2022/09/28 更新

写真a

イシダ チエ
石田 智恵
所属
法学学術院 法学部
職名
准教授

学歴

  • 2007年04月
    -
    2013年03月

    立命館大学   大学院先端総合学術研究科  

  • 2003年04月
    -
    2007年03月

    立命館大学   文学部  

学位

  • 2013年03月   立命館大学   博士(学術)

経歴

  • 2017年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   法学学術院

  • 2014年04月
    -
    2017年03月

    日本学術振興会   特別研究員PD

  • 2013年04月
    -
    2014年03月

    立命館大学   衣笠総合研究機構   専門研究員

所属学協会

  • 2016年01月
    -
    継続中

    現代文化人類学会(旧・早稲田文化人類学会)

  • 2014年02月
    -
    継続中

    Latin American Studies Association

  • 2012年10月
    -
    継続中

    日本ラテンアメリカ学会

  • 2009年05月
    -
    継続中

    日本文化人類学

  • 2009年01月
    -
    継続中

    日本移民学会

 

研究分野

  • 地域研究   ラテンアメリカ

  • 文化人類学、民俗学

研究キーワード

  • 失踪者

  • 人種主義

  • 記憶

  • ラテンアメリカ

  • 移民

  • アルゼンチン

  • 人類学

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論文

  • やわらかな人種主義 : アルゼンチンにおける「ハポネス」の経験から

    石田 智恵

    文化人類学研究   18   87 - 111  2017年12月  [査読有り]

    CiNii

  • 可視性の転覆 : アルゼンチンにおける出自と政治

    石田 智恵

    立命館言語文化研究   29 ( 1 ) 43 - 57  2017年09月

    DOI CiNii

  • Interpelación o autonomía. El caso de la identidad nikkei en la comunidad argentino-japonesa

    パブロ・ガビラティ, 石田智恵

    Alteridades   27 ( 53 ) 59 - 71  2017年06月  [査読有り]

     概要を見る

    Interpellation or Autonomy. The case of Nikkei Identity in<br />
    the Argentinean-Japanese Community. The concept of nation<br />
    related to the migratory predicament is analyzed. In<br />
    a theoretical point of view, an ideological interpellation<br />
    figure is recovered, raising two possible deflections:<br />
    identification and the concerning interpellations. In the<br />
    empirical research, Nikkei identity is studied as an historical<br />
    phenomenon of Japanese migration to Argentina.<br />
    Thus, the question about the way in which national<br />
    interpellations on immigrants and their descendants<br />
    operate is raised. Finally, a debate on the way in which<br />
    communitarian institutionality at an intermediate level<br />
    can create conditions of autonomy.

  • 個人の登録・消去・回復――アルゼンチンと同一性の問題

    石田 智恵

    異貌の同時代――人類・学・の外へ(以文社)     5 - 48  2017年05月

  • 軍政下アルゼンチンの移民コミュニティと「日系 失踪者」の政治参加

    石田 智恵

    コンタクト・ゾーン   ( 7 ) 56 - 82  2015年03月  [査読有り]

     概要を見る

    本論文は、1970 年代後半アルゼンチンの軍事政権下で反体制派弾圧の方法として生<br />
    み出された「失踪者」の大量創出という文脈において、日本人移民とその子孫、および<br />
    かれらのコミュニティがどのような位置を占めていたか、また「失踪」にいたった日系<br />
    人たちの政治参加において出自やネイションはいかなる意味を持っていたのかについ<br />
    て、軍政下の国民社会をコンタクト・ゾーンとして捉えることで考察する。軍部は「反<br />
    乱分子」とみなした人々を次々と拉致・拘留・拷問しながら、被害者を「失踪者」と呼<br />
    んで行為を否認することで、社会全体を恐怖によって沈黙させた。この体制はコンタク<br />
    ト・ゾーンそのものを消失させようとするものである。日系コミュニティは、アルゼン<br />
    チン社会における「日本人」に対する肯定的イメージの保守を内部規範とし、個人の政<br />
    治への参加をタブーとすることで、軍政に翼賛的なモデル・マイノリティを生み出す装<br />
    置として機能していた。70 年代の若者たち「二世」の多くは「日本人」の規範を抑圧<br />
    と感じ、そこからの離脱に向かった。重複する国家とコミュニティの規範を破り、別様<br />
    の社会を求めて政治に参加することは「失踪」の対象となった。「日系失踪者」たちの<br />
    思想や行動についての周囲の人々の語りから、かれらが身を投じた政治とは、個人の社<br />
    会性・政治性の否定の上に成り立つ国民の安全保障を拒否し、コミュニティを媒介した<br />
    ネイションへの同一化ではなく、個人の位置を自ら社会につくりだすことで社会を変え<br />
    るための方法であったと理解できる。

