2025/09/18 更新

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ノダ ミノリ
野田 農
所属
理工学術院 創造理工学部
職名
准教授
学位
博士(フランス文学・文明) ( 2020年03月 パリ第3大学 )

経歴

  • 2021年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   創造理工学部   准教授

  • 2019年04月
    -
    継続中

    京都芸術大学   非常勤講師

  • 2024年04月
    -
    2025年03月

    日本女子大学   国際文化学部 国際文化学科   非常勤講師

  • 2020年04月
    -
    2021年03月

    京都薬科大学   薬学部   非常勤講師

  • 2020年04月
    -
    2021年03月

    関西学院大学   文学部   非常勤講師

  • 2018年04月
    -
    2021年03月

    京都大学   非常勤講師

  • 2018年04月
    -
    2021年03月

    近畿大学   非常勤講師

  • 2017年04月
    -
    2021年03月

    同志社大学   嘱託講師

  • 2016年10月
    -
    2020年03月

    京都工芸繊維大学   非常勤講師

  • 2013年04月
    -
    2016年03月

    吉田育英会派遣留学プログラム奨学生

  • 2007年04月
    -
    2009年12月

    株式会社童心社   出版部

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学歴

  • 2012年10月
    -
    2020年03月

    ソルボンヌ・ヌーヴェルパリ第三大学   文学 博士  

  • 2010年04月
    -
    2017年03月

    京都大学   大学院文学研究科文献文化学専攻 博士後期課程  

  • 2005年04月
    -
    2007年03月

    京都大学   大学院文学研究科文献文化学専攻 修士課程  

  • 2001年04月
    -
    2005年03月

    京都大学   文学部   人文学科  

委員歴

  • 2025年04月
    -
    継続中

    日本フランス語フランス文学会  編集委員(19世紀部会)

  • 2023年03月
    -
    2025年03月

    日本フランス語フランス文学会関東支部会  編集委員

所属学協会

  • 2014年04月
    -
    継続中

    リアリズム文学研究会

  • 2011年04月
    -
    継続中

    フランス自然主義文学研究会

  • 2011年04月
    -
    継続中

    日本フランス語フランス文学会

  • 2005年04月
    -
    継続中

    京都大学フランス語学フランス文学研究会

研究分野

  • ヨーロッパ文学

研究キーワード

  • リアリズム

  • エミール・ゾラ

  • 自然主義文学

  • フランス文学

 

論文

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書籍等出版物

  • 雨、太陽、風 : 天候にたいする感性の歴史

    Corbin, Alain, 小倉, 孝誠, 野田, 農, 足立, 和彦, 高橋, 愛(19世紀フランス文学)

    藤原書店  2022年08月 ISBN: 9784865783551

  • 受容と創造における通態的連鎖 日仏翻訳学研究

    エリック・アヴォカ, 伊藤 玄吾, 岩下 武彦, 岩永 大気, 金子 美都子, 駒木 敏, 鉄野 昌弘, 寺井 龍哉, 寺田 澄江, 鳥山 定嗣, 西澤 一光, 野田 農, ジュリー・ブロック, オギュスタン・ベルク, 横田 悠矢( 担当: 共著)

    新典社  2021年09月 ISBN: 4787955160

    ASIN

  • Les chaînes trajectives de la réception et de la création : une étude franco-japonaise en traductologie

    Brock, Julie

    Peter Lang  2021年 ISBN: 9782875743817

  • 霊性と東西文明 : 日本とフランス--「ルーツとルーツ」対話

    竹本, 忠雄

    勉誠出版  2016年02月 ISBN: 9784585210306

講演・口頭発表等

  • フランス近代小説のリアリズム ― 都市・歴史・科学を巡る考察

    野田 農

    リアリズム文学研究会2024年度シンポジウム  

    発表年月: 2025年02月

    開催年月:
    2025年02月
     
     
  • Essai sur la vérité du travail dans Germinal

    野田 農  [招待有り]

