経歴
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1997年-
早稲田大学教授
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1975年-1997年
大阪市立大学法学部助教授/教授
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1972年-1975年
東京大学法学部助手
2024/12/30 更新
早稲田大学教授
大阪市立大学法学部助教授/教授
東京大学法学部助手
東京大学 法学政治学研究科 法哲学
東京大学 法学部
民主主義科学者協会法律部会
日独法学会
日本法哲学会
法哲学
6翻訳:①『大公殿下』(Königliche Hoheit)――トーマス・マンの第2作目 小説における国法と君侯家の家法、②ホフマンシュタールの『バラの騎士』におけるモルゲンガーベ、③サヴィニーがドイツ民法典総則編に与えた影響、④ワイマール共和国における集団主義理論と私法、⑤20世紀初めにおける法概念と法解釈原則――「客観」説と「主観」説の論争、⑥ライヒ裁判所の判決における法律実証主義について。
ヤン シュレーダー
石部雅亮編『ドイツ近現代法学の歩み』(信山社、2017近刊予定) 2017年07月
最高裁の職務専念義務論――「契約の論理」の観点から
笹倉秀夫
中村浩爾他編『社会変革と社会科学』(昭和堂、2017) 67 - 82 2017年03月 [査読有り]
その作品に見る良寛の生
笹倉秀夫
早稲田法学 92 ( 3 ) 275 - 335 2017年03月 [査読有り]
日本における「立憲主義」
笹倉秀夫
法学教室 ( 428 ) 2016年04月
国家法人と個人――日本国の戦争犯罪をめぐる
笹倉秀夫
広渡清吾先生古稀記念論文集 日本評論社 2015年12月
マイケル・サンデルにおける正義と道徳——併せてロールズ・井上達夫考
笹倉秀夫
早稲田法学 90巻3号 2015年10月
「童心のお坊様」の真像
笹倉秀夫
法学セミナー 2014年10月
良心について——憲法19条をめぐる考察
笹倉秀夫
西谷敏先生古稀記念論集『労働法と現代法の理論』上巻 2013年10月
法科大学院を出て基礎法研究者へ
笹倉秀夫
法学セミナー 57-10 39 - 42 2012年10月
近世日本の軍事学——西洋古典との比較から見えて来るもの
笹倉秀夫
早稲田法学 87-3 2012年03月
法解釈学における理論構築と基礎法学
笹倉秀夫
法律時報 84 ( 3 ) 73 - 77 2012年03月
法と権利
笹倉秀夫
早稲田大学法学研究科 法学研究の基礎 法と権利 1 - 20 2011年03月
正義と法実務・序説
笹倉秀夫
聖学院大学総合研究所紀要 No. 49 27 - 50 2011年01月
書評「勝田有恒/山内進編著『近世・近代ヨーロッパの法学者たち —グラーティアヌスからカール・シュミットまで— 』ミネルヴァ書房(2008年)
笹倉秀夫
法制史研究 2010 2010年05月
中田薫史学と井ヶ田良治史学——井ヶ田教授報告へのコメント
笹倉秀夫
早稲田大学比較法研究所叢書 37 251 - 257 2010年03月
近代的所有権の思想史的背景
笹倉秀夫
早稲田大学法学研究科 法学研究の基礎 所有 1 - 16 2010年03月
法的思考はどこから法的か
笹倉秀夫
東京大学出版会『UP』 2010年02月
論争する法哲学(書評) 法哲学年報二〇〇九年度号 嶋津格会員の書評への応答
笹倉 秀夫
法哲学年報 2010 ( 2010 ) 129 - 133 2010年
「歴史の中の〈自由〉」
笹倉秀夫
『比較法学』 42巻2号 2009年
「人文主義的近代・理科主義的近代」
笹倉秀夫
『法科大学院時代における法理論の役割』(日本評論社) 2009年
Hermeneutik und Recht in der Tradition Japans
笹倉秀夫
スイス法哲学会年報Tagungsband 2009 "Rechtswissenschaft und Hermeneutik" 2009年
「近代」をどう見るか
笹倉秀夫
法哲学年報 2007 128 - 135 2008年10月
西欧的なるものについて——大江報告へのコメント
笹倉秀夫
早稲田大学比較法研究所叢書 34 537 - 544 2008年03月
EU法と比較法——大木報告へのコメント
笹倉秀夫
早稲田大学比較法研究所叢書 34 49 - 53 2008年03月
