2024/12/21 更新

写真a

ノロ カゲユウ
野呂 影勇
所属
人間科学学術院
職名
名誉教授
学位
工学博士
博士(工学) ( 慶應義塾大学 )
ホームページ

学歴

  •  
    -
    1959年

    早稲田大学   第一理工学部   電気工学科  

  •  
    -
    1959年

    早稲田大学  

委員歴

  • 2000年
    -
     

    日本人間工学会  理事

所属学協会

  •  
     
     

    WWDU (International group of work with display units)

  •  
     
     

    日本災害医学会

  •  
     
     

    日本リハビリテーション医学会

  •  
     
     

    Human Factors and Ergonomics Society

  •  
     
     

    日本人間工学会

研究分野

  • 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない / 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む / 医療管理学、医療系社会学 / 生体材料学 / 生体医工学

研究キーワード

  • 人間工学

  • 生体情報・計測

  • Ergonomics

受賞

  • 長距離旅客機シートデザイン国際コンペティション優秀賞

    2000年  

  • 日刊工業新聞社科学技術文献優秀賞

    1990年  

 

書籍等出版物

  • Comfort in furniture at home

    Comfort and Design  2005年

  • The Occupational Ergonomics Handbook Participatory Ergonomicsの章のみ

    CRC Press  1999年

  • HARD FACTS ABOUT SOFT MACHINES

    Taylor & Francis  1995年

  • Eye-Contact Video Communication System

    1993年

  • Video & Hypermedia for Communication between Groups

    North-Holland  1993年

  • Kansei Engineering as Design Support Technology

    North-Holland  1993年

  • Participatory Ergonomics

    Taylor & Francis  1991年

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Works(作品等)

  • 長距離旅客機シートデザイン(国際コンペティション優秀賞)

    2000年
    -
     

  • Seat design of long-distance passenger plane

    2000年
    -
     

  • 子供のためのVR教育

    1996年
    -
     

  • 開腹手術のバーチャルリアリティ

    1996年
    -
     

  • VR for Kids

    1996年
    -
     

  • VR system for surgeons

    1996年
    -
     

  • 小・中学校のコンピュータ授業における生徒の姿勢の調査

    1995年
    -
     

  • 奈良薬師寺三尊像の立体映像と音響の記録

    1995年
    -
     

  • 座フォーラム

    1994年
    -
     

  • マルチメディアソフト"Yakushi Nyorai"の制作

    1993年
    -
     

  • 交流分析によるマン・マシン・コミュニケーション

    1993年
    -
     

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • オフィス

  • VDT(ビジュアルディスプレイターミナル)

  • 車載情報端末

  • 椅子

  • コンピュータ作業

  • 椅子と姿勢

  • バーチャル・リアリティ

  • Visual Display Terminals

  • Seating

  • Virtual Reality

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Misc

  • 高齢者の身体特性による寝返り動作パターンの判別

    野崎 真奈美, 三家 礼子, 河合 恒

    人とシステム   8 ( vo.8 ) 1 - 6  2005年

    CiNii

  • 航空機シート着座中の軽運動が下肢の血行動態に与える影響

    小山秀紀, 海老根祐一, 安藤敏弘, 坂東直行, 金城正佳, 野呂影勇

    人間工学   40 ( 6 ) 309 - 314  2004年

    DOI CiNii

  • 身体特性による寝返り動作パターンの判別

    野崎 真奈美, 藤巻 吾朗, 三家 礼子

    人とシステム   7 ( vol.7 ) 9 - 14  2004年

    CiNii

  • 車載情報機器における左手操作と右手操作の比較

    第12回日本人間工学会システム連合大会    2004年

  • Seat comfort model of an office chair on long-term sitting

    (Meeting on Sitting Comfort)    2004年

  • ニューラルネットワークによるファジィ推論におけるチューニング―体型別適合クッションの予測モデルから―

    日本人間工学会第12回システム大会    2004年

  • ステアリングタッチパネルの操作性の研究

    第11回日本人間工学会システム連合大会    2003年

  • 生活場面を想定した木製椅子の評価

    第11回日本人間工学会システム連合大会    2003年

  • クッションの評価構造の研究

    第11回日本人間工学会システム連合大会    2003年

  • バーチャル・ドライビング・システムの構築

    第11回システム連合大会抄録集    2003年

  • VDT作業における足の不快感

    第11回システム連合大会抄録集   pp.37-38  2003年

  • 身体特性からみた寝返り動作の分析

    第11回システム連合大会    2003年

  • 長時間座位における座り心地の評価モデル

    日本人間工学会第11回システム連合部会    2003年

  • ニューラルネットワークと判別関数の比較

    人間工学会第11回システム大会抄録集   pp.31-32  2003年

  • 座面高調整による負担軽減の研究(2)―表面筋電図測定とVDT作業姿勢の評価―

    人とシステム/人間工学会   6;1, pp.1-6  2003年

  • 臨床における寝返り支援の意義―日勤帯の看護活動の分類から―

    看護人間工学研究誌   4, pp.31-36  2003年

  • Prevention of the Deep Vein Thorombosis on the VDU work

    International Journal of Occupational Safety and Ergonomics/Central Institute for Labour Protection -National Research Institute   9;4, pp.393-403  2003年

    DOI

  • Evidence-based Ergonomics A comparison of Japanese and American Office Layouts Risk Prevention at VDU workplaces

