2024/05/20 更新

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ナカムラ タカユキ
中村 隆之
所属
法学学術院 法学部
職名
教授
学位
博士(学術) ( 東京外国語大学 )
プロフィール

早稲田大学法学学術院教員。カリブ海のフランス語文学を中心に、広くアフリカ系文化に関心を寄せる。エドゥアール・グリッサンの研究から出発し、近年はフランス語のアフリカ系雑誌『プレザンス・アフリケーヌ』の共同研究を東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所を拠点に進めてきた。近著に『環大西洋政治詩学』(人文書院)『第二世界のカルトグラフィ』(共和国)『魂の形式 コレット・マニー論』(カンパニー社)『野蛮の言説』(春陽堂書店)『ダヴィッド・ジョップ詩集』(編訳、夜光社)。共編の雑誌特集にPrésence Africaine 70 - Tokyo; Vers de nouvelles perspectives politiques et culturelles (2020).

2023年5月から在外研究中。以下は所属機関のプロフィール。

https://www.cessma.org/Takayuki-Nakamura

経歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   法学学術院(法学部)   教授

  • 2023年05月
    -
    継続中

    パリ・シテ大学   CESSMA   客員研究員

  • 2018年04月
    -
    2023年03月

    早稲田大学   法学学術院(法学部)   准教授

  • 2015年04月
    -
    2021年03月

    東京外国語大学   アジア・アフリカ言語文化研究所   共同研究員

  • 2013年04月
    -
    2018年03月

    大東文化大学   外国語学部   講師(専任)

委員歴

  • 2018年04月
    -
     

    ILCAA Joint Research Project Présence Africaine: Text, Thought and Movement  Project Coordinator

  • 2018年04月
    -
     

    東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「『プレザンス・アフリケーヌ』研究(2):テキスト・思想・運動」  研究代表者

  • 2017年09月
    -
    2018年03月

    Colloque international "Les Antilles françaises au prisme de la littérature-monde" à La Maison franco-japonaise, les 25 et 26 mars 2018  Comité scientifique, comité d'organisation

  • 2017年09月
    -
    2018年03月

    国際シンポジウム「世界文学から見たフランス語圏カリブ海―ネグリチュードから群島的思考へ」(2018年3月25・26日、日仏会館)  学術委員、組織委員

  • 2015年04月
    -
    2018年03月

    ILCAA Joint Research Project Présence Africaine: Towards New Political and Cultural Perspectives  Project Coordinator

  • 2015年04月
    -
    2018年03月

    東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「『プレザンス・アフリケーヌ』研究:新たな政治=文化学のために」  研究代表者

  • 2016年12月
    -
    2017年08月

    Colloque international " Présence Africaine: vers de nouvelles perspectives politiques et culturelles " à L'ILCAA(Tokyo), les 22-24 août 2017  Coordination scientifique, comité scientifique, comité d'organisation

  • 2016年12月
    -
    2017年08月

    国際シンポジウム「プレザンス・アフリケーヌ研究:超域的黒人文化運動の歴史、記憶、現在 」(2017年8月22-24日開催、東京外国語大学)  企画統括委員、学術委員、運営委員

  • 2016年06月
    -
    2017年06月

    日本フランス語フランス文学会  常任幹事(庶務・広報担当)

  • 2014年03月
    -
    2016年03月

    日本フランス語フランス文学会  関東支部会 編集委員

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所属学協会

  •  
    -
    継続中

    日本アフリカ学会

  •  
    -
    継続中

    Library of Glissant Studies (LoGS)

  •  
    -
    継続中

    Conseil International d'Études Francophones(CIEF)

研究分野

  • 文学一般 / ヨーロッパ文学

研究キーワード

  • 批評

  • 環大西洋文学

  • フランス語圏文学

メディア報道

  • コロナ禍の大学はいま、対談 石原俊×中村隆之

    新聞・雑誌

    『週刊読書人』  

    『週刊読書人』3356号、1-2面  

    2020年09月

     概要を見る

    今年はコロナ一色に染まる、歴史に刻まれる特別な年となってしまった。世界中が抱えた問題は山積みだが、その大きな一つに、これからの社会を担う若者たちの学びの場、「大学」の問題がある。春学期が終わり、秋学期が待たれるタイミングで、いま大学が置かれた現状について、明治学院大学社会学部教授の石原俊氏と、早稲田大学法学部准教授の中村隆之氏にお話いただいた。(編集部)

  • 今福龍太〈オペラ・サウダージ〉 人はいかにして民俗学者から吟遊詩人になるか

    インターネットメディア

    今福龍太〈オペラ・サウダージ〉実行委員会   今福龍太〈オペラ・サウダージ〉  

    東京外国語大学プロメテウス・ホール  

    2020年03月

  • 対談 管啓次郎×中村隆之 過去は常にこれから到来する:小さな場所の網状組織が世界を奪還する E・グリッサン『第四世紀』(インスクリプト)

    新聞・雑誌

    図書新聞   『図書新聞』  

    『図書新聞』3419号, 1-3面  

    2019年10月

     概要を見る

    エドゥアール・グリッサン『第四世紀』刊行をめぐる訳者・管啓次郎氏との対談。

  • カリブ海文学研究者 中村隆之さん

    新聞・雑誌

    聖教新聞  

    6面ヒューマン欄  

    2019年04月

     概要を見る

    『聖教新聞』2019年4月12日付の記事。エドゥアール・グリッサンを中心としたカリブ海文学に関する、齊藤 智記者による取材記事。

  • 『越境広場』5号 合同批評会

    『越境広場』編集委員会   『越境広場』  

    東京外国語大学海外事情研究所  

    2019年03月

  • 国際シンポジウム「世界文学から見たフランス語圏カリブ海―ネグリチュードから群島的思考へ」内セッション「カリブ海と日本の架け橋:ラフカディオ・ハーン」

    現代フランス研究所  

    日仏会館  

    2018年03月

  • 鼎談 中村隆之×佐久間寛×星埜守之 「文化」をどう政治的に考えるか: 国際シンポジウム「『プレザンス・アフリケーヌ』研究」を振り返る

    新聞・雑誌

    図書新聞  

    図書新聞3326号6-7面  

    2017年11月

  • 対談 崎山多美×中村隆之:『うんじゅが、ナサキ』『越境広場』

    新聞・雑誌

    図書新聞  

    図書新聞3298, 1-2面  

    2017年04月

     概要を見る

    崎山多美氏との対談の記録。崎山氏が携わる雑誌『越境広場』と近作『うんじゅが、ナサキ』を中心にした対談。2017年2月17日に沖縄県那覇市でおこなわれ、『図書新聞』3298号(2017年4月8日)に掲載された。

