2024/04/25 更新

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ワタナベ フミエ
渡邉 文枝
所属
附属機関・学校 データ科学センター
職名
講師(任期付)
学位
博士(人間科学) ( 早稲田大学 )

経歴

  • 2020年10月
    -
    継続中

    早稲田大学   データ科学センター   講師

  • 2018年04月
    -
    2020年09月

    東北大学   高度教養教育・学生支援機構   助教

  • 2014年10月
    -
    2018年03月

    早稲田大学   大学総合研究センター   助手

委員歴

  • 2019年01月
    -
    2024年03月

    日本教育メディア学会  編集委員会

  • 2022年06月
    -
    2023年03月

    日本教育工学会  特集号編集委員会(特集:COVID-19以降の高等教育の新展開:学習環境の改善・改革・革新)(幹事)

  • 2023年
     
     

    日本教育工学会  第47巻増刊号 特任編集委員

  • 2022年
     
     

    日本教育工学会  第46巻増刊号 特任編集委員

  • 2018年01月
    -
    2022年01月

    日本教育工学会  大会企画委員会

  • 2021年
     
     

    日本教育メディア学会  年次大会実行委員会

  • 2021年
     
     

    日本教育工学会  第45巻増刊号 特任編集委員

  • 2017年06月
    -
    2019年05月

    日本教育工学会  研究会委員会

  • 2018年
     
     

    日本教育工学会  大会実行委員会

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研究分野

  • 教育工学
 

論文

  • メタ認知を促し自己調整する手立てとしての「振り返りの型」の効果ー小学校第2学年国語科の授業実践からー

    木村明憲, 渡邉文枝, 宗實直樹

    教育メディア研究   30 ( 2 ) 41 - 53  2024年02月  [査読有り]

  • ブレンディッドラーニングに関する教育工学研究の動向と展望

    長濱 澄, 渡邉 文枝, 重田 勝介

    日本教育工学会論文誌   46 ( 6 ) 601 - 616  2022年  [招待有り]

  • 「オタク」概念の意味論的検討

    藤川大祐, 渡邉文枝, 見舘好隆, 小野憲史

    千葉大学教育学部研究紀要   70   1 - 6  2022年

  • キャリア関連能力と「オタク力」との関係

    藤川大祐, 渡邉文枝, 見舘好隆, 小野憲史

    授業実践開発研究   15   1 - 10  2022年

  • 学び方を学ぶためのオンライン基礎ゼミ

    中村教博, 山内保典, 縣拓充, 佐藤智子, 中川学, 松河秀哉, 渡邉文枝

    東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要   7 ( 7 ) 101 - 108  2021年  [査読有り]

    CiNii

  • オンライン授業の現状と学生の評価―基礎ゼミ受講者へのアンケート結果を中心に―

    松河秀哉, 山内保典, 佐藤智子, 中川学, 縣拓充, 中村教博, 串本剛, 杉本和弘, 渡邉文枝

    東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要   7 ( 7 ) 3 - 21  2021年  [査読有り]

    CiNii

  • 教養教育科目における授業選択理由とその関連要因

    岡田 有司, 渡邉 文枝

    日本教育工学会論文誌   43 ( Suppl. ) 73 - 76  2020年  [査読有り]

  • 大規模オンライン講座におけるeラーニング指向性の項目間の因果関係の検討

    渡邉文枝, 向後千春

    日本教育工学会論文誌   41 ( 1 ) 77 - 87  2017年  [査読有り]

     概要を見る

    <p>本研究の目的は,eラーニング指向性質問紙短縮版を作成し,その信頼性と妥当性を検討するとともに,学習者のeラーニング指向性の変化とeラーニング指向性の項目間の因果関係を検討することであった.調査対象はJMOOCの講座における学習者であり,調査時期は最初の単元の受講開始前と最後の単元の受講終了時であった.分析の結果,eラーニング指向性質問紙短縮版は1因子構造であり,一定の信頼性と因子的妥当性が確認された.また,eラーニング受講経験の有無によるeラーニング指向性の変化を検討した結果,eラーニング未経験者は,eラーニングの講座を修了することにより,eラーニング指向性が向上する可能性が示唆された.eラーニング指向性の項目間の因果関係においては,交差遅延効果モデルによる分析の結果,「孤独」が重要な要因になっていることが示唆された.</p>

