2024/12/26 更新

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フクイ ユウキ
福井 祐生
所属
文学学術院 総合人文科学研究センター
職名
次席研究員(研究院講師)

経歴

  • 2024年09月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学部   兼担講師

  • 2023年10月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   次席研究員(研究院講師)

  • 2023年04月
    -
    継続中

    日本学術振興会特別研究員-PD   人文学(思想史)

  • 2015年09月
    -
    2023年03月

    東京大学教養学部前期課程英語ティーチングアシスタント

    2017年10月から2019年3月まで留学のため離任

  • 2018年04月
    -
    2020年03月

    日本学術振興会特別研究員-DC   人文学(宗教学)

学歴

  • 2017年04月
    -
    2023年03月

    東京大学大学院   総合文化研究科   地域文化研究専攻博士課程  

    博士(学術)

  • 2017年08月
    -
    2018年06月

    Russian State University for the Humanities   Exchange Student  

  • 2015年04月
    -
    2017年03月

    東京大学大学院   総合文化研究科   地域文化研究専攻修士課程  

    修士(学術)

  • 2011年04月
    -
    2015年03月

    京都大学   法学部  

    学士(法学)

  • 2013年09月
    -
    2014年02月

    The University of Manchester   University-wide Exchange Student  

所属学協会

  • 2024年06月
    -
    継続中

    International Nineteenth-Century Studies Association

  • 2019年09月
    -
    継続中

    宗教哲学会

  • 2019年07月
    -
    継続中

    日本ロシア文学会

  • 2017年08月
    -
    継続中

    東方キリスト教学会

研究分野

  • 思想史   ロシア思想史 / 思想史   宗教思想史 / 宗教学   科学と宗教

研究キーワード

  • ロシア思想史

  • ロシア宇宙主義

  • 宗教思想史

  • キリスト教思想

  • 科学と宗教

  • 信仰と理性

  • 東方キリスト教

  • 宗教哲学

  • 19世紀研究

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論文

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書籍等出版物

  • 東大英語リーディング 多元化する世界を英語で読む

    東京大学教養学部英語部会( 担当: その他,  担当範囲: ティーチングアシスタントとして教材選定の補佐と§3,4,9,10,13,14の校閲を行った。)

    東京大学出版会  2022年10月 ISBN: 9784130821353

講演・口頭発表等

  • Russian Cosmism and Occultism

    Yuki FUKUI

    International Nineteenth-Century Studies Assosiation (INCSA) inaugural conference "The Nineteenth Century Today: Interdisciplinary, International, Intertemporal," Durham University, Durham  

    発表年月: 2024年07月

  • Thinking about Science and Religion in Russian Religious Thought from Berdyaev's Viewpoint

    Yuki FUKUI

    Krakow Meetings 2024: Nicolas Berdyaev and Russian Philosophy in the West, The Pontifical University of John Paul II in Krakow  

    発表年月: 2024年06月

  • 理念と体系:スラヴ派の宗教的寛容論とフョードロフの宗教統合論

    福井祐生

    宗教哲学会第16回学術大会(京都大学吉田キャンパス)  

    発表年月: 2024年03月

  • Two Systems of Thanatology, or Christology: Lev Karsavin's On Personhood and Nikolai Fedorov’s Philosophy of Common Task

    Lev Karsavin: The Way of the Russian Philosopher in Lithuania, NGO “Dialogues of Cultures", Vilnius  

    発表年月: 2024年03月

  • 19世紀ロシア思想史における信仰と理性:チャアダーエフからフョードロフまで

    福井祐生  [招待有り]

    2023年度早大露文会秋季講演会(早稲田大学戸山キャンパス)  

    発表年月: 2024年01月

  • Федоров и религиоведение XIX века

    Фукуи Юки

    XX Международные научные чтения памяти Н.Ф. Федорова, Москва (участие онлайн)  

    発表年月: 2023年06月

  • ニコライ・フョードロフの思想の生成の諸相:そのキリスト教的基礎を中心に

    福井祐生

    日本ロシア文学会関東東北支部研究発表会(オンライン開催)  

    発表年月: 2023年06月

  • От «органицизма» к «литургизму»: Динамика философии родства Н. Федорова

    Фукуи Юки

    IX Международная научная конференция «Космизм и органицизм: эволюция и актуальность», Онлайн  

    発表年月: 2021年11月

  • Различные идеи о множественности (обитаемых) миров. Оригинальность версии, представленной Николаем Федоровым

    Фукуи Юки

    Международная научная онлайн-конференция Крылатое человечество: Идея космического полета и человека летающего в русской литературе и культере (К 60-летию первого полета человека в космос), Онлайн  

    発表年月: 2021年03月

  • «Перерыв непрерывности» в космической эволюции: Антропогенез в представлении Н.Ф. Федорова и П. Тейяра де Шардена

    Фукуи Юки

    XIX Международные научные чтения памяти Н.Ф. Федорова, Онлайн  

    発表年月: 2020年12月

  • フョードロフ思想における進化論とキリスト教との統合

    福井祐生

    日本ロシア文学会第70回大会(オンライン開催)  

    発表年月: 2020年10月

  • フョードロフ思想における「復活」とキリスト論の問題

    福井祐生

    第12回宗教哲学会(オンライン開催)  

    発表年月: 2020年09月

  • フョードロフの救済史観と現実感覚

    福井祐生

    第20回東方キリスト教学会大会(オンライン開催)  

    発表年月: 2020年08月

  • Воскресение Христа и всеобщее воскрешение: христологический вопрос в учении Николая Федорова

    Фукуи Юки

    VII Международная научная конференция «Космизм и органицизм: эволюция и актуальность», СПбГЭУ, Санкт-Петербург  

    発表年月: 2019年11月

  • ロシア宗教思想における普遍救済論と歴史哲学――アポカタスタシス(万物回復論)と呼ばれるべきか?

