稲畑 耕一郎 (イナハタ コウイチロウ)

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所属

文学学術院

職名

名誉教授

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本中国考古学会

  •  
     
     

    日本中国語学会

  •  
     
     

    道教学会

  •  
     
     

    東方学会

  •  
     
     

    日本中国学会

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 中国語・中国文学、考古学(含先史学)

論文 【 表示 / 非表示

  • 裘錫圭「漢簡に見える韓明故事の新資料」

    中国文学研究/早稲田大学中国文学会   第24期  1998年12月

  • 殷の王都—黄河文明の中核都市として

    トム・プラス/潮出版社   12月号  1998年12月

  • 『三星堆展』を監修して

    早稲田学報/校友会   1087  1998年11月

  • 諸葛氏の三国志

    三国志/潮出版社   12  1998年09月

  • 中国古代文明の原像(下)

    アジア文化交流協会    1998年08月

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 中国西南の仮面劇と基層文化の研究

    基盤研究(C)

  • 中国西南儺戯における儀礼と芸術研究

    基盤研究(B)

  • 清末・民国初期の巷間資料による庶民文化流通形態の研究

    基盤研究(C)

  • 考古出土物と祭祀儀礼・芸能よりみる中国基層文化の研究

    基盤研究(C)

  • 中国西南の宗教演劇職能集団に伝承される道教およびシャーマニズム儀礼文献の研究

    基盤研究(C)

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 傳増湘の詩と伝記に関する基礎的研究―民国期の中国古典学の再検討に向けて―

    2013年  

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     本研究の目的の第一は、民国期の大蔵書家、大文献学者として高い学術的評価を得ている傅増湘の詩文集(稿本)の編纂にある。同時に、その仕事を通して、民国期の中国古典学を再検討し、今日の中国古典学の再興に繋げようとすることにある。 傅増湘の古文献学以外の詩文は、民国年間の雑誌などに数多く散在するが、まだその集成に着手したものはない。今年度はそれに至る基礎研究として、傅増湘が清代末期に提学使として熱河に視察に出た時の「日記」と、その道中で作られた「詩篇」、及びその時に撮影された「写真」を発見し、この三種の資料から、この時の視学使の旅がどのようなものであったか、また旧時の文人の旅がいかなるものであったか、あるいはその風景が現在とどのように異なるのかなどについて考察した文章を発表した。 その過程で、百年前の清末から民国初期に上海の商務印書館から出版された二種類の『中国名勝』(英語のタイトルは、一つはViews of China 、もう一つは Scenic China)という写真集を探し出し、当時の名勝の風景が学者たちにどのように見られていたのか、また「歴史的景観」といわれるものがいかに変化するものであるのかなどについて具体的に考察した。この写真集は、当時の最新の印刷技術であるコロタイプ印刷で刊行されたものであったが、それが中国における文人たちの伝統的な遊山の風習と新たに始まった当時の世界的な規模での「旅行熱」の中で出版されたことを指摘した。 また、これらに先立って、傅増湘に「居庸雑詠」という六首連作の詩が民国期の雑誌に発表されていることを探し出し、居庸関の攻防を巡る歴史を詠んだ詩篇から傅増湘の戦乱に対する見方を考察し、人物論の一環とした。 伝記資料についても、北京郊外において父祖の墓を探し当てて、その墓石に刻まれた墓誌銘などの第一次資料を採集し、伝記研究に備えることができた。 こうした調査と探究を通じて、本研究課題である「傅増湘の詩と伝記に関する基礎的研究」について段階的な成果を着実に積み上げることができたが、その成果の詳細は下記の論文を参照されたい。 なお、これらの研究については、関連の国際シンポジウムにおいて発表し、専門家と討論する中で今後の本研究の継続と展開に大きな支持を得ることができた。

