2025/03/14 更新

写真a

ウチダ マサト
内田 真人
所属
理工学術院 基幹理工学部
職名
教授
学位
修士(工学) ( 北海道大学 )
博士(工学) ( 北海道大学 )
ホームページ

経歴

  • 2017年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   基幹理工学部 情報理工学科   教授

  • 2016年04月
    -
    2017年03月

    千葉工業大学 工学部 情報通信システム工学科   教授

  • 2015年04月
    -
    2016年03月

    千葉工業大学   工学部 電気電子情報工学科   教授

  • 2012年04月
    -
    2015年03月

    千葉工業大学   工学部 電気電子情報工学科   准教授

  • 2007年04月
    -
    2012年03月

    九州工業大学   ネットワークデザイン研究センター   准教授

▼全件表示

学歴

  • 1999年04月
    -
    2001年03月

    北海道大学   工学研究科   システム情報工学専攻  

  • 1995年04月
    -
    1999年03月

    北海道大学   工学部   情報工学科  

委員歴

  • 2018年10月
    -
    継続中

    総務省 情報通信審議会 電気通信事業政策部会 電気通信事業分野における競争ルール等の包括的検証に関する特別委員会  専門委員

  • 2016年08月
    -
    継続中

    日本ネットワークインフォメーションセンター  評議委員

  • 2016年06月
    -
    継続中

    電子情報通信学会 英文論文誌B編集委員会  査読委員

  • 2016年04月
    -
    継続中

    総務省 情報通信審議会 電気通信事業政策部会 電話網移行円滑化委員会  専門委員

  • 2015年05月
    -
    継続中

    総務省 電気通信事故検証会議  構成員(座長代理)

▼全件表示

所属学協会

  •  
     
     

    The Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE)

  •  
     
     

    Association for Computing Machinery

  •  
     
     

    情報処理学会

  •  
     
     

    電子情報通信学会

研究分野

  • 情報セキュリティ

研究キーワード

  • データサイエンス/サイバーセキュリティ

受賞

  • Outstanding Paper Award

    2020年12月   IEEE International Conference on Teaching, Assessment, and Learning for Engineering   Design of Typing Skills Feedback System for Behavior Change  

    受賞者: T. Takahashi, M. Honjo, A. Yoneyama, M. Uchida

  • MWS優秀論文賞

    2020年10月   コンピュータセキュリティシンポジウム (CSS 2020)   Androidマルウェアの家系図作成  

    受賞者: 野村和也 (早大), 千葉大紀 (NTT), 秋山満昭 (NTT), 内田真人 (早大)

  • CSS奨励賞

    2020年10月   コンピュータセキュリティシンポジウム (CSS 2020)   未割り当てIPアドレスの経路広告の実態調査  

    受賞者: 五島健太朗 (早大), 澁谷晃 (JPNIC), 岡田雅之 (長崎県立大), 内田真人 (早大)

  • MWS論文賞

    2019年10月   情報処理学会 コンピュータセキュリティシンポジウム   ドメインパーキングを利用するドメイン名の大規模実態調査  

    受賞者: 戸祭隆行, 千葉 大紀, 秋山 満昭, 内田 真人

  • CSS学生論文賞

    2019年10月   情報処理学会 コンピュータセキュリティシンポジウム   クラウドサービス悪用攻撃の大規模実態調査  

    受賞者: 福士 直翼, 千葉 大紀, 秋山 満昭, 内田 真人

▼全件表示

 

論文

  • Evaluation of Adversarial Examples Based on Original Definition

    Ko Fujimori, Toshiki Shibahara, Daiki Chiba, Mitsuaki Akiyama, Masato Uchida

    HCI International 2024    2024年06月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

  • Visualization Methods to Support the Medical Treatment of the Problematic Use of Smartphones

    Shun Furusawa, Toshitaka Hamamura, Akio Yoneyama, Masaru Honjo, Nanase Kobayashi, Daisuke Jitoku, Masato Uchida

    2023 the 7th International Conference on Medical and Health Informatics (ICMHI)    2023年05月

    DOI

    Scopus

  • Objection!: Identifying Misclassified Malicious Activities with XAI.

    Koji Fujita, Toshiki Shibahara, Daiki Chiba 0001, Mitsuaki Akiyama, Masato Uchida

    ICC     2065 - 2070  2022年  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    4
    被引用数
    (Scopus)
  • Candidate-Label Learning: A Generalization of Ordinary-Label Learning and Complementary-Label Learning.

