2023/10/03 更新

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シュンドウ ユウ
春藤 優
所属
法学学術院 法学部
職名
助手

経歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   法学学術院   助手

学歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   大学院法学研究科   博士後期課程  

  • 2020年04月
    -
    2022年03月

    早稲田大学   大学院法学研究科   修士課程  

  • 2016年04月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   法学部  

所属学協会

  • 2022年05月
    -
    継続中

    憲法理論研究会

研究分野

  • 公法学   憲法学

研究キーワード

  • カナダ憲法

  • 人工妊娠中絶

  • 憲法

受賞

  • 法学会懸賞論文第三等賞

    2020年03月   早稲田大学法学会   『関係性』の権利論は中絶議論における『女性対胎児』枠組みを転換できるか  

  • 法学会成績優秀者表彰

    2020年03月   早稲田大学  

 

論文

  • 「中絶の権利」への手続的アプローチのための予備的考察

    春藤 優

    早稲田法学会誌   73 ( 1 ) 93 - 137  2022年10月  [査読有り]

Misc

  • Abortion and Spousal Consent in Japan

    春藤優

    日本法トピックス No.2022-2    2022年12月

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

 

社会貢献活動

  • 三浦まり編著『政治って、面白い!』

    花伝社 

     
    -
    2023年05月

  • What’s Consent? より良い関係性を築く方法 作成の経緯とその活用実践の報告

    早稲田大学ジェンダー研究所  ジェンダー研究21 12号 

     
    -
    2023年01月

  • CSW62参加報告

    早稲田大学ジェンダー研究所  ジェンダー研究21 

    2019年01月
    -
     

特定課題制度(学内資金)

  • カナダにおける中絶の健康保険への包摂過程に関する研究

    2022年  

     概要を見る

    カナダでは、健康保険の運用は各州が権限を持つため、中絶の健康保険包摂過程を研究するにあたっては、州ごとに整理をしての研究を行った。長年にわたって、中絶に対して保守的な態度を取り続けてきたプリンスエドワード島州に特に注目し、同州での中絶への健康保険適用を含む中絶アクセスをめぐる政治を分析した。1970年代から2010年代後半の期間を分析する中で、中絶アクセスを求める側が採用した論理には、「法の支配」の観念と結びつく側面があり、憲法論としてはこうした公正さを内容とする法の支配との結びつきを意識した「中絶の権利」論を構想することで、中絶のアクセス保障をも権利内容へと含める可能性への示唆を得た。本研究は論文化には至っていないが、2022年9月に開催された研究会にて報告を行った。