2024/12/21 更新

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オオクボ マサコ
大久保 雅子
所属
附属機関・学校 日本語教育研究センター
職名
准教授(任期付)
学位
博士 ( 早稲田大学 )

経歴

  • 2022年09月
    -
    継続中

    東京大学   教養学部   非常勤講師

  • 2022年09月
    -
    継続中

    早稲田大学   日本語教育研究センター   准教授

  • 2017年09月
    -
    継続中

    上智大学大学院   非常勤講師

  • 2020年04月
    -
    2022年09月

    東京大学   日本語教育センター   助教

  • 2015年09月
    -
    2020年03月

    上智大学   言語教育研究センター   非常勤講師

  • 2014年04月
    -
    2020年03月

    青山学院大学   非常勤講師

  • 2014年04月
    -
    2020年03月

    東京大学   教養学部   非常勤講師

  • 2009年04月
    -
    2014年03月

    早稲田大学   日本語教育研究センター   非常勤インストラクター

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学歴

  • 2009年03月
    -
    2013年07月

    早稲田大学大学院   日本語教育研究科   博士後期課程  

  • 2007年04月
    -
    2009年03月

    早稲田大学大学院   日本語教育研究科   修士課程  

委員歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学日本語教育学会  副会長

  • 2020年04月
    -
    継続中

    日本語教育学会  審査・運営協力員

  • 2016年04月
    -
    継続中

    外国語教育メディア学会  関東支部運営委員

所属学協会

  • 2016年04月
    -
    継続中

    外国語教育メディア学会

  • 2015年04月
    -
    継続中

    小出記念日本語教育研究会

  • 2009年04月
    -
    継続中

    香港日本語教育研究会

  • 2008年04月
    -
    継続中

    日本音声学会

  • 2007年04月
    -
    継続中

    早稲田大学日本語教育学会

  • 2007年04月
    -
    継続中

    日本語教育学会

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研究分野

  • 日本語教育

研究キーワード

  • 日本語教育

  • 日本語音声教育

  • 音韻習得

  • 日本語音声学

  • ICT活用教育

 

論文

  • e-learning教材を活用した日本語音声指導 ―ナ行音・ラ行音・ダ行音を一例として―

    大久保雅子

    日本学刊   27   51 - 65  2024年06月  [査読有り]

  • ブレンディッド・ラーニングが広げる新たな日本語音声教育の可能性―学習者へのインタビュー調査から―

    戸田貴子, 大久保雅子, 胡偉

    JOURNAL CAJLE   24   45 - 70  2023年08月  [査読有り]

  • e-learning教材を使用したナ行音・ラ行音・ダ行音听取練習の効果―中国における日本語学習者へのアンケート調査から―

    大久保雅子

    日語教育与日本学研究   大学日語教育研究国際研討会論文集2021   7 - 13  2023年03月  [査読有り]

  • 中国語母語話者を対象とした総合日本語クラスにおける音声指導 ― シャドーイングを導入した指導実践から ―

    大久保 雅子

    日本学刊   24   97 - 112  2021年06月  [査読有り]

  • Qualitative Research on Chinese Learners’ Use of JPC Pronunciation MOOC

    TODA, Takako, HU, Wei, OKUBO, Masako

    Foreign Language Research in Northeast Asia   26   71 - 78  2019年10月  [査読有り]

  • 総合日本語クラスにおける音声指導 : 中国人学習者を対象として

    大久保 雅子

    Lingua   ( 29 ) 145 - 152  2019年02月  [査読有り]

    CiNii

  • グローバルMOOCsの相互評価における継続参加 : 日本語発音オンライン講座の分析を通して

    戸田 貴子, 大久保 雅子, 千 仙永, 趙 氷清

    日本語教育 = Journal of Japanese language teaching   ( 170 ) 32 - 46  2018年08月  [査読有り]

    CiNii

  • アカデミック・スキル向上を目指した日本語授業実践

    大久保 雅子

    青山スタンダード論集   ( 13 ) 17 - 29  2018年01月

    CiNii

  • インターネットを活用した音声指導―ヨーロッパ圏日本語学習者を対象として―

    戸田 貴子, 大久保 雅子, 千 仙永

    ヨーロッパ日本語教育   ( 20 ) 261 - 266  2016年03月

  • 日本語アカデミック・ライティング授業におけるピア・レスポンス : 「日本語初級C」授業実践報告

    大久保 雅子

    青山スタンダード論集   ( 11 ) 71 - 80  2016年01月

    CiNii

  • 音声教育と連動させた漢字教育実践

    大久保 雅子

    JSL漢字学習研究会誌   8 ( 0 ) 6 - 14  2016年

     概要を見る

    本研究は,日本語学習者における漢字習得の問題点を分析し,漢字の読み仮名表記上の問題点および音声上の問題点から,音声習得と連動させた指導を提案するものである。 調査の結果,漢字圏学習者に初級漢字の誤りが複数みられ,それらの多くが音声上の問題点と連動していることが明らかになった。また,漢字圏学習者の漢字に対する意識と実態が異なっていることが明らかになった。これらの結果を踏まえた実践方法を紹介する。

