Updated on 2026/03/24

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NIJIBAYASHI, Kei
 
Affiliation
Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences, School of Education
Job title
Professor
Degree
PhD ( 1997 Kyushu University )

Research Experience

  • 2023.04
    -
    Now

    Waseda University   Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences

  • 2017.04
    -
    2023.03

    Prefectural University of Kumamoto   Faculty of Literature   Professor

  • 2013
    -
    2017

    Kyushu Institute of Technology   Faculty of Engineering, Department of Human Sciences

  • 2013
    -
     

    Professor,Department of Human Sciences,Faculty of Engineering,Kyushu Institute of Technology

  • 2008
    -
    2013

    Kyushu Institute of Technology   Faculty of Engineering, Department of Human Sciences

  • 2008
    -
    2013

    Associate Professor,Department of Human Sciences,Faculty of Engineering,Kyushu Institute of Technology

  • 1986
    -
    1988

    日本学術振興会 日本学術振興会特別研究員

  • 1986
    -
    1988

    Postdoctoral Fellowships of Japan Society for the Promotion of Science,Japan Society for the Promotion of Science

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Education Background

  • 1993.04
    -
    1997.10

    Kyushu University  

  •  
    -
    1997

    Kyushu University   Graduate School, Division of Letters  

  •  
    -
    1994.07

    ヨーク大学   イギリスおよび周辺文学学科   ロマン派文学  

  • 1990.04
    -
    1993.03

    九州大学大学院文学研究科   英語学・英文学専攻修士課程  

  •  
    -
    1993

    University of York   Romantic Literature  

Committee Memberships

  • 2017.04
    -
    2023.03

    日本英文学会九州支部  理事

  • 2016.04
    -
    2023.03

    日本英文学会九州支部  編集委員

Professional Memberships

  •  
     
     

    日本バイロン協会

  •  
     
     

    British Association of Victorian Studies

  •  
     
     

    日本英文学会九州支部

  •  
     
     

    THE ENGLISH LITERARY SOCIETY OF JAPAN

Research Areas

  • English literature and literature in the English language

Research Interests

  • Alfred, Lord Tennyson

  • Dante Gabriel Rossetti

  • Robert Browning

  • Algernon Charles Swinburne

  • John Keats

  • Percy Bysshe Shelley

  • George Gordon, Lord Byron

  • Traditional Romances

  • 絵画論

  • 建築芸術論

  • Walter Pater

  • William Morris

  • John Ruskin

  • romance

  • aestheticism

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Awards

  • Award for excellent papers

    Kyushu Branch of the English Literary Society of Japan   “Creating One’s Own Inner Sun: Existential Poetics in Swinburne's Seascape Poems”

    Winner: NIJIBAYASHI Kei

 

Papers

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Books and Other Publications

  • バイロン事典

    日本バイロン協会, 田吹, 長彦( Part: Joint author, 199-201)

    音羽書房鶴見書店  2024.06 ISBN: 9784755304392

  • 『英文学と道徳』

    虹林 慶( Part: Joint author, 「ウィリアム・モリスにおける道徳観についての一考察」(pp. 229-245))

    九州大学出版  2005

  • Poetic Development and the Romantic Self in Exile in Byron and Shelle

    NIJIBAYASHI Kei( Part: Sole author)

    The Edwin Mellen Press  2004

  • 映画で楽しむイギリス文学

    吉田, 徹夫, 村里, 好俊, 八尋, 春海( Part: Joint author, 56-59,116-119,212-213)

    金星堂  1999.05 ISBN: 4764709503

    ASIN

Works

  • 19世紀イギリス文学における詩人像の変遷とキャリア形成

    2010
    -
    2015

  • The Images and Careers of Poets in the Nineteenth-century English Literature

    2010
    -
    2015

  • ヴィクトリア朝散文家におけるロマン派詩論の継承と発展

    2005
    -
    2008

Presentations

  • 「ジョン・ラスキンとウォルター・ペイターの美を巡るreposeとロマン派文学」

    虹林 慶  [Invited]