  • 対談 篠原雅武×中村隆之:篠原雅武編『現代思想の転換2017』(人文書院)をめぐって

    新聞・雑誌

    図書新聞  

    図書新聞3294, 6面  

    2017年03月

     概要を見る

    篠原雅武編『現代思想の転換2017』(人文書院)の刊行を機に行われた共著者の1人(中村)と編者との対談。

  • 対談 陣野俊史×中村隆之 陣野俊史著『テロルの伝説』(河出書房新社)をめぐって

    新聞・雑誌

    図書新聞  

    図書新聞3266号, 1-2面  

    2016年07月

  • 対談 今福龍太×中村隆之 叛乱者たちが作る世界:『ジェロニモたちの方舟』刊行を機に

    新聞・雑誌

    週間読書人  

    週間読書人2015年3月20号, 1-2面  

    2015年03月

  • 対談 清岡智比古×中村隆之 フランス語という船に乗って

    新聞・雑誌

    白水社   ふらんす  

    『ふらんす』2014年4月号, 12-16頁  

    2014年04月

     概要を見る

    フランス語を学ぶにあたっての清岡智比古氏との導入対談。

  • 対談 海老坂武×中村隆之 ファノン没後50年

    新聞・雑誌

    図書新聞  

    図書新聞3067, 8面  

    2012年06月

     概要を見る

    フランツ・ファノン(1925-1961)の訳者であり主たる紹介者を務めた海老坂武氏との対談。

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論文

  • 故国喪失と抵抗—エドワード・サイード : 没後20年

    中村 隆之

    思想   ( 1196 ) 137 - 153  2023年12月

  • テクノサイエンス経済時代の人間の条件をめぐる試論 : ルジャンドルの仕事から学び直す—追悼 ピエール・ルジャンドル

    中村 隆之

    思想   ( 1190 ) 129 - 143  2023年06月

  • 『ニグロ・ワーカー』あるいは「ブラック・ラディカルの伝統」の一起点 : 国際共産主義運動とパン・アフリカニズムを越境する想像力のために—雑誌・文化・運動 : 第三世界からの挑戦

    中村 隆之

    思想   ( 1187 ) 35 - 52  2023年03月

  • La revue Acoma ou l’ouverture collective aux mondes des Amériques

    Takayuki Nakamura

    Francosphères   11 ( 1 ) 55 - 70  2022年06月  [査読有り]  [国際誌]

     概要を見る

    Cet article analyse l’intention générale de la revue Acoma, publiée de 1971 à 1973 sous la direction d’Édouard Glissant, et plus particulièrement son ouverture aux mondes américains. Identifiant les principales caractéristiques structurelles de cette « revue de littérature, de sciences humaines et politiques », l’étude rappelle qu’Acoma a d’abord eu pour fonction de témoigner et de garder trace des activités de l’Institut Martiniquais d’Études (IME), fondé en 1967, et qu’elle constitue en ce sens un lieu du travail collectif que mènent alors Glissant et les membres de l’IME pour produire une ‘agitation culturelle’ dans la société martiniquaise et l’extraire de ce qu’ils considèrent être, selon leur diagnostic, le « stade suprême de la colonisation ». Cependant, la revue s’attacha également à ouvrir l’horizon aux pays d’alentour où se poursuivaient les luttes de libération des peuples (États-Unis, Cuba, Québec, etc.). En effet, l’antillanité revendiquée par Glissant à cette époque est étroitement liée à un imaginaire des Amériques et à l’intention de mettre en relation d’autres pays antillais et américains afin de faire émerger et de partager une conscience collective entre les peuples. Aussi cet article démontre-t-il que la revue Acoma actualise un monde antillais ouvert sur les Amériques, quoique cette réalité soit encore « virtuelle » et à bâtir aujourd’hui.

    DOI

  • エドゥアール・グリッサン『〈関係〉の詩学』:汀の足跡、思考の他者

    中村隆之

    現代思想   48 ( 11 ) 260 - 264  2020年08月  [招待有り]

  • 〈全-世界〉におけるブラック・ライヴズ・マターは反欧米中心主義、反血統主義を掲げる

    中村隆之

    河出書房新社編集部編『BLACK LIVES MATTER:黒人たちの叛乱は何を問うのか』     56 - 63  2020年08月  [招待有り]

  • 20世紀末クレオール論の政治的意義とその喪失の今日的意味

    中村隆之

    越境広場   7   78 - 84  2020年06月  [招待有り]

  • Construire le monde à partir d’une « faille », Présence Africaine « projet-monde » : de la négritude à la créolisation

    Aggée Célestin, Lomo Myazhiom, Takayuki Nakamura, Yutaka Sakuma, Moriyuki Hoshino

    Présence Africaine   198   9 - 15  2020年01月  [査読有り]

  • Littérature, Langue et politique : les enjeux autour du débat sur la « poésie nationale »

    Takayuki Nakamura

    Présence Africaine   198   81 - 98  2020年01月  [査読有り]

     概要を見る

    本論は、1955年、『プレザンス・アフリケーヌ』誌上でおこなわれた「国民詩」論争がアフリカの文化的な脱植民地化の議論を促進したことを明らかにする。アラゴンを代表とする社会主義リアリズム(党芸術)の文脈を踏まえた上で、論争の中心人物であるエメ・セゼールとルネ・ドゥペストル、さらには他の寄稿者の記事を検討することで、この論争の主要な2つの論点——主体性への権利と言語の問題を浮き彫りにするとともに、この論争の争点が集団的アイデンティティの形成における文学の役割をめぐる根幹的な問いを抱え込んでいたことを示す。

  • エドゥアール・グリッサンと『アコマ』(3)

    中村隆之

    人文論集(早稲田大学法学会)   57   164 - 130  2019年03月

  • ダヴィッド・ジョップの〈アフリカ〉

    中村隆之

    アフリカ研究   94   61 - 72  2018年12月  [査読有り]