    DOI CiNii

  • JMOOCの講座におけるeラーニングと相互評価に関連する学習者特性が学習継続意欲と講座評価に及ぼす影響

    渡邉文枝, 向後千春

    日本教育工学会論文誌   41 ( 1 ) 41 - 51  2017年  [査読有り]

  • JMOOCの講座における相互評価に対する受講者アンケートの分析

    渡邉文枝, 森裕樹, 向後千春

    人間科学研究   28 ( 2 ) 237 - 245  2015年  [査読有り]

  • タブレット端末における教材の提示方法が学習に及ぼす影響

    渡邉文枝, 向後千春

    日本教育工学会論文誌   36 ( Suppl. ) 109 - 112  2012年  [査読有り]

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講演・口頭発表等

  • 早稲田大学におけるデータ科学認定制度の導入効果と課題

    渡邉文枝, 田尻裕, 寅屋敷哲也, 堀井俊佑, 野村亮

    第30回大学教育研究フォーラム  

    発表年月: 2024年03月

  • プレFD参加者と非参加者の教育能力に対する自己認識

    根岸千悠, 岡田有司, 渡邉文枝, 金賢眞, 浦田悠, 村上正行

    日本教育工学会2024年春季全国大会(第44回)  

    発表年月: 2024年03月

  • 「オタクになる過程」を踏まえた授業デザインの検討

    藤川大祐, 渡邉文枝, 見舘好隆, 小野憲史, 小牧瞳

    日本教育工学会2023年秋季全国大会(第43回)  

    発表年月: 2023年09月

  • オタク力の要因とその構造

    渡邉文枝, 見舘好隆, 小野憲史, 藤川大祐

    日本デジタルゲーム学会2023年夏季研究発表大会  

    発表年月: 2023年09月

  • 大学院生を対象とした教授能力開発に関するアンケート調査

    根岸千悠, 岡田有司, 渡邉文枝, 金賢眞, 村上正行

    大学教育学会第45回大会  

    発表年月: 2023年06月

  • 早稲田大学におけるデータ科学教育プログラムへの取り組みとその効果

    渡邉文枝, 田和辻可昌, 田尻裕, 野村亮

    第29回大学教育研究フォーラム  

    発表年月: 2023年03月

  • 越境学習が大学生のキャリア形成に寄与する可能性の検討―「奈良県川上村スタディーツアー」の事例を用いて―

    見舘好隆, 小野憲史, 渡邉文枝, 藤川大祐

    第29回大学教育研究フォーラム  

    発表年月: 2023年03月

  • Self-reflectionにおけるレポートの自己・相互評価の分析

    木村明憲, 渡邉文枝

    日本教育メディア学会第29回年次大会  

    発表年月: 2022年11月

  • 博士課程を有する大学院を対象としたプレFDに関する調査

    渡邉文枝, 岡田有司, 根岸千悠, 村上正行

    日本教育工学会2022年秋季全国大会(第41回)  