    CiNii

  • 日本語撥音の音声生成の音響分析 : 日本語母語話者における先行母音音声環境の基礎研究

    大山 健一, 大久保 雅子, 半沢 蛍子

    東京電機大学総合文化研究   ( 13 ) 167 - 173  2015年12月

    CiNii

  • 中国語方言がナ行音・ラ行音・ダ行音の聴取に与える影響−広東語話者と四川方言話者を比較して−

    大久保 雅子

    日本語教育における日中対照研究・漢字教育研究     331 - 348  2015年04月  [査読有り]

  • 初級日本語クラスにおけるシャドーイング実践 (教育の部)

    大久保 雅子

    青山スタンダード論集   10   13 - 25  2015年01月

    CiNii

  • インターネットを用いた音声教育実践

    戸田 貴子, 千 仙永, 大久保 雅子

    日本語学研究   ( 9 ) 33 - 47  2014年09月  [査読有り]

  • オンデマンド授業における発音学習支援 -メンターによる「発音チェック」機能を中心に-

    大久保 雅子, 張 婉明, 趙 靚

    早稲田日本語教育学   14 ( 14 ) 39 - 60  2014年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 新しい音声教育実践における学習者の学び : オンデマンド併用授業による発音学習 (特集 日本語音声教育の新展開) -- (早稲田大学における日本語音声教育)

    戸田 貴子, 大久保 雅子

    早稲田日本語教育学   ( 14 ) 1 - 18  2014年05月

    CiNii

  • 中国人日本語学習者による日本語の音韻習得―ナ行音・ラ行音の聴取指導を通して―

    大久保 雅子

    东亚与日本学     85 - 95  2013年08月  [査読有り]

  • 日本語学習者における音韻習得に関する研究―中国語方言話者のナ行音・ラ行音聴取を事例として―

    大久保 雅子

    早稲田大学    2013年07月  [査読有り]

  • 中国語方言話者におけるナ行音・ラ行音の聴取 : 中国共通語、英語の/n/,/l/との関係

    大久保 雅子

    比較文化研究   ( 107 ) 1 - 11  2013年06月  [査読有り]

    CiNii

  • アクセント習得を促すシャドーイング実践 : 効果的な実践方法を目指して

    大久保 雅子, 神山 由紀子, 小西 玲子, 福井 貴代美

    早稲田日本語教育実践研究 = Waseda practical studies in Japanese language education   ( 1 ) 37 - 47  2013年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 台湾人日本語学習者におけるナ行音・ラ行音・ダ行音の聴取混同

    大久保 雅子

    日本語/日本語教育研究   ( 3 ) 173 - 187  2012年05月  [査読有り]

  • 日本語学習者の自律学習を促すシャドーイングの実践と気づき―発音の滑らかさの向上を目指した練習方法に関する一考察―

    戸田 貴子, 大久保 雅子

    ヨーロッパ日本語教育   ( 15 ) 54 - 60  2011年05月

  • 日本語学習におけるナ行音・ラ行音の聴取混同--香港広東語母語話者を対象として

    大久保 雅子

    早稲田日本語教育学   ( 5 ) 97 - 109  2010年05月  [査読有り]

    CiNii

  • 広東語母語話者における日本語ナ行音・ラ行音の聴取に関する考察

    大久保 雅子

    早稲田大学    2009年03月  [査読有り]

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書籍等出版物

  • シャドーイングで日本語発音レッスン

    ( 担当: 共著)

    スリーエーネットワーク  2012年03月

講演・口頭発表等

  • 音韻習得と連動させた日本語聴解授業の実践 ーボトムアップ処理による聴解力向上を目指してー

    中国語話者のための日本語教育研究会 第56回大会  

    発表年月: 2024年09月

    開催年月:
    2024年09月
     
     
  • 日本語学習者の音声習得を促す自律学習支援 ―韓国人日本語学習者を対象として―

    大久保雅子, 趙允彬

    早稲田大学日本語教育学会2024年度大会  

    発表年月: 2024年09月

    開催年月:
    2024年09月
     
     
  • ビジネス接触場面からみた日本語教育に関するケーススタディー-日本企業で働く日本人・中国人社員へのインタビュー調査から-

    第26回専門日本語教育学会研究討論会  

    発表年月: 2024年03月

    開催年月:
    2024年03月
     
     
  • 日本語音韻習得のための自律学習支援 ―e-learningを活用した有声・無声破裂音の聴取練習から―

    大久保雅子

    第 13 回国際日本語教育・日本研究シンポジウム  

    発表年月: 2023年11月

    開催年月:
    2023年11月
     
     
  • ベトナム語母語話者におけるザ行音・ジャ行音・ヤ行音の聴取混同 -e-learning教材を使用した練習からー

    大久保雅子

    日本語教育支援システム研究会 CASTEL/J 2023  

    発表年月: 2023年08月

    開催年月:
    2023年08月
     
     
  • シャドーイングによる日本語発音習得に関する一考察 ―上級学習者を対象として―

    大久保雅子

    外国語教育メディア学会2023年度全国研究大会(LET62)  