  • 清末民国初期の古籍「書影」に関する文献学的調査研究

    2009年  

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     表記の課題に対して、この半年ばかりの間、日本と中国の主要な図書館に出向いて、そこに所蔵される清末から民国年間に出版された古籍善本の書影本を網羅的に調査した。まず8月に北京の中国国家図書館と北京大学で調査を行い、9月には復旦大学図書館と上海図書館での調査を行った。国内では、本学図書館を始め、東京大学総合図書館、東洋文化研究所、国会図書館、京都大学人文科学研究所などにおいて調査を行った。その成果を取りまとめ、中間報告として、11月はじめに江蘇省揚州で開催した早稲田大学中国古籍文化研究所と揚州中国雕版印刷博物館との合同主催の「中日雕版与印刷文化国際シンポジウム」で発表した。また11月後半には、台湾の中央研究院の歴史語言研究所傅斯年図書館での招待講演を依頼された機会に、表記課題についての調査をあわせて行った。 こうした調査と学会発表の成果をもとに、「『宋元書影』をめぐる二三のこと―黎明期の古籍影印事業の試み―」という論文にまとめ、『中国文学研究』第35期(早稲田大学中国文学会、2009年12月刊)に発表した。それは、民国初期に刊行された最初期の『宋元書景(影)』について、その編者、並びに刊行者が、この当時の蔵書家であり、校勘学者であり、また中国近代図書館の確立に大きく寄与した繆荃孫であること、刊行年は民国八年(1919年)十月、編者の亡くなる直前であることなどを指摘した。が、従来の内外の図書館の書誌情報の誤りを正すとともに、この書影本のその当時と今日における文献学史上の価値などについて論じた。 古籍善本の影印出版事業は、その後の中国古典学の進展を支える大きな貢献を果たしてきており、本課題の探究を通してその事業の出発点がどのようなものであったかの一端を明らかにできたと考える。 このテーマについては、引き続きさまざまな角度から研究を継続していくことになるが、この研究期間中に執筆した「傅増湘と蓬山話旧」(下記「研究成果」参照)などもこれに関連した論文であり、従来まったく触れられることのなかった民国時代の学者たちの「雅会」の活動を通して、この時代の文献学者たちの研究活動を突き動かしたものが、この清末民初の時期、崩れゆくかに見えた伝統文化への強い追慕の思いに出るものであったことを明らかにした。

  • 歴代地方志による中国歳時習俗地図の作成のための基礎的研究

    2008年  

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    当初は数年計画で歴代の地方志の習俗記事を地域別・項目別に調査し、それを時代に従って地図化しようと計画していたが、単年度の実施となったため、これを大幅に縮小せざるを得なくなった。 今年度においては、まず前年度までの調査で得た釈迦の誕生日とされる旧暦の四月八日(灌仏会、降誕会、仏生会)の行事のデータに基づいて、その習俗の分布の状況とこれを記述する地方志の問題点を指摘し、「歴代地方志中習俗記載的利用価値及其問題―以仏誕節習俗為例」としてまとめた中国語の論文を、中国全国高等院校古籍整理研究工作委員会の機関誌『中国典籍与文化』に投稿し(査読あり)、2008年9月刊の第3期に掲載できた。 そこでは、歴代の地方志の習俗の記述が、全国レベルで歴代にわたって圧倒的な量をもって残されていることから、総体としては貴重な民間の習俗の状況を伝えるデータとなりうるものの、個別にはその記述の信頼性を注意して扱わなければならないことを、具体的な事例を挙げながら指摘した。また、民間の習俗というものは、ある一地方に根ざした特有のもの、固有のものと考えられがちであるが、中国での分布を考えた場合、習俗の小異を別にすれば、日本の国土を遙かに超えるほどの大きな広がりをもつものであることを指摘した。民間の基層文化である習俗における「地域」という概念をどのようにとらえるのがよいのかを考えるきっかけとなり、次に進む手がかりを得た。 文献調査の方面では、北京に出張し、中国国家図書館や北京大学図書館で関係資料の収集を行うとともに、周密『武林旧事』を手がかりに南宋の都臨安(浙江杭州)における年末から新年の習俗について考察を加えた。またこれに付随して、清初にその浙江の地から長崎にやってきた張斐という文人の残した資料を調査する機会があり、その問答集である「筆語」(写本)から江戸期の学者の中国の習俗に対する関心の強かったことが理解できた。本課題が他のテーマの研究へ発展する糸口ともなったことになる。この関連の資料についてはすでにその大方を収集しており、その成果については改めて報告する予定である。

