Updated on 2024/12/21

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SAGAZA, Haruo
 
Affiliation
Faculty of Human Sciences
Job title
Professor Emeritus
Degree
Ph.D. in Human Sciences ( Waseda University )
博士(人間科学)

Research Experience

  • 1980
    -
     

    - 早稲田大学 教授

  • 1980
    -
     

    - Waseda University, Professor

  • 1975
    -
    1980

    Waseda University

  • 1975
    -
    1980

    Waseda University, Assistant Professor

  • 1959
    -
    1975

    アジア経済研究所

  • 1959
    -
    1975

    Institute of Developing Economies

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Education Background

  •  
    -
    1958

    Waseda University   School of Political Science and Economics  

  •  
    -
    1958

    Waseda University   Faculty of Political Economics  

Committee Memberships

  • 2000
    -
    2002

    日本人口学会  会長

  •  
     
     

    日本老年社会科学会  評議員

Professional Memberships

  •  
     
     

    アメリカ人口学会(PAA)

  •  
     
     

    国際人口学会(Iussp)

  •  
     
     

    日本人口学会

  •  
     
     

    アメリカ人口学会(Population Association of America)

  •  
     
     

    国際人口学会(International Union for the Scientific Study of Population)

  •  
     
     

    日本老年社会科学会

  •  
     
     

    経済統計学会

  •  
     
     

    日本統計学会

  •  
     
     

    日本社会学会

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Research Areas

  • Economic statistics / Statistical science

Research Interests

  • Sociology Demography Social Statistics

  • アジアの人口問題

  • 社会統計学

  • 人口学

  • 社会学 人口学 社会統計学

 

Works

  • インド人口と開発に関する研究

    2001
     
     

  • 東アジア地域の居住形態の国際比較

    2001
     
     

  • 生活の質に関する研究

    2001
    -
     

  • A Study on Population and Development in India

    2001
     
     

  • An International Comparison of the Living Arrangements in East Asian Region

    2001
     
     

  • A Study on the Quality of Life

    2001
    -
     

  • 大都市サラリーマンOBの社会参加に関する調査研究報告書

    1994
    -
     

  • 世代間交流に関する調査研究報告書

    1994
    -
     

  • 大都市高齢者の移動に関する研究

    1994
    -
     

  • A Study on the Old-boys of the White-Coloured in Japanese Large Cities

    1994
    -
     

  • A Study on Intergenerational Relationship in Japan

    1994
    -
     

  • A Survey on the Internal Migration of the Elderly in Large Metropolitan Cities.

    1994
    -
     

  • 長寿社会モデル市町村に関する調査研究

    1993
    -
     

  • 新しい時代に対応した新しい統計世帶分類

    1993
    -
     

  • A Study on the Longevity Society Models in the Local Governments

    1993
    -
     

  • On the New Statistical Classification of Households in the Coming New Era

    1993
    -
     

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Research Projects

  • インドの人口問題

    Project Year :

    2001
    -
    2003
     

  • Population Problems of India

    Project Year :

    2001
    -
    2003
     

  • 転換期の高齢者-台湾、韓国、日本の比較研究-

    Project Year :

    2001
    -
    2002
     

  • Aging People in Transition ; A Comparative Study of Three Cases in Asia-Taiwan, Korea and Japan

    Project Year :

    2001
    -
    2002
     

  • エイジングに関する研究

  • 家族と居住形態

  • 社会指標

  • インドの家族計画

  • 高齢者の生活

  • 少子高齢化

  • 人口問題

  • 社会指標の研究

  • アジア諸国の人口高齢化

  • A Study on Aging

  • A Study of the Social Indicators

  • Aging of Population in Asian Countries

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Misc

  • 社会的活動にかかわる中高年者の現状と意識

    エイジング   20;4,pp.12-16  2003

  • 人間科学と人口学

    ヒューマンサイエンス/早大人間総合研究センター   15;2,pp.1-9  2003

  • Living Arrangements of the Elderly in Japan

    Aging in Japan (ed. Japan Aging Research Center)   pp.105-121  2003

  • 日本の高齢者の生活状況 東アジア地域の人口高齢化と社会変化

    エイジング総合研究センター編   pp.40-51  2003

  • 少子高齢化のあり方を探る

    人間と科学/人間と科学研究会   9,pp.41-63  2002

  • 少子高齢化社会における発達上の諸問題

    日本発達心理学会    2002

  • アクティブシニアビジネス事業調査・共同研究開発事業報告書

    雇用・能力開発機構    2002

  • 日本人のライフサイクルの変化に関する研究(Ⅱ)

