2025/07/30 更新

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コウ ナガヒロ
江 永博
所属
附属機関・学校 歴史館
職名
助手

経歴

  • 2023年
    -
    2025年

    早稲田大学歴史館

    助手

  • 2022年
    -
    2023年

    早稲田大学歴史館

    常勤嘱託

  • 2020年
    -
    2022年

    早稲田大学大学史資料センター

    常勤嘱託

  • 2014年
    -
    2020年

    早稲田大学東アジア法研究所

    RA・業務管理

  • 2014年
    -
    2018年

    早稲田大学総合人文科学研究センター

    研究補助者

  • 2014年
    -
    2015年

    早稲田大学文学研究科

    日本近現代史鶴見ゼミ研究補助者

  • 2010年
    -
    2014年

    横浜開港資料館

    外国人社会研究関連嘱託

  • 2011年
    -
    2012年

    早稲田大学重点領域研究機構

    研究補助者

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学歴

  • 2011年04月
    -
    2017年03月

    早稲田大学   文学研究科 日本史学コース  

    博士後期課程

  • 2009年04月
    -
    2011年03月

    早稲田大学   文学研究科 日本史学コース  

    修士課程

  • 2000年
    -
    2005年

    東呉大学   歴史学科・日本語学科  

研究分野

  • 史学一般 / 日本史

研究キーワード

  • 大学年史編纂

  • 大学史

  • 北白川宮能久

  • 乙未戦争

  • 歴史編纂

  • 史跡名勝保存

  • 歴史文化

  • 植民地台湾

  • 植民地研究

  • 日本近現代史

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論文

  • 聞き取り記録:第一次早大紛争と商学部「そうしょう会」

    江永博

    早稲田大学史記要   56  2025年03月

  • 編纂事業の進捗状況

    江永博

    早稲田大学史記要   55  2024年03月

  • 早稲田大学百五十年史編纂実務の経過と課題

    江永博

    早稲田大学史記要   54   107 - 120  2023年03月

  • 「史跡名勝天然記念物保存」と 1930年代の植民地台湾社会

    江永博

    アジア民衆史研究   24   4 - 24  2019年05月  [招待有り]

  • 早稲田大学『校友会会員名簿』留学生関連情報データベース化作業中間報告

    江永博, 趙国

    『津田左右吉とアジアの人文学』   ( 3 )  2017年03月

  • 博覧会はいかに伝えられたか 伊能嘉矩の博覧会記事を中心に

    江永博

    『早稲田大学大学院文学研究科紀要』   4   47 - 62  2012年02月  [査読有り]

  • 台湾総督府に於ける伊能嘉矩 ―「新・旧時代」の軋轢と調和による「知」の蒐集・保存と表象

    江永博

       2011年  [査読有り]

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書籍等出版物

  • 岡本真希子『殖民地官僚政治史 : 朝鮮、臺灣總督府與日本帝國』

    第二冊翻訳江永博( 担当範囲: 第二冊)

    國立臺灣大學出版中心  2019年

講演・口頭発表等

  • 空間とは…早稲田大学の日常・非日常と空間

     [招待有り]

    渥美財団2024年韮崎ワークショップ  

    開催年月:
    2024年06月
     
     
  • 台湾総督府の歴史編纂事業

    江永博  [招待有り]

    「自由民主人権と近代東アジア ―台湾を中心に」国際交流フォーラム  

    開催年月:
    2018年12月
     
     
  • 台湾総督府の文化政策と漢民族社会―史跡名勝天然記念物の保存を中心に―

    江永博

    第三回東アジア日本研究者協議会国際学術大会  

    発表年月: 2018年10月

  • 領有初期の植民地台湾における司法処分と行政処分問題 -林圯埔撫墾署管内蕃地殺人事件を事例に-

    江永博  [招待有り]

    東アジア法研究所「第16回「帝国と植民地法制」研究会  

    発表年月: 2018年06月

  • 「史跡名勝天然記念物保存」と1930年代の植民地台湾社会

    江永博  [招待有り]

    アジア民衆史例会  

    発表年月: 2018年06月

  • 「史跡名勝天然記念物保存」と1920年代の植民地台湾

    江永博  [招待有り]

    政治大学第三回 台湾与東亜近代史青年学者学術研討会  

    発表年月: 2018年03月

  • 台湾総督府の文化政策と植民地台湾における「歴史文化」

    江永博

    渥美国際財団2018年度研究報告会  

    発表年月: 2018年03月

  • 台湾総督府の文化政策と植民地台湾における「歴史文化」~台湾文化三百年記念会を通して~

    江永博  [招待有り]

    日本台湾学会例会・台湾研究所ワークショップ  

    発表年月: 2017年07月

  • 台湾総督府による歴史編纂事業

    江永博  [招待有り]

    早稲田大学総合人文科学研究センター研究部門「トランスナショナル社会と日本文化」主催公開シンポジウム  

    発表年月: 2014年07月

  • 植民地台湾における北白川宮能久親王遺物・遺跡保存およびその関連政策

    江永博  [招待有り]

    日本植民地研究会春季研究会  

    発表年月: 2014年03月

  • 日本植民地初期台湾における「保存」 : 総督府初期宗教政策からの検討を中心に

    江永博  [招待有り]