  • エドゥアール・グリッサンと 『アコマ』(2)

    中村隆之

    立命館言語文化研究   29 ( 4 ) 29 - 50  2018年03月  [招待有り]

  • アリウン・ジョップ「ニャーム・ングーラあるいは『プレザンス・アフリケーヌ』の存在理由」(翻訳と解説)

    中村隆之

    アジア・アフリカ言語文化研究   94 ( 94 ) 365 - 382  2017年09月  [査読有り]

     概要を見る

    『プレザンス・アフリケーヌ』誌の創刊号の論文アリウン・ジョップ「ニャーム・ングラあるいは『プレザンス・アフリ
    ケーヌ』の存在理由」の翻訳および解説。翻訳は「プレザンス・アフリケーヌ駒場研究会」訳。

    CiNii

  • 海原が きみの歌のなかに 鳴りひびきつづけた……午前三時のアメリカの幻

    中村隆之

    ユリイカ   49 ( 1 ) 128 - 136  2017年01月  [招待有り]

     概要を見る

    アメリカの黒人文化を「変わりゆく変わらないもの」という観点から論じた。

    CiNii

  • 民主主義は夢を見る : 教育と政治のユートピアを求めて (特集 「声をあげる文化」は終わらない)

    中村隆之

    人間と教育   89 ( 89 ) 28 - 35  2016年03月  [招待有り]

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    『季刊 人間と教育』の特集「〈声をあげる文化〉は終わらない」に寄稿した論考。2015年の国会前行動と教育の結節を
    ジャック・ランシエールおよびパウロ・フレイレの政治・教育思想に依拠しながら論じた。

    CiNii

  • エドゥアール・グリッサンと『アコマ』(1)

    中村隆之

    立命館言語文化研究   27 ( 2.3 ) 189 - 205  2016年02月  [招待有り]

     概要を見る

    エドゥアール・グリッサンが創刊した『アコマ』誌の創刊号に収録されたテキストを読解し、『アコマ』誌の特徴、その企図を明らかにすることを目指した。

  • 西川長夫の著作における〈新〉植民地主義のテーマについて (2014年度国際言語文化研究所連続講座 西川長夫 : 業績とその批判的検討) : (第5回「〈新〉植民地主義論の射程」)

    中村隆之

    立命館言語文化研究   27 ( 1 ) 175 - 180  2015年10月  [招待有り]

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    立命館大学で行われた西川長夫の追悼シンポジウムでの発表原稿に基づく論考。

    CiNii

  • 東アジアの阿Q(永遠平和のために):丸川哲史『阿Qの連帯は可能か?:来たるべき東アジア共同体のために』を読む[書評論文]

    中村隆之

    情況 第四期 : 変革のための総合誌   2015年6月   165 - 171  2015年06月  [招待有り]

     概要を見る

    丸川哲史『阿Qの連帯は可能か?:来たるべき東アジア共同体のために』を題材とする書評論文。

  • グリッサンの〈全-世界〉(5)カオスの海原ヘ

    中村隆之

    思想   1092 ( 1092 ) 107 - 136  2015年04月  [招待有り]

    CiNii

  • グリッサンの〈全-世界〉(4)消滅したアコマ、潜勢するリゾーム

    中村隆之

    思想   1090 ( 1090 ) 127 - 149  2015年02月  [招待有り]

    CiNii

  • グリッサンの〈全-世界〉(3)歴史物語の森へ

    中村隆之

    思想   1085 ( 1085 ) 64 - 89  2014年09月  [招待有り]

    CiNii

  • グリッサンの〈全-世界〉(2)〈一〉に抗する複数の土地

    中村隆之

    思想   1079 ( 1079 ) 89 - 111  2014年03月  [招待有り]

    CiNii

  • 植民地主義とレイシズム : フランツ・ファノン「レイシズムと文化」を中心に (特集 レイシズム再考)

    中村隆之

    年報カルチュラルスタディーズ   2   29 - 34  2014年  [招待有り]

     概要を見る

    レイシズムを主題とした特集への寄稿論文。

    CiNii

  • グリッサンの〈全-世界〉(1)開かれた船の旅

    中村隆之

    思想   1069 ( 1069 ) 7 - 28  2013年05月  [招待有り]

     概要を見る

    「グリッサンの〈全-世界〉」と題した全5回の連載論文の第1回目。のちに『エドゥアール・グリッサン』に改稿のうえ再録。

    CiNii

  • 叙事詩世界から混成世界へ:転成する東松照明

    中村隆之

    現代思想   41 ( 6 ) 152 - 161  2013年05月  [招待有り]

    CiNii

  • Poétique du paysage dans La Lézarde d'Édouard Glissant(エドゥアール・グリッサン『レザルド川』に見る風景の詩学)

    Takayuki NAKAMURA

    カルチュール : 明治学院大学教養教育センター紀要   7 ( 1 ) 13 - 22  2013年03月  [査読有り]

     概要を見る

    【査読論文/Articles】

    CiNii

  • 来るべき世界の叙事詩:パトリック・シャモワゾー『カリブ海偽典』[書評論文]

    中村隆之

    思想   1051 ( 1051 ) 78 - 87  2011年11月  [招待有り]

     概要を見る

    パトリック・シャモワゾー『カリブ海偽典』を題材とする書評論文。

    CiNii

  • 「高度必需」とは何か? :フランス海外県からポストコロニアル状況を考える

    中村隆之

    立命館言語文化研究   23 ( 2 ) 101 - 111  2011年10月  [招待有り]

    CiNii

  • フランス海外県ゼネストの史的背景と「高度必需」の思想 (「高度必需」とは何か:クレオールの潜勢力)

    中村隆之

    思想   1037 ( 1037 ) 17 - 34  2010年09月  [招待有り]

     概要を見る

    グアドループで起こった2009年のゼネストの歴史的背景をたどった論文。グリッサン、シャモワゾー等の宣言文「高度必
    需品宣言」の解説を兼ねる。

    CiNii

  • フランツ・ファノンとニグロの身体:「黒人の生体験」再読

    中村隆之

    相関社会科学   17 ( 17 ) 18 - 34  2008年03月  [査読有り]

    CiNii

  • ポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック』を読む[書評論文]

