2024/11/21 更新

所属
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
教授
学位
博士(社会情報学) ( 2002年10月 東京大学 )

経歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   教育・総合科学学術院   教授

  • 2011年04月
    -
    2022年03月

    筑波大学   人文社会系   准教授

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    早稲田大学   教育学部   非常勤講師(公共市民学研究(社会調査))

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    国際日本文化研究所   共同研究員

  • 2015年04月
    -
    2016年03月

    タウソン大学(メリーランド州)   客員研究員

  • 2014年10月
    -
    2015年03月

    東京大学   文学部   非常勤講師(社会学特殊講義)

  • 2012年10月
    -
    2014年09月

    早稲田大学   文化構想学部   非常勤講師(現代人とメディア)

  • 2013年07月
    -
    2013年08月

    法政大学大学院   社会学研究科   非常勤講師(社会学特殊研究)

  • 2012年08月
     
     

    中央大学   文学部   非常勤講師(情報コミュニケーション特殊講義)

  • 2011年10月
    -
    2012年03月

    東京大学   教養学部   非常勤講師(比較社会論)

  • 2007年04月
    -
    2011年03月

    筑波大学   大学院人文社会科学研究科   准教授

  • 2010年04月
    -
    2010年09月

    東京大学   教養学部   非常勤講師(比較社会論)

  • 2006年10月
    -
    2008年03月

    お茶の水女子大学   文教育学部   非常勤講師(コミュニティとコミュニケーション)

  • 2002年04月
    -
    2008年03月

    実践女子大学   文学部   非常勤講師(メディア論)

  • 2006年04月
    -
    2007年03月

    筑波大学   大学院人文社会科学研究科   助教授

  • 2005年04月
    -
    2007年03月

    フェリス女学院大学   国際交流学部   非常勤講師(国際情報流通論)

  • 2002年04月
    -
    2006年03月

    日本女子大学   人間社会学部   助手

  • 1999年04月
    -
    2002年03月

    日本学術振興会   特別研究員(PD)

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学歴

  • 1996年04月
    -
    1999年03月

    東京大学大学院   人文社会系研究科   社会文化研究専攻 社会情報学専門分野  

  • 1994年04月
    -
    1996年03月

    東京大学大学院   人文社会系研究科   社会文化研究専攻 社会情報学専門分野  

  • 1990年04月
    -
    1994年03月

    一橋大学   社会学部  

委員歴

  • 2023年04月
    -
    2027年08月

    日本社会学会  代議員

  • 2021年
    -
    2023年10月

    日本社会学会  学会賞選考委員会委員(論文の部)

  • 2018年
    -
    2021年11月

    日本社会学会  研究活動委員会委員

  • 2019年06月
    -
    2021年06月

    関東社会学会  常任理事(編集委員長)

  • 2017年06月
    -
    2019年06月

    関東社会学会  理事(編集副委員長)

  • 2017年05月
    -
    2019年05月

    日本マス・コミュニケーション学会  編集委員

  • 2017年03月
    -
    2019年03月

    日本社会学会  学会賞推薦委員

  • 2014年04月
    -
    2018年04月

    戦争社会学研究会  代表

  • 2013年
    -
    2014年

    日本マス・コミュニケーション学会  企画委員

  • 2010年
    -
    2012年

    日本社会学会  専門審査委員

  • 2007年
    -
    2008年

    関東社会学会  理事(研究委員会)

  • 2006年
     
     

    関東社会学会  研究委員

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所属学協会

  •  
     
     

    戦争社会学研究会

  •  
     
     

    関東社会学会

  •  
     
     

    日本社会学会

  • 2018年01月
    -
    継続中

    International Sociological Association

  •  
     
     

    同時代史学会

  •  
     
     

    日本社会情報学会

  •  
     
     

    日本メディア学会

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研究分野

  • 社会学

研究キーワード

  • 戦争

  • 歴史社会学

  • 戦争体験

  • 戦争の記憶

  • 軍隊

  • 軍事

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論文

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書籍等出版物

  • BEFORE・ラディカル・オーラル・ヒストリー 保苅実著作集BOOK2 アンチ・マイノリティ・ヒストリー

    保苅実( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 次の爆発のために-『ラディカル』からの「それから」(解説エッセイ))

