2025/05/08 更新

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イズミカワ トキ
泉川 時
所属
理工学術院 創造理工学部
職名
助手
学位
修士(建築学) ( 2022年03月 早稲田大学 )

経歴

  • 2023年07月
    -
    継続中

    神社本庁   総合研究所   研究生

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学創造理工学部建築学科   助手

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学 創造理工学研究科 建築学専攻 博士後期課程

  • 2020年04月
    -
    継続中

    宇佐神社   宮司

  • 2020年04月
    -
    2022年03月

    早稲田大学 創造理工学研究科 建築学専攻 修士課程

  • 2016年04月
    -
    2020年03月

    早稲田大学 創造理工学部 建築学科

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学歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   大学院創造理工学研究科   博士後期課程  

  • 2020年04月
    -
    2022年03月

    早稲田大学   大学院創造理工学研究科   修士課程  

  • 2016年04月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   創造理工学部   建築学科  

委員歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    笠居郷地域伝統文化等振興協議会  副会長

  • 2024年11月
    -
    2026年11月

    高松市歴史資料館等協議会  委員

所属学協会

  • 2024年10月
    -
    継続中

    神道宗教学会

  •  
     
     

    日本都市計画学会

  •  
     
     

    日本建築学会

研究分野

  • 建築計画、都市計画   地域計画、神社

研究キーワード

  • 地域計画

  • 神社

  • 都市計画

 

論文

  • 1990年以降の東京における神社をめぐる都市開発とその経緯- 東京都区部の神社の空間分析および開発経緯のオーラルヒストリーから -

    泉川 時, 後藤 春彦, 吉江 俊, 森田 椋也

    日本建築学会計画系論文集   87 ( 795 ) 842 - 853  2022年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • 生業の継承者と地域の間に生じる〈中動相的関係〉の考察-香川県高松市の非親子関係間での継承過程に着目して-

    泉川時

    早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻修士論文紀要    2022年02月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 地域固有の土地所有慣行のある青ノリ養殖業の持続に向けた生産方法とその背景—福島県相馬市松川浦における東日本大震災前後の比較を通して

    村井 遥, 後藤 春彦, 森田 椋也, 山崎 義人, 泉川 時

    都市計画論文集   56 ( 3 ) 727 - 734  2021年10月  [査読有り]

     概要を見る

    様々な地域課題を抱える今日の農山漁村では、自然災害が社会の変化を加速させ、地域課題がさらに深刻化する。本研究では、東日本大震災で被害を受けた、福島県相馬市の潟湖・松川浦における生業として青ノリ養殖業に着目する。松川浦には地域固有の土地所有慣行が存在し、その上で独自の漁場利用の仕組みが形成され、震災前から生業が持続されてきた。震災後の復興過程では、土地の再整備や、道具の支援などの復興支援事業が行われ、生業の再開に至った。さらに、生産者らが主体となり新しい取り組みを模索しながら生業の継続が図られている。また、生産者らによる生業に対する評価を捉えたところ、道具の支援の受用、漁場環境の回復、生業の魅力の再発見が生業の再開・継続への動機となっていた。その上で、生産者らが描く今後の生業の持続に向けた生産方法として、生産形態の更新、環境価値の向上、就業体制の踏襲の3つの傾向があり、これらはそれぞれ社会・経済、風土・地域、歴史・慣習を背景に含意していると考えられる。生産者はそれぞれ多様な方法を模索しており、その背景を丁寧に読み解きながら、災害復興を進めていくことが重要であると考えられる。

    DOI CiNii

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 神社の氏神・氏子制度と自治会の関係に着目した氏子圏の再編成に向けた地域研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2027年03月
     

    泉川 時

  • 宇佐神宮の勧請に着⽬した宇佐神社の圏域的歴史と⽒⼦圏に関する研究

    神社本庁  総合研究所研究生募集

    研究期間:

    2023年07月
    -
    2025年06月
     

    泉川時

  • 瀬戸内海文化圏における宇佐神宮の勧請の歴史と地域民俗文化の習合

    公益財団法人大林財団  研究助成

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2024年03月
     

    泉川時

  • 宇佐神社の重層的圏域と空間変容から捉える瀬戸内海文化圏の再構築

    公益財団法人小田急財団  2021年度研究助成

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2023年03月
     

    泉川時

Misc

  • 6043 地域産業の継承者と周囲の働き手との継承を成立させる〈中動相的関係〉 香川県高松市の実親子関係のない主体間の継承過程に着目して

    泉川 時, 後藤 春彦

    日本建築学会大会学術講演会梗概集(農村計画)     85 - 86  2023年07月

    担当区分:筆頭著者

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 7595 地元世界の語りの意味解釈を通じた都市空間と社会集団の関係 -福岡県新宮町の若者の生活史に着目して-

    各務 弓太, 後藤 春彦, 泉川 時, 山川 志典

    日本建築学会大会学術講演梗概集(都市計画)     1291 - 1292  2023年07月

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 7099 東京都区部における神社の形態の類型 -街区形態と参道形態に着目して-