    International Journal of Occupational Safety and Ergonomics/Central Institute for Labour Protection -National Research Institute   9;4, pp.527-538  2003年

  • 体型による適合クッションの推定―ファジィ推論モデルと重回帰モデルによる検討―

    三家 礼子, 藤巻 吾朗, 田村 義保, 野呂 影勇

    人間工学/人間工学会   39;6, pp.275-281 ( 6 ) 275 - 281  2003年

     概要を見る

    クッションの座り心地についての研究は, 人間工学の分野で多く行われている. そして, クッション材を選定する際の対象者の属性による違いを考慮することは重要であるとされる. そこで体型という属性に着目し, その属性により対象者の適合クッションを推定するモデルを提案する. すでに先行研究で体型と座り心地の関係が見出され, クッション材の総合評価と関係が深い評価項目は硬さに関する項目であるとされる. 従来, クッション特性を表す評価項目と座り心地を表す総合評価の関係を示すモデルには重回帰式が用いられてきた. 本研究では非線形性を考慮したファジィ推論を提案した. 検証実験を行い, その結果, 推測値と実測値に高い相関が見られ, システム自体の妥当性も得られた. さらに研究を進め, 従来主観的評価モデルに不適切とされる重回帰式に, ダミー変数を加味するとかなり優位性のあるモデルになりうることがわかり, 両モデルの比較・検討も行った.

    DOI CiNii

  • Risk Prevention at VDU workplaces -Prevention of the Deep Vein Thorombosis on the VDU work-

    International Journal of Occupational Safety and Ergonomics/Central Institute for Labour Protection -National Research Institute   9;4, pp.393-403  2003年

    DOI

  • 図説エルゴノミクス入門

    培風館    2003年

  • 体圧の分布パターンに着目した評価方法

    (人体振動ネット研究会)    2003年

  • ファジィクラスタリングによる予測モデルのファジィルール生成

    日本人間工学会第33回関東支部大会   33, pp.75-76  2003年

  • An Ergonomic Evalution if operability for key manipulation of mobile devices

    International Ergonomics Association(IEA2003)    2003年

  • Correlation between roll-over patterns in bed and physical characteristics : Development of a roll-over assessment tool

    IEA2003Proceedings    2003年

  • Measurement of lower limbs vein flow -A new research technique for A prolonged sitting work-

    Quality of Work and Products in Enterprises of the Future   pp.333-336  2003年

  • The seating clinic as a participatory design tool

    Quality of Work and Products in Enterprises of the Future    2003年

  • Seat confort model for a prolonged sitting work

    Quality of Work and Products in Enterprises of the Future    2003年

  • 長時間座位における体圧のパターン変化に着目した評価

    日本人間工学会システム連合大会    2002年

  • ベルビックサポートを備えた座布団の開発と評価

    日本人間工学会システム連合大会    2002年

  • ファジイ推論を用いたダイニングチェアの適性座面高の推定

    日本人間工学会システム連合大会    2002年

  • 時系列解析による身体圧分布の評価尺度

    人とシステム    2002年

  • 近代椅子学事始

    株式会社ワールドフォトプレス   pp.168-185  2002年

  • 体型と座面クッション座り心地の関係

    日本人間工学会関東支部第32回大会講演集   pp.88-89  2002年

  • 臨床における寝返り動作への援助の実際―寝返り動作に関するアセスメントツールの開発をめざして―

    第10回看護人間工学部会公開研究会    2002年

  • ヘルスケア・ワークを支える看護の人間工学

    医歯薬出版株式会社   pp.76-84  2002年

  • The seating clinic for office workers

    Proceedings of the 6th International Scientific Conference on WWDU / WWDU 2002    2002年

  • Possibility of the Deep Vein Thrombosis Sideration On the Visual Display Terminal Work

    6th International Scientific Conference on WWDU Conference Proceedings   pp.687-688  2002年

