早稲田大学 リサーチイノベーションセンター 建築・まちづくりリサーチ・ファクトリー、次席研究員(研究員講師)
早稲田大学 理工学部 建築学科卒業、早稲田大学大学院 創造理工学研究科 修士課程 建築学専攻修了。民間の都市計画・まちづくりコンサルタントとして震災復興まちづくり、地域ブランディングなどに従事。その後、2016年4月から、早稲田大学 重点領域研究機構 医学を基礎とするまちづくり研究所および同大学創造理工学研究科(後藤春彦研究室)にて、地域の社会や文化の拠り所となる場づくりに関する研究を開始。2023年4月から現職。2022年7月に博士(工学)。
現在の主な研究内容は、
- 地域住民の交流の拠点となる「まちの居場所」の開設・運営
- 居住地近隣の「居場所」の存在がもたらすWell-beingへの効用
- 郊外の高経年住宅地における「まちの居場所」に着目した再生方策
- 社会・経済・地理的要因に基づく「居場所の地域格差」の是正
共著に「 無形学へ —かたちになる前の思考— まちづくりを俯瞰する5つの視座」(2017年、水曜社)
主要論文に
- 「主観的健康感と居住地周辺の環境認知量との関連」、日本建築学会計画系論文集、2023年
- 「公的事業がコミュニティ・カフェに与える影響と運営者による対応」、日本建築学会計画系論文集、2021年
- 「環境認知に着目した主観的健康感に関する基礎的研究:-奈良県橿原市在住中高齢者を対象とするエレメント想起法調査を用いて-」、日本建築学会計画系論文集、2019年
- 「「まちの居場所」の集団的孤立に関する研究 - 診療所による運営の事例に着目したケーススタディ -」、日本建築学会計画系論文集、2019年
越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭に作品出展(「doobu」の一員として、「からむしの部屋」、2012年、2015年、2018年)
公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンター 第13回まちの活性化・都市デザイン競技「奨励賞」(2011年)、日本都市計画学会大会ポスターセッション 「優秀ポスター賞」(2011年)、日本建築学会大会(中国)学術講演会 農村計画部門 「若手優秀発表賞」(2017年)他受賞
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