Updated on 2024/11/22

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MATSUYAMA, Ayuko
 
Affiliation
Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences, School of Education
Job title
Assistant Professor(tenure-track)
Degree
修士 ( 早稲田大学 )
博士 ( 早稲田大学 )

Research Experience

  • 2024.04
    -
    Now

    Waseda University   Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences

  • 2021.04
    -
    2024.03

    Osaka Kyoiku University   Division of General Education   Special Appointed Lecturer

  • 2013.04
    -
    2024.03

    Waseda University   Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences

  • 2020.04
    -
    2021.03

    Japan College of Social Work   Faculty of Social Welfare

  • 2020.04
    -
    2021.03

    Toyo University   Faculty of Literature

  • 2020.04
    -
    2021.03

    Waseda University   School of Culture, Media and Society

  • 2017.04
    -
    2021.03

    Research Institute for Local government by Arakawa City

  • 2013.04
    -
    2019.03

    The University of Tokyo

  • 2013.04
    -
    2015.03

    Waseda University   Institute for Advanced Studies in Education

  • 2012.04
    -
    2014.03

    東京造形大学   非常勤講師

  • 2011.04
    -
    2013.03

    Waseda University Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences   Research Associate

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Education Background

  • 2009.04
    -
    2013.03

    早稲田大学 大学院   教育学研究科   教育基礎学専攻  

  • 2007.04
    -
    2009.03

    Waseda University  

  • 2003.04
    -
    2007.03

    Waseda University  

Committee Memberships

  • 2023.11
    -
    Now

    公益財団法人 奈良市生涯学習財団  理事

  • 2021.07
    -
    Now

    大阪府豊中市  公民館運営審議会委員

  • 2020.04
    -
    Now

    東京都杉並区立桃井第二小学校  学校運営協議会委員

  • 2019.11
    -
    Now

    東京都清瀬市  社会教育委員

  • 2017
    -
    Now

    株式会社HIROTSUバイオサイエンス 倫理審査委員会  常任委員

  • 2020.04
    -
    2024.03

    東京都清瀬市  男女共同参画センター運営委員会委員

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Research Interests

  • 社会教育学・生涯教育学

  • 学習支援論

  • 学校と地域の連携

Awards

  • 研究奨励賞

    2023.11   関東教育学会   大正期の通俗図書館事業における「知識」観に見る草創期社会教育の特質-日比谷図書館の児童サービス活動を事例として-

 

Papers

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Books and Other Publications

  • 日本の文化と教育

    矢口徹也、辻智子( Part: Contributor, 4章、5章、14章)

    放送大学教育振興会  2023.03 ISBN: 9784595323829

  • 社会教育新論:「学び」を再定位する

    牧野篤編著( Part: Contributor)

    ミネルヴァ書房  2022.05 ISBN: 9784623093366

  • 語りと教育の近代史 : 児童文化の歴史から現代の教育を問い直す

    松山, 鮎子( Part: Sole author)

    大学教育出版  2020.10 ISBN: 9784866920979

  • 人生100年時代の多世代共生 : 「学び」によるコミュニティの設計と実装

    牧野, 篤( Part: Contributor)

    東京大学出版会  2020.08 ISBN: 9784130343138

  • 荒川区幸福度研究

    荒川区自治総合研究所( Part: Joint author)

    荒川区自治総合研究所  2019.03

  • 学習社会への展望 : 地域社会における学習支援の再構築

    日本学習社会学会, 日本学習社会学会創立10周年記念出版編集委員会( Part: Sole author)

    明石書店  2016.09 ISBN: 9784750343952  [Refereed]

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Research Projects

  • 家族の記憶の継承と家庭教育に関する国際比較研究―戦後東アジア地域の検証から

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究C

    Project Year :

    2023.04
    -
    2026.03
     

    小林敦子, 天童睦子, 松山鮎子

  • Adult and Community educational significance of children's cultural movement before World War II: A Case Study of "Narrative of fairy tale"

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

    Project Year :

    2013.04
    -
    2016.03
     

    Matsuyama Ayuko

     View Summary

    One of the features of the narrated fairy tale is that a rewrite of the old story that has been handed down in the community for a long time, in a new "national fairy tale." Thereby, pre-modern folk tale has been reproduced by the ties of "child - state - home". When the narrated fairy tale is to spread to the school, in the expression and content of the talks, performers began to focus on the achievement of education intended not only entertaining element.
    However, the heart of the narrated fairy tale, the educator was to carry out the exchange of the child and the eye in the place of the story. The nature of the narrative of mutual act that was mediated voice, by promoting the transformation potential of the story that was written, explained by the dichotomy of "guidance to the person and guidance to be a person" to define the pre-war Japanese education It shows a rich learning way that can not be.