    発表年月: 2023年08月

    開催年月:
    2023年08月
     
     
  • 韓国語母語話者における無声・有声破裂音の習得 ーe-learning教材を使用した聴取練習からー

    大久保雅子

    韓國日本言語文化學會 2022年度秋季国際学術大会  

    発表年月: 2022年10月

    開催年月:
    2022年10月
    -
     
  • ⽇本⾳声学会における研究動向 ―⽇本語⾳声関連の発表を中⼼にー

    大久保 雅子, 木下 直子, 高橋 恵利子

    2022 年度 第 36 回日本音声学会全国大会  

    発表年月: 2022年09月

    開催年月:
    2022年09月
     
     
  • e-learning教材を使用した無声・有声破裂音の聴取練習 ―中国語母語話者を対象として―

    大久保雅子

    第58回 日本語教育方法研究会  

    発表年月: 2022年03月

  • 日本語母語話者は学習者の発音をどのように評価しているかー質的研究の観点からー

    戸田貴子, 大久保雅子, 千仙永

    韓国日本学会第103回国際学術大会  

    発表年月: 2022年02月

  • オンライン講座を活用した日本語発音学習の効果検証

    戸田貴子, 大久保雅子, 千仙永

    2021年度日本語教育学会秋季大会  

    発表年月: 2021年11月

  • e-learning教材を使用したナ行音・ラ行音・ダ行音聴取練習の効果 ―中国における日本語学習者へのアンケート調査からー

    大久保雅子

    2021年度日本語教育と日本学研究国際シンポジウム  

    発表年月: 2021年11月

    開催年月:
    2021年11月
     
     
  • 日本語音声教育におけるブレンディッド・ラーニングの実践 ―グローバルMOOCsを導入したコースを一例として―

    戸田貴子, 大久保雅子, 胡偉

    CAJLE Annual Conference 2021  

    発表年月: 2021年08月

    開催年月:
    2021年08月
     
     
  • 日本語音声研究の動向―学会誌『日本語教育』お よび学会発表の分析から―

    木下直子, 高橋恵利子, 大久保雅子

    2021年度日本語教育学会春季大会  

    発表年月: 2021年05月

  • 日本語音声教育の視点から見た研究動向―「日 本語教育」と「音声研究」の比較―

    高橋恵利子, 大久保雅子, 木下直子

    2022年度日本語教育学会春季大会  

    発表年月: 2021年05月

    開催年月:
    2021年05月
     
     
  • ICTを活用した日本語学習者における音声習得―米国人学習者を対象とした縦断調査の結果から―

    Takako Toda, Masako Okubo

    AATJ 2020 Annual Spring Conference  

    発表年月: 2020年03月

  • 新しいオンライン学習環境を活用した日本語音声教育の効果―英語母語話者のケーススタディー

    Takako Toda, Masako Okubo

    JSAA2019Conference  

    発表年月: 2019年07月

  • グローバルMOOCsにおける日本語発音オンライン講座の使用調査―ベトナムで学ぶ学習者を対象として―

    戸田貴子, 大久保雅子, サイティマイ

    日本語・日本語教育学会(AJEV)主催第1回日本研究・日本語教育ワークショップ  

    発表年月: 2018年12月

  • グローバルMOOCsにおける日本語発音オンライン講座の運用―中国人教師を対象として―

    戸田貴子, 胡偉, 大久保雅子

    2018年上海外国語大学日本学国際シンポジウム  

    発表年月: 2018年11月

  • グローバルMOOCsにおける日本語発音オンライン講座の運用―中国人学習者を対象として―

    戸田貴子, 大久保雅子, 胡偉

    2018年度日本語教育と日本学研究国際シンポジウム(中国日語教学研究会上海分会)  

    発表年月: 2018年05月

  • グローバルMOOCsにおける日本語発音オンライン講座―相互評価と個別フィードバック―

    戸田貴子, 大久保雅子, 千仙永, 趙氷清

    CASTEL/J2017 IN WASEDA  

    発表年月: 2017年08月

  • 日本語の語中有声摩擦音の無声化現象ー韓国語母語話者と日本語母語話者を比較してー

    崔鉉弼, 大久保雅子

    韓国日語日文学会 2016年度冬季国際学術大会  

    発表年月: 2016年12月

  • MOOCs(Massive Open Online Courses)による日本語発音講座の開発プロセス

    戸田貴子, 大久保雅子, サイティマイ

    早稲田大学日本語教育学会2016年秋季大会  

    発表年月: 2016年09月

  • ベトナムにおける日本語発音指導―ベトナム方言を考慮して―

    戸田貴子, 大久保雅子

    日本語教育国際研究大会2016  

    発表年月: 2016年09月

  • 国内外で学ぶ日本語学習者の自律的な発音学習を促すオンデマンドコンテンツ

    戸田貴子, 大久保雅子

    日本語教育学会2016年度春季大会  

    発表年月: 2016年05月

  • オンデマンド講義を活用した非対面による音声指導―中国で学ぶ日本語学習者を対象として―

    戸田貴子, 大久保雅子

    2016年度日本語教育と日本学研究国際シンポジウム(同済大学外国語学院)  

