Updated on 2024/12/22

写真a

 
FUKUZONO, Seiya
 
Affiliation
Faculty of Law, School of Law
Job title
Research Associate
Degree
Bachelor of Laws ( 2018.03 Waseda University )
Master of Laws ( 2020.03 Waseda University )
Doctor of Jurisprudence ( 2022.03 Waseda University )

Research Experience

  • 2022.04
    -
    Now

    Waseda University   Faculty of Law

  • 2022.09
    -
     

    司法試験合格

Education Background

  •  
    -
    2022.03

    Waseda University   Law School  

  •  
    -
    2020.03

    Waseda University   Graduate School of Law  

  •  
    -
    2018.03

    Waseda University  

Professional Memberships

  • 2024.11
    -
    Now

    日本家族〈社会と法〉学会

  • 2022.12
    -
    Now

    日本公証法学会

Research Areas

  • Civil law

Research Interests

  • 民法

 

Research Projects

  • 成年後見人による後見財産の投資に関する法理論

    公益財団法人 升本学術育英会  学術助成

    Project Year :

    2023.07
    -
    2024.09
     

    福薗晴也

  • 成年後見人の金融商品取引における善管注意義務の考察 ―米国統一プルーデント・インベスター法を参考に―

    公益財団法人 末延財団 法科大学院奨学生 

    Project Year :

    2021.04
    -
    2022.03
     

 

Internal Special Research Projects

  • 成年後見人による成年被後見人の財産の投資に関する法的研究ーアメリカの後見法を参考にー

    2022  

     View Summary

     本研究課題の主題である成年後見人による成年被後見人の財産(後見財産)の投資に関して、アメリカではいくつかの州および統一法において後見人を受認者(フィデューシャリー)と位置づける。そして、後見人が後見財産を投資するにあたって、信託法上の準則であるプルーデント・インベスター・ルールが準用されることで、詳細な基準が設けられている。 これに対し、日本では、成年後見人による財産管理は保全を主たる目的とすることが一般的であり、後見財産を投資することは認められないという考え方が優勢である。しかし、長寿命化を迎えた日本において、資産寿命に対応するかたちで財産を管理することが求められる局面もあるのであり、上述のアメリカ法の考え方が参照に値するのではないかと考える。