岩田 孝 (イワタ タカシ)

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所属

文学学術院

職名

名誉教授

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1973年

    早稲田大学   文学研究科   東洋哲学  

  •  
    -
    1973年

    早稲田大学   Graduate School, Division of Letters  

  •  
    -
    1967年

    早稲田大学   理工学部   応用物理学科  

  •  
    -
    1967年

    早稲田大学   Faculty of Science and Engineering  

学位 【 表示 / 非表示

  • 早稲田大学   文学修士

  • 早稲田大学   理学修士

  • ハンブルク大学   哲学博士(ハンブルク大学)

  • Dr.Phil.(ハンブルク大)

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年
    -
    2004年

    ウィーン大学文学部客員教授

  • 2003年
    -
    2004年

    Visiting professor, University of Vienna (Instituts fuer Sued-asien-, Tibet- und Buddhismuskunde)

  • 1988年
    -
    1993年

    早稲田大学文学部 助教授   School of Humanities and Social Sciences

  • 1988年
    -
    1993年

    早稲田大学

  • 1993年
    -
     

    - 早稲田大学文学部 教授

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    早稲田大学東洋哲学会

  •  
     
     

    日本西蔵学会

  •  
     
     

    東方学会

  •  
     
     

    日本仏教思想学会

  •  
     
     

    国際仏教学会

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 中国哲学、印度哲学、仏教学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 印度哲学(含仏教学)

  • 仏教認識論論理学

  • Buddhist Epistemology and Logic

Misc 【 表示 / 非表示

  • 論証(samvedana)による対象と知識の非別性論証再考

    岩田 孝

    東方学   131   1 (148) - 25 (124)  2016年01月  [査読有り]  [招待有り]

  • ダルモーッタラのsamvedana論証解釈

    岩田 孝

    三友健容博士古希記念論文集 智慧のともしび アビダルマ佛教の展開     679 - 705  2016年  [招待有り]

  • 論理学 ― 法称の論理学

    桂紹隆, 斎藤明, 下田正弘, 末木文美士編集

    『認識と論理学』シリーズ大乗仏教9     121 - 153  2012年

  • 『定説集成』(Sthitisamasa)和訳研究 無形相知識論瑜伽行派の定説(3) ― 知識における形相の存在の否定 ―

    岩田 孝

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   56   1 - 12  2011年

  • Compassion in Buddhist Logic, Dharmakirti’s View of Compassion as Interpretated by Prajnakaragupta

    Eds. Helmut Krasser

    Religion and Logic in Buddhist Philosophical Analysis -- Proceedings of the Fourth International Dharmakirti Conference Vienna, August 23-27, 2005     211 - 230  2011年

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 仏教思想学術賞(仏教思想学会)

    2012年  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • SahajavajraのSthitisamasaの英訳注

    研究期間:

    2008年
    -
     
     

  • An annotated English translation of Sahajavajra's Sthitisamasa

    研究期間:

    2008年
    -
     
     

  • インド思想における帰謬論

    研究期間:

    2005年
    -
     
     

  • Prasanga in Indian thought

    研究期間:

    2005年
    -
     
     

  • 後期大乗仏教の慈悲

    研究期間:

    2004年
    -
     
     

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 法称の推論説とその展開

    2002年  

     概要を見る

    仏教論理学派の学匠である法称 (ca. 600-660 A.D.) は、主著『知識論決択』において、陳那 (ca. 480-540 A.D) の論理学をより合理的な視点から解釈し、新たな見解をも提示している。本研究では、法称の論理学について次の二点を明らかにした。陳那の九句因説では、推論における論証因の妥当性は喩例に基づいて決められた、しかし、喩例は、一つの事例であるから、他の場合にも成り立つことを確定するわけではない。そこで、法称は、この喩例に依る考え方を改めた。即ち、論証因と所証との間に、最低限度必要な関係が成り立てば、論証因の妥当性を確定できる、そしてその関係とは、論証因と所証との同一性または因果関係からなる「本質的結合関係」である、という独自な原理を導入した。本研究では、法称が、この本質的結合関係の視点からどのようにして、九句因説をより明快に再解釈したのかを、文献的に解明した。これは、法称の論理学の基礎的研究である(2001年ワルシャワ大学での国際会議、International Seminar “Argument and reason in Indian Logic”にて発表)。次に、法称の論理学の応用研究として、インド思想での基本的な思考方法の一つである帰謬法についての、法称の見解を解析した。法称以前の仏教の諸学匠は、帰謬法を用いたが、帰謬法の妥当性については、それを暗黙のうちに前提した。法称はその妥当性を立証し、更に、帰謬法を換質換位して構成する帰謬還元法の可能であることを是認した。この法称の帰謬法説の特色を『知識論決択』およびその註釈に基づいて解明した(2002年バンコクでの国際会議、The XIIIth Conference of the International Association of Buddhist Studiesにて発表)。

