2026/04/29 更新

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サイトウ シンイチロウ
斎藤 翔一郎
所属
附属機関・学校 高等学院
職名
教諭

経歴

  •  
    -
    継続中

    早稲田大学   高等学院   教諭

  •  
     
     

    青山学院大学   教育人間科学部 心理学科   教育補助員

  •  
     
     

    早稲田大学   高等学院   情報科 教務補助

  •  
     
     

    早稲田大学   文学学術院   心理学教室 教務補助

  •  
     
     

    早稲田大学   本庄高等学院   非常勤講師

  •  
     
     

    早稲田実業学校   非常勤講師

  •  
     
     

    早稲田大学   高等学院   非常勤講師

  •  
     
     

    早稲田高等学校   非常勤講師

▼全件表示

学歴

  •  
     
     

    早稲田大学大学院   文学研究科   人文科学専攻心理学コース  

  •  
     
     

    早稲田大学   第一文学部   総合人文学科心理学専修  

所属学協会

  • 2014年
    -
    継続中

    CIEC(コンピュータ利用教育学会)

  • 2013年
    -
    継続中

    日本マインドフルネス学会

  • 2010年
    -
    継続中

    日本教育心理学会

  • 2008年
    -
    継続中

    日本心理学会

研究分野

  • 臨床心理学

研究キーワード

  • 教育・社会系心理学

  • マインドフルネス

  • 臨床心理学

 

論文

  • 中高大一貫校におけるメディア・リテラシー教育の実践例

    斎藤翔一郎

    学習情報研究   ( 295 ) 12 - 15  2023年11月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

 

特定課題制度(学内資金)

  • 中学・高校における効果的なマインドフルネス技法のプログラム開発のための予備的研究

    2025年  

     概要を見る

     近年、マインドフルネスを用いた心理技法は、ストレス低減や情動調節への高い有効性から教育現場での応用が期待されている。特に多感な時期にある中等教育現場においては、生徒の心理的レジリエンスや学習態度の向上に資する可能性があるが、学校教育の枠組みに適合した効果的なプログラム開発のための基礎的知見は未だ十分とは言い難い。 本研究は、「中学・高校における効果的なマインドフルネス技法」の体系的プログラム開発に向けた第一歩として位置づけるものである。その初期段階の検証として、高校生を対象とした単回かつ短時間のマインドフルネス呼吸法が、認知機能の基礎である短期記憶に及ぼす即時的影響を検討した。本研究で得られる知見は、教育現場での実施可能性や介入の適切な強度を検討する上での重要な予備的データとなる。 対象者は高校3年生12名であった。実験は集団法にて実施した。まず、preテストとして無関連な名詞20語をスクリーンに2秒間隔で提示し、対象者に記憶させた。その後、妨害課題として30秒間の単純計算を課し、直後に1分間の自由再生課題を行わせ、単語の再生数を記録した。介入として、3分間のマインドフルネス呼吸法を実施した後、postテストを行った。postテストではpreテストと異なる単語リストを用い、同様の手続きにて再生数を確認した。 その結果、preテストとpostテストにおける単語再生数の平均値について検討した結果、両者の間に有意な差は認められなかった(t(11) = -0.29, p = .78, d = 0.24)。本研究で実施した3分間の介入が短期記憶を即時的に向上させるという仮説は支持されなかった。 本研究の結果、短時間のマインドフルネス呼吸法による短期記憶の有意な向上は確認されなかった。しかし、効果量はd=0.24を示しており、介入による一定の傾向は示唆された。今後の課題として、研究が小標本かつ一度限りによる予備的研究であることを踏まえ、サンプルサイズを拡大し、十分な検定力を確保した上での再検証が必要である。また、3分間という介入時間が習熟に不十分であった可能性もある。今後は介入時間の延長や、継続的な実施による影響を検討するとともに、練習効果を厳密に制御するための統制群を設置した実験デザインによるさらなる検証が求められる。

  • 高校生の性格特性の変化に関する一研究

    2023年  

     概要を見る

     若者の性格特性に関する研究は数多く行われている。たとえば、大学生の性格特性の変化について1986年・2002年・2018年の3時点においてYG性格検査により検討した研究(中村・相良, 2020)、16歳から29歳の青年を対象に1992年・2002年・2012年の10年ごとの変化を調査した研究(藤村・浅野・羽渕, 2016)、さらには情緒不安定性に焦点を当てた時間横断的メタ分析(小塩・市村・汀・三枝, 2020)などが存在する。しかし、特定の高校における性格特性の経年的変化を検討した研究は極めて少ない。そこで本研究では、男子校であるA高校において1970年代に実施されたYG性格検査の結果と、2023年に筆者が同校で実施した最新の検査結果を比較し、性格特性の変容や継続性を検討した。1977年の同校研究紀要によれば、スクールカウンセラー導入の検討を目的として1974〜75年にYG性格検査が行われ、生徒全体の傾向としてはD型(安定積極型)の割合が最も高く、C型(安定消極型)の割合が最も低いと報告された。また、学業成績との関連ではC型が成績優秀である一方、E型(不安定積極型)およびD型は成績が振るわない傾向が示されていた。2023年の検査結果においてもD型が最多であり、次いでB型(不安定積極型)の割合が高かった。この結果は、A高校の男子生徒が活動性・攻撃性・支配性の側面で高い傾向を示しつつ、同時に劣等感や神経質傾向もやや高いことを反映していると考えられる。これらの傾向は約50年前とほぼ一致しており、同校に固有の気質が長期にわたって維持されている可能性を示唆する。現代においては個人情報保護の観点から成績との直接的な関連づけは困難であるものの、こうした長期的データの比較は、校風に即した進路指導や教育的支援の方針策定に有用な示唆を与えると考えられる。

  • 中等教育機関における効果的なマインドフルネス技法の適用方法に関する予備的研究

    2022年  

     概要を見る

     臨床現場において、マインドフルネスを用いた技法を用いる機会が増えている。しかし、中等教育現場においてマインドフルネス技法を効果的に適用する方法についての研究はまだ途上である。本研究では中学生を対象として、より効果的なマインドフルネス技法の適用方法について、複数の技法による予備的研究を行った。その結果、比較的短時間で行うマインドフルネス技法であっても、不安気分や抑うつ気分の低減には効果があることが示唆された。一方、マインドワンダリングについては短時間の技法では変化が見られなかった。この結果は、中等教育機関におけるマインドフルネスの効果的な技法の適用方法についての研究の端緒となると考えられる。

  • 中等教育現場におけるマインドフルネス技法の効果検討

    2021年  

     概要を見る

     近年、マインドフルネスを用いた心理技法が「認知行動療法の第3の波」として展開されている。臨床現場では心理療法として実際にマインドフルネスの諸技法が取り入れられる機会は多くなったが、中等教育現場においてマインドフルネス技法を実践する研究はまだ少ない。本研究では、短時間のマインドフルネス技法を一度限り用いることで、中学3年生の気分状態がどのように変化するかについて、日本語版POMS(Profile of Mood States)短縮版を用いて検討を試みた。その結果、POMSの下位尺度得点のうち、緊張-不安得点、疲労得点に関しては有意な低下が見られた一方、疲労得点に関しては有意な上昇が見られた。