    早稲田大学史学会大会  

    発表年月: 2013年10月

  • 台湾総督府における伊能嘉矩

    江永博  [招待有り]

    東アジア近代史学会第128回例会  

    発表年月: 2011年07月

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Misc

  • 渋沢栄一:早稲田大学を支えた功労者

    江永博

       2021年07月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 学問の方法について

    江永博

    SGRAかわらばん    2019年06月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 「学問の独立」と私

    江永博

    SGRAかわらばん    2019年03月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 台湾における戦前「留学生」の資料調査メモ

    江永博

    津田左右吉とアジアの人文学   ( 3 )  2017年03月

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 【主旨文】特集 帝国日本と植民地の人びと -戦争・教化と自己認識-

    江永博

    民衆史研究   ( 91 )  2016年07月

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 日本植民地初期台湾における「保存」 : 総督府初期宗教政策からの検討を中心に

    江永博

    史観   ( 170 ) 153 - 154  2014年03月

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 台湾における日本植民地時期関連資料デジタルアーカイブ

    江永博

    民衆史研究会会報   ( 77 )  2014年

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • 台湾総督府に於ける伊能嘉矩 ―「新・旧時代」の軋轢と調和による「知」の蒐集・保存と表象

    江永博

    早稲田大学大学院文学研究科紀要    2011年

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • 【書評】明治日本の植民地支配 - 北海道から朝鮮へ

    江永博

    アジア民衆史研究会会報   ( 32 )  1979年  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

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特定課題制度(学内資金)

  • 隈本繁吉⽂書から見た植⺠地台湾における公式的な歴史編纂事業

    2024年   秦文憲

     概要を見る

    23年度に続き、今年度も「隈本繁吉文書」の翻刻作業を行なってきた。全41項目の資料について、前年度は18項目の第一段階の翻刻作業が完了し、今年度は残りの項目を全部翻刻する予定であったが、昨年度の史料は書簡のようなものが多かったことに対して、今年度は未定稿が多くて、1項目につき50枚以上・80枚以上のものもあり、さらに原稿用紙に書かれた文書は内容の訂正・添削が大量に行われて、図および表の類も散在していたため、翻刻作業自体は相当苦戦苦闘していた。今年度も総合研究大学院文化科学研究科博士課程所属の方に研究補助者として、手伝っていただきまして、全41項目中、英文または難読・整理に時間がかかる一部の資料を除き、基本的に翻刻作業を行なった。そして、翻刻されたデータに対して、今年度は11項目確認作業を行ない、現在、計19項目の確認作業が完了した。未完成の翻刻内容が残っているが、来年度の翻刻作業より、すでに翻刻されたデータの確認作業が中心になるが、英文・難読・整理に時間がかかる箇所の翻刻は今までの方法だけでは通用できないところもあり、翻刻された内容を公刊するためには、確認作業も報告者のみならず、外部の専門家に依頼する必要があるため、来年度の進め方について、新たに計画する必要があり、今まで蓄積してきた研究成果をちゃんと発信できるように進めてまいりたい。

  • 植民地台湾における公式的な歴史編纂事業 −隈本繁吉文書を中心に−

    2023年  

     概要を見る

    昨年10月上旬に特定課題研究を助成していただけるようになり、その後、「目録」を作成しながら、必要な機材(カメラ・ノートパソコンなど)の購入・協力していただく研究補助者の確保などを進めた。隈本繁吉文書について、「教育関連」の部分は『日本植民地教育政策資料集成』朝鮮篇と台湾篇に取り上げられ、翻刻されたが、教育以外に関する内容は、現在でも東京大学国際社会科学図書館が所蔵している原本を利用しなければならない。今回、報告者は「台湾関係一般/台湾史料関係」に焦点を絞って、原本の画像データを撮影し、画像データを整理した上で、翻刻作業を行なったが、半年しかないという期間的な限定および予算の限界で、23年度の作業では翻刻作業の途中で中断せざるを得なかったが、現段階の成果として、簡単に説明する。まずは「隈本繁吉文書(台湾史料関係)目録」の作成、資料名および分類などについては、阿部洋氏の「改題」の基づいたものになるが、翻刻作業および翻刻内容の確認作業を通して得られた詳細な情報を追加し、誤読・誤植の部分に対して修正を行なった。次に、上述した通り、翻刻作業を行なうために、翻刻対象の画像データを入手する必要があり、現在「台湾関係一般/台湾史料関係」の原本画像撮影が完了し、撮影した画像データを目録に従い、資料毎に整理し、PDF化を行なった。隈本繁吉文書(台湾史料関係)の翻刻について、研究補助者として総合研究大学院文化科学研究科博士課程所属の方に、第一段階の翻刻作業を依頼した。全41項目中、18項目の第一段階翻刻作業が完了した。第一段階翻刻作業が完了したデータに対して、報告者は翻刻内容の確認作業を行なっている。現在18項目中、8項目の確認作業が完了した。未完成の作業を完遂し、翻刻した内容を分析・研究するため、24年度も継続する必要があり、次のステップとして、整理・翻刻・分析・研究の内容を如何に発信すべきか検討したい。