    発表年月: 2016年05月

  • 自律的な発音学習を促すオンデマンド併用授業―「発音チェック」におけるメンターと学習者の意識に着目して―

    戸田貴子, 大久保雅子, 千仙永

    早稲田大学日本語教育学会春季大会  

    発表年月: 2016年03月

  • 日本語の撥音生成の基礎研究―日本語母語話者における音声環境に配慮した発話長測定―

    大山健一, 大久保雅子, 半沢蛍子

    日本音声学会全国大会  

    発表年月: 2015年10月

  • 日本語学習者の自律的な発音学習―「発音チェック」における「再提出」が日本語学習者の学びに与える影響―

    戸田貴子, 大久保雅子, 千仙永

    早稲田大学日本語教育学会  

    発表年月: 2015年09月

  • インターネットを活用した音声指導―ヨーロッパ圏日本語学習者を対象として―

    戸田貴子, 大久保雅子, 千仙永

    第19回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム(フランス:ボルドーモンテーニュ大学)  

    発表年月: 2015年08月

    開催年月:
    2015年08月
     
     
  • 日本語非母語話者による発音学習支援―中国人日本語教育実習生を中心に―

    戸田貴子, 大久保雅子

    2015年度日本語教育と日本語学研究国際シンポジウム(上海理工大学)  

    発表年月: 2015年05月

  • 中国人日本語学習者による発音の問題点とインターネットを活用した「発音チェック」の効果

    戸田貴子, 大久保雅子

    四川外国語大学日本学研究所国際シンポジウム「文化交渉の視野における日本学」  

    発表年月: 2015年03月

  • 音声教育と連動させた漢字教育実践-漢字の読み方指導を中心に-

    大久保雅子

    第54回JSL漢字学習研究会  

    発表年月: 2015年02月

  • 「発音BBS」を活用した日本語学習者の発音学習

    戸田貴子, 千仙永, 古賀裕基, 趙セイ, 小針奈津美, 大久保雅子

    早稲田大学日本語教育学会  

    発表年月: 2014年09月

  • 海外における新しい日本語音声教育実践の可能性

    戸田貴子, 大久保雅子, 千仙永

    タイ国日本研究国際シンポジウム2014(チュラーロンコーン大学)  

    発表年月: 2014年08月

  • 日本語学習者の音声習得を促す発音学習支援―継続的な自律学習に向けた支援方法―

    戸田貴子, 千仙永, 大久保雅子

    韓国日本語学会(白石芸術大学校)  