    エイジング総合研究センター   pp.35-55  2002

  • 生涯発達の実践

    地域保健/地域保健研究会   33;1,pp.2-3  2002

  • 日本における高齢化とジェンダー

    ジェンダーと人口問題(阿藤誠・早瀬保子編)/大明堂   pp.211-236  2002

  • 少子高齢化社会と世代間関係

    人間と科学/人間と科学研究会   9,pp.7-19  2002

  • わが国高齢者の現状と課題

    ライフベンチャータイムズ/ライフベンチャークラブ   11,pp.3-4  2002

  • The Socio-economic Consequences of Population Aging in Japan

    International Conference on Ageing in East Asia, (at Yonsei Univ, Korea)    2002

  • 少子高齢化社会における発達上の諸問題

    日本発達学会(於早大)    2002

  • 経済縮小・人口減少時代の風土・都市・社会資本整備計画論

    土木学会(於北大)    2002

  • アジアにおける高齢者のリビング・アレンジメントに関する文献目録及び解題

    人間総合研究センター生活の質プロジェクト編    2002

  • 日本はアジアの中で幸せな国か

    新鐘   67,pp.10-11  2002

  • インド人口の旅

    日本人口学会会報   51,pp.1-4  2002

  • インドの人口増加と人口問題

    中央学術研究所紀要   31,pp.93-112  2002

  • 少子高齢化の文明史的 人口と文明のゆくえ(河野稠果・大淵寛編)

    大明堂   pp.146-178  2002

  • 東アジアの人口変動と人口問題 変動の東アジア社会(北原 淳編)

    青木書店   pp.43-76  2002

  • 人口大事典

    培風館    2002

  • 高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査結果

    エイジング/エイジング総合研究センター   19;2,pp.2-7  2001

  • Population Ageing and Its Problems in Japan

    インド・ムンバイ国際人口学研究所    2001

  • 最近のアジア諸国の人口動態と高齢化

    JICA特別委員会    2001

  • 21世紀に日本は存在しているか

    生活の質土曜講座    2001

  • 世界人口と日本人口の将来推計について

    土木学会    2001

  • 人間科学を考える(組織責任者)