    図書出版みぎわ  2024年11月 ISBN: 4911029064

    ASIN

  • 元自衛隊員は自衛隊をどうみているか: 自衛隊退職者に対する意識調査・報告書

    ミリタリー・カルチャー研究会

    青弓社  2024年08月 ISBN: 4787235427

    ASIN

  • 吉見俊哉論 : 社会学とメディア論の可能性

    難波, 功士, 野上, 元, 周東, 美材( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 「はじめに」(難波功士・周東美材と共著)、「亡命先としてのメディア論――社会意識論・歴史社会学のゆくえ」)

    人文書院  2023年05月 ISBN: 9784409241578

  • 大学的相模ガイド

    塚田修一( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「せめぎあう空間としての相模 ――幻の「相模湾上陸作戦/相模防衛戦」を通して」「湘南vs相模」)

    昭和堂  2022年11月 ISBN: 4812222028

    ASIN

  • 日本近・現代史研究入門

    松沢裕作, 高嶋修一( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 歴史社会学 歴史学から近くて遠い社会科学)

    岩波書店  2022年10月 ISBN: 4000615610

    ASIN

  • 変容する記憶と追悼 (シリーズ戦争と社会 5巻)

    蘭 信三, 石原 俊, 一ノ瀬 俊也, 佐藤 文香, 西村 明, 野上 元, 福間 良明, 田村, 恵子, 岡田, 泰平, 中山, 郁, 李, 榮眞, 直野, 章子, 木村, 豊, 中村, 理香, 坂井田, 夕起子, 石井, 弓, 北村, 毅, 粟津, 賢太, 大川, 史織( 担当: 共編者(共編著者))

    岩波書店  2022年04月 ISBN: 4000271741

    ASIN

  • 総力戦・帝国崩壊・占領 (シリーズ戦争と社会 3)

    蘭 信三, 石原 俊, 一ノ瀬 俊也, 佐藤 文香, 西村 明, 野上 元, 福間 良明, 佐々木, 啓, 三ツ井, 崇, 大石, 茜, 石田, 淳, 崔, 徳孝, 山本, めゆ, 陳, 来幸, 青木, 深, 古波藏, 契, 高, 誠晩, 竹峰, 誠一郎( 担当: 共編者(共編著者))

    岩波書店  2022年03月 ISBN: 4000271725

    ASIN

  • 昭和五〇年代論 : 「戦後の終わり」と「終わらない戦後」の交錯

    福間, 良明( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第13章「修養小説の臨界-「成長」を描く『機動戦士ガンダム』」)

    みずき書林  2022年03月 ISBN: 9784909710215

    ASIN

  • 言説・表象の磁場 (シリーズ戦争と社会 4)

    蘭 信三, 石原 俊, 一ノ瀬 俊也, 佐藤 文香, 西村 明, 野上 元, 福間 良明, 佐藤, 卓己, 佐藤, 彰宣, 福家, 崇洋, 根津, 朝彦, 櫻澤, 誠, 玄, 武岩, 森下, 達, 山本, 昭宏( 担当: 共編者(共編著者))

    岩波書店  2022年02月 ISBN: 4000271733

    ASIN

  • 社会のなかの軍隊 軍隊という社会 (シリーズ戦争と社会 2)

    蘭 信三, 石原 俊, 一ノ瀬 俊也, 佐藤 文香, 西村 明, 野上 元, 福間 良明, 河野, 仁, 渡邊, 勉, 阿部, 純一郎, 中村, 江里, 山本, 唯人, 松田, 英里, 佐々木, 知行, 清水, 亮, 須藤, 遙子, 松田, ヒロ子( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 総説「軍隊と社会/軍隊という社会」(一ノ瀬俊也と共著); 第7章「防衛大学校の社会学」)

    岩波書店  2022年01月 ISBN: 4000271717

    ASIN

  • 「戦争と社会」という問い (シリーズ戦争と社会 1)

    蘭 信三, 石原 俊, 一ノ瀬 俊也, 佐藤 文香, 西村 明, 野上 元, 福間 良明, 青木, 秀男, 佐藤, 成基, 柳原, 伸洋, 吉良, 貴之, 高橋, 博子, 布施, 祐仁, 佐川, 徹, 和田, 賢治, 大野, 光明, 平井, 和子( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 総説「「戦争と社会」、「軍事と社会」をめぐる問い」(佐藤文香と共著); 第9章「情報社会と「人間」の戦争」)

