2024/12/26 更新

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ヒラセ ユウジン
平瀬 有人
所属
附属機関・学校 芸術学校
職名
教授
学位
博士(建築学) ( 2017年02月 早稲田大学 )
修士(工学) ( 2001年03月 早稲田大学 )
学士(工学) ( 1999年03月 早稲田大学 )
メールアドレス
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経歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   理工学術院総合研究所   兼任研究員

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   芸術学校   教授

  • 2022年04月
    -
    継続中

    明治大学大学院I-AUD   兼任講師

  • 2008年04月
    -
    2023年03月

    佐賀大学   理工学部   准教授

  • 2016年
    -
    2018年

    九州大学   大学院人間環境学府   非常勤講師

  • 2007年
    -
    2008年

    文化庁新進芸術家海外留学制度研修員(在スイス)

  • 2006年
    -
    2007年

    早稲田大学理工学総合研究センター   嘱託研究員

  • 2006年
    -
    2007年

    早稲田大学理工学部建築学科   非常勤講師

  • 2005年
    -
    2007年

    京都造形芸術大学   非常勤講師

  • 2003年
    -
    2006年

    早稲田大学理工学部建築学科   専任助手

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学歴

  • 2001年
    -
    2004年

    早稲田大学   理工学研究科   建築学専攻  

  • 1999年
    -
    2001年

    早稲田大学   理工学研究科   建設工学専攻  

  • 1995年
    -
    1999年

    早稲田大学   理工学部   建築学科  

所属学協会

  •  
     
     

    日本建築家協会

  •  
     
     

    日本建築学会

研究分野

  • 建築史、意匠

研究キーワード

  • 建築設計・建築デザイン

  • Architecture design

受賞

  • JIA日本建築家協会 優秀建築選2022

    2023年  

  • 日本建築学会 作品選集2023

    2023年  

  • ランドスケープコンサルタンツ協会賞 特別賞 2022

    2022年  

  • グッドデザイン賞2022

    2022年  

  • 第4回日本建築設計学会賞

    2022年  

  • 日本建築学会 作品選集2021-22

    2022年  

  • 第34回福岡県美しいまちづくり建築賞 大賞

    2021年  

  • 日本建築学会 建築九州賞(作品賞)作品賞(九州建築選2021)

    2021年  

  • 日本建築学会 建築九州賞(作品賞)佳作(九州建築選2020)

    2020年  

  • 日本建築学会 Japan Architectural Review Best Paper Award 2019

    2020年  

  • 御嶽山ビジターセンタープロポーザル 最優秀賞

    2020年  

  • 第23回稲門建築会 特別功労賞(奨励)

    2020年  

  • グッドデザイン賞2020

    2020年  

  • SDレビュー2019朝倉賞

    2019年12月  

  • 東峰村農家レストラン新築工事設計コンペ最優秀賞

    2019年05月  

  • 日本建築学会 建築九州賞(作品賞)JIA特別賞(九州建築選2019)

    2019年  

  • 第7回佐賀のリニューアル賞 佐賀県知事賞

    2019年  

  • 第6回福岡県木造・木質化建築賞 大賞

    2019年  

  • 第32回福岡県美しいまちづくり建築賞 優秀賞

    2019年  

  • ウッドデザイン賞 奨励賞(審査委員長賞)

    2019年  

  • JIA日本建築家協会 優秀建築選2019

    2019年  

  • 天神中央公園西中洲エリア再整備事業プロポーザル最優秀賞

    2018年09月  

  • 豊村酒造保存活用基本計画プロポーザル最優秀賞

    2018年09月  

  • 日本建築学会 作品選集 2017 新人賞

    2017年09月  

    受賞者: 平瀬 有人

  • 日本建築学会 作品選集 2017

    2017年03月  

  • 日本建築美術工芸協会 AACA 芦原義信賞 <新人賞>

    2016年12月  

  • グッドデザイン賞 2016

    2016年10月  

  • 日本建築士会連合会賞 優秀賞

    2016年09月  

  • 五ケ山ダム水源地域建築物 公募プロポーザル 最優秀賞

    2016年09月  

  • 日本インテリアデザイナー協会 JID AWARD 2016 大賞

    2016年09月  

  • アイカ施工例コンテスト 最優秀賞

    2016年01月  

  • 天神・因幡町通り地下通路 指名プロポーザル 最優秀賞

    2015年09月  

  • JIA 日本建築家協会 優秀建築選2015

    2015年07月  

  • 日本建築学会 九州建築選2015 佳作(九州建築選2015)

