2024/12/07 更新

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スズキ タカネ
鈴木 貴宇
所属
文学学術院 文学部
職名
教授
学位
学術博士 ( 東京大学 )
プロフィール

専門は日本モダニズム期を中心とする文学と文化です。特に日本社会における「サラリーマン」とその表象がどのように時代で変遷を遂げたのか、に関心を持っています。

経歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   教授

  • 2022年09月
    -
    継続中

    明治大学   文学部   非常勤講師

  • 2011年06月
    -
    継続中

    早稲田大学 重点領域研究機構 20世紀メディア研究所   招聘研究員

  • 2017年04月
    -
    2024年03月

    東邦大学   理学部 教養科   准教授

  • 2021年04月
    -
    2022年03月

    東京学芸大学   教育学部 日本語・日本文学研究講座   非常勤講師

  • 2019年09月
    -
    2020年02月

    University of Wisconsin Madison   Department of History   Visiting Researcher

  • 2019年04月
    -
    2019年09月

    早稲田大学   社会科学部   非常勤講師

  • 2016年09月
    -
    2017年03月

    東京大学   教養学部   非常勤講師

  • 2015年04月
    -
    2017年03月

    青山学院大学   文学部   非常勤講師

  • 2012年04月
    -
    2017年03月

    東邦大学 理学部 教養科   専任講師

  • 2012年04月
    -
    2013年03月

    東洋大学 文学部 日本文学文化学科   非常勤講師

  • 2010年04月
    -
    2013年03月

    文化ファッション研究機構   共同研究員

  • 2011年04月
    -
    2012年03月

    早稲田大学 オープン教育センター   非常勤講師(兼担)

  • 2011年04月
    -
    2012年03月

    早稲田大学 教育学部 複合文化学科   非常勤講師

  • 2010年04月
    -
    2012年03月

    青山学院大学 文学部 日本文学科   非常勤講師

  • 2007年04月
    -
    2011年03月

    早稲田大学 オープン教育センター   助教(学際領域)

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学歴

  • 2001年04月
    -
    2007年03月

    東京大学大学院   総合文化研究科   言語情報科学 博士課程 満期退学  

  • 1999年04月
    -
    2001年03月

    東京大学大学院   総合文化研究科   言語情報科学専攻 修士課程  

  • 1995年04月
    -
    1999年03月

    早稲田大学   第一文学部 文学科   日本文学専修  

委員歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    日本近代文学会  運営委員

  • 2020年03月
    -
    継続中

    昭和文学会  幹事

  • 2016年06月
    -
    継続中

    20世紀メディア研究所「Intelligence」  編集委員

  • 2018年07月
    -
    2020年03月

    昭和文学会  会務委員

  • 2015年03月
    -
    2017年03月

    日本近代文学会  編集委員

  • 2011年08月
    -
    2013年08月

    昭和文学会  編集委員

  • 2009年04月
    -
    2011年03月

    日本近代文学会  運営委員

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所属学協会

  •  
     
     

    関東都市学会

  •  
     
     

    昭和文学会

  •  
     
     

    日本近代文学会

  •  
     
     

    日本比較文学会

  •  
     
     

    日本社会文学会

  •  
     
     

    日本オーラルヒストリー学会

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研究分野

  • 日本文学   日本モダニズム研究、戦後日本社会論、中間文化論

研究キーワード

  • プランゲ文庫におけるヴィジュアル・コンテンツ調査

  • 戦後日本社会論

  • サラリーマン

  • 日本文学

  • 日本モダニズム

  • 近現代文学

  • 文化研究

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論文

  • 「日本モダニズム論」再考:その系譜とアメリカの日本研究における批判的継承を中心に

    鈴木貴宇

    インテリジェンス   ( 24 ) 47 - 59  2024年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 『酸模』とモダニズム:あるいは1930年代後半における〈空洞〉

    鈴木貴宇

    三島由紀夫研究   ( 23 ) 25 - 34  2023年04月

    担当区分:筆頭著者

  • 「混血児」のメロドラマと占領の記憶 ―金子和代『エミーよ 愛の遺書』(1954)論

    鈴木貴宇

    インテリジェンス   ( 23 ) 140 - 154  2023年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 屋上からの眺め:あるいは『立花隆の書棚』から見える風景

