2024/04/16 更新

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オオヌキ マユコ
大貫 真友子
所属
国際学術院 大学院アジア太平洋研究科
職名
講師(任期付)
学位
Ph.D. in Psychology ( University of Southern California )
M.A. in Psychology, General Research ( California State University, Long Beach )

経歴

  • 2015年04月
    -
    2020年03月

    JICA緒方貞子平和開発研究所   研究員

 

論文

  • Personal intergroup contact between different groups of ex‐combatants and civilians: Evidence from a behavioural experiment in Rwanda

    Mayuko Onuki, Keitaro Aoyagi, Yoshito Takasaki

    European Journal of Social Psychology   52 ( 1 ) 1 - 17  2022年02月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

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    Abstract

    Although personal intergroup contact is known to predict positive intergroup outcomes, little is known about the kind of positive personal contact that reduces prejudice in real‐world post‐conflict societies. Using a behavioural experiment, the present study examined the effect of face‐to‐face personal contact between three groups of ex‐combatants (national army, former national army and armed group) and civilians with disabilities in Rwanda. A total of 444 participants were randomly assigned to intergroup or intragroup pairs under high and low personalisation conditions, and their person preference, evaluative bias and impressions of contact partners were compared to those who had contact without personalisation. Between ex‐combatants of the national army and civilians, low personalisation generally resulted in better intergroup outcomes than high personalisation or no personalisation. The trend is reversed for personalisation between the three groups of ex‐combatants, who are former adversaries. Implications for personal contact in real‐world post‐conflict societies are discussed.

    DOI

    Scopus

  • 青年海外協力隊の社会人基礎力の変動と派遣および個人要因―パネルデータを用いた計量分析より―

    大貫真友子

    アジア太平洋討究   42   231 - 240  2021年10月

  • Personal determinants of volunteering for former international volunteers: A case of Japan Overseas Cooperation Volunteers.

    Mayuko Onuki, Yuzhi Xiao

    JICA-Research Institute Working Paper Series. Tokyo, Japan: JICA Research Institute.   201  2020年02月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Measuring the collective impact of Forum members & associate members

    Cliff, Allum, Mayuko Onuki

    International Volunteer Cooperation Organisations (IVCO) 2019 Paper     1 - 24  2019年10月

  • Kama Muta: Conceptualizing and Measuring the Experience Often Labelled Being Moved Across 19 Nations and 15 Languages

    Zickfeld, J.H., Schubert, T.W., Seibt, B., Blomster, J.K., Arriaga, P., Basabe, N., Blaut, A., Caballero, A., Carrera, P., Dalgar, I., Ding, Y., Dumont, K., Valerie, G., Gracanin, A., Gyenis, R., Hu, C.-P., Kardum, I., Lazarevic, L.B., Mathew, L., Mentser, S., Ravit, N., Mayuko, O., Daro, P., Anna, P., Kaiping, P., Boban, P., Jos Pizarro, J., Victoria, S., Magdalena, S., VAkihiko, T., Vingerhoets, A., Anja, V., Jonna, V., Lei, Z., Alan, P.F.

    Emotion   19 ( 3 ) 402 - 424  2019年04月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    91
    被引用数
    (Scopus)
  • Measuring the competencies of international volunteers: Key competencies of Japan Overseas Cooperation Volunteers and their perceived volunteer achievements and outcomes.

    Mayuko Onuki

    JICA-Research Institute Working Paper Series. Tokyo, Japan: JICA Research Institute.   164  2018年03月  [査読有り]

  • Peace building through a substance use conference structured on peace psychology principles

    Urada, D.I., Rawson, R.A., Onuki, M.

    Peace and Conflict   20 ( 1 ) 84 - 94  2014年02月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    1
    被引用数
    (Scopus)

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書籍等出版物

  • 紛争と和解を考える : 集団の心理と行動(大渕憲一編)

    大貫真友子, 小向絵理( 担当: 共著,  担当範囲: 10章 ルワンダにおける元戦闘員と障害者への技能訓練の和解効果)

    誠信書房  2019年08月 ISBN: 9784414311228

  • Social perception from individuals to groups (Eds. Stroessner, Steven J.;Sherman, Jeffrey W.)