  • Study of the seated posture for VDT work

    Displays / Elsevier Science   23, pp.17-24  2002年

    DOI

  • An Ergonomics Guidebook for Systems with Displays in IT Society

    Elsevier Science   pp.17-24  2002年

  • A particitatory approach to the development of home-use furniture

    DutchErgonomics Association    2001年

  • 人体サイズと椅子サイズ

    日本人間工学会システム連合大会/日本人間工学会    2001年

  • Development of a new working posture for VDT

    Workshop of the Dutch Ergonomics Association    2001年

  • クッション材の違いによる官能量と体圧分布量

    日本人間工学会システム連合大会/日本人間工学会    2001年

  • 椅子と人体の動的測定

    日本人間工学会システム連合大会/日本人間工学会    2001年

  • 知識集約ワークサポートオフィス

    ニューオフィス   No152  2001年

  • IT時代とヒューマンファクター

    働く人の安全と健康   Vol.2 No.1  2001年

  • Development of a New Working Posture for VDT

    Workshop of the Dutch Ergonomics Association    2001年

  • Participatory Approach for Development of Japanese New VDT Guidelines

    Workshop of the Dutch Ergonomics Association    2001年

  • 高度情報化オフィスにおける評価法の検討

    人間工学会システム連合大会    2001年

  • 看護テキストに関する人間工学的研究

    日本人間工学会システム連合大会講演集/日本人間工学会    2001年

  • シートに関する統計的解析後の物理量と心理量との関係

    日本人間工学会システム連合大会講演集/日本人間工学会    2001年

  • シートの物理量、心理量の統計的解析 その2 体圧分布測定値の時系列解析

    振動ネット研究会    2001年

  • エコノミークラス症候群を防止する航空機シートの開発

    産学連携フェア・早大理工総研九州研究所オープンラボ展示デモ    2001年

  • 長距離旅客機マルチメディアシート

    TITLE/文藝春秋   2;9,pp.118  2001年

  • 乳幼児の座位の安定性を考慮した未来型ベビーカー

    プチタンファン/婦人生活   21;4,pp.136-138  2001年

  • History of Working Posture in Japan

    the Norrkonping Conference    2001年

  • Construction of Virtual Working Environment and Evalution of the Wokers

    ER2001    2001年

  • デジタルアーカイブを目的とした立体映像コンテンツの制作

    3D映像   14;1  2000年

  • Production of stereoscopic 3D movies of a Spanish monastery for a digital archive

    PROCEEDINGS OF SPIE   3957;pp.284-287  2000年

  • インタラクティブな画像の人間工学分野での応用

    第8回人間工学会システム連合大会    2000年

  • シーティング・エルゴノミクス(その2)

    Pacific News/パシフィクサプライ株式会社   108;pp.8-9  2000年

  • 座位作業の体圧と骨盤角度の長時間測定

    藤巻 吾朗, 小山 秀紀, 三家 礼子, 野呂 影勇

    第8回人間工学会システム大会抄録集/日本人間工学会   36   296 - 297  2000年

    DOI CiNii

  • ベッドサイドに置く椅子に関する人間工学的研究

    第8回人間工学会システム大会抄録集/日本人間工学会    2000年

  • ベッドサイドに置く椅子に関する人間工学的研究

    看護人間工学研究誌/日本人間工学会看護人間工学部会   2;pp.31-36  2000年

  • 椅子のS・M・L

    東京国際家具見本市(IFFT2000)    2000年

  • チェア・クリニック&デザイン・スタジオ

    Human Centered Design Project2000展/世田谷文化生活情報センター    2000年

     概要を見る

    2000-2000

  • 椅子から創造する未来のくらし

    Human Centered Design Project 2000展/世田谷文化生活情報センター    2000年

     概要を見る

    2000-2000

  • チェアクリニックの現状と今後

    日本人間工学会看護人間工学部会/日本人間工学会    2000年

  • 4サイズのダイニング・チェアによる実験

    椅子のS・M・L/日本フリーランスインテリアコーディネーター協会    2000年

  • 椅子に求められる機能的条件-人間工学の立場からみた高齢者用椅子の留意点-

    シーティングシステム研究会/東京都立保健科学大学    2000年

  • 椅子から創造する未来のシルバーライフ

    Human Centered Design Project 2000展/世田谷文化生活情報センター    2000年

  • Creating the seating clinic and design studio : a participatory approach of seating ergonomics

    Human Factors and Ergonomics/International Ergonomics Association    2000年

  • 椅子の傾斜角度の違いによる座位姿勢の評価

    小山 秀紀, 野呂 影勇, 大津 慶子

    日本人間工学会誌/日本人間工学会   36,p572-273   572 - 573  2000年

    DOI CiNii

  • ベッドサイドに置く椅子に関する人間工学的研究-椅子からの立ち上がり動作と肘掛けの高さに着目して-

    看護人間工学研究誌/日本人間工学会看護人間工学部会   2,pp31-36  2000年

  • Creating the Seating Clinic and Design Studio-A Participatory Approach to Seating Ergonomics-

    IEA/HFES Conference    2000年

  • ノート型PCとデスクトップ型PC使用時の作業姿勢の比較・検討

    田中 良平, 野呂 影勇

    日本人間工学会   36   430 - 431  2000年

    DOI CiNii

  • S.M.Lのダイニング・チェアによる実験

    IFFT/JAFICA    2000年

  • Ergonomia partecipativa ed ergonomia di prodotto

    DIPARTIMENTO DI SOCIOLOGIA UNIVERSITÀ DEGLI STUDI DI BOLOGNA    2000年

  • ニューラルネットワークと時系列解析

    イタリアトリノ大学 SOCIETÀ ITALIANA DI ERGONOMIA    2000年

  • 座り心地の物理量と官能量の対応その2身体圧分布の経時的変化

    第30回官能評価シンポジウム発表報文集/日本科学技術連盟    2000年

  • 座り心地の物理量と官能量の対応 その1 身体圧分布の基本特性の解析

    第30回官能評価シンポジウム発表報文集/日本科学技術連盟    2000年

  • VDT作業時における足の不快感の一評価

    三家 礼子, 野呂 影勇

    人間工学会誌No.36/人間工学会   36   406 - 407  2000年

    DOI CiNii

  • practice use of the global mesurement system and collection of the human postures.

