Updated on 2024/11/26

写真a

 
ISHIOKA, Yoshiharu
 
Affiliation
Faculty of Letters, Arts and Sciences, School of Culture, Media and Society
Job title
Associate Professor

Research Experience

  • 2024.04
    -
    Now

    Shirayuri University   Faculty of Human Studies Department of Children's Culture

  • 2018.04
    -
    Now

    Waseda University   Faculty of Letters, Arts and Sciences

  • 2017.04
    -
    Now

    Rikkyo University   College of Arts

  • 2017.04
    -
    2018.03

    Waseda University   School of Culture, Media and Society

  • 2015.04
    -
    2018.03

    Aoyama Gakuin University   College of Literature

  • 2013.04
    -
    2018.03

    Atomi University   Faculty of Letters

  • 2006.04
    -
    2018.03

    Otsuma Women's University   Faculty of Comparative Culture

  • 2004.12
    -
    2018.03

    Tsurumi University   School of Literature

  • 2007.04
    -
    2017.03

    Kanagawa University   Faculty of Foreign Languages

  • 2009.04
    -
    2015.03

    Meiji Gakuin University   Center of Liberal Arts

  • 2013.04
    -
    2014.03

    Tokyo Metropolitan University   Faculty of Urban Liberal Arts

  • 2010.01
    -
    2013.11

    Waseda University   Open Education Center

  • 2012.04
    -
    2013.03

    文化学院   非常勤講師

  • 2003.04
    -
    2011.03

    Kindai University   International Center for Human Science

  • 2003.01
    -
    2003.03

    The University of Tokyo

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Education Background

  • 1997.04
    -
    2007.03

    The University of Tokyo  

  • 1993.04
    -
    1997.03

    Tokyo Metropolitan University   Faculty of Social Sciences and Humanities  

  • 1991.04
    -
    1993.03

    Waseda University   School of Letters, Arts and Sciences I  

Professional Memberships

  •  
     
     

    THE ASSOCIATION FOR STUDIES OF CULTURE AND REPRESENTATION

Research Areas

  • Aesthetics and art studies / Theory of art practice

Research Interests

  • 表象文化論

  • アニメ

  • アニメーション

  • マンガ

  • ポピュラー文化

  • 映像文化

  • 視覚文化

  • 映画

  • 現代美術

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Papers

  • Touching the Dandelion Fluff of TAMPOPO: The Edges of Yumiko Oshima's 'Selected Works'

    Ishioka, Yoshiharu

    Studies of Media, Body, and Image   14 ( 14 ) 1 - 20  2024.03

  • ソウ トクシュウ ユアサセイメイ : 『 マインド ・ ゲーム 』 『 ヨジョウハン シンワ タイケイ 』 カラ 『 エイゾウケン ニワ テ オ ダス ナ!』 、 ソシテ 『 ケンオウ 』 エ

      54 ( 8 ) 110 - 116  2022.07

  • 大林宣彦『HOUSE』と悪夢のDiscover Nowhere—総特集 大林宣彦 : 1938-2020

    石岡 良治

    ユリイカ   52 ( 10 ) 234 - 242  2020.09

    CiNii

  • 高畑勲と思考の演出術(ミザンセヌ) (総特集 高畑勲の世界 : 『太陽の王子ホルスの大冒険』『アルプスの少女ハイジ』『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『かぐや姫の物語』 アニメーション監督の軌跡)

    石岡 良治

    ユリイカ   50 ( 10 ) 208 - 218  2018.07

    CiNii

  • カタルシスの向こう側 : 『心が叫びたがってるんだ。』におけるミュージカル場面の寓意 (総特集 岡田麿里 : 『true tears』から『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』…そして『さよならの朝に約束の花をかざろう』)

    石岡 良治

    ユリイカ   50 ( 3 ) 126 - 133  2018.03

    CiNii

  • Toward the "Outside" of Animation : A Review of Personal Harmony : Yuri Norstein and the Aesthetics of Contemporary Animation by Nobuaki Doi

    石岡 良治

    表象   ( 12 ) 290 - 293  2018

    CiNii

  • 宮崎駿『On Your Mark』とアニメの系列的読解 (特集 アニメーション「超」講義! : 現代アニメーション論の先端に学ぶ)

