2024/05/26 更新

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サカタ マサアキ
坂田 正顕
所属
文学学術院
職名
名誉教授
学位
文学修士 ( 早稲田大学 )

経歴

  •  
     
     

    早稲田大学 文学学術院   教授

学歴

  •  
     
     

    早稲田大学大学院   文学研究科   社会学専攻  

  •  
     
     

    早稲田大学  

委員歴

  • 1989年
    -
     

    日本・スラブ・東欧学会(JSSEES)  理事

  • 1989年
    -
     

    The Japanese Society for Slavic and East European Studies  trustee

所属学協会

  •  
     
     

    日本・スラブ・東欧学会(JSSEES)

  •  
     
     

    日本社会学会

  •  
     
     

    情報文化学会

  •  
     
     

    The Japanese Society for Slavic and East European Studies

  •  
     
     

    Japan Sociological Society

  •  
     
     

    Japan information-Culturology Society

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研究分野

  • 社会学

研究キーワード

  • 社会学

  • Sociology

受賞

  • 情報文化学会学会賞(長田攻一教授と共同受賞)

    2002年  

  • Prize of Japan Information-Culturology Society(received with Prof.Koichi Osada)

    2002年  

 

書籍等出版物

  • 道空間のポリフォニー

    音羽書房鶴見書店  2007年

  • 現代の四国遍路ー道の社会学の視点からー

    学文社  2003年

  • 現代社会と人間

    学文社  1999年

  • 転換期日本社会の諸相

    学文社  1999年

  • 「ドナウとハンガリー」(浜口晴彦編『ドナウ河の社会学』)

    早稲田大学出版部  1997年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 文化的グローバリゼーションと比較巡礼

    研究期間:

    2003年
    -
    2011年
     

     概要を見る

    グローバリゼーション下における諸巡礼文化の変容を実証的に比較研究する

  • cultural globalization and comparative pilgrimage

    研究期間:

    2003年
    -
    2011年
     

     概要を見る

    comparative research on change of pilgrimage culture in the context of globalization

  • 現代都市の道の空間構成における公共性とコンフリクト

    科学研究費補助金

    研究期間:

    2007年
    -
    2008年
     

     概要を見る

    多様な現代道空間における各種移動体相互間の公共性およびコンフリクト生成条件の視覚的実証研究

  • Publicness and conflict in spatial constitution of roads in modern cities

    Grant-in-Aid for Scientific Research

    研究期間:

    2007年
    -
    2008年
     

     概要を見る

    empirical research using visual data on the processes of publicness and conflict among movers on many kinds of roads in uraban areas.

Misc

  • グローバル化の中での現代巡礼文化の変容

    坂田正顕

    早稲田社会学年誌   ( 50 ) 149 - 166  2009年

  • 巡礼者に見られるスピリテュアリティの諸次元ー現代坂東巡礼者調査データの多変量解析からの展望ー

    坂田正顕

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   53 ( 1 ) 59 - 72  2008年

  • 10年後の遍路たちー1996年遍路調査対象者への追跡インタビュー調査ー

    坂田正顕, 長田攻一, 浅川泰宏, 入江正勝, 鈴木無二, 田所承己

        1 - 166  2007年

  • 比較巡礼研究の分析フレームーサンチャゴ巡礼と四国遍路の比較分析を通してー

    坂田正顕

    社会学年誌   ( 46 ) 125 - 141  2005年

  • 現代サンチャゴ巡礼の帆立貝のシンボリズム

    坂田正顕

    情報文化学会予稿集   ( 12 ) 84 - 87  2004年

  • 道の空間構成(早稲田大学道空間研究所編『道の空間構成における水の文化の重層性に関する研究』所収、第1章1節)

    坂田正顕

    早稲田大学道空間研究所     3 - 14  2003年

  • 四万十川・下田の渡し(早稲田大学道空間研究所編『道の空間構成における水の文化の重層性に関する研究』所収、第3章第2節第2項)

    坂田正顕

    早稲田大学道空間研究所     158 - 167  2003年

  • 休息空間における水(早稲田大学道空間研究所編『道の空間構成における水の文化の重層性に関する研究』所収、第4章)

    坂田正顕

    早稲田大学道空間研究所     195 - 202  2003年

  • 遍路空間と宿泊空間(早稲田大学道空間研究会編『現代四国遍路の宿泊空間』所収、第2章)

