2024/12/30 更新

写真a

ササキ カズヨシ
佐々木 和義
所属
人間科学学術院
職名
名誉教授
学位
文学修士 ( 早稲田大学 )

経歴

  • 2007年04月
    -
     

    〜現在 早稲田大学 人間科学学術院 教授

  • 2000年10月
    -
    2007年03月

    兵庫教育大学 臨床・健康学系 教授

  • 1996年04月
    -
    2000年09月

    神戸市看護大学 看護学部 助教授

  •  
     
     

    (兼)発達心理臨床研究センター(学校心理臨床研究分野)

学歴

  •  
     
     

    早稲田大学   文学部   心理学  

  •  
     
     

    早稲田大学   文学研究科   心理学  

所属学協会

  •  
     
     

    日本リハビリテーション医学会

  •  
     
     

    日本職業リハビリテーション学会

  •  
     
     

    日本ヒューマンケア心理学会

  •  
     
     

    日本行動科学学会

  •  
     
     

    日本認知療法学会

  •  
     
     

    日本行動分析学会

  •  
     
     

    日本健康心理学会

  •  
     
     

    日本カウンセリング学会

  •  
     
     

    日本特殊教育学会

  •  
     
     

    日本教育心理学会

  •  
     
     

    日本認知・行動療法学会

  •  
     
     

    日本心理学会

▼全件表示

研究分野

  • 臨床心理学

研究キーワード

  • 発達障害

 

論文

  • 5歳女児と家族のインタラクション

    門脇千恵, 佐々木和義

    関西看護医療大学紀要   6 ( 1 ) 55 - 59  2014年03月

  • プラダーウィリー症候児の保護者を対象としたペアレントトレーニングの効果

    加藤美朗, 小関俊祐, 佐々木和義

    総合福祉科学研究   4 ( 4 ) 49 - 63  2013年03月

    CiNii

  • 日本版セッション評価尺度( The Japanese Session Evaluation Questionaire: J-SEQ)作成の試みーカウンセラー評定による検討ー

    桂川泰典, 国里愛彦, 菅野純, 佐々木和義

    パーソナリティ研究   22 ( 1 ) 73 - 76  2013年

     概要を見る

    The present study developed a Japanese version of the Session Evaluation Questionnaire (J-SEQ), which was translated from the original version of the SEQ (Form 5), and examined its reliability and validity. The respondents were 103 counselors. Exploratory factor analysis (maximum likelihood estimation with varimax-rotation) and confirmatory factor analysis were used to examine the factorial structure of the J-SEQ. The results showed that the J-SEQ had substantial reliability (Cronbach's alpha) and factorial validity. The factorial structure, response tendencies, and the correlations of factors of the J-SEQ were consistent with the original SEQ (Form 5).

    DOI CiNii

  • 小学生のお抑うつに対する自動思考と社会的スキルの影響ー学年と学級を考慮したプロスペクティブな視点からー

    小関俊祐, 高橋史, 伊藤大輔, 金子唯, 田上明日香, 大野真由子, 大月友, 鈴木伸一, 嶋田洋徳, 佐々木和義, 藤田継道

      4   57 - 65  2011年

  • 教師用応用行動分析チェックリスト作成の試み

    小関俊祐, 森淳子, 加藤美朗, 佐々木和義

    早稲田大学臨床心理学研究   9 ( 1 ) 87 - 100  2010年03月

  • 小児抑うつ尺度(Children's Depression Inventory)日本語版作成の試み

    真志田 直希, 尾形 明子, 大園 秀一, 小関 俊祐, 佐藤 寛, 石川 信一, 戸ヶ崎 泰子, 佐藤 容子, 佐藤 正二, 佐々木 和義, 嶋田 洋徳, 山脇 成人, 鈴木 伸一

    行動療法研究   35 ( 3 ) 219 - 232  2009年09月

     概要を見る

    本研究では、児童青年期の抑うつにおいて標準的なアセスメントツールである小児抑うつ尺度(Children's Depression Inventory;CDI:Kovacs,1992)の日本語版を作成することを目的に、一般の児童生徒を対象に調査を行った。対象者は、9歳から15歳までの日本人の児童生徒370名(男子179名、女子191名)であった。本研究の結果、CDI日本語版は1因子構造であり、内的整合性を有していることが確認された。また、Youth Self Reportとの有意な相関がみられ、一定の妥当性を有していることがわかった。CDIの平均合計得点は原版に比べ非常に高い得点を示していた。また、本研究の対象者の14.9%が原版のcut-off得点よりも高い得点を示した。しかし、本研究は、サンプル数が少なく、また、一般の児童生徒のみを対象としていることから、因子構造や信頼性、妥当性の検討において課題が残る。今後、大規模サンプルや臨床サンプルを対象とした検討が必要である。(著者抄録)

  • 学級アセスメントに基づく集団社会的スキル訓練の効果

    小関俊祐, 高橋史, 島田洋徳, 佐々木和義, 藤田継道

    行動療法研究   35 ( 3 ) 245 - 255  2009年

  • 小学3年生を対象とした認知的心理教育授業効果:抑うつ症状と自動思考に及ぼす影響 ,14,9-16

    小関俊祐, 高橋史, 嶋田洋徳, 佐々木和義, 藤田継道

    発達心理臨床研究   14   9 - 16  2008年03月

  • あがりに対する対処法の検討:短期的介入を通して ,14,27-34

    池田浩之, 市井雅哉, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   14   27 - 34  2008年03月

  • 担任教師から児童への個別的行動介入の効果:小学校1年生の授業場面における問題エピソードの分析

    本田ゆか, 佐々木和義

    教育心理学研究   56 ( 2 ) 278 - 291  2008年

     概要を見る

    本研究では,小学校1年生の学級づくりに関する担任教師から児童への個別的行動介入の効果について検討した。4月から5月にかけての22日間の授業日において,当初の3日間をベースライン期,19日間を介入期,7月・9月・11月の各3日間をフォローアップ期として教室内での授業場面における教師と児童の行動観察を行い,その記録について分析を行った。その結果,ベースライン期に急激に増加していた児童の問題エピソード数が,担任教師による複数カテゴリーからの介入によって有意に減少していること,フォローアップ期においても効果が維持されていることが明らかになった。また,AD/HD児の問題エピソードが,学級全体の問題エピソード数の減少に影響されて改善されることが示された。さらに,問題エピソードが多い場合は複数の教師による介入が効果的であること,教師のプロンプトについては,その回数よりも質やタイミング,フィードバックの方法による効果が大きいことが考察された。

    CiNii

  • 小学校4年生の学級における機会利用型社会的スキル訓練

    多賀谷智子, 佐々木和義

    教育心理学研究   56   426 - 439  2008年

  • 大学生におけるアサーションと友達とのつきあい方の関連

    工藤頌子, 金子劭榮, 池上貴美子, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   13   49 - 55  2007年03月

  • 友人関係場面における児童用社会的スキル尺度作成の試み

    小関俊祐, 蓑崎浩史, 細谷美奈子, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   13   29 - 37  2007年03月

    CiNii

  • 制御欲求が認知的評価に及ぼす影響

    森淳子, 久野能弘, 佐々木和義

    発達心理臨床研究,13,49-55.   13   49 - 55  2007年03月

    CiNii

  • 児童の抑うつ症状および不安症状に影響を及ぼす要因の検討

    蓑崎浩史, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   13   39 - 47  2007年03月

    CiNii

  • あがりに対する自己教示訓練と自律訓練法の効果の検討

    池田浩之, 森井心一, 松岡洋一, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   13   11 - 18  2007年03月

    CiNii

  • 行動科学に基づいたヘルスプロモーション・プログラム

    佐々木和義

    更生保護   12   16 - 19  2006年09月

  • 認知行動療法に基づく高校生の親支援のワークショップ効果−養育態度とストレス反応−

    北中睦雄, 細谷美奈子, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   12   23 - 32  2006年03月