    鈴木貴宇

    ユリイカ   53 ( 10 ) 80 - 86  2021年08月

    担当区分:筆頭著者

  • カルピスと近代家族:大正後期における広告事例を中心として

    鈴木貴宇

    Intelligence   ( 21 ) 134 - 146  2021年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 〈サラリーマン〉の文化史 近現代日本社会における安定への欲望をめぐる考察

    鈴木貴宇

    東京大学(論文博士)    2019年03月  [査読有り]

  • 詩を書く銀行員たち: 『銀行員の詩集』試論

    鈴木貴宇

    高度経済成長の時代 第3巻     67 - 85  2019年03月  [査読有り]

  • 銀行労働運動における機関誌の意義と考察:機関誌『ひろば』を事例として

    鈴木貴宇

    インテリジェンス   ( 18 ) 76 - 87  2018年03月  [査読有り]

  • 【翻訳】21世紀における占領期研究再考

    ルイーズ・ヤング

    Intelligence   ( 17 ) 4 - 13  2017年03月  [査読有り]  [招待有り]

    CiNii

  • 浮遊の表象: 近藤東と「カタカナ詩」の問題を中心に

    鈴木貴宇

    昭和文学研究   74 ( 74 ) 1 - 14  2017年03月

    CiNii

  • パトスとしての文壇

    鈴木貴宇

    文学   17 ( 3 ) 104 - 126  2016年05月

  • 鍵のかかった部屋:あるいは名探偵と精神分析

    鈴木貴宇

    ユリイカ   47 ( 11 ) 177 - 184  2015年08月

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 「あのひと」のいる街:岩田宏「神田神保町」をめぐる小論

    鈴木貴宇

    現代詩/詩論研究会誌るる   ( 2 ) 42 - 53  2015年03月

  • サラリーマンとモダンガールの恋:昭和初期のモダニズム文学に見る洋装表象

    鈴木貴宇

    文部科学省委託 服飾共同研究拠点事業報告     15 - 22  2013年03月

  • 高度経済成長期にうたうこと:同人詩誌『舟歌』論

    鈴木貴宇

    文学・語学   204 ( 204 ) 95 - 105  2012年11月

    CiNii

  • 【書評】石川巧『高度経済成長期の文学』

    鈴木貴宇

    日本近代文学   87 ( 87 ) 149 - 152  2012年11月

    CiNii

  • 「明朗サラリーマン小説」の構造:源氏鶏太『三等重役』論

    鈴木貴宇

    インテリジェンス   ( 12 ) 125 - 136  2012年03月  [査読有り]

    CiNii

  • 「忘却」の記憶--菊田一夫『君の名は』における「東京」

    鈴木 貴宇

    昭和文学研究   52   75 - 87  2006年03月

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 「故郷」を探して--<郊外>イメージの戦前と戦後 (特集 「生きられる経験」としての郊外--衰退か、再生か)

    鈴木 貴宇

    関東都市学会年報   ( 7 ) 15 - 24  2005年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 板垣鷹穂と<機械>--「機械のリアリズム」と「プチ・ブルジョワ・インテリゲンチャ」

    鈴木 貴宇

    日本近代文学   67   114 - 127  2002年10月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 希望としての「集団」--中井正一試論

    鈴木 貴宇

    思想史研究   ( 2 ) 141 - 155  2002年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

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書籍等出版物

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講演・口頭発表等

  • A Man Without Family: Radicalism Projected in Salarymen Cartoon

    Takane SUZUKI

    Asian Studies Conference Japan  

    発表年月: 2024年07月

    開催年月:
    2024年07月
     
     
  • モダニズム研究から日本人論へ:南博と欧米における日本研究の動向

    鈴木貴宇

    20世紀メディア研究所  

    発表年月: 2023年10月

  • Vanity and Alientation: Rethinking the Emergence of Middle Class in Modern Japan from the Labor History and the Unionization

    Takane SUZUKI

    European Association for Japanese Studies (EAJS)  

    発表年月: 2023年08月

    開催年月:
    2023年08月
     
     
  • エディターズ・トーク「建築の団塊ジュニア」

    鍵直樹, 上野佳奈子, 饗庭伸, 後藤智香子, 鈴木貴宇, 松村淳, 村島正彦  [招待有り]

