2024/12/30 更新

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マツダ エリ
松田 英里
所属
附属機関・学校 本庄高等学院
職名
教諭
学位
博士 ( 一橋大学 )
メールアドレス
メールアドレス

経歴

  • 2020年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   本庄高等学院   教諭

  • 2016年04月
    -
    継続中

    共愛学園前橋国際大学   非常勤講師

  • 2019年09月
    -
    2020年03月

    早稲田大学   文化構想学部   非常勤講師

  • 2016年04月
    -
    2020年03月

    東京学芸大学   附属国際中等教育学校   非常勤講師

  • 2017年04月
    -
    2019年03月

    一橋大学   社会学研究科   特任講師(ジュニアフェロー)

学歴

  • 2009年04月
    -
    2016年07月

    一橋大学   社会学研究科 博士後期課程  

  • 2007年04月
    -
    2009年03月

    一橋大学大学院社会学研究科 修士課程  

研究分野

  • 日本史

研究キーワード

  • 空襲被災者

  • 傷痍軍人

  • 戦争体験

  • 軍隊

  • 戦争

  • 日本近現代史

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論文

  • 戦中/戦後の「傷痍軍人」と国家補償

    史海   ( 69 ) 23 - 33  2023年03月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 「傷痍軍人」の戦争体験

    立命館言語文化研究   34 ( 1 ) 17 - 29  2022年10月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 「戦傷病者をめぐる国家と社会」

    松田英里

    歴史評論   ( 854 ) 48 - 61  2021年05月  [招待有り]

  • 「名誉の負傷者」とは何か : 「癈兵」にみる名誉性の保持と抑圧

    松田 英里

    大原社会問題研究所雑誌 = The journal of Ohara Institute for Social Research   ( 711 ) 51 - 63  2018年01月  [査読有り]

    DOI CiNii

  • 「近代日本の戦傷病者と戦争体験」

    松田英里

    博士論文     1 - 119  2016年07月

  • 「1920年代における「癈兵」運動の展開過程」

    松田英里

    『人民の歴史学』   ( 202 ) 14 - 25  2014年09月  [査読有り]

  • 「慰霊旅行記にみる「癈兵」の戦争体験」

    松田英里

    『季刊戦争責任研究』   ( 81 ) 47 - 60  2013年12月  [査読有り]

  • 「一時賜金癈兵」の増加恩給獲得運動 : 運動における戦争体験のもつ意味

    松田 英里

    一橋社会科学   5   47 - 59,中付2p  2013年  [査読有り]

    DOI CiNii

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書籍等出版物

  • 社会のなかの軍隊/軍隊という社会

    蘭, 信三, 石原, 俊, 一ノ瀬, 俊也, 佐藤, 文香, 西村, 明, 野上, 元, 福間, 良明, 河野, 仁, 渡邊, 勉, 阿部, 純一郎, 中村, 江里, 山本, 唯人, 松田, 英里, 佐々木, 知行, 清水, 亮, 須藤, 遙子, 松田, ヒロ子

    岩波書店  2022年01月 ISBN: 9784000271714

  • 戦争と軍隊の政治社会史

    吉田, 裕( 担当範囲: 「戦傷/戦病の差異に見る「傷痍軍人」」)

    大月書店  2021年07月 ISBN: 9784272521173

  • 『近代日本の戦傷病者と戦争体験』

    松田, 英里

    日本経済評論社  2019年11月 ISBN: 9784818825444

  • 『知っておきたい歴史の新常識』

    歴史科学協議会( 担当: 編集,  担当範囲: 「軍隊と学歴社会」)

    勉誠社  2017年05月

  • 『新八王子市史 通史編近現代(上)』

    八王子市史編集委員会( 担当: 編集,  担当範囲: 日清戦争~日中戦争までの軍隊と地域社会に関する分野)

    八王子市史編集委員会  2016年03月

  • 『アジア・太平洋戦争辞典』

    吉田裕, 森武麿, 伊香俊哉, 高岡裕之( 担当: 編集,  担当範囲: 「赤紙」・「徴兵制」・「在郷軍人」など27項目)

    吉川弘文館  2015年10月

  • 『新八王子市史資料編5近現代1』

    八王子市史編集委員会( 担当: 編集,  担当範囲: 日清戦争~日中戦争までの軍隊と地域社会に関する資料解説)

    八王子市史編集委員会  2012年03月

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講演・口頭発表等

  • 「戦傷病者をめぐる国家と社会」

    松田英里  [招待有り]

    一般財団法人歴史科学協議会第54回大会報告  

    発表年月: 2020年11月

  • 「戦傷病者からみる戦争体験と 日本の国家補償制度の特質」

    松田英里  [招待有り]

