2024/10/03 更新

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ミツイ ミズキ
三井 瑞生
所属
法学学術院 法学部
職名
助手
学位
修士(法学) ( 2023年03月 早稲田大学 )
学士(法学) ( 2021年03月 早稲田大学 )

経歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   法学学術院   助手

  • 2023年09月
     
     

    ベルリン自由大学   法学部   客員研究員

学歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   大学院法学研究科   博士後期課程  

  • 2021年04月
    -
    2023年03月

    早稲田大学   大学院法学研究科   修士課程  

  • 2017年04月
    -
    2021年03月

    早稲田大学   法学部  

研究分野

  • 民事法学

研究キーワード

  • 民法

 

講演・口頭発表等

  • 法人と占有

    三井瑞生

    若手研究者(博士後期課程在学生) 国際交流会議 (早稲田大学、ルーヴェン・カトリック大学)  

    発表年月: 2024年09月

    開催年月:
    2024年09月
     
     
  • 動産移転における占有の機能について

    三井瑞生

    初期キャリア研究者の国際フォーラム「日欧における近時私法の展開」(早稲田大学比較法研究所)  

    発表年月: 2023年06月

 

特定課題制度(学内資金)

  • 動産物権変動における占有の機能について

    2023年  

     概要を見る

     私は、2023年度特定課題研究助成費をもとに、引渡し(ないし占有)が動産所有権譲渡において有する機能について、ドイツにおける議論を参照しながら研究を行った。引渡し(ないし占有)の公示力の脆弱さが指摘されている中、引渡し(ないし占有)には動産所有権譲渡の場面において他に機能があるか否かを検討した。日本およびドイツにおける動産所有権譲渡論や占有論に関する文献を収集し、とりわけドイツにおける議論状況の分析に多くの時間を費やした。そこで、ドイツでは、第三者にとっての認識可能性が伴っているとは評価できない方法での所有権譲渡がこれまで多数認められていること、このことを踏まえて、動産所有権譲渡における引渡主義の主たる機能として公示以外の機能を挙げる見解があることを明らかになった。この成果から得られる日本法への示唆を取りまとめた上で、今後学内の紀要にて公表する予定である。