2024/04/25 更新

写真a

オノ キヨシ
小野 潔
所属
理工学術院 創造理工学部
職名
教授
学位
博士(工学) ( 大阪大学 )

経歴

  • 2007年
    -
     

    -:

  • 2002年
    -
    2007年

    大阪大学大学院工学研究科土木工学専攻 助教授

  • 2002年
    -
    2007年

    :

  • 2000年
    -
    2002年

    :

  • 1998年
    -
    2000年

    :

  • 1996年
    -
    1998年

    :

  • 1995年
    -
    1996年

    :

  • 1994年
    -
    1995年

    :

  •  
     
     

    大阪大学 大学院工学研究科 地球総合工学専攻   准教授

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委員歴

  • 2010年
    -
     

    土木学会関西支部  土木学会関西支部 総務・会計 幹事

  • 2010年
    -
     

    土木学会  性能に基づく橋梁の耐震設計法に関する研究小委員会 幹事

  • 2004年
    -
     

    土木学会  論文賞選考委員会 幹事

所属学協会

  •  
     
     

    土木学会関西支部

  •  
     
     

    日本鋼構造協会

  •  
     
     

    土木学会

  •  
     
     

    Japanese Society of Steel Construction

  •  
     
     

    Japan Society of Civil Engineers

研究分野

  • 構造工学、地震工学

受賞

  • 新道路技術5箇年計画表彰

    2003年  

 

書籍等出版物

  • 鋼・合成構造標準示方書

    2007年

  • 座屈設計ガイドライン

    丸善  2005年

  • 社会基盤メインテナンス工学

    東京大学出版会  2004年

  • 社会基盤メインテナンス工学

    東京大学出版会  2004年

  • Infrastructure Maintenance Engineering

    University of Tokyo Press  2004年

  • 道路橋示方書・同解説 Ⅱ鋼橋編

    日本道路協会  2002年

  • 道路橋示方書・同解説 Ⅴ耐震設計編

    日本道路協会  2002年

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Works(作品等)

  • 多様な耐震性能を設定可能な高性能鋼を活用したハイブリッド鋼部材の開発

    2010年
    -
     

  • 重度の疲労損傷を受けた鋼橋の機能回復・機能向上を目的とする橋梁再生工学の確立

    2009年
    -
     

  • 桁端部における耐震・免震機能部材間の連成を考慮した高架橋の耐震性評価

    2009年
    -
     

  • 重度の疲労損傷を受けた鋼橋の機能回復・機能向上を目的とする橋梁再生工学の確立

    2008年
    -
     

  • 桁端部における耐震・免震機能部材間の連成を考慮した高架橋の耐震性評価

    2008年
    -
     

  • 重度の疲労損傷を受けた鋼橋の機能回復・機能向上を目的とする橋梁再生工学の確立

    2007年
    -
     

  • 重度の疲労損傷を受けた鋼橋の機能回復・機能向上を目的とする橋梁再生工学の確立

    2006年
    -
     

  • 加熱矯正による鋼製橋脚の耐震補修法の開発と耐震性能評価法の提案

    2005年
    -
     

  • 細長比を変化させた矩形断面鋼製橋脚の正負交番載荷実験

    2004年
    -
     

  • 高機能鋼の特性を活用した鋼製ラーメン橋脚隅角部の設計法に関する研究

    2004年
    -
     

  • 加熱矯正による鋼製橋脚の耐震補修法の開発と耐震性能評価法の提案

    2004年
    -
     

  • 安全と環境と経済性との調和を考慮した都市内鋼・複合橋梁の再生と創造

    2004年
    -
     

  • 高軸力が作用する長方形断面鋼製橋脚の正負交番載荷実験

    2003年
    -
     

  • 高機能鋼の特性を活用した鋼製ラーメン橋脚隅角部の設計手法開発に関する研究

    2003年
    -
     

  • 高軸力が作用する長方形断面鋼製橋脚の正負交番載荷実験

    2003年
     
     

