2022/05/24 更新

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サトウ セイシ
佐藤 正志
所属
政治経済学術院
職名
名誉教授
ホームページ

学歴

  •  
    -
    1981年

    早稲田大学   政治学研究科   政治学  

  •  
    -
    1972年

    早稲田大学   政治経済学部   政治学  

学位

  • 早稲田大学   政治学修士

所属学協会

  •  
     
     

    ポリティカル・スタディーズ・アソシエーション

  •  
     
     

    政治思想学会

  •  
     
     

    日本イギリス哲学会

  •  
     
     

    日本政治学会

 

研究分野

  • 政治学

研究キーワード

  • 政治学、政治理論、政治思想史

論文

  • 政治概念の変容と持続

    メルロ=ポンティ・サークル第3回大会(早稲田大学)    1996年09月

  • ホッブズの政治哲学と近代性

    東海大学紀要—政治経済学部/東海大学出版会   27  1996年03月

  • 政治概念の近代的変容と政治思想の現在

    日本政治学会1995年度研究会(法政大学)    1995年10月

  • [書評]A. P. Martinich 著『リヴァイサン』のふたりの神

    學鐙   90 ( 9 )  1993年

  • ホッブズ—リヴァイアサンと平和概念の転換

    年報政治学1992/岩波書店     19 - 34  1992年12月

  • [書評]高野清弘『トマス・ホッブズの政治思想』

    イギリス哲学研究   ( 15 ) 44 - 46  1992年

  • ホッブズ政治理論をめぐる近代と近代批判−本叢書における議論をてがかりに−

    法の理論   7   257 - 279  1986年

  • メルロ=ポンティとウェーバー—歴史の理論のために

    理想     76 - 89  1983年03月

  • 現象学と社会認識の転換—M・メルロー・ポンティ—

    現代の政治思想—課題と展望(飯坂良明・渋谷浩・藤原保信編)/理想社     303 - 333  1981年

  • ホッブズ機械論的自然像の形成過程−『トマス・ホワイトの〈宇宙論〉への批判』を通して−

    イギリス哲学研究   ( 1 ) 5 - 14  1978年

  • トマス・ホッブズの学的方法論

    早稲田政治公法研究   ( 4 ) 78 - 91  1975年

  • ホッブズ社会哲学の前提

    早稲田政治公法研究   ( 3 ) 69 - 83  1974年

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書籍等出版物

  • リベラル・コミュニタリアン論争

    スティーヴン・ムルホール, アダム・スウィフト

    勁草書房  2007年07月 ISBN: 9784326101665

  • Hobbes and Rousseau: A Specific Context of the Theory of the Modern State

    Th�matique et r�ve d'un �ternel globe-trotter: M�langes offerts � Shin-ichi Ichikawa, Textes recueillis et publi�s par Shiro Fujii and Yoichi Sumi  2003年09月

  • Hobbes and Rousseau: A Specific Context of the Theory of the Modern State

    Thématique et rêve d'un éternel globe-trotter: Mélanges offerts à Shin-ichi Ichikawa, Textes recueillis et publiés par Shiro Fujii and Yoichi Sumi  2003年09月