  • 梵文写本『哲学定説集成』(Sthitisamuccaya)の解読研究

    1997年  

     概要を見る

    Nepal-German manuscript preservation projectに収蔵されている梵文写本『定説集成』の解読研究を1990年代の初めより進めている。十一世紀頃に著述されたこの論書は、韻文による偈文からなり、散文の註釈がない為に、解読は極めて難しい。しかも、同書はそれまでのインド仏教内外の諸思想を前提に記述されており、偈文の解釈の為には、諸教理の思想史的な展開を踏まえ、大乗仏教の諸文献を参照するという準備段階が不可欠となる。これが写本読解に時間を要している理由である。そこで、同書の読解に際して、一方において長期的な視野から本書の全体像を諸文献を参考にして捉えつつ、他方において読解可能な箇所を成果として部分的に提出することにした。その最初の成果として、第三章(唯識哲学)の一部を和訳し、内容を考察した。唯識説の基本構成は、外界の対象の否定により、存在するものは識のみであると証明する理論と、認識する方の我々の意識の在り方を明かす理論とからなっている。今回の和訳研究においては、外界の対象の否定の論理の解明が主たる論題である。外界の対象を否定する為には、紀元前からのインド仏教内外における外界対象説をまず明らかにしなければならない。『定説集成』では、この外界対象説を次の三種に分類する。対象は、(イ)諸極微(最小単位の物質)の完全な結合から構成される、(ロ)諸極微の間隙のある(又は間隙のない)集合から構成される、(ハ)諸部分を有する全体としての単一な実体から構成される、という三種に分類する。本論文では、(イ)の諸極微結合からなる外界対象の否定を取り挙げた。分析の結果、その論理は、世親(五世紀頃)の著述した『倶舎論』『唯識二十論』などの説と関連することが明らかになった。これにより、本論書における外界対象否定の思考方法の解析が可能になった。 なお、対象が実体として存在しないという考え方は、後期インド大乗仏教に共通するものである。それは、ものごとが自性(不変なる実体)を有しない(無自性)という説である。八世紀後半にはその説の一般的な論証が確立されている。この論証の成立過程から捉えた外界対象否定の論理をも考察した。これを1997年の第三回国際ダルマキールティ会議において発表した。研究成果の発表1998 『定説集成(Sthitisamuccaya)』和訳研究―無形相知識論瑜伽行派の定説(1)―、早大文研紀要、43, 1, 1998, pp.3-14.1998 On the Interpretation of the Subject (dharmin) of the Inference Negating Invariable Entities in Dharmakirtian Logic, Proceedings of the Third International Dharmakirti Conference 1977(ウイーン大学より刊行予定)

  • 仏教における帰謬法の研究-インド・チベット仏教論理学における帰謬法の解釈

    1995年  

     概要を見る

    印度後期大乗仏教の思想史的な発展は,仏教の諸学派とそれ以外のバラモン系の諸学派との間の対論に依るところが大きい。そこでは,認識論・存在論・宗教論などにおける諸問題が討究されているが,それらの論述はすべて印度における共通の論証方法に基づいて行われている。その論難の基礎となっているのが印度論理学での推論である。法称 (Dharmakirti ca. 600-660 A.D.) は,仏教の側からの推論説を確立した学匠である。今回の研究は,仏教論理学の基本テキストである法称の『知識論決択』,特に,その中の第三章である。「他者の為の推論章」を取り挙げ,妥当な推論を成立させる為の条件は何か,という問題意識のもとに,他者の為に構成する推論の定義を考察した。この他者の為の推論が,他者との対論の際の共通な議論の場となるのであるが,それと並んで,対論の手段として頻繁に用いられた論法が帰謬法 (prasanga) である。しかし,帰謬法が妥当な論法であることは,暗黙のうちに認められていただけで,その証明は十分になされていなかった。その点を明確に証明したのが法称であり,その証明が上述の著作の第三章に記述されている。この帰謬法の妥当性を積極的に支持する法称の言説は,極めて難解である。そこで,原典の翻訳の直後に,コンテクストに意趣された内容に対して,可能な限り説明を加え,論旨を読み取り易くした。今年度は,これを,日本語訳注の形で『東洋の思想と宗教』(第13号,1996,pp. 1-23)に発表した。平成九年度には,その独語訳注をウィーン大学の研究誌に掲載する予定である(受領済み)。 帰謬法を巡る諸解釈は,印度のみならず,チベット仏教にも影響を与えている。その一例として,Bu ston(1290-1364) の帰謬法論を分析し,印度仏教での帰謬法の解釈が,チベットにおいてどのように捉えられていたのか,という点を明らかにした(『今西順吉博士還暦記念論集』受領済み)。また,昨年(1995年)オーストラリアで開催された国際チベット学会での発表では,法称の注釈者が捉えた帰謬法論の解釈を取り挙げ,特に,宗教的な立場に立つPrajnakaragupta(八世紀後半)による帰謬法論の解釈を明らかにした,そして,その思考方法が,法称の著作に対するチベットでの最初期の注釈(十一世紀)にも受け継がれていることを示した。この成果はProceedings of the 7th Seminar of the International Association for Tibetan Studies(forthcoming) に収載される予定である(受領済み)。国際チベット学会には三百人を越える世界の学者が参集し,旧知の諸学者との学術的な交流を行うことができた。そこで論題となった諸問題については,学会での主な発表の紹介と共に,『東方学』(第91輯,1966,pp. 143-150)において報告した。

海外研究活動 【 表示 / 非表示

  • 後期大乗仏教のサンスクリット語写本解読研究

    2003年09月
    -
    2004年09月

    オーストリア   ウィーン大学

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2009年
    -
    継続中

    日本仏教思想学会  理事

  • 2013年
    -
    2019年

    東方学会  理事

  • 2005年
    -
    2015年

    日本印度学仏教学学会  理事

  • 1993年
    -
    2015年

    日本西蔵学会  委員

  • 2010年
    -
    2014年

    早稲田大学東洋哲学会  会長

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