  • 長方形断面鋼製橋脚の正負交番載荷実験

    2002年
    -
     

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講演・口頭発表等

  • スパイラル鋼管を用いた鋼製橋脚の耐震性能評価に用いる解析の妥当性の検証

    発表年月: 2008年

  • 局部座屈損傷部を加熱/プレス矯正した鋼製橋脚の力学挙動

    発表年月: 2008年

  • BUCKLING ANALYSIS OF HIGH-TENSILE-STRENGTH-STEEL BRIDGE PIERS UNDER CYCLIC LOADING

    発表年月: 2008年

  • 複合非線形骨組解析による鋼長柱部材の全体座屈の再現性について

    発表年月: 2008年

  • Long-Term Health Monitoring of a Box-Girder Bridge

    発表年月: 2008年

  • 鋼製ラーメン橋脚隅角部に設置したフィレットの座屈性状に関する研究

    発表年月: 2008年

  • BUCKLING ANALYSIS OF HIGH-TENSILE-STRENGTH-STEEL BRIDGE PIERS UNDER CYCLIC LOADING

    発表年月: 2008年

  • Long-Term Health Monitoring of a Box-Girder Bridge

    発表年月: 2008年

  • 鋼製ラーメン橋脚隅角部ウェブパネルの応力評価法

    発表年月: 2007年

  • 高張力鋼を用いた矩形断面鋼製橋脚の耐震性能に関する解析的研究

    発表年月: 2007年

  • 鋼製ラーメン橋脚隅角部の耐震性能に関する解析的研究

    発表年月: 2007年

  • 矩形断面鋼部材の部材座屈に対する安定性照査についての検討

    発表年月: 2007年

  • Effect of Compressive Axial Force on Seismic Performance of Steel Members

    発表年月: 2007年

  • 地震による局部座屈損傷部を加熱矯正した鋼製橋脚の健全度診断

    発表年月: 2007年

  • 高張力鋼を用いた円形断面鋼製橋脚の耐震性能評価のための解析的研究

    発表年月: 2007年

  • 高張力鋼を用いた正方形断面鋼製橋脚の変形性能

    発表年月: 2007年

  • スパイラル鋼管の正負交番載荷実験

    発表年月: 2007年

  • Effect of Compressive Axial Force on Seismic Performance of Steel Members

    発表年月: 2007年

  • Elasto-plastic behavior of beam-to-column connections with fillets of steel bridge frame piers

    発表年月: 2006年

  • Elasto-plastic behavior of beam-to-column connections with fillets of steel bridge frame piers

    発表年月: 2006年

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Misc

  • 軸圧縮力と1方向正負交番曲げを受けるスパイラル鋼管の耐震性能とその評価法

    小野 潔, 薮本 篤, 秋山 充良, 大西 宵平, 白戸 真大, 西村 宣男

    土木学会論文集F   Vol. 66,No. 2,pp.301-318 ( 2 ) 301 - 318  2010年

     概要を見る

    スパイラル鋼管は,その製造工程の関係で複雑な塑性加工を受け,溶接シームも螺旋状になるため,ベンディングロールで製作されることの多い鋼製橋脚と耐震性能は異なる可能性がある.そこで,本研究ではコンクリートを充填しないスパイラル鋼管の正負交番載荷実験を行い,その耐力および変形性能といった耐震性能に関するデータの収集を行った.さらに,実験結果との比較により妥当性を検証した弾塑性有限変位解析により,より幅広くその耐震性能に関する情報を収集するとともに,溶接シームが耐震性能に与える影響等について考察を行った.そして,実験結果および解析結果から,既往の鋼製橋脚の手法をもとにしたスパイラル鋼管の耐震性能評価手法の提案を行った.

    DOI CiNii

  • 疲労損傷の疑いのある橋梁の応力測定

    土木学会論文集F   Vol.66,No.3,pp.337-350  2010年

    DOI

  • 高圧縮軸力が作用する矩形断面鋼部材の耐震性能評価に関する研究

    土木学会論文集A   Vol.66,No. 3  2010年

    DOI

  • 鋼製ラーメン橋脚T 形隅角部の弾塑性挙動に関する研究

    構造工学論文集   Vol.56A,pp.157-168  2010年

  • 鋼I 形断面桁の曲げ耐荷力算定式の妥当性の検証

    鋼構造年次論文報告集   第17巻,pp.33-40  2009年

  • 鋼製ラーメン橋脚隅角部の弾塑性挙動に関する実験的研究

    土木学会論文集A   Vol. 65, No. 1, pp.98-116  2009年

    DOI

  • 横断歩道橋の支柱に生じたき裂損傷の原因調査と対策

    土木学会論文集A   Vol. 65,No. 3,pp.618-629  2009年

    DOI

  • Identification of the causes of fracture in the steel pipe column of a pedestrian bridge

