2024/11/21 更新

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ホリキリ ミノル
堀切 實
所属
教育・総合科学学術院
職名
名誉教授
学位
文学博士 ( 早稲田大学 )
文学修士 ( 早稲田大学 )

経歴

  • 1974年
    -
    1981年

    フェリス女学院大学 助教授

  • 1974年
    -
    1981年

    Faris Women University

  • 1957年
    -
    1974年

    東京都立高等学校 教諭

  • 1957年
    -
    1974年

    Toritu, Toshima, Hhischool

学歴

  •  
    -
    1968年

    早稲田大学   文学研究科   日本文学  

  •  
    -
    1968年

    早稲田大学  

  •  
    -
    1956年

    早稲田大学   文学部   国文学科  

  •  
    -
    1956年

    早稲田大学  

委員歴

  • 1998年
    -
     

    日本近世文学会  委員

  •  
     
     

    俳文学会  常任委員

所属学協会

  •  
     
     

    日本比較文学会

  •  
     
     

    全国大学国語国文学会

  •  
     
     

    日本文学協会

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会

  •  
     
     

    表現学会

  •  
     
     

    日本近代文学会

  •  
     
     

    日本近世文学会

  •  
     
     

    俳文学会

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研究分野

  • 日本文学

研究キーワード

  • 西鶴の研究

  • 俳諧史

  • 芭蕉論

  • Saikaku

  • Haikai

  • Basho

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受賞

  • 窪田空穂賞

    1982年  

  • 文部大臣賞

    1969年  

 

書籍等出版物

  • 読みかえられる西鶴

    ぺりかん社  2001年

  • 増補俳諧歳時記栞草(上)(下)<岩波文庫>

    岩波書店  2000年

  • おくのほそ道と古典教育

    学文社  1998年

  • 芭蕉の音風景

    ペリかん社  1998年

  • 松尾芭蕉集(二)(新編日本古典文学全集71)

    小学館  1997年

  • おくのほそ道-永遠の文学空間

    NHK出版  1997年

  • 蕪村の音風景

    国文学  1996年

  • おくのほそ道・永遠の文学空間

    NHK出版  1996年

  • おくのほそ道 -永遠の文学空間

    日本放送出版協会  1996年

  • 「小判は寝姿の夢』の読み

    江戸文学研究(新典社)  1993年

  • 『おくのほそ道』をよむ

    岩波書店  1993年

  • 芭蕉の門人(岩波新書)

    岩波書店  1991年

  • 俳道-芭蕉から芭蕉へ-

    富士見書房  1990年

  • 俳文史研究序説

    早稲田大学出版部  1990年

  • 蕉門名家句選・下(岩波文庫)

    岩波書房  1989年

  • 蕉門名家句選・上(岩波文庫)

    岩波書房  1989年

  • 表現としての俳諧-芭蕉・蕪村・一茶-

    ぺりかん社  1988年

  • 芭蕉句集(完訳日本の古典54)

    小学館  1984年

  • 蕉風俳論の研究-支考を中心に-

    明治書院  1982年

  • 支考年譜考証

    笠間書院  1968年

  • 表現としての俳諧(改訂版)

    岩波書店(現代文庫) 

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Works(作品等)

  • Deitying the Poet:Transformation of Basho(Canon学会、コロンビア大学)

    1997年
    -
     

  • NHK文化セミナー・江戸文芸をよむ「おくのほそ道」NHKラジオ第2放送(全24回)

    1996年
    -
     

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 「おくのほそ道」研究

    研究期間:

    2001年
    -
     
     

  • 芭蕉・蕪村・一茶の表現論的研究

    研究期間:

    1998年
    -
     
     

  • 俳論史の研究

    研究期間:

    1981年
    -
     
     

Misc

  • 近世俳論史年表稿・補遺(二)