    坂田正顕

    早稲田大学道空間研究会     9 - 22  2003年

  • 札所における通夜堂の今日的意義(早稲田大学道空間研究会編『現代四国遍路の宿泊施設』所収、第4章4節)

    坂田正顕

    早稲田大学道空間研究会     162 - 172  2003年

  • 高知県南国市土佐山田町の都築氏善根宿ー仏教シンボリズムを再生産する特異な宿泊空間(早稲田大学道空間研究会編『現代四国遍路の宿泊施設』所収、第4章第3節第2項)

    坂田正顕

    早稲田大学道空間研究会     146 - 157  2003年

  • 現代における「坂東観音巡礼と巡礼の道」に関する調査報告書

    坂田正顕編集

    早大社会学研究室    2000年

  • 「香川県における遍路道沿道習俗-お接待を中心に(第5章)」「総括:現代遍路道をめぐる遍路習俗の現況と今後の研究課題(第6章)」(早稲田大学道空間研究所編『現代社会における四国遍路道を巡る経験と社会・文化的装置に関する研究』)

    坂田正顕

    早稲田大学道空間研究所    2000年

  • 現代遍路主体の分化類型としての「徒歩遍路」と「車遍路」

    坂田正顕

    社会学年誌/早稲田社会学会   N.40, 27-49頁  1999年

  • 四国遍路の空間特性に関する一考察:平面的遍路観から立体的遍路観へ

    坂田正顕

    文学研究科紀要/早大大学院文学研究科   第43輯,46-67頁  1998年

  • 『現代に生きる四国遍路道-四国遍路の社会学的研究』(CDROM)

    長田攻一, 坂田正顕監修

    日本図書センター    1998年

  • 「遍路調査の背景と調査の概要(1章)」「移動手段・先達・同行者(5章1,2)」「まとめ(第8章)」(『四国遍路と遍路道に関する意識調査』所収)

    道空間研究会/早大社会学研究室   1-14,54-70,122-125頁  1997年

  • 「道の社会学」序説-線的社会関係と四国遍路道空間

    関東学院大学文学部 紀要   第73号、19-41頁.  1995年

  • European Integration and Hungary (in European Integration and the Danubian Countries)

    早稲田大学ヨーロッパセンター第5研究プロジェクト   pp.14-27  1995年

  • 地区街路に関する住民意識調査

    社会学研究室    1995年

  • 「道空間研究と四国遍路道(第1章)」、「四国遍路と霊場会(第2章)」(『現代社会と四国遍路道』所収)

    道空間研究会/早大社会学研究室   1-11,12-39頁  1994年

  • 「ヨーロッパ統合とハンガリー」(『ヨーロッパ統合とドナウ沿岸諸国』所収)

    早稲田大学ヨーロッパセンター第5研究プロジェクト   10-21頁  1994年

  • 「家屋構造と非難行動の問題点(9章)」(『地域災害における高齢者問題とその対応』所収)

    早稲田大学社会科学研究所   研究シリーズ32,131-155頁  1994年

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特定課題制度(学内資金)