    発表年月: 2022年09月

  • 教養教育における授業選択理由および授業経験が学習成果に与える影響

    岡田有司, 渡邉文枝

    日本教育工学会第41回秋季全国大会  

    発表年月: 2022年09月

  • 「オタク力」伸長につながる小中学校授業デザインの検討

    藤川大祐, 渡邉文枝, 見舘好隆, 小野憲史

    日本教育工学会第41回秋季全国大会  

    発表年月: 2022年09月

  • 越境学習が生徒や学生のキャリア形成に寄与する可能性の検討ー越境前の没入経験に注目してー

    見舘好隆, 小野憲史, 渡邉文枝, 藤川大祐

    日本教育工学会第41回秋季全国大会  

    発表年月: 2022年09月

  • キャリア関連諸能力と「オタク力」との関係

    藤川大祐, 渡邉文枝, 見舘好隆, 小野憲史

    日本教育工学会第40回春季全国大会  

    発表年月: 2022年03月

  • ゲーム産業における「オタク力」の可能性の検討

    小野憲史, 見舘好隆, 渡邉文枝, 藤川大祐

    日本教育工学会第40回春季全国大会  

    発表年月: 2022年03月

  • 大学院生を対象としたプレFDモデルの構築に関する研究

    企画者・司会者, 佐藤浩章, 話題提供者, 大山牧子, 根岸千悠, 村上正行, 長沼祥太郎, 古賀一成, 岡田有司, 渡邉文枝

    第28回大学教育研究フォーラム  

    発表年月: 2022年03月

  • データ科学マインドの構造

    渡邉文枝, 中原悠太, 田和辻可昌, 若田忠之, 宮崎淳

    大学教育学会2021年度課題研究集会  

    発表年月: 2021年11月

  • COVID-19の流行をきっかけにした大学教育の変革・改革ー教育工学研究における論点の整理ー

    松田岳士, 長濱澄, 渡邉文枝, 重田勝介, 田口真奈

    日本教育工学会第39回秋季全国大会  

    発表年月: 2021年10月

  • データ科学教育における学習スタイルによるコンテンツ作成の提案

    若田忠之, 渡邉文枝, 中原悠太, 宮崎淳, 田和辻可昌

    日本教育工学会第39回秋季全国大会  

    発表年月: 2021年10月

  • 社会で働く上で求められる「オタク力」の可能性の検討

    見舘好隆, 小野憲史, 渡邉文枝, 藤川大祐

    日本教育工学会第39回秋季全国大会  

    発表年月: 2021年10月

  • 「オタク」概念の意味論的検討

    藤川大祐, 渡邉文枝, 見舘好隆, 小野憲史

    日本教育工学会第39回秋季全国大会  

    発表年月: 2021年10月

  • オタク度とオタク力度の違いが学習態度とリーダーシップ力に及ぼす影響

    渡邉文枝, 見舘好隆, 小野憲史, 藤川大祐

    日本教育工学会第39回秋季全国大会  

    発表年月: 2021年10月

  • オタク力尺度の作成に向けて

    渡邉文枝, 見舘好隆, 藤川大祐

    日本教育工学会第38回春季全国大会  

    発表年月: 2021年03月

    開催年月:
    2021年
     
     
  • データ分析実践の基礎の基礎

    渡邉文枝

    早稲田大学データ科学オンラインセミナー  

    発表年月: 2021年

  • 教養教育科目における授業選択理由と学習時間・成績の関連―授業選択理由のタイプに注目して―

    岡田有司, 渡邉文枝

    日本教育心理学会第61回総会  

    発表年月: 2019年

    開催年月:
    2019年
     
     
  • 教養教育における科目選択理由と授業経験が主体的学習態度に与える影響

    岡田有司, 渡邉文枝

    大学教育学会第41回大会  

    発表年月: 2019年

    開催年月:
    2019年
     
     
  • SIG-07の取り組みとSIGセッションの概要

    市川尚, 冨永敦子, 高橋暁子, 根本淳子, 杉浦真由美, 渡邉文枝, 甲斐晶子

    日本教育工学会第34回全国大会  

    発表年月: 2018年

    開催年月:
    2018年
     
     
  • 高度授業TAを育成するための研修プログラムの開発と評価

    渡邉文枝, 森田裕介

    第24回大学教育研究フォーラム  

    発表年月: 2018年

    開催年月:
    2018年
     
     
  • Achieved Results and Looking Ahead to MOOCs at Waseda University

    WATANABE, F, ISHII, Y

    The 16th Annual Hawaii International Conference on Education  

    発表年月: 2018年

    開催年月:
    2018年
     
     
  • 対話型,問題発見・解決型教育の拡大を目指した新TA制度の導入事例

    渡邉文枝, 山田晃久, 松永重隆, 松尾保幸, 久保徹, 鈴木宏和, 森田裕介

    広島大学国際フォーラム  

    発表年月: 2018年

    開催年月:
    2018年
     
     
  • 大学総合研究センターにおける教育ビッグデータの利活用

    石井雄隆, 姉川恭子, 渡邉文枝

    早稲田大学第2回WIRPワークショップ  