  • 国際関係思想史—論争の座標軸

    イアン クラーク, アイヴァー・B. ノイマン

    新評論  2003年04月

  • ホッブズの政治哲学と近代世界

    政治思想史(千葉真編)/三嶺書房  2002年

  • 社会正義論の系譜—ヒュームからウォルツァーまで

    デイヴィッド・, バウチャー, ポール・ケリー

    ナカニシヤ出版  2002年

  • 政治と倫理のあいだ—21世紀の規範理論に向けて

    昭和堂  2001年05月

  • 社会契約

    政治概念のコンテクスト—近代イギリス政治思想史研究—(佐藤正志・添谷育志編)/早稲田大学出版部  1999年05月

  • 政治概念のコンテクスト—近代イギリス政治思想史研究

    早稲田大学出版部  1999年

  • ラディカル・デモクラシー—アイデンティティ、シティズンシップ、国家

    ディヴィット・トレンド

    三嶺書房  1998年04月

  • 社会契約論の系譜—ホッブズからロールズまで

    ディヴィッド バウチャー, ポール ケリー

    ナカニシヤ出版  1997年05月

  • 政治思想のパラダイム—政治概念の持続と変容

    新評論  1996年05月

  • ホッブズ—機械論的自然像と近代政治哲学

    西洋政治思想史I(藤原保信・飯島昇藏編)/新評論  1995年05月

  • 政治哲学の復権と自由主義の再検討

    現代行政国家と政策過程(片岡寛光編)/早稲田大学出版部  1994年

  • ホッブズとルソー—近代国家論の一水脈

    ジャン・ジャック・ルソー—政治思想と文学(市川慎一編)/早稲田大学出版部  1993年05月

  • 現代の政治思想

    東海大学出版会  1993年04月

  • 近代国家の形成と政治思想

    政治思想史講義(藤原保信・白石正樹他編)/早稲田大学出版部  1991年

  • クエンティン・スキナー—『テクスト主義』と『文脈主義』を超えて

    政治思想史の方法(小笠原弘親・飯島昇藏編)/早稲田大学出版部  1990年

  • 政治学講義

    早稲田大学出版部  1989年06月

  • ホッブズ

    現代に語りかける政治思想史(芹沢功編)/昭和堂  1987年

  • 自由論の系譜—政治哲学における自由の系譜

    Z・A・ペルチンスキー, J・グレイ

    行人社  1987年01月

  • 歴史における真理と修辞−初期ホッブズにおける方法の問題

    啓蒙政治思想の形成−近代政治思想の研究(1)−(渋谷浩編)/成文堂  1984年

  • フリードリヒ−政治哲学と経験的政治学の統合

    現代政治学の理論・上(白鳥令編)/早稲田大学出版部  1981年

  • 政治理論の構造転換−その伝統と現在のあいだに

    政治学(片岡寛編)/成文堂  1980年

  • ホッブズ リヴァイアサン入門

    有斐閣  1978年06月

  • ホッブズの自然概念−因果関係の目的論的転換−

    社会契約説−近代民主主義思想の源流−(飯坂良明・田中浩・藤原保信編)/新評論  1977年

  • 近代政治思想の再検討

    J・プラムナッツ

    早稲田大学出版部  1975年

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受賞

  • 政治研究櫻田賞奨励賞

    1997年  

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 公共性の総合的規範理論の構築をめざして:経済学、政治学、法学の協同

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2015年03月
     

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    本研究課題では、公共性に関わる問題を、判断を形成する際に必要となる情報(効用や権利、プロセスなど)に基づいていくつか検討した。世代間衡平性と不確実性の規範理論では、各世代の主体性と福祉を時間的相互連関の中で再構成することで長期的政策における世代間の利害対立を超越できる。地球環境問題では、人類の絶滅に関わる事象を各世代はくじによって引き当てると見れば、どの世代かによってくじに当たる確率は変化するが、世代は既定の順序でしか生じないから、何らかの政策を選択する第一世代としての我々は後続の世代に対して、特別な責任を有する。また、公共性に基づく行動選択の規範理論では、主体性と福祉の調和条件が重要となる

  • 高齢化時代における医療政策―生命倫理と予算制約

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2000年
    -
    2002年
     

     概要を見る

    われわれは、3年間の研究の総決算として、2002年9月16日17日にイタリアのトレヴィーゾの国際ジャック・マリタンインスティチュートで開催された国際研究会議に次の4本の英語論文を提出し、議論に参加した.
    "Political Parties, Variety of Capitalism, and Veto Players in Health Care Retrenchment : Japan in Comparative Perspective"において井戸と眞柄は、福祉のレジームのタイプや政権党のイデオロギーよりもむしろ資本主義の多様性と拒否権プレイヤーの存在とが、福祉切り詰め時代における公的な福祉努力を規定していると主張した.
    "Constitutional Welfare Rights"において川岸は、主要国の福祉への憲法による対応の仕方-無視、社会原則の宣言、社会権の宣言、双方の宣言-と、政府の福祉への支出の割合には、相関性は認められず、社会権の実現には立法部、行政部による裁量判断の要素が極めて広いことがわかると論じた。
    "Moral Foundations of Welfare Policies"において谷澤と飯島は、人びとの「ニーズ」や「潜在能力」(capabil