    日本学術振興会井口基金    2001

  • QOLの概念とその歴史

    QOLの今日と明日を考える/パブリックヘルスサーチセンター    2001

  • 国勢調査は80歳

    統計調査ニュース/総務省統計局   pp.1  2001

  • 日本の少子高齢化と人口教育

    人口と開発/アジア人口・開発協会   77,pp.3  2001

  • 少子高齢化社会のライフスタイルとエネルギー

    CEL/大阪ガス   56,pp.32  2001

  • 国勢調査余聞

    統計/日本統計協会   52;4,pp.36-37  2001

  • 都市高齢者の一人暮らしの現状と将来

    総合ケア/医師薬出版   11;10,pp.6-11  2001

  • 男女・年齢構成の特徴とその変化

    統計/日本統計協会   52;10,pp.1-8  2001

  • エイジングの人口学

    人口学研究/日本人口学会   29,pp.1-6  2001

  • 定年のライフスタイル

    コロナ社    2001

  • 少子高齢化社会と子どもたち

    中央法規    2001

  • 超高齢社会

    幸住懇談会/山梨県   第2回  2000

  • 依存者から自立者へ変身―高齢化社会の構築に向けて―

    週刊世界と日本/内外ニュース社   1432号  2000

  • 21世紀高齢者の生き方―新しい高齢社会構築のための提言―

    生きがい研究/長寿社会開発センター   6,pp.4-15  2000

  • アジア諸国の社会発展―生活の質指標による国際比較―

    経済学論纂/中央大学経済学研究会   40;5-6,pp.57-82  2000

  • 高齢者の一人暮らし・夫婦世代に関する意識調査結果をめぐって

    エイジング/エイジング総合研究センター   18:2, pp. 2-9  2000

  • 日本の高齢者の家族形態の変化と生活状況

    上海市老齢科学研究センター    2000

  • 21世紀高齢者の生き方

    健康生きがいづくり/健康・生きがい開発財団   52, p. 3  2000

  • 21世紀高齢者の生き方

    長寿社会開発センター    2000

  • 高齢化社会のライフスタイル

    九州生産性ニュース/九州生産性本部   87, p. 4  2000

  • 世界における高齢化

    ヒューマンサイエンス/人間総合研究センター   13:1, pp. 114-115  2000

  • 大衆長寿と高齢者のライフスタイル

    日本老年社会科学会第42回大会    2000

  • 阿藤 誠著「現代人口学」

    人口学研究/日本人口学会   27, p. 65  2000

  • 少子高齢社会における子どもたち―人口教育の必要性の提言―

    長寿社会レポート/サイセイ長寿社会研究所   19, pp. 2-6  2000

  • 大衆長寿と高齢者のライフスタイル

    老年社会科学/日本老年社会科学会   22:3, pp. 324-330  2000

  • 世界の人口構造

    統計/日本統計協会   51:10, pp. 10-19  2000

  • 東アジア諸国の人口高齢化と関連する諸問題

    老年社会科学/日本老年社会科学会   22:1, pp. 12-18  2000

  • 人口高齢化とその問題

    アジ研ワールド・トレンド/アジア経済研究所   58, pp. 12-13  2000

  • 高齢化と政策的対応

    アジアの人口問題(石・早瀬編)/大明堂    2000

  • 秩父広域圏の少子高齢化の進展と高齢者の福祉ニーズに関する調査研究報告書

    地域人口研究会    1999

  • 市川市高齢移動者実態調査研究報告書

    エイジング総合研究センター    1999

  • 超高齢社会の背景

    超高齢社会を考える/東京都職員研修所    1999

  • Population Aging and Dependency Burden

    Global Competition and Integration, edited by Ryuzo Sato etal. (Kluwer Academic Pub.)    1999

  • 高齢者のライフスタイル

    早稲田大学出版部    1999

  • 国際高齢者年と日本の高齢者の生活

    東アジア地域人口高齢化研究専門家会議(大邱市)   第6回  1999

  • Changes of Family Structure and Interaction in Japan

    Asia/Oseania Regional Conference of Gerontology in Korea   第6回  1999

  • 若林敬子著「学校統廃合の社会学的研究」

    世界と人口/家族計画国際協力財団   304,pp.38-39  1999

  • 高齢者の生活条件と居住環境

    都市問題/東京市政調査会   90;12,pp.3-16  1999

  • 老いの神話、いま打破へ―国際高齢者年と日本の高齢社会対策―

    世界と日本/内外ニュース社   904,pp.2-88  1999

  • 大都市の高齢化

    人口と開発/アジア人口・開発協会   68,pp.56-61  1999

  • 高齢者の日常生活

    食料・栄養・健康/医歯薬出版   19,pp.48-53  1999

  • 国際高齢者年と高齢者の生活

    統計/日本統計協会   50;4,pp..7-12  1999

  • 阿藤・兼清編『人口変動と家族』

    世界と人口/ジョイセフ   288,pp.28-29  1998

  • 札幌市高齢移動者実態調査研究報告

    エイジング総合研究センター    1998

  • 東京都の高齢者の生活条件

    エイジング/エイジング総合研究センター   16-2  1998

  • エイジングの経済学(ジェムズ・H・シュルツ著)