    岩波書店  2021年12月 ISBN: 4000271709

    ASIN

  • 日本社会は自衛隊をどうみているか 「自衛隊に関する意識調査」報告書

    ミリタリー・カルチャー研究会( 担当: 分担執筆)

    青弓社  2021年08月 ISBN: 4787234943

    ASIN

  • 近頃なぜか岡本喜八 : 反戦の技法、娯楽の思想

    山本, 昭宏( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第4章「誰とともに何と戦う? 「内戦」を描く岡本喜八」)

    みずき書林  2020年09月 ISBN: 9784909710130

  • ミリタリー・カルチャー研究 : データで読む現代日本の戦争観

    吉田, 純, ミリタリー・カルチャー研究会, 伊藤, 公雄, 植野, 真澄, 太田, 出, 河野, 仁, 島田, 真杉, 高橋, 三郎, 高橋, 由典, 新田, 光子, 野上, 元, 福間, 良明( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「回答者の情報行動はどのようなものか」「活字のなかの戦争・軍隊」「自衛隊と広報」「侵略されたらどうするか」)

    青弓社  2020年07月 ISBN: 9784787234698

  • 戦後日本文化再考 (吉田山叢書002)

    坪井 秀人( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 再演される「東京裁判」 一九七〇/八〇年代の江藤淳と映画『東京裁判』)

    三人社  2019年10月 ISBN: 4866912294

    ASIN

  • 自殺の歴史社会学 : 「意志」のゆくえ

    貞包, 英之, 元森, 絵里子, 野上, 元( 担当: 共著,  担当範囲: 第5章 自殺に対応する――さまざまな現場、無意識の協働)

    青弓社  2016年11月 ISBN: 9784787234094

  • 戦争社会学――理論・大衆社会・表象文化

    好井 裕明, 関 礼子, 荻野, 昌弘, 野上, 元, 菊地, 夏野, 福間, 良明, 井上, 義和, Ropers, Erik, 目黒, 茜, 村島, 健司( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 大衆社会論の記述と「全体」の戦争―総力戦の歴史的・社会的位格)

    明石書店  2016年10月 ISBN: 475034429X

    ASIN

  • 現代社会と人間への問い―いかにして現在を流動化するのか?

    内田 隆三, 森, 政稔( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 市民社会の記述と市民/国民の戦争)

    せりか書房  2015年11月 ISBN: 4796703470

    ASIN

  • 敗戦と占領――1940年代 (ひとびとの精神史 第1巻)

    栗原, 彬, 吉見, 俊哉, 比屋根, 照夫( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 水木しげる-ある帰還兵士の経験)

    岩波書店  2015年07月 ISBN: 4000288016

    ASIN

  • 歴史と向きあう社会学: 資料・表象・経験

    野上 元, 小林 多寿子( 担当: 共編者(共編著者))

    ミネルヴァ書房  2015年07月 ISBN: 4623072991

    ASIN

  • 戦争社会学の構想 ―制度・体験・メディア―

    福間, 良明, 野上, 元, 蘭, 信三, 石原, 俊( 担当: 共編者(共編著者))

    勉誠出版  2013年07月 ISBN: 4585230203

    ASIN

  • 戦争社会学ブックガイド:現代世界を読み解く132冊

    野上, 元, 福間, 良明( 担当: 共編者(共編著者))

    創元社  2012年03月 ISBN: 4422300423

    ASIN

  • いのちとライフコースの社会学

    藤村, 正之( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 戦争体験の社会史)

    弘文堂  2011年10月 ISBN: 4335551495

    ASIN

  • フラット・カルチャー―現代日本の社会学

    遠藤, 知巳( 担当: 分担執筆,  担当範囲: [ネット言論]フラットな板と「ウヨサヨ」ゲーム)

    せりか書房  2010年10月 ISBN: 4796702989

    ASIN

  • 戦後日本における市民意識の形成: 戦争体験の世代間継承 (叢書 21COE‐CCC多文化世界における市民意識の動態)

    浜, 日出夫( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 戦後社会と二つの戦争体験)