    Colloque Émile Zola: Le travail de l’œuvre, l’œuvre au travail  

    発表年月: 2024年10月

    開催年月:
    2024年10月
     
     
  • エミール・ゾラと象徴主義、小説作品の象徴性

    野田 農  [招待有り]

    京都大学人文研象徴主義研究班 7月例会  

    発表年月: 2024年07月

    開催年月:
    2024年07月
     
     
  • 自然主義小説における都市と家族:ゾラとクレインに関する比較研究

    野田 農

    ゾラと自然主義に関する国際シンポジウム、AIZEN 於:アラバマ大学  

    発表年月: 2022年03月

    開催年月:
    2022年03月
     
     
  • 日本におけるエミール・ゾラの翻訳の歴史と作品受容

    野田 農

    発表年月: 2021年09月

    開催年月:
    2021年09月
    -
    2021年10月
  • ゾラ『ナナ』における都市風景の翻訳

    野田 農

    日仏翻訳学研究会第4回研究会  

    発表年月: 2019年03月

    開催年月:
    2019年03月
     
     
  • ゾラ『制作』における都市空間の表象

    野田 農

    日本フランス語フランス文学会春季大会  

    発表年月: 2017年06月

  • 『ルーゴン=マッカール叢書』における都市空間の表象

    野田 農

    京都大学フランス語学フランス文学研究会H29年度総会  

    発表年月: 2017年05月

    開催年月:
    2017年05月
     
     
  • 『ルーゴン=マッカール叢書』における登場人物の移動

    野田 農

    地理学、言語、文学テクストに関する第5回葡・西・仏国際シンポジウム 於:ポルト大学  

    発表年月: 2015年04月

    開催年月:
    2015年04月
     
     
  • エミール・ゾラにおける都市風景の描写

    野田 農

    ヨーロッパ物語論ネットワーク第4回大会  

    発表年月: 2015年04月

    開催年月:
    2015年04月
     
     
  • 『居酒屋』と『マギー』における都市空間と女性の登場人物

    野田 農

    ゾラと自然主義に関する国際シンポジウム、AIZEN 於:ニューオリンズ大学  

    発表年月: 2014年03月

    開催年月:
    2014年03月
     
     
  • 日本における恋愛観の受容―エミール・ゾラ『ナナ』の翻訳をめぐって

    野田 農

    国際比較文学会、於:パリ・ソルボンヌ大学  

    発表年月: 2013年07月

    開催年月:
    2013年07月
     
     
  • 『ナナ』における女性の表象―階級性とイロニーの観点から

    野田 農

    日本フランス語フランス文学会春季大会  

    発表年月: 2013年06月

    開催年月:
    2013年06月
     
     
  • ゾラ『愛の一ページ』におけるパリの風景描写と登場人物の造形

    野田 農

    日本フランス語フランス文学会春季大会  

    発表年月: 2011年05月

    開催年月:
    2011年05月
     
     
  • 『ルーゴン=マッカール叢書』における空間描写の写実性と象徴性

    野田 農

    京都大学フランス語学フランス文学研究会H23年度総会  

    発表年月: 2011年05月

    開催年月:
    2011年05月
     
     

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 西洋近代文学の〈リアリズムの文法〉に関する語圏横断的アプローチによる実証的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2026年03月
     

    野田 農

  • 「現代の起点」としてのフランス象徴主義の総合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2026年03月
     

    森本 淳生, 福田 裕大, 松浦 菜美子, 熊谷 謙介, 合田 陽祐, 野田 農, 藤野 志織, 中野 知律, 村上 祐二, 久保 昭博, 橋本 知子, 岡本 夢子, 中畑 寛之, 坂巻 康司, 中筋 朋, 足立 和彦, 鳥山 定嗣, 大出 敦, 山田 広昭, 小倉 康寛