    中村隆之

    Quadrante : クヴァドランテ : 四分儀 : 地域・文化・位置のための総合雑誌   9   611 - 621  2007年03月  [招待有り]

     概要を見る

    ギルロイ『ブラック・アトランティック』を題材に行われた合評会での発表に基づく書評論文。

    CiNii

  • 「過去」を見る : E.グリッサン『第四世紀』における「非-歴史」の問題系

    中村隆之

    仏語仏文学研究   89   171 - 183  2006年  [査読有り]

     概要を見る

    Bien qu'Edouard Glissant soit aujourd'hui celebre pour sa pensee du ≪Tout-Monde≫, sa demarche litteraire reste peu connue du public, si l'on excepte un certain nombre d'ecrivains et les chercheurs. Cette etude se donne pour but de mettre en relief le theme de la reappropriation du passe qui impregne toute son oeuvre, a partir de la lecture de son deuxieme roman, Le Quatrieme Siecle (1964). Le Quatrieme Siecle, recit en quete de la memoire confisquee par la colonisation, met en scene deux protagonistes: Mathieu Beluse et papa Longoue. A la recherche de la memoire brisee, le premier oppose souvent sa conception du passe a celle du dernier. Pour le jeune historien qu'est Mathieu, le passe peut et doit etre reconstitue comme des faits etablis par la methode scientifique. Papa Longoue, sorcier, encourage Mathieu a ≪voir≫ le passe a la facon du voyant. Au bout de ces deux visions antagoniques, on decouvrira chez papa Longoue l'idee d'une ≪vision prophetique du passe≫, destinee a produire une imagination de ce qui s'est passe, a partir des traces laissees par le passe, grace a l'inspiration poetique. C'est ainsi que papa Longoue initie Mathieu a la connaissance du voyant. Mais la synthese des deux visions opposees provoque chez Mathieu une crise spirituelle qui le conduit a renoncer a l'ecriture de l'histoire. Le Quatrieme Siecle temoigne des difficultes rencontrees dans le proces de reappropriation de la memoire dans les pays colonises. Ce roman offrirait aussi l'occasion de repenser la notion d'histoire, a cette epoque ou les pouvoirs tentent a nouveau d'effacer de l'histoire officielle la memoire de l'autre.

    DOI CiNii

  • 「非-歴史」を書く : エドゥアール・グリッサンとアンティーユの歴史

    中村隆之

    フランス語フランス文学研究   85-86   318 - 332  2005年  [査読有り]

     概要を見る

    Comment ecrire l'histoire des Antilles? C'est pour Edouard Glissant, ecrivain contemporain d'origine martiniquaise, la question fondamentale. L'histoire antillaise, selon lui, n'a pas a etre erite par les seuls historiens, elle doit aussi etre exprimee par les exrivains. C'est ainsi que ses romans retracent l'histoire des Antilles a partir du cas martiniquais. Le but de cette etude sera d'eclaircir l'intention litteraire de cet ecrivain a partir d'une lecture attentive de son texte intitule ≪la querelle avec l'Histoire≫ (dans Le Discours antillais), qui revet une importance capitale pour qui veut saisir sa vision de l'histoire. Glissant qualifie l'histoire antillaise de ≪non-histoire≫. Ce theme designe la negativite de l'histoire antillaise induite par la mondialisation de la notion d'≪Histoire≫ nee en Occident, Laquelle presuppose un developpement lineaire de la conscience collective dans une communaute. Or la conscience du peuple antillais a ete a tel point fragmentee sous le colonialisme qu'elle n'a pu se former d'une maniere progressive. Le passe perdu de l'archipel ne lui permet pas de beneficier d'une conscience continue. Ce qui expliuque que l'ecrivain se voit contraint d'exprimer le passe virtuel des Antilles sous un mode ≪prophetique≫. Cette notion de ≪vision prophetiue du passe≫ chez Glissant se donne pour tache d'ecrire la ≪non-histoire≫. La methode positive de l'historien vise a prouver l'existence des evenements passes. En revance, celle de Glissant consiste en une idee poetique destinee non pas a constater les ≪faits≫, mais a imaginer les puissances en latence dans le passe rature de la memoire collective du peuple antillais. C'est pourquoi l'ecrivain doit etre ≪historien poetique≫. Ecrire la ≪non-histoire≫ se voue donc a l'elaboration du recit communautaire. Mais une telle tentative ne peut que se departir d'un desir de nationalisme, pour s'elever tel un chant ouvert au monde.

    DOI CiNii

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書籍等出版物

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講演・口頭発表等

  • En quête des traces des voix disparues : les écrivains et musiciens noirs et la transmission du passé de la traite et de l’esclavage

    Takayuki Nakamura  [招待有り]

    Historiographies noirs-atlantiques   (Université Paris Cité) 

    発表年月: 2023年12月

  • プレザンス・アフリケーヌとは改めて何か

    中村隆之, 星埜守之, 佐久間寛

    日本フランス語フランス文学会   (大阪大学箕面キャンパス) 

    発表年月: 2022年10月

  • Poétiques de Glissant contre la pensée de système

    Takayuki Nakamura  [招待有り]

    Édouard Glissant, la relation mondiale   (Cerisy)  Centre culturel international de Cerisy  

    発表年月: 2022年08月

    開催年月:
    2022年08月
     
     
  • 奴隷制からレイシズムへ:『黒人と白人の世界史』

    中村隆之

    、「ジェノサイド+奴隷制」研究会第2回「絡まり合う差別と暴力:『黒人と白人の世界史』『アフリカ文学講義』を通じて考える」  

    発表年月: 2022年01月

  • 「原発禍からコロナ禍へ:連鎖するカタストロフィを考える」

    田口卓臣, ロベルト・テッロージ, 土肥秀行, 中村隆之  [招待有り]

    立命館大学 2021年度 国際言語文化研究所連続講座 〝病〟との接触──災厄を記憶する  

    発表年月: 2021年10月

  • 崎山多美のシマ文学への誘い:沖縄/カリブ海仏領との比較文学的視座から

    中村隆之  [招待有り]