    慶應義塾大学出版会  2008年01月 ISBN: 4766414535

    ASIN

  • 戦争体験の社会学―「兵士」という文体

    野上 元

    弘文堂  2006年02月 ISBN: 4335551088

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  • 岩波講座 アジア・太平洋戦争〈2〉戦争の政治学

    吉田, 裕, 倉沢, 愛子, 加藤, 陽子, 古川, 隆久, 安田, 浩, 纐纈, 厚, 加瀬, 和俊, 荻野, 富士夫, 北原, 恵, 大串, 潤児, 赤沢, 史朗, 野上, 元, 原田, 敬一, 波田, 永実, Soh, Chung-Hee, 佐藤(佐久間), りか( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 東京裁判論-上演される歴史、形象としてのA級戦犯)

    岩波書店  2005年12月 ISBN: 4000105043

    ASIN

  • カルチュラル・ポリティクス 1960/70

    北田, 暁大, 野上, 元, 水溜, 真由美( 担当範囲: はじめに; 第5章・あさま山荘事件と「戦争」の変容)

    せりか書房  2005年12月 ISBN: 4796702695

    ASIN

  • 浮遊する「記憶」 (青弓社ライブラリー)

    矢野 敬一, 野上 元, 阿部 安成, 木下 直之, 福田 珠己( 担当: 共著)

    青弓社  2005年09月 ISBN: 4787232487

    ASIN

  • 戦死者のゆくえ: 語りと表象から

    川村 邦光, 山折, 哲雄, 木田, 元, 兵頭, 晶子, 野上, 元, 丸山, 泰明, 矢野, 敬一, 永井, 芳和, 杉原, 達, 中村, 生雄( 担当範囲: 「事実」と「慰霊」―大岡昇平の戦争文学作品を題材として)

    青弓社  2003年11月 ISBN: 478723224X

    ASIN

  • 「戦争と書くこと――近現代日本における『戦争体験』の歴史社会学的研究」(博士論文)

    野上, 元( 担当: 単著)

    2002年09月

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Works(作品等)

  • 川崎市平和館常設展示「武力紛争とメディア」

    野上,元  その他 

    2014年03月
    -
    2024年03月

講演・口頭発表等

  • コメント

     [招待有り]

    第75回関西社会学会大会・開催校シンポジウム「戦争社会学の可能性と課題―岩波シリーズ『戦争と社会』を手掛かりに―」  

    発表年月: 2024年05月

  • 平和・安全保障をめぐる社会意識調査における方法論上の留意点——遷移のなかのDK回答への注目

    野上元

    第96回日本社会学会大会  

    発表年月: 2023年10月

    開催年月:
    2023年10月
     
     
  • Ambiguous Attitude and Modest Organization: Pursuing the Postmodern Military

    Gen Nogami

    XX ISA World Congress of Sociology  

    発表年月: 2023年06月

    開催年月:
    2023年06月
    -
    2023年07月
  • マイコンブーム:「雑誌でつながる」「家庭で触れる」「先端技術のメディア文化」の最終局面(ワークショップ9)

    前田至剛, 野上元

    日本メディア学会 2023年春季大会  

    発表年月: 2023年06月

    開催年月:
    2023年06月
     
     
  • 社会学への冷笑と羨望――隣接分野からのまなざし(大会シンポジウム(2))

    野上,元

    第93回日本社会学会大会  

    発表年月: 2020年11月

    開催年月:
    2020年10月
    -
    2020年11月

     概要を見る

    コーディネーター、コメンテーターとして登壇

  • 日本の戦争社会学の現状と課題

    野上,元

    第10回戦争社会学研究会大会   (日本 関西学院大学)  戦争社会学研究会  

    発表年月: 2019年04月

  • 「学徒」と「学生」:学徒動員の記憶

    野上,元  [招待有り]

    学生たちの戦後:矢内原忠雄と東大学生問題研究所から見た1960年安保前後の学生像  

    発表年月: 2019年03月

  • Cultural Aspects of Postmodern Military in the case of Japan Self Defense Forces (rev.)

