Updated on 2024/12/30

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KOIZUMI, Saki
 
Affiliation
Faculty of Letters, Arts and Sciences, School of Humanities and Social Sciences
Job title
Assistant Professor(non-tenure-track)
Degree
博士(文学) ( 2022.10 早稲田大学 )

Research Experience

  • 2024.04
    -
    Now

    Waseda University   Faculty of Letters, Arts and Sciences

  • 2023.10
    -
    2024.03

    Waseda University

  • 2023.04
    -
    2024.03

    National Institute of Japanese Literature

  • 2023.04
    -
    2024.03

    早稲田大学文学学術院   総合人文科学研究センター   客員次席研究員

  • 2023.01
    -
    2023.03

    国文学研究資料館 古典籍データ駆動研究センター基盤整備(古典文学テキスト作成)   資料整理等補助員

  • 2020.04
    -
    2022.03

    Waseda University Interdisciplinary Studies of Culture School of Culture, Media and Society   Research Associate

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Education Background

  • 2018.03
    -
    2022.10

    Waseda University   Graduate School of Letters, Arts and Sciences  

  • 2015.04
    -
    2018.03

    Waseda University   Graduate School of Letters, Arts and Sciences  

  • 2011.04
    -
    2015.03

    Waseda University   School of Humanities and Social Sciences  

Committee Memberships

  • 2024.04
    -
    Now

    早稲田大学国文学会  事務局

  • 2023.04
    -
    Now

    早稲田大学国文学会  評議員

Professional Memberships

  •  
     
     

    全国大学国語国文学会

  •  
     
     

    平安朝文学研究会

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会

  •  
     
     

    中古文学会

  •  
     
     

    日本文学協会

Research Areas

  • Japanese literature

Research Interests

  • 日本文学

  • 中古文学

  • 平安文学

  • 物語文学

Awards

  • 早稲田大学国文学会(窪田空穂)賞

    2022.12   早稲田大学国文学会   「平安時代の物語文学に関する研究」

 

Papers

  • 紫の上と 「物語」 との対照 ──『源氏物語』 の中の「物語」 をめぐって──

    小泉 咲

    早稲田大学大学院 文学研究科紀要/早稲田大学大学院文学研究科   68   pp.896(159) - pp.883(172)  2023.03  [Refereed]

  • 物語文学における「物語」のありよう——語義の捉えなおしと類語との関係——

    小泉 咲

    『古代中世文学論考』/新典社   47   pp.5 - pp.38  2022.10

  • 『源氏物語』「手習」巻の「物語」――紀伊守と光る君――

    小泉 咲

    『文学・語学』/全国大学国語国文学会   233   pp.12 - pp.24  2021.12  [Refereed]

  • 『うつほ物語』「蔵開中」巻の講書の場――「物語」の共有と交錯――

    小泉 咲

    『国文学研究』/早稲田大学国文学会   195   pp.54 - pp.66  2021.10  [Refereed]

  • 「物語」に介在する薫──『 源氏物語』「橋姫」から「宿木」巻へ──

    小泉 咲

    『WASEDA RILAS JOURNAL』/早稲田大学総合人文科学研究センター   9   pp.382(49) - pp.372(59)  2021.10  [Refereed]

  • 平安朝文学における乳児の「物語」――『源氏物語』とその前後――

    小泉 咲

    『古代中世文学論考』/新典社   43   pp.5 - pp.32  2021.05

  • Ukifune as a listener of monogatari: Through the case study of tsuide

      7   pp.478(1) - 468(11)  2019.10  [Refereed]

  • 『源氏物語』正編における人々の「物語」――共有と展開――

    小泉 咲

    『国文学研究』/早稲田大学国文学会   188   pp.35 - 48  2019.06  [Refereed]

  • 物語を評する言葉――『源氏物語』「絵合」巻から――

    小泉 咲

    『平安朝文学研究』/平安朝文学研究会   復刊26   pp.1 - 13  2018.03  [Refereed]

  • 『源氏物語』「蓬生」巻にみえる「物語」――古物語と老女房の関わりに注目して――

    小泉 咲

    『平安朝文学研究』/平安朝文学研究会   復刊25   pp.57 - 71  2017.03  [Refereed]

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Presentations

  • 『うつほ物語』における継承とその記録

    小泉咲

    客員次席研究員報告会  早稲田大学 スーパーグローバル大学創成支援事業 国際日本学拠点

    Presentation date: 2024.03

  • Tales within The Tale of Genji: Defining and Complicating “Monogatari”

    Presentation date: 2023.01

  • 『うつほ物語』における「もの」の伝達――清原俊蔭の遺品とその目録をめぐって―― (次世代パネル:平安時代における「もの」の伝達と表象)

