歌―金篋寺蔵『宝剛印陀羅尼経』をめぐって

    海野圭介

    『国文研ニューズ』   33   4 - 5  2013年10月  [国内誌]

  • 高瀬切追考―伝慈鎮筆『法印珍誉集』とその本文―

    海野圭介

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 54 ) 11 - 20  2013年10月

    CiNii

  • 電子資料館事業の現在と未来―国文学研究資料館のデジタルデータベース構築

    海野圭介

    楊暁捷・小松和彦・荒木浩編『デジタル人文学のすすめ』(勉誠出版)     55 - 68  2013年07月  [招待有り]

  • 和歌史における金剛寺本宝篋印陀羅尼経

    海野圭介

    『日本古写経善本叢刊6 金剛寺蔵宝篋印陀羅尼経』(国際仏教学大学院大学)     113 - 128  2013年02月  [招待有り]

  • 儒学と堂上古典学の邂逅―『源氏外伝』の説く『源氏物語』理解を端緒として

    海野圭介

    小嶋菜温子・長谷川範彰編『源氏物語と儀礼』(武蔵野書院)     265 - 278  2012年10月  [招待有り]

  • A History of Reading: Medieval Interpretations of Kokin wakashu

    海野圭介

    Waka Opening Up to the World: Language, Community, and Gender, Bensei Shuppan     340 - 349  2012年06月  [招待有り]

  • 「読み」の歴史―中世における古今和歌集の読み解きをめぐって―

    海野圭介

    ハルオ・シラネ 兼築信行 田渕句美子 陣野英則編『世界へひらく和歌―言語・共同体・ジェンダー/Waka Opening Up to the World: Language, Community, and Gender』(勉誠出版)     133 - 140  2012年06月  [招待有り]

  • 始発期の三条西家古典学と実隆―『実隆公記』に見える『古今和歌集』の講釈と伝授を中心に―

    海野圭介

    前田雅之編『中世の学芸と古典注釈』(竹林舎)     110 - 129  2011年09月  [招待有り]

  • 古今伝受の室内─君臣和楽の象徴空間

    海野圭介

    錦仁・阿部泰郎編『聖なる声 和歌にひそむ力』(三弥井書店)     179 - 204  2011年05月  [招待有り]

  • 吉田神道と古今伝受―『八雲神詠伝』の相伝を中心に―

    海野圭介

    伊藤聡編『中世神話と神祇・神道世界』(竹林舎)     438 - 463  2011年04月  [招待有り]

  • 正宗敦夫旧蔵升底切本『金葉和歌集』考

    海野圭介

    伊井春樹編『日本古典文学研究の新展開』(笠間書院)     58 - 79  2011年03月  [招待有り]

  • 金剛寺臓東曜山蔵珠院帰雄筆雲伝神道書類について

    海野圭介

    後藤昭編『真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査・研究―金剛寺本を中心に―』(科学研究費基盤研究(B)成果報告書・成城大学)     167 - 182  2011年03月  [招待有り]

  • 細川幽斎と古今伝受

    海野圭介

    森正人・鈴木元編『細川幽斎 戦塵の中の学芸』(笠間書院)     110 - 128  2010年11月  [招待有り]

  • 堂上の諸抄集成―京都大学附属図書館蔵中院文庫本『古今和歌集注』の紹介を兼ねて

    海野圭介

    鈴木健一編『江戸の「知」』(森話社)     105 - 128  2010年10月  [招待有り]

  • 海人の刈る藻に住む虫の寓意─『当流切紙 二十四通』所収「一虫」「虫之口伝」をめぐって─

    海野圭介

    山本登朗編『伊勢物語 享受の展開』(竹林舎)     91 - 118  2010年05月  [招待有り]

  • 古今伝受切紙と口伝―後水尾院による切紙の読み解きをめぐって―

    海野圭介

    『武蔵野文学』(武蔵野書院)   ( 57 ) 6 - 11  2009年12月

  • 確立期の御所伝受と和歌の家―幽斎相伝の典籍・文書類の伝領と禁裏古今伝受資料の作成をめぐって―

    海野圭介

    大阪大学古代中世文学研究会編『皇統迭立と文学形成』(和泉書院)     323 - 354  2009年10月

  • ハーバード大学美術館蔵伝後二条天皇筆『八雲御抄』について―藤波切本『八雲御抄』の伝存とその本文―

    海野圭介

    メリッサ マコーミック・鈴木淳編『日本文学の創造物―書籍・写本・絵巻―』(国文学研究資料館)     39 - 55  2009年09月  [招待有り]

  • 幽玄に読みなす物語―『肖聞抄』における『伊勢物語』の読み解きをめぐって―

    海野圭介

    山本登郎・ジョシュア モストウ編『伊勢物語 創造と変容』(和泉書院)     179 - 205  2009年05月  [招待有り]

  • 正宗文庫目録

    石川一, 海野圭介, 川崎剛志, 広嶋進, 深井紀夫, 山本秀樹, 小川剛生

    『調査研究報告』   ( 29 ) 215 - 465  2009年03月  [国内誌]

  • 霊元院宸翰聞書類採集(一)―天理大学附属天理図書館蔵『古今和歌集序注』、国立歴史民俗博物館蔵高松宮家伝来禁裏本『古今集序聞書』『古今和歌集注』

    海野圭介

    吉岡眞之・小川剛生編『禁裏本と古典学』(塙書房)     445 - 478  2009年03月  [招待有り]

  • 金剛寺蔵「御流神道灌頂差図」について

    海野圭介

    『科学研究費補助金基盤研究(B) 真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査・研究―金剛寺蔵本を中心に―中間報告書』     77 - 80  2009年03月

  • 古今和歌集後水尾院御抄の成立―明暦三年の伝受聞書から後水尾院御抄へ―

    海野圭介

    日下幸男編『中世近世和歌文芸論集』(思文閣出版)     154 - 192  2008年12月  [招待有り]

  • 堂上聞書の中の源氏物語―後水尾院・霊元院周辺を中心として―

    海野圭介

    小嶋菜温子・渡部泰明編『源氏物語と和歌』(青簡舎)     363 - 388  2008年12月  [招待有り]

  • 抄と講釈―古典講釈における「義理」「得心」をめぐって

    海野圭介

    『平安文学の古注釈と受容』(武蔵野書院)   ( 1 ) 26 - 34  2008年09月  [招待有り]

  • 後桜町天皇宸記―宝暦十三年十一月二十七日の即位式から十二月晦日条まで

    後桜町女帝宸記研究会

    『京都産業大学日本文化研究所紀要』(京都産業大学日本文化研究所)   12 ( 12・13 ) 1 - 59  2008年04月

    CiNii

  • 崑玉集補説―仮構の兼好伝を伝える一資料とその周辺

    海野圭介

    飯倉洋一編『テクストの生成と変容 大阪大学大学院文学研究科広域文化表現論講座共同研究研究成果報告書』     155 - 158  2008年03月

  • 霊元院宸翰聞書類採集(一)―天理大学附属天理図書館蔵『古今和歌集序注』、高松宮家伝来禁裏本『古今集序聞書』『古今和歌集注』―

    海野圭介

    『中世近世の禁裏の蔵書と古典学の研究―高松宮家伝来禁裏本を中心として 研究調査報告2』(人間文化研究機構)     153 - 170  2008年03月  [招待有り]

  • 三条西家流古典学と室町後期歌学―細流抄の描く光源氏像を端緒として

    海野圭介

    『中世文学』(中世文学会)   ( 52 ) 125 - 135  2007年06月  [査読有り]

    CiNii

  • 京都大学附属図書館蔵中院文庫本『古今伝受日記』解題・翻刻(三)

    海野圭介, 尾崎千佳

    『上方文藝研究』(上方文藝研究の会)   ( 4 ) 46 - 52  2007年05月

  • 古筆切の賞翫と手鑑の流行

    海野圭介

    『悠久』(鶴岡八幡宮)   ( 105 ) 67 - 75  2006年10月  [招待有り]

  • 明治期の宝物調査記録と古筆―小杉榲邨『鑑定筆記』をめぐって―

    海野圭介

    久下裕利・久保木秀夫編『平安文学の新研究 物語絵と古筆切を考える』(新典社)     514 - 540  2006年09月  [招待有り]

  • 京都大学附属図書館蔵中院文庫本『古今伝受日記』解題・翻刻(二)

    海野圭介, 尾崎千佳

    『上方文藝研究』(上方文藝研究の会)   ( 3 ) 90 - 99  2006年05月

  • 後桜町天皇宸記―宝暦十三年十一月条(即位式直前まで)

    後桜町女帝宸記研究会

    『京都産業大学日本文化研究所紀要』(京都産業大学日本文化研究所)   ( 11 ) 50 - 74  2006年03月

  • 随心院蔵『光明峯寺年中行事』

    海野圭介

    『平成17年度科学研究費補助金 基盤研究(B)研究報告書 小野随心院所蔵の文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその展開 Vol.1』     72 - 76  2006年03月

  • 随心院蔵訳和和歌集とその周辺―晩年の実海の動向と訳和和歌集の成立・伝来をめぐって―

    海野圭介

    『語文』(大阪大学国語国文学会)   ( 84・85 ) 98 - 107  2006年02月  [査読有り]

    CiNii

  • 京都大学附属図書館蔵中院文庫本『古今伝受日記』解題・翻刻(一)

    海野圭介, 尾崎千佳

    『上方文藝研究』(上方文藝研究の会)   ( 2 ) 94 - 104  2005年05月

  • 明治期の宝物調査記録と古筆

    海野圭介

    『古筆への誘い』(三弥井書店)     208 - 209  2005年03月

  • 後桜町天皇宸記―宝暦十三年十月条―

    後桜町女帝宸記研究会

    『京都産業大学日本文化研究所紀要』(京都産業大学日本文化研究所)   ( 10 ) 99 - 122  2005年03月

  • 随心院門跡伝来の歌書類と九条家

    海野圭介

    荒木浩編『小野随心院所蔵の密教文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその探求』(大阪大学大学院文学研究科)     37 - 58  2005年03月

  • 慈恵大師七猿歌の周辺

    海野圭介

    『島津忠夫著作集5』(和泉書院)月報    2004年10月

  • 「古今集の注釈・享受」「古今集の注釈書」

    海野圭介

    山本登朗・田中登編『平安文学研究ハンドブック』(和泉書院)     37 - 38  2004年05月

  • 天野山金剛寺一切経目録(暫定版)

    海野圭介

    『平成12年度〜平成15年度科学研究費補助金 基盤研究(A)(1)研究成果報告書 金剛寺一切経の基礎的研究と新出仏典の研究』    2004年03月

  • 随心院門跡と歌書

    海野圭介

    伊井春樹編 『日本古典文学史の課題と方法 漢詩 和歌 物語から説話 唱導へ』(和泉書院)     121 - 150  2004年03月

  • 随心院蔵『秘奥集』『阿弥陀決定往生秘印』紙背『中臣祐殖百首』残簡について

    海野圭介

    『語文』(大阪大学国語国文学会)   80 ( 80・81 ) 64 - 75  2004年02月  [査読有り]

    CiNii

  • 随心院蔵『峯殿詠哥集』考

    海野圭介

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 34 ) 26 - 48  2003年10月

    CiNii

  • 京都大学附属図書館蔵『中院家寄託歌書目録』翻刻

    海野圭介

    『大阪商業大学商業史博物館紀要』(大阪商業大学商業史博物館)   ( 3 ) 59 - 82  2002年12月

    CiNii

  • 御所伝授の背景追考

    海野圭介

    『江戸文学』(ぺりかん社)   ( 27 ) 59 - 63  2002年11月  [招待有り]

    CiNii

  • 東山御文庫蔵『古今集相傳之箱入目録』・同『追加』考―古今伝受後の後西院による目録の作成をめぐって―

    海野圭介

    『古代中世文学論考』(新典社)   ( 6 ) 144 - 184  2001年10月  [査読有り]

  • 後水尾院の古今伝授―寛文四年の伝授を中心に―

    海野圭介

    『講座 平安文学論究』(風間書房)   ( 15 ) 143 - 189  2001年02月  [査読有り]  [招待有り]