    発表年月: 2014年03月

  • 音韻習得のための自律学習サイトの開発―ナ行音・ラ行音・ダ行音を事例として―

    大久保雅子

    日本語教育方法研究会  

    発表年月: 2013年03月

  • オンデマンドの発音授業における新しい学習支援の試み―BBSによって促された学習者の気づき―

    戸田貴子, 古賀裕基, 大久保雅子, 尹涍禎, 千仙永, 張婉明,趙靚

    早稲田大学日本語教育学会2013年秋季大会  

    発表年月: 2013年03月

  • 日本語アクセント習得のためのシャドーイング実践―日本語学習者におけるレベル差の観点から―

    大久保雅子, 神山由紀子, 小西玲子, 福井貴代美

    2012年日本語教育国際研究大会  

    発表年月: 2012年08月

  • 中国人日本語学習者による日本語の音韻習得―ナ行音・ラ行音の聴取指導を通して―

    大久保雅子

    国際シンポジウム「東アジアと日本学」  

    発表年月: 2012年07月

  • 日本語音声習得のためのシャドーイング実践とその効果―アクセントの観点から―

    大久保雅子, 神山由紀子, 小西玲子, 福井貴代美

    日本語教育学会実践研究フォーラム  

    発表年月: 2012年07月

  • 中国語母語話者におけるナ行音・ラ行音の聴取混同―中国方言話者を比較して―

    大久保雅子

    “国際提携と日本学研究”東アジア日本言語文学文化国際シンポジウム  

    発表年月: 2011年10月

  • 中国で学ぶ日本語学習者の発音・聴取に対する意識

    大久保雅子

    2011世界日本語教育研究大会  

    発表年月: 2011年08月

  • 中国語母語話者の日本語音韻知覚に関する一考察―ナ行音・ラ行音・ダ行音聞き分け練習のケーススタディから―

    大久保雅子

    第21回第二言語習得研究会全国大会  

    発表年月: 2010年12月

  • 初級日本語学習者に対するワークシートを用いた発音指導

    神山由紀子, 小西玲子, 大久保雅子

    早稲田大学日本語教育学会2010年秋季大会  

    発表年月: 2010年09月

  • 欧州における日本語音声教育

    戸田貴子, 磯村一弘, 大久保雅子, 尹涍禎

    AJE 日本語教育シンポジウム  

    発表年月: 2010年08月

  • 日本語学習者の自律学習を促すシャドーイングの実践と気づき―発音の滑らかさの向上を目指した練習方法に関する一考察―

    戸田貴子, 大久保雅子

    第15回AJE日本語教育シンポジウム  

    発表年月: 2010年08月

  • 日本語ナ行音・ラ行音の聴取に関する一考察―閩方言話者を対象として―

    大久保雅子

    2010世界日本語教育大会  

    発表年月: 2010年07月

  • 香港広東語母語話者の英語聴取―/n/と/l/を対象として―

    大久保雅子

    英語音声学会第10回研究大会  

    発表年月: 2010年05月

  • 広東語母語話者の日本語ナ行音・ラ行音聴取における混同傾向―日本語(/n/,/r/),英語(/n/,/l/),中国標準語(/n/,/l/)を比較して―

    大久保雅子

    第20回第二言語習得研究会全国大会  

    発表年月: 2009年12月

  • シャドーイング実践における学習者の『気づき』―中級・上級との比較から―

    戸田貴子, 大久保雅子

    早稲田大学日本語教育学会秋季大会  

    発表年月: 2009年09月

  • 日本語学習者のナ行音・ラ行音の弁別―広東語母語話者の場合―

    大久保雅子

    日本音声学会  

    発表年月: 2008年12月

  • 広東語を母語とする日本語学習者の日本語音声に対する意識と問題点―ナ行音・ラ行音の混同から―

    大久保雅子

    日本語教育学会研究集会  

    発表年月: 2008年11月

  • 日本語教師の発音指導に対する意識と問題点―アンケート調査結果より―

    大久保雅子

    日本語教育方法研究会  

    発表年月: 2008年09月

  • 広東語話者のナ行音とラ行音の聞き分けにおける音環境の影響

    大久保雅子

    早稲田大学日本語教育学会秋季大会  

    発表年月: 2008年09月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本語学習者における音韻聴取の研究および教材開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2026年03月
     

    大久保 雅子

     概要を見る

    現在、日本語発音関連のe-learning教材が幾つか開発されており、日本語音声教育における学習者の自律学習も可能になってきた。しかしながら、学習者が苦手としている音声項目を十分に練習できるe-learning教材は少ないという現状がある。今後、教育のオンライン化が進むことが見込まれているため、学習者のニーズに合ったe-learning教材の開発および教材構築が望まれる。
    本研究の目的は以下の二点である。(1)e-learning教材の学習者使用データから、学習者の聴取混同傾向および音韻習得過程を明らかにする。(2)学習者の自律学習の実態を明らかにし、e-learning教材を使用したブレンディッド・ラーニングの効果的な方法を提案する。本研究では、目的を達成するために①無声・有声破裂音、②ナ行音・ラ行音・ダ行音、③ザ行音・ジャ行音・ヤ行音を取り上げる。なお、①および②は、2020年度 研究活動スタート支援20K22237(研究代表者:大久保雅子)で開発されたe-learning教材を利用して調査・研究を行うこととした。③は、本e-learning教材に新たなコースを開設し、調査・研究を行う。
    2021年度は、③のe-learning教材のコース増設準備を行った。ベトナム語母語話者における「ザ行音・ジャ行音・ヤ行音」の混同に関する先行研究をまとめ、本コースの練習問題およびテスト問題を作成した。なお、練習問題およびテスト問題には、既に運用されている本e-learning教材の分析から得られた知見を反映させた。また、本コースで使用するモデル音声の収集を行った。モデル音声は日本語母語話者3名にチェックしてもらい、音声ファイル編集を行った。さらに、e-learning教材の全体構成の見直しを図った。

  • 日本語学習者の音韻習得における聴取の研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

    研究期間:

    2020年09月
    -
    2022年03月
     

    大久保 雅子

     概要を見る

    本研究は、日本語の音韻を正確に聞き取れない学習者のための聴取練習e-learning教材を開発し、その効果を検証するものである。本研究の目的は以下の二点である。(1)e-learning教材によって、学習者の音韻習得が促されたかどうかを明らかにする。(2)e-learning教材を使用したブレンディッド・ラーニングの効果的な方法を提案する。なお、本研究では「無声・有声破裂音」、「ナ行音・ラ行音・ダ行音」の音韻を取り上げ、研究を行う。「無声・有声破裂音」では、中国語母語話者および韓国語母語話者を対象として研究を行う。「ナ行音・ラ行音・ダ行音」は中国南方方言話者にみられる混同であるため、方言別に分析し、検討を行う。
    2021年度は、①e-learning教材の開発、②日本語学習者を対象として調査を実施した。
    ①本e-learning教材には、聴取練習問題に加え、診断テスト、確認テスト、BBS機能、各回の聴取練習を終えた後に記入する「感想」機能、教材開発者に質問できる「Ask Me Anything」機能を設置し、学習者の音韻習得を促し、多角的に分析できるよう工夫を凝らした。
    ②「無声・有声破裂音」においては、中国の大学で学ぶ日本語学習者8名および韓国の大学で学ぶ日本語学習者4名を対象として調査を実施した。調査対象者には調査期間中にe-learning教材を使用して練習してもらい、その練習データから誤聴傾向および練習回数を分析し、練習方法の検討を行った。また、「ナ行音・ラ行音・ダ行音」においては、中国の大学で学ぶ日本語学習者36名を対象として調査を実施した。調査対象者にe-learning教材を使用して練習をしてもらい、聴取混同がどのように変化したのかを明らかにした。さらに、アンケート調査を実施し、学習者における「ナ行音・ラ行音・ダ行音」の難しさがどう変化したのかを明らかにした。