    2015年06月  

  • 日本商環境デザイン協会 JCDアワード2015 best100

    2015年04月  

  • 福智町立図書館・歴史資料館 公募プロポーザル 優秀賞(次点)

    2015年03月  

  • 宮崎県環境科学協会新事業所 公募プロポーザル 入選(上位5選)

    2014年10月  

  • SDレビュー2014 入選

    2014年09月  

  • 佐賀県歯科医師会館 公募プロポーザル 優秀賞(次点)

    2014年07月  

  • 日本建築学会 建築九州賞(作品賞)奨励(九州建築選2014)

    2014年  

  • 日本建築学会 作品選集 2006(共同)

    2006年03月  

  • 早稲田大学小野梓記念芸術賞

    2001年03月  

    受賞者: 平瀬有人

  • 新建築住宅設計競技 佳作

    2000年12月  

    受賞者: 平瀬有人

  • 村野賞(早稲田大学卒業計画最優秀賞)

    1999年03月  

    受賞者: 平瀬有人

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論文

  • TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE

    平瀬有人, 平瀬祐子

    JIA建築年鑑2022(日本建築家協会優秀建築選2022)    2023年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE

    平瀬有人, 平瀬祐子

    日本建築学会 作品選集2023    2023年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE

    平瀬有人, 平瀬祐子

    日本建築学会 九州建築選2021(建築九州賞2021 優秀賞)    2022年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 五ケ山クロス ベース

    平瀬有人, 平瀬祐子

    日本建築学会 作品選集2021-22   1   256 - 257  2022年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 天神中央公園 ハレノガーデン

    平瀬有人, 平瀬祐子

    日本建築学会 九州建築選2020(建築九州賞2020 佳作)   1  2021年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 五ケ山クロス ベース

    平瀬有人, 平瀬祐子

    JIA建築年鑑2019(日本建築家協会優秀建築選2019)    2020年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 五ケ山クロス ベース

    平瀬有人, 平瀬祐子

    日本建築学会 九州建築選2019(建築九州賞2019 JIA特別賞)   2019-2020   164 - 165  2020年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Fukuchiyo sake brewery | steel wall gallery

    Yujin Hirase, Yuko Hirase, Yasushi Moribe

    Japan Architectural Review   2 ( 2 ) 166 - 171  2019年02月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • 富久千代酒造 酒蔵改修ギャラリー,

    平瀬有人, 平瀬祐子, 森部康司

    日本建築学会 作品選集2017    2017年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • フレーミングの並置および重層による建築空間の実践的研究

    平瀬有人

    早稲田大学博士論文   新7493 ( 32689乙第5081号 ) 03 - 150  2017年02月  [査読有り]

  • 富久千代酒造 酒蔵改修ギャラリー

    平瀬有人, 平瀬祐子

    JIA建築年鑑2015(日本建築家協会優秀建築選2015)    2016年06月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 富久千代酒造 酒蔵改修ギャラリー

    平瀬有人, 平瀬祐子

    日本建築学会 九州建築選2015(建築九州賞2015佳作)    2016年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 小田部保育園

    平瀬有人, 平瀬祐子

    日本建築学会 九州建築選2014(建築九州賞2014奨励)    2015年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Research on the character of Izuhara city in Tsushima seen from the viewpoint of sightseeing

    Proceedings of the 4th international conference on Engineering, Project and Production Management, EPPM    2013年10月  [査読有り]

    担当区分:責任著者

  • High Fashion Exhibition Center Labels Berlin 2

    平瀬 有人

    Proceedings of UIA2011 TOKYO, The 24th World Congress of Architecture, International Union of Architects    2011年09月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

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書籍等出版物

  • 図解建築プレゼンのグラフィックデザイン

    坂牛, 卓, 平瀬, 有人, 中野, 豪雄

    鹿島出版会  2015年12月 ISBN: 9784306046320

  • やわらかい建築の発想 ─未来の建築家になるための39の答え

    いえつく, 猪熊純, 大西麻貴, 木内俊克, 田根剛, 栃澤麻利, 成瀬友梨, 平瀬有人, 藤原徹平( 担当: 共著)