    CiNii

  • 中学校新入生に対する学級単位の集団社会的スキル訓練の効果

    森砂織, 百瀬愛, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   12   61 - 72  2006年03月

  • 攻撃性の高い子どもの社会的スキルに関する検討

    百瀬愛, 佐々木和義, 宮前義和

    発達心理臨床研究   12   53 - 60  2006年03月

    CiNii

  • 自己開示が被開示者に及ぼす影響

    蓑崎浩史, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   12   43 - 52  2006年03月

  • 対人不安傾向者に対するソーシャル・サポートのストレス低減効果

    小関俊祐, 嶋田洋徳, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   12   33 - 42  2006年03月

    CiNii

  • 認知行動論に基づく健康増進プログラムの研修会の効果について−健康ひょうご21健康運動推進員への講義形式の研修会−

    佐々木和義, 鈴木伸一堀明人, 小関俊祐

    発達心理臨床研究   12   1 - 10  2006年03月

  • ソーシャル・サポートの提供者に対する認知的評価がストレス反応と課題遂行に及ぼす影響

    小関俊祐, 嶋田洋徳, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   11   63 - 72  2005年03月

    CiNii

  • 未来志向型「健やかな性」教育の実践報告

    門脇千恵, 野本ひさ, 佐々木和義

    愛媛大学大学教育実践ジャーナル   3  2005年03月

  • ストレスに強い人格特性について−大学生用ハーディネス尺度の作成−

    森真衣子, 東條光彦, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   11   91 - 96  2005年03月

    CiNii

  • 対人恐怖の育まれる病理的成長発達システムについて−家族的背景からの考察−

    福山絵美, 佐々木和義, 市井雅哉

    発達心理臨床研究   11   97 - 104  2005年03月

  • アサーショントレーニングと他者理解との関連から考える相互尊重の試み−高校生を対象とした探索的研究−

    谷口敏淳, 永野浩二, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   11   73 - 84  2005年03月

    CiNii

  • 小学校1年生ADHD児の教室内行動の変遷−担任教師による行動的介入の効果−

    佐々木和義, 堀明人, 小原いづみ, 本田ゆか, 大塚祐子, 寺田優子

    発達心理臨床研究   11   9 - 20  2005年03月

  • ADHD(注意欠陥/多動性障害)

    佐々木和義

    児童心理臨時増刊号No.807   臨時増刊号No.807   16 - 20  2004年06月

  • 学級単位による集団社会的スキル訓練のストレス反応軽減効果

    堀明人, 嶋田洋徳, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   10   25 - 32  2004年03月

    CiNii

  • 自己認知と社会的スキルの関連性について

    大塚祐子, 東條光彦, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   10   19 - 24  2004年03月

  • 中学校におけるリラクセーションプログラムの効果

    寺田優子, 佐々木和義

    発達心理臨床研究   10   53 - 60  2004年03月

  • スクールカウンセリングにおける特殊学級担任へのコンサルテーション:専門用語を用いず作成した自閉症児の買い物指導プログラム

    佐々木和義, 大久保賢一

    発達心理臨床研究   9   39 - 46  2003年

  • 看護学生の「死生観」の構造に関する研究

    門脇千恵, 佐々木和義, 野本ひさ, 高津由紀, 田鶴子

    ヒューマンケア研究   3&4 ( 3 ) 129 - 136  2003年

    CiNii

  • 介護効力感尺度の開発とその信頼性・妥当性の検討

    野本ひさ, 門脇千恵, 佐々木和義

    ヒューマンケア研究   3&4 ( 3 ) 88 - 98  2003年

    CiNii

  • 行動論的スーパービジョン

    佐々木和義

    広島大学大学院心理臨床教育研究センター紀要   2   6 - 9  2003年

  • 記憶障害に対するリハアプローチ:外的補助手段の有効性について

    渡辺修, 橋本圭司, 大橋正洋, 坂本久恵, 大橋靖史, 佐々木和義, 宮野佐年

    認知神経学会誌   3 ( 3 ) 184 - 187  2002年

  • 看護臨地実習における学内事前実習がセ ルフ・エフィカシーに及ぼす影響:母性看護学実習の場合

    佐々木和義, 門脇千恵, 池内佳子, 竹下由紀

    ヒューマン・ケア研究   3   24 - 32  2002年

  • ヘルスプロモーションの健康心理学

    佐々木和義

    現代のエスプリ   425   123 - 131  2002年

  • 身体(脳)疾患のリハビリテーションと行動療法

    佐々木和義

    こころの科学   99 ( 9 ) 54 - 58  2001年09月

  • 看護大学生が抱く看護婦・士に対する現実像と理想像とマスメディア像

    門脇千恵, 佐々木和義, 中田康夫, 真嶋由紀恵, 渡部真理, 河口真奈美, 臼井千津

    日本看護学会誌   10 ( 1 ) 57 - 67  2001年01月

  • 生活習慣病の心理学的評価

    佐々木和義

    現代のエスプリ   別冊・生活習慣の心理と病気   184 - 187  2000年07月

  • マルチメディアを用いた教材教育の開発:遠隔健康講演を実施して

    豊田裕美子, 門脇千恵, 渡辺智恵, 池内佳子, 佐々木和義, 日下卓也

    神戸市看護大学紀要   5   29 - 36  2000年03月

  • 看護系学生の性役割志向性に関する実態調査:同一都市地区の学生の比較

    門脇千恵, 佐々木和義

    神戸市看護大学紀要   3   69 - 74  1999年03月

  • 大脳劣位半球損傷者の行動チェックリストの開発:右利き左片マヒ者の行動の構造

    佐々木和義, 久保義郎, 中井敏子, 坂本久恵, 佐野玲子, 下田正代

    神戸市看護大学紀要   3   75 - 82  1999年03月

  • 看護婦自身が抱く現実と理想、マスメディアのイメージの差

    臼井千津, 中田康夫, 佐々木和義, 真嶋由紀恵, 渡部真理, 河口真奈美

    神戸市看護大学紀要   3   113 - 122  1999年03月

    CiNii

  • 看護婦自身が抱く現実像と理想像とマスメディア像の構造

    佐々木和義, 臼井千津, 中田康夫, 河口真奈美, 渡部真理, 真嶋由紀恵, 佐藤健二

    神戸市看護大学紀要   3   123 - 129  1999年03月

  • 阪神・淡路大震災を体験した被災高齢者の社会的ネットワークと健康状態との関連

    沼本教子, 佐々木和義, 渡部真理

    神戸市看護大学紀要   2   77 - 84  1998年03月

     概要を見る

    This reseach was conducted into the social networks among the elderly who suffered from the Great Hanshin Earthquake and their health status. The following results were obtained through the investigation of the informants. 1) The physical health status and ADL level of the elderly who suffered from the Great Hanshin Earthquake were fairly good. 2) The psyco-social health status was highly disturbed, especialy in the area of "promotion of normality and development". 3) The GHQ (General Health Questionnaire) disclosed that many informants showed above middle level symptoms of "physical disturbance" and "anxiety and sleep disorder", and minor symptoms of "distubance of social activity" and "tendency to depression". 4) The social networks among the elderly who suffered from the Great Hanshin Earthquake were very small in number. 5) The networks among the elderly and their health status were remotely correlated, especialy the networks and the result of GHQ.