    NOGAMI,GEN  [招待有り]

    NEW PERSPECTIVES ON THE DIGITAL REVOLUTION: MEDIA AND CULTURAL TRANSFORMATIONS   (Australia Adelaide)  Hawke EU Centre, University of South Australia  

    発表年月: 2018年08月

  • Cultural Aspects of Postmodern Military in the Case of Japan Self Defense Forces

    NOGAMI,GEN

    XIX ISA World Congress of Sociology   (Canada Toronto)  International Sociological Association  

    発表年月: 2018年07月

  • 『野火』の戦争社会学

    野上, 元, 福間良明, 成田龍一, 青木深, 松下優一

    第8回戦争社会学研究会大会シンポジウム   (琉球大学) 

    発表年月: 2017年04月

  • 歴史が聞こえてくること-方法的ラディカリズムと歴史への愛

    野上, 元  [招待有り]

    日本オーラル・ヒストリー学会 第14回大会 保苅記念シンポジウム―いまあらためて「保苅実の世界」を探る  

    発表年月: 2016年09月

  • 戦争史記述の社会学的規準

    野上,元

    第88回日本社会学会大会(シンポジウム (2)「戦争をめぐる社会学の可能性」)  

    発表年月: 2015年10月

  • "War Experience/Memories of War” in Modern and Contemporary Japan

    NOGAMI,GEN

    44th Annual Mid-Atlantic Region Association for Asian Studies Conference   (United States University of Pittsburgh) 

    発表年月: 2015年10月

  • 地域の歴史文化を考える手引き~歴史に向き合う社会学

    野上,元  [招待有り]

    青森大学ワークショップ「地域の歴史文化を考える」   青森大学社会学部  

    発表年月: 2015年02月

  • 社会学の研究対象としての『戦争』-その多様なアプローチ

    野上,元  [招待有り]

    日本大学社会学会特別講演会   (日本大学文理学部)  日本大学社会学会  

    発表年月: 2013年11月

  • 消費社会の記述と冷戦の修辞

    野上,元

    日本社会学会第85回大会研活テーマセッション「戦争を社会学する」   (札幌学院大学) 

    発表年月: 2012年11月

  • 戦争体験と近現代日本社会

    野上, 元  [招待有り]

    檀国大学校日本研究所第26回学術シンポジウム<韓日大衆文化と戦争表象>   (韓国 ソウル)  檀国大学校日本研究所  

    発表年月: 2010年04月

  • 「昭和」の記憶と世論/輿論

    野上, 元  [招待有り]

    日本マス・コミュニケーション学会2009年度春季大会シンポジウム  

    発表年月: 2009年06月

  • 地域社会と戦争の記憶

    野上, 元  [招待有り]

    関西社会学会第58回大会シンポジウム「オーラルヒストリーと歴史」  

    発表年月: 2007年05月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • DK回答の両義性に注目した安全保障・平和に関する計量的社会意識研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2028年03月
     

    野上 元

  • 現代の戦争研究と総力戦研究とを架橋する学際的戦争社会学研究領域の構築

    日本学術振興会  基盤研究(B)

    研究期間:

    2017年
    -
    2021年
     

    野上 元

     概要を見る

    5年間の共同研究により、「戦争と社会」というテーマで研究するための基盤を構築した。それは、歴史学・社会学・文学・宗教学を横断した人文社会科学の学際的領域「戦争社会学」である。具体的には、第一に、これまで膨大に蓄積されてきたアジア・太平洋戦争研究の問題設定をいくつかの現代的テーマに沿って俯瞰し直す作業を進めた。第二に、それらをより広い戦争史や比較によって相対化する理論的視座を確保した。第三に、それらを現在の戦争や軍事の問題と接続するために軍事社会学を批判的に吟味し、その導入にあたっての注意点を明確にした。第四に、本研究が寄与することになる当該テーマをめぐる社会意識の調査を行った。

  • 軍事組織への社会学的接近

    日本学術振興会  挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2016年
    -
    2018年
     

    野上 元

     概要を見る

    日本にあまり紹介されていない軍事社会学の成果を吸収し、日本の自衛隊に対して社会学的にアプローチする手掛かりを得ることが本研究の目的であった。特に、各国軍隊を事例として比較研究に組み込んでいるチャールズ・モスコスの「ポストモダン・ミリタリー」というフレームワークの理論的可能性・応用可能性をその後の論争も含めて探り、これまでその特殊性からとられがちだった自衛隊の社会的性格を文化的な側面から考察する糸口をつかんだ。成果を最終年度夏にカナダで開かれた国際社会学会(ISA)のセッション「総志願制軍隊、募兵・徴兵I」で報告し、各国軍事社会学者と交流した。成果を現在、英語論文・日本語論文として執筆中である。