  • 『僻案抄』古筆資料の検討

    海野圭介

    伊井春樹編『古代中世文学研究論集』(和泉書院)   ( 3 ) 298 - 327  2001年01月

  • 僻案抄の伝本と生成

    海野圭介

    『和歌文学研究』(和歌文学会)   ( 79 ) 45 - 59  1999年12月  [査読有り]

    CiNii

  • 中院家旧蔵古今和歌集注釈関連資料考(一)―中院通茂・中院通躬・野宮定基との関わりを持つ典籍を中心に―

    海野圭介

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 26 ) 42 - 67  1999年10月

  • 『顕注密勘』古筆資料の検討

    海野圭介

    伊井春樹編『古代中世文学研究論集』(和泉書院)   ( 2 ) 167 - 211  1999年03月

  • 『三代集之間事』考(下)

    海野圭介

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 23 ) 11 - 22  1998年04月

  • 『三代集之間事』考(上)

    海野圭介

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 22 ) 47 - 64  1997年10月

  • 仁木充長所校本覚書

    海野圭介

    『日本文学史論 島津忠夫先生古稀記念論集』(世界思想社)     407 - 420  1997年09月  [招待有り]

  • 伝藤原為家筆『顕注密勘』断簡(巻一・春上)解題・影印・翻刻

    海野圭介

    『語文』(大阪大学国語国文学会)   ( 68 ) 1 - 14  1997年05月

    CiNii

  • 顕注密勘伝本考

    海野圭介

    伊井春樹編『古代中世文学研究論集』(和泉書院)   ( 1 ) 173 - 241  1996年10月

  • 『十七番詩歌合』注釈

    海野圭介, 滝川幸司

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 19 ) 3 - 41  1996年04月

  • 『十七番詩歌合』解説

    海野圭介, 滝川幸司

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 19 ) 42 - 64  1996年04月

  • 新古今和歌集の注釈書(近現代)

    海野圭介

    島津忠夫編『新古今和歌集を学ぶ人のために』世界思想社     266 - 292  1996年03月  [招待有り]

  • 釈浄弁『古今集注』所引の『古今集』本文をめぐって

    海野圭介

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 16 ) 58 - 72  1994年10月

  • 『松浦宮物語』と「松浦」関係説話

    海野圭介

    『詞林』(大阪大学古代中世文学研究会)   ( 15 ) 67 - 71  1994年04月

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書籍等出版物

  • 『本 かたちと文化』

    国文学研究資料館( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「はじめに―「本」を学び、楽しむために」(pp. 6-8)、「写本―奥書・識語から本の来歴と素性を知る」(pp. 69-89)、「書物を切る―古筆切という資料」(pp. 90-94))

    勉誠出版  2024年02月 ISBN: 9784585300113

  • 『和歌を読み解く和歌を伝える―堂上の古典学と古今伝受』

    海野, 圭介( 担当: 単著)

    勉誠出版  2019年02月 ISBN: 9784585291763

  • 『天野山金剛寺善本叢刊第5巻 重書』

    赤尾栄慶, 宇都宮啓吾, 海野圭介編, 後藤昭雄監修( 担当: 共編者(共編著者))

    勉誠出版  2018年02月 ISBN: 9784585212126

  • 『国立歴史民俗博物館資料目録[8-2] 高松宮家伝来禁裏本目録 [奥書刊記集成・解説編]』

    国立歴史民俗博物館編( 担当: 分担執筆)

    国立歴史民俗博物館  2009年03月

  • 『国立歴史民俗博物館資料目録[8-1] 高松宮家伝来禁裏本目録 [分類目録編]』

    国立歴史民俗博物館編( 担当: 分担執筆)

    国立歴史民俗博物館  2009年03月

  • 『創立50周年記念展示 こくぶんけん〈推し〉の一冊』

    国文学研究資料館( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「定家物語」(p. 9))

    国文学研究資料館  2022年04月

     概要を見る

    https://kokubunken.repo.nii.ac.jp/records/4558

  • 『日本古典と感染症』

    Campbell, Robert Brian( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 中世の文芸と感染症(pp. 134-153))

    KADOKAWA  2021年03月 ISBN: 9784041099421

  • 『祈りと救いの中世』

    小林健二, 落合博志, 齋藤真麻理, 海野圭介, 恋田知子編( 担当: 共編者(共編著者))

    人間文化研究機構国文学研究資料館  2018年10月

     概要を見る

    特別展示「祈りと救いの中世」展(国文学研究資料館、2018年10月15日~12月15日)の図録

  • 『伊勢物語のかがやき 鉄心斎文庫の世界』

    基幹研究, 鉄心斎文庫伊勢物語資料の基礎的研究, 編( 担当: 分担執筆)

    人間文化研究機構国文学研究資料館  2017年10月

     概要を見る

    国文学研究資料館・基幹研究「鉄心斎文庫伊勢物語資料の基礎的研究」(研究代表者:山本登朗、2016年度-2018年度)の成果報告の一部を含む。以下から全体をダウンロード可能。
    http://id.nii.ac.jp/1283/00003373/
    http://id.nii.ac.jp/1283/00003374/
    http://id.nii.ac.jp/1283/00003375/
    http://id.nii.ac.jp/1283/00003376/
    http://id.nii.ac.jp/1283/00003377/
    http://id.nii.ac.jp/1283/00003378/
    http://id.nii.ac.jp/1283/00003379/

  • 『立川の研究者たち 国文学研究資料館編―インタビューで知る「国文研」の人と仕事』

    国文学研究資料館( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「『陽明文庫展』 担当する面白い先生たち」(pp. 28-29))

    国文学研究資料館  2017年04月

     概要を見る

    https://kokubunken.repo.nii.ac.jp/records/3209

  • 『正宗敦夫収集善本叢書第1期第6巻 源氏物語中の人々 河海并花鳥余情抄出(中・下) 源氏物語忍草(冬)』

    財団法人正宗文庫, 国文学研究資料館, ノートルダム清心女子大学編( 担当: 共著)

    武蔵野書院  2013年02月 ISBN: 9784838602650

  • 『古典籍研究ガイダンス 王朝文学をよむために』

    国文学研究資料館( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「複製本・影印本の活用」(pp. 370-383))

    笠間書院  2012年06月 ISBN: 9784305705945

  • 『鴨長明とその時代 方丈記八〇〇年記念』

    国文学研究資料館編( 担当: 分担執筆)

    人間文化研究機構国文学研究資料館  2012年05月

     概要を見る

    特別展示「鴨長明とその時代 方丈記800年記念」展の図録

  • 『古筆のたのしみ 新収品・新寄託品展』

    海野圭介, 中村健太郎編( 担当: 共編者(共編著者))

    人間文化研究機構国文学研究資料館  2012年

  • 『陽明文庫王朝和歌集影』

    国文学研究資料館編( 担当: 分担執筆)

    勉誠出版  2012年01月 ISBN: 9784585270102

  • 『国文学研究資料館研究展示 近世の和歌御会200年 久世家文書にみる公家の文事』

    日下幸男, 海野圭介, 大内瑞恵, 中村健太郎編( 担当: 共編者(共編著者))

    人間文化研究機構国文学研究資料館  2011年

  • 『小野随心院所蔵の文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその展開 Vol.3』

    荒木浩, 海野圭介, 中山一麿, 中川真弓, 山崎淳編( 担当: 分担執筆)

    科学研究費補助金基盤研究(B)中間報告書  2008年03月

  • 『金剛寺本『三宝感応要略録』の研究』

    後藤昭雄監修, 大阪大学三宝感応要略録研究会編( 担当: 分担執筆)

    勉誠出版  2007年12月 ISBN: 9784585031741

  • 『小野随心院所蔵の文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその展開 Vol.2』

    荒木浩, 海野圭介, 中山一麿, 中川真弓, 山崎淳編( 担当: 分担執筆)

    科学研究費補助金基盤研究(B)中間報告書  2007年03月

  • 『小野随心院所蔵の文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその展開 Vol.1』

    荒木浩, 海野圭介, 中山一麿, 中川真弓, 石原のり子編( 担当: 分担執筆)

    科学研究費補助金基盤研究(B)中間報告書  2006年03月

  • 『小野随心院所蔵の密教文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその探求』

    荒木浩, 海野圭介, 中山一麿編( 担当: 分担執筆)

    大阪大学大学院文学研究科共同研究経費研究報告書  2005年03月

  • 『イメージとしての〈日本〉』

    伊井春樹, 海野圭介, 藤井由紀子編( 担当: 共編者(共編著者))

    21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」(大阪大学)  2003年12月

  • 『大阪商業大学商業史博物館史料叢書4 交通1』

    小田忠, 大阪商業大学商業史博物館, 責任編集( 担当: 分担執筆)

    大阪商業大学  2003年03月

  • 『関西大学図書館蔵 俊秘抄』

    俊頼髄脳研究会編( 担当: 共著)

    和泉書院  2002年10月 ISBN: 9784757601772

  • 『国立歴史民俗博物館蔵貴重典籍叢書 文学編15 歌学書 四』

    国立歴史民俗博物館館蔵史料編集会編, 僻案抄, 担当( 担当: 共著)

    臨川書店  2002年09月 ISBN: 9784653035794

  • 『国会図書館蔵 俊頼髄脳』

    俊頼髄脳研究会編( 担当: 共著)

    和泉書院  1999年10月 ISBN: 9784870889972

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Works(作品等)

講演・口頭発表等

  • 特集「和歌文学研究、この次の百年」

    加藤弓枝, 幾浦裕之, 海野圭介, 田口暢之, 舟見一哉, 持田玲

    和歌文学会例会   (明治大学(駿河台キャンパス))  和歌文学会  

    発表年月: 2024年11月

    開催年月:
    2024年11月
     
     
  • 学びと書物―天野山金剛寺所蔵典籍類を中心に

    海野圭介  [招待有り]

    説話文学会2024年度大会   説話文学会  

    発表年月: 2024年06月

    開催年月:
    2024年06月
     
     

     概要を見る

    http://www.setsuwa.org/ シンポジウム「説話と教育」(総合司会:伊東玉美(白百合女子大学)、シンポジスト:福島尚(高知大学)、海野圭介(早稲田大学)、川本慎自(東京大学))にシンポジストとして登壇。

  • Secret Teaching on Waka poetry and Esoteric Meditation Methods

     [招待有り]

    SACRED SECRETS: NETWORKS OF SECRET KNOWLEDGE IN JAPANESE RELIGIONS   (カリフォルニア大学バークレー校)  カリフォルニア大学バークレー校日本研究センター  

    発表年月: 2023年03月

    開催年月:
    2023年03月
     
     

     概要を見る

    https://ieas.berkeley.edu/sacredsecrets

  • 古筆切研究と料紙分析の現在と未来

    海野圭介  [招待有り]

    シンポジウム「古筆切研究の未来」文理融合研究の成果 第 1 回   (東京)  国文学研究資料館、実践女子大学  

    発表年月: 2022年07月

    開催年月:
    2022年07月
     
     
  • テクストを所有するとはどのような行為なのか? :テクスト、パラテクスト、秘儀伝受

    海野圭介  [招待有り]

    オンラインワークショップ「テクスト遺産の利用と再創造 日本古典文学における所有性、作者性、真正性」   (オンライン(早稲田大学))  スーパーグローバル大学創成支援事業 早稲田大学国際日本学拠点、早稲田大学総合人文科学研究センター 角田柳作記念国際日本学研究所  

    発表年月: 2020年07月

  • Todaiji-gire and its appearance

    海野圭介  [招待有り]

    The Tekagamijo and the Todaijigire Workshop   (イェール大学)  Yale University  

    発表年月: 2019年03月

  • The Creation of Manuscripts: Editing, Compilation, and the Materiality of Sanjō-nishi Family Waka Poetry

     [招待有り]

    The 27th Annual Meeting of AJLS  

    発表年月: 2018年09月

    開催年月:
    2018年09月
     
     

     概要を見る

    https://sites.google.com/view/ajls/home

  • Medieval Knowledge and Waka Commentaries

    海野圭介  [招待有り]