    日本ペイター協会 第60回年次大会・研究発表会 

    Presentation date: 2022.10

    Event date:
    2022.10
     
     
  • 「ウィリアム・モリスの詩的発展についての一考察―The Defence of GuenevereからThe Earthly Paradiseへ」

    虹林 慶  [Invited]

    日本英文学会 第91回全国大会 シンポジウム 

    Presentation date: 2019.05

  • 「ラスキンの『近代画家論』におけるワーズワース詩論を巡って」

    虹林 慶  [Invited]

    テキスト研究学会 シンポジウム 第15回大会 

    Presentation date: 2015.08

  • 「スウィンバーンの後期作品を読む―海辺と境界」

    虹林 慶  [Invited]

    日本英文学会九州支部 第67回支部大会(招待発表) 

    Presentation date: 2014.10

  • 「『ミドルマーチ』におけるドロシアの美意識と社会思想」

     [Invited]

    日本英文学会九州支部第62回大会 

    Presentation date: 2009.10

  • バイロン的ラスキン

     [Invited]

    日本バイロン協会 

    Presentation date: 2005.07

  • パストラル・エレジーの伝統とロマン派の文学 ~シェリーの『アドネイス』を巡って~

     [Invited]

    日本英文学会九州支部大会 

    Presentation date: 2000

  • Prometheusの多様性と一元性について

    日本英文学会九州支部大会 

    Presentation date: 1997

  • Julian and Maddaloにおける狂気について

    日本英文学会九州支部大会 

    Presentation date: 1995

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Research Projects

  • The Changing Poet Figure and Career Establishment in the Nineteenth Century English Literature

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2010.04
    -
    2015.03
     

    NIJIBAYASHI Kei

     View Summary

    The sacred image of poets/writers in the nineteenth century starts with the Romantics and eventually finds its point of compromise with social situation in the Victorian era. In this study, the process of this changing image has been investigated and argued by comparing Romantic thinking by some major Romantic poets with Victorian adaptation of it. The comparison is applied to several individual cases in order to discover not only a common trait but also different attitudes among Victorians in inheriting, digesting and incorporating Romantic poetics. The comparative study covers Tennyson, Browning, Swinburne, Dante Rossetti, Morris and Ruskin. In each case, I have argued how their identification as a poet/writer was established as reflected in the establishment of their career and their style, through their confrontation, compromise and cooperation with Romantic influence.

  • ヴィクトリア朝散文家におけるロマン派詩論の継承と発展

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)

    Project Year :

    2005
    -
    2007
     

    虹林 慶

     View Summary

    18年度の研究成果をもとに、次の事柄について研究を継続発展させた。1.ロマン派とモリスの影響関係について。2.ロマン派とペーターの影響関係について。また、3.昨年度発表したルソーとラスキンとの関係についての研究論文について、翻訳し手直ししたものを発表した。
    1については、モリスのロマンス群におけるロマン主義的詩想の特徴を、主要なロマンス作品を研究することで明らかにし、論考としてまとめた。その作品は、The Well at the World's End, The Water of Wondrous Isles, The Wood beyond the World, The House of the Wolfings, The Roots of the Mountains, The Sundering Flood, Child Christopher, The Glittering Plainである。まとめた論文は現在、海外の専門誌に投稿中である。
    2については、議論に上りやすい文学批評や美術批評に比べ、フィクションにおいてより自由にペーターによるロマン詩想の継承、発展がなされていることを証明するために、Marius the Epicureanを中心テキストに据え、現在研究分析を行っている。また、必須テキストであるThe Renaissanceも織り込み、あまり省みられることのないGaston de Latourや短編小説の分析も同時進行で行っている。否定的な視点で捉えられることの多いペーター作品をもう一度ロマン派継承の面から肯定的に捉えようとする試みである。
    3については、昨年度掲載が決定し、本年、ランカスター大学のラスキンセンターより出版された論文を翻訳し、手を加えたものが国内の学術雑誌に掲載決定した。

Misc

  • Elizabeth K. Helsinger, Convering in Verse: Conversation in Nineteenth-Century English Poetry

    Nijibayashi, Kei

    Studies in English Literature   ( 67 ) 21 - 26  2026.03  [Invited]

    Authorship:Lead author

    Book review, literature introduction, etc.  