    CiNii

  • カウンセリングと栄養指導:栄養指導の効果を高めるカウンセリング

    佐々木和義

    栄養指導   92 ( 1 ) 20 - 25  1998年01月

  • 実践講座 リハビリテーションにおける臨床心理学的アプローチ:行動変容法−精神遅滞に対する−

    佐々木和義

    総合リハビリテーション   25 ( 12 ) 1367 - 1372  1997年12月

    DOI CiNii

  • 特集 学習機能とリハビリテーション:脳損傷後の学習障害とリハビリテーション

    佐々木和義

    総合リハビリテーション   25 ( 6 ) 521 - 527  1997年06月

    DOI CiNii

  • 4コマ漫画配列課題における基準課題の選定と大脳右半球損傷例との比較−状況判断に関する検討−

    佐々木和義

    神戸市看護大学紀   1   39 - 47  1997年03月

  • わが国の看護イメージに関する構造的分析研究

    臼井千津, 渡部真理, 真嶋由貴臼井千津, 渡部真理, 真嶋由貴

    神戸市看護大学紀要   1   49 - 57  1997年03月

  • 知的障害者の職業準備に関する学習:中度知的障害者の社会的スキル訓練を通して

    泉忠彦, 高山茂幸, 佐々木和義

    職業リハビリテーション   9   9 - 14  1996年03月

    DOI

  • 重度の高次脳機能障害をもつ脳外傷者への作業導:課題分析を用いた事例

    小川浩, 佐々木和義

    職業リハビリテーション   9   15 - 21  1996年03月

    DOI

  • SSTにおける認知的技法の有効性

    矢嶋亜暁子, 土肥夕美子, 佐々矢嶋亜暁子, 土肥夕美子, 佐々木和義, 坂野雄二

    行動科学   34 ( 2 ) 71 - 80  1996年02月

  • 重度嚥下障害に対し喉頭摘出を行い家庭復帰が可能となった橋出血の1例

    大橋正洋, 船越政範, 伊藤裕之, 小野田英也, 堀田守, 佐々木和義, 伊藤英一

    神奈川県総合リハビリテーションセンター紀要   22   49 - 52  1996年02月

  • 右大脳半球損傷群と脳挫傷群の知能構造−日本版WAISによる検討 −

    佐々木和義, 久保義郎, 渡辺眞弓, 下田正代, 深代和信

    神奈川県総合リハビリテーションセンター紀要   21   15 - 20  1995年02月

    CiNii

  • 知的障害者の職業準備に関する学習−社会的スキル訓練での自主製作ビデル訓練での自主製作ビデ

    高山茂幸, 泉忠彦, 佐々木和義

    神奈川県総合リハビリテーションセンター紀要   21   75 - 77  1995年02月

  • 脳外傷患者に対するWechsler Memory Scale-R の使用経験

    渡辺修, 大橋正洋, 佐々木和義, 小川浩

    神奈川県総合リハビリテーションセンター紀要   21   9 - 13  1995年02月

  • 特集ソーシャルスキルズ・トレーニング(SST)�:精神遅滞者への適用

    佐々木和義

    精神科治療学   9 ( 10 ) 1081 - 1087  1994年10月

  • 健忘症患者の道順障害への認知行動療法による移動訓練

    佐々木和義

    行動科学   33   25 - 31  1994年05月

  • 半側空間無視に対する自己教示訓練の有効性−外顕的自己教示の効効の再検討−

    佐々木和義

    神奈川県総合リハビリテーションセンター紀要   20   41 - 46  1994年02月

  • 社会的不安尺度FNE・SADSの日本版標準化の試み

    石川利江, 佐々木和義, 福井至

    行動療法研究   18 ( 1 ) 10 - 17  1992年03月

  • リハビリテーションと行動療法

    佐々木和義

    異常行動研究会誌   30   45 - 50  1991年10月

  • 外的・自己強化の二重強化における学習効果と消去抵抗について

    佐々木和義, 小川亮, 春木豊

    心理学研究   62 ( 5 ) 279 - 285  1991年08月

     概要を見る

    Learning and resistance to extinction in external-self dual reinforcement (ESR) were compared with those in external reinforcement (ER). ΔESR (Δ: extinction process) was also compared with the corresponding process of other two conditions; 1) discontinuation of self reinforcement after externalself dual reinforcement (ΔSR), 2) discontinuation of external reinforcement following the dual reinforcement (ΔER). Undergraduates (n=58 in Experiment I, n=74 in Experiment II) were randomly assigned to one of the four conditions. Subjects were given association learning in Exp. I and memory task in Exp. II, respectively. Those who responded successfully were then shifted to extinction session for testing. Effects of ESR on learning were same as those of ER in the two experiments. Resistance to extinction in Exp. I was significantly higher for ΔSR and ΔESR as comapred with ΔER and *ER (extinction switched from external reinforcement). Resistance for ΔSR in Exp. II was significantly higher than for the remaining conditions. Based on these findings, high level of the resistance for ΔESR was discussed by attributing it to the internalization of ESR.

    DOI CiNii

  • ARSS(青年用強化子調査票)日本版作成の試み(1)

    坂野雄二, Holmes, 越川房子, 石川利江, 福井至, 佐々木和義

    人間科学研究   4 ( 1 ) 27 - 36  1991年03月

  • 脳卒中のリハビリテーションと行動療法 −失認失行などの行動療法−

    佐々木和義

    現代のエスプリ−特集行動療法−   279   135 - 143  1990年10月

  • 当院のADL評価表と評価内容の検討

    梅村文子, 冨田昌夫, 佐々木和義, 安藤徳彦, 小川亮

    作業療法   9 ( 3 ) 189 - 197  1990年08月

    DOI CiNii

  • スピーチ不安とテスト不安を対象とした認知行動変容の研究動向と課題

    佐々木和義, 根建金男, 小川亮, 石川利江, 福井至, 市井雅哉, 越川房子

    行動療法研究   16 ( 1 ) 45 - 65  1990年03月

     概要を見る

    本論文では,スピーチ不安とテスト不安を対象とした認知行動変容の研究動向,特に認知的技法の効果を総合的に検討することを目的とした。そのために,認知行動変容とは何かについて述べ,関連の研究動向を概観した。そして,それらをふまえて,いくつかの観点から研究の現状を分析し,今後の課題を提示した。今後の課題として,(1)認知的技法の効果を生理的な側面からも検討する,(2)これまでに確立された技法との比較を通して認知的技法の効果を明らかにする,(3)認知的技法と他の技法を組み合わせると逆効果になる場合の理由を解明する,(4)技法の構成成分の効果を体系的に明らかにする,などの必要があると指摘された。

    CiNii

  • 半側無視患者のWAISによる判別と諸特性

    佐々木和義, 下田正代

    早稲田心理学年報   22   23 - 29  1990年03月

  • 行動観察の信頼性に関する実験的考察 −予告された観察結果の信頼性は予告されない時の行動の代表か−

    石川利江, 佐々木和義, 越川房子

    早稲田心理学年報   22   55 - 61  1990年03月

  • 重度精神発達遅滞者に対する社会的スキル訓練

    佐々木和義, 佐野玲子, 坂本久恵, 殿村暁

    神奈川県総合リハビリテーションセビリテーションセンター紀要   15   53 - 60  1989年01月

  • 科学としての理学療法5.日常生活動作の評価:治療の科学的基礎

    佐々木和義

    理学療法ジャーナル   23 ( 5 ) 357 - 364  1989年01月

    DOI

  • 観念失行症患者の系列行為の再学習に対する認知的行動療法

    佐々木和義

    行動療法研究   14 ( 1 ) 31 - 37  1988年09月

    CiNii

  • WAISに基づく右半球損傷者のクラスター分析

    佐々木和義, 林恵子, 小川亮

    神奈川県総合リハビリテーションセビリテーションセンター紀要   13   27 - 34  1987年02月

  • 幼児における他者強化の効果

    佐々木和義

    早稲田心理学年報   第18巻   73 - 81  1986年03月

  • 行為理論について−M.VonCranachの理論−

    春木豊, 安富由美子, 佐々木和義, 小川亮, 笠原正宏

    早稲田心理学年報   18 ( 18 ) 73 - 81  1986年03月

    CiNii

  • 重度・最重度精神発達遅滞におけるトイレット・トレーニング

    佐々木和義

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   別冊第11集   1 - 8  1985年01月

  • 単一事例計画法に基づく一自閉的青年のアイコンタクト訓練

    佐々木和義

    早稲田心理学年報   記念特別号   57 - 62  1983年03月

  • 相互制御過程に関する実験的研究

    佐々木和義

    早稲田大学大学院文学研究科修士論文     1 - 236  1979年03月

  • 精神薄弱者施設における精神医学的問題について−七沢第二学園の臨床統計から−

    木下潤, 佐々木敏子, 佐々木和義

    神奈川県総合リハビリテーションセンター紀要   5   1 - 8  1978年12月

  • 児童の抑うつに関する心理社会的要因の検討

    金子唯, 小関俊祐, 伊藤大輔, 中澤佳奈子, 清水悠, 大月友, 島田洋徳, 佐々木和義, 鈴木伸一

    早稲田大学臨床心理学研究   9 ( 1 ) 75 - 86

▼全件表示

書籍等出版物

  • 新・心理学の基礎知識:臨床研究におけるケース・スタディの重要性と限界について述べ,症例検討における単一事例の研究デザインの意義について述べよ(Pp.413-414)

