2024/12/07 更新

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ツツイ クミコ
筒井 久美子
所属
附属機関・学校 平山郁夫記念ボランティアセンター
職名
講師(任期付)
学位
博士(社会学) ( 2018年03月 立教大学 )

経歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   平山郁夫記念ボランティアセンター   講師(任期付)

  • 2017年03月
    -
    2022年03月

    学校法人立教学院 立教大学   総長室社会連携教育課   特別嘱託職員

  • 2015年10月
    -
    2017年03月

    学校法人立教学院 立教池袋中学校・高等学校   兼任講師

学歴

  • 2018年03月
    -
     

    立教大学   社会学研究科 博士(社会学)  

  • 2010年04月
    -
    2017年03月

    立教大学   大学院社会学研究科博士課程後期課程  

  • 2008年04月
    -
    2010年03月

    立教大学   大学院社会学研究科博士課程前期課程  

  • 1999年04月
    -
    2003年03月

    早稲田大学   第一文学部   総合人文学科哲学専修  

所属学協会

  • 2023年10月
    -
    継続中

    戦争社会学研究会

  • 2022年06月
    -
    継続中

    地域活性学会

  • 2016年
    -
    継続中

    日本ライフストーリー研究所

  • 2012年04月
    -
    継続中

    関東社会学会

  • 2013年10月
    -
     

    日本社会学会

研究分野

  • 社会学

研究キーワード

  • 文化社会学

  • 生活史研究

  • 宮沢賢治

  • 戦争社会学

メディア報道

  • 「ひと・けせん路」

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    東海新報社   『東海新報』  

    5面  

    2023年03月

 

論文

  • 「宮沢賢治と〈共に行く者〉たち──しくじりの軌跡と構造をめぐって」

    『賢治学+(プラス)』第2集・岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター編    2022年06月

  • 「宮沢賢治・「よだか」を地上へ返す方法 : 「銀河鉄道の夜」第三次稿の検討を通して」

    『キリスト教教育研究』・立教大学キリスト教教育研究所   ( 36 ) 89 - 109  2019年03月  [査読有り]

  • 「宮沢賢治・しくじりの軌跡と構造――『同行する媒介者』をめぐる社会学的探求」

    立教大学博士論文    2018年03月

  • 羨望・自律・自尊心――宮沢賢治と2人の媒介者をめぐって

    『語りの地平』・日本ライフストーリー研究所   ( 1 ) 29 - 50  2016年12月  [査読有り]

  • 「『完全なコミュニケーション』相対化の先へ――『テレパス』と『天才』をめぐって」

    筒井 久美子, ツツイ クミコ, Kumiko Tsutsui

    『社会学研究科年報』・立教大学社会学研究科   ( 22 ) 7 - 17  2015年03月  [査読有り]

    DOI CiNii

  • 「選択縁を享受できるのはどのような人なのか」

    『立教大学教育活動推進助成(立教GP)社会学研究科「東京版総合社会調査」プロジェクト報告書』     3 - 13  2014年03月

  • 「避難者支援・地域コミュニティ活性化活動『Joy Study Project』――『避難者支援』と『地域コミュニティ活性化』の葛藤と連結」

    『 2011年度日本経済研究センター研究奨励金による共同研究「震災後の人の移動における『他者』との出会い・葛藤・受容にかんするコミュニケーション社会学的研究」成果報告書』    2014年

  • 「 一時滞在者としての災害ボランティア――災害ボランティアEさんの語りから」

    筒井 久美子

    『社会学研究科年報』・立教大学社会学研究科   ( 20 ) 41 - 53  2013年03月  [査読有り]

    CiNii

  • 「『無根拠』な社会を生きる――『志向性』保持という戦略の可能性」

    筒井 久美子

    『社会学研究科年報』・立教大学社会学研究科   ( 18 ) 7 - 18  2011年03月  [査読有り]

    CiNii

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Works(作品等)

  • 「岩手県陸前高田市・北限のゆずの由来を求めて」(エッセイ)