  • 戦争体験の共有と継承に関する調査研究

    日本学術振興会  若手研究(B)

    研究期間:

    2009年
    -
    2013年
     

    野上 元

     概要を見る

    戦争体験者が次々と亡くなってゆく現在において、本研究課題では、戦争体験の共有と継承の現状を実地調査および文献調査によって明らかにしようとした。特に、共有や継承の重要な地点である各種図書館・文書館、戦争・平和記念館における様々な試みに注目したほか、それらをまちづくりや観光に活かす試みにも注目した。
    一方、2011年3月12日に調査予定地域で発生した大地震(いわゆる長野県北部地震・栄村大震災)のため、戦争体験者への継続的な聞き取り調査については断念せざるを得ない部分があった。また、理論的には、そうした共有と継承とも関連して、戦争と社会の関連を様々な視点から検討する戦争社会学の分野形成を模索した。

  • 現代日本における「戦争の記憶」の社会学的研究:歴史意識の継承と断絶をめぐって

    日本学術振興会  若手研究(B)

    研究期間:

    2006年
    -
    2008年
     

    野上 元

     概要を見る

    本研究は、現代日本における「戦争の記憶」の継承と断絶を課題とする調査研究であり、特に二つの柱を持っている。一つは、長野県下水内郡栄村における戦争体験の(継続)調査である。体験者の高齢化もあり、すでに聞き取りは困難だが、むしろその困難なプロセス自体が今しかできない本研究の意義となる。もう一つは、歴史博物館や平和記念館などによって展示・保存される「戦争の記憶」についての調査研究である。本研究における特徴を述べるとすれば、それを特に「地域」という枠組みにおいて考察する点にある。

  • 出版書物名『戦争体験の社会学--「兵士」という文体』(弘文堂)

    日本学術振興会  研究成果公開促進費

    研究期間:

    2005年
     
     
     

    野上 元

  • 近現代日本における『戦争』の歴史社会学的研究

    日本学術振興会  若手研究(B)

    研究期間:

    2003年
    -
    2005年
     

    野上 元

     概要を見る

    アジア太平洋戦争終結後60年という画期において、聞き取り調査や言説分析、および理論的な考察を組み合わせながら、歴史社会学的な研究対象としての「戦争」を、「戦争体験」論および「戦時動員」論、そして「戦争の記憶」論、「戦争とメディア」論といった視角から再考し、「戦争」「戦後意識」に関する現代的な問題意識と接続させることを目指した。
    本研究課題にとって最終年度である本年度は、研究実績の総括が求められる年度となった。聞き取り調査による分析と文献資料の分析とを組み合わせ、これまでの「戦争体験」研究の総括である『戦争体験の社会学--「兵士」という文体』(弘文堂、単著)を公刊したほか、『戦後思想の名著50』(平凡社、共著)では「きけわだつみのこえ」を取り上げて、その戦後意識との関連について論じ、『講座アジア太平洋戦争第2巻 戦争の政治学』(岩波書店、共著)では、戦争の記憶の意味論的構造を規定した「東京裁判」をめぐる戦後意識史を論じた。社会学や思想史の若手研究者を集めて、1960年代70年代の日本の文化政治に注目する『カルチュラル・ポリティクス1960/70』(せりか書房、共編著)を企画・編集・執筆したほか、『浮遊する「記憶」』(青弓社、共著)では、これまで行ってきた「戦争体験」の聞き取り調査をめぐる諸問題を市民向けに展開した。
    これらは全て、歴史社会学における方法的提案を伴うものであり、「戦争体験」の聞き取り調査および文献資料の収集と分析を継続してゆくことで、研究期間終了後も引き続き一層の成果が期待できるものと思われる。

  • <戦争>と<社会>:言説分析による近現代日本の歴史社会学的研究

    日本学術振興会  特別研究員奨励費

    研究期間:

    1999年04月
    -
    2002年03月
     

    野上 元

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Misc

  • 書評「『女性兵士』という希望(ただし、分析的視点の確保における) 佐藤文香『女性兵士という難問-ジェンダーから問う戦争・軍隊の社会学』」

    野上元

    戦争社会学研究   8   208 - 214  2024年07月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 『シリーズ戦争と社会』を振り返って 企画者の一人として(特集3「『シリーズ戦争と社会』から考える」)