    小泉 咲

    東アジア日本研究者協議会 第6回国際学術大会 

    Presentation date: 2022.11

    Event date:
    2022.11
     
     
  • 物語文学における乳児の「物語」

    小泉 咲

    中古文学会2019年度秋季大会  中古文学会

    Presentation date: 2019.10

  • 「物語」の「ついで」に語られる浮舟

    小泉 咲

    日本文学協会 第38回研究発表大会  日本文学協会

    Presentation date: 2018.07

  • 『源氏物語』の女君と「物語」の重なり

    小泉 咲

    2017年度早稲田大学国文学会秋季大会  早稲田大学国文学会

    Presentation date: 2017.12

  • 物語を評する言葉――『源氏物語』「絵合」巻から――

    小泉 咲

    平安朝文学研究会2016年度第2回研究発表会  平安朝文学研究会

    Presentation date: 2017.03

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Research Projects

  • 『源氏物語』を中心とした「物語内物語」の考察

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    Project Year :

    2024.04
    -
    2029.03
     

    小泉 咲

  • 『うつほ物語』に描かれる情報伝達の考察――平安時代のリテラシーの探求を目指して

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    Project Year :

    2023.08
    -
    2025.03
     

    小泉 咲

Misc

  • 国文研千年の旅:絵本草源氏

    小泉 咲

    読売新聞 多摩版朝刊     30面  2023.10

 

Syllabus

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Teaching Experience

  • 日本語日本文学演習(卒論)

    早稲田大学  

    2024.04
    -
    Now
     

  • 必修基礎演習

    早稲田大学  

    2024.04
    -
    Now
     

  • 日本語日本文学演習(古典文学)

    早稲田大学  

    2023.10
    -
    Now
     

 

Academic Activities

  • ワークショップ「日本文学・文化と「夢」――研究を見直す・横断する・共有する――」

    Other

    荒川聡美・小泉咲(早稲田大学総合人文科学研究センター)  

    2024.02
    -
     
  • 文献を解釈するための引用(図書館情報検索ワークショップ2019春学期)

    Other

    小泉咲・田部井滉平・千仙永(早稲田大学ライティング・センター、戸山図書館共催)  

    2019.07
    -
     
  • レポート・論文作成―文献検索と序論・序章の書き方―(図書館情報検索ワークショップ2018秋学期)

    Other

    奥野哲士・小泉咲・古賀万紀子・崔紗華・平松友紀(早稲田大学ライティング・センター、中央図書館共催)  

    2018.11
    -
     

Internal Special Research Projects

  • 『源氏物語』を中心とした物語文学における「物語内物語」の研究

    2021  

     View Summary

    前年度から引き続いた検討をもとに、以下の①②の論文を投稿、掲載に至った。①「物語」に介在する薫──『 源氏物語』「橋姫」から「宿木」巻へ── 宇治十帖前半部の中に見いだされる「物語」と、それに関わる薫に注目して検討を行った。これは『WASEDA RILAS JOURNAL』NO.9(早稲田大学総合人文科学研究センター、2021.10)に掲載された。②『源氏物語』「手習」巻の「物語」――紀伊守と光る君―― 「手習」巻の紀伊守による「物語」について考察した。「手習」巻にみえる「紀伊守」そして「光る君」という呼称を、『源氏物語』の序盤と終盤を結びつける要素として捉えられるのではないかという点を明らかにした。これは『文学・語学』233号(全国大学国語国文学会、2021.12)に掲載された。

  • 『うつほ物語』における「物語」の共有に関する研究

    2021  

     View Summary

    前年度から引き続いた検討をもとに、「『うつほ物語』「蔵開中」巻の講書の場――「物語」の共有と交錯――」の題目で論文を投稿、掲載に至った。当該論文では、『うつほ物語』「蔵開中」巻で読まれる俊蔭母の和歌集に注目した検討を行った。物語内で読まれる「物語のやう」な書物が、いかに人々に受けとめられるのか、また、受けとめられないのかを検討した。加えて、漢籍、和歌集といった文物と密接に関係する男性性・女性性の交錯という問題にまで視野を広げて論じた。当該の拙論は『国文学研究』195集(早稲田大学国文学会、2021.10)に掲載された。

  • 『うつほ物語』における「物語」のありように関する研究

    2020  

     View Summary

     本研究では、『うつほ物語』において「物語」なるものがいかに受けとめられているのかの分析を行った。特に「蔵開中」巻で、仲忠が発見した俊蔭一族の書物の中でも、俊蔭母の和歌集が「物語のやう」であると評される点に着目した。この和歌集が帝を中心とした講書の場で仲忠によってどのように音読され、講書の参加者と噂を聞きつけ集まった聴衆たちにいかに聞き取られているのか(あるいは聞き取られていないのか)を検討した。論文化し、2021年度中に投稿予定である。またあわせて「国譲」三巻全体の調査を行い、近い時代の長編物語である『源氏物語』の「物語」という語への用語意識との比較を行った。