    石岡 良治

    美学芸術学論集 = The journal of aesthethics and art theory   ( 13 ) 56 - 108  2017

    DOI CiNii

  • Discussion

    Maekawa Osamu, Ohashi Kantaro

      13 ( 13 ) 10 - 42  2017

    DOI CiNii

  • 赤塚不二夫の遠近法主義 (総特集 赤塚不二夫 : 81年目のバカなのだ)

    石岡 良治

    ユリイカ   48 ( 15 ) 240 - 247  2016.11

    CiNii

  • 新海誠の結節点/転回点としての『君の名は。』 (特集 新海誠 : 『ほしのこえ』から『君の名は。』へ)

    石岡 良治

    ユリイカ   48 ( 13 ) 108 - 118  2016.09

    CiNii

  • 江口寿史、『「エイジ」』の時代 (総特集 江口寿史)

    石岡 良治

    ユリイカ   48 ( 2 ) 191 - 197  2016.02

    CiNii

  • 『るろうに剣心』三部作における〈拡散する文化(ダイバージェンスカルチャー)〉 (特集 マンガ実写映画の世界 : 『るろうに剣心』から『進撃の巨人』『バクマン。』『俺物語!!』へ)

    石岡 良治

    ユリイカ   47 ( 15 ) 125 - 130  2015.10

    CiNii

  • 細田守のアニメ作品における「機能する齟齬」 : オープンシステムとしての「細田守作品」 (総特集 細田守の世界 : 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』から『バケモノの子』へ)

    石岡 良治

    ユリイカ   47 ( 12 ) 138 - 144  2015.09

    CiNii

  • 細田映画のあらたなステージ (「バケモノの子」=東映動画とジブリの子ども)

    石岡 良治

    キネマ旬報   ( 1693 ) 80 - 83  2015.07

    CiNii

  • 切片と投擲 : 『寄生獣』のシンボリズム (総特集 岩明均 : 『風子のいる店』『寄生獣』『七夕の国』から『ヒストリエ』まで)

    石岡 良治

    ユリイカ   46 ( 16 ) 58 - 67  2015.01

    CiNii

  • 呪泉郷の潜勢力 : 「るーみっくわーるど」と『らんま1/2』 (特集 週刊少年サンデーの時代 : トキワ荘から『うる星やつら』『タッチ』『名探偵コナン』そして『マギ』『銀の匙』へ : マンガの青春は終わらない)

    石岡 良治

    ユリイカ   46 ( 3 ) 169 - 177  2014.03

    CiNii

  • マユの黒髪、繭の白 : 今日マチ子『cocoon』が開いたもの (特集 今日マチ子 : 『センネン画報』から『cocoon』『アノネ、』そして『mina-mo-no-gram』へ 線と快楽、色の魔法)

    石岡 良治

    ユリイカ   45 ( 11 ) 202 - 211  2013.08

    CiNii

  • Y字路の経験 (特集 横尾忠則)

    石岡 良治

    ユリイカ   44 ( 13 ) 160 - 166  2012.11

    CiNii

  • 岩井俊二作品における印象の重ね書き (特集 岩井俊二 : 『Love Letter』『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』から『ヴァンパイア』へ、未 知なる映像を求めて)

    石岡 良治

    ユリイカ   44 ( 11 ) 106 - 116  2012.09

    CiNii

  • 魔法少女たちの舞台装置 (総特集 魔法少女まどか・マギカ : 魔法少女に花束を)

    石岡 良治

    ユリイカ   43 ( 12 ) 162 - 179  2011.11

    CiNii

  • 「古街」世界のナビゲーション--安倍吉俊のイラストレーションについて (特集 安倍吉俊--『serial experiments lain』『灰羽連盟』『リューシカ・リューシカ』…仮想現実の天使たち)

    石岡 良治

    ユリイカ   42 ( 12 ) 121 - 130  2010.10

    CiNii

  • 『グエムル 漢江の怪物』の環世界 (特集 ポン・ジュノ--『ほえる犬は噛まない』『グエムル』そして『母なる証明』…韓国映画の若さ旗手のすべて)