    沖縄とポスト植民地主義文学 :崎山多美と〈シマコトバ〉というバクダン   (Zoomによるオンライン開催)  東京外国語大学国際日本研究センター  

    発表年月: 2021年01月

     概要を見る

    連続講演会&ワークショップ「沖縄とポスト植民地主義文学 :崎山多美と〈シマコトバ〉というバクダン」において上記表題で2回分の講演を担当した。

  • 野蛮の言説、その来歴・いま・これから

    中村隆之

    特別企画「ヘイトの来歴をさぐる」   立命館大学国際言語文化研究所「ジェノサイド×奴隷制」研究会  

    発表年月: 2020年12月

  • 野蛮の言説、奴隷制、B L M

    中村隆之

    「世界システムとオイコノミア」2020年第二回研究会   (東京外国語大学アゴラ・プロジェクトスペース) 

    発表年月: 2020年08月

  • 『ダヴィッド・ジョップ詩集』について

    中村隆之

    『プレザンス・アフリケーヌ』研究(2)テキスト・思想・運動, 2019年度第1回研究会   (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所マルチメディアセミナー室(306))  東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所  

    発表年月: 2019年07月

  • La traduction d’Édouard Glissant en japonais et la réception du Discours antillais au Japon

    Takayuki NAKAMURA

    ÉDOUARD GLISSANT et Le Discours antillais : la source et le delta   (Fondation Maison des Sciences de l’Homme, Paris)  le Centre international d'études Édouard Glissant de l'Institut du Tout-Monde  

    発表年月: 2019年04月

     概要を見る

    グリッサンと日本との関係をめぐる発表。事前のヴィデオ撮影を会場で放映。

  • 「『プレザンス・アフリケーヌ』誌の論説を読む」

    中村隆之

    『プレザンス・アフリケーヌ』研究:テキスト、思想、運動、2018年度第3回研究会   (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所マルチメディア会議室(304))  東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所  

    発表年月: 2019年03月

  • 反逆の反響(エコー):コレット・マニー『弾圧』(1972)に見る〈ブラック・アメリカ〉

    中村隆之

    アメリカ大陸のブラック・ミュージック   (共立女子大学本館B101教室)  科研費基盤研究(B)「ポスト世界文学に向けた比較詩学的共同研究の基盤構築」  

    発表年月: 2019年03月

  • Modernité noire chez les étudiants et intellectuels antillais à Paris durant l'entre-deux-guerres

    Takayuki NAKAMURA  [招待有り]

    Paris créole : son histoire, ses écrivains, ses artistes(XVIIIe-XXe siècle)   (Sorbonne Université)  Sorbonne Universtié, Université des Antilles  

    発表年月: 2019年02月

  • 〈野蛮の言説〉を考える

    中村隆之  [招待有り]

    講演会   (山形大学人文社会科学部301教室)  山形大学人文社会科学部  

    発表年月: 2018年07月

  • 20世紀の黒人詩人ダヴィッド・ジョップにおける<現前するアフリカ>(フォーラム「文学・運動・メディア:プレザンス・アフリケーヌ研究2」内の発表)

    中村隆之

    日本アフリカ学会第55回学術大会   (北海道大学学術交流会館)  日本アフリカ学会  

    発表年月: 2018年05月

  • エドゥアール・グリッサンにおける群島的思考

    中村隆之

    国際シンポジウム「世界文学から見たフランス語圏カリブ海―ネグリチュードから群島的思考へ」   (日仏会館)  早稲田大学現代フランス研究所、日仏会館フランス国立日本研究所  

    発表年月: 2018年03月

  • Littérature, langue et politique : les enjeux autour du débat sur « la poésie nationale »

    Takayuki NAKAMURA

    国際シンポジウム「プレザンス・アフリケーヌ研究:超域的黒人文化運動の歴史、記憶、現在 」   (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)  東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「プレザンス・アフリケーヌ研究:新たな政治=文化学のために」  

    発表年月: 2017年08月

  • Les animaux dans le monde romanesque de Glissant: une lecture de La Case du commandeur

    Takayuki NAKAMURA

    31e Congrès mondiale du Conseil International d'Études Francophones   (Université des Antilles (Martinique, France))  Conseil International d'Études Francophones  

    発表年月: 2017年06月

  • 他所者による〈島〉文学 桐山襲とオキナワ

    中村隆之

    「島」文学に対する新たなアプローチ 地域・移動・多言語性   (熊本大学)  熊本大学文学部(比較文学分野)  

    発表年月: 2016年11月

  • エドゥアール・グリッサンの〈全-世界〉をめぐって

    中村隆之  [招待有り]

    東京大学文学部現代文芸論研究室学部・大学院共通授業「現代文芸研究の方法と実践」   (東京大学本郷キャンパス)  東京大学文学部現代文芸論研究室  

    発表年月: 2016年06月

  • マルティニック島県立文書館およびシェルシェール図書館所蔵のカリブ海文芸誌について

    中村隆之

    大東文化大学語学教育研究所2016年度第1回研究発表会   (大東文化大学語学教育研究所)  大東文化大学語学教育研究所  

    発表年月: 2016年06月

  • Édouard Glissant et la revue Acoma

    Takayuki NAKAMURA

    30e Congrès mondiale du Conseil International d'Études Francophones   (Saly-Portudal, Sénégal)  Conseil International d'Études Francophones  

    発表年月: 2016年05月

  • 失われた時のメタモルフォーズ:カリブ海フランス語作家とプルースト

    中村隆之  [招待有り]

    プルーストと20世紀   明治学院大学文学部フランス文学科  

    発表年月: 2014年05月

  • 沈黙する言葉(la parole muette):モンショアシ、シャモワゾー

    中村隆之  [招待有り]

    世界文学におけるオムニフォンの諸相   明治大学理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ 系管啓次郎研究室  

    発表年月: 2012年12月

  • Poétique de la non-histoire : repenser la problématique de l’ Histoire chez Glissant

    Takayuki NAKAMURA

    Kultur im Spiegel der Wissenschaften   (Universität Hildesheim)  東京外国語大学「若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム:非英語圏ヨーロッパ諸地域に関する人文科学研究者要請の国際連携体制構築」  

    発表年月: 2012年11月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 仏語圏アフリカ系作家に見るトビラ法以後の奴隷貿易・奴隷制の記憶の継承とナラティヴ