    佐々木和義, 中島義明, 繁桝算男, 箱田裕司編

    有斐閣  2005年01月

  • 「気がかりな子」の理解と援助:ADHD(注意欠陥/多動性)(Pp.16-20)

    石井哲夫, 森永良子, 佐々木和義

    有斐閣  2005年01月

  • 臨床心理学全書第3巻 臨床心理面接学:認知・行動論(Pp.163-197)

    東山紘久, 妙木浩之, 狩野力八郎, 諸富祥彦, 佐々木和義, 井村修, 石垣琢磨, 亀口憲治

    誠信書房  2005年

  • 臨床心理学全書第6巻 臨床心理査定技法1:行動の査定(Pp.281-348)

    佐々木和義, 大塚義孝, 岡堂哲雄, 東山鉱久, 下山晴彦監

    誠信書房  2004年05月

  • セルフ・エフィカシーの臨床心理学:看護教育(Pp.146-156);リハビリテーション(Pp.157-165)

    佐々木和義, 坂野雄二, 前田基成編

    北大路書房  2002年08月

  • リハビリテーションMOOK・高次脳機能障害とリハビリテーション:行動観察および記録による障害評価(pp.89-99)

    佐々木和義, 千野直一, 安藤徳彦編集

    金原出版  2001年11月

  • 臨床心理学キーワード

    熊野宏昭, 小林正幸, 坂野雄二, 佐々木和義, 沢崎達夫, 嶋田洋徳, 杉若弘子, 千葉浩彦, 東條光彦, 原井宏明

    有斐閣  2000年03月

  • 日本版WAIS-Rの理論と臨床:実践的利用のための詳しい解説:第Ⅱ部 高次脳機能障害:1.軽度知的低下を

    佐々木和義

    日本文化科学社  1998年12月

  • 認知行動療法の理論と実際:14章 観念失行症患者のリハビリテーション(pp.157-165)

    佐々木和義, 岩本隆茂, 大野裕, 坂野雄二共

    培風館  1997年09月

  • こころの測定法:心理学における測定の方法と課題

    佐々木和義

    実務教育出版  1994年03月

  • 心理療法入門:Ⅱ 心理療法の諸技法:作業療法(pp.205-210)

    佐々木和義

    金子書房  1993年10月

  • 心理学セミナー:第4章.記憶・学習・動機づけ(pp.62-75);トピックス学習性無力感(pp.75-76)

    佐々木和義

    鷹書房  1991年04月

  • 心理臨床のノンバーバル・コミュニケーション:V.精薄児の教育とノンバーバル・コミュニケーション(pp.143-164)

    佐々木和義

    川島書店  1987年10月

  • オペラント行動の基礎と臨床:第4章 オペラント行動理論の応用と展開Ⅲ.模倣とモデリング(pp.112-125)

    佐々木和義

    川島書店  1985年06月

  • 新版行動療法入門:第1章 行動療法の概観1.行動療法の定義(pp.1-2);2.行動療法の特徴(pp.2-8);第4章 行動療法における評価と診断(pp.119-148);第6章 行動療法における倫理(pp.295-300)

    佐々木和義, 祐宗省三, 春木豊, 小林重雄編

    川島書店  1984年10月

▼全件表示

講演・口頭発表等

  • 職業リハビリテーションを取り巻く認知行動療法の実践

    発表年月: 2013年08月

  • 自傷行為とうつに悩む男子高校生の卒業を支えた要因の検討

    発表年月: 2013年08月

  • 高校生の認知的心理教育における情報活用の実践力と社会的スキルの研究

    発表年月: 2013年08月

  • 学級における機会利用型社会駅スキル教育ー学級担任へのフィードバックの有無による効果の違いー

    発表年月: 2013年08月

  • 日本語版セッション評価尺度(he Japanese Session Evaluaton Questinnaire: J-SED)作成の試みーカウンセラーによる評価を通してー

    発表年月: 2012年11月

  • 自閉症スペクトラムを抱える生徒の数字文章問題における課題従事への支援ーメタ認知的方略を用いた文章問題解決能力の検討ー

    発表年月: 2012年09月

  • 面接室で支える広範性発達障害のある青年の就労ー自分の特徴を知り、不都合な症状をやり過ごし、日常の対処につなげるー

    発表年月: 2012年03月

  • ペアレント・トレーニングが子どもの行動変容に及ぼす効果の検討

    発表年月: 2011年11月

  • アスペルガー障害をもつ自立成人の表出言語獲得過程に関する検討ー半構造化面接による自己陳述データの質的分析ー

    発表年月: 2011年09月

  • Study of the Process of Acquisition of Expressive Speech by Economically Independent Adults with Asperger's syndrome

    発表年月: 2011年07月

  • アスペルガー障害をもつ自立成人の余暇活動とストレス対処ー半構造化面接による自己陳述データの質的分析ー

    発表年月: 2010年09月

  • School-based Cognitive Behavioral Intervention for Depressive Symptoms in Junior High School Students

    発表年月: 2010年06月

  • Effects of Self-monitoring on Class-Wide Social Skills Training for Children

    発表年月: 2010年06月

  • Prader-Willi症候群の行動支援に関する検討−文献検討およびペアレント・トレーニングの効果Ⅱ−

    発表年月: 2009年10月

  • 地域における幼児版Teacher's Trainingの普及−研修スタッフ自主養成システムの構築−

    発表年月: 2009年10月

  • 問題行動に対する『チェック式機能分析シート』の小学校授業場面での効果の測定

    発表年月: 2009年10月

  • 児童に対する集団社会的訓練実施時のセルフモニタリングを用いた集団の評価

    発表年月: 2009年10月

  • 中学生を対象とした抑うつ低減プログラムの実践

    発表年月: 2009年09月

  • 就学前の発達障害児の親子プログラムの実施

    発表年月: 2009年09月

  • 中学生の抑うつに影響を及ぼす自動思考と社会的スキルの影響

    発表年月: 2009年08月

  • 児童に対する集団社会的スキル訓練の抑うつ低減効果

    発表年月: 2008年11月

  • あがりに対する対処法の検討—スピーチ場面を通して—

    発表年月: 2008年11月

  • 短期ティーチャーズ・トレーニングの効果について—特別支援学校教員対象の3回セッションんの試み—

    発表年月: 2008年11月

  • 中学生に対する認知的心理教育の実施が抑うつに及ぼす影響

    発表年月: 2008年11月

  • 学級におけるアセスメントに基づく社会的スキル訓練の効果の検討

    発表年月: 2008年10月

  • 中学生の抑うつに影響を及ぼす心理的要因の長期的検討

    発表年月: 2008年09月

  • 児童の抑うつに影響を及ぼす心理的要因の長期的検討

    発表年月: 2008年09月

  • 発達障害のあるきょうだいへの親指導を通した行動的介入の効果

    発表年月: 2007年11月

  • 応用行動分析チェックリスト教師版作成の試み

    発表年月: 2007年11月

  • prader-Willi症候群の保護者に対するペアレント・トレーニングの効果

    発表年月: 2007年11月

  • 小学生を対象としたSSTにセルフモニタリングを併用することの効果の検討(2)