  • グローバルMOOCsにおける日本語発音オンライン講座の運用に関する実証的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2021年03月
     

    戸田 貴子, 千 仙永, 大久保 雅子, 李 在鎬

     概要を見る

    本研究課題は、研究代表者が所属する早稲田大学で開発し、ハーバード大学とMITが共同開発したMOOCs(Massive Open Online Courses)プラットフォームのedXにおいて公開・運用している独自のオンライン教育コンテンツをとおして、様々な学習環境における日本語音声教育の可能性を検証し、世界規模の日本語音声教育の質向上に貢献することを目的としたものである。現在までに170の国や地域から登録した受講者は68,192名である(2020年6月18日現在)。
    2019年度の実績は以下のとおりである。
    【調査1】については、オーストラリア国立大学(キャンベラ)・モナッシュ大学(メルボルン)では、JPCに関する研究発表を行った。国際交流基金シドニー日本文化センター(シドニー)では、現地の日本語教師を対象に、JPCワークショップを行った。建国大学(ソウル)・西安交通大学(西安)では、JPCに関する招聘講演を行った。西安外国語大学では、現地の日本語学習者を対象にJPCワークショップを行った。
    中国における【調査1】の分析結果および韓国における【調査1】の分析結果は、それぞれ現地の学術誌に掲載された。また、前年度のタイにおける研究活動は、Japanese Studies Association of Thailand, Vol.9,No.1.に掲載された。
    【調査2】については、動画再生ログの分析結果をまとめて、論文を執筆した。
    【調査3】に関しては、JPCのSPOC利用について検討を重ね、『早稲田日本語教育学』26号にブレンディッド・ラーニングに関する論文とオンラインでの発音フィードバックに関する論文が掲載された。

  • e-Learningを活用した日本語発音学習支援と自律学習モデルに関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    戸田 貴子, 大久保 雅子, 千 仙永

     概要を見る

    本研究では、e-Learningを活用した日本語発音学習の効果を検証し、自律学習モデルを構築した。また、海外における調査をとおして、世界中の日本語教師と学習者への支援の方法を検討した。
    最終的な成果として、ハーバード大学とMITの共同開発によるグローバルMOOCのedXにおいて、世界に向けて「Japanese Pronunciation for Communication」を開講し、無料配信した。本講座はグローバルMOOCによる世界初の日本語講座である。158の国や地域から約2万人の受講生が登録しており(2017年6月現在)、引き続き公共的に開かれた公開教育資源としての役割を担っている。

  • 中国語方言話者における日本語音聴取混同の研究

    科学研究費補助金  奨励研究

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2013年03月
     

    大久保 雅子

  • 音声習得ストラテジーと発音学習システムに関する実証的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2006年
    -
    2008年
     

    戸田 貴子, 原田 哲男, 木下 直子, 福井 貴代美, 劉 佳崎, 大久保 雅子, 尹 禎, 木下 直子

     概要を見る

    本研究では, 音声習得ストラテジーと発音学習システムに関する研究を行った。
    臨界期を過ぎて日本語学習を開始した場合でも, ネイティブ・レベルの発音習得が可能であり, 高い発音習得度を達成した成人学習者のコメントには共通性が見られた。これらの学習成功者はシャドーイング等の発音学習方法を積極的に用いて独自の学習を行っていたことが明らかになった。音声習得ストラテジーに関する研究成果は, 『日本語教育と音声』(くろしお出版, 2008年)で発表した。次に, 研究成果から得た知見を生かして, 発音学習システムの開発を行った。DVD教材『日本語でシャドーイング』を作成し, インターネットで公開した(http://www.gsjal.jp/toda/)。DVDディスクも作成して, 国内外の日本語教育関係者に郵送し, 国内外の学会・研究会で研究成果を発表した。また, 早稲田大学遠隔教育センターと共同で, オンデマンド日本語発音講座と日本語発音練習用ソフトウェアを開発した。

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Misc

  • CJL 総合科目群オンライン化プロジェクトの展開 ―ハイブリッド型授業による「総合日本語」1‒4の再構築 ー

    寅丸真澄, 鄭在喜, 吉田好美, 大久保雅子, 三好裕子

    早稲田日本語教育実践研究   12   3 - 17  2024年03月

  • ビジネス接触場面からみた日本語教育に関するケーススタディー -日本企業で働く日本人・中国人社員へのインタビュー調査から-

    大久保 雅子

    第26回 専門日本語教育学会研究討論会誌   ( 26 ) 1 - 2  2024年03月  [査読有り]