    Welding in the World   Vol.53(9 ( 10) ) 229 - 237  2009年

  • 繰返し塑性履歴の影響を考慮したファイバーモデルによる鋼骨組構造の耐震性能照査法の提案

    土木学会論文集A   Vol.65,No.4,pp.898-914  2009年

    DOI

  • コンクリート充填スパイラル鋼管柱の一軸圧縮特性および鋼管により横拘束されるコンクリートの平均化応力-ひずみ関係

    土木学会論文集E   Vol.65,No.4, pp.548-563  2009年

    DOI

  • コンクリート充填スパイラル鋼管柱の正負交番載荷実験とその耐震性能評価法に関する基礎的研究

    構造工学論文集   Vol.55A,pp. 662-669  2009年

  • 鋼 I 形断面梁圧縮フランジの耐荷力に関する考察

    構造工学論文集   Vol.55A,pp. 154-163  2009年

  • Design Equation for Load-Carrying Capacity of Compressed Flange in I-Section Beam under Bending

    Eiki Yamaguchi, Sachio Sadamune, Hideki Shimizu, Jun Murakoshi, Naoki Yanadori, Kiyoshi Ono

    STEEL CONCRETE COMPOSITE AND HYBRID STRUCTURES   pp.703-708   703 - 708  2009年

     概要を見る

    The design equation given in Japanese design specifications for highway steel bridges for the load-carrying capacity of the compressed flange in an I-section beam under bending is very conservative compared with the formula of Fukumoto et al. While the derivation of the design equation in the specifications is not available, the formula of Fukumoto et al. is mostly based on the experimental data of cruciform members and its applicability to the load-carrying capacity of the flange is not very clear. In the present study, the load-carrying capacity of the flange under compression in a steel I-section beam is investigated by nonlinear finite element analysis. It is revealed that although the formula of Fukumoto et al. is not applicable to the flange in general, it can evaluate the load-carrying capacity of the practical steel I-section beam quite well. Since the design equation of practice had better have some margin before the sharp drop of strength just in case, it is also studied how much margin can be obtained by setting the limit state before the load-carrying capacity is reached.

  • 「ファイバーモデルを用いた矩形断面鋼部材の耐震性能照査法に関する一提案」への討議に対する回答

    橋梁と基礎   Vol.42,No.3,pp.36-39  2008年

  • 鋼・合成構造 標準示方書【総則編・耐震設計編】

    丸善    2008年

  • 「ファイバーモデルを用いた補剛矩形断面鋼部材の耐震性能照査に関する一提案」への討議に対する回答

    小野潔, 橋本亮, 西村宣男, 山口栄輝

    橋梁と基礎   42 ( 3 ) 36 - 39  2008年

  • ファイバーモデルを用いた矩形断面鋼部材の耐震性能照査法に関する一提案

    橋梁と基礎   Vol.41,No.6,pp.26-33  2007年

  • 鋼桁を対象とした強度設計の性能規定化

    構造工学論文集   Vol.53A,pp.87-96  2007年

  • 鋼・合成構造 標準示方書【総則編・構造計画編・設計編】

    丸善    2007年

  • 高性能鋼材の塑性履歴特性と構成式

    構造工学論文集   Vol.53A,pp.25-32  2007年

  • 高性能鋼材の塑性履歴特性と構成式

    宮嵜靖大, 奈良敬, 小野潔, 三好崇夫, 森省吾

    土木学会 構造工学論文集   53 ( A ) 25 - 32  2007年

     概要を見る

    High performance material is significant for improvement in safety, economy and life of structures, as compared with current ones. This paper focuses high tensile strength and corrosion resistance on high performance steels as the ultra steel and stainless steels, which are SUS304 and SUS304N2, respectively. At first, stress-strain relations of the materials are clarified by means of a coupon test. Secondarily, constitutive equations and their parameters are proposed, and applicability of the equations is demonstrated. Finally, proposed constitutive equations and parameters are shown to be adequate for the high performance steels as well as mild steel.

