2022/08/11 更新

写真a

コムラ ユウタ
小村 優太
所属
文学学術院 文化構想学部
職名
准教授
プロフィール
研究領域
イブン・シーナー/アヴィセンナ(980–1037)を中心としたアラビア哲学。魂論が中心テーマであったが、形而上学、論理学にも興味を伸ばしている。
博士論文『イブン・シーナーにおける内的感覚論の形成と発展』(2016, 東京大学)では、内的感覚にかんしてギリシアと初期アラビア哲学からの影響史とイブン・シーナー自身の思想形成を取り扱う。

最近の関心
(1)『医学典範』で展開されている人間観に収斂する、古代以来の医学的人間観の系譜。
(2)イスラーム神学からイブン・シーナー哲学への影響関係。
(3)アラビア哲学における新プラトン主義の影響。
(4)イブン・シーナー/アヴィセンナ、イブン・ルシュド/アヴェロエスを中心とした哲学者のラテン中世への影響。

学歴

  • 2007年04月
    -
    2011年03月

    東京大学   総合文化研究科   超域文化科学専攻(比較文学比較文化)博士課程  

  • 2005年04月
    -
    2007年03月

    東京大学   総合文化研究科   超域文化科学専攻(比較文学比較文化)修士課程  

  • 2000年04月
    -
    2005年03月

    東京外国語大学   外国語学部   南西アジア課程アラビア語専攻  

学位

  • 東京大学   修士(学術)

  • 東京大学   博士(学術)

経歴

  • 2021年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文化構想学部   准教授

  • 2018年04月
    -
    2021年03月

    早稲田大学   文化構想学部   専任講師

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    茨城大学   工学部   非常勤講師

  • 2014年04月
    -
    2018年03月

    東京大学   特任研究員

  • 2017年04月
    -
    2017年09月

    日本歯科大学東京短期大学   非常勤講師

  • 2014年04月
    -
    2016年03月

    開智学園中学校   非常勤講師

  • 2011年04月
    -
    2014年03月

    日本学術振興会(東京大学)   総合文化研究科   特別研究員PD

  • 2011年04月
    -
    2014年03月

    日本学術振興会   特別研究員PD

▼全件表示

所属学協会

  •  
     
     

    東方キリスト教学会

  •  
     
     

    新プラトン主義協会

  •  
     
     

    中世哲学会

  •  
     
     

    ギリシア・アラビア・ラテン哲学会

 

研究分野

  • 思想史   アラビア哲学史

  • 哲学、倫理学   アラビア哲学

  • 思想史   医学哲学

  • 宗教学   宗教哲学

研究キーワード

  • アヴィセンナ

  • アラビア哲学

  • 宗教思想

  • 宗教哲学

  • 医学哲学

  • 医学史

  • 認識論

  • 魂論

  • 思想史

  • イスラーム哲学

  • イブン・シーナー

▼全件表示

論文

  • アヴィセンナの神は聖法を毀損するか:個物にかんする神の知識の問題

    小村優太

    哲学世界   43   1 - 13  2021年02月

    担当区分:筆頭著者

  • 古典期イスラーム神学とアラビア哲学における創造と流出の概略

    小村優太

    新プラトン主義研究   ( 20 ) 16 - 25  2020年  [査読有り]  [招待有り]

  • 神とAnniyyah―イブン・シーナーにおける存在者と「もの」

    小村優太

    早稲田大学大学院 文学研究科紀要   第64輯   13 - 24  2019年03月

  • 「神学」と「存在論」――古典期アラビア哲学における『形而上学』解釈の歴史――

    小村優太

    『フィロソフィア』   107   1 - 27  2019年

    担当区分:筆頭著者

  • ハイデガーによる真理論の系譜の再検討――アヴィセンナからイサク・イスラエリに遡ることは可能か

    小村優太

    Zuspiel   ( 1 ) 101 - 109  2017年  [招待有り]