     概要を見る

    令和5年度も京都大学人文科学研究所における象徴主義研究班と連動するかたちで、研究報告会と訳読会を計11回開催した。報告会では昨年度にひきつづき、メンバーがそれぞれの研究テーマについて発表し知見の共有に努めるとともに、成果論文集等のアウトプットに向けた準備を行った。具体的には、モレアス、バンヴィル、ユゴー、ヴァレリー、ロラン、ドビュッシー、リラダン、ローデンバックなどの作家・音楽家を考察の中心に据え、詩法・小説・音楽・メディアの観点から象徴主義を分析した。
    あわせて、「人文研アカデミー」の枠内でシンポジウム「催眠とアンドロイド ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』をめぐるふたつの会話」を開催し、『未来のイヴ』を文学のみならず精神医学やロボットの哲学の観点から読み直し、社会還元に努めるとともに、人文研招聘のクローディ・ベルナールによる講演会も実施した。
    訳読会では、前年度に終了したギルの詩集『最良の生成(Le meilleur devenir)』の翻訳・註解の原稿を『人文学報』に投稿し、初校の校正を終えている。同書はフランスでも註解がほとんど存在せず、翻訳されるのも(英訳等も含め)世界初の試みである。訳読会はその後、レニエの『古のロマネスク詩集』に移り、順調に翻訳・註解が進んでいる。企画している象徴主義に関する「読む事典」については「ヴァレリー」と「ギル」の項目を暫定的に完成させた。これを見本として、来年度以降各項目の執筆を加速化させたい。

  • 「現代の起点」としてのフランス象徴主義の総合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2026年03月
     

    森本 淳生

  • エミール・ゾラの小説作品における地方・地方都市の表象と登場人物の移動の問題

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

    研究期間:

    2021年08月
    -
    2023年03月
     

    野田 農

     概要を見る

    エミール・ゾラの『ルーゴン=マッカール叢書』の地方及び地方都市を舞台とする作品と『三都市叢書』を分析対象として、19世紀後半のフランス文学作品に描かれた空間の表象と登場人物の移動を描いた記述について考察することを目的とした本研究の初年度の実績として、まず『ルーゴン=マッカール叢書』の第1巻目の作品『ルーゴン家の運命』(La Fortune des Rougon)の第1章と第5章に描かれた共和派の蜂起民たちの行軍の過程を分析した。分析に際しては、2015年刊行のClassiques Garnier版のLa Fortune des Rougonを用い、あわせて同出版社から刊行されたRelire La Fortune des Rougonという、フランス本国のゾラの専門家によるこの作品に関する評論集を参照し、自らの分析に関する妥当性を検証した。
    また2年度目の考察の中心となる『三都市叢書』の第1巻目の作品である『ルルド』に関しては、その準備作業として初年度は、この作品の日本語翻訳の作業を進めながら、この小説の第1部に描かれた主人公たちがパリから物語の中心的な舞台となる巡礼地ルルドへと向かう鉄道の旅の場面を分析しつつ、同じく鉄道を通じたパリと地方都市との間の移動を描く作品であり、『ルーゴン=マッカール叢書』の1巻をなす作品でもある『獣人』に描かれた鉄道の移動及び列車内の場面の描写との比較を行った。
    最後にフランス本国のゾラ研究チーム主催のオンラインセミナーへの参加し、『ルルド』をはじめゾラやゾラの小説作品に関する専門家の研究発表を随時聴講し、作品に関する見識を深めた。

  • 十九世紀フランス哲学における身体観の再検討:『未来のイヴ』の新たな読解にむけて

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    福田 裕大, 上尾 真道, 中筋 朋, 相澤 伸依, 野田 農, 井上 卓也