    発表年月: 2017年

    開催年月:
    2017年
     
     
  • 早稲田大学におけるJMOOCの講座への取り組み

    渡邉文枝

    日本教育工学会 SIG-05 ゲーム学習・オープンエデュケーション  

    発表年月: 2017年

    開催年月:
    2017年
     
     
  • 実践共同体の形成を目指したファカルティデベロップメント―早稲田大学の事例―

    森田裕介, 渡邉文枝, 石井雄隆, 山岸直司

    日本教育工学会第33回全国大会  

    発表年月: 2017年

    開催年月:
    2017年
     
     
  • 早稲田大学における高等教育研究・開発―大学総合研究センターの取り組み―

    石井雄隆, 姉川恭子, 渡邉文枝

    第23回大学教育研究フォーラム  

    発表年月: 2017年

    開催年月:
    2017年
     
     
  • JMOOC講座における運営学内支援体制および運営報告

    渡邉文枝

    The 1st JMOOC Global Workshop in Seoul  

    発表年月: 2016年

    開催年月:
    2016年
     
     
  • JMOOCの講座における相互評価の信頼性の検討

    渡邉文枝, 向後千春

    日本教育工学会第32回全国大会  

    発表年月: 2016年

    開催年月:
    2016年
     
     
  • 大学生を対象とした対話力尺度の開発

    冨永敦子, 渡邉文枝, 向後千春

    日本教育工学会第32回全国大会  

    発表年月: 2016年

    開催年月:
    2016年
     
     
  • 早稲田大学のMOOCへの取り組みについて

    渡邉文枝

    第6回教育ITソリューションEXPO(EDIX)  

    発表年月: 2015年05月

    開催年月:
    2015年
     
     
  • 早稲田大学におけるMOOCへの取り組みについて

    渡邉文枝, 森裕樹, 向後千春, 深澤良彰

    教育におけるビッグデータ・学習資源共有流通基盤研究会  

    発表年月: 2015年02月

    開催年月:
    2015年
     
     
  • 大学生の自己表現トレーニングにおけるスピーチの評価とその変化

    渡邉文枝, 堂坂更夜香, 冨永敦子, 向後千春

    大学教育学会第37回大会  

    発表年月: 2015年

    開催年月:
    2015年
     
     
  • 説明力向上を目指したメンタ研修の実施

    冨永敦子, 渡邉文枝, 杉浦真由美, 向後千春

    大学教育学会第37回大会  

    発表年月: 2015年

    開催年月:
    2015年
     
     
  • 自己表現トレーニング前後におけるスピーチに関する態度の変化

    渡邉文枝, 冨永敦子, 向後千春

    日本教育工学会第30回全国大会  

    発表年月: 2014年

    開催年月:
    2014年
     
     

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 教学マネジメントの基盤となる大学院生向けプレFDモデルの構築に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2024年03月
     

    佐藤 浩章, 家島 明彦, 岡田 有司, 村上 正行, 長沼 祥太郎, 渡邉 文枝, 根岸 千悠, 大山 牧子, 浦田 悠

     概要を見る

    本研究の目的は,大学設置基準において,博士後期課程のプレFD実施又は情報提供が努力義務化されたことを背景として,教学マネジメントの基盤となる大学院生向けプレFDモデルを構築することである.その目的を達成するために,必要となる要素と手法を明らかにすることを目指して,下記の3点について研究を行うことを予定していた.
    1) 国内,海外の現状を把握するためのプレ FD に関する文献・質問紙・訪問調査の実施
    2)大学院生の教育能力を育成するためのプレ FDプログラムの開発 2-1)プレ FDプログラム に関するカリキュラム設計,授業案,教材の開発, 2-2)実践結果に基づいたカリキュラム・教材の評価
    3)大学院生向けプレFDモデルの構築
    ところが,2020年度は新型コロナウィルスの影響を強く受け,研究計画を大幅に修正せざるを得なかった.その第一の理由は,共同研究者の多くが大学教育開発センター等に所属しており,自大学でオンライン授業のためのFDを担当することになったことである.第二の理由は,移動制限により国内ならびに諸外国への訪問調査ができなかったことである.第三の理由は,国内大学におけるプレFDも従来とは実施形態を変更せざるを得ず,また担当者もコロナ対応に追われており調査依頼ができなかったことである.その一方で思わぬ進展もあった.1)については,文献調査を各自が着実に進めることができた.また, 2-1)については,オンラインでのFDならびにプレFDを実施せざるを得なかったため,多くのオンライン教材が開発された.そのため,国内で共有できるプレFD教材については蓄積がなされた.また,すでに述べたように各自が所属大学でオンライン授業に関わるFDを担当することにより,オンラインでの能力開発に関する知見と実践が蓄積された.