    勁草書房    1998

  • アジアの人口と高齢化問題

    城西大学大学院研究年報   15  1998

  • 国勢調査の改革をめざして

    統計/日本統計協会   49-10  1998

  • 上手な年のとり方

    市政/全国市長会   47-9  1998

  • 人口高齢化と世代間扶養

    世界の人口問題(浜・河野編)/大明堂    1998

  • 大都市における保健・健康理由による移転者の実態と保健サービスの在り方に関する研究

    エイジング総合研究センター    1997

  • Health, Support and Insurance for the Elderly

    International Conference on Aging/Shanghai, China   Abstract, pp.31-32  1997

  • 岡田・大渕編『人口学の現状とフロンティア』

    世界と人口/ジョイセフ   278,pp.64-65  1997

  • 三重県民の教育意識・教育要望に関する基礎調査Ⅲ

    三重県教職員組合    1997

  • 人口からみた高齢社会

    統計/日本統計協会   48;12,pp.1-6  1997

  • 人口構造・人口高齢化研究の展開

    人口学研究/日本人口学会   20,pp.73-81  1997

  • 人口高齢化と高齢者

    大蔵省印刷局    1997

  • 長寿社会における生活の質-21世紀の生き方

    彩の国県民カレッジ/埼玉県    1996

  • 千葉市における高齢者の居住移動に関する調査研究分析報告書

    エイジング総合研究センター    1996

  • アジアの高齢者の生活

    年金と雇用/年金総合研究センター   14;4  1996

  • 東京都社会指標の研究開発-東京都社会指標総合化への試み

    東京都総務局   1995年  1996

  • 現代エンジング辞典

    早稲田大学出版部    1996

  • 藤田峯三著「新国勢調査論」

    人口学研究/日本人口学会   19  1996

  • 藤田峯三著「人口ランキング」

    人口学研究/日本人口学会   19  1996

  • 着実に進む人口構造の変化

    統計調査ニュース/総務庁統計局   121  1996

  • 人間科学の新たな展開と統合を目指して

    早稲田フォーラム/早稲田大学   73  1996

  • 平成7年国勢調査の意義

    統計/日本統計協会   46;7  1995

  • 「老齢」というだけで尊敬される時代は終わった

    コミュニケーション/NTT出版   57  1995

  • 地域と大学の共生をめざして

    Wact/URセンター   18  1995

  • 高齢者の住宅と生活環境

    エイジング/エイジング総合研究センター   13;2  1995

  • 大衆長寿時代の生き方

    チャンダナ/中央学術研究所   162  1995

  • 藤田峯三著『新国勢調査論』

    厚生の指標/厚生統計協会   42;10  1995

  • 尾崎譲・貝塚啓明偏『人口変動と日本の進路』

    人口学研究/日本人口学会   18  1995

  • 世帯分類研究会報告書(平成5年度)

    総務庁統計局    1995

  • 人口高齢化の進展と諸問題

    現代日本の人口問題/日本統計協会    1995

  • 大衆長寿時代の死に方

    ミネルヴァ書房    1995

  • 人口学の周辺を歩く

    家族計画国際協力財団    1995

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Internal Special Research Projects

  • 人口高齢化と世代間扶養

    1998  

     View Summary

     この研究は、最近、先進諸国はもとより発展途上諸国においても顕著になりつつある人口高齢化の動向を最新のデータにもとづいて明らかにするとともに、高齢化がもたらす社会変動の諸相を世代間扶養に焦点をあてて分析することを目的としている。作業は、まず最新の人口統計、労働力統計の収集から着手した。国別の資料収集とあわせて、国連の1996年人口推計および1998年人口推計をディスケットで入手しデータファイルの整備をはかり、一方ILOからも最新の労働力推計データの入手を行った。 これらのデータをもとに日本はじめ主要先進諸国の従属人口指針と世代間比等の年齢構造指標について長期時系列を作成し、高齢化の国際比較を行った。一方、各国の労働力率データを用いて労働力による従属負担についても検討を行った。また、発展途上諸国のうちでも近年、高齢化の進展が著しいアジアのNIES、中国、ASEANなどの国々を対象に1950~2050年についてデータを作成し比較分析を行った。 これらの分析作業によると、100年以上にわたって徐々に高齢化の過程をたどった先進諸国の場合には、高齢化はミクロの面で穏やかなインパクトを与えたが、マクロでみると将来の世代間扶養のあり方に大きな問題を引き起こしているといえる。一方、発展途上諸国の場合には高齢化がむしろ今後著しく進むので、おしなべて21世紀の前半において世代間扶養の問題は、ミクロ・マクロの両面において顕在化することが明らかとなった。

  • 高齢化社会に適合的な社会指標体系の構築と試算

    1996  

     View Summary

     社会の活動水準を計量的に把握し、評価することは極めて重要な学問的課題である。従来は、主として経済活動とりわけ生産活動の把握と評価に力点がおかれてきたが、社会を構成する人々の生活の全体についての計量的把握と評価の試みは、部分的にしか行われて来なかった。この研究では、このような従来の社会指標についての部分的な研究を、時代の新しい動向にマッチしたものとして総体的な開発へと発展させることをねらいとして作業を進めた。 ここでは、現代社会のメガトレンドとして高齢化社会状況の出現を基底におき、そこでの機能的な社会指標の体系の構築を試みることにした。すでに、筆者は、東京都の社会指標の研究開発に協力し、いくつかのモデルを提案してきた。それらの経験をもとにして、高齢化社会のモデル指標の枠組みを作り、その中にサブシステムとして高齢者介護指標を新たに位置づけてみようとして作業を行うこととして、その前段の研究を今年度は行った。高齢者介護指標を具体的データを用いて完成することはできなかったが、その枠組みと構想については既に試案を公表した。 また、準備的な作業として、高齢化社会状況の現状分析を目的として、我が国における高齢化研究の展開過程のサーベイを行なうとともに、主として国勢調査のデータを用いた分析の行なった。これらの成果は、近く論文、単著の形でそれぞれ公表することになっている。また、アジアの高齢者の生活にも注目し国際的な共同研究を行なうとともに、論文の作成も行なった。