Misc

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Syllabus

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Academic Activities

  • 文部科学省 令和3-4年度「これからの時代に求められる資質・能力を育むためのカリキュラム・マネジメントの在り方に関する調査研究」採択事業 池田地区委員

Sub-affiliation

  • Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences   Graduate School of Education

Internal Special Research Projects

  • 戦後の「子供」像の変遷とその普及について-1950~1960年代の絵本の分析より-

    2011  

     View Summary

     本研究は、課題として1950年から1960年代に発行された幼児と母親向けの総合絵雑誌にあらわれる子ども像の分析を行った。以下、成果の概要について、(1)研究方法(2)資料収集(3)具体的な成果に分けて説明する。(1)研究方法 まず、実際の資料収集を開始する前に、当該分野とその周辺に関する先行研究の検討を行った。先行研究としては、主に家庭教育史と子ども像をテーマにした歴史社会学の研究成果を参照し、研究の具体的な枠組みづくりを行った。なお、戦後の家庭教育に関する歴史研究はその蓄積がごくわずかであったため、戦前の子ども像、家庭像を扱った論考を多く参考にした。また、児童文学研究の領域における絵本や玩具などの歴史研究を、具体的な分析対象の選定に役立てた。さらに、戦後教育史、戦後社会史、家族社会学などの研究成果も適宜参照しながら考察を進めた。 次に、分析対象について、計画時には、当時の「絵本」100冊を選定し課題の考察を行う予定であった。しかし、先行研究を検討する中で、この時期は現在のような1つの冊子に1作品の「絵本」よりも、物語や歌など様々なジャンルで誌面を構成した「絵雑誌」の方が、発行部数からみても多勢であったことが明らかとなった。また、そのような総合絵雑誌も当時は「絵本」として一般的に認知されていたことも指摘されている。加えて、一部の絵雑誌は幼稚園・保育園で原則として各家庭に購入を求めていた(直売方式)こともあり、いわゆる「絵本」以上に、より多くの児童が目にしていた可能性が高いと予想された。そのため、研究対象を絵雑誌に絞り、課題の分析を行った。 具体的な研究対象として、①『チャイルドブック』(1949年~現在・チャイルド本社)②『ひかりのくに』(1946年~現在・昭和出版)の2雑誌を取り上げ、合計冊数200冊の資料を収集した。分析には、中でも、誌面を構成する物語や歌などのジャンルのうち最も多かった「絵と文(詩)」からなる記事とその解説の記事(総数442)をデータとして用いた。本誌は月刊誌であったという特性上、「絵本」100冊を選定する初期の研究計画以上に、実際は多くのデータを収集することが可能となり、分析結果の正確さやデータの精度をより高くすることができた。(2)資料収集 データ収集は主に国立国会図書館、国際子ども図書館、東京子ども図書館、早稲田大学中央図書館などの所蔵資料を閲覧したことに加え、欠号巻は全国の古書店から購入した。それでも見つけられなかった巻(創刊号など)については、直接出版社に問い合わせて現物を閲覧した。特に、出版社では本社以外の絵雑誌の当時の出版状況を整理した同業者向けの資料集と、社史をお借りすることもでき、当時の絵雑誌の発行部数や読者層など文献では知りえなかった貴重なデータを得ることができた。(3)具体的な成果 今年度は、研究成果として以下の学会発表と論文の執筆を行った。①学会発表 松山鮎子「1950年代の絵雑誌にみる戦後の子ども観に関する一考察」日本教育学会第70回研究大会、2011年8月26日、於千葉大学②学会発表 松山鮎子「戦後の家庭における子ども像に関する一考察―1950~1960年代の絵雑誌分析より」日本社会教育学会第58回研究大会、2011年9月18日、於日本女子大学③論文 松山鮎子「1950年代の絵雑誌にみる戦後の子ども観に関する一考察」『日本教育学会第70回研究大会 発表要旨集』300~301ページ、2011年8月②について、2013年度日本社会教育学会紀要に研究成果を投稿するため、現在、論文執筆中である。