2024/12/07 更新

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ハギワラ チアキ
萩原 千晶
所属
文学学術院 文化構想学部
職名
助教
学位
学士 (歴史学) ( 2018年03月 早稲田大学 )
修士 (文学) ( 2021年03月 早稲田大学 )
博士 (文学) ( 2024年07月 早稲田大学 )

経歴

  • 2024年09月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   助教

  • 2023年04月
    -
    2024年08月

    早稲田大学   文学学術院   助手

学歴

  • 2021年04月
    -
    2024年09月

    早稲田大学   大学院文学研究科   心理学コース 博士後期課程  

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    早稲田大学   大学院文学研究科   心理学コース 修士課程  

  • 2014年04月
    -
    2018年03月

    早稲田大学   教育学部   社会科地理歴史専修  

委員歴

  • 2022年07月
    -
    継続中

    Society for Tokyo Young Psychologists  運営

  • 2023年07月
    -
    2023年11月

    ⽇本⻘年⼼理学会第31回⼤会大会準備委員

  • 2023年02月
    -
    2023年09月

    2023年度日本パーソナリティ心理学会 ヤングサイコロジストプログラム (YPP2023)  企画代表

  • 2021年02月
    -
    2021年09月

    2021年度日本パーソナリティ心理学会 ヤングサイコロジストプログラム (YPP2021)  企画担当

所属学協会

  • 2021年07月
    -
    継続中

    日本青年心理学会

  • 2020年04月
    -
    継続中

    日本教育心理学会

  • 2020年04月
    -
    継続中

    日本心理学会

  • 2019年10月
    -
    継続中

    Society for Personality and Social Psychology

  • 2019年04月
    -
    継続中

    日本パーソナリティ心理学会

研究分野

  • 教育心理学   パーソナリティ / 社会心理学   パーソナリティ

研究キーワード

  • パーソナリティ

  • 非緩和共同性

  • Unmitigated Communion

  • 友人関係

  • 青年

  • ジェンダー(男女差)

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受賞

  • 日本パーソナリティ心理学会第32回大会優秀大会発表賞

    2023年12月   日本パーソナリティ心理学会   非緩和共同性の男女差・年代差の検討―曲線モデルの比較検討―  

    受賞者: 萩原千晶・下司忠大・小塩真司

  • Graduate Travel Award 2023

    2023年02月   Society for Personality and Social Psychology  

 

論文

  • 【採択】現代青年の友人関係の特徴と非緩和共同性との関連 ――友人関係への動機づけおよび男女差に着目して――

    萩原千晶, 下司忠大, 小塩真司

    青年心理学研究    2024年08月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Comparing self-esteem and self-compassion: an analysis within the big five personality traits framework

    Fan Yang, Chiaki Hagiwara, Tomomi Kotani, Joji Hirao, Atsushi Oshio

    Frontiers in Psychology   14  2023年12月  [査読有り]

    DOI

  • ジェンダー・システム正当化に対する非緩和共同性と性別の交互作用

    萩原千晶, 小塩真司

    パーソナリティ研究   32 ( 1 ) 21 - 23  2023年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • 非緩和共同性と友人関係満足度の関連―性別の調整効果の検討―

    萩原千晶, 小塩真司

    パーソナリティ研究   31 ( 3 ) 194 - 196  2023年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • 日本語版改訂非緩和共同性尺度の作成

    萩原千晶, 下司忠大, 小塩真司

    心理学研究   93 ( 2 ) 120 - 128  2022年06月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

書籍等出版物

  • 心理尺度構成の方法:基礎から実践まで

    小塩, 真司

    誠信書房  2024年08月 ISBN: 4414300282

    ASIN

  • 心のなかはどうなっているの? 高校生の「なぜ」に答える心理学

    日本青年心理学会, 大野 久, 小塩 真司, 佐藤 有耕, 平石 賢二, 三好 昭子, 山田 剛史

    福村出版  2023年01月 ISBN: 4571230664

    ASIN

講演・口頭発表等

  • 自己評定における男女の分散差が大きい特性語の検討

    萩原千晶, 橋本泰央, 下司忠大, 三枝高大, 吉野伸哉, 小塩真司

    日本青年心理学会第32回大会 (札幌学院大学)   (札幌学院大学) 

    発表年月: 2024年11月

  • 【大会準備委員会・機関誌編集委員会共同企画講習会】論文掲載への道標―「パーソナリティ研究」の場合―

    外山美樹, 小塩真司, 中井大介, 上田皐介, 萩原千晶

    日本パーソナリティ心理学会第33回大会 (筑波大学)  

    発表年月: 2024年10月

    開催年月:
    2024年10月
     
     
  • 自己評定における男女差の大きい特性語の検討―ニュアンスレベルの分析―

    萩原千晶, 橋本泰央, 下司忠大, 三枝高大, 吉野伸哉, 小塩真司

    日本パーソナリティ心理学会第33回大会 (筑波大学)  