    発表年月: 2007年11月

  • 小学生を対象としたSSTにセルフモニタリングを併用することの効果の検討(1)

    発表年月: 2007年11月

  • 問題行動に対する『チェック式機能分析シート』の作成の試み

    発表年月: 2007年11月

  • 中学生の抑うつに影響を及ぼす心理的要因の検討

    発表年月: 2007年11月

  • 問題解決訓練を用いたペアレントトレーニングの効果Ⅱ—ABC分析と問題解決シートからの検討—

    発表年月: 2007年09月

  • 問題解決訓練を用いたペアレントトレーニングの効果Ⅰ—コーピング方略の獲得と心理的ストレス低減の側面からの検討—

    発表年月: 2007年09月

  • 児童の抑うつに影響を及ぼす心理的要因の検討

    発表年月: 2007年09月

  • 小学5年生を対象とした抑うつの予防的介入

    発表年月: 2007年09月

  • Effects of Cognitive and Behavioral Approach on Prevention of Dpression to Children

    発表年月: 2007年09月

  • Effects of School-wide Social Skills Training on Children

    発表年月: 2007年09月

  • 問題解決訓練を用いた幼児の生活習慣改善プログラムの効果

    発表年月: 2007年08月

  • 幼児の生活習慣に関する実態調査

    発表年月: 2007年08月

  • 全校を対象とした社会的スキル教育−小学校中・高学年を対象とした場合−

    発表年月: 2006年12月

  • 全校を対象とした社会的スキル教育−小学校低学年を対象とした場合ー

    発表年月: 2006年12月

  • 小学校高学年ADHD児への対人トラブルに対するSST

    発表年月: 2006年12月

  • 高校生のアサーティヴ行動が対人ストレス過程に「及ぼす影響−対人ストレスイベント,認知的評価,心理的ストレス反応を指標として−

    発表年月: 2006年12月

  • 中学校新入生の入学前後におけるメンタルヘルスについて

    発表年月: 2006年12月

  • 児童に対する問題解決スキル訓練の効果

    発表年月: 2006年12月

  • 中学生に対する心理教育授業プログラムの抑うつ感に及ぼす効果の検討

    発表年月: 2006年12月

  • 小学校における全校を対象とした集団SST−高学年を対象とした「ルールを守る」のSST

    発表年月: 2006年12月

  • 小学校4年生学級に対する抑うつ予防介入効果の追跡

    発表年月: 2006年12月

  • 自己主張訓練が共感性と対人ストレスに及ぼす影響

    発表年月: 2006年12月

  • 制御欲求が認知的評価に及ぼす影響

    発表年月: 2006年12月

  • 大学生におけるアサーションと友達とのつきあい方の関連について

    発表年月: 2006年12月

  • クラスワイドの社会的スキル訓練が攻撃性に及ぼす効果についての検討

    発表年月: 2006年12月

  • あがりに対する自己教示訓練と自立訓練法の効果の検討

    発表年月: 2006年12月

  • 児童における社会的問題解決能力と不安、抑うつとの関連

    発表年月: 2006年10月

  • 小学校における全校対象の集団SST —低学年を対象とした「ルールを守る」のSST−

    発表年月: 2006年10月

  • 小学校における全校対象の集団SST —高学年を対象とした「ルールを守る」のSST−

    発表年月: 2006年10月

  • 発達障害児に対するペアレント・トレーニング—問題解決訓練を用いた親子セッションの導入—

    発表年月: 2006年09月

  • 発達障害児に対するペアレント・トレーニング—問題解決訓練を用いたプログラムの検討—

    発表年月: 2006年09月

  • 小学校における全校を対象とした集団社会的スキル教育—中学年を対象とした「ルールを守る」のSSE—

    発表年月: 2006年09月

  • 小学校における学校規模の社会的スキル教育—経験群・未経験群の比較—

    発表年月: 2006年09月

  • 引っ込み思案傾向の小学校2年生男児に対するSST

    発表年月: 2006年08月

  • 小学校におけるストレスマネジメントプログラムの効果-学級担任の実施に対するコンサルテーション

    発表年月: 2005年10月

  • 大学生用ハイディネス尺度の妥当性の検討

    発表年月: 2005年10月

  • 友人関係場面における児童用社会的スキル尺度の作成

    発表年月: 2005年10月

  • 初期不登校における身体症状の違いのもつ意味にていて−アセスメントと援助方法との関係についての一考察−

    発表年月: 2005年10月

  • 中学生に対する集団社会的スキル訓練の実践的研究−学校行事での般化効果とその検討−

    発表年月: 2005年10月

  • 小学校4年生学級に対する心理教育とSSTを用いた抑うつ予防

    発表年月: 2005年10月

  • 発達障害を持つ母親の子育てストレスについて−障害受容過程との関連から−

    発表年月: 2005年10月

  • 非適応的な排尿行動を学習した自閉症男児に対する行動修正の試み−母親へのコンサルテーションと相談室訓練を並行実施した一事例−

    発表年月: 2005年10月

  • 自己開示が被開示者に及ぼす影響

    発表年月: 2005年10月

  • 小学校におけるストレスマネージメントプログラムの効果−学級担任の実施に対するコンサルテーション−

    発表年月: 2005年10月

  • 大学生用ハーディネス尺度の妥当性の検討

    発表年月: 2005年10月

  • 自己主張訓練が共感性と対人ストレスに及ぼす影響

    発表年月: 2005年10月

  • 「学級崩壊」が及ぼす児童の学校生活への影響

    発表年月: 2005年10月

  • 友人関係場面における児童用社会的スキル尺度の作成−小・中学校教員が小学生に求める社会的スキルの調査から−

    発表年月: 2005年10月

  • 初期不登校における身体症状の違いのもつ意味について−アセスメントと援助方法との関係についての一考察−

    発表年月: 2005年10月

  • 中学生に対する集団社会的スキル訓練の実践的研究−学校行事での般下効果とその検討−

    発表年月: 2005年10月

  • 中学校新入生に対する学級単位の集団社会的スキル訓練の効果

    発表年月: 2005年10月

  • 小学校4年生学級に対する新教育とSSTを用いた抑うつ予防

    発表年月: 2005年10月

  • 攻撃性の高い子どもの社会的スキルに関する検討

    発表年月: 2005年10月

  • 発達障害をもつ母親の子育てストレスについて−障害の受容過程との関係から−

    発表年月: 2005年10月

  • 非適応的な排尿行動を学習した自閉症男児に対する行動修正の試み

    発表年月: 2005年10月

  • 小学校1年生ADHD児に対する擬似教室場面行動マネージメント

    発表年月: 2005年10月

  • 5年生を対象にした認知的教育の効果の検討

    発表年月: 2005年09月

  • 問題行動のある小学校低学年自閉症児への療育支援−母親指導と学校現場との連携を通した行動的介入の効果−

    発表年月: 2005年09月

  • 小学校における適応状態が中1不登校系坑に与える影響

    発表年月: 2005年09月

  • 小学3年生を対象とした抑うつの予防的アプローチ

    発表年月: 2005年09月

  • 盗癖のあった男児の母親に対する行動的カウンセリング

    発表年月: 2005年09月

  • ポジティブ・イルージョンと社会的適応性の関連

    発表年月: 2005年09月

  • 子どもの健康行動の形成を目指した「健康づくり実践プログラム」作成の試み

    発表年月: 2005年09月

  • 健康増進プログラム実施の促進要因と阻害要因

    発表年月: 2005年09月

  • 乱暴な行動の目立つ小学校4年生男児の母親に対する行動療法的面接過程

    発表年月: 2005年08月

  • 乱暴な行動の目立つ奨学年生男児の母親に対する行動療法的面接過程

    発表年月: 2005年08月

  • 学校における行動療法の役割

    発表年月: 2004年10月

  • 看護教育における行動療法の基礎

    発表年月: 2004年10月

  • 口頭発表Ⅰ 座長

    発表年月: 2004年10月

  • ADHD児を対象とした同年齢グループSSTの効果

    発表年月: 2004年10月