  • 現代遍路の意識と行動に関する調査研究

    2006年   長田攻一

     概要を見る

     本研究では、現代遍路の意識と行動について、遍路者のパースプティブから、できうる限りインテンシブかつ体系的に把握するために、1996年にわれわれが実施した大量観察(早稲田大学道空間研究会『四国遍路と遍路道に関する意識調査』、1997年)における対象者の中から、関東在住の遍路を抽出し、その中から、さらに有意抽出した対象者15名に対して追跡的にインタビュー調査を実施した。96年に遍路行に赴いた者について、①当時の状況を遡及的に質的に深く解明すること、と同時に、②その後の巡礼経験の経緯について現状を把握することにより、この10年間ほどの遍路の意識と行動の推移を質的に検証することを目的とした。調査結果の主な知見は以下のとおりである。 ①の遡及的解明に関しては、96年統計調査の留め置き自記式の調査票ではフォローできなかった細部の諸次元(遍路行の仔細に関する次元はもとより、遍路動機の背景、宗教的背景、生活背景、家族構成、職業経歴などの問題から、人生観、価値観、巡礼観などにいたる諸次元まで)についての当人の意味づけや行動仔細が明らかとなった。概して、多様な生活背景を持っている遍路対象者たちであるが、96年当時の遍路に赴く「非宗教的」エレメントに関する当人たちの多様な意味づけの中にも、従来の伝統的な宗教的エレメントに接合しうる契機が多数見受けられたことが、今後検討すべき問題としてクローズアップされた。 ②のその後の巡礼経験に関しては、大半の巡礼者が、四国遍路のリピートもしくは他巡礼の経験を重ねている様子が強く浮き彫りにされた。このことは、リピートを誘発するような四国遍路の特殊性に関する問題と、スピリテュアルな次元におけるグローバル化に伴う国内外における「巡礼市場」成立の問題を提起している。四国遍路のリピートに関しては、その地域社会、歴史、自然、巡礼システムなどの四国遍路固有の客観的なファクターに加えて、当事者の個別的事情が深く関係していると思われるが、遍路ピートの問題を今後深く掘り下げてゆく必要があるだろう。他方、巡礼市場成立の問題は、レファランス・パラダイムをグローバルに捉える必要性が高まっていることを示唆している。実際、国内巡礼のみならず、スペインのサンチャゴ巡礼にまで赴く対象者が少なからずいたことが判明したが、このことは、今後の巡礼文化の動向を見定める上で、重要な視点を投げかけていると思われる。いわば、複数の巡礼の道が相互に交わりつつある動向が巡礼者の内面からも見出されたのである。その背景の一因として、グローバルな規模でのツーリズムの深化の問題も関連していることが示唆された。

  • 「移動スタイルとしての歩き遍路」と「歩く文化」に関する研究

    2005年  

     概要を見る

     移動スタイルとしての「歩き遍路」に関する諸問題を探究するという本研究における課題にアプローチする方法のひとつは、歩き遍路を他の多様な移動手段による遍路行と比較することによりその特性を理解することである。これまでの遍路研究においては、もっぱら「車遍路」と「歩き遍路」の比較考証を中心に試みられてきたが、本年度の研究では、この両者の中間的位置を占めていると思われるロープウェー等による「索道系の移動スタイル」に着目してみた。「車遍路」が「歩き遍路」にたいして持つもっぱら対比的な意味とはまた別の移動に関する意味合いを導出することが期待されるからである。このきわめて変則的な遍路道ないし移動手段から「歩き遍路」を逆照射することを本年度の課題に設定した。 このような問題意識のもとわれわれは「索道系遍路行」と「歩き遍路行」の関係についての現地調査に着手した。21番太龍寺、66番雲辺寺、別格霊場箸蔵寺の3カ寺に敷設された各ロープウェー、および85番八栗寺に敷設のケーブルカーの計4事業を一手に霊場空間において展開している「四国ケーブル(株)」の各地点事業に関する実態調査と、これら諸装置が「歩き遍路」にもつ意義等に関する事業者側へのヒアリング調査がそれである。もっぱら「歩き遍路」がその移動手段の正統性を主張している遍路空間において、なぜ索道系装置をあえて敷設するのか等の問題がここにはある。 本調査により得られた調査結果の仔細については近刊の関連調査研究報告書に譲るが、なかでも重要な知見のひとつは、「歩き」にこだわる一群の遍路達に共有されている現代的諸価値の一部(たとえば、ポストモダンなエコロジカルな価値やスローライフ的価値など)は必ずしも「歩く」様式に固有のものではないという事実であった。これらの索道系移動手段もこれらの価値を共有しているのである。ケーブルカーは車とは異なり「自然に優しい」移動スタイルであり、「スローなリズム」は等身大的である。一部「歩き遍路」がさしたる抵抗もなくこれらを利用する所以であろう。索道は、他方でその利便性や補助動力性などにより、高齢者等の移動弱者を救済する点において車に類似のモダンな技術的価値をも併せ持つ。「遍路ころがし」の山岳札所は脚の不自由な者には修行不可能な霊場である。歩くスタイルのみでは完結しえない欠落部分を補う意味で救済手段を提供し、遍く人々に癒しの可能性を広げることで、索道系移動手段は、その歩きの正統性を変則的に継承し、存在の正当性を獲得しているのである。こうして、遍路空間においては「歩く文化」の延長として索道系遍路道が定義付けられていることが判明する。単なる観光装置ではないのである。