    発表年月: 2024年10月

  • 青年期と成人期における評判への関心と向社会的行動の関連

    小國龍治, 萩原千晶, 下司忠大

    日本心理学会第88回大会 (熊本城ホール)  

    発表年月: 2024年09月

    開催年月:
    2024年09月
     
     
  • 【小講演】非緩和共同性の適応性――男女の違いに注目して

    萩原千晶

    日本心理学会第88回大会 (熊本城ホール)  

    発表年月: 2024年09月

  • The relationship between unmitigated communion and the number of friends: mediated by motivation for friendships

    Chiaki Hagiwara, Atushi Oshio

    The 21st European Conference on Personality (Humboldt-Universität zu Berlin)  

    発表年月: 2024年08月

  • 【フラッシュトーク】非緩和共同性と過剰適応の弁別性の検討―Big Fiveの観点から―

    萩原千晶, 小塩真司

    日本青年心理学会第31回大会 (早稲田大学)  

    発表年月: 2023年11月

  • 非緩和共同性尺度の男女・年代間の測定不変性の検討

    萩原千晶, 下司忠大, 小塩真司

    日本心理学会第87回大会 (神戸国際会議場・神戸国際展示場3号館)  

    発表年月: 2023年09月

  • 日本語版健康的利己主義・病的利他主義尺度の作成

    小國龍治, 萩原千晶, 下司忠大

    日本心理学会第87回大会 (神戸国際会議場・神戸国際展示場3号館)  

    発表年月: 2023年09月

  • パーソナリティの地域差による選挙結果の予測―第49回衆院選における各選挙区のBig Five得点と与党得票率の分析から―

    松木祐馬, 萩原千晶, 吉野伸哉, 小塩真司

    日本パーソナリティ心理学会第32回大会 (金沢歌劇座)  

    発表年月: 2023年09月

  • 非緩和共同性の男女差・年代差の検討―曲線モデルの比較検討―

    萩原千晶, 下司忠大, 小塩真司

    日本パーソナリティ心理学会第32回大会 (金沢歌劇座)  

    発表年月: 2023年09月

  • Development of a Japanese version of the Agentic and Communal Values scale

    Takuya Tabata, Chiaki Hagiwara

    The 15th Biennial Conference of the Asian Association of Social Psychology (Virtual)  

    発表年月: 2023年07月

  • Relationship between age and annual income is moderated by psychological entitlement

    Chiaki Hagiwara, Atsushi Oshio

    Society for Personality and Social Psychology Convention (Virtual)  

    発表年月: 2023年02月

  • 【口頭】非緩和共同性とジェンダー・システム正当化の関連におけるジェンダー・ステレオタイプの媒介効果の検討

    萩原千晶, 小塩真司

    日本青年心理学会第30回大会 (オンライン)  

    発表年月: 2022年12月

  • ジェンダー・システム正当化と非緩和共同性の関連―性別を調整変数として―

    萩原千晶, 小塩真司

    日本パーソナリティ心理学会第31回大会 (沖縄県市町村自治会館)  

    発表年月: 2022年12月

  • 日本人の情緒不安定性・主導性・非内省性の時代変化―多変量状態空間モデルを用いた再分析―

    下司忠大, 萩原千晶, 小塩真司

    日本社会心理学会第63回大会 (京都橘大学)  

    発表年月: 2022年09月

  • 対象別利他行動と非緩和共同性の関連 ―賞賛獲得・拒否回避欲求に着目して―

    萩原千晶, 小塩真司

    日本心理学会第86回大会 (日本大学文理学部)  

    発表年月: 2022年09月

  • 非緩和共同性と友人関係満足度の関連―理想・現実の友人評定に着目して―

    萩原千晶, 小塩真司

    第12回Society for Tokyo Young Psychologists (オンライン)  

    発表年月: 2022年03月

  • The relationships among Unmitigated Communion, Occupation, and Gender

    Chiaki Hagiwara, Atsushi Oshio

    Society for Personality and Social Psychology Convention (Virtual)  

    発表年月: 2022年02月

  • 多変量状態空間モデルに基づく日本のYG性格検査得点の時代変化

    下司忠大, 萩原千晶, 小塩真司

    日本パーソナリティ心理学会第30回大会 (オンライン)  

    発表年月: 2021年09月

  • パーソナリティ特性の時代差に及ぼす乗用車の普及の効果―YG性格検査の「社会的外向」に着目して―

    萩原千晶, 下司忠大, 小塩真司

    日本パーソナリティ心理学会第30回大会 (オンライン)  

    発表年月: 2021年09月

  • 年代間と男女間における非緩和共同性得点の差の検討

    萩原千晶, 小塩真司

    日本心理学会第85回大会 (オンライン)  

    発表年月: 2021年09月

  • 非緩和共同性の男女差の検討―多母集団同時分析を用いて―

    萩原千晶, 小塩真司

    日本教育心理学会第63回総会 (オンライン)  