    WAKA WORKSHOP X: Exploring Waka Culture across Genres, Media, and Periods   (イリノイ大学 アーバナ・シャンペーン校)  Department of East Asian Languages and Cultures; School of Literatures, Cultures, and Linguistics; Center for East Asian and Pacific Studies, University of Illinois at Urbana Champaign  

    発表年月: 2018年08月

  • The Establishiment and Development of Kokin Kanjo

    海野圭介  [招待有り]

    The World of Abhiseka: Consecration Rituals in the Buddhist Cultural Sphere   (カリフォルニア大学サンタバーバラ校)  UC Santa Barbara Shinto Studies Endowment Nagoya University Research Center for Cultural Heritage and Texts (CHT)  

    発表年月: 2018年05月

  • シンポジウム 中世古今和歌集注釈とテクスト・信仰・学問

    海野圭介  [招待有り]

    和歌文学会・説話文学会・仏教文学会合同例会   (早稲田大学)  和歌文学会、説話文学会、仏教文学会  

    発表年月: 2017年12月

  • The Imagination of the Body-Mind Complex in Waka poetry: Waka kanjo, Gorin kujimyo himitsushaku, and secret rituals based on the Yugikyo

    海野圭介

    第15回ヨーロッパ日本研究協会国際会議(リスボン)   (リスボン新大学)  The European Association for Japanese Studies (EAJS)  

    発表年月: 2017年08月

     概要を見る

    Anna Andreeva(ハイデルベルク大学)、米田真理子(神戸学院大学)、海野圭介(国文学研究資料館)によるパネルPanel S8a_05"Discourses on the Body-Mind Complex (1): Sex, Gender, and the Body-Mind"も一部として報告。 なお、Fabio Rambelli(UCSB)、阿部泰郎(名古屋大学)、伊藤聡(茨城大学)によるパネルS8a_07"Religious Discourses on the Body-Mind Complex (2): The Further Reaches of Esoteric Buddhism"と連続するパネルとして企画された。

  • The Place of Manuscripts in an Age of Mass Publication: The Tales of Ise Commentary Ketsugisho in Manuscript and in Print ( "The Adoption of Antiquity: Print Culture and Edo Classicism”)

    海野圭介

    Early Modern Japan Network Annual Meeting at AAS 2016   (シェラトンシアトルホテル)  Early Modern Japan Network  

    発表年月: 2016年03月

  • 和歌的身体の想像:古今灌頂の説く胎生論の基底と展開

    海野圭介  [招待有り]

    Imaging the World in Pre-modern Japan   (カリフォルニア大学ロサンゼルス校)  The Tadashi Yanai Initiative for Globalizing Japanese Humanities, UCLA, Waseda University  

    発表年月: 2016年03月

  • 和歌注釈と室町の学問(シンポジウム「室町期の古典学」)

    海野圭介  [招待有り]

    中世文学会 平成27年度春季大会   (明星大学)  中世文学会  

    発表年月: 2015年05月

  • Recounting the Procedures of Buddhist Assemblies: On the Hitomaro Koshiki, Waka Kanjo, and the Secret Transmission of the Kokinwakashu

    海野圭介

    第14回ヨーロッパ日本研究協会国際会議(リュヴリャーナ)   (リュブリャーナ大学)  The European Association for Japanese Studies (EAJS)  

    発表年月: 2014年08月

  • Reading Genji ethically: traditional values, Confuciandiscourse, and the Tale of Genji

    海野圭介

    第13回ヨーロッパ日本研究協会国際会議(タリン)   (タリン大学)  The European Association for Japanese Studies (EAJS)  

    発表年月: 2011年08月

     概要を見る

    緑川真知子(明治学院大学)、横溝博(東北大学)、海野圭介(国文学研究資料館)によるパネル"Genji monogatari as cultural nexus: Genji commentaries in the Edo period"の一部として報告。

  • Narihira and his Lover’s Heart: Allegory of “The Secret Teaching of an Insect”

    海野圭介

    米国アジア学会201年度年次大会   (フィラデルフィアマリオットホテル)  Association for Asian Studies (AAS)  

    発表年月: 2010年03月

  • An Imperial Poetic Treatise, the Yakumo misho

    海野圭介

    International Symposium: The Artifact of Literature: Japanese Books, Manuscripts, and Illustrated Scrolls   (ライシャワー研究所(ハーバード大学))  Reischauer Institute of Japanese Studies, Harvard University,国文学研究資料館  

    発表年月: 2008年11月

  • Structure of Sublime Transmission: Discourse and Performance of Ritual on Kokin-denju

    海野圭介

    第12回ヨーロッパ日本研究協会国際会議(レッチェ)   (サレント大学)  The European Association for Japanese Studies (EAJS)  

    発表年月: 2008年09月

     概要を見る

    荒木浩(大阪大学)、中原香苗(神戸学院大学)、海野圭介(ノートルダム清心女子大学)によるパネル"Kingship, Regalia and Ritual Culture: Secret Discourse and Performance in Medieval Japan"の一部として報告。

  • 和歌の伝授と荘厳

    海野圭介

    International Symposium: Beyond Buddhology: New Directions in the Study of Japanese Buddhism   (ライシャワー研究所(ハーバード大学))  Reischauer Institute of Japanese Studies, Harvard University  

    発表年月: 2007年11月

  • The Relation between The Transmission of Poetic Knowledge and The General Intellectual Climate in the context of Medieval Waka and The Tale of Genji

    海野圭介

    第11回ヨーロッパ日本研究協会国際会議(ウィーン)   (ウィーン大学)  The European Association for Japanese Studies (EAJS)  

    発表年月: 2005年08月

  • 国文研の後継計画について

    海野圭介

    シンポジウム「草双紙研究の近未来」文理融合研究の成果 第 2 回   (実践女子大学(東京))  実践女子大学、国文学研究資料館  

    発表年月: 2023年12月

     概要を見る

    https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20231217_sympo.pdf

  • 国書データベースの構築と運用

    海野圭介  [招待有り]

    JADH2023(連携パネル「DHデータ基盤としてのデータセット~利用から考える」第3回人間文化研究機構DH研究会)   (国文学研究資料館(東京))  日本デジタル・ヒューマニティーズ学会  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月:
    2023年09月
     
     

     概要を見る

    https://jadh2023.nijl.ac.jp/

  • データ駆動による課題解決型人文学の創成

    “Text Resources at Work: Public Tools and Educational Projects at Kokubunken” at EAJS2023   (ヘント大学、ベルギー)  ヨーロッパ日本研究協会、国文学研究資料館  

    発表年月: 2023年08月

    開催年月:
    2023年08月
     
     

     概要を見る

    https://eajs.eu/eajs-2023-conference/

  • 古典籍データ駆動研究センター事業紹介

    海野圭介

    DH2022 Tokyo   (online, Tokyo)  Alliance of Digital Humanities Organizations  

    発表年月: 2022年07月

    開催年月:
    2022年07月
     
     
  • Data-driven Research at NIJL and beyond

    海野圭介

    2022 ASCJ Conference   (online) 

    発表年月: 2022年07月

    開催年月:
    2022年07月
     
     
  • Model Building in the Humanities Through Data-driven Problem Solving

    NIJL 2022: A REMOTE-ACCESS GUIDE TO RESOURCES AND OPPORTUNITIES, AAS 2022 Annual Conference: Information Meeting   (Honolulu, online) 

    発表年月: 2022年03月

    開催年月:
    2022年03月
     
     
  • データ蓄積とドメイン知識:万葉集を例に

    海野圭介  [招待有り]

    第7回日本語の歴史的典籍国際研究集会   (オンライン(東京))  国文学研究資料館  

    発表年月: 2021年11月

    開催年月:
    2021年11月
     
     
  • Data-Driven Research on Pre-1900 Japanese Texts at NIJL and Beyond

    海野圭介

    第16回ヨーロッパ日本研究協会国際会議(オンライン、ヘント)   (オンライン(ヘント、ベルギー)) 

    発表年月: 2021年08月

    開催年月:
    2021年08月
     
     

     概要を見る

    The 16h EAJS International Conferenceにおけるスペシャルイベント"The future possibilities of DH in Japanese Studies"の"Part 2 working language is Japanese"として企画された下記のプログラムの一部として報告。 Fujizane Kumiko, NIJL, Comparing Editions with Digital Tools: The Bukan (武鑑) Project Yamamoto Kazuaki, NIJL, The New NIJL Database: The Largest Digital Reference on Pre-modern Japanese Works Unno Keisuke, NIJL, Data-Driven Research on Pre-1900 Japanese Texts at NIJL and Beyond Saitō Maori, NIJL, NIJL’s English-Language Online Journal, Studies in Japanese Literature and Culture Yamamoto Yoshitaka, NIJL, Digital Initiatives of the Global Consortium for Japanese Textual Scholarship

  • Comments for ”The Historical Structure of "Heian Literature": Excavation of a Fait accompli”

    海野圭介

    第16回ヨーロッパ日本研究協会国際会議(オンライン、ヘント)   (オンライン(ヘント、ベルギー)) 

    発表年月: 2021年08月

    開催年月:
    2021年08月
     
     

     概要を見る

    Jeffrey Knott(国文学研究資料館)、小川陽子(岐阜大学)、山中悠紀(東洋大学)によるパネル ” The Historical Structure of "Heian Literature": Excavation of a Fait accompli”にディスカサントとして参加。

  • 大規模画像蓄積からデータ駆動型の研究・教育へ

    海野圭介  [招待有り]

    日本近世文学会 2021年度春季大会   (オンライン)  日本近世文学会  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
     
     
  • データ駆動による 課題解決型人文学の創成プロジェクトの紹介

    海野圭介

    NIJL 2021: RESOURCES AND COOPERATION FOR THE NEXT DECADE, AAS 2021 Annual Conference: Information Meeting   (オンライン)  国文学研究資料館  

    発表年月: 2021年03月

  • 歴史的典籍NW事業の現在と未来:画像集積からデータ駆動へ

    海野圭介, 宮本有規子

    第6回日本語の歴史的典籍国際研究集会   (オンライン(国文学研究資料館))  人間文化研究機構 国文学研究資料館  

    発表年月: 2020年11月

  • 歴史をデジタル化する:ベトナム社会科学院所蔵和古書コレクションへの一つのアプローチ

    海野圭介  [招待有り]

    International Conference -Ancient Japanese Book Collection of the Social Sciences Library of Vietnam Academy of Social Sciences: Issues and Potential   (オンライン(ベトナム社会科学院社会科学情報院、ハノイ))  Institute of Social Sciences Information (ISSI), Vietnam Academy of Social Sciences  

    発表年月: 2020年10月

    開催年月:
    2020年10月
     
     
  • 新日本古典籍総合データベースの現在と未来-画像・テキスト・共同利用

    海野圭介

    シンポジウム「マシンと読むくずし字―デジタル翻刻の未来像」   (慶應義塾大学)  慶應義塾大学教養研究センター  

    発表年月: 2020年02月

  • 仏教伝承とベトナム・日本の書物文化

    海野圭介  [招待有り]

    シンポジウム「グローバル時代における人文学の日越協力」   (ベトナム国家大学ハイ校人文社会科学大学)  ベトナム国家大学ハイ校人文社会科学大学・人間文化研究機構  

    発表年月: 2019年11月

    開催年月:
    2019年11月
     
     
  • International Share of Codicological Terms: Issues and Perspectives

    海野圭介

    NIJL Information Meeting Pre-Modern Japanese Books: International Share and Translation of Japanese Codicological Terms   (シェラトン デンバーダウンタウン)  国文学研究資料館 in conjunction with the Association for Asian Studies (AAS)  

    発表年月: 2019年03月

  • 祈りの姿と和歌―院政期を中心に

    海野 圭介

    特別展示「祈りと救いの中世」セミナー   (国文学研究資料館)  国文学研究資料館  

    発表年月: 2018年10月

  • 聖なる言葉を和歌の上に―供養経とその歴史

    海野圭介  [招待有り]

    Varieties and Patterns of Manuscripts in Medieval Japan   (ハンブルク大学)  The Centre for the Study of Manuscript Cultures (CSMC) , University of Hamburg  