    フィルムアート社  2013年04月 ISBN: 4845912023

Works(作品等)

  • やまや総本店 膳/白金小径

    2023年03月
    -
     

  • 御嶽山ビジターセンター やまテラス王滝/さとテラス三岳

    2022年10月
    -
     

  • 天神・因幡町通り地下通路

    2022年08月
    -
     

  • TETUSIN DESIGN RE-USE OFFICE

    2021年03月
    -
     

  • 御宿 富久千代|酒蔵オーベルジュ

    2021年02月
    -
     

  • 東峰村 里山カフェ 棚田屋

    2020年06月
    -
     

  • JR肥前浜駅駐輪場

    2020年03月
    -
     

  • FIH|博多の住宅

    2020年03月
    -
     

  • 天神中央公園 ハレノガーデン

    2019年07月
    -
     

  • OMN|港の保育園

    2019年03月
    -
     

  • 五ケ山クロス ベース

    2019年01月
    -
     

  • FKN|冷泉町の保育園

    2018年03月
    -
     

  • JR肥前浜駅交流拠点施設

    2018年03月
    -
     

  • 冷泉町のオフィス

    2018年03月
    -
     

  • FMN|七隈の住宅

    2017年02月
    -
     

  • KNH|高円寺の集合住宅

    2015年10月
    -
     

  • FSN|さつき保育園

    2015年03月
    -
     

  • 富久千代酒造 酒蔵改修ギャラリー

    2014年12月
    -
     

  • OHH|尾山台の住宅

    2014年11月
    -
     

  • 小田部保育園

    2014年03月
    -
     

  • 富久千代酒造 米倉庫

    2013年12月
    -
     

  • 富久千代酒造 母屋ショールーム

    2012年12月
    -
     

  • HHH|博多の住宅

    2012年09月
    -
     

  • KAH|熊本の住宅

    2012年02月
    -
     

  • YNH|代々木の住宅

    2010年12月
    -
     

  • EBI|恵比寿のビル

    2007年03月
    -
     

  • AO|青葉台の住宅

    2005年03月
    -
     

  • HH|世田谷の住宅

    2003年01月
    -
     

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 建築設計・建築デザイン

  • ICT技術を用いたカルロ・スカルパの建築作品における「絵画的手法」に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    平瀬 有人

     概要を見る

    本研究は、建築家カルロ・スカルパの設計した建築作品を対象に、写真測量を用いた3Dモデリングによる空間構成の調査を行い、さらに全周パノラマ画像を用いてスカルパのデザインの根幹的手法である、フレーミングによって鑑賞者に視点を与える「絵画的手法」を明らかにするものである。「絵画的手法」とは、三次元の空間に絵画的なシーンを構築する、すなわち、ある視点と構図において空間を平面的なシーンとして還元するような操作と定義することができるが、スカルパはそのような絵画的手法を連続して用いることでシークエンシャルな多視点が連続していく空間をつくりだしているところに特徴がある。 本研究の多くの特徴は、スカルパの作品の大半は既存の建物の幾度もの改修ゆえに複雑な空間であり、そうした不定形の形状の連続する空間や繊細なディテールの実測や再現が従来の手作業による実測調査では難しかったものを、3Dレーザースキャナーによる高精度の点群データから3Dモデリングを作成し、より正確な空間把握を行うとともに、近年技術的な進化の著しい全周パノラマ画像を用いて空間の視覚情報を定量的に記述・分析するところにある。

  • 3D計測による風環境調整要素と一体となった集落空間に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2022年03月
     

    平瀬 有人

     概要を見る

    本研究はドローン・SfM (Structure from Motion)を用いた広域スケールの分析と、現地調査による詳細スケールの分析から、マルハタと防風林の現状及び集落との関係についての基礎的知見を得ることができた。対象敷地となるマルハタをドローンを用いた空撮からSfMソフトウェアを用いて点群データ・3Dモデルを作成することで、マルハタを構成する要素を広域的にかつ立体的に分析を行った。現地調査は植栽や高低差及び上空から捉えることが困難である樹木下の空間を実測し、ドローイング化している。