    日本建築学会  

    発表年月: 2023年06月

    開催年月:
    2023年06月
     
     
  • Formation of Gendered Labor in Postwar Japan: Desire for Stability

    Takane SUZUKI

    Association for Asian Studies:AAS  

    発表年月: 2023年03月

  • 『〈サラリーマン〉の文化史』を出版して

    鈴木貴宇  [招待有り]

    社会政策学会・労働史部会、大原社会問題研究所月例研究会  

    発表年月: 2022年12月

  • 「エミー」と〝Toshiko〟:金子和代『エミーよ 愛の遺書』(1954)における混血児表象

    鈴木貴宇

    20世紀メディア研究所  

    発表年月: 2022年11月

  • サラリーマンは何を思い、いかに描かれてきたか ──文化史とメディア史から「サラリーマン」を探して

    鈴木貴宇, 谷原吏  [招待有り]

    ゲンロンカフェ  

    発表年月: 2022年11月

  • 転向とTENKO:「箱根会議(1960年)」を参照枠として

    鈴木貴宇  [招待有り]

    日本比較文学会関西支部例会  

    発表年月: 2022年07月

  • 誰のための料理 あるいはモダンガールの作ったおでんのゆくえ

    鈴木貴宇

    昭和文学会  

    発表年月: 2021年11月

  • Modern Family Images Embedded in the Advertisement of CALPIS during the 1920s

    Takane Suzuki  [招待有り]

    Japan-Korea Humanities Study Group, Georgetown University  

    発表年月: 2021年04月

    開催年月:
    2021年04月
     
     
  • カルピスと近代家族:大正後期における広告事例を中心に

    鈴木貴宇

    20世紀メディア研究所  

    発表年月: 2020年12月

    開催年月:
    2020年12月
     
     
  • White-collar Irony: A Cultural Interpretation on "You Can Succeed, Too."

    Takane Suzuki

    Association for Asian Studies: AAS  

    発表年月: 2019年03月

  • 戦後銀行労働運動における機関誌と文化運動:『ひろば』を事例として

    鈴木貴宇

    早稲田大学20世紀メディア研究所  

    発表年月: 2018年04月

  • 源氏鶏太の描いたサラリーマン

    鈴木貴宇  [招待有り]

    高志の国文学館(富山)  

    発表年月: 2017年10月

  • 占領期における欲望のかたち:雑誌「新商品と新商売」を事例として

    鈴木貴宇

    早稲田大学20世紀メディア研究所  

    発表年月: 2016年12月

  • 【通訳】新世紀における占領期研究再考

    ルイーズ・ヤング(通訳, 鈴木貴宇

    早稲田大学20世紀メディア研究所  

    発表年月: 2016年09月

  • 青空のゆくえ:あるいは戦後日本における〈アメリカ〉表象の分析

    鈴木貴宇  [招待有り]

    日本比較文学会 東北支部  

    発表年月: 2016年07月

  • 青空への憧憬:昭和初期におけるプロレタリア文学理論の隆盛とスポーツする身体への欲望

    鈴木貴宇  [招待有り]

    日本比較文学会  

    発表年月: 2013年10月

  • 群集から遠く離れて:富永太郎の都市風景

    鈴木貴宇

    中原中也の会研究集会  

    発表年月: 2012年05月

  • サラリーマン小説の変遷から見る戦後日本社会:源氏鶏太論

    鈴木貴宇

    昭和文学会  

    発表年月: 2011年11月

  • モダンボーイ・モダンガールと都市文化

    鈴木貴宇  [招待有り]

    神奈川芸術劇場  

    発表年月: 2011年10月

  • 占領期の東京風景を読む:プランゲ文庫所蔵視覚資料より

    鈴木貴宇

    早稲田大学20世紀メディア研究所  

    発表年月: 2010年06月

  • まじめな「ちょいワル」日本人男性の憧憬:雑誌「LEON」から見えるイタリア

    鈴木貴宇  [招待有り]

    早稲田大学イタリア研究所  

    発表年月: 2009年11月

  • 1930年代の銀座における巴里への憧憬:雑誌「あみ・ど・ぱり」と巴里会

    鈴木貴宇  [招待有り]