    福井祐生

    第19回東方キリスト教学会大会(東京大学駒場キャンパス)  

    発表年月: 2019年08月

  • <身体>からみる地域ー医療・衛生・宗教実践ー

    網野徹哉, 長谷川まゆ帆, 井坂理穂, 福井祐生, 杉田英明, コメンテーターを担当

    第27回地域文化研究専攻主催公開シンポジウム(東京大学駒場キャンパス)  

    発表年月: 2019年06月

  • ニコライ・フョードロフにおける身体の救済とそのキリスト教的背景

    福井祐生

    第33回地域院生研究フォーラム(東京大学駒場キャンパス)  

    発表年月: 2019年06月

  • Незамеченное совпадение. Философия религии А. Бергсона и Н. Ф. Федорова

    Фукуи Юки

    XVIII Международные научные чтения памяти Н.Ф. Федорова, Рязанская областная универсальная научная библиотека имени Горького, Рязань  

    発表年月: 2019年06月

  • ニコライ・フョードロフにおける記憶の問題:アポカタスタシスの観点から

    福井祐生

    ロシア思想史研究会(早稲田大学戸山キャンパス)  

    発表年月: 2018年12月

  • Вопрос о личности в философии Н. Ф. Федорова (на примере его рассуждения о воскрешении Лазаря)

    Фукуи Юки

    XVII Международные научные чтения памяти Н.Ф. Федорова, Музей-библиотека Н. Ф. Федорова, Москва  

    発表年月: 2018年06月

  • Федоровское устроение «Космоса» и идея апокатастасиса

    Фукуи Юки

    Международная научная конференция. Революция и космос в литературе, искусстве и философской мысли ΧΧ-ΧΧΙ вв., Музей-библиотека Н. Ф. Федорова, Москва  

    発表年月: 2017年12月

  • 血の繋がった「私」はもうひとりの「私」である:フョードロフ思想における他者の尊重

    福井祐生

    2017年度日本ロシア文学会関東支部(早稲田大学戸山キャンパス)  

    発表年月: 2017年06月

  • ニコライ・フョードロフのアポカタスタシスをめぐる諸問題

    福井祐生

    東方キリスト教圏研究会第22回例会(京都大学吉田キャンパス)  

    発表年月: 2017年04月

  • フョードロフ思想における他者の問題――ラザロの復活を題材に――

    福井祐生

    ロシア思想史研究会(早稲田大学戸山キャンパス)  

    発表年月: 2017年03月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ロシア思想から「科学と宗教」を考える:進化論史から見るロシア宇宙主義の生成

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2026年03月
     

    福井 祐生

  • ロシア宗教思想におけるアポカタスタシス論の展開:自由意志と社会変革の二観点から

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2020年03月
     

    福井 祐生

     概要を見る

    2019年度は、2018年度のモスクワ市滞在を通じて入手した資料を用いて、研究の進展及び国内外における研究成果の発表に努めた。
    1. 第一に公刊物として、サンクトペテルブルク市「コスミズムと有機体論」の学会資料集に論文「N. F. フョードロフの哲学における人格の問題」を発表した。また、2020年度の前半には、東京大学人文社会系研究科発行の『スラヴィスチカ』誌で拙論が発表される予定である。
    2. 第二に国内外における学会発表として、N. F. フョードロフ記念国際学術学会(2019.6,モスクワ市及びリャザン地方)、「コスミズムと有機体論」(2019.11月,サンクトペテルブルク市)においてロシア語による発表を行った。国内では、東方キリスト教学会(2019.8,東京大学)における発表を行った。これらの発表内容は、今後、博士論文の一部を成すように改変し、論文として発表する所存である。
    3. 最後に、研究者本人の所属する東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻の主催する公開シンポジウム「<身体>からみる地域ー医療・衛生・宗教実践ー」(2019年6月29日、東京大学駒場キャンパス)にてコメンテータを担当し、ロシア宗教思想及び東方キリスト教における身体論の観点から、登壇者に質問を行った。
    以上の研究発表活動を通じて、遂行中の研究に対するフィードバックを受け、2019年度の末には、博士論文の核となるアイデアにたどり着いた。感染症流行の影響により、博士論文中間発表の見通しは立ってはいないが、この発表会を早急に開催し、博士論文の執筆につなげたいと考えている。

Misc

 

現在担当している科目

担当経験のある科目(授業)

  • ロシア思想史:西洋哲学のなかのロシア哲学

    早稲田大学  

    2024年09月
    -
    2025年03月
     

 

他学部・他研究科等兼任情報

  • 文学学術院   文学部