Updated on 2024/12/26

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TSUTSUI, Kumiko
 
Affiliation
Affiliated organization, Hirayama Ikuo Memorial Volunteer Center
Job title
Assistant Professor(non-tenure-track)
Degree
Ph.D. (Sociology) ( 2018.03 Rikkyo University )

Research Experience

  • 2022.04
    -
    Now

    Waseda University   The Hirayama Ikuo Volunteer Center

  • 2017.03
    -
    2022.03

    学校法人立教学院 立教大学   総長室社会連携教育課   特別嘱託職員

  • 2015.10
    -
    2017.03

    学校法人立教学院 立教池袋中学校・高等学校   兼任講師

Education Background

  • 2018.03
    -
     

    Rikkyo University   Graduate School of Sociology  

  • 2010.04
    -
    2017.03

    Rikkyo University  

  • 2008.04
    -
    2010.03

    Rikkyo University  

  • 1999.04
    -
    2003.03

    Waseda University   School of Letters, Arts and Sciences I  

Professional Memberships

  • 2023.10
    -
    Now

    戦争社会学研究会

  • 2022.06
    -
    Now

    地域活性学会

  • 2016
    -
    Now

    日本ライフストーリー研究所

  • 2012.04
    -
    Now

    関東社会学会

  • 2013.10
    -
     

    日本社会学会

Research Areas

  • Sociology

Research Interests

  • 文化社会学

  • 生活史研究

  • 宮沢賢治

  • 戦争社会学

Media Coverage

  • 「ひと・けせん路」

    Newspaper, magazine

    Author: Other  

    東海新報社   『東海新報』  

    5面  

    2023.03

 

Papers

  • 「宮沢賢治と〈共に行く者〉たち──しくじりの軌跡と構造をめぐって」

    『賢治学+(プラス)』第2集・岩手大学人文社会科学部宮沢賢治いわて学センター編    2022.06

  • 「宮沢賢治・「よだか」を地上へ返す方法 : 「銀河鉄道の夜」第三次稿の検討を通して」

    『キリスト教教育研究』・立教大学キリスト教教育研究所   ( 36 ) 89 - 109  2019.03  [Refereed]

  • 「宮沢賢治・しくじりの軌跡と構造――『同行する媒介者』をめぐる社会学的探求」

    立教大学博士論文    2018.03

  • 羨望・自律・自尊心――宮沢賢治と2人の媒介者をめぐって

    『語りの地平』・日本ライフストーリー研究所   ( 1 ) 29 - 50  2016.12  [Refereed]

  • Beyond Relativization of "Perfect Communication" : "a Telepath" and "a Genius"

    Kumiko Tsutsui

      ( 22 ) 7 - 17  2015.03  [Refereed]

    DOI CiNii

  • 「選択縁を享受できるのはどのような人なのか」

    『立教大学教育活動推進助成(立教GP)社会学研究科「東京版総合社会調査」プロジェクト報告書』     3 - 13  2014.03

  • 「避難者支援・地域コミュニティ活性化活動『Joy Study Project』――『避難者支援』と『地域コミュニティ活性化』の葛藤と連結」

    『 2011年度日本経済研究センター研究奨励金による共同研究「震災後の人の移動における『他者』との出会い・葛藤・受容にかんするコミュニケーション社会学的研究」成果報告書』    2014

  • Living in a "groundless" society: the strategy to keeping "orientated"

    Bulletin of sociological studies   ( 18 ) 7 - 18  2011.03  [Refereed]

    CiNii

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Works

  • 「岩手県陸前高田市・北限のゆずの由来を求めて」(エッセイ)

    2023.10
    -
     

  • 「北限のゆず研究日記Vol.2 柑橘マニアの地理学者・村上節太郎さん」

    2023.07
    -
     

  • 「北限のゆず研究日記Vol.1 『陸前高田市史』にハマるものの…」

    2023.07
    -
     

  • 「祖父の友人の足跡を尋ねて」(エッセイ)

    2022.04
    -
     

Presentations

  • 「陸前高田イタルトコロ大学発 北限のゆず歴史調査実施報告」

    陸前高田イタルトコロ研究会 

    Presentation date: 2024.03

  • 「災害ボランティア活動における学びとその影響」

     [Invited]

    日本財団ボランティアセンターVolunteer Summit2024内「連携大学ネットワーク会議」 

    Presentation date: 2024.03

  • 「海軍甲種飛行予科練習生制度の『中途半端さ』をめぐる旧制中学生の対応」

    日本社会学会 

    Presentation date: 2023.10

  • 「大学ボランティアプロジェクトから考察する関係人口の『遠さ』が持つ可能性」

    地域活性学会 

    Presentation date: 2023.09

  • 「『地域の入り口』概念に関する検討」

    五味壮平, 筒井久美子

    地域活性学会大会 

    Presentation date: 2023.09

  • 「陸前高田グローバルキャンパスによる『陸前高田イタルトコロ大学』事業の展開」

    地域活性学会大会 

    Presentation date: 2022.09

  • 「宮沢賢治と『共に行く者』たち──しくじりの軌跡をめぐって」

    岩手大学人文社会科学部 宮沢賢治いわて学センター第8回研究会 

    Presentation date: 2021.07

  • 立教大学陸前高田サテライト「東日本大震災10年目連続企画」

    Event date:
    2021.06
    -
    2021.07
  • 「宮沢賢治・「しくじり」の軌跡と構造――〈共に行く者〉をめぐる社会学的探求」