    神奈川大学非文字資料研究センター  

    発表年月: 2009年10月

  • 江分利満のモダニズム:山口瞳『江分利満氏の優雅な生活』から〈サラリーマン〉を考える

    鈴木貴宇

    日本近代文学会  

    発表年月: 2008年06月

  • 「亜」の詩人と大連の想像力

    鈴木貴宇

    東京大学比較文学会主催ワークショップ「大正昭和の詩誌と詩人たち」  

    発表年月: 2007年03月

  • 愛された建築としての三信ビル

    鈴木貴宇  [招待有り]

    日本建築家協会主催シンポジウム  

    発表年月: 2007年01月

  • 浮遊の表象:近藤東と鉄道

    鈴木貴宇

    日本近代文学会  

    発表年月: 2006年10月

  • 見ることの不安と白い壁:モダニズム論再考に向けて

    鈴木貴宇

    表象文化論学会  

    発表年月: 2006年07月

  • 企画解題「都市の過去・現在・未来」企画立案「都市のかたちは何を映すのか:三信ビルは物語る」

    鈴木貴宇

    関東都市学会  

    発表年月: 2006年05月

  • 菊田一夫と戦後の〈東京〉:『君の名は』を中心に

    鈴木貴宇

    昭和文学会  

    発表年月: 2004年11月

  • 〈郊外〉に託されてきた物語:「団塊の世代」と戦後民主主義

    鈴木貴宇

    関東都市学会  

    発表年月: 2004年05月

  • モダニストと戦争:板垣直子の事変下

    鈴木貴宇

    明治美術学会  

    発表年月: 2003年09月

  • 昭和モダニズムの文学と建築:断絶か連続か

    鈴木貴宇  [招待有り]

    シンポジウム「学芸ジャンルの編成と再編成」於国際京都日本文化研究センター  

    発表年月: 2002年12月

  • 板垣鷹穂と〈機械〉

    鈴木貴宇

    日本近代文学会  

    発表年月: 2002年05月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 林業労働者の文化運動 ―空白のサークル運動史を解明する

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2025年03月
     

    谷合 佳代子, 黒川 伊織, 鈴木 貴宇

  • 戦後日本における労働者像の生成と文化に関する総合的研究:サラリーマンの社会文化史

    日本学術振興会  科学研究費 基盤C

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2024年03月
     

    鈴木貴宇, 清水剛, 榎一江

  • 占領期ローカルメディアに関する資料調査および総合的考察

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2021年03月
     

    大原 祐治, 水溜 真由美, 仁平 政人, 川口 隆行, 天野 知幸, 石川 巧, 森岡 卓司, 鈴木 貴宇, 佐藤 泉, 坪井 秀人, 鳥羽 耕史, 光石 亜由美, 牧 義之

     概要を見る

    敗戦直後の時代、人々は出版物を強く求めたが、その需要に応えるだけの出版物は市場に存在しなかった。首都圏の印刷・出版機能が空襲によって失われ、外地からの用紙の供給が途絶えたためである。しかし、深刻な戦災を免れた地方では多く出版物が刊行された。とりわけ雑誌は全国各地で大量に刊行されていた。
    これらの地方雑誌は図書館などでも体系的に収蔵されておらず、しばしば散逸している。本研究ではこうした雑誌について、占領期検閲資料(プランゲ文庫)および各地の図書館における調査と古書の収集によって網羅的な調査を実現した。その成果は『占領期の地方総合文芸雑誌事典』(金沢文圃閣、2022年)として結実した。

  • 戦後日本社会における〈青空〉表象の分析:プランゲ文庫所蔵資料を中心に

    日本学術振興会  科学研究助費成事業(若手B)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2017年03月
     

    鈴木貴宇

  • 戦前期日本を中心とする<サラリーマン>の表象研究:日本モダニズム論再考

    文部科学省  科学研究費補助金(若手研究(B))

    研究期間:

    2008年
    -
    2009年
     

    鈴木貴宇

     概要を見る

    本研究は2008年度から2年間にかけて行われ、各年度における研究成果は次の通りである。【2008年度】映画や出版といった都市大衆文化が開花した1920年代以降の<サラリーマン>表象を、主に雑誌『サラリーマン』を中心に抽出作業を行った。また戦後の高度成長期における<サラリーマン>の心情分析を、山口瞳による小説『江分利満氏の優雅な生活』に描かれた戦中派のサラリーマン表象から行った。【2009年度】文献調査の深化を引き続き前期で行い、後期では米国メリーランド州立大学図書館、プランゲ文庫を訪れ、同図書館所蔵の占領期に撮影された写真から、東京における<サラリーマン>の姿が戦後の大衆的表象へと連なる過程を調査した。