    Brian Lickel, Mayuko Onuki( 担当: 共著,  担当範囲: Chapter 11. Generalization processes in collective responsibility and intergroup conflict.)

    Psychology Press  2015年03月 ISBN: 9781138837898

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 開発途上国における拡張接触と障害者差別と偏見

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2026年03月
     

    大貫 真友子

     概要を見る

    本研究の目的は、紛争の影響により世界で有数の地雷と不発弾の被害国となったカンボジアを対象に、障害者に対する偏見と差別について、親の障害者(特に切断者)との接触経験が、世代を超えてどのように子供に伝達されるかに着目し、「拡張接触」(内集団メンバーの知り合いが外集団のメンバーと接触を持つこと(を知ること)によって、間接的に生じる接触)の偏見低減効果を検証することである。
    当該年度における主な研究実施内容は、カンボジア統計局が実施する家計調査(socio-economic survey)に関連質問項目を追加した、大規模サーベイ調査やフィールド実験のサンプリングの基となるデータベースの構築である(現在家計調査実査中)。主な追加項目は、exposure to conflict related violence, 切断者との接触度、様々な外集団に対する信頼度、社会的支配志向性、リスク志向など。2019年の家計調査では何らかの障害を持つと報告した人は全体の約5%で、地雷による障害はそのうち約3%である。また、追加項目の入った実査中の中間データによると、切断者が親戚にいる(接触度が高い)割合は親・子合わせて約4%と少ない為、サンプリングする際に配慮して障害者との接触のバリエーションをバランスすることが重要となる。
    その他、教育現場における障害者の包摂により生じる障害者と健常者の接触、一般化する差別・偏見の個人要因と障害者への差別・偏見の文脈要因、および差別・偏見の指標や測定法などについ文献検索を進めた。接触の種類や程度に加えて、家計調査で収集されるさまざまな個人属性を説明変数とし、障害者や切断者への差別・偏見、並びにその他さまざまな外集団への態度を従属変数として仮説を構築している。

  • 空間データと開発プログラム評価の統合

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓)

    研究期間:

    2018年06月
    -
    2023年03月
     

    高崎 善人, 小暮 克夫, 大貫 真友子

     概要を見る

    本研究は、開発プログラム評価における空間データ~地理情報システム(GIS)データ・リモートセンシングデータ~の新しい可能性を探る。両者を統合する手法を開発し、新しい応用の可能性を体系的に検討することで、空間データを本格的に活用したプログラム評価(「空間プログラム評価(SPE: Spatial Program Evaluation)」と呼ぶ)の体系化を図る。それを途上国の開発プログラムに応用し、実証研究を行う。COVID-19に対応して、研究デザイン・構成・計画を変更し、主に次を実施した。
    1. カンボジア調査:COVID-19、健康、選好に関する家計調査を、カンボジア計画省統計局と協力して、継続して行った。カンボジア社会経済調査2021の一環としての全国規模の調査である。空間プログラム評価を応用して、大学院生主体で、 (1)埋設地雷・地雷除去の教育への影響、(2)地雷除去の地雷事故抑制効果について分析を行った。
    2. ブラジル地域警察・犯罪調査:サンパウロ州公安局の協力のもと、犯罪データの整備を行った。空間プログラム評価を応用して、地域警察の犯罪抑止効果について予備的分析を行った。COVID-19の犯罪への影響についてデータ分析を行った。