「責任」概念の歴史的考察
笹倉秀夫
早稲田大学法学研究科 法学研究の基礎 責任 1 - 16 2008年02月
「開いた法学/閉じた法学」
笹倉秀夫
東京大学出版会『UP』 2008.1 2008年01月
「ヨーロッパと日本における法の継受」
笹倉秀夫
2007.12.8 比較法研究所世界大会報告 2007年
マキャヴェリ,ニコロ・ディ・ベルナルド・デイ
笹倉秀夫
現代倫理学事典 弘文堂 2006年12月
ポーコック,ジョン・グレヴィル・アガー
笹倉秀夫
現代倫理学事典 弘文堂 2006年12月
ヨーロッパにおける法の継受の観点から——滝沢報告へのコメント
笹倉秀夫
早稲田大学比較法研究所叢書 32 196 - 201 2005年03月
「実定法的原理」考
笹倉秀夫
『自由と正義の法理念』 381 - 406 2003年07月
「法科大学院と基礎法学」
笹倉秀夫
東京大学出版会刊『UP』 2003年4月号 2003年04月
〈最現代の法〉をどうとらえるか
笹倉秀夫
新現代法学入門(西谷敏・笹倉秀夫共編) 法律文化社 2002年06月
近代法の再定位
笹倉秀夫
創文 436 1 - 6 2001年10月
理事長挨拶・基調報告 司法をめぐる合理化と人間化
笹倉秀夫
日本法哲学会公開シンポジウム 司法改革の理念的基礎 2001年07月
抵抗権について
笹倉秀夫
立命館法学 275号 2001年07月
戦後日本の法哲学—その一断面—
笹倉秀夫
法哲学年報/有斐閣 1998年号 7 - 27 1999年10月
特別寄稿 天野和夫先生のご逝去を悼む
笹倉 秀夫
法哲学年報 ( 1999年度 ) 185 - 193 1999年
創設五〇周年記念大会開会の辞 (日本法哲学会学術大会・総会記事(1998年度)日本法哲学会創設五〇周年記念大会)
笹倉 秀夫
法哲学年報 1999 ( 1999年度 ) 198 - 200 1999年
法哲学会のあゆみ 刊行に当たって
笹倉秀夫
日本法哲学会50周年記念誌 1 - 3 1998年11月
丸山眞男における<生と形式>
笹倉秀夫
歴史と方法編集委員会編『方法としての丸山眞男』/青木書店 19 - 68 1998年11月
社会科学の新動向に見る最近の歴史学
笹倉秀夫
歴史科学(大阪歴史科学協議会) 151 1 - 11 1998年02月
序論 戦後日本の法哲学--その一断面 (知的資源としての戦後法哲学)
笹倉 秀夫
法哲学年報 ( 1998年度 ) 7 - 27 1998年
基本的人権の今日的意義—自己決定権とプライバシーの権利—
笹倉秀夫
社会福祉研究(鉄道弘済会) 70 14 - 21 1997年10月
「丸山眞男」
『歴史学事典 第5巻 歴史家とその作品』 (弘文堂) 551 - 552 1997年10月
「『丸山眞男戦中備忘録』(書評)」
笹倉秀夫
「週刊 読書人」1997.10.10号 1997年10月
民科法律部会50年の理論的総括--現代法論を素材にして
笹倉秀夫
法の科学 26 8 - 24 1997年
Das Recht auf Selbstbestimmung. Zum Stand der Diskussion in Japan
笹倉秀夫
Selbstbestimmung in der modernen Gesellschaft aus deutscher und japanischer Sicht (C. F. M醇・ler Verlag) 3 - 19 1997年
自己決定権とは何か
笹倉秀夫
現代社会と自己決定権(信山社) 3 - 23 1997年
「多元的で緊張した思考 —厳選された仕事と強力な自制心」
笹倉秀夫
週刊 読書人 1996.9.6 1996年09月
1995年度学術総会における最終コメント (特集 日本的企業社会・国家の再編と法的改革--民主主義社会構築の法戦略(2))
笹倉 秀夫
法の科学 ( 24 ) 109 - 112 1996年
複合的な思考--丸山真男の場合(一、二)
笹倉秀夫
法学雑誌 42/4, 43/1 1996年
ポストモダニズム考--民主主義法学のあり方に関わらせて
笹倉秀夫
法の科学 25 49 - 68 1996年
女性史から見た〈ヴィクトリア時代から一九二〇年代へ〉
笹倉秀夫
法学雑誌 41.4 548 - 587 1995年03月
マキァヴェッリ再考——〈軍事学と政治論〉の視点から」
法学雑誌 41.2, 41.3, 42.1 1995年
「市民」の構造転換-比較ヴィクトリア文化論の観点から
笹倉秀夫
法社会学年報 47 1994年
マキアヴェリ政治思想における革新性と伝統性