    Yasuhiro Katsura, Masato Uchida

    SN Computer Science   2 ( 4 ) 288 - 288  2021年07月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    1
    被引用数
    (Scopus)
  • Riccati equation as topology-based model of computer worms and discrete SIR model with constant infectious period

    Daisuke Satoh, Masato Uchida

    Physica A: Statistical Mechanics and its Applications   566   125606 - 125606  2021年03月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    6
    被引用数
    (Scopus)

▼全件表示

講演・口頭発表等

  • 人間参加型機械学習によるサイバーセキュリティ

    内田真人

    情報通信マネジメント研究会  

    発表年月: 2022年01月

    開催年月:
    2022年01月
     
     
  • 異議あり!:XAIによる誤識別された悪性活動の特定

    藤田 晃治, 芝原 俊樹, 千葉 大紀, 秋山 満昭, 内田 真人

    コンピュータセキュリティシンポジウム2021  

    発表年月: 2021年10月

    開催年月:
    2021年10月
     
     
  • 未割り当てIPアドレスの経路広告の実態調査

    五島 健太朗, 澁谷 晃, 岡田 雅之, 内田 真人

    コンピュータセキュリティシンポジウム2020  

    発表年月: 2020年10月

    開催年月:
    2020年10月
     
     
  • Androidマルウェアの家系図作成

    野村 和也, 千葉 大紀, 秋山 満昭, 内田 真人

    コンピュータセキュリティシンポジウム2020  

    発表年月: 2020年10月

    開催年月:
    2020年10月
     
     
  • 行動変容をうながすタイピング技能フィードバックシステムの設計

    高橋 時生, 本庄 勝, 米山 暁夫, 内田 真人

    2020年電子情報通信学会総合大会(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため開催中止)  

    発表年月: 2020年03月

▼全件表示

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 機械学習を用いた悪性ドメイン名検知システムのホワイトボックス化に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    内田 真人

     概要を見る

    機械学習を用いた悪性ドメイン名検知システムのホワイトボックス化、すなわち「検知結果の解釈性」の向上を実現するために、今年度は以下の研究を行った。
    (1)ドメイン名を含むインターネット資源に関わる悪性活動の実態について調査した。具体的には、ドメインパーキングを利用するドメイン名について、ドメインパーキングを利用する期間と悪性活動を行う期間の時系列関係について調査した。また、クラウドサービスを悪用するサイバー攻撃の実態や、いかなるエンドユーザにも割り当てられていないにも関わらず経路広告されたIPアドレスの実態について調査した。
    (2)インターネット上の悪性活動の解釈性を高めるための可視化手法を提案した。具体的には、新たに検知されたAndroidマルウェアが、既存のAndroidマルウェアやその種別(ファミリ)とどのような関係にあるか、またそれらが時間経過とともにどう変化してきたかを表現することが可能な「Androidマルウェアの家系図」を機械学習を用いて自動作成する手法を提案した。これにより、Androidマルウェアのトレンドの把握やファミリ推定など、検知したAndroidマルウェアに対する解釈性を高めることができるようになった。
    (3)人間による判断を悪性活動の検知に反映することができる機械学習の手法について検討した。具体的には、悪性活動の検知に使用する識別モデルの学習に必要なサンプルデータに対してラベルを付与する際に、それを行う人間(アノテータ)の知見を適切に反映するための枠組みを提案した。また、複数ラベルが付与されたサンプルデータを用いた学習についての理論解析を行い、その性能や従来の手法との比較を行った。

  • リアルタイム群集流動制御に関する基盤技術の研究開発

    学振  基盤研究(B)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2021年03月
     

    内田 真人

  • 観測空間上の情報量を用いた確率モデルの探索・生成・統合に基づくトラヒック行列推定

    学振  基盤研究(C)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

    内田 真人

  • 人為的過誤と監視コストを低減するマン・マシン協調による異常トラヒック検出システム

    学振  基盤研究(C)

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

  • 災害時蓄積搬送型エネルギー流通方式における制御アルゴリズムの設計

    学振  基盤研究(C)