    イタリアトリノ大学 SOCIETÀ ITALIANA DI ERGONOMIA    2000年

  • 痴呆患者の笑いの表情の解析と臨床所見

    ヒューマン サイエンス   12 ( 2 ) 9 - 15  2000年

  • ベッドサイドに置く椅子に関する人間工学的研究

    看護人間工学研究誌   2   31 - 36  2000年

  • An analysis of the laughing expression of demented patients and clinical view

    Journal of Human Sciences   12 ( 2 ) 9 - 15  2000年

  • Ergonomic study on a bed-side chair

    Journal of Nursing Ergonomics   2   31 - 36  2000年

  • 1998年度財団法人鉄道総合技術研究所共同研究報告書

       1999年

  • 1998年度住友電気工業株式会社委託研究報告書―カーナビゲーションシステムの人間工学的評価

       1999年

  • 1997-1998年度人間総合研究センタープロジェクト研究報告書―福祉リハビリテーション研究

    人間総合研究センター研究活動記録(2)    1999年

  • ベッドサイド・シーティング・システムの開発―研究概要の紹介

    第7回日本人間工学会システム関連部会連合大会配布資料/日本人間工学会    1999年

  • The Chair Fitting Studio

    第7回日本人間工学会システム関連部会連合大会配布資料/日本人間工学会    1999年

  • Participatory Ergonomics

    CRC Press LLC   1421-1429  1999年

  • 携帯型臨場感通信システムの参加型コミュニケーションへの応用と評価―ネットワーキング時代のパーティシバトリ・エルゴノミクス

    人間工学   34;6,pp.319-323  1999年

    DOI

  • 仮想音響空間における音像の学習特性

    システム連合大会    1999年

  • 仮想音響空間における音像の学習に関する研究

    日本音響学会聴覚研究会資料   H-99-1  1999年

  • 立体視形成時の眼球運動に関する研究

    第7回人間工学会システム大会    1999年

  • 外科手技教育用二眼式立体映像コンテンツにかんする研究

    第8回日本コンピューター外科学会大会論文集   pp.71-72  1999年

  • 医用画像の三次元構築と評価

    日本人間工学会第40回大会論文集   pp.520-521  1999年

  • 音声を用いた距離情報呈示時における視線運動特性

    日本人間工学会第29回関東支部大会講演集   pp.40-41  1999年

  • カーナビゲーションシステムの音声操作時における視線運動特性

    日本人間工学会第29回関東支部大会講演集   pp.40-41  1999年

  • An Ergonomic Evaluation of Voice Control Car Navigation System

    The15th Triennial Conference The International Federation of Operational Research Societies   p.154  1999年

  • System Construction for Evaluation of Voice Control Car Navigation System

    The15th Triennial Conference The International Federation of Operational Research Societies   p.138  1999年

  • ストリートボードを用いた音声認識型カーナビゲーションシステムの評価

    日本人間工学会第40回大会講演集   pp.250-253  1999年

  • シーティング・エルゴノミクス(その1)

    Pacific News/パシフィクサプライ株式会社   107;pp.8-9  1999年

  • 座姿勢が音読時の呼吸特性に与える影響の検討

    日本人間工学会第29回関東支部大会講演集/日本人間工学会   pp.120-121  1999年

  • VDT作業における時系列的姿勢変化の評価

    日本人間工学会第29回関東支部大会講演集/日本人間工学会   pp.118-119  1999年

  • 椅子からの立ち上がり動作に肘掛けが及ぼす影響

    第14回リハ工学カンファレンス講演論文集/日本リハビリテーション工学協会会    1999年

  • 屋外スロープ勾配と介護負担度

    第36回日本リハビリテーション医学会学術集会講演抄録集/日本リハビリテーション医学会   p.196  1999年

  • グローブ測定法の開発

    野呂 影勇, 小山 秀紀, 河合 隆史, 風間 瑞穂, 小澤 俊仁

    日本人間工学会誌/日本人間工学会   35;2,pp.204-205   204 - 205  1999年

    DOI CiNii

  • 椅子の肘掛けの高さが立ち上がり動作に及ぼす影響

    日本人間工学会誌/日本人間工学会   35;2,pp.378-379  1999年

    DOI

  • Research on pelvic angle variation when using a pelvic support

    CS Wu, H Miyamoto, K Noro

    ERGONOMICS   41 ( 3 ) 317 - 327  1998年03月

     概要を見る

    A pelvic support consisting of a forward sloping wedge of foam has been tested as an addition to conventional office seating for VDT work. In experiment 1 a questionnaire investigation was carried out on the impressions of 10 male and 10 female subjects who sat using pelvic supports. A general result from the questionnaire was that the waist and pelvis were felt to be stable and the evaluation was more positive with the support than without. In experiment 2, pelvis and chest inclinations were measured during sitting with and without the pelvic support. Over a long work period, significant differences were not observed. In both cases, subjects were able to move freely and there were no significant changes in posture. In experiment 3, pelvis and chest inclinations were measured in conditions of no pelvic support and with supports of 10, 20 and 30 degrees. The experiment demonstrated that a support angle of 10 degrees was stable and comfortable. In this research, it was found that the change of inclination of the pelvis can be measured continuously using an angle of inclination sensor. Imposing a forward slope of 4 to 10 degrees on the seat pan surface using the pelvic support had a positive effect, while angles of 20 and 30 degrees had a negative effect.