    2023年10月
    -
     

  • 「北限のゆず研究日記Vol.2 柑橘マニアの地理学者・村上節太郎さん」

    2023年07月
    -
     

  • 「北限のゆず研究日記Vol.1 『陸前高田市史』にハマるものの…」

    2023年07月
    -
     

  • 「祖父の友人の足跡を尋ねて」(エッセイ)

    2022年04月
    -
     

講演・口頭発表等

  • 「陸前高田イタルトコロ大学発 北限のゆず歴史調査実施報告」

    陸前高田イタルトコロ研究会  

    発表年月: 2024年03月

  • 「災害ボランティア活動における学びとその影響」

     [招待有り]

    日本財団ボランティアセンターVolunteer Summit2024内「連携大学ネットワーク会議」  

    発表年月: 2024年03月

  • 「海軍甲種飛行予科練習生制度の『中途半端さ』をめぐる旧制中学生の対応」

    日本社会学会  

    発表年月: 2023年10月

  • 「大学ボランティアプロジェクトから考察する関係人口の『遠さ』が持つ可能性」

    地域活性学会  

    発表年月: 2023年09月

  • 「『地域の入り口』概念に関する検討」

    五味壮平, 筒井久美子

    地域活性学会大会  

    発表年月: 2023年09月

  • 「陸前高田グローバルキャンパスによる『陸前高田イタルトコロ大学』事業の展開」

    地域活性学会大会  

    発表年月: 2022年09月

  • 「宮沢賢治と『共に行く者』たち──しくじりの軌跡をめぐって」

    岩手大学人文社会科学部 宮沢賢治いわて学センター第8回研究会  

    発表年月: 2021年07月

  • 立教大学陸前高田サテライト「東日本大震災10年目連続企画」

    開催年月:
    2021年06月
    -
    2021年07月
  • 「宮沢賢治・「しくじり」の軌跡と構造――〈共に行く者〉をめぐる社会学的探求」

    岩手大学シニアカレッジ  

    発表年月: 2018年07月

  • 「宮沢賢治で社会学しよう!」

    立教大学陸前高田サテライト「立教たかたコミュニティ大学」  

    発表年月: 2017年12月

  • 「羨望・自律・マゾヒズム――宮沢賢治の2つの欲望をめぐって」

    関東社会学会  

    発表年月: 2016年06月

  • 「すべてが見える人は何をもたらすか――天才とテレパスをめぐって」

    関東社会学会  

    発表年月: 2014年06月

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 東日本大震災のフィールドワーク

    早稲田大学  

    2022年06月
    -
    継続中
     

  • 体験の言語化―世界と自分

    早稲田大学  

    2022年06月
    -
    継続中
     

  • 経験の地平から学ぶ東日本大震災と社会貢献

    早稲田大学  

    2022年04月
    -
    継続中
     

  • ボランティアの現場と社会学

    早稲田大学  

    2022年04月
    -
    継続中
     

  • 生きづらさの社会学

    立教池袋高等学校  

    2015年11月
    -
    2017年03月
     

 

社会貢献活動

  • 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター・早稲田ボランティアプロジェクト「陸前高田プロジェクト」

    2022年12月
    -
    継続中

  • 陸前高田グローバルキャンパス 陸前高田イタルトコロ大学事業企画実施委員

    2022年04月
    -
    継続中

  • 備える・向き合う・歩き出す~ポストコロナの防災・災害・復興と大学生ボランティア~

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2024年11月
    -
     

  • 北限のゆず調査団

    2023年05月
    -
    2024年03月

     概要を見る

    岩手県陸前高田市内の団体からのニーズを受け、北限のゆずの歴史、食やくらしとの関わりについて複数の大学の学生と共に調査を行う。

  • 災害ボランティアセミナー

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2024年02月
    -
    2024年03月

  • 陸前高田イタルトコロ大学公式イベント「気仙辺辺の春を探して 2024」

    陸前高田イタルトコロ大学企画実施委員会 

    2024年02月
     
     

