藤野 裕子 (フジノ ユウコ)

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所属

文学学術院 文化構想学部

職名

准教授

学位 【 表示 / 非表示

  • 早稲田大学   博士(文学)

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   准教授

  • 2013年04月
    -
    2021年03月

    東京女子大学   現代教養学部 人文学科   准教授

  • 2010年04月
    -
    2013年03月

    早稲田大学   文学学術院   助教

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 日本史

論文 【 表示 / 非表示

  • 一九〇七年「露探」殺人事件にみる「まつりのあと」

    藤野裕子

    日本歴史   ( 870 )  2020年11月  [招待有り]

  • 売春防止法前後における「赤線」業者の動向

    藤野裕子

    史論   ( 73 ) 1 - 25  2020年03月

    担当区分:筆頭著者

  • 玉の井私娼業者の経営書簡一括

    藤野裕子

    史論   ( 73 ) 55 - 69  2020年03月

    担当区分:筆頭著者

  • 1919年立憲政友会本部放火事件―ある工場人足の政治的軌跡(上)

    藤野 裕子

    史論   ( 67 ) 1 - 19  2014年03月

  • 表象をつなぐ想像力―ルポルタージュ読解試論

    藤野 裕子

    歴史学研究   ( 913 ) 12 - 23  2013年12月  [招待有り]

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 民衆暴力ー一揆・暴動・虐殺の日本近代

    藤野裕子( 担当: 単著)

    中央公論新社  2020年08月

  • 牧原憲夫著作選集 下巻 近代日本の文明化と国民化

    藤野裕子, 戸邉秀明編( 担当: 共編者(共編著者))

    有志舎  2019年09月

  • 牧原憲夫著作選集 上巻 明治期の民権と民衆

    藤野裕子, 戸邉秀明編( 担当: 共編者(共編著者))

    有志舎  2019年09月

  • 館林市史普及版 館林の歴史

    館林市史編さん委員会編( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 大正デモクラシーと暮らしの変化、関東大震災)

    2019年03月

  • 近代法の形成と実践ー19世紀日本における在野法曹の世界

    浅古弘監訳( 担当: 共訳,  担当範囲: 第2章)

    2019年03月

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Misc 【 表示 / 非表示

  • 解説

    藤野裕子

    エイコ・マルコ・シナワ『悪党・ヤクザ・ナショナリスト――近代本の暴力政治』朝日新聞出版     290 - 294  2020年06月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 自覚的に「客分」であること――『牧原憲夫著作選集』刊行にあたって

    藤野裕子

    CROSS ROADS   ( 4 ) 1 - 2  2020年04月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 米騒動再見 「お上」への不満 根強く

    藤野 裕子

    北日本新聞    2018年09月  [招待有り]

    その他  

  • 米騒動再見 労働者の不満 暴力へ

    藤野 裕子

    北日本新聞    2018年08月  [招待有り]

    その他  

  • 米騒動再見 政治集会から「暴動」に

    藤野 裕子

    北日本新聞    2018年08月  [招待有り]

    その他  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • -

  • -

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • コメント:日本民衆史の立場から

    藤野 裕子  [招待有り]

    朝鮮史研究会大会「三・一運動から朝鮮近現代史を問う」  

    発表年月: 2019年10月

  • 民衆が加害者になった理由

    藤野 裕子  [招待有り]

    PARC自由学校「いま何を語るべきか―関東大震災朝鮮人虐殺」  

    発表年月: 2019年10月

  • 再論・『都市と暴動の民衆史―東京・1905-1923年』

    藤野 裕子  [招待有り]

    比較歴史社会学研究会  

    発表年月: 2019年09月

  • 史料読解ワークショップ―裁判記録とラブレター

    藤野裕子, 小野寺拓也  [招待有り]

    歴史家ワークショップ  

    発表年月: 2019年07月

  • 米騒動にみる民衆文化とそのゆくえ

    藤野 裕子  [招待有り]

    米騒動100年展シンポジウム  

    発表年月: 2018年08月

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 近代日本の民主化と政治暴力に関する実証的研究

    2009年  

     概要を見る

    研究計画にしたがい、①大隈重信暗殺未遂事件(1916年)、②政友会本部放火事件(1919年)、③加藤高明暗殺未遂事件(1925年)の三事件について、以下の調査・分析を行った。まず、基礎作業として、三事件の裁判記録(東京弁護士会・第二東京弁護士会合同図書館所蔵)について、原史料の再整理・確認を行ったうえで、精読した。ついで、①については、被告人の一人鬼倉重次郎の上申書(早稲田大学図書館所蔵)の収集・分析を行った。これにより、従来の研究では同事件の主犯を、民衆騒擾を先導した経歴をもつ福田和五郎と見なしてきたが、実際には鬼倉重次郎などより若い世代の政治青年が、福田らの世代が行ってきた民衆騒擾とは異なる政治実践を模索し、自律的にテロリズムを選択したことが判明した。②については、被告人河本惠治について、出身村の自治体史などをあたることで出自を確認した。このため、出身村での調査を取り止め、上京後の足跡に調査の重点を置くこととし、特に河本が上京してから参加した東京の米騒動(1918年)の実態を明らかにすべく、裁判資料(京都大学人文科学研究所図書室所蔵)の筆写・分析を行った。この結果、同事件は、米騒動後の労働運動の隆盛に刺激を受けた河本が、米騒動の再発を目して行った事件であることが明らかとなった。③については、実行犯である尾道鷹一が黒龍会員かつ土木建築請負業であったことから、土木建築と同会に関する資料を収集・分析した。この結果、a) 土木建築請負業は都市の下層社会を基盤に成り立っており、社会の周縁的存在であるがゆえに、政党や右翼団体と結びつきをもつこと、b) 黒龍会は、純正普選運動(普選反対運動)を進める際、会員に民衆騒擾などの過激な行動が起きないように徹底したため、業を煮やした一部の青年会員らがテロリズムを企図したこと、などが明らかとなった。以上から、近代日本の民衆騒擾とテロリズムの関係性は、これまでの研究が提示するような「民衆騒擾=デモクラシー、テロリズム=反デモクラシー」という図式というよりも、表出の仕方が異なるが同一線上にある政治実践であると考えられる。今後はこの点についてより詳細かつ包括的な論証が課題となる。

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示

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