  • ペイターとラスキンにおけるロマン派文学の継承

    虹林 慶

    日本ペイター協会会報   ( 44 )  2023.10  [Invited]

  • 「ウィリアム・モリスの詩的発展についての一考察 The Defence of Guenevere から The Earthly Paradise へ」

    虹林 慶

    日本英文学会 第91回大会(2019年度)Proceedings    2019.07  [Invited]

    Research paper, summary (national, other academic conference)  

  • Some Patterns in Morris's Romantic Reformation: A Study of His Late Romances

    Nijibayashi Kei

    Studies in English literature Regional branches combined issue   3   501 - 516  2011.01

    DOI CiNii

  • 「ラスキンの『ヴェニスの石』とバイロン」

    虹林 慶

      ( 58 ) 1 - 2  2011  [Invited]

  • Similar minds: a study on William Morris's poetic development under John Keats's influence

    Nijibayashi Kei

    Bulletin of the Kyushu Institute of Technology Humanities, social sciences   ( 58 ) 17 - 34  2010.03

    CiNii

  • 「ラスキンとルソー」

    虹林 慶

    『ラスキン文庫だより』   ( 54 ) 1 - 2  2008  [Invited]

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Syllabus

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Sub-affiliation

  • Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences   Graduate School of Education

Internal Special Research Projects

  • E.M.フォースター初期作品におけるロマン派文学の影響についてのテクスト分析研究

    2025  

     View Summary

    本特定課題研究は、20世紀前半を中心に活躍した小説家でありブルームズベリー・グループの一員であった、E.M.フォースター(1879-1970)の初期作品におけるロマン派詩人からの影響を特定する研究である。フォースターの作品は通例モダニズム文学として分類されており、反ロマン派的側面とともに考察されることが多い。これに対して、本研究はフォースターの初期作品がロマン派の影響を多大に受けていることを示すことで、作品の新たな読みを提示する試みである。特にA Room with a View (1908)におけるプロットの構成要素がロマン派詩人のイメジャリに大きく拠っていることをテクスト比較研究によって証明することを目的とする。なお、本研究の遂行にあたって電子資料(書籍および論文)の閲覧や整理のためにPC環境の整備を行い、関連書籍の購入を行った(研究費の主な用途)。 本研究の進捗状況について報告する。結論として、上記の内容の研究を行い、国際誌への論文投稿および掲載を行うことができた。 (Kei Nijibayashi, Romantic Imagery in E. M. Forster’s A Room with a View, English Studies, Vol. 106, Issue 8, 1167-1183) 本研究の成果である当該論文は2部構成となっており、詳細は以下の通りである。第1部ではA Room with a Viewのプロット上で重要な第4章と第6章に焦点を当て、これらの章における劇的展開がロマン派詩のイメージに支えられていることをテクスト分析において指摘した。第4章においてはWilliam Blakeの抑圧された人間性のイメージが、第6章においてはWilliam Wordsworthの自然と人間の調和における歓喜のイメージが、それぞれ援用されており、いずれも川のイメージに収斂されていることを示した。第2部ではヒロインLucy HoneychurchのメンターとなるEmerson氏がロマン主義者として描かれていることを示した上で、本作品のプロットを決定づける氏の教説が特にPercy Bysshe Shelleyの思想に基づいている点をテクスト分析によって明らかにした。結論として、本作品をロマン派の伝統において読むことが可能であることを証明した。