    発表年月: 2018年08月

  • International Collaborative Research: A Comprehensive Study of Publishing and Learning in the Early Edo Period (Union Catalogue of Early Japanese Books in Europe)

    海野圭介

    NIJL Information Meeting Pre-Modern Japanese Books: Issues of Aintenance, Utilization, and Public Circulation   (マリオットワードマンパークホテル)  国文学研究資料館 in conjunction with the Association for Asian Studies (AAS)  

    発表年月: 2018年03月

  • 天野山金剛寺聖教と周辺寺院

    海野圭介

    日本宗教文献調査学合同研究集会 第1回   (慶應義塾大学) 

    発表年月: 2017年09月

  • The near Future of Pre-Modern Japanese Text Research(ディスカッサントとして参加)

    海野圭介

    Pre-event of the 15th EAJS International Conference: The near Future of Pre-Modern Japanese Text Research   (リスボン新大学)  国文学研究資料館 in conjunction with the European Association for Japanese Studies (EAJS)  

    発表年月: 2017年08月

  • パネル3 「文芸を折る」―日本古典籍における折本という存在」(コーディネーターとして参加)

    海野圭介

    第3回日本語の歴史的典籍国際研究集会   (国文学研究資料館)  国文学研究資料館  

    発表年月: 2017年07月

  • Kohitsu Tekagami at MET & Yale

    海野圭介  [招待有り]

    手鑑帖ワークショップ   (イェール大学、メトロポリタン美術館)  Yale University  

    発表年月: 2017年06月

  • Panel 1 The Counters of Medieval Japanese Religions and Art(ディスカッサントとして参加)

    海野圭介

    The Time-Capsule Prince: The Sedgwick “Shotoku Taishi At Age Two and the Horizons of Medieval Japanese Religious Art   (ハーバード大学)  Harvard-Yenching Institute、名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センター  

    発表年月: 2017年03月

  • NIJL-NW Project: Current Progress and Future Prospective (Roundtable on New Digital Resources from Japan)

    山本和明, 海野圭介, クリストファー リーヴス

    Doing Digital Scholarship in Japanese Studies: Innovations and Challenges   (トロント大学)  North American Coordinating Council on Japanese Library Resources ( NCC)  

    発表年月: 2017年03月

  • 堂上の『百人一首』注釈と伝授

    海野圭介  [招待有り]

    『 百人一首 』-みやび・近世大衆文化・世界文学   INALCO & Universit? Paris-Diderot, Paris  

    発表年月: 2016年09月

  • The position of BYU’s Waka dairin sh? in the history of Japanese poetic texts

    海野圭介

    Discovering the Japanese Collection at Brigham Young University, Symposium and Workshop   (ブリガムヤング大学)  Brigham Young University  

    発表年月: 2016年03月

  • Encountering the Genji: The Varieties of Literary Experience(ディスカッサントとして参加)

    海野圭介

    The 19th Asian Studies Conference Japan (ASCJ)   (明治学院大学)  The Asian Studies Conference Japan (ASCJ)  

    発表年月: 2015年06月

  • 金剛寺蔵『宝篋印陀羅尼経』と院政期の金剛寺

    海野圭介

    日本金剛寺仏教典籍調査研究成果報告国際学術検討会「仏教与文学 中日学術検討会」   (中国人民大学(北京))  中国人民大学・科学研究費補助金基盤研究(B)「金剛寺所蔵典籍の集約的調査と研究―聖教の形成と伝播把握を基軸として」(代表者:後藤昭雄)  

    発表年月: 2014年10月

  • 漢字,かな,font:江戸時代の表記と書体

    海野圭介

    シンポジウム「漢字と仮名の表記情報学」   (ブリティッシュコロンビア大学)  科学研究費補助金基盤研究(A)「日本古典籍における【表記情報学】の基盤構築に関する研究」(代表者:今西裕一郎)  

    発表年月: 2014年09月

  • Establishing an International Collaborative Research Network for Pre-modern Japanese Texts: NIJL's New Project

    海野圭介

    Roundtable on Global Access for Early Japanese Materials Collections   (フィラデルフィアマリオットホテル)  Council on East Asian Libraries (CEAL) and North American Coordinating Council on Japanese Library Resources (NCC)  

    発表年月: 2014年03月

  • 近世初期の源氏学―九条家とその周縁の学問など

    海野圭介  [招待有り]

    国際シンポジウム「幻の「源氏物語絵巻」をもとめて・続」   (立教大学)  立教大学日本学研究所  

    発表年月: 2013年07月

  • 宝篋印陀羅尼供養と和歌―寺院資料と和歌研究の接点をめぐって

    海野圭介

    国文研フォーラム   (国文学研究資料館)  国文学研究資料館  

    発表年月: 2013年07月

  • 後桜町天皇二百年祭記念シンポジウム「女帝の歴史と文学―宸翰を中心に―」(コメンテータ―として参加)

    海野圭介  [招待有り]

    後桜町天皇二百年祭記念シンポジウム「女帝の歴史と文学―宸翰を中心に―」   (京都産業大学むすびわざ館)  京都産業大学日本文化研究所  

    発表年月: 2013年07月

  • 古筆で味わう『新古今和歌集』と中世和歌の世界

    海野圭介  [招待有り]

    青山学院大学公開講座「古筆の味わい・古典のたのしみ」(渋谷区教育委員会共催)   (青山学院大学)  青山学院大学  

    発表年月: 2013年03月

  • 古今伝受と室町時代の和歌―東常縁からはじまる古今和歌集の秘説継承―

    海野圭介  [招待有り]

    連続講座「中世の和歌を知る―鎌倉時代から室町時代へ―」   (群馬県立土屋文明記念文学館)  群馬県立土屋文明記念文学館  

    発表年月: 2013年03月

  • 手鑑の中の高麗寫經

    海野圭介

    日韓古典籍研究交流会「古典籍が結ぶ日本と韓国」   (国文学研究資料館)  国文学研究資料館、韓国国立中央図書館  

    発表年月: 2013年01月

  • 金葉和歌集古写本の再検討

    海野圭介  [招待有り]

    和歌文学会11月例会・〈発表特集〉書誌学・文献学を問い直す   (立教大学)  和歌文学会  

    発表年月: 2012年11月

  • 和歌史における金剛寺本宝篋印陀羅尼経

    海野圭介  [招待有り]

    シンポジウム「テキストとしての『宝篋印陀羅尼経』とその展開」   (国際仏教学大学院大学)  国際仏教学大学院大学  

    発表年月: 2012年07月

  • 日本文学の研究手法及び情報探索法

    海野圭介  [招待有り]

    日本専門家ワークショップ2012   (国立国会図書館)  国立国会図書館  

    発表年月: 2012年02月

  • 海外における日本古典文学研究と教育の現在

    海野圭介  [招待有り]

    国際ワークショップ「日本文学を海外で学ぶこと、教えること」   (福岡教育大学)  福岡教育大学国語教育講座  

    発表年月: 2012年01月

  • 和歌の秘密を伝える−古今伝授の世界−

    海野圭介

    国文研サテライト講座   (東京堂書店(神田))  国文学研究資料館  

    発表年月: 2010年11月

  • Tanzaku and Its Elegance

    海野圭介

    総合研究大学院大学 日本文化を学ぶコース   (国文学研究資料館)  総合研究大学院大学  

    発表年月: 2010年10月

  • 室町の和歌を読む

    海野圭介

    日本文学研究専攻平成22年度第1回特別講義   (国文学研究資料館)  総合研究大学院大学  

    発表年月: 2010年07月

  • 和歌を伝える聖俗

    海野圭介  [招待有り]

    名古屋大学グローバルCOEプログラム:第4回国際研究集会「日本における宗教テクストの諸位相と統辞法」   (名古屋大学)  名古屋大学グローバルCOEプログラム「テクスト布置の解釈学的研究と教育」  

    発表年月: 2008年07月

  • シンポジウム「国際共同研究の新たな視界」

    海野圭介

    日仏共同シンポジウム「集と断片―国際共同研究の新たな視界―」   (国文学研究資料館)  国文学研究資料館  

    発表年月: 2007年11月

  • 和歌の詠まれる場とかたち

    海野圭介

    International Symposium on Japanese Studies in Thailand 2007   (パトムワンプリンセスホテル)  Japanese Section, Eastern Languages, Faculty of Arts, Chulalongkorn University ,タイ国トヨタ自動車株式会社(後援)  

    発表年月: 2007年08月

  • 光源氏の本性―中世源氏学・室町後期歌学のポリティクス

    海野圭介

    国際日本文学共同研究集会「国際的相関研究のありかとゆくえ」   (グランキューブ大阪〔大阪国際会議場〕)  大阪大学大学院文学研究科・国文学研究資料館  

    発表年月: 2007年03月

  • 三条西家流古典学と室町後期歌学−細流抄の描く光源氏像と端緒として

    海野圭介

    中世文学会 平成18年度秋季大会   (信州大学)  中世文学会  

    発表年月: 2006年10月

  • 確立期の御所伝授の課題と和歌の家の再編

    海野圭介

    和歌文学会第51回「古今集・新古今集の年」・五十周年記念大会   (東洋大学)  和歌文学会  

    発表年月: 2005年10月

  • 教戒・女訓と源氏物語

    海野圭介

    日本近代文学会9月コロキアム   (韓国外国語大学校,ソウル,韓国)  日本近代文学会(韓国)  

    発表年月: 2005年09月

  • シンポジウム:古今和歌集―注釈から伝授へ

    海野圭介  [招待有り]

    古今集成立1100年記念シンポジウム:古今和歌集―注釈から伝授へ   (古今伝授の里フィールドミュージアム,岐阜県郡上市大和町)  郡上市,和歌文学会(共催)  

    発表年月: 2005年08月

  • 漢訳仏典の受容と和歌

    海野圭介

    国際フォーラム「台湾における日本文学・日本語学の新たな可能性」   (長榮大學日本研究所,台南,台湾)  長榮大學日本研究所・大阪大学大学院文学研究科,(財)交流協会(後援)  

    発表年月: 2004年12月

  • 道晃聞書から後水尾院御抄へ―古今集後水尾院御抄の成立と伝来をめぐって―

    海野圭介

    和歌文学会第84回関西例会   (八坂神社)  和歌文学会  

    発表年月: 2004年04月

  • 和歌の秘伝の伝流

    海野圭介

    韓日学術フォーラム   (東国大学校,ソウル,韓国)  東国大学校  

    発表年月: 2003年08月

  • シンポジウム「日本文学の魅力―留学生にとっての日本文学研究」

    海野圭介

    日本文学国際研究集会 基調報告とシンポジウム「翻訳の可能性」   (グランキューブ大阪〔大阪国際会議場〕)  21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」(大阪大学),国文学研究資料館(後援)  

    発表年月: 2003年03月

  • 後水尾院の古今伝授―寛文四年の伝授を中心に―

    海野圭介

    和歌文学会第74回関西例会   (相愛女子短期大学)  和歌文学会  

    発表年月: 2000年12月

  • 『僻案抄』の伝本と生成

    海野圭介

    和歌文学会第44回大会   (東洋大学)  和歌文学会  

    発表年月: 1998年10月

  • 『顕注密勘』古筆切の検討

    海野圭介

    和歌文学会第63回関西例会   (大阪女子大学)  和歌文学会  

    発表年月: 1997年04月

  • 藤原定家の本歌取り詠とその本文

    海野圭介

    平成8年度大阪大学国語国文学会   (大阪大学)  大阪大学国語国文学会  

    発表年月: 1997年01月

  • 『顕注密勘』の伝本と享受

    海野圭介

    和歌文学会第58回関西例会   (京都女子大学)  和歌文学会  

    発表年月: 1995年07月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 金剛寺米蔵聖教の調査と摩尼院聖教の分析による日本中世の知の蓄積と継承に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2028年03月
     

    海野 圭介

  • 金剛寺摩尼院聖教の調査を基盤とした日本中世の宗教的知の流通と蔵書形成に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2023年03月
     

