2024/12/21 更新

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コイズミ サキ
小泉 咲
所属
文学学術院 文学部
職名
講師(任期付)
学位
博士(文学) ( 2022年10月 早稲田大学 )

経歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   講師

  • 2023年10月
    -
    2024年03月

    早稲田大学   文学学術院   非常勤講師

  • 2023年04月
    -
    2024年03月

    国文学研究資料館   情報事業センター 国際連携部   機関研究員

  • 2023年04月
    -
    2024年03月

    早稲田大学文学学術院   総合人文科学研究センター   客員次席研究員

  • 2023年01月
    -
    2023年03月

    国文学研究資料館 古典籍データ駆動研究センター基盤整備(古典文学テキスト作成)   資料整理等補助員

  • 2020年04月
    -
    2022年03月

    早稲田大学 文化構想学部 複合文化論系   助手

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学歴

  • 2018年03月
    -
    2022年10月

    早稲田大学大学院   文学研究科   日本語日本文学コース 博士後期課程  

  • 2015年04月
    -
    2018年03月

    早稲田大学大学院   文学研究科   日本語日本文学コース 修士課程  

  • 2011年04月
    -
    2015年03月

    早稲田大学   文学部   日本語日本文学コース  

委員歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    早稲田大学国文学会  事務局

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学国文学会  評議員

所属学協会

  •  
     
     

    全国大学国語国文学会

  •  
     
     

    平安朝文学研究会

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会

  •  
     
     

    中古文学会

  •  
     
     

    日本文学協会

研究分野

  • 日本文学

研究キーワード

  • 日本文学

  • 中古文学

  • 平安文学

  • 物語文学

受賞

  • 早稲田大学国文学会(窪田空穂)賞

    2022年12月   早稲田大学国文学会   「平安時代の物語文学に関する研究」  

 

論文

  • 紫の上と 「物語」 との対照 ──『源氏物語』 の中の「物語」 をめぐって──

    小泉 咲

    早稲田大学大学院 文学研究科紀要/早稲田大学大学院文学研究科   68   pp.896(159) - pp.883(172)  2023年03月  [査読有り]

  • 物語文学における「物語」のありよう——語義の捉えなおしと類語との関係——

    小泉 咲

    『古代中世文学論考』/新典社   47   pp.5 - pp.38  2022年10月

  • 『源氏物語』「手習」巻の「物語」――紀伊守と光る君――

    小泉 咲

    『文学・語学』/全国大学国語国文学会   233   pp.12 - pp.24  2021年12月  [査読有り]

  • 『うつほ物語』「蔵開中」巻の講書の場――「物語」の共有と交錯――

    小泉 咲

    『国文学研究』/早稲田大学国文学会   195   pp.54 - pp.66  2021年10月  [査読有り]

  • 「物語」に介在する薫──『 源氏物語』「橋姫」から「宿木」巻へ──

    小泉 咲

    『WASEDA RILAS JOURNAL』/早稲田大学総合人文科学研究センター   9   pp.382(49) - pp.372(59)  2021年10月  [査読有り]

  • 平安朝文学における乳児の「物語」――『源氏物語』とその前後――

    小泉 咲

    『古代中世文学論考』/新典社   43   pp.5 - pp.32  2021年05月

  • 「物語」を聞く浮舟――「ついで」を手がかりに――

    小泉 咲

    『WASEDA RILAS JOURNAL』/早稲田大学総合人文科学研究センター   7   pp.478(1) - 468(11)  2019年10月  [査読有り]

  • 『源氏物語』正編における人々の「物語」――共有と展開――

    小泉 咲

    『国文学研究』/早稲田大学国文学会   188   pp.35 - 48  2019年06月  [査読有り]

  • 物語を評する言葉――『源氏物語』「絵合」巻から――

    小泉 咲

    『平安朝文学研究』/平安朝文学研究会   復刊26   pp.1 - 13  2018年03月  [査読有り]

  • 『源氏物語』「蓬生」巻にみえる「物語」――古物語と老女房の関わりに注目して――

    小泉 咲

    『平安朝文学研究』/平安朝文学研究会   復刊25   pp.57 - 71  2017年03月  [査読有り]

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講演・口頭発表等

  • 『うつほ物語』における継承とその記録

    小泉咲

    客員次席研究員報告会   早稲田大学 スーパーグローバル大学創成支援事業 国際日本学拠点  

    発表年月: 2024年03月

  • 『源氏物語』内の物語 ――語義及び交錯する「物語」をめぐって――

    小泉咲

    第1回 トランス・東アジア国際学術大会 Trans-East Asian Studies (TEAS)  

    発表年月: 2023年01月

  • 『うつほ物語』における「もの」の伝達――清原俊蔭の遺品とその目録をめぐって―― (次世代パネル:平安時代における「もの」の伝達と表象)