  • 国際ボランティアが途上国にもたらす変化とグローバル市民社会の形成

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2016年07月
    -
    2020年03月
     

    岡部 恭宜, 細野 昭雄, 関根 久雄, 犬塚 元, 大貫 真友子

     概要を見る

    本研究の目的は、国際ボランティアが活動地域にもたらす変化と、それがグローバル市民社会の形成に及ぼす影響について分析することである。そして日本の青年海外協力隊(協力隊)を事例に取り上げ、社会関係資本(SC)、キャパシティ・ディベロプメント(CD)、感情共同体という3つの概念を導入して、さらに政治理論・思想史の立場からも考察を行う。また帰国したボランティアの進路についても検討を行う。30年度の実績概要は以下の通り。
    ① 各研究分担者が自身の研究テーマに沿って、調査を行い、先行研究の整理、分析アプローチの構築を行い、事例分析を開始した。
    ② 研究代表者と分担者の間で数回にわたり打ち合わせを行い、それぞれの調査・研究の進捗について議論を行った。また研究代表者は、学振主催の科研交流会に参加したほか、開発分野の専門家を招聘し、意見交換を行った。
    ③ 海外調査については、研究代表者や分担者がオランダ・アムステルダムでの国際学会(ISTR)やカナダ・モントリオールでの国際ボランティア会議(IVCO 2018)に参加し、研究発表を行ったり、シドニー工科大学、カーティン大学、イリノイ大学などの海外の研究者との交流を進めた。
    ④ 2018年6月に青年海外協力隊の研究書の刊行セミナー、19年1月にJICA研究所と金沢大学の共催で研究セミナーを開催するなど、研究成果を積極的に発信した。
    以上の研究実績の一部は、後掲の通り、論文、学会発表、書籍の形で発表された。

  • 暴力的集団間紛争経験者による集団間接触の融和効果検証

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2020年03月
     

    大貫 真友子

     概要を見る

    本研究の目的は、ルワンダの障害者と元戦闘員障害者を対象とした職業訓練プロジェクトによって生じた集団間接触の融和効果を分析し、紛争影響国における開発協力および平和構築の取り組みにおいて、過去に敵対関係にあった集団成員が接触するような介入を行う際の教訓を導き出すことである。
    <BR>
    プロジェクトのインパクト評価および定点観測(長期にわたるモニタリング)を目的に、サーベイ調査、行動実験、インタビューの3つの手法で収集したJICAのデータを活用した研究。データ収集のデザインから実施に携わっており、研究に活用可能なデータである。主に、東京大学大学院経済学研究科の高崎善人教授、Metrics Work Consultants Inc.の青柳恵太郎氏、およびJICAの国際協力専門員小向絵理氏に協力・指導いただきながら研究を進めている。
    <BR>
    30年度は、主に以下の7つの研究活動を実施した。①行動実験データの分析および執筆。②サーベイデータの分析によるインパクト評価に用いる指標の作成。③ルワンダにおける平和構築の文脈を踏まえて、社会心理学理論を用いた、当該職業訓練プロジェクトによって生じた集団間接触とその融和効果の分析と考察。(それに基づき学会発表および書籍を分担執筆)④プロジェクト元受益者を対象とした、紛争を交えたライフヒストリーの中から紐解く職業訓練プロジェクトの意義を重点的にとらえた、半構造インタビュー調査の実施。⑤JICAとルワンダ動員解除・社会復帰委員会がアフリカの紛争影響国を招聘して実施した平和構築をテーマとする国際会議への参加による、ルワンダの事例を超えた平和構築における紛争影響国の共通課題・現状・問題解決ニーズの把握、実務者との意見交換、および情報収集。⑥紛争研究および平和構築を専門とする、ルワンダの学者・学生・実務者らとの意見交換および情報収集。

  • 貧困者の脆弱性・社会政治制度に関する無作為化実験と自然実験

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2013年10月
    -
    2017年03月
     

    高崎 善人, 小暮 克夫, 大貫 真友子, 佐藤 僚子, 青柳 恵太朗

     概要を見る

    複数の途上国におけるフィールド実験あるいは自然実験を通して、開発経済学ならびに開発政策に貢献するグローバル標準のエビデンスを導く。カンボジア、ナイジェリア、ルワンダ、ペルーの4か国を対象に、(本研究開始時に)収集・整備済みのミクロデータを使って分析を行う5プロジェクトと、新たにデータを収集する4プロジェクトを実施した。これらのプロジェクトに共通するテーマは、圧政・疾病・障害・災害といったショック要因に対する貧困者の「脆弱性」、政治権力・民族・社会ネットワークといった開発および貧困に係わる「社会政治制度」、そして両者の関係である。

 

現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • Introduction to Statistical Analysis

    東北大学 法学部  

    2021年04月
    -
    2021年09月
     

  • Statistics (Environmental Science)

    東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部  

    2020年09月
    -
    2021年01月
     

  • Behavioral Science for Public Policy

    東京大学 公共政策大学院  

    2020年04月
    -
    2020年08月