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2027年03月
     

    中村 隆之

  • 両大戦間期パリにおける環大西洋文学の形成をめぐる語圏・地域横断的研究

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2023年03月
     

     概要を見る

    本研究は、両大戦間期パリにおけるアフリカ・カリブ海の文学の形成過程を(1)ブラック・モダニズム、(2)パン・アフリカニズム、(3)ハイチ民俗学と〈土着主義運動〉という3つの側面から調査・研究をおこなうことにより、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカの三大陸を結びつける〈環大西洋文学〉という言語圏および地域を横断する総合的研究の視座を切り拓くことを課題としている。本研究は「環大西洋文学」(地域、言語を横断するアフリカ系文学の運動を動態的に捉えようとする概念)の観点からフランス語圏、英語圏にわたる両大戦間期にわたる非ヨーロッパ系文学の形成プロセスを総合的に解明することを目的としており、研究初年度は、1920年代から40年代にかけてのフランス本土におけるアフリカ・カリブ海出身者との出会いと相互作用を通じて形成される「黒人意識」の注目すべき側面のうち、英語圏のハーレム・ルネサンスが「環大西洋文学」形成に与えた役割を中心に研究を進めた。その実績として、2019年8月にフランス国立図書館にて資料収集をおこない、1920年代・30年代刊行の黒人労働機関紙を収集した。とりわけ、2019年度の計画に即して「両大戦間期パリの黒人学生・知識人に見るブラック・モダニティ」というフランス語の論文を執筆し、2020年2月刊行のエリック・ノエル編『パリ・クレオール』に掲載されたことが、主要な研究実績である。この論文では両大戦間期パリの黒人学生・知識人が刊行した雑誌・定期刊行物を資料としながら、「ネグリチュード」が形成されるプロセスを、1920年代ニューヨークのハーレム・ルネサンス運動、ハーレムの作家たちのパリでの橋渡しをになったゴンクール賞作家ルネ・マランの役割、ナルダル姉妹の貢献の解明に重点を置きながら、セゼール、サンゴール、ダマスという3人の神話が形成される以前の、「黒人知識人・学生」によるネグリチュード運動への寄与を総合的に記述した。「研究実績の概要」で記した通り、2019年度に予定されていた研究を遂行するとともにそれを公表しえたことから「おおむね順調に進展している」と捉える。本研究課題に関わる資料の収集については、新型コロナウイルス感染症に対する各国の対応や世界的収束の展望が見えないため、電子資料の参照、手持ちの資料の拡充を地道に行いながら、論文を執筆する予定である

  • 世界文化〈資本〉空間の史的編成をめぐる総合的研究:アフリカ・カリブの文学を中心に

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2021年03月
     

     概要を見る

    7月に第1回研究会を開催し、本プロジェクトの成果の一部として刊行された中村の『ダヴィッド・ジョップ詩集』、および日本アフリカ学会の学会誌『アフリカ研究』94号で組まれた「プレザンス・アフリケーヌ」研究の4本の研究成果(研究分担者の佐久間、小川、中村、および研究協力者の村田の論文)をめぐる書評会がおこなわれ、そののちに、星埜が報告をおこなった。この報告はストラスブール大学で開催の本プロジェクトにかかわる国際シンポジウムでの発表の日本語版であり、第三世界主義の精神のもとにアフリカ文化の紹介に努めた野間寛二郎の業績を振り返るものだった。9月26日、27日には、ストラスブール大学で国際シンポジウム「プレザンス・アフリケーヌ:空間、言語、文化、政治、社会:フランス語圏(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ)において」が開催され、本プロジェクトからは研究分担者の小川、星埜、佐久間、および研究協力者の福島、立花がフランス語で研究報告をおこなった。シンポジウムの総括討論は、立花と星埜が担当した。なお、当シンポジウムの記録はフランスにて公刊される予定である。2020年1月には『プレザンス・アフリケーヌ』誌において、本プロジェクトの共催によって2017年に東京でおこなわれた国際シンポジウムの特集が組まれ、刊行された。この他、2020年度にコートジボアール出身の作家ヴェロニク・タジョ氏を招聘するにあたり、研究協力者の村田がアビジャン(コートジボアール)等にて事前調査をおこない、また、本プロジェクトのテーマの一つである雑誌『プレザンス・アフリケーヌ』の日本における本格的紹介を目指す書籍の出版に向けて、複数回の打ち合わせをおこなった。国内での研究会を二回開催する予定だったが、感染症の状況により一回のみ開催した。また、本プロジェクトとの共催でおこなわれたフランス・ストラスブール大学における国際シンポジウムにおいては、研究分担者・研究協力者を含む5名が発表をおこなっている。また、2017年度に東京で共催した国際シンポジウムの記録がフランスの『プレザンス・アフリケーヌ』誌によって刊行され、さらには、ストラスブール大学における上記シンポジウムの記録集の公刊にむけた作業も順調に進捗している。年度内にコートジボアール出身の作家ヴェロニク・タジョ氏を招聘しての講演会等を予定している他、雑誌『プレザンス・アフリケーヌ』の全貌を提示する日本語の書籍の出版、本プロジェクトがかかわったフランス・ストラスブール大学での国際シンポジウムの記録集の出版等に向けた作業を進める

  • 人類学的手法を取り入れた黒人文化総合誌『プレザンス・アフリケーヌ』の複合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2017年06月
    -
    2020年03月
     

    佐久間 寛, 中村 隆之

     概要を見る

    2019年7月27日、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用共同研究課題『プレザンス・アフリケーヌ研究:(2)テキスト・思想・運動』との共催にて研究会を実施し、研究代表者の佐久間と研究分担者の中村はそれぞれ報告を行った。2019年9月26日、27日、フランスのストラスブール大学にて国際シンポジウム『Presence Africaine : Espaces, langues, cultures, politiques et societes dans l’espace francophone (Afrique, Ameriques, Asie, Europe) du colonial au post-colonial』を開催し、中村は基調講演を、佐久間は報告をそれぞれ行った。また、この機会を通じてプレザンス・アフリケーヌ誌の関係者に聞き取り調査を実施した。2020年1月出版された『プレザンス・アフリケーヌ』誌198号にて、本研究が組織・運営に関わった2017年の国際シンポジウムの特集号が組まれた。佐久間と中村は、研究協力者の星埜守之(東京大学)およびA・S・ロモ=ミヤジオム(ストラスブール大学)とともに序論を寄稿した。佐久間は、2020年3月2日から16日までフランスに渡航し、パリおよびストラスブールにて文献調査と聞き取り調査を行った。2020年3月に国内での研究会を予定していたが、防疫上の理由から開催を延期した