    小泉 咲

    東アジア日本研究者協議会 第6回国際学術大会  

    発表年月: 2022年11月

    開催年月:
    2022年11月
     
     
  • 物語文学における乳児の「物語」

    小泉 咲

    中古文学会2019年度秋季大会   中古文学会  

    発表年月: 2019年10月

  • 「物語」の「ついで」に語られる浮舟

    小泉 咲

    日本文学協会 第38回研究発表大会   日本文学協会  

    発表年月: 2018年07月

  • 『源氏物語』の女君と「物語」の重なり

    小泉 咲

    2017年度早稲田大学国文学会秋季大会   早稲田大学国文学会  

    発表年月: 2017年12月

  • 物語を評する言葉――『源氏物語』「絵合」巻から――

    小泉 咲

    平安朝文学研究会2016年度第2回研究発表会   平安朝文学研究会  

    発表年月: 2017年03月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 『源氏物語』を中心とした「物語内物語」の考察

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2029年03月
     

    小泉 咲

  • 『うつほ物語』に描かれる情報伝達の考察――平安時代のリテラシーの探求を目指して

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年08月
    -
    2025年03月
     

    小泉 咲

Misc

  • 国文研千年の旅:絵本草源氏

    小泉 咲

    読売新聞 多摩版朝刊     30面  2023年10月

 

現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 日本語日本文学演習(卒論)

    早稲田大学  

    2024年04月
    -
    継続中
     

  • 必修基礎演習

    早稲田大学  

    2024年04月
    -
    継続中
     

  • 日本語日本文学演習(古典文学)

    早稲田大学  

    2023年10月
    -
    継続中
     

 

学術貢献活動

  • ワークショップ「日本文学・文化と「夢」――研究を見直す・横断する・共有する――」

    その他

    荒川聡美・小泉咲(早稲田大学総合人文科学研究センター)  

    2024年02月
    -
     
  • 文献を解釈するための引用(図書館情報検索ワークショップ2019春学期)

    その他

    小泉咲・田部井滉平・千仙永(早稲田大学ライティング・センター、戸山図書館共催)  

    2019年07月
    -
     
  • レポート・論文作成―文献検索と序論・序章の書き方―(図書館情報検索ワークショップ2018秋学期)

    その他

    奥野哲士・小泉咲・古賀万紀子・崔紗華・平松友紀(早稲田大学ライティング・センター、中央図書館共催)  

    2018年11月
    -
     

特定課題制度(学内資金)

  • 『源氏物語』を中心とした物語文学における「物語内物語」の研究

    2021年  

     概要を見る

    前年度から引き続いた検討をもとに、以下の①②の論文を投稿、掲載に至った。①「物語」に介在する薫──『 源氏物語』「橋姫」から「宿木」巻へ── 宇治十帖前半部の中に見いだされる「物語」と、それに関わる薫に注目して検討を行った。これは『WASEDA RILAS JOURNAL』NO.9(早稲田大学総合人文科学研究センター、2021.10)に掲載された。②『源氏物語』「手習」巻の「物語」――紀伊守と光る君―― 「手習」巻の紀伊守による「物語」について考察した。「手習」巻にみえる「紀伊守」そして「光る君」という呼称を、『源氏物語』の序盤と終盤を結びつける要素として捉えられるのではないかという点を明らかにした。これは『文学・語学』233号(全国大学国語国文学会、2021.12)に掲載された。

  • 『うつほ物語』における「物語」の共有に関する研究

    2021年  

     概要を見る

    前年度から引き続いた検討をもとに、「『うつほ物語』「蔵開中」巻の講書の場――「物語」の共有と交錯――」の題目で論文を投稿、掲載に至った。当該論文では、『うつほ物語』「蔵開中」巻で読まれる俊蔭母の和歌集に注目した検討を行った。物語内で読まれる「物語のやう」な書物が、いかに人々に受けとめられるのか、また、受けとめられないのかを検討した。加えて、漢籍、和歌集といった文物と密接に関係する男性性・女性性の交錯という問題にまで視野を広げて論じた。当該の拙論は『国文学研究』195集(早稲田大学国文学会、2021.10)に掲載された。

  • 『うつほ物語』における「物語」のありように関する研究

    2020年  

     概要を見る

     本研究では、『うつほ物語』において「物語」なるものがいかに受けとめられているのかの分析を行った。特に「蔵開中」巻で、仲忠が発見した俊蔭一族の書物の中でも、俊蔭母の和歌集が「物語のやう」であると評される点に着目した。この和歌集が帝を中心とした講書の場で仲忠によってどのように音読され、講書の参加者と噂を聞きつけ集まった聴衆たちにいかに聞き取られているのか(あるいは聞き取られていないのか)を検討した。論文化し、2021年度中に投稿予定である。またあわせて「国譲」三巻全体の調査を行い、近い時代の長編物語である『源氏物語』の「物語」という語への用語意識との比較を行った。