    海野 圭介, 上杉 智英, 荒木 浩, 箕浦 尚美, 近本 謙介

     概要を見る

    本研究で提示した3点の研究課題における本年度の実績は下記の通りである。
    1)摩尼院所蔵典籍・文書類の目録化及びその蔵書史的記述:摩尼院経蔵から搬出し、破損状態の確認と簡易クリーニングを行い、アーカイバルボックスに移した。資料の調査を行い、調査カードを作成した。全世界的疫病の流行により調査時期および参加人数が制限されたが、感染拡大に注意しつつ、実施可能な範囲で書誌的調査を行ない、本年度までに合計1766点のデータを採取した。
    2)南河内地域の寺院ネットワークと知識流通の解明:調査によって見えてきた学問寺院としての金剛寺にとって重要な意味を持つ典籍群のうち、摩尼院伝来の貴重資料の輪読を原則毎月1回開催し、記載内容理解に努めた。また、研究報告等の成果公開方法についても検討を進めた。ネットワーク・知識流通の調査においては、既調査分の奥書・識語類の調査を通して、仁和寺との関係などの解明に及んだ。
    3)摩尼院及び金剛寺聖教の調査と研究を起点とした寺院文化圏に関する国際共同研究:研究活動の国際化と研究視角の多様化に伴い、寺院文化圏を対象とした研究も在外研究者との協働による成果が従来以上に期待されるようになってきている。本年度は、日本の宗教思想の特質把握を目的とした「Sacred Secrets: Networks of Secret Knowledge in Japanese Religions」(カリフォルニア大学バークレー校)と題した国際会議において研究成果を報告し討議を行った。

  • 和歌を読み解く 和歌を伝える

    日本学術振興会  科学研究費補助金 研究成果公開促進費

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2019年03月
     

    海野圭介

  • 金剛寺聖教・文書類を基盤とした社寺ネットワークの解明とその蔵書史的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2019年03月
     

    海野 圭介, 荒木 浩, 箕浦 尚美, 近本 謙介

     概要を見る

    本研究では、真言宗御室派大本山天野山金剛寺所蔵典籍の悉皆調査によって蓄積された基礎的データに基づき、日本文学、書誌学・文献学、美術史学、国語学、仏教史学等の成果と方法とを包含した共同研究を通して、寺院文化圏とその知的ネットワークの解明を進めた。併せて、金剛寺所蔵の中古・中世の知識のネットワーク形成の解明に寄与する貴重典籍について、翻刻と書影をあげ、その内容と意義について述べた書籍を5冊刊行した。また、仏教典籍の国際共同研究の進展を図り、ハンブルク大学写本学研究所、名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センターとの共同でシンポジウムを開催し、研究成果の周知と今後の課題の共有を行った。

  • 田安徳川家旧蔵の入木道伝書の分析を起点とした社会知の生成と流通に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    海野 圭介, 西村 慎太郎, 中村 健太郎, 金子 馨, 高橋 優美穂, 石丸 真弥

     概要を見る

    本研究は、近世日本における「書」の領域に関わる知識の生成と流通・定着の様相を探り、「書」の習得とその伝書の流通を通して伝えられた様々な知識の他分野の論書との関係性の解明とその歴史的、社会的意義に関する検討を行ない、併せて人文科学領域の分析対象としての入木道伝書の定位を行うことを目的として研究を進めた。
    基盤となる基礎作業として国文学研究資料館所蔵のマイクロフィルムを用いた江戸時代に版行された入木道資料の調査とその書誌学的情報を含むメタデータのリスト化、徳川御三卿のひとつ田安徳川家に伝えられた「書」の伝書である入木道伝書167 点の書誌学調査とその内容同定を行った。

  • 黒川家旧蔵資料の書誌的調査に基づく古典学の形成と知識流通に関する調査研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2016年03月
     

    海野 圭介, 新美 哲彦, 藤實 久美子, 木下 華子

     概要を見る

    本研究は、江戸後期から明治期にかけての蔵書家であり、国学者であった黒川春村(1799-1867)・真頼(1829-1906)・真道(1866-1925)の三代にわたり蓄積された蔵書群を対象とし、主として、書誌学的調査と奥書・識語、蔵書印集成の作成を通して、書物の流通と収集の過程、及び同時代の蔵書家・学者の交流関係を解明し、よって江戸後期における知識流通と古典学の形成過程を具体的な記述を試みた。

  • 密教的世界観を基盤とする和歌会・和歌伝授資料の総合的調査とその基盤的研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(C)

    研究期間:

    2009年04月
    -
    2012年03月
     

    海野圭介

     概要を見る

    密教的世界観に基づく思想や儀礼を知的基盤として著された和歌の伝授と和歌会に関するテキストの調査と比較検討を行い,併せて,それらテキストの日本中世から近世の古典学における価値や意義について報告を行った。具体的には,古今伝受に関わる座敷図と古層の切紙類の伝本調査と比較検討,和歌会の作法や次第を記した古層のテキスト類の伝本調査と比較検討を行い,それらのテキストの生成する思想的基盤や享受史上の特質等について分析を行った。

  • 禁裏及び旧宮家伝来の歌道伝授関連資料に関する総合的調査とその基盤的研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金 若手研究(B)

    研究期間:

    2006年04月
    -
    2009年03月
     

    海野圭介

     概要を見る

    禁裏及び旧宮家に伝領された近世前期〜中期頃作成された歌道伝授に関わる諸資料(主として、『詠歌大概』『未来記雨中吟』『百人一首』『伊勢物語』関係の諸抄)の整理、調査と検討を行い、併せて、調査途上に見出された重要資料については個別にその資料価値につき考察を加えた。
    江戸前期に禁裏・仙洞を中心として作成された歌道伝授に関わる諸書を伝領する宮内庁書陵部(禁裏本)、国立歴史民俗博物館(高松宮家伝来禁裏本)、東山御文庫の3箇所に所蔵される資料は、互いに転写、副本、兄弟本などの関係にあることが指摘されてきているが、類似する書名を記すことも多い歌道伝授関連資料については従来記載内容の同定も曖昧であり、相互関係についても未検討であった。本研究では、主として国立歴史民俗博物館に所蔵される高松宮家伝来禁裏本の整理と内容同定の作業を核に、他に所蔵される伝本との比較を行い、その相互関係や資料性についての検討を行なった。

  • 御所伝授関連資料の総合的調査及びその基礎的研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金 若手研究(B)

    研究期間:

    2003年04月
    -
    2006年03月
     

    海野圭介

     概要を見る

    (1)京都大学附属図書館、京都大学総合博物館所蔵の御所伝授関連資料の書誌調査(継続)
    上記に所蔵される御所伝授関連資料の調査と画像データの収集を行った(昨年度よりの継続)。上記資料は、一つの学芸の家に伝えられた典籍・文書類を纏まったかたちで伝来する点でも他に類を見ない充実度と言える。上記資料により、御所伝授に関わる諸文書・典籍類が江戸期に伝来されていった過程が知られる。本年度は、個々の資料の内容を明らかにし、その伝領過程とテキストの変遷を辿り、両者の資料性・その特質を浮かび上がらせる作業を行った。
    (2)東山御文庫所蔵の御所伝授関連資料の内容細目の作成と重要資料のテキストデータ化
    上記に所蔵される御所伝授関連資料の画像データを収集し、内容細目の作成を行った。一部の重要資料についてはテキスト化を進め、「上方文藝研究」1号(上方文藝研究の会 2004年5月)に報告を行った。こうした資料の発掘とテキスト化は今後も順次継続する予定である。
    また、上記の成果に基づき、古今集成立1100年記念シンポジウム(2005年8月8日 於:古今伝授の里フィールドミュージアム)においてパネラー報告、11^<th> International Conference of the EAJS(European Association for Japanese Studies)(2005年8月31日 University of Vienna, Austria)において報告(UNNO, Keisuke "The Relation Between the Transmission of Poetic Knowledge and the General Intellectual Climate in the Context of Medieval Waka and the Tale of Genji"〔単独発表〕)、和歌文学会第51回大会(2005年10月30日 於:東洋大学)において報告(海野圭介「確立期の御所伝授の課題と和歌の家の再編」〔単独発表〕)を行った。

  • 欧米における伝統的日本への視座とその批判(領域内課題)

    文部科学省  研究拠点形成費等補助金「大学教育の国際化推進プログラム」(海外先進研究実践支援)

    研究期間:

    2006年
     
     
     

    海野圭介

  • 鎌倉時代歌学・和歌注釈の研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金 特別研究員奨励費

    研究期間:

    2000年04月
    -
    2002年03月
     

    海野圭介

  • 日本文学及びその関連分野のデータ駆動のためのテキスト形成の総合研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2027年03月
     

    入口 敦志, 青木 睦, 太田 尚宏, 松田 訓典, 山本 嘉孝, 中嶋 英介, 落合 博志, 齋藤 真麻理, 海野 圭介, 木越 俊介, 山本 和明, 藤實 久美子

  • 黒川家旧蔵資料の調査研究―江戸から明治期の〈知〉の流通と古典学の学術体系の解明―

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2026年03月
     

    江草 弥由起, 海野 圭介, 木下 華子, 野澤 真樹, 家入 博徳

  • 次世代の翻刻校訂モデルを搭載した中世歌合データベースの構築と本文分析の実践的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2026年03月
     

    加藤 弓枝, 田口 暢之, 海野 圭介, 幾浦 裕之

  • 近世大名家道具帳の網羅的収集とデータベース化を通じた古典籍伝来の文化史的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2025年03月
     

    宮本 圭造, 佐々木 孝浩, 石川 透, 柳沢 昌紀, 海野 圭介

     概要を見る

    2020年度は新型コロナウィルスの流行により、文書館・博物館の臨時閉館・閲覧制限が相次いだため、予定していた資料調査はほとんど実現しなかった。それに代わるものとして、各資料所蔵機関ウェブサイトのデジタルアーカイブや図書目録等を活用し、道具帳・書籍目録の所在情報の収集に努めた。
    その結果、一橋徳川家・久松松平家の蔵書を収めた国立公文書館内閣文庫蔵『諸家蔵書目録』をはじめ、鶴岡藩酒井家・小諸藩牧野家・萩藩毛利家・肥前平戸藩松浦家等の大名家道具帳に関する情報を収集することが出来た。このうち、小諸藩牧野家・萩藩毛利家・肥前平戸藩松浦家の道具帳・蔵書目録については、2021年に期間を延長し、牧野家・山口県文書館・松浦史料博物館の現地調査に赴き、関係資料の撮影を行うことが出来た。
    また、福岡藩黒田家の道具帳に類する資料として、『黒田家重宝故実』の資料収集を行い、北九州市立いのちのたび博物館で、小倉藩の能楽関係資料の撮影を行ったほか、鹿児島県歴史・美術センター黎明館でも、鹿児島藩の能楽関係資料の撮影を行った。
    萩藩毛利家の能楽関係資料については、山口県文書館毛利家文庫蔵の萩藩の道具帳『御書物目録大御納戸』『宝庫御書物目録』に基づき、防府市の毛利博物館蔵の能楽関係資料との関連について、その伝来をめぐる問題を中心に、「毛利博物館蔵鼓伝書小考」と題する論考にまとめ、重田みち編『宮増小鼓伝書の資料と研究』(2021年、法政大学能楽研究所)に発表した。

  • 中世拠点寺院の蔵書と美術に基づく人と知のネットワーク解明

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2025年03月
     

    近本 謙介, 山本 聡美, 本井 牧子, 三好 俊徳, 高橋 悠介, 瀬谷 貴之, 瀬谷 愛, 大谷 由香, 阿部 泰郎, 荒木 浩, 上島 享, 藤岡 穣, 箕浦 尚美, 野呂 靖, 海野 圭介