    DOI CiNii

  • ファイバーモデルを用いた矩形断面鋼部材の耐震性能照査法に関する一提案

    小野潔, 橋本亮, 西村宣男, 山口栄輝

    橋梁と基礎   41 ( 6 ) 26 - 33  2007年

  • 鋼桁を対象とした強度設計の性能規定化

    西村宣男, 玉田和也, 小野潔

    土木学会 構造工学論文集   53 ( A ) 87 - 96  2007年

  • 技術者として

    小野潔

    月刊 建設   51 ( 4 )  2007年

  • 鋼逆π形箱桁橋架設系のせん断耐荷性能に関する実験的研究

    土木学会論文集   No.808 ( Ⅰ-74 )  2006年

  • ファイバーモデルを用いた鋼製橋脚の耐震性能照査に関する一検討

    鋼構造年次論文報告集   Vol.14,pp.129-136  2006年

  • 疲労に配慮した構造を有する鋼製橋脚隅角部の弾性挙動評価方法

    田原潤, 小野潔, 西村宣男, 田中耕太郎, 金子俊一

    鋼構造年次論文報告集   14   567 - 574  2006年

  • 鋼逆π形箱桁橋架設系のせん断耐荷性能に関する実験的研究

    玉田和也, 小野潔, 川村暁人, 西村宣男

    土木学会論文集   74 ( 808 ) 47 - 61  2006年

    DOI

  • ファイバーモデルを用いた鋼製橋脚の耐震性能照査に関する一検討

    橋本亮, 小野潔, 西村宣男

    鋼構造年次論文報告集   14   567 - 574  2006年

  • 鋼逆π形箱桁橋架設系の曲げ耐荷性能に関する実験的研究

    玉田和也, 小野潔, 川村暁人, 西村宣男

    土木学会論文集   ( 787 ) 147 - 160  2005年

     概要を見る

    一般的に開断面箱桁橋と称される鋼逆π形箱桁橋ではコンクリート床版が硬化する前の架設時構造系の耐荷力が問題となる. そのため, 鋼逆π形箱桁断面の耐荷力性能を把握することが重要になってくるが, 鋼逆π形断面の耐荷力性能に関する実験的研究は行われていない. そこで, 本研究は実験により鋼逆π形断面の曲げ耐荷力特性を明らかにした. さらに, 既往の研究で提案されている一軸対称I形断面プレートガーダーの曲げ耐荷力算定式を拡張することにより鋼逆π形箱桁橋の曲げ耐荷力算出法の提案を行い, 実験結果との比較によってその妥当性の検証を行った.

    DOI CiNii

  • 座屈設計ガイドライン 改訂第2版

    丸善    2005年

  • 短期間立体交差化工法における杭頭接合構造の耐荷性能に関する実験的研究

    鋼構造論文集   Vol.12,No.48,pp89-97  2005年

    DOI

  • 短期間立体交差化工法における杭頭接合構造の耐荷性能に関する実験的研究

    吉田達矢, 堀口大輔, 西村宣男, 小野潔, 三好崇夫

    鋼構造論文集   12 ( 48 ) 89 - 97  2005年

    DOI

  • 鋼逆π形箱桁橋架設系の曲げ耐荷性能に関する実験的研究

    玉田和也, 小野潔, 川村暁人, 西村宣男

    土木学会論文集   ( 787 ) 147 - 160  2005年

     概要を見る

    一般的に開断面箱桁橋と称される鋼逆π形箱桁橋ではコンクリート床版が硬化する前の架設時構造系の耐荷力が問題となる. そのため, 鋼逆π形箱桁断面の耐荷力性能を把握することが重要になってくるが, 鋼逆π形断面の耐荷力性能に関する実験的研究は行われていない. そこで, 本研究は実験により鋼逆π形断面の曲げ耐荷力特性を明らかにした. さらに, 既往の研究で提案されている一軸対称I形断面プレートガーダーの曲げ耐荷力算定式を拡張することにより鋼逆π形箱桁橋の曲げ耐荷力算出法の提案を行い, 実験結果との比較によってその妥当性の検証を行った.

    DOI CiNii

  • 長方形断面鋼製橋脚の耐震性能評価のための正負交番載荷実験

    岡田誠司, 小野潔, 服部伸幸, 西村宣男, 池内智行, 高橋実

    土木学会地震工学論文集   27  2003年

  • New technologies of steel bridges in Japan

    Journal of Constructional Steel Research   pp.21-70  2002年

    DOI

  • コンクリートを充填した矩形断面鋼製橋脚のM-φ関係を利用した耐震性能評価手法に関する検討

    構造工学論文集   Vol.48A,pp.683-692  2002年

  • M-φ関係を利用した矩形断面鋼製ラーメン橋脚面内方向の耐震性能に関する一検討

    第5回地震時保有水平耐力法に基づく橋脚の耐震設計に関するシンポジウム講演論文集   pp.81-88  2002年

  • 降伏応力度等のばらつきが鋼製橋脚の耐震性能評価に与える影響に関する検討

    第4回鋼構造物の非線形数値解析と耐震設計への応用に関する論文集   pp.239-248  2002年

  • コンクリートを充填した矩形断面鋼製橋脚のM-φ関係を利用した耐震性能評価手法に関する検討

    小野潔, 西村宣男, 西川和廣, 中洲啓太, 野中哲也

    土木学会 構造工学論文集   48 ( A ) 683 - 962  2002年

  • New technologies of steel bridges in Japan, Journal of Constructional Steel Research

