2024/10/07 更新

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タガ ケイスケ
多賀 圭理
所属
理工学術院 大学院先進理工学研究科
職名
講師(任期付)
学位
博士(理学) ( 2023年06月 早稲田大学 )

経歴

  • 2023年09月
    -
    継続中

    早稲田大学   大学院先進理工学研究科   講師(任期付)

  • 2023年04月
    -
    継続中

    東京工業大学   研究員

  • 2023年04月
    -
    2023年08月

    早稲田大学   先進理工学部   助手

学歴

  • 2020年04月
    -
    2023年06月

    早稲田大学   大学院先進理工学研究科   物理学及応用物理学専攻  

    博士後期課程

  • 2018年04月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   大学院先進理工学研究科   物理学及応用物理学専攻  

    修士課程

  • 2014年04月
    -
    2018年03月

    早稲田大学   先進理工学部   応用物理学科  

所属学協会

  • 2021年
    -
    継続中

    日本応用数理学会

  • 2018年
    -
    継続中

    日本物理学会

研究分野

  • 応用数学、統計数学 / 生物物理、化学物理、ソフトマターの物理 / 数理物理、物性基礎

研究キーワード

  • 非平衡統計力学

  • 力学系

受賞

  • SIAM Student Chapter Certificate of Recognition 2024

    2024年04月   Society for Industrial and Applied Mathematics  

    受賞者: Keisuke Taga

  • Presentation Awards for Young Scientists

    2018年12月   International conference on Advances in Physics of Emergent orders in Fluctuations 2018   Mean-field analysis for Kuramoto model with general time delay  

    受賞者: Keisuke Taga

 

論文

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • テープの剥がし跡のパターン形成ダイナミクス

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2028年03月
     

    多賀 圭理

Misc

  • Dynamic Mode Decomposition for Elementary Cellular Automata

    Keisuke Taga, Hiroya Nakao

    IEICE Proceeding Series   71   117 - 120  2022年12月

     概要を見る

    Dynamic mode decomposition (DMD) provides a data-driven approach to analyzing dynamical systems and has been applied to various systems. In this study, we performed DMD and Extended DMD analysis for elementary cellular automata (ECA) as a typical example of finite-state spatially-extended dynamical systems. ECA can exhibit various dynamics including chaotic ones, and thus be useful for examining the validity of the results obtained by DMD.

    DOI

  • エレメンタリーセルオートマトンのKoopmanスペクトル解析

    多賀圭理, 加藤譲, 河原吉伸, 河原吉伸, 山崎義弘, 中尾裕也

    日本応用数理学会年会講演予稿集(CD-ROM)   2021  2022年

    J-GLOBAL

  • ゲートボールの得点変動に観られる統計的性質について

    山崎義弘, 成塚拓真, 香川渓一郎, 多賀圭理

    日本物理学会講演概要集(CD-ROM)   76 ( 1 )  2021年

    J-GLOBAL

  • 反応拡散系としての粘着テープ剥離ダイナミクス

    多賀圭理, 山崎義弘

    日本物理学会講演概要集(CD-ROM)   75 ( 2 )  2020年

    J-GLOBAL

  • 距離に比例した時間遅れを伴う蔵本モデルのダイナミクス

    多賀圭理, 山崎義弘

    日本物理学会講演概要集(CD-ROM)   74 ( 1 )  2019年

    J-GLOBAL

  • 距離に依存した時間遅れを伴う蔵本モデルのダイナミクス II

    多賀圭理, 山崎義弘

    日本物理学会講演概要集(CD-ROM)   74 ( 2 )  2019年

    J-GLOBAL

  • 一般的な時間遅れを持つ蔵本モデルの平均場解析

    多賀圭理, 山崎義弘

    日本物理学会講演概要集(CD-ROM)   73 ( 2 )  2018年

    J-GLOBAL

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現在担当している科目

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特定課題制度(学内資金)

  • 粘着テープの剥がし跡のパターン形成とその数理構造

    2023年   山崎義弘

     概要を見る

    粘着テープをはがす際,そのはがし跡にフラクタル的な興味深いパターンが表れることが知られている.また,剥がす速度を変化させることで,剥がし跡の性質が変化するという相転移的な性質が見られることも知られている.本研究では,そのパターン形成のメカニズムや性質を数理モデルを構築し,解析することで探索することを目的としている.本年度は[Taga and Yamazaki 2023]において提案したテープはがしモデルの数理的性質についての研究を行い下記の成果について国際学会IUTAM Symposiumのプロシーディング1本,statphysなどの国際研究会3回,国内研究会1回で発表した.1. 物理的性質数値シミュレーションを行い,数理モデルが実験結果における剥がし跡の形成や,剥がす速度に応じての剥がし跡の変化の仕方をよく再現することを確認した.2.数理的性質分岐解析を行い,提案した数理モデルの局所的なダイナミクスの性質の解析を行った.また,数理シミュレーションの結果,モデルが示すパターンにベキ的な性質が表れることを確認し,その検討を行った.3.先行モデルとの関連テープの剥がし跡の数理モデルは先行的にもいくつか提案されている.本研究で提案し,解析している数理モデルは先行研究とは異なる物理的メカニズムを有しているが,適当な変換を行うことで,ほかの数理モデルと見た形式を有することを指摘した.