  • 発達障害児にたいする算数文章題解決支援−視覚プロンプトを用いた操作概念の習得−

    発表年月: 2004年10月

  • ストレスに強い人格特性について−大学生用ハーディネス尺度の構成−

    発表年月: 2004年10月

  • 高学年児童に対するアサーションプログラムの検討(1)−評価尺度の作成について−

    発表年月: 2004年10月

  • 高学年児童に対するアサーションプログラムの検討(2)−授業プログラムの開発について−

    発表年月: 2004年10月

  • 小学校1年生の学級づくりに関する実践的研究−担任教師から児童への個別的行動介入及び集団社会的スキル訓練導入の効果について−

    発表年月: 2004年10月

  • 小学校1年生の学級における機会利用型SST−児童の教師に対する認知と効果の違い−

    発表年月: 2004年10月

  • 認知行動的アプローチを用いた心の健康教育−小学校の学級担任へのコンサルテーション−

    発表年月: 2004年10月

  • 高校生の親を対象としたワークショップの効果−認知行動論にもとづいて−

    発表年月: 2004年10月

  • 小学校1年生ADHD児の教室内行動の変遷−一般的介入法の効果−

    発表年月: 2004年10月

  • 対人恐怖の生まれる病理的成長発達システムについて−家族的背景からの考察−

    発表年月: 2004年10月

  • ソーシャル・サポートの効果に影響を及ぼす要因の検討

    発表年月: 2004年10月

  • ポジティブ・イルージョンと社会適応性の関連−感情状態と社会的スキルを指標として−

    発表年月: 2004年09月

  • 認知行動論に基づく健康づくりワークショップ(1)−健康ひょうご21運動推進員への効果について−

    発表年月: 2004年09月

  • 認知行動論に基づく健康づくりワークショップ(2)−栄養士等の保健分野の専門家への効果−

    発表年月: 2004年09月

  • 小学校低学年高機能自閉症児の自己スケジューリング:家庭内の日課に対する母親指導を通した行動的アプローチ

    発表年月: 2004年09月

  • 軽度発達障害児に対する機会利用型SSTの効果の検討

    発表年月: 2004年08月

  • 小学校低学年のADHD児の母親訓練プログラム

    発表年月: 2004年08月

  • 大学生の月経随伴症状(MDQ)に関する調査

    発表年月: 2004年08月

  • The effects of behavioral intervention on student off-task behaviors: Classroom management in first grade of elementary school.

    発表年月: 2004年07月

  • Individually classroom-based social skills training on elementary school children.

    発表年月: 2004年07月

  • Effects of classroom-based social skills training on psychological stress responses for children.

    発表年月: 2004年07月

  • 小学校での実践

    発表年月: 2003年11月

  • 自律訓練と環境調整による教室登校の成立

    発表年月: 2003年11月

  • 健康心理カウンセリングの課題

    発表年月: 2003年11月

  • 医療・保健領域における認知行動療法の可能性

    発表年月: 2003年11月

  • 健康ひょうご21県民運動推進員の活動

    発表年月: 2003年11月

  • 認知行動論に基づく健康運動推進員研修の効果について

    発表年月: 2003年11月

  • 児童に対する集団社会的スキル訓練の長期的効果

    発表年月: 2003年10月

  • 自己認知と社会的スキルの関連性について−ポジティブ・イルージョンの観点から−

    発表年月: 2003年10月

  • 中学校におけるリラクセーションの効果

    発表年月: 2003年10月

  • 認知行動論による健康増進プログラム−ワークショップ形式の効果−

    発表年月: 2003年10月

  • 男子大学生の性役割と育児観に関する研究

    発表年月: 2003年09月

  • 注意欠陥・多動傾向の小学校1年生の家庭プログラム−行動的アプローチ−

    発表年月: 2003年09月

  • 定時制高校生の数学自己効力感に対する通常カリキュラムの効果

    発表年月: 2003年08月

  • 引っ込み思案と不合理な信念の関連(1)−小学校高学年について−

    発表年月: 2003年08月

  • 引っ込み思案と不合理な信念の関連(2)−中学生について−

    発表年月: 2003年08月

  • 教師のポジティブな信念・かかわりが教育活動に及ぼす影響(1)−高校教師の生徒に対するポジティブな信念の測定−

    発表年月: 2003年08月

  • 教師のポジティブな信念・かかわりが教育活動に及ぼす影響(2)−教師のポジティブな信念とストレスおよび生徒への行動との関連−

    発表年月: 2003年08月

  • 教師のポジティブな信念・かかわりが教育活動に及ぼす影響(3)−教師のポジティブな信念に対する低との認知とストレスとの関連−

    発表年月: 2003年08月

  • 母親による料理行動形成プログラムへの支援

    発表年月: 2003年08月

  • 母親によるセルフモニタリングを契機として関係者の役割分担が成功した登校しぶり児

    発表年月: 2002年11月

  • 小学生を対象とした集団社会的スキル訓練のストレス反応軽減効果

    発表年月: 2002年11月

  • 認知行動論に基づく健康プログラム研修会の効果について:健康ひょうご21研修会の直後アンケート

    発表年月: 2002年10月

  • 半側空間無視症状の構造について

    発表年月: 2002年09月

  • 自閉症児に対する買物訓練における担任教師支援:専門用語を用いないで作成したプログラム

    発表年月: 2002年08月

  • 看護臨地実習における学内事前実習がセルフエフィカシーに及ぼす効果

    発表年月: 2002年06月

  • シンポジウム健康心理学からの政策提言をどのようにするか--ヘルスサイコロジストと健康心理学の社会的役割を考える:健康兵庫21大作戦などとのかかわりを通して考える

    発表年月: 2001年11月

  • 新世紀シンポジウムⅡ予防・ヘルスプロモーションへの行動療法の展開:認知行動療法に基づくヘルス・プロモーション・プログラム

    発表年月: 2001年10月

  • シンポジウム 医療・リハビリテーションにおける応用行動分析学:認知機能回復のためのリハビリテーションと生活全般への行動支援

    発表年月: 2001年08月

  • 日常記憶に関するテストバッテリーの開発およびアンケート調査

    発表年月: 2000年06月

  • 日常記憶検査開発の試み:展望記憶とエピソード記憶

    発表年月: 1999年05月

  • 抑うつ気分を伴う患者に対するCBT実施から得た一考察

  • 発達障害児に対するペアレント・トレーニング:問題解決訓練を用いたプログラムの検討

  • 小学校における全校を対象とした集団社会的スキル教育:中学年を対象とした「ルールを守る」のSSE

  • 小学校における全校を対象とした集団社会的スキル教育:低学年を対象とした「ルールを守る」のSSE

  • 小学校における学校規模の社会的スキル教育:経験群・未経験群の比較

  • 生活習慣病と行動療法

  • 高校生のアサーティヴ行動が対人ストレス過程に及ぼす影響:対人ストレスイベント,認知的評価,心理的ストレス反応を指標として

  • 中学校新入生の入学前後におけるメンタルヘルスについて

  • 児童に対する問題解スキル訓練の効果

  • 中学生に対する心理教育授業プログラムの抑うつ感に及ぼす効果の検討

  • 小学校における全校を対象とした集団SST:高学年を対象とした「ルールを守る」のSST

  • 小学4年生学級に対する抑うつ予防的介入効果の追跡

  • 自己主張訓練が共感性と対人ストレスに及ぼす影響

  • 制御欲求が認知的評価に及ぼす影響

  • 大学生におけるアサーションと友達とのつきあい方との関連

  • クラスワイドの社会的スキル訓練が攻撃性に及ぼす効果についての検討

  • 上がりに対する自己教示訓練と自律訓練法の効果の検討

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 青年期アスペルガー障害の社会的環境に対する適応促進プログラムの開発