  • アルゼンチンにおける「移民」の社会問題化とその周縁

    石田 智恵

    日本文化人類学会研究大会発表要旨集   2013   9 - 9  2013年

     概要を見る

    本報告では、「ボーダーの警備とバウンダリーの創出」の結合に注目した「移民の統治性」(Didier Fassin)の議論を参照し、社会変容のなかのアルゼンチンでの「移民」の問題化状況を考察する。特殊な社会的位置に置かれてきた日本人移民の子孫の経験に基き、Fassinの議論とは異なる角度から、アルゼンチンのボーダー・バウンダリー編成と日常的な人種主義のあり様を捉える。

    DOI CiNii

  • 日本人の不在証明と不在の日系人

    石田 智恵

    生存学研究センター報告   17   208 - 241  2012年03月

    CiNii

  • 「日系人」という生き方、日系人の生き方 (特集3 市民社会が知らない別の生きざま)

    石田 智恵

    生存学 : 生きて在るを学ぶ   2   222 - 237  2010年03月  [査読有り]

    CiNii

  • 1990年入管法改正を経た<日系人>カテゴリーの動態 : 名づけと名乗りの交錯を通して

    石田 智恵

    Core ethics : コア・エシックス   5   1 - 10  2009年

    CiNii

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書籍等出版物

  • ジェンダー暴力の文化人類学――家族・国家・ディアスポラ社会

    田中雅一, 嶺崎寛子( 担当: 分担執筆,  担当範囲: ある「母」の生成 ― アルゼンチン強制失踪者の哀悼と変わりゆく家族(石田智恵))

    昭和堂  2021年02月

  • 思想 2021年2月号

    石田智恵( 担当: 単訳,  担当範囲: 身体-領土:戦場としての身体)

    岩波書店  2021年01月

  • 同定の政治、転覆する声 : アルゼンチンの「失踪者」と日系人

    石田, 智恵

    春風社  2020年02月 ISBN: 9784861106781

  • 異貌の同時代――人類・学・の外へ

    渡辺公三, 石田智恵, 冨田敬大( 担当: 共編者(共編著者))

    以文社  2017年05月 ISBN: 9784753103409

Misc

  • 書評:クロード・レヴィ=ストロース『人種と歴史』渡辺公三・三保元・福田素子訳、みすず書房

    石田智恵

    図書新聞   ( 3436 ) 2 - 2  2020年02月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 不処罰の連鎖・無責任の体制に抗する――アルゼンチンの闘いに触れて

    渡辺美奈, 石田智恵

    世界   ( 2019年4月 ) 165 - 172  2019年04月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 所属をわずらう移民 (<特集2>文学1 : カフカの門の前)

    石田 智恵

    生存学 : 生きて在るを学ぶ   4   125 - 128  2011年05月

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

    CiNii

  • 群れとカテゴリー : 河合香吏編『集団 : 人類社会の進化』書評

    石田 智恵

    Core ethics : コア・エシックス   7   393 - 395  2011年

    CiNii

  • 南米でニッケイたちの現在を垣間見る (国際研究調査報告)

    石田 智恵

    生存学   2   396 - 398  2010年03月

    CiNii

  • 文献紹介 : 「日系人」という法的地位 (特集3 市民社会が知らない別の生きざま)

    石田 智恵

    生存学 : 生きて在るを学ぶ   2   297 - 305  2010年03月

    CiNii

  • 国際研究調査報告

    小林 勇人, 永田 貴聖, 冨田 敬大, 石田 智恵, 新山 智基, 岡田 和男, 川端 美季, 佐藤 量

    生存学 : 生きて在るを学ぶ   2   390 - 405  2010年03月

    CiNii

  • <日系人>というカテゴリーへの入管法改正の作用 : 1990年以降の出稼ぎ日系人に関する研究動向

    石田 智恵

    Core ethics : コア・エシックス   5   427 - 434  2009年

    CiNii

  • "見えない"ラテンアメリカ出身者たち--非「集住地域」のペルアーノスとの出会いから (特集 ラテンアメリカの地殻変動--その可能性と問題点)

