2024/04/18 更新

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タケモト ソウイチロウ
武本 宗一郎
所属
文学学術院 文学部
職名
助手
学位
学士(文学) ( 2016年03月 早稲田大学 )
修士(文学) ( 2019年03月 早稲田大学 )

経歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   助手

  • 2021年04月
    -
    2023年03月

    独立行政法人日本学術振興会   特別研究員(DC2)

  • 2020年04月
    -
    2023年03月

    海城中学高等学校   国語科   非常勤講師

学歴

  • 2019年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   大学院文学研究科   東洋哲学コース 博士後期課程  

  • 2016年04月
    -
    2019年03月

    早稲田大学   大学院文学研究科   東洋哲学コース 修士課程  

  • 2011年04月
    -
    2016年03月

    早稲田大学   文学部   文学科 東洋哲学コース  

委員歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    アジアの文化と思想の会  幹事

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学東洋哲学会  幹事

所属学協会

  • 2022年
    -
    継続中

    日本仏教綜合研究学会

  • 2021年
    -
    継続中

    東アジア仏教研究会

  • 2020年
    -
    継続中

    平安仏教学会

  • 2020年
    -
    継続中

    天台学会

  • 2020年
    -
    継続中

    叡山学会

  • 2018年
    -
    継続中

    日本仏教学会

  • 2018年
    -
    継続中

    日本印度学仏教学会

  • 2016年
    -
    継続中

    早稲田大学東洋哲学会

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研究分野

  • 中国哲学、印度哲学、仏教学 / 宗教学 / 思想史

研究キーワード

  • 東アジア仏教

  • 日本仏教

  • 最澄・徳一論争

 

論文

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講演・口頭発表等

  • 三時教判における般若教の位置づけをめぐる問題

    武本宗一郎

    日本印度学仏教学会第74回学術大会  

    発表年月: 2023年09月

  • 天台教判論における『提謂経』の位置づけ

    第21回 日本仏教綜合研究学会学術大会  

    発表年月: 2022年12月

  • 最澄の三時教批判とその影響

    武本宗一郎

    第64回天台宗教学大会  

    発表年月: 2022年11月

  • 『法華経』譬喩品所説の「衣裓几案」をめぐる解釈について

    武本宗一郎

    日本印度学仏教学会第73回学術大会  

    発表年月: 2022年09月

  • 最澄の『法華論』釈義とその系譜

    武本宗一郎

    第63回天台宗教学大会  

    発表年月: 2021年11月

  • 日本三論宗における「一乗」解釈の展開

    武本宗一郎

    日本印度学仏教学会第72回学術大会  

    発表年月: 2021年09月

  • 東アジア仏教における「一乗」解釈の展開

    武本宗一郎

    東アジア仏教研究会37回定例研究会  

    発表年月: 2021年05月

  • 頓漸をめぐる最澄の教判論について

    武本宗一郎

    日本印度学仏教学会第71回学術大会  

    発表年月: 2020年07月

  • 最澄による『法華論』方便品の五分科釈義について

    武本宗一郎

    日本印度学仏教学会第70回学術大会  

    発表年月: 2019年09月

  • Saichō’s Tiantai Theory

    Soichiro Takemoto

    The 3rd East Asia Graduate Students Symposium  

    発表年月: 2019年08月

  • 『守護国界章』における『法華論』釈義とその系譜

    武本宗一郎

    早稲田大学東洋哲学会第36回大会  

    発表年月: 2019年06月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 論義を視座とした中世天台・法相教学の交流の解明

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年08月
    -
    2025年03月
     

    武本 宗一郎

  • 教判論をめぐる天台・法相宗間の教理交流の検討

    早稲田大学  特定課題研究助成費

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2024年03月
     

    武本宗一郎

  • 最澄・徳一論争を視座とした仏性思想史の解明

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2023年03月
     

    武本 宗一郎

     概要を見る

    平安時代初期に行われた最澄・徳一論争は、唐代の中国仏教において成熟した仏性にまつわる議論が日本に移入した最初期の例である。本研究は、最澄・徳一論争で検討された諸問題の淵源を考究しつつ、その後世の日本仏教への展開を確認する。これによって、最澄・徳一論争が日本仏教における仏性の議論の結節点であることを実証し、東アジアの仏性思想史を把握する。
    本年度は、「二乗作仏論(菩薩ではない修行者、いわゆる二乗〔=声聞・辟支仏〕の成仏に関する論証)」に関する研究を中心に進めた。概して最澄・徳一論争における「二乗作仏論」の論点は「一乗」という概念の定義をどのように理解するかに集約される。すなわち、最澄のように「一乗」を「三乗(声聞・辟支仏・菩薩)を統合した教え」と捉えるか、徳一のように「一乗」を「三乗のなかの大乗(=菩薩乗)の教え」と捉えるかである。この思想的対立について、論争内でとりわけ議論されたのが、『摂大乗論』所説の一乗の「十義」の解釈であり、これをテーマとして学究を行った。研究成果は、東アジア仏教研究会第38回定例研究会において口頭発表(オンライン)を行った。この発表内容は、論文として『東アジア仏教研究』第20号に投稿予定である。また、日本印度学仏教学会第72回学術大会において口頭発表(オンライン)を行った。この発表内容は、論文として『印度學佛教學研究』第70巻第1号に収録された。
    さらに、「二乗作仏論」をはじめとする論争における議論の基盤となる『法華経』解釈についても研究を進めた。研究成果は、第63回天台宗教学大会において口頭発表(於 叡山学院)を行った。この発表内容は、論文として『天台学報』第64号に投稿予定である。
    如上の研究活動を遂行するための図書の購入費、学会発表にかかる旅費、印刷費等に特別研究員奨励費を用いた。

Misc

 

特定課題制度(学内資金)

  • 教判論をめぐる天台・法相宗間の教理交流の検討

    2023年  

     概要を見る

    最澄・徳一論争における議論を視座として、天台・法相宗間の教理交流の検討を行った。具体的な研究活動としては、①『提謂経』の教判上の位置づけに関する問題と、②法相三時教判における般若教の位置づけに関する問題を中心に解明を行った。①『提謂経』の教判上の位置づけに関する問題北魏の曇靖が撰述したとされる『提謂経』は、従来、中国思想との関連において注目され、経典の成立背景の考察や、逸文の検出を中心に研究が進められてきたが、教判論における位置づけは十分に考究されてこなかった。本研究では、最澄義に着目し、教法・得益・説時の各側面から、中国・日本天台の学匠による『提謂経』の処遇を鳥瞰することで、天台教判論において『提謂経』がどのように規定されてきたかを明らかにした。その際、法相宗の論義である「提謂経大小」にも触れ、天台・法相宗間の教理交流の重要性を指摘した。②法相三時教判における般若教の位置づけに関する問題本研究では、三時教判における般若教の位置づけについて思想史的に跡付けた。唐代の法相唯識の学匠は、唯識中道教の側面があることを認めつつも、般若経典を第二時とする。他方で、最澄が引用する『大乗義林章』では、般若経典が第二時ではなく第三時に当たるという批判を取り入れて、三時教判の改変を行っている。このような理解の相違は、日本では南都北嶺において議論の対象となり、中世の法相宗では、第二時に『大般若経』以外の経典が当たるのかという問題として論義化されていく。以上の思想史的な流れは、日本では法相宗と三論・天台宗との密接な教学交渉の中で醸成されたことを指摘した。