    発表年月: 2021年08月

  • 非緩和共同性(Unmitigated Communion) 特性における年代差と男女差―大規模横断調査に基づく探索的検討―

    萩原千晶, 下司忠大, 小塩真司

    第11回Society for Tokyo Young Psychologists (オンライン)  

    発表年月: 2021年03月

  • The examination of unmitigated communion and the friendship

    Chiaki Hagiwara, Atsushi Oshio

    Society for Personality and Social Psychology Convention (Virtual)  

    発表年月: 2021年02月

  • 非緩和共同性と友人関係満足度の関連―性差との交互作用に注目して―

    萩原千晶, 小塩真司

    日本パーソナリティ心理学会第29回大会 (オンライン)  

    発表年月: 2020年09月

  • 非緩和共同性と友人数の関連―友人関係への動機づけを媒介変数として―

    萩原千晶, 小塩真司

    日本心理学会第84回大会 (オンライン)  

    発表年月: 2020年09月

  • 非緩和共同性と友人との関わり方との関連―友人数との交互作用に着目して―

    萩原千晶, 小塩真司

    日本教育心理学会第62回総会 (オンライン)  

    発表年月: 2020年09月

  • 日本語版改訂非緩和共同性尺度 (J-RUCS) の構成概念妥当性の検討

    萩原千晶, 小塩真司

    第10回Society for Tokyo Young Psychologists (オンライン)  

    発表年月: 2020年03月

  • Developing and Validating the Japanese Version of Revised Unmitigated Communion Scale (J-RUCS)

    Chiaki Hagiwara, Atsushi Oshio

    Society for Personality and Social Psychology Convention (New Orleans)  

    発表年月: 2020年02月

  • The Relationships between the Frequency of SNS Use and Personality Traits

    Chiaki Hagiwara, Tadahiro Shimotsukasa, Atushi Oshio

    International Society for the Study of Individual Differences (Florence/ Italy)  

    発表年月: 2019年07月

  • Facebook・LINEの利用頻度と外向性の相互関係性の検討

    萩原千晶, 下司忠大, 小塩真司

    第9回Society for Tokyo Young Psychologists (早稲田大学)  

    発表年月: 2019年03月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 2022年度大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金

    早稲田大学 

  • 2021年度大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金

    早稲田大学 

  • 2021年度心理学基金

    早稲田大学 

その他

  • 日本学術振興会 特別研究員(DC2)採用内定(辞退)

    2023年03月
    -
     
  • 日本青年心理学会ニューズレター第89号(2023年2月20日)寄稿

    2023年02月
    -
     

     概要を見る

    p.3「日本青年心理学会第30回大会に参加して」

 

担当経験のある科目(授業)

  • 感情・人格心理学

    文教大学  

    2024年09月
    -
    継続中
     

  • 心理調査法

    文教大学  

    2023年09月
    -
    継続中
     

  • 心理学

    川越看護専門学校  

    2022年06月
    -
    継続中
     

  • 心理学概論Ⅰ/心理学史

    立正大学  

    2023年04月
    -
    2023年07月
     

 

特定課題制度(学内資金)

  • ジェンダー・システム正当化の個人差の検討

    2023年  

     概要を見る

    本研究では,ジェンダー・システム正当化の高さがどのような政策を支持と関連するかについて,またそこに性別の差があるかについて,ジェンダー・システム正当化と性別の交互作用を検討した。ジェンダー・システム正当化はジェンダーにかかわる状況の現状維持を求める傾向であり,女性に比べて男性のほうが高いとされる。ただジェンダー・システム正当化は男性だけではなく女性も支持することがあり,それにより社会の差別構造を持続させる一因であると言われている。本研究では様々な人権にかかわる政策の支持が,ジェンダー・システム正当化の高さにより異なると考え,男女300名ずつ計600名 (平均年齢20.37歳,SD = 1.81) を対象とした調査を行った。数ある政策の中で,「LGBTに対する差別解消法,理解推進法」「男性の育休取得率向上 (2025年までに30%を目指す)」については交互作用が認められ,男性はジェンダー・システム正当化が高いほど,「LGBTに対する差別解消法,理解推進法」「男性の育休取得率向上 (2025年までに30%を目指す)」への支持が下がるという負の相関がみられたのに対し,女性はいずれも関連がみられなかった。現状を維持したいと考える男性にとっては,ジェンダーにかかわる政策が実現しない方が良いと考えている可能性も考えられた。本研究で尋ねた政策はジェンダーにかかわるものとそうでないものが混在しており,ジェンダーにかかわるものでも交互作用が見られなかったものもある。政策の支持にはジェンダー・システム正当化ではない他の要因がある可能性も考えられるが,人権にかかわる政策は反対することが社会的に望ましくないと考えられるため,聞き方の工夫も必要であると考えられる。