    石田 智恵

    インパクション   ( 159 ) 94 - 98  2007年

    CiNii

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ラテンアメリカにおける政治的カタストロフ後の日常的位相

    日本学術振興会  科研費基盤研究B(一般)

    研究期間:

    2018年
    -
    2022年
     

    石田 智恵

  • 〈二世〉から見るブエノスアイレス都市社会の編成と変容:移民と市民の人類学的研究

    日本学術振興会  特別研究員奨励費

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    石田 智恵

  • 移民「二世」から見るナショナリティの歴史と現在 研究課題

    日本学術振興会  研究活動スタート支援

    研究期間:

    2013年08月
    -
    2014年03月
     

    石田 智恵

講演・口頭発表等

  • 出版・論文投稿について

    石田智恵  [招待有り]

    若手・アーリーキャリア研究者セミナー「人類学をベースにキャリアアップしよう:アカデミアの場合」   日本文化人類学会 次世代支援ワーキンググループ・現代文化人類学会(共催)  

    発表年月: 2021年09月

  • 趣旨説明:アルゼンチン、失踪者の問いかけとその変化(パネルD「政治暴力の後の日常性――終わりのない問いを生きる」)

    石田智恵

    第42回日本ラテンアメリカ学会定期大会   (横浜国立大学(オンライン開催))  日本ラテンアメリカ学会  

    発表年月: 2021年06月

  • アルゼンチンのレイシズム:「脅威」の系譜とオリエンタルの位置

    石田 智恵  [招待有り]

    特別企画「ヘイトの来歴をさぐる」   (立命館大学衣笠キャンパス末川記念館第3会議室)  立命館大学国際言語文化研究所「ジェノサイド✕奴隷制」研究会  

    発表年月: 2020年12月

  • 「第二章:GID規範からの逃走線」 書評報告

    石田智恵  [招待有り]

    吉野靫『誰かの理想を生きられはしない――とり残された者のためのトランスジェンダー史』(青土社)オンライン書評会  

    発表年月: 2020年12月

  • La visibilidad expuesta y la reivindicación de los nikkeis en Argentina

    石田智恵  [招待有り]

    Simposio Internacional "Medios audiovisuales y migración japonesa"   (メキシコシティ)  エル・コレヒオ・デ・メヒコ大学院大学  

    発表年月: 2019年08月

  • 「失踪者」の復権 : アルゼンチン「人権」運動における親族の変容

    石田智恵

    日本ラテンアメリカ学会第 40 回定期大会  

    発表年月: 2019年06月

    開催年月:
    2019年06月
     
     
  • アルゼンチンにおける「失踪者の文化」の一側面:二つの「回復」から見る喪の可能性

    石田 智恵

    日本文化人類学会第52回研究大会   (弘前大学)  日本文化人類学会  

    発表年月: 2018年06月

     概要を見る

    本報告では、1970年代後半アルゼンチンの国家暴力によって生み出された「失踪者」という特殊なかたちでの喪失に直面する近親者の実践に焦点を当て、「失踪者の文化」の一面として記述を試みる。死に隣接しつつ死と同一視し得ないことから喪の不完全性・不可能性を特徴とする「失踪」に対し、「失踪者親族」の組織活動が別のかたちでの服喪の方法を構築してきたことを、二種類の「回復」の概念を手がかりとして論じる。

  • El japonés y el nikkei como categorías postcoloniales para resistir al racismo

    石田 智恵  [招待有り]

    Segundo Encuentro de Estudios Japoneses en Argentina   (Ciudad Autónoma de Buenos Aires) 

    発表年月: 2017年08月

  • Contra la memoria nacional: voces por los desaparecidos japoneses

    石田 智恵

    The 2016 UTokyo LAINAC International Conference "The Power of Memory: Perspectives from Latin America"   (東京大学駒場キャンパス)  UTokyo LAINAC  