  • ポスト世界文学に向けた比較詩学的共同研究の基盤構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2019年03月
     

    福嶋 伸洋, 中村 隆之, 中丸 禎子, 鵜戸 聡, 三枝 大修, 細田 和江, 奥 彩子, 古川 哲, 金子 奈美, 小林 久子, 山辺 弦, 古川 哲, 中村 菜穂

     概要を見る

    これまで「世界文学」の正典は、欧米の文学界(文学作品の出版・読者・批評などによって構成される世界)を中心に定められ、全集などが編まれてきたが、わたしたちは、欧米という地政学的な「中心」から外れた、「半周縁」や「周縁」と位置づけられる言語や地域の文学を、その口承性(文字で書かれ、多くの場合は黙読される文学と対比されるものとして)や、島嶼性(地理的に中心と離れて、独特の発展を遂げるものとして)に着目して扱った。さまざまな国・言語を研究対象とする文学研究者が集まって研究内容を発表し、討議することを通じて、「世界文学」についての新たな視座を探ることができた。本研究は、文学作品の翻訳において目立った成果を上げることができた。研究協力者の金子奈美がバスク語から翻訳した長篇小説『ムシェ 小さな英雄の物語』(2015年刊)は第2回日本翻訳大賞を受賞した。研究代表者の福嶋伸洋は、ヴィニシウス・ヂ・モライスの戯曲『オルフェウ・ダ・コンセイサォン』をポルトガル語から訳した(2016年刊)。また、研究分担者の鵜戸聡はカメル・ダーウドの小説『もう一つの「異邦人」』をフランス語から訳した(2019年刊)。本研究に参加した研究者それぞれが、これまで注目されることの少なかった言語・地域の文学作品に光を当てるような研究を行い、新しい世界文学の地図を示すことができた

  • 20世紀フランス語圏カリブ海文芸誌の調査研究

    文部科学省  科学研究費補助金

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2019年03月
     

    中村 隆之

     概要を見る

    この研究は、20世紀のカリブ海のフランス領マルティニックとグアドループで、どのような文芸誌がこれまでに出版されてきたのかを調査し、なかでも、どの文芸誌が重要であったのかを研究することを目的とした。本研究期間、マルティニック島への現地調査、フランスにおける資料収集を実施した。主な研究成果としては、1970年代の雑誌『アコマ』をめぐる日本語の論文、同雑誌について国際学会で発表をおこなった。学術的な貢献として、文芸誌の調査と分析をとおして、フランス語圏のカリブ海文学は、フランス語やフランス本土との関係だけでなく、英語圏やスペイン語圏の近隣の諸国との関係において成立していることを提示することができた。その具体的な成果は『アコマ』研究の日本語論文(オープンアクセス)であり、フランス語でも学術論文として成果公表する予定である。この間、関連する仕事として単著『エドゥアール・グリッサン』、グリッサン『痕跡』の日本語訳を出版することで社会的な貢献をおこなった

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Misc

  • ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第6回・最終回)未来に向けて再構築されるルーツ

    中村 隆之

    世界   ( 977 ) 276 - 283  2024年01月

  • ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第5回)変わりゆく同じもの

    中村 隆之

    世界   ( 976 ) 254 - 261  2023年12月

  • ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第4回)自由を希求する共同体の歌

    中村 隆之

    世界   ( 975 ) 256 - 263  2023年11月

  • ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第3回)アメリカスに渡ったアフリカの声と音

    中村 隆之

    世界   ( 974 ) 260 - 267  2023年10月

  • ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第2回)語られてこなかった過去を想像する

    中村 隆之

    世界   ( 973 ) 238 - 245  2023年09月

  • ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第1回)アフリカの口頭伝承、その叡智と音文化

    中村 隆之

    世界   ( 972 ) 251 - 259  2023年08月

  • カリブ海・環大西洋ブラック・アート論序説—特集 BLACK ART ; ブラック・アートの現在地 : 欧米、アフリカ、カリブ海、日本在住の作家・キュレーターとその研究

    中村 隆之

    美術手帖   75 ( 1097 ) 72 - 76  2023年04月

  • 討議 「回路」としての雑誌運動 : 見つける、繫ぐ、変える—雑誌・文化・運動 : 第三世界からの挑戦

    佐久間 寛, 中村 隆之, 水溜 真由美

    思想   ( 1187 ) 10 - 34  2023年03月

  • 未来に向かう運動 : 特集「雑誌・文化・運動」にあたって—雑誌・文化・運動 : 第三世界からの挑戦

    中村 隆之

    思想   ( 1187 ) 7 - 9  2023年03月

  • SEKAI Review of Books レイシズムをめぐる終わりなき戦い[L・ハンケ著『アリストテレスとアメリカ・インディアン』]

    中村 隆之

    世界   ( 965 ) 265 - 270  2023年01月

  • 人種、階級、音楽:『バビロン』の政治的潜勢力

    Music Film Zine   1   11 - 12  2022年10月

  • 対談 白石嘉治×中村隆之 白石嘉治著『青空と文字のあいだで』

    白石嘉治, 中村隆之

    図書新聞   3551   1 - 2  2022年07月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 文明災の時代における人間の条件について : 発表へのコメントと討議—2021年度国際言語文化研究所連続講座「"病"との接触 : 災禍を記憶する」報告 ; 第4回「原発禍からコロナ禍へ : 連鎖するカタストロフィを考える」

    中村 隆之, 田口 卓臣, ロベルト テッロージ

    立命館言語文化研究 / 立命館大学国際言語文化研究所 [編]   34 ( 1 ) 127 - 138  2022年07月

  • 鼎談 酒井隆史×中村隆之×平田周 人間狩り・奴隷制・国家なき社会:シャマユー、ミシェル、そしてクラストル

    酒井隆史, 中村隆之, 平田周

    以文社ホームページ    2022年05月

     概要を見る

    2021年11月5日、下北沢の書店B &Bで行われたオンライン・イベント「わたしたちは「人間」であって、「人間」ではない?」を再構成した記事(全3回)

