2022/06/28 更新

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フジモト ヨウスケ
藤本 庸裕
所属
文学学術院 文化構想学部
職名
助教

学歴

  • 2013年04月
    -
    2021年03月

    早稲田大学   文学学術院   東洋哲学コース 博士後期課程  

  • 2019年10月
    -
    2020年09月

    ハンブルク大学   アジア・アフリカ研究所   インド学・チベット学研究室  

  • 2010年04月
    -
    2013年03月

    早稲田大学   文学学術院   東洋哲学コース 修士課程  

  • 2006年04月
    -
    2010年03月

    早稲田大学   第一文学部   総合人文学科 東洋哲学専修  

学位

  • 2022年03月   早稲田大学   博士(文学)

経歴

  • 2022年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院 文化構想学部   助教

  • 2021年04月
    -
    2022年03月

    早稲田大学   文学学術院 文化構想学部   助手

 

研究分野

  • 中国哲学、印度哲学、仏教学   アビダルマ

研究キーワード

  • 中国仏教

  • チベット仏教

  • インド仏教

  • 説一切有部

  • アビダルマ

論文

  • ブッダの身体はなぜ有漏か:説一切有部による仏身有漏説論証の論理的分析

    藤本 庸裕

    東洋の思想と宗教   39   22 - 46  2022年03月  [査読有り]

  • 『雑阿含経』「第56経」における有漏法と無漏法:説一切有部の解釈に着目して

    藤本 庸裕

    多元文化   11   38 - 63  2022年02月  [査読有り]

  • 説一切有部における有漏法と無漏法の定義とその展開

    藤本 庸裕

    学位論文    2021年11月  [査読有り]

  • 世親による有漏法の規定の背景:随増(anu-śī-)の用法に着目して

    藤本 庸裕

    印度學佛教學研究   66 ( 2 ) 853 - 849  2018年  [査読有り]

     概要を見る

    <p>In chapter 1 of the Abhidharmakośabhāṣya, Vasubandhu defines impure dharmas (sāsrava-dharmas) as dharmas to which leakages (āsravas) cling (samanuśerate). The problem here is that the verb anu-śī- (Chi. suizeng 随増), which originally means "to cling to," is associated with the conception of sāsrava, although there is no etymological relation between the two. In this paper, I will examine how Vasubandhu forms the definition of sāsrava-dharmas with a focus on the contextual use of anu-śī- in Sarvāstivādin doctrine.</p><p>In Sarvāstivādin literature, the *Dharmaskandha (Chi. Fayun zu lun 法蘊足論) first uses anu-śī- to define the three realms. Then, the *Prakaraṇapāda (Chi. Pinlei zu lun 品類足論) uses anu-śī- to build a relation between the three realms and their corresponding contaminants (anuśayas) as follows: all the contaminants of the desire realm cling to the desire realm; all the contaminants of the form realm cling to the form realm; and all the contaminants of formless realm cling to the formless realm. According to Sarvāstivādin doctrine, the three realms are equal to the dharmas bound to the three realms, and these dharmas are equated with the sāsrava-dharmas. This suggests that dharmas to which contaminants cling are indirectly identical to sāsrava-dharmas.</p><p>From this investigation, I conclude that Vasubandhu forms the definition of sāsrava-dharmas by connecting directly dharmas to which contaminants cling with sāsrava-dharmas, and substituting leakages for contaminants.</p>

    DOI CiNii

  • 遍行随眠における「遍行」の語義について

    藤本 庸裕

    印度學佛教學研究   65 ( 1 ) 343 - 340  2016年  [査読有り]

     概要を見る

    <p>The aim of this paper is to determine the original meaning of the word sarvatraga in the sarvatraga-anuśayas in the Sarvāstivādin doctrine of the anuśayas. Although sarvatraga-anuśayas are attested in the *Vijñānakāya-śāstra (Chi. Shishen zu lun 識身足論), four different doctrinal interpretations are made concerning sarvatraga, which literally means "going/functioning everywhere," in the *Mahāvibhāṣā (Chi. Posha lun 婆沙論). Based on these interpretations, and on the position the sarvatraga-anuśayas hold within the framework of the darśanaheya-anuśayas (the contaminants to be eliminated by realizing the four noble truths), I consider the following two to be the possible original meanings of sarvatraga: "having all the sāsrava-dharmas (all the contaminated dharmas) as its object-support" and "having all the five categories of dharmas (all the dharmas from the duḥkhadarśanaheya-dharmas to the bhāvanāheya-dharmas) as its object-support." Demonstrating that the latter meaning is secondary as it generally occurs in contrast to the asarvatraga-anuśayas that have as their object-support the svanikāya-dharmas (the dharmas belonging to the same category as these anuśayas), I have concluded that the notion of sarvatraga as having all the sāsrava-dharmas as its object-support is the original meaning.</p>

    DOI CiNii

  • 見所斷の隨眠における貪・瞋・慢・無明の史的背景について

    藤本 庸裕

    東洋の思想と宗教   ( 32 ) 25 - 38  2015年03月  [査読有り]

    CiNii

  • 説一切有部の断惑論:他界遍行随眠の断じられ方について

    藤本 庸裕

    印度學佛教學研究   64 ( 1 ) 385 - 382  2015年  [査読有り]

    DOI CiNii

  • 見所断の随眠における貪・瞋・慢・無明

    藤本 庸裕

    印度學佛教學研究   63 ( 1 ) 395 - 392  2014年  [査読有り]

    DOI CiNii

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書籍等出版物

  • 『ニヤーヤビンドゥ』における認識論・論理学の体系

    三代舞, 藤本庸裕, 児玉瑛子, 道元大成, 須藤龍真, 野武美弥子, 岩田孝( 担当: 共編者(共編著者))