     概要を見る

    本研究の目的は、中世拠点寺院の蔵書と美術を調査・分析することで、経蔵・聖教形成の過程と実態を解明し、あわせてそれを成した人と知のネットワークの動態に迫ることにある。この目的を達成するため、真福寺・金剛寺・称名寺を中心とする拠点寺院の調査と分析を主要な研究事業としている。
    本年度もコロナ感染症に伴う研究活動の制約があったため、国内寺院調査に多大な支障を生じた。そのようななか、真福寺については小規模な調査を定期的に継続し、金剛寺については研究分担者の一部による調査を数日実施した。称名寺については研究分担者が進めてきた調査に基づく展示企画を実現させた。海外調査については、現地における共同調査と成果報告のためのワークショップをすべて延期した。
    上記の限定的な調査において、真福寺については、四箱分の書誌調書の作成およびデータベース化を進め、唱導関係の新資料と書物の書写ネットワークの一端を見出した。金剛寺においては、子院摩尼院の聖教調査を進め、金剛寺の法会・儀礼と深く結びつく講式や後世の転写本を見出し、研究分担者が立川流『阿字観』に関する新たな伝本を発見した。
    調査が思うにまかせない状況に鑑み、上記の成果を含めて、優先的に成果報告を公刊することに専念した。その結果、①『玄奘三蔵 新たなる玄奘像をもとめて』(勉誠出版、2021年12月)、②『ことば・ほとけ・図像の交響 法会・儀礼とアーカイヴ』(勉誠出版、2022年3月)、③『宗教遺産テクスト学の創成』(勉誠出版、2022年3月)の三編著を刊行した。①は興福寺における玄奘の位置づけを『玄奘三蔵絵』に基づきつつ定位するもの、②は法会・儀礼をことば・ほとけ・図像の交響する場としてとらえ直し、真福寺や金剛寺等のアーカイヴ研究と連動させる意図に基づくもの、③は真福寺に伝わる歴史書や聖教目録を宗教遺産テクスト学として統合することを企図したものである。

  • 唱導の場から見た日本古代中世文学の特質についての総合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    牧野 淳司, 阿部 美香, 猪瀬 千尋, 高橋 悠介, 貫井 裕恵, 落合 博志, 齋藤 真麻理, 恋田 知子, 柴 佳世乃, 小島 裕子, 海野 圭介

  • 日本語コーパスに対する情報付与を核としたオープンサイエンス推進環境の構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓)

    研究期間:

    2019年06月
    -
    2022年03月
     

    小木曽 智信, 河内 昭浩, 橋本 雄太, 永崎 研宣, 鴻野 知暁, 海野 圭介, 後藤 真

  • 日本語コーパスに対する情報付与を核としたオープンサイエンス推進環境の構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2022年03月
     

    小木曽 智信, 河内 昭浩, 橋本 雄太, 永崎 研宣, 鴻野 知暁, 海野 圭介, 後藤 真

     概要を見る

    コーパスに対するアノテーションの共有環境を実現するため、『日本語歴史コーパス』に対する情報付与を想定して、コーパス検索アプリケーション「中納言」に追加する機能の設計の検討を進めた。コーパスの基本となる単語レベルのアノテーション、とりわけ利用者からの要望が多く、早期の実装が望まれる誤解析語の修正に焦点を当て、この点で利用しやすい環境を整備することとした。
    そのために、アノテーションに際してUniDic(コーパスの形態素解析に用いた電子化辞書)の見出し語情報を参照し、辞書データと連携しながら正しい単語情報を付与できるシステムの設計と開発を行った。
    コロナ禍による学会の延期等もあり、研究発表活動はやや低調であったが、国立国語研究所の「通時コーパス」プロジェクトや関連プロジェクトとの共同研究の形で、オンライン開催のシンポジウムで口頭発表を行った。

  • 語り物を題材とした絵巻・絵本の国際的調査研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

    小林 健二, 齋藤 真麻理, 恋田 知子, 海野 圭介, リーブズ クリストファー

     概要を見る

    本共同研究では国文学者が中心となり、国内外の美術史学者と協力して、語り物、とくに幸若舞曲の絵入り本を対象とした共同研究を実施した。主たる目的は早くから海外に流出した『舞の本絵巻』の調査研究であったが、現在確認できる在外資料はもちろん、期間中に新しく発見されたフランス国立図書館の資料をも調査することができた。また、幸若舞曲の絵入り本を対象とした特別展示「幸若舞曲と絵画―武将が愛した英雄たち」を海の見える杜美術館で開催し、研究成果を盛り込んだ図録を刊行した。さらに、本共同研究の多様な成果は論文集『絵解く 戦国時代の絵画と芸能 描かれた語り物の世界』にまとめて公刊することが出来た。

  • 黒川家旧蔵資料の調査研究──江戸期の知識流通体系及び古典学の形成基盤の解明──

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2020年03月
     

    木下 華子, 海野 圭介, 藤實 久美子, 新美 哲彦

     概要を見る

    本研究は、江戸期から明治期にかけての国学者・蔵書家である黒川春村・真頼・真道の三代にわたって蒐集・蓄積された黒川家旧蔵資料群の書誌データの蓄積と、黒川家において醸成された江戸期知識層の学問(古典学)の解明を目的とする。本研究では、ノートルダム清心女子大学に分蔵される黒川家旧蔵の古典籍(和歌・歌論・物語を中心とする)の調査を行い、書誌事項と併せて、奥書・蔵書印・識語等の記載内容の修正を行った。具体的には、本研究に前接する科学研究費による研究等によって蓄積された調査カードを電子化したデータをもとに、それを追加・補完しつつ、将来の公開に備えたデータの整備・集成を図った。

  • 中近世期における九条家蔵書の形成と流伝に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2018年03月
     

    石澤 一志, 佐々木 孝浩, 中川 博夫, 新美 哲彦, 海野 圭介, 久保木 秀夫, 小山 順子

     概要を見る

    五摂家の一つ、九条家が近世前期に行った集書、書写活動と蔵書形成・整理の様相を解明し、中世から近世にかけての九条家の蔵書の実態を明らかにすることを目的とした研究を行った。
    江戸時代の前期、寛永年間の九条家当主であった、九条道房によって行われた蔵書形成の様相を、現存する典籍から明らかにした。
    同時にそれらの蔵書のルーツを探るべく書承関係を遡り、九条家蔵書から書写され、転成していった書物群の行方を明らかにした。大正期以降これら九条家の蔵書は、巷間への流出を含め、九条家から離れて散佚し諸家に分蔵されているが、それらを出来る限り追跡し、現時点に於ける九条家旧蔵書の所在を明らかにした。

  • 海外における源氏物語を中心とした平安文学及び各国語翻訳に関する総合的調査研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2013年10月
    -
    2017年03月
     

    伊藤 鉄也, 野本 忠司, 海野 圭介, 荒木 浩, 清水 婦久子, 藤井 由紀子, 高田 智和, ウォーカー ラリー, ワトソン マイケルG, 淺川 槙子, 須藤 圭

     概要を見る

    本研究では、「翻訳から見た日本文化の変容」と「『十帖源氏』の翻訳と研究」という2本の柱を立てて課題に取り組んだ。この4年間に、膨大な成果をホームページ「海外源氏情報(GENJI overseas)」(http://genjiito.org)を通して公開した。
    成果物としては、『日本古典文学翻訳事典 1・2』の発行と、『海外平安文学研究ジャーナル Vol1~6』(ISSN番号 2188ー8035)のウェブ公開がある。また、2016年11月にインド・ニューデリーで「第8回インド国際日本文学研究集会」を主催し、『海外平安文学研究ジャーナル インド編』としてウェブに公開した。

  • 『源氏物語』における本文の変遷とその受容に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2016年03月
     

    新美 哲彦, 佐々木 孝浩, 海野 圭介

     概要を見る

    本研究は、『源氏物語』諸本および『源氏物語』享受資料を対象とし、中世から近世にかけての『源氏物語』諸本の流通状況や、受容の実態を具体的に記述しようと試みるものである。本研究は、下記の2点のテーマを核として進める。(1)『源氏物語』諸本に関する研究 (2) 『源氏物語』享受資料に関する研究 このうち(1)に関しては、1回の学会発表と1本の論文の公刊を通し、今まで最善本と目されてきた大島本・明融本の問題点を指摘し、定家本『源氏物語』について整理した。また、(2)に関しては、3回の学会発表および1本の論文の公刊を通し、『奥入』や近世における『源氏物語』の享受について考察した。

  • 久世家文書の目録作成と総合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2016年03月
     

    日下 幸男, 海野 圭介

     概要を見る

    近世の公家文化の研究には、公家文書の網羅的研究が必要である。研究代表者は国文学研究資料館の久世文書の悉皆調査に続いて、明治大学博物館の久世家文書を調査して、久世家文書の総合目録の作成をめざした。しかし文書の総体が膨大なために、作業は完了しなかった。中院通茂が久世通夏に授与した歌学の基本が、中院家の歌学によるものであることを、様々の資料から証明することができた。貴族階級の歌学は相互に影響し合っているので、公家の歌学の総合的な研究の必要性を再確認した。研究の一端は『中院通勝の研究』(2013)や「中院家の正月」(国文学論叢2016)などにより公表した。

  • デジタル環境が創成する古典画像資料研究の新時代

    国際日本文化研究センター  共同研究[研究分担者]

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2015年03月
     

    楊暁捷

  • 近世前期における九条家蔵書の復元とその文献学的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2015年03月
     

    石澤 一志, 中川 博夫, 佐々木 孝浩, 新美 哲彦, 海野 圭介, 久保木 秀夫, 小山 順子

     概要を見る

    近世前期、寛永時代(1624~1644)を中心とした、摂家相続流・九条家に於ける蔵書の状況と書写活動に関する研究・調査を行った。その結果として、当時の九条家の当主であった、九条道房(1609~1647)が行った、蔵書整理の実態、および新たな蔵書形成のための書写活動の詳細を明らかにすることが出来た。
    九条道房は室町時代までの歴代当主の書写本を整理・確認し、その確認年次を奥書に記し、新たな書写したものに関してはその伝来および書写年次を奥書に記しており、それらを調査した結果、寛永十六年から二十年前後にそれらが集中して行われたことが明らかとなった。また、所々に所蔵される九条家旧蔵本の所在を明らかにした。

  • 韓国国立中央図書館所蔵日本古典籍の日韓共同研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2015年03月
     

    大高 洋司, 寺島 恒世, 小林 健二, 陳 捷, 入口 敦志, 海野 圭介, 大石 房子, 藤島 綾, 岡島 昭浩, 黒石 陽子, 佐々木 孝浩, 堀川 貴司, 紅林 健志

     概要を見る

    1)韓国国立中央図書館所蔵の朝鮮総督府旧蔵和古書のうち、国文学研究資料館による従来の調査に漏れた国文学関係資料について、カード調査を完了した。また、調査を終えた資料のうち、中央図書館のデータベースから公開されているもの583点について、国文研のデータベースから公開することの許可を得た(現在公開中)。2)研究期間中に、5回の「日韓古典籍研究交流会」を行った(中央図書館で4回、国文研で1回実施した)。3)研究報告を兼ね、研究成果を『日韓の書誌学と古典籍』(2015年5月)として刊行した。

  • 金剛寺所蔵典籍の集約的調査と研究―聖教の形成と伝播把握を基軸として

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2015年03月
     

    後藤 昭雄, 荒木 浩, 赤尾 栄慶, 箕浦 尚美, 宇都宮 啓吾, 海野 圭介, 落合 俊典, 勢田 道生, 近本 謙介, 中原 香苗, 仁木 夏実, 山崎 淳, 米田 真理子

     概要を見る

    本研究は大阪府河内長野市の真言宗寺院金剛寺所蔵の聖教の全体的調査を目的としたが、2007-2010年の科研費による成果を継承して、より精度の高い調査研究を目指した。その結果として、先に作成した仮目録を再度現物と照らし合わせて点検し、本目録として完成させた。貴重典籍の精査は『宝篋印陀羅尼経』『清水寺縁起』を初めとする資料について行い、その成果は日本および中国で開催したシンポジウムで発表し、また京都国立博物館の特別展「金剛寺名宝展」に出陳して広く一般市民にも公開した。

  • 日本古典籍における【表記情報学】の基盤構築に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2010年04月
    -
    2015年03月
     

    今西 裕一郎, 伊藤 鉄也, 野本 忠司, 江戸 英雄, 相田 満, 海野 圭介, 加藤 洋介, 斎藤 達哉, 田坂 憲二, 田村 隆, 中村 一夫, 村上 征勝, 横井 孝, 上野 英子, 吉野 諒三, 後藤 康文, 坂本 信道