    T. Kitada, T, Yamaguchi M. Matsumura, J. Okada, K. Ono N. Och

    Journal of Constructional Steel Research   58 ( 1 ) 21 - 70  2002年

    DOI CiNii

  • New technologies of steel bridges in Japan

    Journal of Constructional Steel Research   pp.21-70  2002年

    DOI

  • New technologies of steel bridges in Japan, Journal of Constructional Steel Research

    T. Kitada, T, Yamaguchi M. Matsumura, J. Okada, K. Ono N. Och

    Journal of Constructional Steel Research   58 ( 1 ) 21 - 70  2002年

    DOI CiNii

  • 円形断面鋼製橋脚の正負交番載荷実験結果に基づくM-Фモデル 設定手法に関する検討

    鋼構造論文集   Vol.8,No.31,pp.97-105  2001年

  • EISMIC DESIGN METHOD FOR HOLLOW STEEL BRIDGE PIERS BASED ON RELATIONSHIP BETWEEN BENDING MOMENT AND CURVATURE

    Proceedings of US-JAPAN SEMINAR on Advanced Stability and Seismicity Concept for Performanced-based Design of Steel and Composite Structures    2001年

  • 開断面箱桁橋の架設時の耐荷力解析について,鋼構造年次論文報告集

    加藤久人, 川村暁人, 小野潔, 西村宣男

    鋼構造年次論文報告集   9   527 - 534  2001年

  • 円形断面鋼製橋脚の正負交番載荷実験結果に基づくM-Фモデル設定手法に関する検討

    小野潔, 西村宣男, 西川和廣, 高橋実, 中洲啓太

    鋼構造論文集   8 ( 31 ) 97 - 105  2001年

  • 矩形断面鋼製橋脚の正負交番載荷実験結果を基にした曲げ-曲率関係の検討

    構造工学論文集   Vol.46A,pp.1365-1376  2000年

  • 矩形断面鋼製橋脚の正負交番載荷実験結果を基にした曲げ-曲率関係の検討

    深谷茂広, 小野潔, 沈赤, 村越潤, 西川和廣

    土木学会 構造工学論文集   46 ( A ) 1365 - 1376  2000年

  • “単調載荷曲線を基にした繰り返し塑性履歴を受ける鋼材の構成式”への討議・回答

    土木学会論文集   No.556 ( I-38 ) 227 - 233  1997年

  • 単調載荷曲線を基にした繰り返し塑性履歴を受ける鋼材の構成則

    西村宣男, 小野潔, 池内智行

    土木学会論文集   513 ( 513 ) 27 - 38  1995年

     概要を見る

    本研究では, 鋼材の塑性ひずみ-真応力で表現した塑性履歴曲線を単調載荷曲線に相当する領域と, 弾性域の大きさの減少や接線塑性係数の変化に着目して定式化した遷移領域に分けて表現する構成式を開発した. また材料定数の決定に必要な3種類の実験方法を示した. さらに, 一軸で定式化を行った構成式を多軸応力状態へと拡張し実験結果および既往の研究とシミュレーション結果との比較により構成式の妥当性を確認した.

    DOI CiNii

  • 単調載荷曲線を基にした繰り返し塑性履歴を受ける鋼材の構成則

    西村宣男, 小野潔, 池内智行

    土木学会論文集   513 ( 513 ) 27 - 38  1995年

     概要を見る

    本研究では, 鋼材の塑性ひずみ-真応力で表現した塑性履歴曲線を単調載荷曲線に相当する領域と, 弾性域の大きさの減少や接線塑性係数の変化に着目して定式化した遷移領域に分けて表現する構成式を開発した. また材料定数の決定に必要な3種類の実験方法を示した. さらに, 一軸で定式化を行った構成式を多軸応力状態へと拡張し実験結果および既往の研究とシミュレーション結果との比較により構成式の妥当性を確認した.