  • オンライン相互評価における評価方法の設計と開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2023年03月
     

    渡邉 文枝

     概要を見る

    本研究の目的は,学習者同士によるオンライン相互評価の教育効果を高めるための評価方法を設計・開発することである.昨年度に引き続き,設計・開発の精度を高めるための基礎的研究を行い,その成果を発表することに注力した.主な成果は以下のとおりである.
    (1)データ科学を学ぶ学習者に必要なデータ科学マインドの要因とその構造を検討することを目的に,データ科学の専門家に対してインタビュー調査を行った.KJ法を用いてデータを分類・整理した結果,データ科学マインドは目的意識思考,客観的・論理的思考,理論的背景の重要性の理解,専門分野での活用,向上心の5つの要因から構成されることが示された.すなわち,学習者がデータ科学を学ぶ際には,知識やスキルに加えて,これらの5つのマインドを身につける必要性が示唆された.カテゴリ間の構造を示すカテゴリ関連図からは,「理論的背景の重要性の理解」が「目的意識思考」と「客観的・論理的思考」に影響を及ぼし,「目的意識思考」と「客観的・論理的思考」は「専門分野での活用」に影響を及ぼし,「向上心」は「目的意識思考」,「客観的・論理的思考」,「理論的背景の重要性の理解」,「専門分野での活用」のすべてに影響を及ぼす可能性が示された.なお,本成果は大学教育学会の課題研究集会にて発表した.
    (2)大学生を対象として,オタク度とオタク力度の違いが学習態度とリーダーシップ力に及ぼす影響を検討した.その結果,オタク度の高低に関わらず,オタク力度が高い場合は主体的な授業態度や現在の学業に関する勉強の得意さ,リーダーシップ力は高くなりやすいことが示唆された.またオタク度が低い場合には,オタク力度が高いほうが高校までの勉強が得意になりやすく,オタク力度が低い場合には,オタク度が高いほうが高校までの勉強が得意になりやすいことが示唆された.なお,本成果は日本教育工学会の秋季全国大会にて発表した.

Misc

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • Statistics Literacy α

    早稲田大学  

    2023年04月
    -
    継続中
     

  • データ科学のための数学

    早稲田大学  

    2022年04月
    -
    継続中
     

  • 潜在構造のデータ科学

    早稲田大学  

    2021年10月
    -
    継続中
     

  • 統計リテラシーα,β,γ,δ

    早稲田大学  

    2021年04月
    -
    継続中
     

  • データ科学入門α,β,γ,δ

    早稲田大学  

    2021年04月
    -
    継続中
     

  • データ分析演習

    上智大学  

    2017年09月
    -
    2018年03月
     

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2023年
     
     

    大学総合研究センター   兼任センター員

特定課題制度(学内資金)

  • データ科学関連科目の受講が学生のキャリア形成と学生生活に及ぼす影響

    2023年   田尻裕, 寅屋敷哲也, 堀井俊佑, 野村亮

     概要を見る

     近年、データ科学の重要性が高まるとともに、さまざまな分野でデータ科学を活用できる人材が求められている。日本政府においてもAI戦略の中で、データ科学を活用できる人材を育成することを目標に掲げている。また、データサイエンス学部を有する大学やデータ科学に関する授業やセミナーを提供する大学も増えてきている。一方で、このような取り組みと学生のキャリア形成や学生生活との関連については十分には明らかにされていない。そこで本研究では、データ科学関連科目の受講が学生のキャリア形成と学生生活にどのような影響を及ぼしているのかについて明らかにすることを目的とした。本稿では本研究の基礎的研究として、データ科学関連科目の受講に対する明確な目標を提示するために設置されたデータ科学認定制度の導入効果と課題に関する調査結果について報告する。 本研究では、データ科学認定制度の導入効果と課題について検討するため、本学の学部生と修士課程の大学院生を対象にオンラインによる質問紙調査を行った。調査期間は2023年11月〜12月であった。回答者数は1,681人であった。調査項目は学年のほか、認定取得者には本認定制度を活用した目的・理由に関する2項目、就職活動における認定証明書に関する1項目、認定未取得者にはデータ科学の知識やスキルに関する2項目、本認定制度に関する1項目についての回答を求めた。 調査の結果、活用目的・理由に対しては約7割が達成できたと回答していたことから、本認定制度は学習者のモチベーションの維持に寄与している可能性が示唆された。また認定証明書が役に立ったと回答した学生はほとんどみられなかったことから、今後は学生が就職活動で活用しやすくするための支援や企業に対する認定証明書の価値や評価を高めるための方法を検討していく必要性が示唆された。加えて、データ科学に関する知識やスキルを身につけたいと思う学生は多い一方で、数学的な知識に不安を感じている学生が半数以上みられた。今後は本認定制度の周知徹底を図るとともに、数学的知識に不安を感じている学生へのさらなる支援を行っていく必要性が示唆された。