     概要を見る

    本研究課題は、『源氏物語』における写本の単語表記という問題から、さらに大きな日本語日本文化の表記の問題を浮かび上がらせることとなった。当初の平仮名や漢字表記の違いというミクロの視点が、テキストにおける漢字表記の増加現象、またその逆の、漢字主体テキストの平仮名テキスト化という現象へと展開する過程で、テキストにおける漢字使用の変貌も「表記情報学」のテーマとなることが明らかになった。
    「文字の表記」は「文化の表記」「思想の表記」へとつながっている。「何が書かれているか」という始発点から「如何に書かれているか」に至る「表記情報学」は、今後も持続させるべき「如何に」の研究なのである。

  • 古今和歌六帖の本文と享受に関する総合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2010年04月
    -
    2014年03月
     

    黒田 彰子, 中村 文, 蔵中 サヤカ, 古瀬 雅義, 福田 智子, 石澤 一志, 久保木 秀夫, 海野 圭介, 日比野 浩信

     概要を見る

    本研究は、平安中期に頃に成立したとされる類聚歌集、古今和歌六帖の校本作成をめざしたものである。当該歌集の伝本は、近世初期の写本群、及び刊本があるのみで、中古、中世の写本が伝存しない。しかし歌学書等から蒐集できる逸文は、必ずしも現存伝本と一致せず、また、収録歌及びその配列にも違いがある。
    そのため本研究では、現存写本群の中から十二本を選び、さらに刊本を加えた校本を作成し、肝要な情報である注記も正確に再現することで、古今和歌六帖本文の基礎資料を作成した。その結果は、最終年度に、データベースとして電子媒体で資料を公開するとともに、論文集として『古今和歌六帖研究』I、IIを刊行した(平成22、23年度)。

  • 随流寺院間に於ける経蔵形成とその位相に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2010年04月
    -
    2014年03月
     

    中山 一麿, 落合 博志, 伊藤 聡, 荒木 浩, 渡辺 匡一, 山崎 淳, 海野 圭介

     概要を見る

    真言宗の一流派である随心院流(随流)に属する随心院・善通寺・安住院に於いて、古典籍の調査を行い、それぞれの経蔵の特徴などの解明に努めた。加えて他に10ヵ寺以上の寺院の経蔵を巡り、それぞれの必要に応じて蔵書の調査を行っている。
    本研究では蔵書の全てを見通す悉皆調査の重要性を説き、一点一点の典籍の重要度に拘わらず典籍のデータ収集を行った。また、現地での活動に重点をおき、地域文化との接点を大切にすることで、古典籍保存の重要性を説いている。

  • 久世家文書の総合的研究

    国文学研究資料館  公募型共同研究[研究分担者]

    研究期間:

    2009年04月
    -
    2012年03月
     

    日下幸男

  • 近世の朝廷と賀茂に関する史料(御記・絵巻等)の研究と活用

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

    所 功, 川北 靖之, 黒住 祥祐, 小林 一彦, 宮川 康子, 若松 正志, 海野 圭介, 山口 剛史, 飯塚 ひろみ, 石田 俊, 今江 廣道, 宇野 日出生, 岸本 香織, 京條 寛樹, 久世 奈欧, 嵯峨井 建, 笹部 昌利, 篠田 孝一, 宍戸 忠男, 末松 剛, 土橋 誠, 橋本 富太郎, 松本 公一, 村山 弘太郎, 山本 宗尚, 吉野 健一, 米田 裕之, 若杉 準治

     概要を見る

    近世(江戸時代)の賀茂大社(上賀茂・下鴨両社)では、世襲の社家神職たちにより、朝廷と幕府の支援をえて、葵祭や社務が運営されてきた。私共は、その実情を伝える社家の記録や祭礼の絵巻などを、朝廷の御記や公家の日記などと照合しながら、相互関係の解明に努めた。その成果は、本学日本文化研究所の紀要や所報などに発表し、また本学図書館所蔵の賀茂関係絵巻などは大半をデジタル化し詞書(ことばがき)の解読も加えて貴重書アーカイブスに公開している。

  • 黒川家旧蔵資料を通して見た江戸期知識層の形成と知識流通に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

    廣嶋 進, 藤實 久美子, 新美 哲彦, 海野 圭介

     概要を見る

    江戸時代の国学者である黒川家に伝領された古典籍を対象とし,その蔵書形成の解明を通して,江戸期における知識人層の形成とその知識の流通経路の一端を明らかにした。具体的には、黒川家の蔵書における公家出自の資料の個別の検討,国学者が説々を書き入れた版本・写本に記された注説の流通過程の検討,江戸時代の制度と法制と蔵書形成の関係の検討を行ない,黒川家旧蔵資料を通してみた新たな江戸期知識人層の提示を試みた。

  • 日本文学の国際的共同研究基盤の構築に関する調査研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(A)[研究分担者]

    研究期間:

    2006年04月
    -
    2010年03月
     

    伊井春樹, 伊藤鉄也

     概要を見る

    本課題は、日本文学に関する情報を所有する海外の機関や研究者を確認し、どのような情報が収集・利用されているか、またはどのようなテーマで研究がなされているかを解明することにある。そのために、日本文学や文化に特化したものを集積・分析し、諸外国の研究者相互の連携を推進し、情報網を広げ、質の高い研究情報を蓄積し、国内外の研究者へ提供してきた。国際集会の開催、刊行物「日本文学研究ジャーナル」第1~4号の作成はその成果の具体的な証である。

  • 真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査・研究-金剛寺本を中心に-

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2007年
    -
    2010年
     

    後藤 昭雄, 荒木 浩, 米田 真理子, 梶浦 晋, 落合 俊典, 赤尾 栄慶, 金水 敏, 近本 謙介, 宇都宮 啓吾, 海野 圭介, 仁木 夏実

     概要を見る

    本研究の目的は、大阪府河内長野市にある真言宗寺院金剛寺所蔵の聖教の全体的調査である。そのために聖教全部の略目録の作成と貴重典籍についての詳細な調査研究を二つの柱として作業を行った。その結果として、なお整理調査が行われていなかった第21函から第55函までの聖教について略目録の作成を行い、報告書に公表した。これによって、金剛寺所蔵聖教のおおよそについては目録化がなされたことになる。貴重典籍については、刊本および音楽資料については全体的調査を行い、そのうちの重要資料は学術的位置づけを行った。精査を行った典籍の主なものは『全経大意』『百願修持観』『明句肝要』『清水寺縁起』『無名仏教摘句集』などである。これらについては論文と併せて影印あるいは翻刻によって全体の内容を報告書に公表した。

  • 中世近世の禁裏の蔵書と古典学の研究−高松宮家伝来禁裏本を中心として

    人間文化研究機構  連携研究(文化資源の高度活用)[連携研究員]

    研究期間:

    2006年04月
    -
    2009年03月
     

    吉岡眞之

  • 金剛寺一切経の総合的研究と金剛寺聖教の基礎的研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金 基盤研究(A)(1)[研究協力者]

    研究期間:

    2003年04月
    -
    2007年03月
     

    落合俊典

     概要を見る

    平成15年度より18年度の四力年に行われた当該研究の研究活動は、(1)金剛寺一切経の調査、(2)金剛寺聖教の調査、(3)新出経典・聖教の研究、(4)金剛寺一切経のデジタル化作業の四分野に分けて実施した。
    (1)については、毎年ほぼ毎月現地調査を行い、一切経約4,400巻の精密な法量調査と活字本大正蔵との比較校勘を行った。その結果、金剛寺一切経の大半が奈良写経の転写本であることが判明した。
    (2)については、金剛寺聖教のすべてを文書用封筒に入れて文書箱に移し替えた。さらにデジタル撮影し、目録化作業を行った。その結果、過半の聖教が整理されるに至った。暫定版『金剛寺聖教目録』を作成し報告書に掲載した。
    (3)については、安世高訳『十二門経』の注釈的研究を行い、新たに加わった新出経典・聖教の研究を進めた。この間発見された、新出の経典異本『四諦経』『五王経』『七女経』『餓鬼報応経』『集諸経礼臓儀i』等の研究をすすめ、それらを報告書に掲載した。聖教新出資料の『千代野物語』、『侠名中世説話集』、『百願修持観』、『般舟讃』(写本断簡)、鎌倉時代刊本『選択集』、院政期写『無量寿経論註』巻下、『念仏要文抄』等の調査研究を行い、研究成果を報告書に掲載した。
    (4)については、3,600巻の経巻をデジタル化した。これら大量のデジタル画像をPDF化し、閲覧ソフトを駆使して活字本と比較研究できる環境をととのえた。
    以上の調査ならびに研究によって金剛寺一切経目録が完成するに至った。また金剛寺聖教の基礎的研究が進捗し、暫定版『金剛寺聖教目録』を作成することができた。報告書には新たに発見された資料の紹介と諸研究論文を掲載した。以上により今後の発展的研究の基盤を形成させることができた。金剛寺経蔵は、想像以上の学問的薙奥が充満している仏教図書館であるとともに、その資料群は汲めども尽きない一大知的湧泉であった。

  • インターフェイスの人文学:分担領域「イメージとしての〈日本〉」

    文部科学省  21世紀COEプログラム(人文)[研究協力者]

    研究期間:

    2002年04月
    -
    2007年03月
     

    鷲田清一

  • 小野随心院所蔵の文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその展開

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2005年
    -
    2007年
     

    荒木 浩, 後藤 昭雄, 平 雅行, 藤岡 穣, 海野 圭介, 上島 享

     概要を見る

    本研究は研究の目的と計画に従って下記の事業を行った。
    I 随心院・笠置寺を中心に、寺院調査(文献・美術品)等を3年間定期的に継続して行った。
    II 随心院の文献・聖教については作業用の奥書識語データベースを作成して識語集成第一次版とし、その学術論文としての増補展開版として「随心院聖教識語集成稿」(一)(二)を刊行した。
    III 随心院の美術品調査については、絵画・彫刻それぞれについて、調査報告を刊行した。
    IV 笠置寺についても聖教目録及び美術品についての調査報告を作成した。
    V 随心院の文献、美術品について、それぞれ研究論文を刊行した。
    VI 笠置寺の文献、美術品について、それぞれ研究論文を刊行した。
    VII 本課題研究の大きな柱である、国際研究集会での成果発表と、関連書領域との研究交流をかね、アメリカ・ハーバード大学において、国際研究集会を開催した。
    VIII 以上、本課題研究の総体は、研究成果報告書『小野随心院所蔵の文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその展開』と題する年次報告書(I、177頁、II、188頁、III、350頁)に収録・報告した。
    IX 上記の活動は大学院生の参加をも得て行われ、本科研の計画目標の一つである、先端的研究を大学院生の研究・教育にフィードバックするという課題を果たした。

  • 外国語による日本文学研究文献のデータベース化に関する調査研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2003年
    -
    2005年
     

    伊藤 鉄也, 伊井 春樹, 鈴木 淳, 入口 敦志, 海野 圭介

     概要を見る

    本研究は、平成13〜14年度の2年間に「萌芽研究:外国語による日本文学研究文献のデータベース化に関する予備調査」(課題番号:13871051)と題して準備したものが土台となっている。その成果を踏まえて、さらに発展的に展開した本課題では、以下のテーマで有益な成果が上がった。
    ○海外における日本文学研究論文の総整理(論文データベースの作成)
    ○外国語に翻訳された翻訳書と研究書の解題整理(書籍約600点を対象とした)
    ○国内外の学会等で研究発表。韓国日語日文学会国際研究集会(2005年5月14日)等で研究成果を報告し、研究協力と情報提供を依頼。
    なお、多言語にわたる日本文学研究文献のデータベース化においては、研究論文約4,000件を調査整理し、『海外における日本文学研究論文1+2』(平成18年3月発行)として刊行した。対象とした言語は、中国語・チェコ語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語・日本語・ポーランド語・ロシア語等であった。
    海外における日本文学に関する情報は、以下の4冊に中間報告としてまとめた。外国語に翻訳された翻訳書・研究書の書誌解題と、研究史を整理するための資料集を付したものがそれである。
    1.『海外における源氏物語』(平成15年12月発行)
    2.『スペイン語圈における日本文学』(平成16年9月発行)
    3.『海外における平安文学』(平成17年2月発行)
    4.『海外における上代文学』(平成18年2月発行)
    なお、本研究の成果は、下記のホームページで公表している。
    http://www.nij1.ac.jp/^t.ito/HTML/kaken03/index.html

  • 随心院門跡の学芸及び学芸資料に関する基礎的研究

    (財)大阪大学後援会  研究出版助成

    研究期間:

    2004年
     
     
     

    海野圭介

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Misc

  • 古典籍データ駆動研究センターが目指すもの

    渡部泰明, 大山敬三, 海野圭介

      ( 62 ) 1 - 2  2023年01月   [ 国内誌 ]

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

     概要を見る

    https://kokubunken.repo.nii.ac.jp/records/4672

  • 和歌を対象とした古典文学研究と作品データの集積:古典和歌の研究者は何を求めてどのような検討を行っているのか?