    山喜房仏書林  2022年02月

Misc

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ガンダーラ系説一切有部論書の思想と系譜:『阿毘曇心論経』の訳注研究を中心に

    早稲田大学  特定課題(アーリーキャリア支援)

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2023年03月
     

  • インドへ渡ったチベット仏教僧:『チャク・ロツァワ・チュージェペル伝』の校訂と訳注

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

    研究期間:

    2021年08月
    -
    2023年03月
     

    藤本 庸裕

  • バウッダコーシャの総括的研究ー仏教用語の日英基準訳語集の次世代モデル構築に向けて

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月
     

    斉藤 明, 榎本 文雄, 下田 正弘, 室寺 義仁, 高橋 晃一, 宮崎 泉, 石田 尚敬, 佐久間 秀範, 山部 能宜, 種村 隆元

     概要を見る

    <BR>
    本研究は、これまでに確立したXML形式による関連文献・用例の整理を基本的な方法として採用し、およそ300の重要な仏教術語について、定義的あるいは主要な用例を根拠としながら、国際的な研究協力の下で、現代語(日本語・英語)への基準的な訳語集を構築し、その成果を内外に発信することを目的とする。
    プロジェクトの初年度にあたる2019年度は、7月の全体研究会において研究の概要と目的を確認の上、各班の研究計画と方法および段取りを確認し、調整を行った。本プロジェクトの経緯と概要は、12月に発刊したNewsletter no. 8を通して公にした。
    研究代表者、研究分担者、および研究協力者は国内外の学会・ワークショップ、ならびに研究会においてそれぞれの中間的な研究成果を発表した。5月18日(土)には「『般若心経』を解体するー般若心経研究の最前線ー」と題するシンポジウムを第64回ICES(東方学会主催、於日本教育会館)において開催し、その概要を上記のNewsletter No. 8で報告した。また、11月には第5回国際中観研究ワークショップが11月23(土)~24日(日)に龍谷大学で開催され、研究代表者の他、内外の研究協力者2名が関連する研究発表を行った。
    2020年2月に、本プロジェクトの研究成果の1つとして What Is Tathagatagarbha: Buddha-Nature or Buddhsa Within? と題する「如来蔵」研究をめぐる特集号が Acta Asiatica 118 (The Toho Gakkai)として公刊された。

  • 13世紀のチベット人巡礼僧チャク・ローツァワ・チュージェペルの伝記の基礎的研究

    早稲田大学  特定課題研究

    研究期間:

    2021年06月
    -
    2022年03月
     

  • 説一切有部における煩悩論の起源とその発展―随眠(anuśaya)を中心として―

    仏教伝道協会  日本人留学生奨学金制度

    研究期間:

    2019年10月
    -
    2020年09月
     

  • バウッダコーシャの新展開ー仏教用語の日英基準訳語集の構築ー

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2019年03月
     

    斉藤 明, 榎本 文雄, 下田 正弘, 室寺 義仁, 高橋 晃一, 宮崎 泉, 石田 尚敬, 佐久間 秀範, 山部 能宜, 種村 隆元, ミュラー チャールズ, ワンチュク ドルジ, ハリソン ポール, 葉 少勇, 何 歓歓, 王 俊淇, 鄭 祥教, ケサン ツルティム, 蓑輪 顕量, 石井 公成, 渡辺 章悟, 桜井 宗信, 馬場 紀寿, 新作 慶明, 菊谷 竜太, 永崎 研宣, 苫米地 等流, 堀内 俊郎, 一色 大悟, 崔 境眞, 清水 尚文, 楊 潔, 王 楠, 劉 暢, 生野 昌範, 河崎 豊, 名和 隆乾, 古川 洋平, 岡田 英作, 高務 祐輝, 中山 慧輝, 横山 剛, 三代 舞, 真鍋 智裕, 佐々木 亮, 佐藤 晃, 林 慶仁, 野武 美弥子, 藤本 庸裕, 道元 大成, 倉西 憲一, 大塚 恵俊, 伊集院 栞

     概要を見る

    バウッダコーシャ(仏教用語の宝庫)の略称をもつ本プロジェクトは、XML (Extensive Markup Language「拡張可能なマーク付け言語」)を用いて関連資料を整理し、主要な仏教用語の定義的用例とその訳文を示しつつ、それを根拠に当該用語に対する基準訳語(日本語・英語)を提供することを目的とする。3年間に遂行されたこれらの研究成果はすでにWeb媒体(http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~b_kosha/start_index.html)および紙媒体(5冊)で公開した。その中には、心身を構成する75の要素説(『倶舎論』を中心とする五位七十五法)の英語版も含まれる。

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特定課題研究

  • 13世紀のチベット人巡礼僧チャク・ローツァワ・チュージェペルの伝記の基礎的研究

    2021年  

     概要を見る

    本年度は、13世紀のチベット人学僧チャク・ローツァワ・チュージェペル(Chag lo tsā ba Chos rje dpal, 1197–1264)の伝記(以下、『チュージェペル伝』)全17章のうち、第1章から第4章冒頭までの翻刻と暫定的な校訂テキストおよび英訳を作成し、関連テキストの調査を行なった。本研究では、ゲッティンゲン大学図書館に所蔵されているラーフラ・サンクリティヤーヤナ将来の写本のデータに加えて、近年TBRCがインターネット上で公開した写本のデータも参照することによって、これまで不鮮明であったテキストの問題のいくつかが解決でき、ゲオルグ・ルーリッヒなどによる先行訳の解釈を大幅に修正することができた。