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

    佐々木 和義, 中村 菜々子, 堤 俊彦

     概要を見る

    アスペルガー障害者は対人関係に困難を感じており,共通した対処策持たない。枠組みのある会話は可能で,モデルやパターンが表出言語の獲得を促進する。
    関係性の心配や自分の役割・身体の心配に焦点をあてた介入が高等部の子どもをもつ親のメンタルヘルス向上に有効である。きょうだいの幸福感を受領サポートが促進する。
    児童プログラムでは,様々な社会的行動の質の改善がみられた。実行機能障害に問題があることが示唆された。

  • イーラーニングシステムを利用した発達障害児を持つ親支援プログラムの効果

    科学研究費助成事業(兵庫教育大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2007年
    -
    2009年
     

    井上 雅彦, 佐々木 和義, 佐々木 和義

     概要を見る

    広汎性発達障害児を持つ親に対して,インターネットによるペアレントトレーニングプログラムを開発・実施し,その効果を親の精神健康,子どもの行動,親の行動変容に関する知識の側面から検討した。結果,プログラムに対する対象者の高い満足度を得ることができ,親に関してSRS-18、PS-SF、親の行動変容法に対する知識の改善が見られた。子どもの変容に関しては介入群のSDQの下位尺度について仲間関係において有意な上昇傾向が認められた(z=-1.725,p<.10)。

  • ADHD児をかかえる教師への支援プログラムの開発

    科学研究費助成事業(兵庫教育大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2003年
    -
    2005年
     

    佐々木 和義, 井上 雅彦

     概要を見る

    ADHD児をかかえる教師の支援プログラムを開発する目的で,種々な介入を検討した。
    第1研究では,ADHD男児を1番前の席に移して,注意を喚起するという通常の介入を担任が行なったところ,重篤な多動は収まり,そわそわ行動に変化した。
    第2研究では,模擬授業場面の設定によって,課題に集中して短時間は持続できることが明らかとなった。
    第3研究では,担任が学級全体に対して注意を喚起し,望ましい教室行動を強化することによって,学級が落ち着いたが,第4研究では,通常の介入に戻したところ,教室は再び混乱状態に戻った。
    第5研究と第6研究では,授業中に補助教員がADHD児のオンタスク行動の機会を捉えて褒め,級友にも知らせて強化することによって,オンタスク行動が増加し,逸脱行動が減少した。
    第7研究では,相談専門機関のメンバーが教室の中でADHD児に個別に対応して,逸脱行動への介入と望ましい行動の強化を行い,行動が改善した。その後学校が対応できるように,学校関係者間の連携体制の構築を支援した。
    第8研究では,兄弟に対する乱暴行動を専門施設で扱い,過程場面と学校場面に般化をさせた。
    第9研究では,家庭内での日課に対して母親に行動療法の手続きを教え,さらに母親の激しい叱責に対してロールプレイを実施して母親の行動を変えることによって,対象児の問題行動を改善させ,方法を学校にフィードバックした。
    第10研究では,級友への乱暴行動に対して社会的スキル訓練を行い,さらにセルフコントロールに関して問題解決訓練を行なった。これらの具体的な材料の情報は学校からの情報により,結果はその都度フィードバックした。
    最後に,学級内で利用できるチェックリストと,行動療法の手続きの解説をつけた。

  • 半側空間無視症状の構造に関する研究

    科学研究費助成事業(神戸市看護大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2000年
    -
    2002年
     

    佐々木 和義

     概要を見る

    脳血管障害による大脳劣位半球損傷者(左片マヒ者)94名に対して,1984年5月から2002年1月の間に,14種の半側空間無視症状検出課題を実施した。欠損データの多い2課題(「空間関係」と「逆転模写」)と33名を分析対象から外した結果,61名(男性56名,女性6名)の14課題が選ばれた。被験者の原因疾患は,脳梗塞25名,脳出血20名,くも膜下出血8名,大脳基底核出血6名,脳動静脈奇形2名であった。
    3名の評定者のうち2名は合議で1名は独立に,課題毎に症状の重篤順にデータを並べ,さらに「0(無症状)〜5(極めて重篤)」の6段階の評定の規準を定めた。規準について2組が独立に評定を行った結果,評定値の一致率は82.5%から100.0%と高い信頼性が得られた。
    複数の因子に負荷量の高い課題が除外されるまで,主成分分析に続く主因子法バリマックス回転による因子分析を実施したところ,2回の操作で2因子が抽出された。除外された課題は,「絵のコピー」,「文章の音読」,および「筆算」であった。第1因子(寄与率24.8%)は「漢字の模写」,「線分の二等分」,「イメージ画」,「立方体の模写」,および「数字の抹消」に負荷量が高く,対象課題のイメージが具体的で固定的なものであり,イメージ操作因子と考えられた。第2因子(寄与率24.2%)は「図形の末梢」,「図・文字系列の模写」,「点画のなぞり」,および「塗り絵」に負荷量が高く,対象課題はランダムに配置されているものが多く,探索操作因子と考えられた。各課題の検出率は27.1%から85.2%で,6課題は40%から60%の間にあり,着実に検出可能な課題はなく,被験者によって反応する課題が多様なことが推察される。第1因子で最も検出率の高い「線分の二等分」(81.7%)と,第2因子で最も検出率の高い「塗り絵」(85.2%)の組み合せで約90%の検出率であった。

  • 大脳劣位半球損傷者の社会的状況判断の改善に対する認知行動療法の効果の検討

    科学研究費助成事業(神戸市看護大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    1997年
    -
    1998年
     

    佐々木 和義

     概要を見る

    1.脳血管障害による大脳劣位半球損傷者(左片マヒ者)94名WAISの成績を過去に遡って収集したところ,VIQ健常群でも,VIQ境界群でも,VIQ>PIQが有意であり,注意・記憶因子に負荷量の高い下位検査の成績が劣っていた。さらに,因子分析の結果,絵画配列にのみ因子負荷量の高い第4因子(「状況判断」)が抽出された。大脳劣位半球損傷者は,絵画配列の成績も劣っていた。
    2.中〜軽度の左半側空間無視を伴う不注意症状のみられる大脳劣位半球損傷者(左片マヒ者)1名に対して,自己教示訓練の1フェイズである外的自己教示(注意点の口頭による自己教示)訓練を実施したところ,訓練課題のみならず,検査課題においても,著しい改善がみられ,日常場面でも注意深く行動するようになり,復職を果たした。
    3.状況判断の検出課題である4コマ漫画の再配列を行ったところ,4名の大脳劣位半球損傷者は,健常群20名が正反応を示した課題でも,誤配列が多く,正配列でも登場入物の意図を誤解していた。
    4.状況判断に問題のある大脳劣位半球損傷者4名(27〜59歳)に対して,4コマ漫画の再配列訓練を行ったところ,3名では訓練課題の正反応率が高く(75〜100%),かつ未訓練の課題での正反応率も高かった(75〜80%)。
    5.大脳劣位半球損傷者の行動特徴を表すエピソードを収集し,行動チェックリストを作成した。まず,項目の妥当性の評定をリハビリテーション関連職種32名に求め,残った32項目に対して46名の大脳劣位半球損傷者について評定を求めた。因子分析の結果,第1因子「思い込み」(寄与率40.6%),第2因子「おおまかさ」(寄与率7.5%),第3因子「安易な行動化」(寄与率6.5%),および第4因子「内省力の低さ」(寄与率4.8%)が得られた。