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • CJL総合科目群オンライン化のための研究プロジェクト

    寅丸真澄, 木下直子, 久保田美子, 井下田貴子, 伊藤奈津美, 大久保雅子, 久保圭, 濱川祐紀代, 齋藤智美, 武田誠, 鄭在喜, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   11   97 - 99  2023年03月

  • e-learning教材を使用した無声・有声破裂音の聴取練習 ―中国語母語話者を対象として―

    大久保雅子

    日本語教育方法研究会誌   28 ( 2 ) 136 - 137  2022年03月

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • Practicing Blended Learning in the Education of Japanese Sound Systems -An Example of a Course Introducing Global MOOCs-

    TODA, Takako, OKUBO, Masako, HU, Wei

    CAJLE2021 Proceedings     204 - 211  2021年08月

  • 書評 劉佳琦著 東京語の動詞・複合動詞アクセントの習得 : 北京・上海方言話者を対象として

    大久保 雅子

    早稲田日本語教育学 = Waseda studies in Japanese language education   ( 20 ) 115 - 119  2016年06月

    CiNii

  • P04. 日本語の撥音生成の基礎研究 : 日本語母語話者における音声環境に配慮した発話長測定(研究発表,日本音声学会2015年度(第29回)全国大会発表要旨)

    大山 健一, 大久保 雅子, 半沢 蛍子

    音声研究   19 ( 3 ) 68 - 68  2015年

    CiNii

  • 音環境と発話速度に着目した日本語の撥音生成の検証

    大山 健一, 大久保 雅子, 半沢 蛍子

    総合研究所年報   ( 35 ) 79 - 82  2015年

    CiNii

  • 音韻習得のための自律学習サイトの開発

    大久保 雅子

    日本語教育方法研究会誌   20 ( 1 ) 26 - 27  2013年

     概要を見る

    This paper reports on the website "Nihongoon Kikiwake Renshuu" developed to assist Japanese learners to acquire Japanese phoneme, especially by those who find it difficult to acquire due to the influence of their mother tongue. This e-learning site was designed for Japanese learners with Chinese dialogues to acquire /n/, /r/ and /d/ which are generally considered difficult. It consists of three parts, "Self-diagnosis test", "Practice" and "Self-reflection". It was found that Japanese learners using the site were able to grasp the problem and understanding through various self-reflections. This study proposes the autonomous study method by using this e-learning site and how teachers should assist.

    DOI CiNii

  • 日本語教師の発音指導に対する意識と問題点

    大久保 雅子

    日本語教育方法研究会誌   15 ( 2 ) 28 - 29  2008年

     概要を見る

    This paper discusses about how important the pronunciation lesson is for Japanese teachers of private Japanese schools and what kinds of problems are encountered. Research was conducted of 19 teachers through questionnaires about the experience, the frequency, the necessity, and the difficulty of pronunciation lessons. Despite recent academic emphasis on "pose", "prominence", "intonation", and "rhythm" in conjunction with teaching methods of Japanese pronunciation, the results of the research suggests that active teachers want effective teaching methods of "single sound" and "special beat". It also reveals the dilemma teachers have about pronunciation lessons.

    DOI CiNii

  • 日本語学習者のナ行音・ラ行音の弁別 : 広東語母語話者の場合(第318回研究例会発表要旨)

    大久保 雅子

    音声研究   12 ( 3 ) 106 - 106  2008年

    CiNii

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現在担当している科目

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社会貢献活動

  • 日本語学習者の発音習得の困難点と対策

    東洋大学  東洋大学2024夏季 ビジネス日本語ポイント講座7回 

    2024年08月
     
     

  • 発音(音声教育)ー香港の日本語学習者を対象とした音声指導ー

    日経日本語学校(香港)  日経日本語学校 教師研修会 

    2024年05月
     
     

  • 日本語学習支援ボランティア研修会「発音の違いを学習者に分かりやすく伝える方法―母音・子音を中心に―」

    日野市国際交流協会 

    2022年02月
    -
     

  • 発音に焦点をあてたシャドーイング練習・指導

    シャドーイング研究会 

    2021年11月
    -
     

  • 日本語学習支援ボランティア研修会「日本語学習者にみられる母語干渉」

    日野市国際交流協会 

    2021年02月
    -
     

  • 『シャドーイングで日本語発音レッスン』を使用した具体的な発音指導―外国人学習者の会話力の向上を目指して―」

    日野市国際交流協会 

    2020年02月
    -
     

  • 2018年度第5回日本語学習支援ボランディア研修会「会話力を高めるための発音指導―『シャドーイングで日本語発音レッスン』を使って―」

    日野市国際交流協会 

    2019年02月
    -
     

  • KIRA日本語ホランティア・レベルアップ講座「日々の授業で実践できる音声指導」

    柏市国際交流協会 

    2019年02月
    -
     

  • 2018年度レベルアップ講座「日々の授業で実践できる音声指導Ⅱ―母語別音声指導について―」

    野田市国際交流協会 

    2018年06月
    -
     

  • レベルアップ講座「日々の授業で実践できる音声指導―リズム(特殊拍)、アクセント、イントネーションについて―

    野田市国際交流協会 

    2018年02月
    -
     

  • 平成29年度日本語学習支援講座スキルアップ編「教室活動でできる音声指導―実践編―」

    新潟市国際交流協会 

    2017年09月
    -
     

  • 研修会「シャドーイングで日本語発音レッスン」(広島)

