経歴
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2023年09月-継続中
早稲田大学 文学学術院 助手
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2021年04月-2023年03月
早稲田大学本庄高等学院 非常勤講師
2025/02/16 更新
研究テーマ:「治安維持法体制」
治安維持法は反体制派を弾圧する法的根拠として、戦前―戦中の政治・社会に絶大な影響力を発揮した。治安維持法に基づく取締の全体像を解明するためには、それに関与した官庁の構造や施策を分析することが不可欠となる。本研究では、
①警察の予算・人事・組織理念や取締方針の変遷などの実態解明
②警察と関係官庁・軍部との協力/対立関係の解明
③取締に対する帝国議会や地方議会での議論・批判、そして予算承認過程の解明
を通して、治安維持法に基づく取締を成り立たせた人的・物的基盤、警察・軍・官庁間の協力関係、議会の承認過程を明らかにしたい。
早稲田大学 文学学術院 助手
早稲田大学本庄高等学院 非常勤講師
早稲田大学 大学院文学研究科 日本史学コース博士課程
早稲田大学 大学院文学研究科 日本史学コース修士課程
早稲田大学 文化構想学部 文化構想学科
民衆史研究会 委員
民衆史研究会 代表
協同主義研究会
近代日本の日記文化と自己表象
機密費研究会
内務省研究会
民衆史研究会
治安維持法研究の成果と課題
野間 龍一
『歴史評論』 ( 898号 ) 2025年02月
警察精神作興運動と総力戦体制 ―日中戦争期の官僚・警察官教育について―
野間 龍一
『日本史研究』 ( 749号 ) 2025年01月 [査読有り]
日中戦争期の警務警察―戦時動員と治安維持の矛盾―
野間龍一
『日本歴史』 ( 904号 ) 2023年09月 [査読有り]
治安維持法成立100年に際して(『民衆史研究』第108号・特集趣旨文)
民衆史研究会 2025年01月
新刊紹介「藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』」
『民衆史研究』第101号 2021年08月
<日本史学>優秀修士論文概要
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第66輯 2021年03月
昭和13年の内務省警保局警務課―「舘林三喜男日記」を中心に―
警察政策学会警察史部会
発表年月: 2024年09月
治安維持法研究の成果と課題
若手研究者国際日本研究シンポジウム「次世代の架け橋:若手研究者による日本研究の展望」
発表年月: 2024年06月
官僚・警察官のエゴ・ドキュメントから見える日中戦争
近代日本の日記文化と自己表象 第40回研究会
発表年月: 2024年03月
警察の政治史-1930年代の警察官僚の動向とその影響に着目して-
シンポジウム「警察史の可能性:近代日本国家史研究への新たな扉」
発表年月: 2024年03月
「治安維持法体制」と府県会―香川県会における警察予算審議に注目して―
大阪歴史学会近代史部会
発表年月: 2024年01月
総動員警備体制の確立
第59回機密費研究会
発表年月: 2023年06月
日中戦争期の警察官僚――香川県警察部警務課長・高田浩運の思想と行動
第102回内務省研究会
発表年月: 2022年09月
日中戦争期の警察官僚―思想と行動について―
第55回機密費研究会
発表年月: 2022年05月
総力戦下の警務警察―戦時動員と治安維持の矛盾
早稲田大学史学会大会日本史部会報告
発表年月: 2021年10月
1930年代の刑事警察
歴史学研究会近代史部会修士論文報告会
発表年月: 2020年07月
日本刑事警察の組織体制と捜査手法について~1930年代から日中全面戦争開始前後まで
静岡県近代史研究会
発表年月: 2019年03月
早稲田大学三者協(近現代史)幹事
近現代の世界(早稲田大学史)
早稲田大学本庄高等学院
高校日本史A
早稲田大学本庄高等学院