2024/04/25 更新

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マツカワ ユウヤ
松川 雄哉
所属
商学学術院 商学部
職名
講師(専任)
学位
Ph. D. ( 2015年05月 Université Laval )

経歴

  • 2021年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   商学部   専任講師

  • 2017年04月
    -
    2021年03月

    南山大学   外国語学部フランス学科   講師

  • 2017年04月
    -
    2018年03月

    大東文化大学大学   外国語学部   非常勤講師

  • 2016年05月
    -
    2017年03月

    大東文化大学大学   法学部   非常勤講師

  • 2016年04月
    -
    2017年03月

    白百合女子大学   文学部フランス語フランス文学科   非常勤講師

学歴

  • 2008年09月
    -
    2015年05月

    ラヴァル大学大学院   言語学研究科言語教育学専攻  

委員歴

  • 2019年06月
    -
    2021年06月

    日本フランス語教育学会  幹事長

所属学協会

  •  
     
     

    外国語教育学会

  •  
     
     

    日本ケベック学会

  •  
     
     

    日本フランス語教育学会

研究キーワード

  • フランス語圏

  • フランス語教育

  • 第二言語語彙学習

  • 第二言語習得

  • 言語教育学

受賞

  • 日本ケベック学会小畑ケベック研究奨励賞

    2017年10月   日本ケベック学会  

    受賞者: 松川雄哉

 

論文

  • 日仏バイリンガル版語彙サイズテストによる日本人フランス語学習者の語彙サイズ測定

    松川 雄哉

    Etudes didactiques du FLE au Japon   ( 29 ) 74 - 89  2020年06月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 連想語による語彙検索トレーニングのフランス語語彙学習への効果

    松川雄哉

    外国語教育研究   ( 22 )  2019年12月  [査読有り]

講演・口頭発表等

  • フランス語教育研究における日仏バイリンガル版語彙サイズテストの有用性

    松川雄哉

    日本フランス語教育学会2019年度大会  

    発表年月: 2019年07月

  • マルチメディア教材と自立学習

    松川雄哉

    第21回フランス語教授法研究会  

    発表年月: 2007年11月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • フランス語学習者コミュニティの形成:オンライン学習支援システム開発とその効果検証

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2025年03月
     

    澁谷 与文, 高橋 梓, 野澤 督, 松井 真之介, 松川 雄哉

     概要を見る

    フランス語・フランス文化に関するサードプレイス的コミュニティの構築のため、7回のイベントプログラム、1件のアンケート調査、1件の研究報告を行った。研究報告に関わる論考を執筆し次年度の成果とする。
    コミュニティの形成について、今年度は10名程度の学生モニターを募集した。この内、半分のモニターが、カリキュラムに関わる7回のイベントに継続的に参加したことは、今年度の十分な成果だと考える。イベントの内、特に、学生モニターを交えたワークショップについて方法や展開を模索する中、モニターが参加しやすい形や、積極性を引き出す仕掛けを構築する観点から、成功したと考えるいくつかのワークショップ形態があり、これらの形態を次年度以降も基準としつつ、規模を拡大する中で運用していく。
    ホームページについて、情報掲示、参加者のイベント予約、個人情報収集、研究倫理面でのプライバシーポリシーの表示とこれへの同意を求める仕組みが機能しており、最低限の機能を備えた。
    カリキュラムについて、フランス語・フランス文化に関するプログラムの作成を目標としているが、初年度は7件全てがフランス文化に関するものであった。なぜなら、未だ、規模が小さい段階においては参加者のフランス語力のレベルの差に鑑みて、この学習を通して人をつなぐのが難しいと判断したからだ。フランス語プログラムは次年度、積極的に導入する。
    作成されたコミュニティに対する調査・分析について、ポートフォリオがまだ準備段階といえる中では、これよりも、会議の議事録、フィールドノート、アンケート調査結果などが現状、より有用なデータとして蓄積されている。

  • 異文化間能力の育成を目指したフランス語教育における形成的フィードバックの実証研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    茂木 良治, 野澤 督, 松川 雄哉, 武井 由紀

     概要を見る

    本研究は、異文化間能力の育成を目指したフランス語教育において、学習目標となるフランス語運用能力および異文化間能力を形成的に評価し、学習の改善を促すためにどのような形成的フィードバックを提示するのが効果的か検証する。具体的には、①先行研究の文献調査を通して、異文化間能力の育成を目指した外国語教育における形成的評価とフィードバックに関するメタ分析を行い、指導法や評価法を調査する。②文献調査から得られた知見を活かし、外国語運用能力と異文化間能力の向上をもたらすことを可能にする形成的フィードバックとはどのようなものか、授業実践を繰り返し行い、明らかにする。
    一年目は、異文化間能力の育成を目指した外国語教育における形成的評価について、先行研究や欧米における実践の報告書などの資料から検討した。特に、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)における評価の観点や、教育学における評価理論などより広い視点で評価について考察することが求められ、評価全般に関する知見を深めることに努めた。異文化間能力の評価法について検討する上で、2021年7月には立教大学外国語教育研究センター主催公開シンポジウム「複言語主義に基づいた大学教育実践への取り組み~仏独西中朝英の教育現場から」に招待パネリストとして、「CEFRから学習評価を考える」というタイトルで研究発表を行い、その成果を発表した。この研究発表の報告を『外国語教育研究ジャーナル』にて発表した。また、外国語運用能力と異文化間能力の向上をもたらすことを可能にする形成的フィードバックについて検討するために、今年度は授業実践の中で文化的相違に関して自己省察を促し、質的データを収集した。

  • 日本人フランス語学習者の語彙サイズとフランス語教育・学習の関係について

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    松川 雄哉

     概要を見る

    フランス語の語彙サイズを1000語レベル毎最大5000語レベルまで測定できる、「改良版日仏バイリンガル版語彙サイズテスト(以下、TTVmod)」を2020年度に作成し、2021年度に論集Etudes didactiques du FLE au Japon(第30号)で発表した。TTVmodの信頼性および有用性をさらに検証するには、ほかの異なるフランス語のテストにおける成績との相関関係を今後検証していく必要がある。つまり、TTVmodで測定される語彙サイズが大きければ大きいほど、ほかのフランス語のテストでも良い成績が見られるのだろうか。特にTTVmodでは、提示されたフランス語の語彙の意味が分かるかどうかという受容語彙の知識を測定するため特に、リーディングやリスニングにおいて強い相関がみられると予想される。
    この研究課題を検証するため、日本の多くのフランス語学習者がフランス語学習において学習の目標となりえる、「実用フランス語技能検定試験(以下、仏検)」における成績とTTVmodの成績を比較分析することを計画した。仏検には5級から1級までの難易度があり、1級が1番難しい。問題の難易度や語彙のレベルなどを鑑み、フランス語学習歴が1年以上あるフランス語学習者の仏検3級および準2級の成績とTVVmodで測定できるフランス語語彙サイズの相関関係を分析し、またそれぞれの級において合格するのにどのくらいの語彙サイズが必要であるかを検証することを目的とした。

Misc

  • 過去の研究から第二言語学習を考える

    松川雄哉

    Bulletins RENCONTRES   30   84 - 88  2016年07月

    会議報告等  

 

現在担当している科目

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学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2021年
    -
    2034年

    産業経営研究所   兼任研究所員