  • 育児困難な乳幼児と保育者のコミュニケーションの進展

    科学研究費助成事業(関西看護医療大学)  科学研究費助成事業(挑戦的萌芽研究)

  • アスペルガー障害を持つ児童への神経心理学的観点からの検討

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

  • 基盤研究(C)(2) 課題番号,09610133 「大脳劣位半球損傷者の社会状況判断の改善に対する認知行動療法の効果の検討」

  • 基盤研究(C)(2) 課題番号,12610141 「半側空間無視症状の構造に関する研究」

  • 基盤研究(C)(2) 課題番号,15530624「ADHD児をかかえる教師への支援プログラムの開発」

  • 基盤研究(C)(2) 課題番号,21530745「青年期アスペルガー障害の社会的環境に対する適応促進プログラムの開発」

  • 挑戦的萌芽「育児困難な乳幼児と保護者のコミュニケーションの進展

  • 基盤研究(C)(2);課題番号:25380894;「アスペルガー障害を持つ児童への神経心理学的視点からの検討

▼全件表示

その他

  • 佐々木和義 2004.3 ADHD:注意欠陥/多動性障害の子への治療と介入 金子書房Conners, C.K. & Jett, J.L. Attention Deficit Hyperactivity Disorder (in Adults and Children): The latest assessment and Treatment Strategies. Kansas City:Compact Clinicals.

 

特定課題制度(学内資金)

  • 自閉症スペクトラム障害児の乳幼児期の行動特徴―早期発見と早期支援を目指してー

    2016年   桂川 泰典

     概要を見る

    【目的】自閉スペクトラム症(ASD)乳児の生後1年前の行動特徴を明らかにすること。【方法】対象者:ASDと診断を受けた2~3歳児(ASD群)の母親8名と、健常幼児(健常群)を持つ母親13名。手続き:座談会方式で,生後1年前の行動特徴を半構造化方式で聴取し,後でカテゴリー分析を行った。【結果】ASD群では,「聴覚」,「表在感覚」,「視覚」,「味覚」に対する過敏性が見られた。母乳の吸いが悪かった。「玩具」:音が鳴るものを嫌った。回転や配列を好んだ。 「対人行動」:あやしたり,呼んでも反応せず,視線が合わなかった。人見知りをしなかった。

  • アスペルガー障がいをもつ児童・青年期の発達段階に応じた社会適応プログラムの開発

    2012年   桂川 泰典

     概要を見る

    本研究は2013年度に採択された基盤研究(C)「アスペルガー障害を持つ児童への神経心理学的観点からの検討」(課題番号:25380894)の予備研究として実施された。 本研究の目的は、アスペルガー障害(以下,AS)をもつ児童生徒のコミュニケーション向上プログラム作成のための、神経心理学に関する知見を収集することである。近年,対人コミュニケーション時の視線軌道に、ASの障害特性が顕著に表れる可能性が指摘されている。たとえば、健常児は他者の感情を推察する際に、目と口を注視することで理解しようとしている一方で、AS児は目と鼻に注視してしまうために、他者感情の理解が困難であることが指摘されている(Speer, et al., 2006)。このような問題に基づくと、従来実施されてきた、状況に合わせた適応行動に気づかせ、習得することを主な目的とする社会的スキル訓練に代表される介入プログラムは、視線軌道やその際の脳機能の活性/不活性を考慮しないまま、遂行されてきたと考えられる。そこで本特定課題研究(「アスペルガー障害を持つ児童・青年期の発達段階に応じた社会適応プログラムの開発」)では,「児童期におけるヒト顔刺激と社会的場面刺激に対する視線追跡を明らかにする実験研究」を行い,AS児のコミュニケーション時の神経心理学的知見を収集することで、将来的な児童生徒のコミュニケーション向上プログラム作成の一助となる知見を確立させることを目的とした。研究計画では,都内幼稚園に通う幼児100名を対象に、17インチのモニター画面に提示したヒトの顔刺激を観てもらい、非装着型の視線追跡装置を用いて視線追尾のデータを得る予定であった。しかし,実験準備の段階で,視線追跡装置のキャリブレーション(両眼視野範囲の同定)が,実験協力者の頭部の動きに対して脆弱であることが判明した。そこで,本年度は本実験を行わず,行動の活発な幼児1名を対象として,キャリブレーションの精度を上げることを目的とした,実験環境調整のための予備実験を行った。調整後のキャリブレーションの精度は約70%であり,2013年度も引き続きキャリブレーション精度を上げるための,実験環境の追い込みおよび機器のアップデートを行うことを予定している。

  • 問題解決訓練を組み込んだペアレント・トレーニングの開発

    2008年  

     概要を見る

    【目的】 Prader-Willi症候群(PWS)児は、満腹中枢の異常から過食傾向が強く、こだわりや対人関係のトラブル、パニックなどの問題行動のリスクが極めて高い。本研究では、保護者に対するペアレント・トレーニングによって、行動マネジメントが有効かを検討する。【方法】対象者:小児科専門外来のPWS患者の保護者7家族。個人的理由で4家族が修了した。手続き:問題解決を含む行動療法の講義、およびブレーンストーミングによるワークショップとからなる5セッションを隔週で実施した。各会の内容は、①尺度記入、ターゲット行動決定、ベースライン記録の取り方、②正の強化、家庭でのほめ方決定、③先行子操作および環境設定、家庭での対応策決定、④肥満予防、前回対応策の再検討、⑤ホームワーク、および全セッションの振り返り、修了式、尺度記入とした。尺度:GHQ30、障害ある子どもの保護者の受容尺度(加藤ら, 2005: 48項目)、家庭生活チェック表(山本・池田, 2005)。【結果】 受容尺度では、4名全員のポジティブ得点が微増し、ネガティブ得点が少し下がった。家庭生活チェックリストでは、2名に大きな、2名にわずかな改善がみられた。 PWS児は視覚的支援刺激に応じて行動できるようになり、各々、しつこい確認行動、朝の準備と着替え、自発的トイレ、攻撃行動に改善が見られた。【考察】 行動マネジメント法の確立がいまだなされていないPWSについても、問題解決訓練を含んだ保護者へのプログラムの効果が示唆され。とくに視覚的支援刺激と正の強化の併用が有効なマネジメント法と考えられる。 

  • 軽度発達障害児の親を対象とした問題解決志向のペアレント・トレーニングの効果

    2007年  

     概要を見る

    【対象者】京阪神地区のA親の会に所属する発達障害(自閉性障害・広汎性発達障害)を持つ親6家族7名。【方法】手続き:親の会との話し合いで、セッションは全5回とし、隔週に1回2時間で行われた。セッションは、宿題の確認(2回目以降)、行動分析や問題解決の講義、グループごとのホームワークの振り返りや問題解決訓練、および全体にグループでの話し合いの内容の紹介を行った。講義と全体の進行はメイントレーナーが、グループワークはサブトレーナーが行った。実施尺度:セッション1およびセッション5において、コーピング方略の質について測定する質問紙(只野、2005)とGHQ-30とを実施した。また、セッション1、セッション2、セッション4、セッション5ではSTAIの状態不安の尺度を実施した。【結果】 コーピング方略に関して、セッション1とセッション5の間で得点に有意な差異は認められなかった。状態不安に関しては、一要因四水準の被験者内分散分析を行った結果、時期の主効果が有意であった(F(3, 15)=6.84, p<.01。多重比較の結果、セッション1に比べて、セッション4およびセッション5の状態不安得点が有意に低かった(p<.01)。【考察】ペアレントトレーニングの実施が参加者の状態不安の低減に効果のある可能性が示された。問題解決訓練の導入によって、親自身が子どもの特定の行動の改善策を考えることができ、それを実行したことによって、子どもの行動が改善された結果によると考えられる。しかし、コーピング方略の全体的な質の向上には、工夫が必要である。