  • ウォルター・ペイターの『ギリシャ研究』における吸血鬼文学とロマン派の影響

    2024  

     View Summary

     本特定課題研究は、ヴィクトリア朝末期の散文家であるウォルター・ペイター(1839-94)の独創的な古代ギリシャ文化に関する著作である『ギリシャ研究』におけるギリシャ神話に関するエッセイをイギリス・ロマン派文学の影響において読みとく試みである。特にディオニソスを吸血鬼として描いている点を指摘し、ペイターが独自の美学においてロマン派文学を継承していることを示した。なお、本研究の遂行にあたって電子資料(書籍および論文)の閲覧や整理のためにPC環境の整備を行い、辞書や必要書籍の購入を行った(研究費の主な用途)。 本研究の進捗状況について報告する。結論として、作品の分析、必要な資料の収集と読解、国際誌への論文投稿を行うことができた。『ギリシャ研究』のなかで本研究が中心的に扱ったものは、「ディオニソス研究」、「エウリピデスの『バッカスの巫女たち』」、「デメテルとペルセポネの神話」である。まずペイターが、ディオニソスをロマン派的感性の持ち主として神話を再構築していることをパーシー・シェリー(1792-1822)などと比較しつつ示した上で、メランコリーに囚われて悲劇を引き起こすディオニソスを、ペイターが吸血鬼として表現していることを指摘した。このように、想像力の衰退からおこるロマン派詩人の悲劇と吸血鬼表象がペイターのなかで結びついていることを明かにした。 次に、ロマン派詩人、ジョージ・ゴードン・バイロン(1788-1824)より始まり、テオフィル・ゴーティエ(1811-1872)などを含む吸血鬼文学の伝統を、ペイターが自身の美学の正当化に用いようとする試みについて論じた。特に、エッセイ、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」におけるペイターのモナリザ観はディオニソス神話構築と吸血鬼文学の交差点であることを示した。結論として、本研究はペイターによるロマン派の受容を、吸血鬼文学の継承というこれまで指摘されなかったコンテクストにおいて証明するものである。

  • ウォルター・ペイターの『享楽主義者マリウス』におけるロマン派文学受容の諸相

    2023  

     View Summary

     本特定課題研究は、ヴィクトリア朝末期の散文家であるウォルター・ペイター(1839-94)の代表的小説作品である『享楽主義者マリウス』(Marius the Epicurean)におけるロマン派詩想から受けた影響を明らかにすることによって、同作品をロマン派文学の潮流において読み直す試みである。なお、同作品の分析には現在刊行中の最新の全集を参照する必要があり、刊行済みの巻については購入し、本研究に活用した(研究費の主な使途)。 本研究の進捗状況について報告する。結論として、作品の分析、必要な資料の収集と読解、国際誌に論考の投稿を行うことができた。『享楽主義者マリウス』は一見、主人公がたどる哲学上の思索をキュレネ派、ストア哲学、原始キリスト教の順で紹介しつつ、マルクス・アウレリウス統治下のローマ帝国時代のエトスを描く物語である。これに対して本研究は、「ロマン派詩想からの影響」という観点を設けることで、小説の哲学的思索の根本にある美学的教育がロマン派詩想の実践と発展に基づくものであることを示そうとするものである。この主張は、ペイターが同作品においてローマ帝国時代を描くことで、19世紀の感受性を描こうとした(作品冒頭に言及あり)真の意図を明らかにしようとするものでもある。すなわち、ペイターは19世紀後半に決定的なインパクトを与えたロマン派詩想を修正する試みをこの小説で行っていたのであり、そのことは自身の美学の修正(特に酷評された『ルネサンス』の「結論」における主張の修正)の方向性も決定したのである。ロマン派全盛の19世紀前半とアンチロマン派の20世紀とのはざまに置かれたペイターのロマン派受容の解明は、英文学史におけるロマン派の潮流をとらえなおす試みにおいても極めて重要と考える。今後もペイターのロマン派受容についての研究は発展性があり、他の作品解釈を行っていきたいと考えている。