Misc

  • 企画趣旨: 山本武利&鈴木貴宇対談から(南博を読みなおす)

    鈴木貴宇, 山本武利

    インテリジェンス   ( 24 ) 4 - 11  2024年03月

  • 【書評】満園勇『消費者をケアする女性たち』

    鈴木貴宇

    大原社会問題研究所雑誌   ( 784 )  2024年02月

  • さらば、「ありふれた風景」:あるいは生殖しない空間の出現

    鈴木貴宇

    日本建築学会   138 ( 1776 ) 44 - 44  2023年06月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 【書評】TENKO : CULTURES OF POLITICAL CONVERSION IN TRANSWAR JAPAN, Ed. Irena Hayter, George T. Sipos and Mark William

    鈴木貴宇

    社会文学   ( 56 ) 175 - 177  2022年07月

  • 【書評】堀まどか『野口米次郎と「神秘」なる日本』

    鈴木貴宇

    比較文学   64   113 - 116  2022年03月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • Book Review: Mass Media, Consumerism and National Identity in Postwar Japan By Martyn David Smith

    Takane SUZUKI

    Japan Review   ( 36 ) 190 - 192  2022年03月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 【研究展望】「プランゲ文庫」の居場所と当事者性

    鈴木貴宇

    昭和文学研究   ( 83 ) 209 - 212  2021年09月  [招待有り]

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • 【書評】平山亜佐子著『戦前 尖端語辞典』

    鈴木貴宇

    図書新聞   ( 3492 )  2021年04月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 【書評】阪本博志『大宅壮一の「戦後」』

    鈴木貴宇

    日本近代文学   ( 103 ) 138 - 142  2020年11月

    担当区分:責任著者

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 【書評】逆井聡人『〈焼跡〉の戦後空間論』

    鈴木貴宇

    大原社会問題研究所雑誌   ( 741 ) 60 - 64  2020年07月

    担当区分:筆頭著者

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 【翻訳】あるアーカイブの遍歴:「プランゲ文庫」成立まで

    サラ・スナイダー

    インテリジェンス   ( 20 ) 32 - 43  2020年03月  [査読有り]

    担当区分:責任著者

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • 【座談会】平成のまちをあるいて

    饗庭伸;太田浩史;杉崎和久;鈴木貴宇;武田重昭;田中大介;近森高明;中島直人

    SD 2019     76 - 81  2019年12月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 「平成風景」考 あるいは「ありふれた風景」という逆説

    鈴木貴宇

    SD 2019     71 - 71  2019年12月

    担当区分:筆頭著者

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 「ありふれた風景」考:エロスとタナトス

    鈴木貴宇

    SD 2019     61 - 61  2019年12月

    担当区分:筆頭著者

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 【書評】飯田祐子、中谷いずみ、笹尾佳代編『女性と闘争:雑誌『女人芸術』と1930年前後の文化生産』

    鈴木貴宇

    図書新聞   ( 3417 )  2019年10月

    担当区分:筆頭著者

  • 【書評】佐藤泉『1950年代 批評の政治学』

    鈴木貴宇

    社会文学    2019年07月

  • 【解題・インタビュー】『ひろば』の時代:編集長・志賀寛子に聞く戦後銀行労働組合と文化運動

    鈴木貴宇

    『ひろば』解題・総目次・索引     5 - 45  2018年10月

    担当区分:筆頭著者

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 【書評】小平麻衣子編『文芸雑誌『若草』:私たちは文学を愛好している』

    鈴木貴宇

    図書新聞    2018年06月

  • 【書評】井原あや『〈スキャンダラスな女〉を欲望する 文学・女性週刊誌・ジェンダー』

    鈴木貴宇

    太宰治スタディーズ   ( 2 ) 42 - 44  2015年06月  [招待有り]

    CiNii

  • 尾西康充著, 『小林多喜二の思想と文学 貧困・格差・ファシズムの時代に生きて』, 二〇一三年九月二〇日, 大月書店, 二九三頁, 二八〇〇円+税

    鈴木 貴宇

    日本近代文学   91   241 - 244  2014年11月

    CiNii

  • 【書評】尾西康充『小林多喜二の思想と文学』

    鈴木貴宇

    日本近代文学   ( 91 ) 241 - 244  2014年11月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • サラリーマン