    石岡 良治

    ユリイカ   42 ( 6 ) 110 - 118  2010.05

    CiNii

  • 動物と植物に触れる--伊藤若冲の動植綵絵 (特集 [伊藤]若冲--〈動植綵絵〉・モザイク画・〈象と鯨図屏風〉…永遠に新しい絵師のすべて)

    石岡 良治

    ユリイカ   41 ( 14 ) 120 - 128  2009.11

    CiNii

  • メディウムの肌理に逆らう--ロザリンド・クラウスにおけるポストメディウムの条件 (特集 舞台/芸術)

    石岡 良治

    述   3   156 - 164  2009.06

    CiNii

  • 異界の構造と変わっていく神話--諸星大二郎の『マッドメン』について (特集 諸星大二郎)

    石岡 良治

    ユリイカ   41 ( 3 ) 149 - 157  2009.03

    CiNii

  • ミスター・DNAのインストラクション--『ジュラシック・パーク』と映画のメディウム (特集 スピルバーグ--映画の冒険はつづく)

    石岡 良治

    ユリイカ   40 ( 8 ) 85 - 94  2008.07

    CiNii

  • ミッシング・リンク--『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』におけるモビルスーツの系譜と魅力 (特集 安彦良和--『アリオン』から『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』まで)

    石岡 良治

    ユリイカ   39 ( 11 ) 179 - 189  2007.09

    CiNii

  • 拳と花--松本大洋『ZERO』について (特集 松本大洋)

    石岡 良治

    ユリイカ   39 ( 1 ) 143 - 154  2007.01

    CiNii

  • 水木しげるの新しい学--妖怪イメージの体系と方法 (特集 水木しげる) -- (怖いですか? それとも愉快ですか?)

    石岡 良治

    ユリイカ   37 ( 10 ) 200 - 211  2005.09

    CiNii

  • すべては「にがおえ」になる--おおひなたごうのスタイル (特集 ギャグまんが大行進) -- (ひらかなのポエティクス)

    石岡 良治

    ユリイカ   37 ( 2 ) 156 - 166  2005.02

    CiNii

  • 抽象からテリトリーへ--ジル・ドゥルーズと建築のフレーム (特集 神経系都市論--身体・都市・クライシス)

    石岡 良治

    10+1   ( 40 ) 184 - 191  2005

    CiNii

  • ユメの実在、恐怖のシークエンス--楳図かずお読解 (特集 楳図かずお) -- (楳図神学のハードコア)

    石岡 良治

    ユリイカ   36 ( 7 ) 108 - 125  2004.07

    CiNii

  • キャラクターと対象性--『クマのプーさん』における身振りの定式 (特集 クマのプーさん--ビター・スウィート) -- (キャラクターとしてのプーさん)

    石岡 良治

    ユリイカ   36 ( 1 ) 132 - 140  2004.01

    CiNii

  • ミシェル・フーコーと「手法外」の作品 (総特集=フーコー)

    石岡 良治

    現代思想   31 ( 16 ) 94 - 105  2003.12

    CiNii

  • 論考 装飾と反復 (特集 アドルフ・ロース再読)

    石岡 良治

    建築文化   57 ( 657 ) 102 - 105  2002.02

    CiNii

  • ジャック・デリダ--脱構築 (増頁特集 知の先端の18人)

    石岡 良治

    大航海   ( 28 ) 144 - 152  1999.06

    CiNii

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Books and Other Publications

  • ラッセンとは何だったのか?

    原田, 裕規, 石岡, 良治, 上田, 和彦, 大野, 左紀子, 大山, エンリコイサム, 加島, 卓, 河原, 啓子, 北澤, 憲昭, 木村, 絵理子, 暮沢, 剛巳, 斎藤, 環, 椹木, 野衣, 千葉, 雅也, 土屋, 誠一, 中ザワ, ヒデキ, 速水, 健朗, 星野, 太

    フィルムアート社  2024.02 ISBN: 9784845923229

  • アニメ的人間 : インデックスからアニメーションへ

    日本記号学会, 橋本, 一径( Part: Joint author, 生命のかけらを拾い集める――『ゾンビランドサガ』からのアニメ文化論)

    新曜社  2022.05 ISBN: 9784788517745

  • Bilder als Denkformen : Bildwissenschaftliche Dialoge zwischen Japan und Deutschland