  • 現代政治理論における正義論の研究

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    本研究は、正義論に関する近年の諸研究の成果を、新たな規範的政治理論の構成に統合することを目的として進められた。近年の社会哲学の焦点となっている正義論は、個人の基本的価値を再検討しながら、望ましい社会秩序のあり方を改めて構想しようとするものであるが、本研究では、以下の手順でこの課題に応えようとした。第一に、現代自由主義論の新たな展開において正義論の果たした役割を明らかにし、それを通じて、自由と平等の概念を再検討する。第二に、今日のリベラル・デモクラシ-を上の概念に照らして再検討する。第三に、以上の成果を、分析的・実証主義的科学主義と、パラダイム論以後の相対主義の両者を越える、新たな規範的政治理論の構成に統合をはかる。最終年度である今年度は、上記の諸点を体系的に総括する意図をもって、今世紀の政治理論(政治思想・政治哲学・政治学理論)の展開を、多元的国家論、科学とイデオロギ-、政治学の経験科学化、政

  • 平和の政治思想史的研究

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    東西冷戦の構造の終焉は、戦争と平和の問題をけっして過去のものとしたわけではない。むしろ民族や宗教の相違により紛争は激化しているし、人類そのものを滅亡させる核兵器の恐怖はなお現実のものである。戦争は、人の存在と本性に深く根ざしていると言えるかもしれない。実際、ながい政治思想の歴史をみたとき、平和だけが唯一価値を認められているわけではなく、逆に戦争を人間にとってのある種の徳目の発揮として積極的に認める思想(例えばプラトンやヘーゲルなど)や、戦争に手段的な価値を認める思想(アウグステイヌスやマキアヴェリなど)が存在してきた。しかし、世界戦争と核異器の20世紀は、戦争を絶対悪に変えた。このことは、今日、たとえ平和がそれ自体目的ではなくとも、それなくしては「善き生」や正義などの他のいかなる人間の目的や価値も実現しえないことを意味するであろう。この文脈において、改めて積極的平和の概念の意義が問われなければなら

  • ホッブズにおける機械論的自然像の成立と政治哲学の近代的転換

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    本研究は、17世紀英国の哲学者トマス・ホッブズの政治哲学を、同時代の科学革命によって生じた学問のパラダイム転換、つまりアリストテレス-スコラ的伝統から近代科学への知の総体的転換、の中に位置づけ、それを通じて近代的な政治哲学の成立過程とその特質を明らかにしようとするものである。とくにそのため、ホッブズにおける近代的学問の理念の成立過程を、人文主義的政治学の伝統の変容過程およびそれをもたらした科学革命における近代的な学知の理念の形成というコンテクストのなかで明らかにしようとした。この研究の過程で、まず、ホッブズにおける人文主義的伝統の意味について再検討するために、Q・スキナーの研究が提起した問題を受け止めながら、ホッブズ政治哲学におけるレトリックの意義について考察した。つぎに、ホッブズの機械論的自然像それ自体についても再検討するために、同時代の科学革命における学問の理念とかれのそれとの比較研究を多

特定課題研究

  • ホッブスの主権国家概念とヨーロッパ初期近代の政治思想

    2001年  

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     本研究は、ホッブズにおいて確立された抽象的で、非人格的な主権国家概念について、その形成過程のコンテクストをヨーロッパ政治思想史の中で明らかにし、それを通じて、初期近代において成立した近代的な国家概念の特質と意味を考察しようとするものである。 近代的な国家(State)概念は古代中世以来のcivitas, res publicaに代わる概念として成立するが、それは共通善を目的とし、法の支配に基づいた伝統的な政治秩序観が、主権によって象徴される中央集権的な領域的支配という政治秩序観にとって代わられることを意味する。しかしその転換は、初期近代を通じた長い過度的プロセスを経て行われるのであり、その過程は、伝統的な政治秩序観と近代的な政治秩序観が競合するなかで、伝統的な国家概念が用法のずれを通じて新しい意味を絞り出し、また新しい国家概念が多様に揺れる用法の中から新しい意味を引き出してくる過程であった。そのことは、近代的な国家概念を確立したホッブズが、英国において16世紀以後一般的に用いられるようになった、res pubulic に由来する'Commonwealth'という語をもっぱら好んで用いて、かれの国家を語っていることに如実に示されている 本研究では、とくに、ホッブズの機械論的な政治哲学のなかに、そのような近代的な主権国家概念の成立の根拠を見出し、かれの国家概念を軸として初期近代における政治哲学の転換の意味を理解しようとした。 この成果をもとに、今後さらに、この国家概念の転換を、従来みられたような中世の法学的概念の展開の文脈においてのみならず、伝統的な共和主義と立憲主義、および近代の自然権思想という、近年の初期近代の政治思想研究において注目されている三つのパラダイムの相互的な連関の文脈において明らかにすること、とりわけ、16・17世紀のフランスにおける主権と法の支配をめぐる論争が同時代の英国に与えた影響を、ホッブズの概念形成のなかで捉え直し、またホッブズの主権国家概念が18世紀の啓蒙思想に与えた影響をたどることによって、比較思想史的に近代国家の概念の特質を探求することをめざしたい。