    鈴木 貴宇

    昭和文学研究   61   107 - 110  2010年09月

    CiNii

  • 「愛された建築」を保存するために--「三信ビル保存プロジェクト」の一解釈として(解題論文) (特集 都市のかたちは何を映すのか--三信ビルは物語る)

    鈴木 貴宇

    関東都市学会年報   ( 9 ) 2 - 6  2007年03月

    CiNii

  • ここではないどこかへ--浮遊する単身者とアヴァンギャルド (展望 アヴァンギャルド研究の現在--可能性と課題)

    鈴木 貴宇

    日本近代文学   74   383 - 386  2006年05月

    CiNii

  • 都市史の「連続・不連続」--法制度史・生活史・文学史の諸位相から (特集1 錯綜する景観)

    川西 崇行, 石神 裕之, 鈴木 貴宇

    関東都市学会年報   ( 5 ) 15 - 26  2003年03月

    CiNii

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 日本文学概論、日本文学史

    東京学芸大学  

    2021年04月
    -
     
     

  • Urban History of Tokyo

    早稲田大学  

  • 近現代文学演習

    東洋大学  

  • 近現代文化論

    東洋大学  

  • 日本語文章表現

    東邦大学  

  • 文学(教養科目)

    東邦大学  

  • グローバル教養特別演習(英語)

    東京大学  

  • キャリア・デザイン(ロジカルライティング、クリティカルシンキング)

    東邦大学  

  • 表象文化研究概論

    青山学院大学  

  • 複合文化特論(ドイツと日本の1920年代)

    早稲田大学  

  • 表象文化論(戦後民主主義の表象)

    青山学院大学  

  • 日本文学演習(近現代)

    青山学院大学  

  • 日本文学特講

    青山学院大学  

  • 雑誌ジャーナリズムは社会をどう反映してきたか:大衆文化論

    早稲田大学  

  • 歌謡曲の中の日本社会:戦後大衆文化論

    早稲田大学  

  • サラリーマン表象から見る日本の社会

    早稲田大学  

  • これまでのすまい/これからのすまい:建築文化論

    早稲田大学  

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 社会科学総合学術院   社会科学部

特定課題制度(学内資金)

  • 文学的言説に現れたサラリーマン表象から見る近代日本の社会および文化状況

    2007年  

     概要を見る

     本研究の遂行にあたり、今年度は以下の2点に重点を置いて調査を行った。①戦前の日本における植民地都市・大連に残る住宅建築および街区の調査 ②雑誌「サラリーマン」(1928-1937)に掲載された記事の分析。以下、その概略と成果を記す。 ① 戦前の植民地都市を代表する大連は、日本の政治力が結集した国策会社・南満洲鉄道会社があったことから、社員に提供する住宅を多く建設した。またその生活様式は「モダン・ライフ」の典型とされ、恵まれたサラリーマン層の住まいとされる。その実状を調査するべく、今年度は大連出身者にして現在にも残る「アカシアの大連」というイメージを作り上げた詩人、清岡卓行の作品と、大連市内に残る旧満鉄社員住宅街との対応を試みた。その実践として、9月には4泊5日の調査にでかけ、多くの建築を写真データとして収集した。現在、大連には未曾有の建設ブームが訪れているため、かろうじて残存している戦前の建築も多くが近いうちに消滅することが予想される。国内において戦争の記憶の風化が言われて久しい昨今、植民地を有していた日本の近代化を多角的に調査することが望まれるだろう。 ②雑誌「サラリーマン」は、1920年代の日本資本主義成長期にあって、顕在化しつつあった都市勤労者を「サラリーマン」として可視化した特筆すべき雑誌である。雑誌記事の通読を経た結果、この雑誌の編集方針(経済記事、文化・風俗記事、ライトリーディングスとしての小説)は戦後の週刊誌ブームを牽引した「週刊新潮」(1956年創刊)との影響関係を指摘しうるのではないか、と考えている。このことを証明することにより、戦前のサラリーマンと戦後のサラリーマンにおける変容と連続を鮮明化することが可能となる。