    岩手大学シニアカレッジ 

    Presentation date: 2018.07

  • 「宮沢賢治で社会学しよう!」

    立教大学陸前高田サテライト「立教たかたコミュニティ大学」 

    Presentation date: 2017.12

  • 「羨望・自律・マゾヒズム――宮沢賢治の2つの欲望をめぐって」

    関東社会学会 

    Presentation date: 2016.06

  • 「すべてが見える人は何をもたらすか――天才とテレパスをめぐって」

    関東社会学会 

    Presentation date: 2014.06

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Syllabus

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Teaching Experience

  • -

    Waseda University  

    2022.06
    -
    Now
     

  • -

    Waseda University  

    2022.06
    -
    Now
     

  • 経験の地平から学ぶ東日本大震災と社会貢献

    早稲田大学  

    2022.04
    -
    Now
     

  • -

    Waseda University  

    2022.04
    -
    Now
     

  • 生きづらさの社会学

    立教池袋高等学校  

    2015.11
    -
    2017.03
     

 

Social Activities

  • 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター・早稲田ボランティアプロジェクト「陸前高田プロジェクト」

    2022.12
    -
    Now

  • 陸前高田グローバルキャンパス 陸前高田イタルトコロ大学事業企画実施委員

    2022.04
    -
    Now

  • 備える・向き合う・歩き出す~ポストコロナの防災・災害・復興と大学生ボランティア~

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2024.11
    -
     

  • 北限のゆず調査団

    2023.05
    -
    2024.03

     View Summary

    岩手県陸前高田市内の団体からのニーズを受け、北限のゆずの歴史、食やくらしとの関わりについて複数の大学の学生と共に調査を行う。

  • 災害ボランティアセミナー

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2024.02
    -
    2024.03

  • 陸前高田イタルトコロ大学公式イベント「気仙辺辺の春を探して 2024」

    陸前高田イタルトコロ大学企画実施委員会 

    2024.02
     
     

  • 映画「ただいま、つなかん」上映会&トークイベント ファシリテーター

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2023.12
    -
     

  • 陸前高田イタルトコロ大学公式イベント「気仙辺辺の春を探して 2023」

    陸前高田イタルトコロ大学企画実施委員会 

    2023.02
    -
    2023.03

     View Summary

    大学生と地域住民が共に地域の新たな魅力を発見、ポスター作成、コンテスト実施。
    後援:さいとう製菓株式会社、東海新報社
    岩手めんこいテレビ2月28日放送。
    東海新報2023年2月28日7面、3月3日3面掲載。

  • WAVOC20周年記念セミナー「みなとまち気仙沼でわたしたちができること――東日本大震災から11年後のつながり方を考える」

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2022.12
    -
     

  • WAVOC20周年記念セミナー「早稲田と気仙沼がつながったとき―早稲田大学東日本大震災復興支援の黎明期」

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2022.11
    -
     

  • WAVOC20周年記念セミナー「スポーツを通じたまちづくり・ひとづくり」

    早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 

    2022.10
    -
     

  • 陸前高田グローバルキャンパス(立教大学陸前高田サテライト)運営

    2017.04
    -
    2022.03

  • 立教大学東日本大震災復興支援本部・復興支援交流スペース運営

    2013.12
    -
    2016.04

  • 学生ネットワーク「Joy Study Project」

    2012.01
    -
    2016.04

  • 立教大学社会学部「東日本大震災・RDY(立教生ができることをやろう)支援プロジェクト」運営

    2011.05
    -
    2016.04

  • 新宿区NPOフォーラム「まちの“サロン”から考える地域づくり」

    新宿区・新宿区NPOネットワーク協議会・新宿区社会福祉協議会 

    2012.03
    -
     

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Sub-affiliation

  • Affiliated organization   Global Education Center

Internal Special Research Projects

  • 海軍甲種飛行予科練習生の戦中戦後経験をめぐる社会学的研究

    2023  

     View Summary

    2023年度は3つの成果を得た。①旧制中学生には、高等学校から大学へ、海軍兵学校や陸軍士官学校から士官へというエリートコースに進める可能性が開かれていた。一方、「甲種飛行予科練習生」(甲飛)制度は特務士官までしか進級できず、立身出世を志す中学生にとっては中途半端な進路であった。そこで、この「中途半端さ」に中学生はどのように対応しようとしたのか、甲飛経験者の手記に書かれた志願動機を中心に分析することで明らかにした。2023年10月9日に日本社会学会大会で報告を行った。②報告者が調査を進めている甲飛出身者は「名古屋海軍航空隊」が編成した「神風特別攻撃隊草薙隊」(草薙隊)として特攻出撃して亡くなっている。草薙隊について知ることが出来る資料として航空隊が位置していた愛知県豊田市で編纂された資料と、出撃基地が位置していた鹿児島県霧島市溝辺町で編纂された資料がある。そして、どちらの地域でも記録資料を編纂、慰霊碑建立、慰霊祭を開催してきた。そこで、この2つの地域を事例として、「特攻」の記録・記憶は、どのような主体が、どのような力学の中で継承されてきたのかを明らかにするため、関係者への聞き取りや郷土資料を調査した。現在、データを整理しており、2024年度に学会報告等を予定している。③草薙隊は名古屋海軍航空隊から鹿児島県霧島市に位置していた国分第一基地へ移動、さらに国分第二基地へ移動して特攻出撃をしている。国分第一・第二基地が立地していた地域の住民らは、基地建造にあたっては動員や立ち退きが行われ、1945年3月から6月にかけて特攻出撃が行われたが、鹿児島神宮参拝、近隣の歓楽地で遊興するなど基地を出て地域を訪れる出撃待機中の隊員達を目撃したり、もてなしたり、交流したりといった接触をしている。そこで、出撃基地の地域住民から見た「特攻隊」を明らかにするべく、霧島市の戦争経験者への聞き取りを実施、郷土資料を調査した。現在データを整理しており、2024年度に学会報告等を予定している。