  • ホッブズにおける機械論的自然像と近代政治哲学の成立

    1997年  

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    本特定課題研究助成に基づく研究は、トマス・ホッブズの政治哲学を、アリストテレス―スコラ的伝統から近代的な学問理念に立脚した政治学への転換という視点から明らかにしようとするホッブズ研究の一部をなす。1996年度からの特定課題研究助成に基づく研究では、とくに、1990年代になって顕著となった新たなホッブズ研究(とりわけ重要であるのは、書簡集の刊行や初期草稿の編纂などによる新たな一次資料の提供、「新たな歴史的方法」と呼ばれる思想史研究による成果、フランス語版ホッブズ著作集の刊行とそれにともなうより広い思想史的文脈の解明など)に照らして、そうした視座に基づいて進めてきた研究を再検討し、さらに発展させることを目指してきた。こうしたホッブズ研究は、ホッブズの政治哲学を近代の自然科学を範としたかれの哲学体系の中に位置づけることによって、その近代性の意味を明らかにしようとすることに特色がある。この目的を達成するために、1997年度の特定課題研究助成に基づく研究では、近年の人文主義との関わりで提起されている近代哲学・科学の形成過程についての新たなる知見を背景としてホッブズの哲学体系の形成の文脈を再検討すると同時に、そうしたホッブズ哲学体系と政治哲学との関係を、上記の最近の新しいホッブズ研究の諸成果をもとに、同時代の政治的言語の変容の文脈のなかで再検討することを目指した。そうした研究によって、ホッブズにおける人文主義的伝統にもとづく政治哲学から、近代科学にもとづく政治哲学への転換の思想史的文脈を解明すると同時に、そのホッブズの政治哲学の近代性の意味を明らかにしようとした。研究成果は、佐藤正志・添谷育志編『政治的概念とその文脈―近代イギリス政治思想史研究―』(早稲田大学出版部、1999年)および同書に所収の論文「社会契約」で明らかにするほか、『ホッブズの政治哲学―機械論的自然像と近代国家―』(早稲田大学出版部刊行予定)にまとめる予定である。

  • ホッブズにおける機械論的自然像と近代政治哲学の成立

    1996年  

     概要を見る

     本研究は、政治思想の近代性をその最古層において捉えるという視点から、ホッブズの政治哲学を同時代の科学革命と近代的学問理念の形成過程の文脈の中で捉えようとするものであり、アリストテレス―スコラ的伝統から近代科学への知の総体的転換の中で、政治哲学はどのように構造的に転換して、近代的な政治哲学として成立したのかを明らかにしようとするものである。 こうした視座については『政治思想のパラダイム-政治概念の持続と変容』(1996年)において明らかにした。そこではとくに、政治思想の近代におけるパラダイム転換を、ホッブズの政治哲学のうちにとらえ、このホッブズの政治哲学の「近代性」について分析する論文を付論として掲載した。 こうした枠組みを確立する中で、今後さらに、ホッブズの政治哲学自体を、機械論的自然像にもとづく近代的国家論の形成という視座から解明してゆくための手がかりが得られた。そこでは、特に次の3点、すなわち、第一に、ホッブズのレトリック論の分析を通した近代的知の意味の解明、第二に、デカルトやボイルとの論争の分析を通じた、ホッブズの機械論的自然像の特質の解明、第三に、近代的国家概念の形成との関わりにおける、ホッブズにおける政治哲学の構造転換の解明を目指したいと考えている。