  • ライトインフラストラクチャー研究-仮設シェルターの為の自立型山岳建築に関する調査

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2006年
     
     
     

    平瀬 有人

  • 災害時シェルターのためのライトインフラストラクチャー研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2004年
    -
    2005年
     

    平瀬 有人

     概要を見る

    2005年度は、昨年度の調査研究を分析し、山小屋の空間構成の根拠は雪崩・地形などの外的要因が大部分を占め、配置・デザインの根拠が他律的に形成される特異な存在であることが分かった。それゆえに独特の景観が生まれ、バナキュラーな様相をつくりだしている。立地環境に応じて4つのバリエーション「斜面に埋没した建築の造形」・「急斜面を利用した立体配置」・「稜線上の線状のかたち」・「平地に広がる集合と離散の造景」が考えられることが分かった。
    これら研究成果をもとに、「多視点の時代-ライトインフラストラクチャーのネットワーク」(SLOWMEDIA発行/「URBAN DYNAMICS・01」誌/2005/06)や「山小屋の建築」(山と渓谷社/「山と渓谷 2005年8月号」誌/2005/08)・「ライトインフラストラクチャーの素形-山岳建築研究序論」・「山岳建築がつくり出す多様な造景」(鹿島出版会/SD2005/2005/11)などの論考の雑誌掲載や「山岳地建築の空間構成に関する研究(その1)-北アルプスにおける山小屋建築を事例として」・「山岳地建築の空間構成に関する研究(その2)-山小屋建築の配置計画に関して」(2005年度日本建築学会大会学術講演梗概集/2005/09)として日本建築学会大会学術講演にて口頭発表したところ、次年度以降の調査分析も期待するとの評価をいただいた。
    また同時に、三重県市街地に隣接する小さな山の頂に建つ宿泊施設・レストラン・休憩所の計画案/kmnプロジェクト(2005/06)の提案を行い、具体的な建築設計モデルとして提案した。
    本研究は引き続き次年度以降も、さらに国内外において調査・提案を行う予定である。

  • ライトインフラストラクチャー研究

  • マルチフレーミング研究

  • ランドフォームアーキテクチャー研究

  • アダプティブリユース研究

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Misc

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産業財産権

 

現在担当している科目

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学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2023年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

特定課題制度(学内資金)

  • カルロ・スカルパの建築における「額装された全体性」に関する研究

    2023年  

     概要を見る

     本研究は、建築家カルロ・スカルパの美術館建築《カステルヴェッキオ美術館》・《カノーヴァ石膏彫刻陳列館》の空間構成及び展示物に着目することで、スカルパのデザインの根幹的手法である、フレーミングによって鑑賞者に視点を与える「絵画的手法」による「額装された全体性」への基礎的知見を得るものである。従来職人的建築家と見られがちであったスカルパの建築作品は、鑑賞者自身が多くのシーンを結びつけながら体感する空間、シークエンシャルな多視点が連続していく空間が特徴であり、それを筆者は過去の研究において、スカルパの開口部(窓)のデザインの分析を通じて、フレーミングによって鑑賞者に視点を与える「絵画的手法」として定義している。具体的には、窓の〈枠〉・絵画の〈額縁〉・彫塑の〈台座〉という「フレーム」と鑑賞者の視点(立ち位置)の位置関係によって、絵画的なシーンを構築するようなデザインのことを言う。 美術の世界では、額縁は絵画そのものを装飾すると同時に、それが飾られる壁や空間全体の演出をも含めた全ての環境が一体となって「額装」という役割を果たしている。スカルパの美術館建築においても同様で、「絵画的手法」の複合によって、展示物と建築空間全てを含めた「額装された全体性」(「フレーム」の重層によって生まれる、背景や周辺環境をも含めたトータルな空間演出)が創出されている、と言える。 スカルパの美術館建築の特徴を明らかにするためには、展示物とその周囲の建築空間の関係性を含めた考察が必要で、今後そのような「絵画的手法」による「額装された全体性」を定量的に把握する必要があると考えている。そのためには単なる平面図・断面図への構成要素のプロットのみならず、3次元的に空間を見ていく必要があるが、本研究では関連する書籍などからその基礎的な知見を得ることができた。