    DOI CiNii

  • 各種鋼材の繰り返し塑性履歴特性に関する実験的研究

    鋼構造論文集   Vol.1,No.1,pp.173-182  1994年

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現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 理工学術院   大学院創造理工学研究科

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

特定課題制度(学内資金)

  • 鋼合成桁の耐荷力に関する解析的研究

    2023年  

     概要を見る

     橋梁の建設コスト削減に関する要求は,年々大きくなってきている.橋梁の建設コストを縮減するための1つの手法として,道路橋を構成する部材の一部塑性化を考慮した耐荷力評価法を確立することが望まれる.しかしながら,鋼橋で最も一般的な形式である桁構造の耐荷力評価法は,部材の線形挙動内での評価が中心となっており,昭和48年の道示から約50年以上もの間,改定されていない.他方,より合理的な設計法の開発が求められているものの,鋼桁の耐荷力に関する研究が不足しているため,新たな設計法を開発する上で,必要な情報が十分に得られていない.特に,鋼桁に塑性化を許容させた設計法を開発する上で必要となる鋼桁の耐荷力に関する情報は不足している.そこで,本研究では,鋼合成桁の塑性化を考慮した設計法開発のため,耐荷力のうち曲げ耐荷力に着目し,鋼合成桁の耐荷力解析を実施した. 解析により鋼合成桁の曲げ耐荷力を適切に評価するには,実験結果との比較により解析手法の妥当性を検証する必要がある.そこで,既往の研究で実施された鋼合成桁の曲げ耐荷力実験結果と解析結果との比較を行った.その結果,最大耐力付近までであれば,解析結果は実験結果を比較的精度良く再現できることを確認した.この妥当性を検証した解析により,鋼桁の鋼種としてSBHS500を使用し,ウェブの幅厚比を現行道示の限界幅厚比としたモデル,限界幅厚比の1.2倍としたモデルで解析を実施し,比較を行った.その結果,2つのモデルで,最大荷重を降伏荷重で除した値には,ほとんど差が見られなかった.この結果は,SBHS00を用いた合成桁のウェブの限界幅厚比を緩和(大きく)できる可能性を示唆しており,鋼合成桁の建設コスト縮減につながる有用な知見となっている.

  • 各種高性能鋼材を使用した鋼部材の耐荷力特性に関する基礎的研究

    2023年  

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     SBHS,ステンレス等,高性能鋼を橋梁へ適用することにより,鋼橋のコスト縮減,耐久性向上が期待できる.他方,SBHS,ステンレス等の応力-ひずみ関係は,鋼材ごとに大きく異なっているが,その情報については,十分に得られるとは言いがたい.また,各鋼材の応力-ひずみ関係の違いは,それら鋼材を使用した鋼部材の耐荷力特性に影響を与える可能性があるが,鋼材の応力-ひずみ関係と耐荷力の関係に関する情報は十分に得られていない.そこで,本研究では,まず,各高性能鋼の材料試験を実施して,その応力-ひずみ関係に関する情報を得る.そして,その応力-ひずみ関係の情報を構成則に反映して鋼部材の耐荷力解析を実施して,応力-ひずみ関係が鋼部材の耐荷力に与える影響に関する基礎的な情報を得ることを目的とする. 本研究では,各種鋼材としてSBHS700に着目して検討を実施した.SBHS700の応力ーひずみ関係の特徴として,降伏棚を有するもの,降伏棚が存在しないラウンドハウス形のもの,この2種類が存在することが挙げられる.そこで,SBHS700の引張り試験結果から,これら2つの特徴を持つ応力ーひずみ関係を抽出し,その実験で得られる応力ーひずみ関係から,解析で使用する構成則の材料定数を決定した.そして,両縁支持板を対象に,決定した材料定数を用いて弾塑性有限変位解析を実施して,応力ーひずみ関係と耐荷力の関係について検討を行った.その結果,最大荷重を降伏荷重で除した値について,幅厚比パラメータの大きい領域では,2つのモデルで大きな差が見られなかった.それに対し,幅厚比パラメータの小さい領域では,ラウンドハウス形の応力ーひずみ関係を用いた解析結果が,降伏棚を有する応力ーひずみ関係を用いた解析結果より大きくなった.このことは,両縁支持板の耐荷力は,幅厚比パラメータの小さい領域で応力ーひずみ関係の影響を受けやすいことを示しており,既往の実験的研究で観察された事実とも一致する.

  • 超高強度鋼の材料特性に関する実験的研究

    2022年  

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     本研究では,超高強度鋼の材料特性に関する基礎的な情報を得るため,引張り試験,繰返し材料試験を実施した. 材料試験結果によれば,本研究で対象とした超高強度鋼の降伏比は97%と非常に高く,繰返し載荷履歴に伴う応力上昇は,SM490等の従来鋼と比較して小さいものとなっていた. さらに,本研究の引張り試験から得られた超高強度鋼の応力-ひずみ関係を基に,解析で用いる構成則を決定し,超高強度鋼を使用した自由突出板の耐荷力解析を実施した.実験による検証は必要であるが,超高強度鋼を使用した自由突出板の耐荷力は,道路橋示方書に記載の耐荷力曲線等の既往の耐荷力評価式で評価可能であることを示唆する結果が得られた.