    野上元

    戦争社会学研究   ( 7 ) 188 - 192  2023年06月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 戦争・平和・軍事に関する態度についての社会意識調査の必要性(特集2 「ウクライナ問題と私たち」)

    野上元

    戦争社会学研究   ( 7 ) 177 - 180  2023年06月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 戦争研究の新しい規準

    野上元

    学術の動向   27 ( 12 ) 42 - 45  2022年12月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 書評・「「政治社会史」という可能性とその中心 吉田裕編『戦争と軍隊の政治社会史』」

    野上元

    戦争社会学研究   6   258 - 265  2022年07月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 書評・渡邊勉著『戦争と社会的不平等-アジア・太平洋戦争の計量歴史社会学』

    野上,元

    ソシオロジ   66 ( 1 ) 121 - 125  2021年06月

  • 計量歴史社会学からみる戦争

    野上, 元, 浜井和史, 岩井八郎, 渡邊勉

    戦争社会学研究   5   6 - 72  2021年06月

  • 戦争社会学が開いた扉-研究会初期一〇年の活動を振り返って

    野上,元

    戦争社会学研究   4   122 - 130  2020年05月

  • 書評・深谷直弘著『原爆の記憶を継承する実践』

    野上,元

    社会学評論   70 ( 4 ) 420 - 422  2020年03月

  • 書評・「正体」か「構想」かーー二つの「総力戦」像:小林啓治著『総力戦体制の正体』柏書房、2016年

    野上,元

    戦争社会学研究   ( 3 ) 242 - 245  2019年06月

  • 書評・石原俊『群島と大学-冷戦ガラパゴスを超えて-』

    野上,元

    ソシオロジ   ( 193 ) 149 - 152  2018年10月

  • 書評と応答・貞包英之・元森絵里子・野上元著『自殺の歴史社会学:「意志」のゆくえ』(青弓社、2016年)-書評と応答

    元森絵里子, 佐藤雅浩, 山田陽子, 池田和宏, 貞包英之, 野上, 元

    明治学院大学社会学部付属研究所年報   ( 48 ) 39 - 56  2018年03月

  • 〈講義ノート〉社会学研究法III (ライティング) 講義ノート

    野上,元

    社会学ジャーナル   43   99 - 111  2018年03月

  • 特集によせて:メディア研究・ジャーナリズム研究における質的研究法の現在

    野上,元

    マス・コミュニケーション研究   93 ( 0 ) 2 - 4  2018年

     概要を見る

    <p> The feature in this volume entitled" Current Qualitative Methods for Media</p><p>and Journalism Studies" comprises four papers. This article explains the aims of</p><p>these papers.</p><p> This feature was written in response to a growing sense of crisis concerning</p><p>the current state of Mass Communication Studies. One example of the concerns</p><p>that exist is that high-definition natural language processing may eventually</p><p>undermine the validity of mass-based methods.</p><p> In light of this, all of the researchers in this field were required to reinvestigate</p><p>ways of developing up-to-date methodologies that are inseparably</p><p>linked to resolving each existing methodology's problems.</p><p> To this end, the editorial board asked each author to include in the paper</p><p>his/her research history and current methodological proposition so that readers</p><p>can understand the process by which the author developed the methodology.</p>

    DOI

  • 「戦争社会学」が開く扉

    野上, 元

    戦争社会学研究   ( 1 ) 19 - 33  2017年04月

  • 「基地文化の政治学」のために-『米軍基地文化』書評

    野上,元

    関西学院大学先端社会研究所紀要   ( 12 ) 105 - 110  2015年03月

    CiNii

  • 自殺報道と自殺予防・自殺対策(ワークショップ6,2014年度春季研究発表会ワークショップ報告)

    野上, 元

    マス・コミュニケーション研究   86 ( 86 ) 192 - 193  2015年01月

    DOI CiNii

  • 書評 長志珠絵『占領期・占領空間と戦争の記憶』

    野上,元

    日本歴史   ( 795 ) 112 - 115  2014年08月

    CiNii

  • 研究者座談会 戦争記憶の現在、これから (特集 戦争の記憶を継承する)