    DOI PubMed CiNii

  • 私の看護人間工学

    看護人間工学研究誌/日本人間工学会看護人間工学部会   1  1998年

  • Virtual museum of Japanese-Buddhist temple features for intercultural communication

    Electric Imaging '98   (印刷中)  1998年

    DOI

  • Research on pelvic angle variation when using a pelvic support

    Ergonomics   41,3,pp.317-327  1998年

    DOI

  • 映像産業拠点とこれからのマルチメディア

    埼玉自治/埼玉県自治研究会   通巻579,pp.26-29  1998年

  • 車椅子介護者とスロープに関する研究(第2報)─事例報告

    1998年度日本人間工学会第28回関東支部大会講演集/日本人間工学会   pp120-121  1998年

  • 車椅子介護者とスロープに関する研究―静的押力と勾配との対応関係についての検討

    日本人間工学会第39回大会講演集/日本人間工学会   34;特別号,pp436-437  1998年

    DOI

  • History of Chair Adjustment Methods at Work in Japan

    First International Conference The History of Occupational and Environmental Prevention    1998年

  • History of chair adjustment methods at work in Japan

    The History of Occupational and Environmental Prevention   October 4-6  1998年

  • 立体音響の収録・評価に関する研究

    高尾 秀伸, 野呂 影勇

    日本人間工学会第39回大会講演集/日本人間工学会   34   530 - 531  1998年

    DOI CiNii

  • 遠隔操作におけるユーザインタフェースに関する研究

    安念 正人, 柴田 隆史, 河合 隆史, 野呂 影勇, 井上 哲理

    日本人間工学会第39回大会講演集/日本人間工学会   34   528 - 529  1998年

    DOI CiNii

  • 姿勢に関するインタラクティブな画像データベースの制作と評価

    風間 瑞穂, 河合 隆史, 野呂 影勇

    日本人間工学会第39回大会講演集/日本人間工学会   34   526 - 527  1998年

    DOI CiNii

  • 2眼式立体映像観察時の眼球運動に関する研究

    柴田 隆史, 岩崎 常人, 河合 隆史, 野呂 影勇

    日本人間工学会第39回大会講演集/日本人間工学会   34   502 - 503  1998年

    DOI CiNii

  • 痴呆の笑い表情に与える影響

    河合 隆史, 松岡 成明, 野呂 影勇

    日本人間工学会第39回大会講演集/日本人間工学会   34   438 - 439  1998年

    DOI CiNii

  • 環境芳香の呈示条件と心理効果

    萩原 彰子, 河合 隆史, 野呂 影勇

    日本人間工学会第39回大会講演集/日本人間工学会   34   218 - 219  1998年

    DOI CiNii

  • 痴呆患者の笑い表情に関する研究

    平成9年度学術フロンティア推進事業共同研究報告書 健康・長寿と環境医科学/北里大学    1998年

  • HMDにおける立体画像の再生位置と視覚負担

    3D映像/三次元映像のフォーラム   12;4  1998年

  • 2眼式立体映像観察時の視機能に関する研究

    3D映像/三次元映像のフォーラム   12;4  1998年

  • 立体画像を用いた教育イベントの実施

    3D映像/三次元映像のフォーラム   12;4  1998年

  • 携帯型臨場感通信システムの参加型コミュニケーションへの応用と評価

    人間工学/日本人間工学会   34;6  1998年

  • HMDの輻湊角が視機能に与える影響

    3次元画像コンファレンス講演論文集/3次元画像コンファレンス    1998年

  • アナグリフ立体画像のエデュテイメントへの応用

    3次元画像コンファレンス講演論文集/3次元画像コンファレンス    1998年

  • 2眼式立体映像観察時の視機能に関する研究

      12;4,pp.8-12  1998年

  • 2眼式立体映像観察時の眼球運動に関する研究

      32;特別号,pp.502-503  1998年

  • 環境芳香の呈示条件と心理効果

    萩原 彰子, 河合 隆史, 野呂 影勇

    日本人間工学会第39回大会講演集   34;特別号,pp.218-219   218 - 219  1998年

    DOI CiNii

  • 車椅子介護者とスロープに関する研究-静的押力と勾配との対応関係についての検討-

    小山 秀紀, 岡本 達夫, 寄高 秀洋, 野呂 影勇

    人間工学   34 ( Supplement ) 436 - 437  1998年

    DOI CiNii

  • 携帯型臨場感通信システムの参加型コミュニケーションへの応用と評価

    野呂 影勇, 河合 隆史, 松岡 成明

    人間工学   34 ( 6 ) 319 - 323  1998年

    DOI CiNii

  • History of Chair Adjustment Methods at Work in Japan

    First International Conference The History of Occupational and Environmental Prevention    1998年

  • バーチャルリアリティとサイバースペース-仮想と現実のはざまで

    人とシステム誌   3;1  1997年

  • バーチャルリアリティを用いた作業環境の収録と提示

    ヒューマンサイエンス/人間総合研究センター   9;2  1997年

  • ドイツ・ボン市におけるバーチャルリアリティの公開

    ヒューマンサイエンス/人間総合研究センター   9;2  1997年

  • 異なる国の文化の理解のためのメディアの利用-ドイツ市民への挨拶から

    ヒューマンサイエンス/人間総合研究センター   9;2  1997年

  • バーチャル手術台

    3次元画像コンファレンス’97講演論文集/3次元画像コンファレンス’97実行委員会    1997年

  • 3-D class for children:application of stereoscopic 3-D image for edutainment

    PROCEEDINGS of WWDU '97 Tokyo   pp.115-116  1997年

  • Computer operation by primary school children in Japan:present condition and issues