  • Wine Drinking and Arabic Philosophy

    小村優太

    Praxis of Coexistence in Cultural Diversity Volume 2, International Conference “Food and Civil Society”   2   89 - 95  2017年  [招待有り]

  • イブン・シーナーにおける内的感覚論の形成と発展

    小村優太

    東京大学    2016年06月  [査読有り]

  • 『原因論』の「ある」をめぐって

    西村洋平, 小村優太, 小林剛

    新プラトン主義研究   ( 16 ) 23 - 30  2016年  [招待有り]

  • イブン・シーナーにおける生理学と認識障害

    小村優太

    共生のための障害の哲学II   12   71 - 83  2016年  [招待有り]

  • The Mode of Existence of the Fictional Entities in Avicenna

    小村優太

    The Proceedings of 9th BeSeTo Conference of Philosophy     311 - 315  2014年  [査読有り]

  • イブン・シーナーからスフラワルディーに向かう「鳥物語」の系譜

    小村優太

    新プラトン主義研究   ( 13 ) 127 - 138  2014年  [査読有り]

  • イスラームの文脈における表象力の語彙変遷史――イブン・シーナーにおける内的感覚論の形成

    小村優太

    中世思想研究   ( 56 ) 34 - 48  2014年  [査読有り]

  • イスラームにおける障害の表現

    小村優太

    共生のための障害の哲学―身体・語り・共同性をめぐって―   2   73 - 87  2013年  [招待有り]

  • マイモニデス『迷える者たちの導き』預言者論における哲学者批判

    小村優太

    エイコーン―東方キリスト教研究―   ( 42 ) 61 - 79  2012年03月  [査読有り]

  • イブン・スィーナー『始原と帰還』における直観理論の発生

    小村優太

    イスラームにおける知の構造と変容――思想史・科学誌・社会史の視点から     381 - 390  2011年03月  [招待有り]

  • イブン・シーナーの預言者論の推移--直観,啓示,奇跡

    小村 優太

    中世思想研究   ( 52 ) 92 - 107  2010年10月  [査読有り]

    CiNii

  • 中世イスラーム知識人によるキリスト教理解―シャフラスターニー、イブン・ハズムを中心に―

    小村優太

    エイコーン―東方キリスト教研究―   ( 39,40 ) 140 - 158  2009年12月  [査読有り]

  • イブン・シーナーによる『アリストテレスの神学』注解について

    小村優太

    新プラトン主義研究   ( 9 ) 99 - 108  2009年08月  [査読有り]

  • イブン・シーナー『治癒の書』「霊魂論」における形相受容と直観の働き

    小村 優太

    中世思想研究   ( 50 ) 49 - 61  2008年09月  [査読有り]

    CiNii

  • Avicenna as an Heir of Galen

    小村優太

    2nd Avicenna Symposium - Medicine in the New Millenium    [査読有り]

▼全件表示

書籍等出版物

  • 『世界哲学史4――中世II 個人の覚醒』

    伊藤, 邦武, 山内, 志朗, 中島, 隆博, 納富, 信留( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第4章アラビア哲学とイスラーム)

    筑摩書房  2020年04月 ISBN: 9784480072948

  • 『存在論の再検討』

    土橋, 茂樹( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第7章『純粋善について』の存在論(二)AnniyyahとWujud)

    月曜社  2020年02月 ISBN: 9784865030907

  • 『こころのナゾとき 小学5,6年』

    小村優太( 担当: 共著,  担当範囲: pp. 54–57, 122–125)

    成美堂出版  2016年

  • 『こころのナゾとき 小学3,4年』

    小村優太( 担当: 共著,  担当範囲: pp. 150–152, 178–180)

    成美堂出版  2016年

  • 『こころのナゾとき 小学1,2年』

    小村優太( 担当: 共著,  担当範囲: pp. 98–101, 142–145, 150–153)