    坂本, 泰宏, Jäger, Felix, 田中, 純( Part: Contributor, Anime Bodies and the Uncanny)

    De Gruyter  2020 ISBN: 9783110580754

  • イメージ学の現在 : ヴァールブルクから神経系イメージ学へ

    坂本, 泰宏, 田中, 純, 竹峰, 義和( Part: Contributor, 「アニメイメージング」と身体表現――CGアニメにおける「不気味なもの」の機能)

    東京大学出版会  2019.04 ISBN: 9784130101400

  • 現代アニメ「超」講義

    石岡, 良治

    Planets : 第二次惑星開発委員会  2019 ISBN: 9784905325130

  • オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議

    石岡良治, 三浦哲哉, 平倉圭, 土居伸彰, 入江哲朗, 畠山宗明( Part: Joint author)

    フィルムアート社  2018.03 ISBN: 4845915871

    ASIN

  • 芸術新潮 2017年 09月号

    石岡良治( Part: Contributor, 日本アニメベスト10参加)

    新潮社  2017.08

    ASIN

  • 1990年代論 (河出ブックス)

    大澤聡, 大澤 聡( Part: Joint author, 一九九〇年代アニメ、複数形の記述で)

    河出書房新社  2017.08 ISBN: 4309625061

    ASIN

  • マンガ視覚文化論 : 見る、聞く、語る

    鈴木 雅雄, 中田 健太郎, 夏目 房之介, 三輪 健太朗, 岩下 朋世, 細馬 宏通, 泉 信行, 佐々木 果, 森田 直子, 宮本 大人, 伊藤 剛, 石岡 良治

    水声社  2017 ISBN: 9784801001831

  • ゴシック美術形式論 (文春学藝ライブラリー)

    ウィルヘルム ヴォリンガー, Wilhelm Worringer, 中野 勇( Part: Contributor, 解説「ヴォリンガーの「ゴシック」とその現在」)

    文藝春秋  2016.02 ISBN: 4168130606

    ASIN

  • ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム from 1989

    メディアアート国際化推進委員会( Part: Joint author, 「「勇者と魔王」をめぐる関係性、その他の定型」)

    国書刊行会  2015.06 ISBN: 4336059357

    ASIN

  • 「超」批評 視覚文化×マンガ

    石岡良治( Part: Sole author)

    青土社  2015.03 ISBN: 4791768418

    ASIN

  • ヤンキー人類学-突破者たちの「アート」と表現

    斎藤環, 都築響一, 椹木野衣, 増田聡, 飯田豊, 石岡良治, 卯城竜太, 櫛野展正, 津口在五, 斎藤環, 都築響一, 椹木野衣, 増田聡, 飯田豊, 石岡良治, 卯城竜太, 櫛野展正, 津口在五, 鞆の津ミュージアム( Part: Joint author)

    フィルムアート社  2014.10 ISBN: 4845914379

    ASIN

  • 視覚文化「超」講義

    石岡良治( Part: Sole author)

    フィルムアート社  2014.06 ISBN: 4845914301

    ASIN

  • であ、しゅとぅるむ

    筒井 宏樹, 新藤 淳, 黒瀬 陽平, Q, Takeki Maeda, 大山 エンリコイサム, ばるぼら, 岡本 源太, ダリル ウィー, 梅津 庸一, 荒木 慎也, 伊藤 存, q, 石岡 良治, 虎硬, 伊藤 亜紗( Part: Joint author)

    Review House編集室  2013.12 ISBN: 4990396731

    ASIN

  • ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」

    原田 裕規, 斎藤 環, 千葉 雅也, 大山 エンリコイサム, 上田 和彦, 星野 太, 中ザワ ヒデキ, 北澤 憲昭, 暮沢 剛巳, 土屋 誠一, 河原 啓子, 加島 卓, 櫻井 拓, 石岡 良治, 大野 左紀子, 原田 裕規( Part: Joint author)

    フィルムアート社  2013.06 ISBN: 9784845913145

    ASIN

  • 現代批評理論のすべて (ハンドブック・シリーズ)

    大橋 洋一( Part: Joint author, 「ミシェル・フーコーの批評」「ジル・ドゥルーズの批評」)