  • SBHS700の材料特性に関する実験的研究

    2021年  

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     SBHS700の機械的性質,シャルピー吸収エネルギーに関する情報は少ない.そこで,本研究では,SBHS700の引張り試験を行い機械的性質に関する検討を,シャルピー吸収エネルギーに関する検討を行った. 引張り試験結果から,降伏比は95%を超えており,既往の研究と同様,SBHS700の降伏比は従来鋼と比較して非常に高いことが判明した.また,本研究で実施したシャルピー衝撃試験結果によると,SBHS700は,温度低下によるシャルピー吸収エネルギーの低下が小さく,-60°のロール直角方向の試験結果でも200J程度の非常に高いシャルピー吸収エネルギーを有していることが判明した.

  • 高性能鋼の特性を活用した構造ディテールの開発による矩形断面鋼部材の高じん性化

    2021年  

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     本研究では,SBHS700を用いた矩形断面鋼部材の角部から溶接部をなくして曲げ加工鋼板とした構造ディテールを有する矩形断面鋼部材の実現可能性を検討するため,材料試験を行い,平板および曲げ加工したSBHS700の機械的性質,シャルピー吸収エネルギーについて検討を行った.なお,シャルピー衝撃試験については,比較のためSM400についても実施した. 引張り試験結果から,曲げ加工することで,降伏応力および引張り強さの上昇,破断伸びの減少が観察された.また,本研究のシャルピー衝撃試験結果によれば,SM400では曲げ加工後にシャルピー吸収エネルギーの大幅な減少が見られたのに対し,SBHS700では平板と曲げ加工後の鋼材の吸収エネルギーの差はほとんど見られないという結果が得られた.

  • 橋梁用高性能鋼SBHS400の機械的性質および構成則に関する実験的研究

    2020年  

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     本研究では,SBHS400の引張り試験結果より,その機械的性質や構成則について検討を行った.まず,機械的に性質については,降伏点が高いことより,降伏比が0.75~0.9程度と,SBHS500およびSBHS700よりは小さいものの,SBHS400と引張り強さがほぼ等しいSM490Yより大きくなっていることが代表的な特徴となっていた.また,一様のびとひずみ効果勾配,降伏比とひずみ硬化勾配には,それぞれ負の相関が見られた.また,SBHS400の応力-ひずみ関係は,申請者が提案した構成則で精度良く再現可能できることが判明した.

  • SBHS700の応力-ひずみ関係および機械的性質に関する実験的研究

    2019年  

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    本研究では,既往の申請者らの研究で実施されたSBHS700の引張り試験結果より,その機械的性質や応力―ひずみ関係について検討を行うとともに,残留応力に関する情報を得た.本研究で対象としたSBHS700の鋼板の降伏比は約95%~100%に存在しており,既往の鋼材と比較して非常に大きい値であった.また,SBHS700では,降伏以降の2次勾配をE/200としたバイリニアモデルが実験結果の応力―ひずみ関係とよく適合することがわかった.そして,SBHS700を使用した矩形断面鋼部材の残留応力の測定結果から,圧縮残留応力を降伏応力で無次元化した値は,従来鋼より小さい値を示すことがわかった.

  • 橋梁用高性能鋼SBHSの曲げ加工部のシャルピー吸収エネルギーの評価

    2018年   北爪大貴

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    申請者の既往の研究で,橋梁用の高性能鋼であるSBHSはシャルピー吸収エネルギーが非常に高いということが判明している.本研究では,SBHS400を対象に,曲げ半径Rを5t(t:板厚)で曲げ加工し,ひずみ時効の影響を考慮するため,曲げ加工の約6ヶ月後にシャルピー吸収エネルギーの測定を行った.その結果,SBHS400では,曲げ半径Rを5tという厳しい曲げ加工の条件下であっても,JISのシャルピー吸収エネルギーの規定値に対して十分余裕があることが判明した.この結果は,SBHSを用いることで,角溶の接部を無くして曲げ加工とした,地震に強い新しい構造の実現の可能性を示すものとなった.