    野上,元, 山本,唯人, サーラ,スヴェン

    望星   44 ( 9 ) 39 - 51  2013年09月

    CiNii

  • 語られた歴史とメディア : 聞き取り,取材,インタビュー再考(ワークショップ4,2010年度春季研究発表会ワークショップ報告)

    野上, 元

    マス・コミュニケーション研究   0 ( 78 ) 258 - 259  2011年01月

    DOI CiNii

  • 指定討論 (2009年度 公開シンポジウム報告 戦争体験の記憶と語り)

    野上, 元

    心の危機と臨床の知   11 ( 0 ) 42 - 49  2010年01月

    DOI CiNii

  • <書評> 坂部晶子著『「満州」経験の社会学 : 植民地の記憶のかたち』

    野上, 元

    社会学評論   60 ( 1 ) 175 - 176  2009年06月

  • 戦争とメディア(1)メディア論講義ノートから

    野上, 元

    社会学ジャ-ナル   0 ( 33 ) 93 - 105  2008年03月

    CiNii

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その他

  • 岩國育英財団奨学生選考委員

    2022年05月
    -
    継続中
  • 国家公務委員採用総合職試験試験専門委員(人間科学)

    2018年07月
    -
    2020年07月

     概要を見る

    国家公務委員採用総合職試験試験専門委員(人間科学)

 

現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 教育・総合科学学術院   大学院教育学研究科

特定課題制度(学内資金)

  • 地方協力本部・地域事務所の活動に注目した防衛省・自衛隊の広報活動に関する調査研究

    2023年  

     概要を見る

    「戦争と社会」研究領域(戦争社会学)における重要な研究分野に「軍隊と社会」研究がある。なかでも特に、野上(2021)「軍事におけるポストモダン」で指摘したとおり、軍隊と一般社会のあいだの再帰的な観察の場が注目するべきポイントとなる。そこで本研究は、軍隊と社会の接触面としての軍隊の広報活動や募集活動に注目する。具体的には、防衛省・自衛隊東京地方協力本部および九州地方諸県地方協力本部および近畿諸県地方協力本部に協力を請い、広報官から広報・募集活動に関するヒアリングを行い、各地域の広報・募集業務上の特徴や課題、任務としての広報・募集業務の位置づけを伺った。また、軍隊の募集活動・広報活動に関する内外の研究を収集し、理論枠組み構築のための検討を続けている。まとまった成果はまだ出せていないが、本課題で得られた知見の一部は、分担者として参加している科研(B)「現代日本の戦争観・平和観とその歴史・文化的背景に関する社会学的研究」(京都大学・吉田純教授代表)における退職者調査(ネット調査)の結果の一部を精査する際に役立った。

  • 安全保障問題に関する意識調査における両義的回答についての社会学的考察

    2022年  

     概要を見る

    本研究課題は、戦争と平和・安全保障問題に関する意識調査を行うための科研費(基盤研究(B))を獲得するための準備を行うものである。まず社会学における社会意識論的研究の系譜を理論的に検討し、その成果を論文にした。また実際の意識調査実施を念頭に、最新の調査法の吸収に努めた。前回調査の概要や継続する調査課題についての新聞インタビューに答え、同じ内容を『学術の動向』に寄稿した。科研費獲得後に行う予定の調査のプレ調査として、ウクライナ侵攻開始1年にあたる2023年3月に、過去調査(2022年2月・3月)の回答者に対する反復調査を実施した。2月末に科研の審査結果が公表され、申請課題は無事採択された。

  • 自衛隊の社会観/社会の自衛隊観および両者の相互作用に関する社会学的研究

    2022年  

     概要を見る

    巨大かつ深刻な社会現象としての戦争を社会学的に研究する戦争社会学研究の現代的課題において、日本社会が過去や現在の戦争/平和、および安全保障や自衛隊をどう見て・どう考えているのかについての社会意識論的な研究と、自衛隊が社会にどのような広報を打ち出しているのかについての研究を並行して進める。後者は行政広報研究の一種であり、ポスターなどに現れる表象の研究や、広報活動の時系列的変化・地域的特性についての研究が進められた。2022年4月に刊行された論文「わからない(DK)という希望、それとも無責任?-戦争と平和に関する社会意識をめぐって」で得られた知見を上記の枠組みに沿って展開する作業を続けている。