    成美堂出版  2016年

  • 『子供のための哲学授業』

    マシュー・リップマン、アン, マーガレット・シャープ, フレデリック・オスカニアン( 担当: 共訳,  担当範囲: 第2章後半、第3章、第4章)

    河出書房  2015年04月

  • 『イスラーム哲学とキリスト教中世 I 理論哲学』

    小村優太( 担当: 共著,  担当範囲: イブン・シーナーの認識論)

    岩波書店  2011年11月

  • 『コーラン―構造、伝承、教義』

    フランソワ・デロシュ( 担当: 単訳)

    白水社  2009年11月

▼全件表示

Misc

  • 哲学×科学×宗教

    小村優太

    現代思想     246  2014年09月  [招待有り]

    その他  

  • イブン・シーナー著 木下雄介訳『魂について 治癒の書 自然学第六篇』

    小村優太

    科学史研究   270 ( 53 ) 264 - 266  2014年07月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • Peter Adamson. Al-Kindi

    小村優太

    中世思想研究   ( 56 ) 139 - 143  2014年

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • Robert Wisnovsky. Avicenna's Metaphysics in Context

    小村優太

    中世思想研究   ( 55 ) 138 - 142  2013年

    書評論文,書評,文献紹介等  

    CiNii

  • Le Rond-Point 山中由里子氏博士論文審査傍聴記

    小村 優太

    比較文學研究     153 - 155  2009年06月

    会議報告等  

    CiNii

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ギリシア・アラビア・ラテンにおける新プラトン主義思想の伝播と発展

    日本学術振興会  2019年度 基盤研究(B)

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2023年03月
     

    小村優太

  • イブン・スィーナー、スフラワルディー、イブン・トゥファイルの象徴物語群と新プラトン主義:ナラティヴの哲学的用法について

    新プラトン主義協会  萌芽的領域開拓研究助成

    研究期間:

    2010年04月
    -
    2013年03月
     

    小村優太

講演・口頭発表等

  • Avicenna on Divine Providence and its Relationship to the Problem of God's Knowledge of Particulars

    Yuta Komura

    Avicenna Study Group III: Surveying the summae: Comparisons and Contrasts among Avicenna’s Eight Main Works  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
    -
     
  • 古典期アラビア哲学における創造と流出

    小村優太  [招待有り]

    新プラトン主義協会  

    発表年月: 2019年09月

  • 世界への善の流出――アラビア哲学における最善世界

    小村優太  [招待有り]

    早大哲学会  

    発表年月: 2019年07月

  • アラビア哲学からイスラーム哲学へ――テクノロジーと宗教思想

    小村優太  [招待有り]

    超越哲学研究会  

    発表年月: 2018年12月

  • 「神学」と「存在論」 古典期アラビア哲学における『形而上学』解釈の歴史

    小村優太  [招待有り]

    早大哲学会  

    発表年月: 2018年12月

  • 心と身体の関係:ギリシアから現代に至る心身問題のゆくえ

    小村優太

    都立田園調布高校  

    発表年月: 2017年06月

  • イブン・シーナーにおける天変地異と四元素の調和

    小村優太

    第8回地球研東京セミナー「地球の想像力――人新世時代(Anthropocene)の学び」  

    発表年月: 2017年01月

  • 越境する宗教と哲学:ギリシアから東方へ

    小村優太  [招待有り]