    泉川 時, 後藤 春彦, 吉江 俊, 森田 椋也

    日本建築学会大会学術講演梗概集(都市計画)     203 - 204  2021年07月

    担当区分:筆頭著者

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 7108 都心回帰下における神社をめぐる都市開発の経緯とその空間変容

    泉川 時, 後藤 春彦, 吉江 俊, 森田 椋也

    都市計画   ( 2020 ) 287 - 288  2020年09月

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

 

社会貢献活動

  • 宇佐八幡宮の歴史とお祭り

    高松市立香西小学校 

    2023年09月
    -
     

  • すごいぜ!宇佐八幡宮〜瀬戸内海文化圏の研究から見えてきたもの〜

    香西観光協会 

    2023年06月
    -
     

  • 宇佐神社の重層的圏域と空間変容から捉える瀬戸内海文化圏の再構築

    公益財団法人小田急財団  2021年度研究成果発表会 

    2023年02月
    -
     

学術貢献活動

  • 早稲田まちづくりシンポジウム2023「早稲田都市計画フォーラム30年 それぞれの歩みとまなざし」

    大会・シンポジウム等

    早稲田まちづくりシンポジウム2023実行委員会  

  • 早稲田まちづくりシンポジウム2022「郊外住宅地の経年優化 −Transition Management of Suburban Residential Area−」

    大会・シンポジウム等

    早稲田まちづくりシンポジウム2022実行委員会  

  • 早稲田まちづくりシンポジウム2021「生態有機都市のまちづくり -『まちづくり庭園』の構想から地域マネジメントへ-」

    大会・シンポジウム等

    早稲田まちづくりシンポジウム2021実行委員会  

特定課題制度(学内資金)

  • 人口減少社会における韓国の都市型韓屋の有効性

    2024年  

     概要を見る

    韓国の伝統的な住居「韓屋」は2000年頃から保存・活用の取り組みが盛んになってきた。特に2007 年に「韓スタイル育成総合計画」が定められると、国策で韓屋の技術開発・支援制度が拡充されるようになった。さらに新築の韓屋の技術が体系化されると、新築韓屋村が造成されるようになった。本研究では、新築韓屋村の最大戸数の事例である恩平韓屋村の事例調査を進め、急速な人口減少社会に対応する新築の木造住宅街の可能性を模索する。恩平韓屋村には約100軒の韓屋が造成されており、9割ほどが住宅だがヌマルと呼ばれる高床空間をゲストハウスとして貸し出している事例も散見される。現地調査の結果、伝統的な韓屋にはない地下階をつくり、ソファを構えたリビングのような現代の生活に適する空間をつくっていた。設計にはそれぞれの施主の好みもよく反映されており、一つひとつの意匠や工夫に違いがみられた。このように伝統建築であっても画一的なつくりにならず、個々のライフスタイルに合わせているけれど、統一性のある景観がみられた。また、これらを実現させるために、技術者の育成にも力を入れており、韓屋開発センターの設置やソウル優秀韓屋認証制などを導入し、質を担保している。その上で、大量生産に向かうのではなく、様式を守りながら可変性を持てる新規韓屋には、住宅市場のインフレを防ぎ、中量生産による国家ブランドの確立の可能性が示唆された。

  • 日本の神社のオープンスペースに関する研究

    2023年  

     概要を見る

    本研究では、日本に古くから残るオープンスペースや低未利用地として神社の境内に着目し、そこでどのような利用実態があるか明らかにする。それにより、今後存続の危ぶまれる神社の境内地のあり方を考察した。研究対象は①同じ生活・文化圏域にあり、比較分析しやすいこと、②広域に広がり神社形態の違いが望めること、③神社の規模に大きな偏りが出ないことの3つの条件をもとに、滋賀県神社庁に包括される琵琶湖圏域の神社を対象とした。調査の結果、まず社殿などの境内建物の配置は琵琶湖との距離によって変わる傾向が見られた。湖に近い場所では湖が見える方向に軸線を取る傾向にあり、そうした神社は従来の道路や地形に沿った配置ではないため、周囲との関係性よりも湖との関係が優先されているといえる。また、そのような湖への眺望を確保している神社の境内は、均等に配置されておらず、立地において各建物からの水景が最も見えやすい形に配置されていた。一方で、眺望が確保されていない神社は、きれいに配置されていることが多く、オープンスペースも広く確保されていた。境内オープンスペースの滞留者に着目すると、観光客が多く訪れる神社からあまり有名ではない小規模な神社まで、ほとんどの神社で滞留する人はおらず、ベンチ等がある場合にわずかな時間を過ごす程度であった。静的な地形とのつながりや景観への意識がみられる一方で、動的な人流等を感じにくい空間になっていることがわかる。ただしこれらは祭礼等のハレの日ではない、日常のオープンスペース利用の断片に過ぎないため、今後はハレの日との違いにも留意しながら、オープンスペースの活用方法を検討する必要があるといえる。