  • SBHS700を用いた鋼部材の溶接残留応力分布と耐荷力に関する解析的研究

    2017年  

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     近年,SBHSがJIS化された.SBHSのうち,SBHS700を用いた鋼部材の耐荷力に課する情報は非常に少ない.また,鋼部材の耐荷力には,残留応力が影響を与えるためその情報を得ることが重要となる.そこで,本研究では,SBHS700を用いた十字断面鋼部材を対象にして供試体を作成して残留応分布に関する情報を収集した.さらに,得られた残留応力分布を考慮してSBHS700を用いた十字断面鋼部材の耐荷力解析を実施し,耐荷力に関する基礎的な情報を収集し,既往の耐荷力曲線との比較を行った.その結果,SBHS700の十字断面鋼部材の耐荷力は,既往の耐荷力曲線で評価できる可能性があることが分かった.

  • 高性能鋼を使用したハイブリッド構造の弾塑性挙動を活用した鋼アーチ橋の巨大地震対策

    2017年  

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     兵庫県南部地震等の巨大地震で,鋼部材に割れの被害が報告されている.鋼部材に発生する割れが大きくなれば,橋梁の倒壊を招く危険性がある.鋼部材の割れと鋼材のじん性には密接な関係がある.橋梁用新鋼材SBHSはじん性を向上させた鋼材であり,SBHSを橋梁に使用することで巨大地震時の安全性を向上できる可能性がある.そこで,本研究ではSBHSとしてSBHS400,従来鋼としてSM520Cのシャルピー衝撃試験を行った.本研究で実施した試験結果によれば,SBHS400は,SM520Cと比較してシャルピー吸収エネルギーが高く,特に,-60度といった低温での試験結果でその傾向が顕著であった.

  • 高性能鋼を活用したハイブリッド構造制震区間の導入による軸力変動鋼部材の耐震性向上

    2016年   相澤宏行

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     著者らの既往の研究で,鋼製橋脚の縦リブに低強度の鋼材,フランジ・ウェブに高強度の鋼材を用いたハイブリッド構造とすることで,鋼部材の耐力の上昇を抑え,変形能を向上させる性能を実現可能あることを明らかにしている.橋梁用の新鋼材SBHSを使用したハイブリッド構造を考える場合,自由突出板である縦リブとしてSBHSの中で最も低強度のSBHS400を使用した場合が,この性能を得られる可能性が高いと考えられる. 本研究では,SBHS400を使用したハイブリッド構造の縦リブの耐荷性能に関する情報を得るため,SBHS400を使用した自由突出板の耐荷力試験を実施した.その結果,SHS400を使用した自由突出板の耐荷力は,既往の自由突出板の耐荷力曲線で評価できる可能性があることが判明した.しかし,SBHS400を使用した自由突出板の耐荷力に関する情報は従来鋼と比較して少なく,今後も情報を蓄積していくことが必要である.

  • 多柱式ラーメン構造における鋼管杭を用いた橋脚の耐震性能評価に関する研究

    2016年  

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     鋼管杭が橋脚として使用されていることがある多柱式ラーメン構造は,プレハブ材の使用,基礎の鋼管杭を橋脚として使用すること等による建設コスト縮減効果がある.他方,鋼管杭を使用した橋脚の耐力・変形能といった耐震性能については,十分に明らかにされていない.そこで,本研究では,鋼管杭の耐震性能に関する解析的検討を実施した. まず,鋼管杭から材料試験片を作成して,繰り返し載荷材料試験を実施し,申請者が既往の研究で提案している構成則を活用する形で,鋼管杭素材の弾塑性挙動を精度良く再現できる構成則の提案を行った.その構成則を導入した弾塑性有限変位解析により,鋼管杭を使用した橋脚の耐震性能に関する情報の収集,把握を行った.そして,本研究の解析結果や既往の実験結果を基に,鋼管杭を使用した橋脚の耐震性能評価法の提案を行った.

  • 橋粱用高性能鋼SBHS400を用いた鋼部材の耐荷力評価手法の提案

    2015年  

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     本研究では,SBHS400を使用した鋼部材のうち,両縁支持板の耐荷力について解析的な検討を行った.解析で鋼部材の耐荷力を適切に評価するには,鋼の機械的性質を適切に再現できる構成則を使用する必要がある.そこで,まず,著者が既往の研究で提案している構成則のSBHS400への適用性を確認した.そして,その構成則を使用した弾塑性有限変位解析によりSBHS400を使用した両縁支持板の耐荷力解析を行った.耐荷力に関する実験データ,初期不整に関するデータの収集・蓄積は必要であるが,本研究の解析結果から,SBHS400を使用した両縁支持板の耐荷力は,既往の両縁支持板の耐荷力式で評価できる可能性が示唆された.

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