    新書館  2006.03 ISBN: 4403250874

    ASIN

  • 自由のハートで

    石岡 良治, 郷原 佳以, 佐藤 朋子, 仲正 昌樹, 久保田 淳, 南野 佳代, 沢 敬子( Part: Joint translator)

    情況出版  2001.03 ISBN: 4915252523

    ASIN

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Presentations

  • 猫を描く──大島弓子作品における「メディウムとしての猫」の諸相

    石岡良治

    表象文化論学会第18回大会研究発表 

    Presentation date: 2024.07

    Event date:
    2024.07
     
     
  • 生命のかけらを拾い集める 『ゾンビランドサガ』からのアニメの文化論リレー

    石岡良治  [Invited]

    日本記号論学会 

    Presentation date: 2019.05

    Event date:
    2019.05
     
     
  • 結晶、機械、芸術作品―ジル・ドゥルーズ「非有機的生命」概念の対象における差異と反復

    石岡良治

    表象文化論学会 第12回大会研究発表 

    Presentation date: 2017.07

  • 石岡良治『視覚文化「超」講義』を読む――マンガ研究との接合

    石岡良治  [Invited]

    表象文化論学会 第9回研究発表集会 

    Presentation date: 2014.11

  • テレビアニメの構成要素とコンポジティング−TVシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』から考察する

    石岡良治  [Invited]

    表象文化論学会 第7回研究発表集会 

    Presentation date: 2012.07

  • 欲動イメージとその運命:ジル・ドゥルーズ『シネマ』における部分対象の問題系

    石岡良治

    表象文化論学会 第5回研究発表集会 

    Presentation date: 2010.11

  • 楳図かずおとホラーの目撃者- 主人公の不死性と可死性をめぐって

    石岡良治

    表象文化論学会 第2回大会研究発表 

    Presentation date: 2007.07

  • チェイス・カートゥーンの身体表象 – Tex Averyにおけるアニメーションという媒体

    石岡良治  [Invited]

    日本アメリカ文学会 東京支部 2007年5月例会 演劇分科会 

    Presentation date: 2007.05

  • ジル・ドゥルーズの芸術論における「プラン」概念について

    石岡良治

    表象文化論学会 2006年研究発表大会 

    Presentation date: 2006.11

  • 構造から機械へ - ドゥルーズ哲学におけるガタリの位置

    石岡良治

    日仏哲学会一般研究発表 

    Presentation date: 2005.03

  • 遂行性と錯時性 −ミシェル・フーコーにおける言表の時間性の問題

    石岡良治

    日本哲学会第60回大会一般研究発表 

    Presentation date: 2001.05

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Research Projects

  • A Historical Study of Theoretical Discourse on Japanese Animation and "Anime"

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2019.04
    -
    2022.03
     

    ISHIOKA Yoshiharu

     View Summary

    This research analyzed the theoretical discourse on Japanese animation and "anime" from a historical perspective.It was found that the concept of "animation" itself is a discourse that emerges from the grouping of multiple visual practices defined in contrast to live-action film.In the historical development of Japanese "anime," it was adaptations such as manga and video games that were the norm, and furthermore, the importance of the relationship with numerous formats such as TV programs and video software.Through a survey of recent analyses of "anime" in Japan and abroad, with a focus on fan culture studies and media theory, this research showed that the position of anime in the global media ecology continues to transform.

Misc

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Syllabus

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Internal Special Research Projects

  • 日本のアニメーションおよび「アニメ」に関する理論的言説についての歴史的研究

    2022  

     View Summary

    「アニメ」についての理論的了解についての近年の言説として、Thomas Lamarre"Anime Ecology"で扱われているメディア理論の系譜を調査し、同書を手がかりにしつつ発展的な諸問題を検討した。1997年の通称「ポケモンショック」、すなわちビデオゲームのアニメ化作品がもたらした社会的反響をたどった結果、前世紀の日本で展開されていた「ニューメディア」の議論およびビデオゲームとアニメのつながりについての批評言説の重要性が浮かび上がってきた。また、思弁的実在論、ニューマテリアリズム、そして情動をめぐる批評的哲学的理論をアニメなどのメディア作品と結びつける理路についての重要性が明らかになった。