笹倉秀夫
『法の近代とポストモダン』東京大学出版会 1993年
〔書評〕 村上淳一著『仮想の近代— —西洋的理性とポストモダン』
笹倉秀夫
ジュリスト 1993年7月15日号 1027 1993年
(訳)プフタとアリストテレス--歴史法学派の哲学的基礎および私法学者としてのプフタの方法について
P. Landau, 笹倉秀夫訳
法学雑誌 39-2 1993年01月
1989年度日本法哲学会学術大会(岡山大会)の統一テ-マ報告について (現代における<個人-共同体-国家>)
笹倉 秀夫
法哲学年報 ( 1989年度 ) 1 - 5 1989年
〈象徴〉とは何か
笹倉秀夫
世界 526 109 - 123 1989年
ヘーゲル 法の哲学
笹倉秀夫
平凡社『1988年版世界大百科事典』 1988年
イェーリング
笹倉秀夫
平凡社『1988年版世界大百科事典』 1988年
今井弘道氏の批判をめぐって
笹倉秀夫
法制史研究 34 499 - 506 1985年05月
書評:村上淳一『権利のための闘争』を読む
笹倉秀夫
法制史研究 34 398 - 404 1984年05月
丸山眞男論ノート——「個人と社会」の問題を中心に 1ー3
笹倉秀夫
法学雑誌 31.2, 31.3/4, 32.1 1984年
自由人の連帯——ヘーゲル政治思想の形成と展開について——
笹倉秀夫
法学雑誌 28.3-4, 29.1, 1982年
いわゆる「ヴェーバー問題」について——マックス・ヴェーバーにおける「自立人」・「小集団」・「国家」の連関構造
笹倉秀夫
法学雑誌 25.3-4 1979年
「自立人」観念と多元主義
笹倉秀夫
神里公・清茂忠男『講座 現代経済思潮』第四巻「経済学のフロンティア」 125 - 142 1978年
一九世紀ドイツ私法学と国家
笹倉秀夫
法学協会雑誌 93.6, 93.7, 93.11, 94.1, 94.4, 1976年
ヘーゲルの法哲学綱要・イェーリングのローマ法の精神
笹倉秀夫
自由国民社版 世界の古典名著 164 - 169 1976年
入会林野の利用——内容と形態
笹倉秀夫
渡辺洋三・北条浩『林野入会と村落構造』東京大学出版会 57 - 86 1975年
法学講義
笹倉秀夫
東京大学出版会 2014年01月
政治の覚醒
笹倉秀夫
東京大学出版会 2012年01月
法解釈講義
笹倉秀夫
東京大学出版会 2009年11月
法思想史講義(上・下)
笹倉秀夫
東京大学出版会 2007年10月
丸山眞男の思想世界
笹倉秀夫
みすず書房 2003年03月
法哲学講義
笹倉秀夫
東京大学出版会 2002年09月
法の歴史と思想(共著)
石部雅亮, 笹倉秀夫
放送大学教育振興会 1995年
丸山真男論ノート
笹倉秀夫
みすず書房 1988年
近代ドイツの国家と法学
笹倉秀夫
東京大学出版会 1979年
「国民主義」の生成と展開に関する比較思想史的考察
科学研究費助成事業(早稲田大学) 科学研究費助成事業(基盤研究(C))
研究期間:
笹倉 秀夫
「実定法的原理」に関する総合的研究
科学研究費助成事業(早稲田大学) 科学研究費助成事業(基盤研究(C))
研究期間:
笹倉 秀夫
自己決定権の総合的考察―法における新しい人間像析出の観点から
科学研究費助成事業(早稲田大学) 科学研究費助成事業(基盤研究(C))
研究期間:
笹倉 秀夫
現代環境法・環境政策の総合的・基礎理論的研究
科学研究費助成事業(大阪市立大学) 科学研究費助成事業(基盤研究(A))
研究期間:
寺田 正春, 笹倉 秀夫, 笹倉 秀夫, 佐藤 岩夫, 浅田 和茂, 松本 博之, 西谷 敏, 加茂 利男, 寺田 正春
ドイツ民法典編纂史の総合的研究
科学研究費助成事業(大阪市立大学) 科学研究費助成事業(総合研究(A))
研究期間:
石部 雅亮, 大中 有信, 西村 重雄, 佐藤 岩夫, 児玉 寛, 笹倉 英夫, 寺田 正春
イギリス近代社会思想研究ー古典古代的自由と近代市民社会論的自由の緊張をめぐって
科学研究費助成事業(大阪市立大学) 科学研究費助成事業(一般研究(C))
研究期間:
笹倉 秀夫
ヴィクトリア法文化の比較史的考察-19世紀後半期「近代法学」の実相と変容の研究
科学研究費助成事業(早稲田大学) 科学研究費助成事業(基盤研究(C))
法解釈の技法と思考に関する比較法的考察
科学研究費助成事業(早稲田大学) 科学研究費助成事業(基盤研究(C))
19世紀後半の法と法学をヴィクトリアニズムの文化的背景の中での再構成等
スイス チューリッヒ大学
イギリス オックスフォード大学
2017年 なし
2016年