    発表年月: 2016年06月

  • アルゼンチン社会と在亜日系コミュニティにおける「ハポネス」のイメージ

    石田 智恵

    日本ラテンアメリカ学会第37回定期大会   (京都外国語大学)  日本ラテンアメリカ学会  

    発表年月: 2016年06月

  • 「失踪」と「死」のあいだ――アルゼンチンにおける「失踪者」親族の語りから

    石田 智恵

    日本文化人類学会第50回研究大会   (南山大学(名古屋市))  日本文化人類学会  

    発表年月: 2016年05月

     概要を見る

    本報告は、アルゼンチン最後の軍事政権(1976-83)の弾圧によって生み出された「失踪者(行方不明者)」という存在の特殊性を論じる。生と死の間に突如挿入され延長される「失踪」という個人の欠如、その不確定性は、親族にとってどのような現実なのか、またその「失踪者」の「死」が確定されることは、家族にどのような変化をもたらすのかといった問いについて、失踪者家族会のメンバーへの聞き取りを基に考察する。

  • The past and the present for Families of the Disappeared in Japanese Community in Argentina

    石田 智恵

    XXXIII International Congress of Latin American Studies Association   (San Juan, Puerto Rico) 

    発表年月: 2015年05月

  • 「邦人」の終わり――国民社会と日系コミュニティの変容

    石田 智恵

    日本ラテンアメリカ学会第35回定期大会   (関西外国語大学) 

    発表年月: 2014年06月

  • Nationality and descent in legal problems over the Japanese migration

    石田 智恵

    Inter-Congress 2014 of International Union of Anthropological and Ethnological Sciences   (Makuhari Messe, Chiba City)  International Union of Anthropological and Ethnological Sciences  

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特定課題研究

  • Mapping Japonismo: Analysis of the Historical Role of the Japanese community in Argentina on the formation of the discourse about Japan

    2017年  

     概要を見る

    アルゼンチン出張を8月と3月に実施した。8月には第2回日本研究集会(於ブエノスアイレス)で、「日本人」から考える現代のレイシズムをテーマに招待講演を行なったほか、ラプラタ国立大学、ブエノスアイレス大学など現地の東アジア研究者・日本研究者と交流した。また本課題の共同研究者3人と打ち合わせを行ない、共通テーマでの連作論文執筆にむけて準備を進めた。3月の出張でも同計画について共同研究者と打ち合わせを行なうほか、アルゼンチンの国民的同一性の認識における「日本人」の位置づけという論点に関して、ラプラタ大学および国立科学技術研究審議会の研究者との面談・議論、インタビュー調査、資料収集を実施した。

  • 「失踪者」の文化に関する民族誌的研究:アルゼンチンにおける旧秘密収容所保存運動

    2017年  

     概要を見る

    8月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで現地調査を実施した。2016年末に新たに特定・確認された旧秘密拘禁所について、同特定に携わった人物R氏(人権局管轄・記憶と人権の空間「旧ESMA」職員)からその経緯について聞き取りを行なった。また同人物の同行・案内のもと、該当箇所に赴き現場の状況を確認した。またR氏が勤務する建造物保存担当部署の文書・非文書所蔵資料を閲覧・収集した。そのほか国内で最も影響力のある人権関連団体である「アルゼンチン人権連盟LADH」、「アルゼンチン司法人類学チームEAAF」、「法と社会研究センターCELS」の職員と面談し聞き取りを行なった。これらの成果は次年度に投稿する予定の論文にまとめて発表する。

 

現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 文化人類学特殊

    慶應義塾大学文学部  

    2017年10月
    -
    2018年03月
     

  • 地域文化(ラテンアメリカ)

    早稲田大学法学部  

  • スペイン語初級

    滋賀大学,専修大学,早稲田大学  

  • 多文化社会論

    甲南女子大学  

  • ラテンアメリカ文化社会論

    甲南女子大学  

  • エスニシティ論

    立命館大学  

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委員歴

  • 2020年07月
    -
    継続中

    日本ラテンアメリカ学会  理事

  • 2019年01月
    -
    継続中

    現代文化人類学会(旧・早稲田文化人類学会)  理事

  • 2017年
    -
    継続中

    現代文化人類学会(旧・早稲田文化人類学会)  編集委員会(旧・編集企画委員会)