  • データ科学マインド尺度作成の試み

    2022年   田和辻可昌, 田尻裕, 野村亮

     概要を見る

    近年,ビッグデータの活用とデータ科学の重要性が高まっていることから,データ科学を活用できる人材がさまざまな分野で求められてきている.しかし一方で,現状はそのような人材が十分に存在しているとは言いがたい.膨大な量のデータがますます蓄積されていくことを考えると,データ科学を活用できる人材を効果的・効率的に育成していく必要がある.本研究では,その方法の一つとして学習者の特性に着目し,学習者特性を考慮した授業の設計および,その効果を検証することを目的とした.本稿では,学習者特性の一つである「データ科学マインド」の尺度作成に先立ち,現状のプログラムの効果を把握するために行った調査結果について報告する.

  • データ科学教育の設計に関する基礎的研究

    2021年   中原悠太, 田和辻可昌, 若田忠之, 宮崎淳

     概要を見る

     近年,ビッグデータの活用が求められるとともに,データ科学の重要性が高まっている.特に昨今では,データ科学を活用できる人材がさまざまな分野で求められてきている.このような背景を鑑みると,データ科学の効果的な教育方法を確立し,データ科学を活用できる人材を効率的に育成,輩出していくことは急務であろう. そこで本研究では,データ科学教育を効果的に行うための基礎的研究として,データ科学マインドがデータ科学関連の授業評価と学習成績に及ぼす影響を検討することを目的とした.本稿では,データ科学マインドを測定するための尺度作成に向けて行った予備研究の内容について報告する.

  • オンライン相互評価における評価方法の設計と開発

    2017年   向後 千春

     概要を見る

     近年,大学教育の質的向上のため,ICTの活用やアクティブラーニングの導入が推進されるとともに,教員には教員と学生あるいは学生同士のコミュニケーションを取り入れた授業方法の工夫や,学生の学修へのきめの細かい支援などが求められている. このような背景から,本研究では,大学院の学生を対象に,学習者同士による相互コメントと相互評価を導入したeラーニング授業を行った.本稿では,これらの実践と評価について報告する.

  • オンライン相互評価における評価方法の設計と開発

    2016年  

     概要を見る

     本研究では,JMOOCの講座における相互評価の信頼性と妥当性について検討した.相互評価の信頼性の検討では,級内相関係数を用いて評価者間信頼性を分析した.その結果,評価者数3人と4人の平均測定値から,評価者間信頼性は適度にあることが示された.また,相互評価の妥当性の検討では,相互評価と専門家評価との相関分析を行った.その結果,有意な中程度以上の正の相関がみられ,相互評価には妥当性がある可能性が示唆された.

  • MOOCにおける相互評価に関する研究

    2015年  

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     本研究では,JMOOCの講座に相互評価を導入することで,どのような教育効果や課題があるのかについて,質問紙調査を用いて検討した.その結果,相互評価を行うことによって理解が深まると思う受講者は,モチベーションが向上することが示唆された.また,相互評価に対して負担が多く,面倒であると思う受講者は,他の受講者からの評価に納得いかない点があると思うことが示唆された.加えて,相互評価を行うことによって理解が深まり,モチベーションが向上すると思う受講者は,負担が多く,面倒であると思わないことが示唆された.

  • MOOCコース教材にアクティブラーニングを導入するための実例ビデオ教材の開発

    2015年  

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     本研究では,MOOCコース教材にアクティブラーニングを導入するための実例ビデオ教材の開発を目的として,次のことを計画した.(1)MOOCコース教材とアクティブラーニングを導入した対面講座の設計と開発を行う.(2)開発したMOOCコース教材および対面講座を実践し,その効果と学習者特性との関連を検討する.(3)実践した対面講座をもとに,アクティブラーニングの実例ビデオ教材を開発し,MOOCコース教材の中で公開する.そして,実例ビデオ教材を含めたコース教材全体を評価し,さらに大学教育におけるMOOCの導入可能性を検討する. 本稿では,開発したMOOCコース教材の効果と学習者特性との関連について報告する.

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