    PROCEEDINGS of WWDU '97 Tokyo   pp.113-114  1997年

  • 小学生のコンピュータ作業-その現状と問題

    日本人間工学会関東支部会   1997年  1997年

  • 臨場感通信システムを用いた表情の収録と解析

    人間・環境学会第53回研究会(印刷物なし)    1997年

  • 痴呆患者の笑い表情の収録と解析

    河合 隆史, 松岡 成明, 野呂 影勇

    日本人間工学会第38回大会講演集   33;特別号 pp.382-383   382 - 383  1997年

    DOI CiNii

  • 姿勢のバーチャル・リアリティ(VR)

    風間 瑞穂, 河合 隆史, 野呂 影勇

    日本人間工学会第38回大会講演集   33;特別号 pp.360-361   360 - 361  1997年

    DOI CiNii

  • 入力デバイスの変化における遠隔操作時の作業内容

    畑津 麗, 河合 隆史, 野呂 影勇

    日本人間工学会第38回大会講演集   33;特別号 pp.268-269   268 - 269  1997年

    DOI CiNii

  • ヘッド・マウンテッド・ディスプレイによる立体像の視機能への影響

    日本人間工学会第38回大会講演集   33;特別号 pp.254-255  1997年

    DOI

  • 仮想現実空間における立体音響の研究

    高尾 秀伸, 河合 隆史, 野呂 影勇

    日本人間工学会第38回大会講演集   33;特別号 pp.482-483   482 - 483  1997年

    DOI CiNii

  • 外科教育とコンピュータ外科

    BME(日本ME学会機関誌)   11;8,pp.78-80  1997年

    DOI

  • バーチャルリアリティを用いた作業環境の収録と提示

    ヒューマンサイエンス   9;2,pp.57-63  1997年

  • ドイツ・ボン市におけるバーチャルリアリティの公開

    ヒューマンサイエンス   9;2,pp.41-45  1997年

  • The development of a dummy head for 3-D audiovisual recording for transmitting telepresence

    K Noro, T Kawai, H Takao

    ERGONOMICS   39 ( 11 ) 1381 - 1389  1996年11月

     概要を見る

    Manufacturing systems that employ modern technology often deprive workers of their humanity. One such example is seen in teleconferencing between remote plants. Here, it is difficult for participants to make eye-to-eye contact, a major obstacle in the communication of the participants' intentions and emotions. Indeed participants often complain that the facial expressions or emotions of the other side are difficult to perceive, that it is difficult to carry on a friendly, warm conversation, or that it is difficult to convey one's intentions to the other. They thus tend to become irritated during these conferences, and at times make erroneous judgements. In such situations, it can be said that the system users are being deprived of their humanity. This occurs because a machine or computer, when placed between two people communicating, interferes with a natural communication. What measures are there then to achieve a natural communication in such a setting, with a machine or computer between those communicating? These methods are classified here. In this study, a system for communicating 'presence' was employed to achieve a natural communication. The prototype system is called a 'dummy head for 3-D audiovisual recording'. Using this dummy head, dialogue between operators, remote control, as well as the recording of a skilled worker's use of his hands were carried out, and the results were evaluated. From these results, the authors report on how the prototype system, when placed between humans, helps to achieve a natural communication. Finally, some examples are given to show the human need for achieving a natural communication in such interface situations.

    DOI PubMed CiNii

  • 外科医の教育のためのバーチャルリアリティの応用

    日本外科学会雑誌   97;臨時増刊  1996年

  • 現代のエスプリ―バーチャルリアリティ

    至文堂   347  1996年

  • 座談会バーチャルリアリティは文化の担い手になりうるか

    現代のエスプリ―バーチャルリアリティ   347  1996年

  • 人間工学からの腰痛対策

    都薬雑誌   18;4  1996年

  • 複雑化する学問状況を考えに入れて学部・学科を選ぼう

    蛍雪時代   臨時増刊  1996年

  • ボン大学に響いた奈良・薬師寺の鐘

    早稲田学報    1996年

  • バーチャルリアリティの医学教育への応用

    週刊医学界新聞   2186  1996年

  • 外科手術教育用二眼式立体映像システム

    日本コンピュータ支援外科学会会誌   4;2  1996年

  • The Development of Dummy Head for 3-D Audiovisual Recording for Transmitting Telepresence

    Ergonomics(Hitoshi Ohzu,ed.)/Taylor & Francis Ltd.   39  1996年

    DOI

  • Psychological Effect of Stereoscopic 3-D Images with Fragrances

    Ergonomics(Hitoshi Ohzu,ed.)/Taylor & Francis Ltd.   39  1996年

    DOI

  • Performance of 3-D Digitizing in Stereoscopic Images

    Ergonomics(Hitoshi Ohzu,ed.)/Taylor & Francis Ltd.   39  1996年

    DOI

  • A Study on Visual Characteristics of Binocular 3-D Images

    Ergonomics(Hitoshi Ohzu,ed.)/Taylor & Francis Ltd.   39  1996年

    DOI

  • Surmised State of Accommodation to Stereoscopic Threedimensional Images with Binocular Disparity