     概要を見る

    第二年次にあたる本年度も、コロナウイルスの流行のために移動そのものが困難な状況にあったため、定期的なオンライン研究会を実施することで研究活動を進めた。具体的には、前年度から進めてきた『未来のイヴ』再読のための論点整理の作業を行なったのちに、同作品をいっそう細かなレベルで具体的に検討していくための精読作業を行った。とりわけ、8月から9月にかけて集中的に実施した同作の草稿分析は、本プロジェクトにとって大きな実りとなった。
    以上のような基礎的作業をもとにして、10月に日本フランス語フランス文学会のワークショップの一環として、共同発表「『未来のイヴ』を再読する:十九世紀フランス哲学・科学を起点として」を行なった。フーコーの言説理論をもとにした『イヴ』再読の可能性の提案(相澤)、「エジソンの逆説的アンドレイド」を中心とした草稿分析(野田)、『イヴ』にみられる特殊な現実理論の再整理(福田)、同時代の哲学・精神医学とのつながり(上尾)、「光と闇」の分析を起点とした読解(中筋)等の多彩な問題提起が有機的に結びついた、非常に有意義な成果報告の機会となった。
    同共同報告の内容、ならびにこの機会に聴衆から提起されたフィードバックをもとにして、目下は本プロジェクトの研究成果を文書化する作業に取り組んでいるところである。その作業の一環として、白水社の『ふらんす』誌上にて連載「対訳で楽しむ『未来のイヴ』」を執筆する機会を得ることができ、本年度末までに第二回掲載分までのテクストをすでに執筆済みである(全6回、同誌刊行は2022年4月1日から)。

Misc

  • 対訳で楽しむ『メダンの夕べ』(6)

    野田 農, ポール アクレシス

    ふらんす   99 ( 3 ) 34 - 39  2024年03月

  • 対訳で楽しむ『メダンの夕べ』(5)

    野田 農, レオン エニック

    ふらんす   99 ( 2 ) 34 - 39  2024年02月

  • 対訳で楽しむ『メダンの夕べ』(4)

    野田 農, アンリ セアール

    ふらんす   99 ( 1 ) 34 - 39  2024年01月

  • 対訳で楽しむ『メダンの夕べ』(3)

    野田 農, ジョリス=カルル ユイスマンス

    ふらんす   98 ( 12 ) 34 - 39  2023年12月

  • 対訳で楽しむ『メダンの夕べ』(2)

    野田 農

    ふらんす   98 ( 11 ) 34 - 39  2023年11月

  • 対訳で楽しむ『メダンの夕べ』(1)

    野田 農, エミール ゾラ

    ふらんす   98 ( 10 ) 34 - 39  2023年10月

  • 書評 近代小説のアイロニー : 恋愛・夢・信仰 『ニルス・リューネ』を読む : イェンス・ピータ・ヤコブセン著、奥山裕介訳

    野田 農

    世界文学 / 世界文学会 編   ( 135 ) 96 - 99  2022年07月

  • 対訳で楽しむ 未来のイブ(1)

    福田 裕大, 野田 農

    ふらんす   97 ( 4 ) 34 - 39  2022年04月

  • ワークショップ報告「『未来のイヴ』を再読する:十九世紀フランス哲学・科学を起点として」

    福田 裕大, 野田 農, 相澤 伸依, 上尾 真道, 中筋 朋

    『cahier』(日本フランス語フランス文学会ニューズレター)   29   2 - 5  2021年

  • 研究発表要旨

    楊 鶴, OTANI Kenichiro, 石川 典子, 八木橋 久実子, 佐藤 正尚, BEAUVIEUX Marie-Noëlle, YAMAMOTO Takeo, 太田 悠介, SATO(VEYSSIÈRE) Goro(Georges), 渋谷 直樹, 山本 明美, 野田 農, 五味田 泰, 嶋野 牧子, 菊池 博子, 木村 仁志

    フランス語フランス文学研究   112 ( 0 ) 133 - 148  2018年

    DOI CiNii

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現在担当している科目

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学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2024年
    -
    2026年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員