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2015年03月
     

▼全件表示

Misc

  • 不動点最適化手法とネットワーク資源割り当て問題への応用

    飯塚 秀明, 内田 真人

    応用数理   Vol.21 ( No.3 ) 6 - 21  2011年09月

  • DTN技術の現状と展望

    鶴正人, 内田真人, 滝根哲哉, 永田晃, 松田崇弘, 巳波弘佳, 山村進也

    電子情報通信学会通信ソサイエティマガジン   2011 ( 16 ) 16_57 - 16_68  2011年03月  [査読有り]

     概要を見る

    インターネットは世界を結ぶ情報社会の基盤となっている.しかし,その基礎となるTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)技術の設計の中では,極端に長い通信遅延時間,頻繁なパケット損,間欠的な通信リンクの出現,などが発生する通信環境は想定されておらず,情報通信を必要とする環境の著しい多様化に対応するためには拡張が必要である.惑星間インターネットを起源に持つ,遅延耐性ネットワーク(DTN:Delay, Disruption, Disconnection Tolerant Networking)と呼ばれる技術領域は,従来のTCP/IP 技術では対応できなかった状況においてもエンドツーエンドの情報伝達を実現する枠組みとして誕生した.本論文では,従来技術をある程度知っている読者を想定し,近年研究が活発化しているDTN 技術に関して概説を与える.DTN 技術を時間的・空間的不連続性の下で非実時間通信を効率的に行うための中継技術として捉え,その基本技術である蓄積形及び蓄積運搬形転送に焦点を当て,標準的なアーキテクチャや,中継経路の制御手法及び中継データの符号化手法についての技術動向を概観する.蓄積(運搬)形転送は,従来のTCP/IP 技術の制約を超える新世代ネットワーク技術として進展が期待できる.

    DOI CiNii

  • DTN技術の現状と展望

    鶴 正人, 内田 真人, 滝根 哲哉, 永田 晃, 松田 崇弘, 巳波 弘佳, 山村 新也

    電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン   ( No.16 ) 57 - 68  2011年03月

  • 電子メールを媒介としたコンピューターウイルス感染拡大モデル

    佐藤 大輔, 内田 真人

    応用数理   Vol.20 ( No.3 ) 50 - 55  2010年09月

  • インターネットにおけるべき乗則

    田村 瞳, 内田 真人, 巳波 弘佳

    オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 = [O]perations research as a management science [r]esearch   53 ( 9 ) 517 - 522  2008年09月

     概要を見る

    本稿では,様々な機能を追加しながら大規模に発展したインターネットと,昨今,様々な分野で注目されている複雑ネットワークとの関係性について紹介する.特に,複雑ネットワークの特徴の一つであるべき乗則という観点から通信の世界を見た場合に得られる,ネットワークトポロジ生成モデルや実際のネットワークトポロジ,通信トラピックの特徴に関する新たな知見について紹介する.

    CiNii

▼全件表示

産業財産権

  • 品質測定方法およびノード装置

    4473199

    特許権

  • オーバーレイネットワークにおける通信経路計算システムと方法およびプログラム

    4437976

    特許権

  • 複数地点測定を用いたネットワーク規模推定システムおよびその方法、ならびにそのプログラムとプログラムを記録した記録媒体

    4390210

    特許権

  • ネットワーク規模推定システムと方法およびプログラム

    3960323

    特許権

  • P2Pネットワークのトラヒック制御方法並びにプログラム及び記録媒体

    3806072

    特許権

 

現在担当している科目

▼全件表示

 

他学部・他研究科等兼任情報

  • 理工学術院   大学院基幹理工学研究科

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

特定課題制度(学内資金)

  • リサンプリングによる弱解集合の生成とその分布傾向を考慮したトラヒック行列推定

    2017年  

     概要を見る

    直接観測することが困難な対地間フロー流量を,それらが通過するルータにおいて容易に観測できる集約されたフロー流量(集約フロー流量)から推定する問題はトラヒック行列推定問題と呼ばれる.本研究では,トラヒック行列推定の精度を,非観測空間(対地間フロー流量が取り得る状態の集合)上ではなく,観測空間(集約フロー流量が取り得る状態の集合)上において間接評価する手法を提案した.また,集約フロー流量の観測データのリサンプリングにより生成される多様な解候補の分布傾向を考慮した推定手法を提案した.さらに,従来手法における「対地間フロー流量がゼロとなる確率が正である」という仮定を必要としない一般化手法を提案した.