  • 映像メディアにおける「ジャンル」の分化についての歴史的研究

    2022  

     View Summary

    映像メディアにおける「ジャンル」の分化は、受容者の期待と「画期作」の相互作用によって成立している。本研究は、アニメにおけるジャンル論を検討するための調査として、主として映画史におけるジャンル論を参照する形で進められた。特定の作品が時代を画するものとして認識されると、当該作品が続編などの「サイクル」を形成する傾向にあること、また、そうした作品のモチーフを借用した模倣作が引き続くこと、そして一定の蓄積を経ることで「サブジャンル」ないしは「ジャンル」の形成に至る、というダイナミズムを確認することができた。アニメにおける事例研究として、佐賀県の地域おこしと連動したアイドルアニメでありつつ、ゾンビのモチーフを絡め、地域の負の側面にも言及した『ゾンビランドサガ』(2018-)シリーズを検討し、さらには2020年代のアニメにおいて、コロナ禍の作用によって「アイドルアニメ」ジャンルが退潮気味であることを確認した。こうしたジャンルの変動は、流行とも連動しつつ、多種多様なカルチャーとの結節点として個別作品が成立していることを明らかにしており、さらなる検討課題も生じてきた。

  • 日本アニメのジャンル論研究

    2021  

     View Summary

    本研究は、日本アニメ史を「ジャンル」という観点から検討し、その歴史的経緯を分析することを目的としている。テレビアニメにおける「ジャンル」としては、「子供向け」かつ「ジェンダー化」された出発点をもつロボットアニメと魔法少女アニメが広く知られるが、両ジャンルの歴史的変遷の分析がジャンル論の考察において重要だということが判明した。また、アニメ映画『AKIRA』(1988)の分析を通じて、同作品における多種多様なジャンルの交錯状況から、アニメーションがまとめて「ジャンル」とみなされる傾向を含めた語「ジャンル」の多義的な用法についての調査を要することが明らかになった。

  • 現代日本アニメの制作と受容についての理論的研究

    2020  

     View Summary

    本研究は、現代日本のアニメにかんする制作と受容について、具体的な実践状況を検討しつつ、その理論的な諸前提を分析することを目的としている。コロナ禍という特殊事情もあり、映像・メディアについての研究者とアニメ制作者の双方に取材をする研究方針は変更を余儀なくされたが、近年続いていたライブイベントやコンテンツツーリズムと結びつく制作・受容スタイルに変化の兆しがみられる点についての同時代的な状況を検討した。過去の映像作家についての作品研究を行いつつ、例えば『鬼滅の刃』のマンガ・アニメ双方における記録的ヒットのような事例から、電子書籍や映像配信などのメディア状況の変動についての知見を得た。

  • 日本のアニメーションおよび「アニメ」に関する理論的言説についての歴史的研究

    2019  

     View Summary

    本研究は、日本のアニメーションおよび「アニメ」に関する理論的言説を、歴史的に解明していくことを⽬的としている。日本語文献のみならず、主として英語圏における「ANIME」をめぐる文献を調査しつつ、とりわけ今世紀のアニメをめぐる情報環境の変動に注目した。映画研究におけるジャンル論を手がかりにすることで、数々の「サブジャンル」の変遷を追跡するという方針を得ることができた。「〜年代」すなわちディケイド単位のグルーピングの利点と欠点を認識しつつ、同時代のアニメ作品をどう把握していくのかという課題が生じたが、一定の成果を得たため、論考や著作、談話などを刊行することができた。

  • テレビアニメーションのイメージ理論的研究

    2018  

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    本研究は、テレビアニメーションという媒体をアニメーション映画と比較しながら、その独自の特性をイメージ理論やメディア理論の観点から解明していくことを目的とする。過去のアニメ雑誌などを調査しつつ、テレビアニメ史上の主要作品の分析・分類を進めていった。スタッフやスタジオの系譜と「~年代」という尺度の両面からアプローチしつつ、とりわけOVA(オリジナルビデオアニメ)が媒体として成立した後の「平成期」の作品を集中的に検討した。理論的解明はやや不十分であり、今後に課題を残すものとなったが、膨大な作品群をグルーピングするための手がかりを観客研究などを参照しつつ得て、成果を論考や雑誌談話などの形で示した。

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