  • 映画「ただいま、つなかん」上映会&トークイベント ファシリテーター

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2023年12月
    -
     

  • 陸前高田イタルトコロ大学公式イベント「気仙辺辺の春を探して 2023」

    陸前高田イタルトコロ大学企画実施委員会 

    2023年02月
    -
    2023年03月

     概要を見る

    大学生と地域住民が共に地域の新たな魅力を発見、ポスター作成、コンテスト実施。
    後援:さいとう製菓株式会社、東海新報社
    岩手めんこいテレビ2月28日放送。
    東海新報2023年2月28日7面、3月3日3面掲載。

  • WAVOC20周年記念セミナー「みなとまち気仙沼でわたしたちができること――東日本大震災から11年後のつながり方を考える」

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2022年12月
    -
     

  • WAVOC20周年記念セミナー「早稲田と気仙沼がつながったとき―早稲田大学東日本大震災復興支援の黎明期」

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2022年11月
    -
     

  • WAVOC20周年記念セミナー「スポーツを通じたまちづくり・ひとづくり」

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2022年10月
    -
     

  • 陸前高田グローバルキャンパス(立教大学陸前高田サテライト)運営

    2017年04月
    -
    2022年03月

  • 立教大学東日本大震災復興支援本部・復興支援交流スペース運営

    2013年12月
    -
    2016年04月

  • 学生ネットワーク「Joy Study Project」

    2012年01月
    -
    2016年04月

  • 立教大学社会学部「東日本大震災・RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」運営

    2011年05月
    -
    2016年04月

  • 新宿区NPOフォーラム「まちの“サロン”から考える地域づくり」

    新宿区・新宿区NPOネットワーク協議会・新宿区社会福祉協議会 

    2012年03月
    -
     

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

特定課題制度(学内資金)

  • 海軍甲種飛行予科練習生の戦中戦後経験をめぐる社会学的研究

    2023年  

     概要を見る

    2023年度は3つの成果を得た。①旧制中学生には、高等学校から大学へ、海軍兵学校や陸軍士官学校から士官へというエリートコースに進める可能性が開かれていた。一方、「甲種飛行予科練習生」(甲飛)制度は特務士官までしか進級できず、立身出世を志す中学生にとっては中途半端な進路であった。そこで、この「中途半端さ」に中学生はどのように対応しようとしたのか、甲飛経験者の手記に書かれた志願動機を中心に分析することで明らかにした。2023年10月9日に日本社会学会大会で報告を行った。②報告者が調査を進めている甲飛出身者は「名古屋海軍航空隊」が編成した「神風特別攻撃隊草薙隊」(草薙隊)として特攻出撃して亡くなっている。草薙隊について知ることが出来る資料として航空隊が位置していた愛知県豊田市で編纂された資料と、出撃基地が位置していた鹿児島県霧島市溝辺町で編纂された資料がある。そして、どちらの地域でも記録資料を編纂、慰霊碑建立、慰霊祭を開催してきた。そこで、この2つの地域を事例として、「特攻」の記録・記憶は、どのような主体が、どのような力学の中で継承されてきたのかを明らかにするため、関係者への聞き取りや郷土資料を調査した。現在、データを整理しており、2024年度に学会報告等を予定している。③草薙隊は名古屋海軍航空隊から鹿児島県霧島市に位置していた国分第一基地へ移動、さらに国分第二基地へ移動して特攻出撃をしている。国分第一・第二基地が立地していた地域の住民らは、基地建造にあたっては動員や立ち退きが行われ、1945年3月から6月にかけて特攻出撃が行われたが、鹿児島神宮参拝、近隣の歓楽地で遊興するなど基地を出て地域を訪れる出撃待機中の隊員達を目撃したり、もてなしたり、交流したりといった接触をしている。そこで、出撃基地の地域住民から見た「特攻隊」を明らかにするべく、霧島市の戦争経験者への聞き取りを実施、郷土資料を調査した。現在データを整理しており、2024年度に学会報告等を予定している。