    公益財団法人政治経済研究所定例研究会  

    発表年月: 2020年09月

    開催年月:
    2020年09月
    -
     

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 「日韓相互認識」研究の新展開

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2023年03月
     

    吉田 裕, 若尾 政希, 石居 人也, 加藤 圭木, 小川 和也, 糟谷 憲一, 池 享, 木村 元, 三ツ井 崇, 辻 弘範, 高柳 友彦, 松田 英里, 山内 民博, 佐藤 宏之, 小関 悠一郎, 酒井 裕美, 木村 直也, クォン ヨンソク, 林 雄介, 鄭 栄桓, ベ ヨンミ, 李 成市, 松園 潤一朗, 山口 公一, 矢島 桂, 芹口 真結子, 渡邊 治

     概要を見る

    1.研究項目班それぞれが、計画に応じて史料調査・収集を行った。
    2.研究分担者・研究協力者が集う研究会議第30回「日韓相互認識研究会」を開催した(2019年3月31日)。金誠明(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)が「解放後の国籍をめぐる在日朝鮮人運動」、米津篤八(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)が「朝鮮戦争における米軍の言論統制」というタイトルで研究報告を行うとともに、2019年夏にソウル大学で開催予定のシンポジウムについて議論した。
    3.韓国の歴史研究者と連携して第1回日韓歴史共同研究シンポジウム・共同踏査(通算21回)を、8月19~22日の日程で開催した。シンポジウム(8月20日、会場一橋大学インテリジェントホール)では、日韓両国の歴史研究の現状と課題に関して相互に認識を深めるため、日本史、朝鮮史、日朝関係上の重要な論点を取り上げて、率直に議論していくことを課題とし、日本側2本・韓国側3本の報告を準備した。日本側が準備した報告は次の通りである。木村直也「明治維新と日朝関係」、石居人也「東京西郊地域の近代」。8月21~22日には、北関東をフィールドに日光東照宮と足尾鉱毒事件をテーマに踏査した。主な踏査先を列挙すれば次の通りである。朝鮮通信使今市客館跡、日光街道杉並木、日光東照宮、輪王寺、二荒山神社、足尾銅山、田中霊祠、渡良瀬遊水、等々。
    4.第1回シンポジウムの報告及び討論を収載した報告書を作成すべく、テープ起こしを行った。あわせて、第19、20回シンポジウムの報告及び討論を収載して『日韓歴史共同研究プロジェクト第19・20回シンポジウム報告書』を印刷した。
    5.雑誌『日韓相互認識』第9号を刊行し、一橋大学機関リポジトリで公開した。

  • 「日韓相互認識」研究の深化・発展のために―東アジア情勢のなかで―

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2019年03月
     

    吉田 裕, 若尾 政希, 加藤 圭木, 小川 和也, 木村 元, 三ツ井 崇, 山口 公一, 石居 人也, 高柳 友彦, 辻 弘範, 松田 英里, 山内 民博, 佐藤 宏之, 小関 悠一郎, 芹口 真結子, 池 享, クォン ヨンソク, 木村 直也, 糟谷 憲一, 森 武麿, 林 雄介, 鄭 栄桓, 李 成市, 渡邊 治, 加藤 哲郎, 田崎 宣義, 松園 潤一朗, ベ ヨンミ, 酒井 裕美, 並木 真人

     概要を見る

    本研究は、東アジア世界の中の日本・朝鮮の関係に焦点をあわせながら、日本の側の対朝鮮認識がどのようにして歴史的に形成されたのかという問題を、朝鮮の側の対日本認識の形成と関連させながら、歴史具体的に明らかにしようとするものである。こういった相互の対外認識の歴史的形成を解明しようとする研究を「日韓相互認識」研究と呼び、これを、日本の研究機関に属する研究者だけではなく、ソウル大学校を中心とする韓国の歴史研究者との研究交流(共同研究や共同史跡踏査、シンポジウム、等)を通じて行うことができた。20年間にわたって積み重ねてきた研究交流を踏まえ、それを発展させて、真の「日韓相互認識」に繋げていきたい。

Misc

 

特定課題制度(学内資金)

  • 総力戦体制期における「傷痍軍人」の銃後体験

    2021年  

     概要を見る

    本研究は総力戦大戦下における「傷痍軍人」の銃後体験を解明するものである。本研究の遂行により得られた分析は以下の二点である。 一点目は、戦傷者と戦病者の差異である。刊行されている「傷痍軍人」の戦争体験記、戦時中の官製団体である大日本傷痍軍人会の機関誌、大日本傷痍軍人会や軍事保護院が各地で開催した講演会やなどを収集し、分析を行った。 二点目は、「傷痍軍人」の戦争体験の位置づけである。 また、今後の課題として、「傷痍軍人」をはじめ戦争犠牲者をめぐる戦争の記憶が、戦後日本の政治史・社会史に与えた影響を分析ことがあると考えられる。