    Ergonomics(Hitoshi Ohzu,ed.)/Taylor & Francis Ltd.   39  1996年

    DOI

  • 私のバーチャルリアリティ記録

    現代のエスプリ―バーチャルリアリティ   347  1996年

  • 外科手術教育用バーチャルリアリティシステムの開発

    第6回コンピュータ支援画像診断学会大会・第5回日本コンピュータ外科学会大会合同論文集    1996年

  • バーチャルリアリティ技術の外科教育への応用

    第6回コンピュータ支援画像診断学会大会・第5回日本コンピュータ外科学会大会合同論文集    1996年

  • 2つの平面映像を利用した遠隔操縦作業の遂行度

    趙 巌, YOON Wanjin, 野呂 影勇

    日本人間工学学会第37回大会講演集/日本人間工学会   32;特別号   368 - 369  1996年

    DOI CiNii

  • VDT座位作業時の座面高と疲労の関係

    呉 奇勲, 武田 真, 宮本 博幸, 野呂 影勇

    日本人間工学学会第37回大会講演集/日本人間工学会   32;特別号   342 - 343  1996年

    DOI CiNii

  • ヘッド・マウンテッド・ディスプレイの視機能へ及ぼす影響

    岩崎 常人, 秋谷 忍, 河合 隆史, 内田 健太郎, 野呂 影勇, 井上 哲理

    日本人間工学学会第37回大会講演集/日本人間工学会   32;特別号   292 - 293  1996年

    DOI CiNii

  • 遠隔操作における情報の提示方式の検討

    畑津 麗, 河合 隆史, 野呂 影勇

    日本人間工学学会第37回大会講演集/日本人間工学会   32;特別号   290 - 291  1996年

    DOI CiNii

  • 毛髪評価システムの開発と応用

    飯田 一郎, 野呂 影勇

    日本人間工学学会第37回大会講演集/日本人間工学会   32;特別号   258 - 259  1996年

    DOI CiNii

  • ELECTRONIC DISPLAY AS A KEY TECHNOLOGY FOR SOCIETY

    K NORO

    ERGONOMICS   38 ( 2 ) 193 - 195  1995年02月

    その他  

  • ロボットによる官能評価代用化研究

    95 日本人間工学会第25回関東支部大会大会集/日本人間工学会   pp.166-167  1995年

  • 経絡の生物物理学的測定について

    95 日本人間工学会第25回関東支部大会大会集/日本人間工学会   pp.162-163  1995年

  • バーチャルリアリティにおける高臨場感な立体音響

    95 日本人間工学会第25回関東支部大会大会集/日本人間工学会   pp.74-75  1995年

  • 空間演出におけるメディアの組み合わせと脳波の変化

    95 日本人間工学会第25回関東支部大会大会集/日本人間工学会   pp.72-73  1995年

  • 映像言語体系化への基礎研究

    95 日本人間工学会第25回関東支部大会大会集/日本人間工学会   pp.70-71  1995年

  • Advanced Interface Technology that Supports Human-Oriented Manufacturing System

    Proceedings of The Waseda International Symposium on Human-Oriented Manufacturing System (HOMS)/International Conference Hall, Waseda University, Tokyo, Japan   pp.79-87  1995年

  • 痴呆患者の笑いの表情についての研究

    ヒューマンサイエンス/人間総合研究センタ-   8;1;pp.2-5  1995年

  • 立体映像のロボットマニピュレーションへの応用

    ヒューマンサイエンス/人間総合研究センタ-   8;1;pp.103-111  1995年

  • インタラクティブメディアにおける身体感覚の拡張性

    ヒューマンサイエンス/人間総合研究センタ-   8;1;pp.103-111  1995年

  • 対戦格闘型TVゲームの脳波に与える影響

    ヒューマンサイエンス/人間総合研究センタ-   8;1;pp.82-86  1995年

  • 座の姿勢

    野呂 影勇

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.146-147   146 - 147  1995年

    DOI CiNii

  • 香りの嗜好の評価-第2報

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.534-535  1995年

  • 対戦格闘型TVゲームの脳波に与える影響(2)

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.518-519  1995年

  • 対戦格闘型TVゲームの脳波に与える影響(1)

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.516-517  1995年

  • 異次元像の混在が及ぼす視覚情報処理への影響

    岩崎 常人, 秋谷 忍, 野呂 影勇, 鳥居塚 崇

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.506-507   506 - 507  1995年

    DOI CiNii

  • 両眼視差による立体映像と眼球運動-第2報

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.204-205  1995年

  • VDT作業とディスプレイサイズとの関係

    鳥居塚 崇, 宮本 博幸, 蔦 和美, 野呂 影勇

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.200-201   200 - 201  1995年

    DOI CiNii

  • VDTガイドラインのための図式アプローチ(第2報)-図式アプローチ妥当性の検証

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.196-197  1995年

  • 入院患者の生活行動拡大のための検討-第4報

    95 日本人間工学会第36回大会講演集/日本人間工学会   pp.170-171  1995年

  • 生命システム理論と組織実現方法

    計測自動制御学会FAシンポジウム講演集/計測自動制御学会    1995年

  • 痴呆患者の笑いの表情についての研究

    ヒューマンサイエンス   8 ( 1 ) 2 - 5  1995年

  • バーチャルリアリティ空間論

    ヒューマンサイエンス   7 ( 2 ) 14 - 21  1995年

  • インタテクティブメディアにおける身体感覚の拡張性

    ヒューマンサイエンス   8 ( 1 ) 103 - 111  1995年

  • An introduction to the space produced by Virtual reality

    Human Science   7 ( 2 ) 14 - 21  1995年

  • 2眼式立体映像のリラクセーション効果

    河合 隆史, 金 外淑, 坂野 雄二, 野呂 影勇

    テレビジョン学会誌   48 ( 10 ) 1306 - 1311  1994年

     概要を見る

    2眼式立体映像が, どのような情動反応を引き起こすか, また, 2眼式立体映像によってリラクセーションが可能であるかどうかを調べるために, 2つの実験を行った.実験の結果, 2眼式立体映像は, (1)心理的・生理的反応の両側面において情動反応を引き起こす, (2)その効果は, 従来の平面映像よりも, とりわけ心理反応において顕著である, (3)心理反応においては, それぞれ映像内容に対応した変化が認められた, (4)生理反応に関しては, 指尖容積脈波と表面皮膚温において, それぞれ映像内容に対応した変化が認められた, といった諸点が確認された.これらの結果は, 2眼式立体映像による自律系反応の自己制御の可能性があることを示唆している.