    中国地区日本語日本語連絡協議会 

    2017年09月
    -
     

  • 聴解力を向上させる発音指導法―日本語初級学習者を対象として―

    横浜青葉国際交流ラウンジ 

    2017年07月
    -
     

  • 平成28年度日本語学習支援講座ジャンプ編「文法を教えながらできる音声指導」

    新潟市国際交流協会 

    2017年03月
    -
     

  • 音声指導―母語別発音指導―

    横浜青葉国際交流ラウンジ 

    2016年10月
    -
     

  • シャドーイングで日本語発音レッスン

    地域で活動する日本語ボランティアのための研修会 in 福島 

    2014年07月
    -
     

  • ブラッシュアップ講座「音声の指導法2」

    鶴見国際交流ラウンジ 

    2014年06月
    -
     

  • 2014年第1回「シャドーイングによる効果的な発音指導の方法」

    えひめJASL日本語研修 

    2014年05月
    -
     

  • 日本語ボランティア研修2014「シャドーイングによる効果的な発音指導の方法」

    東海日本語ネットワーク 

    2014年04月
    -
     

  • ブラッシュアップ講座「音声の指導法」

    鶴見国際交流ラウンジ 

    2014年01月
    -
     

  • シャドーイングで日本語発音レッスン

    福井県国際交流協会 

    2014年01月
    -
     

  • 効果的な母語別発音指導の方法

    京都国際文化協会KICAセミナー 

    2013年12月
    -
     

  • 第2弾!日本語学習者への発音指導

    NPO日本語教育研究所 

    2013年08月
    -
     

  • セミナー「音声表現力を高める音声教育」

    学校法人長沼スクール・東京日本語学校 

    2013年08月
    -
     

  • 講座「日本語学習者への発音指導」

    NPO日本語教育研究所 

    2013年06月
    -
     

  • 研修会「シャドーイングによる効果的な発音指導の方法」

    地域で活動する日本語ボランティアのための研修会 in 新宿 

    2013年01月
    -
     

  • 講座「シャドーイングによる効果的な発音指導の方法」

    京都国際文化協会KICAセミナー 

    2013年01月
    -
     

  • 講演「伝わる日本語発音―効果的な練習方法―」

    中国・中南民族大学 

    2012年12月
    -
     

  • 公開講座「発音習得とシャドーイング」

    朝日カルチャーセンター 

    2012年11月
    -
     

  • 講演「伝わる日本語発音―効果的な練習方法―」

    中国・福州大学 

    2012年09月
    -
     

  • ワークショップ「発音のためのシャドーイング」

    千葉県国際交流センター 

    2012年09月
    -
     

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

特定課題制度(学内資金)

  • 日本語教育における聴解力向上を促すe-learning教材の開発

    2023年  

     概要を見る

      本研究は、日本語音声習得のためのe-learning教材を開発し、学習者の自律学習を促すことを目的としている。   近年、日本語教育機関において、発音に特化した授業が行われるようになってきたが、このような授業を受けたことがない学習者にとって、自己の音声上の問題点を把握することが困難である。音声上の問題点の有無は、発音習得への影響に留まらず、聴解や語彙等の領域にまで影響を及ぼすと言われている。本研究で2023年度に日本語聴解授業で実践を行ったところ、以下の点が明らかになった。①有声・無声破裂音の聴取に問題がある学習者が多い。②特殊拍の聴取に問題がある学習者が多い。③母音の聴取に問題がある学習者が少なからずいる。 これらの音声上の問題点により、聴解において別の言葉として認識してしまった学習者や大意を掴むことが困難となった学習者が多くみられた。しかしながら、聴解授業で音声指導の時間を確保することは難しく、また、学習者の音声上の問題点は母語によって異なっていることが多いため、聴解授業での音声指導は極めて困難であると言える。そこで本研究では、学習者が自律的に学ぶことができる動画教材を開発した。取り上げた音声項目は、①子音(有声・無声破裂音)、②長音・促音、③母音である。本教材の構成は、「音韻知識の導入」→「聞く練習」→「発音練習」となっている。「音韻知識の導入」では要点を絞った解説を行い、「聞く練習」および「発音練習」では学習者自身が音声上の問題点の有無を把握できるよう間違えやすい日本語音声を練習に組み込んだ。 本教材は、音声指導を受けたことがない学習者でも練習ができることを目指して開発を行ったが、発音に特化した授業においても反転授業や復習用教材として活用できるように①②③の他に④アクセントを加え、YouTubeにて公開した。また、学習者が自律学習の継続ができるよう、日本語発音練習サイト開設した。 今後は、開発した教材を使用した授業実践を行い、効果検証を行う。