  • 中国における出土遺物と現存祭祀儀礼から見た仮面文化の研究

    2004年  

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     中国考古学界の03年から04年にかけての最大の関心事は、西周期の王陵かと目される陝西省岐山県周公廟における発掘である。それは、殷墟にも匹敵する遺跡といわれている。04年7月、現地を訪れ、遺跡の概容の理解と出土遺物の初歩的な調査を行い、発掘の責任者である北京大学の徐天進教授、雷副教授と意見の交換を行うことで、多くの最新情報と関連資料を得た。12月にも再訪し、発掘の進捗状況を見学。 9月には、四川省成都に行き、金沙遺跡の発掘の現状を見学し、その発掘主体である成都市文物考古研究所の王毅所長らと会談、また四川省考古研究所を訪問し、高大倫所長らから三星堆および四川省全体の近年の考古発掘の状況について説明を受け、今後の研究協力について話し合いをした。 国内では、「よみがえる四川文明展」「愛・地球博」などの展覧にかかわることにより、具体的な文物を通して、近年の中国における考古学成果の最新情報の収集に努めた。たとえば、愛知万博のメイン会場であるグローバル・ハウスにおいて展示する、7世紀前半、唐王朝全盛期の皇族の墓から出土した壁画「ポロ図」(縦130cm×横305cm)は、その大きさと保存のよさばかりでなく、何よりも絵そのもののすばらしさで、見る人のこころを打つ作品となっており、これを世界に先駆けて展示できたことは、学問的にも、社会的な仕事としても大きな成果となったと考える。これによって、唐代絵画の芸術水準がどれほどのものであったかがよく理解できるからである。また、古代壁画の剥ぎ取り、修復、保存などの技術問題についても、一石を投じるものと考える。 仮面については、なお継続的に調査を続けているが、関連の出土資料はいよいよ多くなり、当初考えた見取り図がほぼその通りであることを確認しつつある。また、これまでの成果をまとめた拙著『神と人との交響楽―中国 仮面の世界』(農文協、2003年10月刊)に基づいて、放送大学から特別講義「中国 仮面の世界」の依頼を受け、これを45分番組として収録した(05年6月放映予定)。

  • 考古出土文物と祭祀儀礼・芸能よりみる中国基層文化の研究

    2002年   和田 修

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     本研究は前継課題1998-99年度文部省科学研究費補助金基盤研究C(一般)「中国西南の仮面劇と基層文化研究」の成果と国際共同研究体制を元に、従来多くの研究者と研究成果を擁する民俗学・民俗芸能分野と、考古学分野の研究交流を行うことで、新たな「中国基層文化」表象研究の着眼点の提出を企図する。例えば、文献資料には残されることの少ない基層文化を構成する諸要素(具体的には芸能や駆邪にかかわる習俗を中心とする)を、記録に残りにくい民間の芸能活動と、地下から発掘される古代遺物等、素材を異にする領域から収集し、それを統合的に再構成する。これによって、中国・東アジアの文化を考察するうえで窮めて有効な、マクロな人類学的視点を提供することとなろう。こうした着想をもとに、海外共同研究者のタク修明教授・陳玉平助教授(以上貴州民族学院)・冉文玉研究員(貴州省道真県宗教事務局)とともに貴州省道真県の以下の地区について調査を行った。/玉渓鎮沙[土+貝]村:朱明貢・冉根進/玉渓鎮上[土+貝]郷民順村:冉根陽/隆興鎮 張国政・張幇虎・張幇年・張幇憲・張国木ら/玉渓鎮巴漁村:張樹祥/三橋鎮夏家溝鎮/また、道真県城にて陳均(玉渓鎮構樹村茶園組)法師の実演並びに聞取り調査を行った。更に道真にて現地研究者の冉根来・姚佳慶・鄒貴志と、貴州民族学院では貴州省社会科学院哲学・民族文化研究所幅所長王路平教授、貴州民族学院民族研究所所長石開忠教授と研究交流を行った。本課題では貴州省道真県宗教事務局の協力により研究上の焦点となりうる代表的な地区を網羅的に巡り、より具体的な問題が明らかになった。現在これらの各問題について、メンバーがそれぞれ資料の分析を進めている。

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海外研究活動 【 表示 / 非表示

  • 伝世文献と出土文字資料の対比研究

    2005年04月
    -
    2006年03月

    中国   北京大学