    都立隅田川高校  

    発表年月: 2016年11月

  • イブン・シーナーにおける根源的言表可能対象としての「もの」の存在性格

    小村優太

    第64回中世哲学会  

    発表年月: 2015年11月

  • AnniyyaとWujud

    小村優太

    第22回新プラトン主義協会  

    発表年月: 2015年09月

  • Problem of Sexuality in Japanese Manga Culture

    小村優太

    Multiple Faces of Phenomenology  

    発表年月: 2015年03月

  • Wine Drinking and the Arabic Philosophy

    小村優太

    Food and Civil Society  

    発表年月: 2015年02月

  • The Mode of Existence of the Fictional Entities in Avicenna

    小村優太

    9th BeSeTo Conference of Philosophy  

    発表年月: 2014年10月

  • Avicenna as an Heir of Galen

    小村優太

    2nd Avicenna Symposium – Medicine in the New Millennium  

    発表年月: 2013年11月

  • イスラーム哲学史の文脈において哲学用語「wahm」が指すものの変遷

    小村優太

    第62回中世哲学会  

    発表年月: 2013年11月

  • キンディーにおける新プラトン主義哲学の影響:『知性論』に現れる「第二知性」とはなにか

    小村優太

    第20回新プラトン主義協会  

    発表年月: 2013年

  • ヤフヤー・イブン・アディー『徳の彫琢』における「完全な人間」

    小村優太

    第12回東方キリスト教学会  

    発表年月: 2012年08月

  • 「新プラトン主義協会萌芽的領域開拓研究助成「イブン・スィーナー、スフラワルディー、イブン・トゥファイルの象徴物語群と新プラトン主義:ナラティヴの哲学的用法について

    小村優太

    第19回新プラトン主義協会  

    発表年月: 2012年

  • マイモニデス『迷える者たちの導き』預言者論における哲学者批判

    小村優太

    第11回東方キリスト教学会  

    発表年月: 2011年08月

  • ギリシア思想のイスラーム世界への伝播とその発展

    小村優太  [招待有り]

    東洋哲学研究所  

    発表年月: 2010年11月

  • 創造論の視点からみたイブン・シーナーへの新プラトン主義の影響

    小村優太

    第17回新プラトン主義協会  

    発表年月: 2010年09月

  • イブン・シーナーの預言者論―『預言者性の証明』を中心に―

    小村優太

    第58回中世哲学会  

    発表年月: 2009年11月

  • 中世イスラーム知識人の見たキリスト教――シャフラスターニー、イブン・ハズムを中心に

    小村優太

    第9回東方キリスト教学会  

    発表年月: 2009年08月

  • イブン・シーナーによる『アリストテレスの神学』注解について

    小村優太

    第15回新プラトン主義協会  

    発表年月: 2008年09月

  • イブン・シーナー『治癒の書』「霊魂論」における人間知性の上昇と、それにおける能動知性の意義

    小村優太

    第56回中世哲学会  

    発表年月: 2007年11月

▼全件表示

特定課題研究

  • アラビア哲学における医学的認識論の形成と発展

    2018年  

     概要を見る

    イブン・シーナー/アヴィセンナ『医学典範』第3部の特定部位の疾患、とりわけ脳の病気にかんする箇所を読解し、今後の研究の基盤となるため、日本語訳を作成した。またイブン・シーナー魂論諸著作における内的感覚論を論じている箇所を検討し、医学的記述と哲学的記述のあいだの関連を明らかにした。『医学典範』に対するギリシア・初期アラビア医学の影響関係についても基礎的事実を確認し、今後の研究の土台を固めた。またイブン・ルシュド/アヴェロエスの『魂について』の諸注釈を確認し、イブン・シーナーにおける魂論的記述との相違点を確かめ、比較検討を行った。

 

現在担当している科目

▼全件表示

担当経験のある科目(授業)

  • 哲学演習12(宗教哲学)

    早稲田大学  

  • 哲学演習5(宗教哲学)

    早稲田大学  

  • 宗教学2

    早稲田大学  

  • 宗教思想

    早稲田大学  

  • 演習「宗教と共同体」

    早稲田大学  

  • 霊性と身体

    早稲田大学  

  • 日本語表現技法

    日本歯科大学東京短期大学  

  • 哲学対話

    開智学園中学校  

  • 技術者倫理

    茨城大学  

▼全件表示

 

委員歴

  • 2020年04月
    -
    継続中

    中世哲学会  推薦評議員

  • 2018年09月
    -
    継続中

    新プラトン主義協会  理事