    学術研究   ( 49 ) 12  2001年

  • 土佐句テニハの形成

    近世文芸   ( 74 ) 16  2001年

  • 蕪村の俳詩-「北寿老仙をいたむ」の抒情性

    国文学 解釈と鑑賞   66 ( 2 ) 12  2001年

  • 歳時記と季語

    俳句研究   68 ( 5 ) 6  2000年

  • 小林-茶-その詩人像の推移

    国文学.解釈と鑑賞 2000年5月号   65 ( 5 )  2000年

  • 蕉風連句の笑い

    笑いと創造 第二集    2000年

  • 『好色一代男』の文体とリズム

    近世文芸研究と評論 1999年12月刊   ( 58 )  1999年

  • 洒落本に描かれた音風景

    日本文学 1999年10号   48 ( 10 )  1999年

  • 俳文・狂文の成立-和・漢通用の法

    国文学   44 ( 2 )  1999年

  • 俳聖芭蕉像の誕生とその推移

    創造された古典(新曜社)    1999年

  • 「死なば同じ浪枕とや」考-『武家義理物語』の読みへ向けて

    近世文芸・研究と評論   ( 55 )  1998年

  • 芭蕉の笑い、一茶の笑い

    解釈と鑑賞   63 ( 5 )  1998年

  • 国語教科書にみる『おくのほそ道』

    教育学研究科紀要(大学院)   ( 8 )  1998年

  • 近世俳論史年表稿(前・後篇)補遺

    学術研究   ( 46 )  1998年

  • 江差の鰊待雑俳-地方俳諧史の一面

    国文学研究   124  1998年

  • 庶民文化としての俳諧-芭蕉とその後維者たち-

    日本と日本文化第3集(東京理科大学)    1997年

  • 芭蕉-音の細道

    ひょうひょう-シニアウエイブ(長寿社会開発センター)   ( 50 )  1996年

  • 近世俳論史年表稿(後編)

    教育学研究科紀要   ( 6 ) 22  1996年

  • 惟然の"蕉風"

    蕉門の人・広瀬惟然     5  1996年

  • 「世界の借屋大将」の状況設定-京の町触などにみる共同体意識の視点から-

    近世文芸・研究と評論   ( 50 ) 17  1996年

  • 近世俳論史年表稿-前編

    学術研究   ( 44 ) 23  1996年

  • 越中"舞句"考 -地方雑俳史の一面

    連歌俳諧研究   ( 89 ) 14  1996年

  • 蕪村詩にみる色彩表現

    国語と国文学   72 ( 9 ) 18  1996年

  • 芭蕉の表現世界を探る

    国語科通信(角川書店)   ( 94 ) 6  1995年

  • 『おくのほそ道』各章段の評価

    早大教育学研究科紀要   ( 5 ) 12  1995年

  • 「忍び扇の長歌」の読み

    江戸文学   ( 13 ) 15  1994年

  • 白のイメージ-芭蕉と蕪村

    文学   5 ( 4 ) 18  1994年

  • 蕉風の時雨の句

    俳句研究(富士見書房)   60 ( 10 )  1993年

  • 芭蕉-その生涯と表現の思想

    松尾芭蕉-詩し風雅(毎日新聞社)   13  1993年

  • 蕉風俳諧の成立と伝播

    国文学解釈と鑑賞(至文堂)   8  1993年

  • 「本朝二十不孝」の創作手法

    学術研究   41  1993年

  • 近世における「風景」の発見

    日本文学   1p

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特定課題制度(学内資金)

  • 文化史的にみた俳諧史とその受容―歳時・風俗・言語・教科書―

    2000年  

     概要を見る

     近世俳諧史を文化史的立場から綜合的に検証しようとする本課題の成果は、なお今後に引きつがれるが、とりあえず、本年度中の成果を列記する。①歳時については、昨年度より継続中の仕事しての『俳諧歳時記栞草』(岩波文庫)の歳時、風俗史を執筆するために、助成費が大いに役立った。②近世中期における美濃派の俳論と心学教導との関係、および支考俳論と盤珪禅学との関係を中心とした思想史・言語史的検証は目下論文を作成中であり、秋の学会での発表も予定している。なお、その成果の一部は、2001年2~3月、岐阜市歴史資料館で開催中の「芭蕉と支考展」での講演(3月4日)と、図録解説に利用された。③教科書に関しては、『おくのほそ道』の文化史的背景の研究に着手しており、引き続き、来年度は教育総合研究所のプロジェクトにも参加して、研究を進めてゆきたい。その基礎的、資料的準備は、本年度の課題として、すでに達成している。④ここ数年来とりくんできた俳論史・俳文史の研究を補充するという課題においては、『学術研究』(教育学部刊、50号)に、近世俳論史年表稿・補遺―付俳文史年表稿補遺」と題して論文を発表した。