    DOI CiNii

  • 心の装置としての椅子

    至文堂 現代のエスプリ   ( 327 )  1994年

  • Relaxation Effect of Streoscopic Images

      48 ( 10 ) 1306 - 1311  1994年

  • 入門イスと上手につき合う方法第1回~第6回

    日刊工業新聞社,ファシリティ・マネジメント(7月~12月号)    1993年

  • カーナビゲーションシステムにおける交差点案内図の研究

    人間工学会システム連合大会  

  • 看護作業における足の不快感の人間工学的評価

    人間工学システム大会  

  • ステレオグラムによる立体画像における奥行き知覚の評価

    人間工学会  

  • ノート型PC使用時の作業姿勢への影響

    人間工学会システム連合大会  

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特定課題制度(学内資金)

  • Work with Display Units'97 Tokyo

    1996年  

     概要を見る

     Work with Display Units(WWDU) '97 Tokyoは、ディスプレイを中心としたさまざまな話題を取り上げる国際会議であり、今回は早稲田大学野呂影勇教授を大会長として、1997年11月3日~5日の日程で会議を行う。この国際会議は、人間とディスプレイの関係について、関連技術(ハードとソフト)担当者、健康と医学関係者、装置使用者などが、一同に会して問題の検討と将来のよりよい人間とディスプレイの在り方を考えることが、目的であり、今回は「ディスプレイについての<現在と未来>の課題」および「人間工学と労働衛生・生理、眼科学からの解決」と題した2つのセッションを企画した。この2つのセッションにおいてアブストラクトを受け付け、アブストラクトはデジタルデータとして保存・データベース化を行った。また、委員によるそれらの審査を行った。そして、WWDU '97 Tokyoにおいて、研究成果はユーザにフィードバックするべきだとの考えから、無料の一般公開のフォーラムを企画した。具体的には、VDT作業にふさわしいオフィスの椅子についての知識と椅子の調節方についての「座フォーラム」と、各種ディスプレイとその正しい使い方についての「視フォーラム」の2つを予定しており、関連企業の協力を要請し、現在交渉中である。 会議の企画委員会では、プログラム委員会、組織委員会、渉外委員会を設けた。プログラム委員会では、図説ガイドブックや学術論文誌の発行に関して、出版社との連絡などを行った。組織委員会では、各委員の総括を行い、月に1回は大会長および各委員長を交えた打ち合わせを行った。渉外委員会では、アブストラクト受け付けおよび各参加者への連絡などを行った。 また、ウィーン工科大学でのオーストリア人間工学会、アーヘン工科大学でのInternational WWDU-Gropuの会議、スウェーデンでの国際労働衛生会議(ICOH)、アメリカでのODAM'96などに委員が参加し、WWDU '97 Tokyoを運営する上での参考にすると共に、広報活動も行ってきた。

  • バーチャルリアリティを用いた日本文化の研究法の開発と薬師三尊像による実証

    1996年   大頭 仁, 大橋 一章

     概要を見る

     本研究では、臨場感を高めるメディア技術としてバーチャルリアリティ(VR)に注目し、日本の有形文化財の観察方式ならびに、異文化間での伝達方式の開発とその効果の検討を目的とした。そこで本研究では、VR技術を応用することにより、日本の寺院の空間に、実際に立つことのできない海外の人達に、日本の優れた文化遺産の真の内容を伝えるための、作品制作およびその一般公開を行った。作品の主題として、奈良薬師寺の薬師三尊像を選択した理由は、以下の2点である。 1)薬師三尊像は、日本の仏像彫刻として、最も美しいものの一つであること。 2)台座は、東西諸地域の文化の影響を色濃く映しており、単一宗教を超えた世界規模の理解が可能であること。 作品制作は、薬師寺の協力と日本学・東洋美術史などの日独研究者の監修の下に行った。メディアとしては、2眼式立体映像、バイノーラル立体音響および環境芳香を統合した。 本作品「Yakushi Nyorai」の公開は、1995年11月29日、30日の両日、ドイツ・ボン大学において、ボン市民を対象とした催し「Der Buddha der Erleuchtung im Yakushiji-Tempel zu Nara」として公開した。公開にあたっては、参加者の作品理解を深めることに留意し、10人を1グループとした少人数が、順番に3つの部屋を巡るという、体験ツアー方式を採用した。 本作品および催しは、ボン市の新聞やラジオなどのマスコミに報道され、好意的に紹介された。参加者の反響としては、おおむね好評であったが、新しいハードウェアなどを期待していた参加者の中には、物足りないという声もあった。われわれは、本作品の制作と公開を、日本文化の新しい研究法としてと同時に、日本的なVRへの試みとしてとらえている。