    海野圭介

    人文情報学月報   ( 135_1 )  2022年10月   [ 国内誌 ]

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • テクスト・信仰・学問−韻文の環境

    海野圭介

    『文学・語学』(全国大学国語国文学会)   ( 220 ) 43 - 46  2017年09月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

     概要を見る

    「平成27年国語国文学界の動向」のなかで「中世韻文」を担当

  • シンポジウム 近世の公家文書と学芸

    海野圭介

    『調査研究報告』(国文学研究資料館)   ( 32 ) 1 - 3  2012年03月

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

    DOI

  • 日本古典文学研究をひらく―国際化・複合領域化への試みと課題

    海野圭介

    『文化の往還 News Letter』 (人間文化研究機構)   ( 2 ) 48 - 51  2008年03月

    記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ)  

  • エコクリティシズムと日本文学―コロンビア大学ハルオ シラネ教授に訊く

    海野圭介, ハルオ シラネ

    『国文学 解釈と教材の研究』   52 ( 6 ) 118 - 132  2007年05月

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • 海外における源氏物語の世界 翻訳と研究

    海野圭介

    『文学・語学』(全国大学国語国文学会)   ( 179 ) 44 - 55  2004年08月

    会議報告等  

  • 日本文学の魅力―留学生にとっての日本文学研究

    海野圭介, タケシ ワタナベ他

    『イメージとしての〈日本〉』(21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」(大阪大学))     15 - 47  2003年12月

    記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ)  

  • 座談会 テキストデータのこれからー歴史と未来をつつみこむTEI

    舟見一哉, 幾浦裕之, 海野圭介, 加藤弓枝, 田口暢之

    武蔵野文学   ( 72 ) 1 - 20  2024年12月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 古典籍データ駆動研究センターへの誘い

    海野圭介

    国文研ニューズ   ( 63 ) 8 - 8  2023年10月   [ 国内誌 ]

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

     概要を見る

    https://kokubunken.repo.nii.ac.jp/records/2000006

  • 国書データベースへの誘い

    海野圭介

    青淵   ( 892 ) 38 - 40  2023年07月  [招待有り]   [ 国内誌 ]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

     概要を見る

    https://www.shibusawa.or.jp/outline/seien/89220237.html

  • 大規模データ蓄積からデータ駆動へ―「データ駆動による課題解決型人文学の創成」の提案―

    海野圭介

    『ふみ』(国文学研究資料館)   15   6 - 7  2021年01月   [ 国内誌 ]

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 中世日本の写本文化をめぐる研究集会

    海野圭介

    『国文研ニューズ』(国文学研究資料館)   54   8 - 8  2019年01月

    会議報告等  

  • 特別展示 祈りと救いの中世

    海野圭介

    『国文研ニューズ』(国文学研究資料館)   53   10 - 10  2018年10月

    その他  

  • 国際共同研究 UCバークレー校所蔵古典籍資料のインスタレーション・キュレーション

    海野圭介

    『国文研ニューズ』(国文学研究資料館)   52   5 - 5  2018年08月

    その他  

  • 〈研究活動・進捗状況等報告〉国際共同研究 江戸初期出版と学問の綜合的研究

    海野圭介

    『ふみ』   ( 10 ) 6 - 7  2018年06月   [ 国内誌 ]

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

     概要を見る

    https://kokubunken.repo.nii.ac.jp/records/4442

  • 面白かった、この3つ

    海野圭介

    『リポート笠間』(笠間書院)   ( 61 )  2016年11月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 国文学研究資料館の収蔵品41 短冊手鑑「筆陳」

    海野圭介

    『文部科学 教育通信』   ( 387 ) 2 - 2  2016年05月

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 国文学研究資料館の収蔵品42 古筆手鑑

    海野圭介

    『文部科学 教育通信』   ( 388 ) 2 - 2  2016年05月

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 〈研究活動・進捗状況等報告〉国際共同研究「江戸初期出版と学問の綜合的研究」

    海野圭介

    『ふみ』   ( 4 ) 8 - 8  2015年06月   [ 国内誌 ]

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

     概要を見る

    https://kokubunken.repo.nii.ac.jp/records/4436

  • 韓国国立中央図書館所蔵の日本古典籍―善本解題(「日野資枝卿歌稿」、「闕疑抄」の項目担当)

    海野圭介

    大高洋司・陳捷編『アジア遊学 日韓の書誌学と古典籍』(勉誠出版)   ( 184 ) 134-136 - 143-145  2015年05月

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

     概要を見る

    解説項目執筆

    CiNii

  • カナダ国際研究集会 レポート

    海野圭介

    『日本古典籍における【表記情報学】の基盤構築に関する研究?』(国文学研究資料館)     162 - 163  2015年03月

    会議報告等  

  • The 14th International Conference of EAJS (European Association for Japanese Studies) in Ljubljana, Slovenia, 2014

    海野圭介

    『国文研ニューズ』(国文学研究資料館)   38   9 - 9  2015年01月

    会議報告等  

  • イタリアとの日本文学国際共同研究集会

    海野圭介

    『国文研ニューズ』(国文学研究資料館)   30   10 - 10  2013年01月

    会議報告等  

  • 通常展示「新収品新寄託品展 古筆のたのしみ」

    海野圭介

    『国文研ニューズ』(国文学研究資料館)   29   10 - 10  2012年10月

    その他  

  • 研究展示「近世の和歌御会二〇〇年 久世家文書に見る公家の文事

    海野圭介

    『国文研ニューズ』(国文学研究資料館)   24   11 - 11  2011年08月

    その他  

  • 会議報告 The Artifact of Literature: Japanese Books, Manuscripts, and Illustrated Scrolls

    海野圭介

    『日本文学研究ジャーナル』(国文学研究資料館)   ( 3 )  2009年03月

    会議報告等  

  • 会議報告 UBC Ise Monogatari Workshop UBC伊勢物語ワークショップ

    海野圭介, ゲルガナ イワノワ

    『日本文学研究ジャーナル』(国文学研究資料館)   ( 2 ) 175 - 182  2008年03月

    会議報告等  

  • 会議報告 タイ国日本研究国際シンポジウム2007

    海野圭介, スワンラダ アッタヤ

    『日本文学研究ジャーナル』(国文学研究資料館)   ( 2 ) 169 - 173  2008年03月

    会議報告等  

  • 会議報告 国際日本文学共同研究集会 国際的相関研究のありかとゆくえ

    海野圭介

    『日本文学研究ジャーナル』(国文学研究資料館)   ( 2 ) 161 - 167  2008年03月

    会議報告等  

  • 国際会議"Ecocriticism and Japan"によせて―コロンビア大学ハルオ シラネ教授に聞く

    海野圭介

    『日本文学研究ジャーナル』(国文学研究資料館)   ( 1 ) 198 - 204  2007年03月

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 日本文学の魅力―留学生にとっての日本文学研究

    海野圭介, タケシ ワタナベ他

    『日本文学 翻訳の可能性』(風間書房)     11 - 53  2004年05月

    記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ)  

  • 紹介・公宴続歌研究会編『公宴続歌 本文編・索引編』

    海野圭介

    『語文』(大阪大学国語国文学会)   ( 77 ) 50 - 51  2001年12月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 紹介・島津忠夫著『和歌文学史の研究 短歌編』

    海野圭介

    『語文』(大阪大学国語国文学会)   ( 72 ) 51 - 51  1999年05月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 紹介・三輪正胤著『歌学秘伝の研究』

    海野圭介

    『語文』(大阪大学国語国文学会)   ( 67 ) 43 - 43  1997年02月

    書評論文,書評,文献紹介等  

    CiNii

  • 平安文学研究・注釈史参考文献目録

    海野圭介

    『講座 平安文学論究』(風間書房)   ( 10 ) 353 - 415  1994年12月

    書評論文,書評,文献紹介等  

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 書写文化論

    総合研究大学院大学  

    2010年10月
    -
    2024年03月
     

  • 人文総合科学情報処理

    立命館大学  

  • 日本文学と宗教

    早稲田大学  

  • 軍記の世界

    フェリス女学院大学  

  • 説話の世界

    フェリス女学院大学  

  • 国文学研究

    慶應義塾大学(大学院)  

  • 日本文学研究

    立教大学(大学院)  

  • 中世文学特論

    ノートルダム清心女子大学  

  • 日本文化概論

    立命館大学  

  • 古典文学入門

    ノートルダム清心女子大学  

  • 中世文学演習

    ノートルダム清心女子大学  

  • 中世文学講読

    ノートルダム清心女子大学,仏教大学  

  • 中世文学特講

    ノートルダム清心女子大学  

  • 日本文学史

    ノートルダム清心女子大学,仏教大学  

  • 文献研究

    フェリス女学院大学  

  • 中世文学研究の方法

    フェリス女学院大学  

  • 上代中古文学研究

    実践女子大学  

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社会貢献活動

  • 大規模データ蓄積からデータ駆動型の研究と教育へ ―書物を対象とした研究の環境変化と現在―

    大正大学文学部日本文学科  「くずし字」プロジェクト 第2回 FD研修会 

    2022年02月
    -
     

  • 土屋文明記念館文学館本を 読みつつ考える 『新古今和歌集』の歴史

    群馬県立土屋文明記念文学館  『新古今和歌集』写本特別公開記念講演会 

    2022年02月
    -
     

  • ブックトーク 『和歌を読み解く 和歌を伝える』

    日本出版貿易株式会社  日本出版貿易株式会社ブックトーク  (Crowne Plaza Denver Downtown, CO, USA) 

    2019年03月
    -
     

  • くずし字で読む『百人一首』

    国文学研究資料館  連続講座「くずし字で読む『百人一首』」  (国文学研究資料館) 

    2015年07月
    -
     

  • 後桜町天皇二百年祭記念シンポジウム「女帝の歴史と文学―宸翰を中心に―」

    京都産業大学  後桜町天皇二百年祭記念シンポジウム「女帝の歴史と文学―宸翰を中心に―」  (京都産業大学むすびわざ館) 

    2013年07月
    -
     

  • 古筆で味わう『新古今和歌集』と中世和歌の世界

    青山学院大学、渋谷区教育委員会共催  青山学院大学公開講座「古筆の味わい・古典のたのしみ」  (青山学院大学) 

    2013年03月
    -
     

  • 古今伝受と室町時代の和歌―東常縁からはじまる古今和歌集の秘説継承―

    群馬県立土屋文明記念文学館  連続講座「中世の和歌を知る―鎌倉時代から室町時代へ―」  (群馬県立土屋文明記念文学館) 

    2013年03月
    -
     

  • 日本文学の研究手法及び情報探索法

    国立国会図書館  日本専門家ワークショップ2012  (国立国会図書館) 

    2012年02月
    -
     

  • 海外における日本古典文学研究と教育の現在

    福岡教育大学国語教育講座  国際ワークショップ「日本文学を海外で学ぶこと、教えること」  (福岡教育大学) 

    2012年01月
    -
     

  • 和歌の秘密を伝える−古今伝授の世界−

    国文学研究資料館  国文研サテライト講座  (東京堂書店(神田)) 

    2010年11月
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