  • 対談 中村隆之×粟飯原文子 A・マバンク著『アフリカ文学講義』

    中村隆之, 粟飯原文子

    図書新聞   ( 3541 ) 1 - 2  2022年04月

  • 書評 ピエール・クラストル『国家をもたぬよう社会は努めてきた』:「「国家に抗する社会」ゆえに「国家なき社会」だった

    中村隆之

    週刊金曜日   30 ( 1366 ) 54  2022年02月

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 書評 エドゥアール・グリッサン『マホガニー 私の最期の時』:「時の闇」を照らす叙事詩

    中村隆之

    産経新聞     朝刊17面  2021年06月

    担当区分:筆頭著者

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 書評 川瀬慈編『あふりこ : フィクションの重奏/遍在するアフリカ』

    中村 隆之

    アフリカ研究 = Journal of African studies   ( 99 ) 29 - 31  2021年05月

    CiNii

  • リレー連載 いま、世界で:震えとしての言葉

    現代詩手帖   6   68 - 69  2021年05月  [招待有り]   [ 国内誌 ]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • クレオール文化:カリブ海島嶼地域における混淆の詩学

    中村 隆之

    ラテンアメリカ文化事典   1   508 - 509  2021年

  • 講演 プレザンス・アフリケーヌ : 理念の歴史、行動する思想 (特集 アフリカの〈存在感(プレゼンス)〉)

    フォンクア ロミュアルド

    ふらんす   92 ( 12 ) 12 - 14  2017年12月

    CiNii

  • 書評 東アジアの阿Q(永遠平和のために) : 丸川哲史『阿Qの連帯は可能か? : 来たるべき東アジア共同体のために』を読む

    中村 隆之

    情況. 第四期 : 変革のための総合誌   4 ( 4 ) 165 - 171  2015年06月

    CiNii

  • 対談 フランス語という船に乗って (特集 いざ、フランス語の世界へ)

    清岡 智比古, 中村 隆之

    ふらんす   89 ( 4 ) 12 - 16  2014年04月

    CiNii

  • エドゥアール・グリッサン著作一覧 (追悼特集 エドゥアール・グリッサン--〈全-世界〉の方へ)

    中村 隆之

    現代詩手帖   54 ( 4 ) 101 - 101  2011年04月

    CiNii

  • E.グリッサン『レザルド川』における風景の詩学(研究発表要旨)

    中村 隆之

    フランス語フランス文学研究   97 ( 97 ) 205 - 205  2010年08月

    DOI CiNii

  • ハチドリ通信(第2回)ラクゼミ、あるいは地の霊を呼び覚ます場所

    中村 隆之

    リプレーザ 2期   ( 2 ) 121 - 125  2010年

    CiNii

  • ハチドリ通信(第3回)フレンチカリブ音楽と政治

    中村 隆之

    リプレーザ 2期   ( 3 ) 129 - 133  2010年

    CiNii

  • ハチドリ通信(1)グァドループ、マルティニック、レユニオンの社会運動 (特集 ポスト・ユートピア)

    中村 隆之

    リプレーザ 2期   ( 1 ) 105 - 109  2009年

    CiNii

  • BOOK REVIEW 『多様なるものの詩学』(以文社)エドゥアール・グリッサン著

    中村 隆之

    リプレーザ   ( 5 ) 251 - 254  2008年

    CiNii

  • パン=クレオール性とは何か

    Etienne Rodolf, Adenet-Louvet Marjory, 中村 隆之

    未来   ( 493 ) 18 - 22  2007年10月

    CiNii

  • パン=クレオールの概念--国際クレオール語の活性化に果たす都市の役割

    Etienne Rodolf, 中村 隆之

    未来   ( 488 ) 8 - 15  2007年05月

    CiNii

  • BOOK REVIEW 『未葬の時』他 桐山襲

    中村 隆之

    リプレーザ   ( 2 ) 286 - 288  2007年04月

    CiNii

  • BOOK REVIEW エドゥアール・グリッサン『レザルド川』 現代企画室 恒川邦夫訳

    中村 隆之

    リプレーザ   ( 3 ) 282 - 285  2007年

    CiNii

  • エメ・セゼールという場所--詩と政治をめぐる覚書 (特集 荒廃のまんなかで 人が追ふ しゃぼん玉)

    中村 隆之

    リプレーザ   ( 4 ) 54 - 67  2007年

    CiNii

  • 遠くから--フランス共和国内務大臣のマルチニック訪問に際し同大臣に宛てた公開書簡 (総特集 フランス暴動--階級社会の行方) -- (フランスから)

    Glissant Edouard, Chamoiseau Patrick, 中村 隆之

    現代思想   34 ( 3 ) 34 - 39  2006年02月

    CiNii

  • 証言としての写真--ナチス強制収容所および絶滅収容所をめぐる今日の論争の争点 (特集 戦争とメディア) -- (記憶とメディア)

    Walter Jacques, 中村 隆之

    現代思想   30 ( 9 ) 242 - 253  2002年07月

    CiNii

  • 道路の化学--哲学者と土建屋の対話 (特集 メディオロジー) -- (メディオロジーとは何か)

    Dagognet Francois, 中村 隆之, Dupont Alain

    現代思想   28 ( 8 ) 86 - 93  2000年07月

    CiNii

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現在担当している科目

担当経験のある科目(授業)

  • 持続可能な世界のための人文学

    早稲田大学・法学部  

    2022年09月
    -
    継続中
     

  • 芸術論

    早稲田大学・法学部  

    2019年04月
    -
    継続中
     

  • フランス語(初級、中級、上級)

    早稲田大学・法学部  

    2018年04月
    -
    継続中
     

  • 表象文化論特殊研究演習IV

    東京大学教養学部・学部後期課程・後期  

    2022年09月
    -
    2023年03月
     

  • 島嶼文学論/近代文学特殊講義

    東京大学現代文芸論研究室  

    2018年04月
    -
    2019年07月
     

  • 広域フランス語圏文化論

    東京大学教養学部・学部後期課程・後期  

  • 地域文化

    早稲田大学・法学部  

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社会貢献活動

  • 『越境広場』10号《総特集:「復帰」50年 未完の問いを開く》発刊記念トークイベント

    越境広場刊行委員会  (ジュンク堂那覇店) 

    2022年07月
    -
     

  • SMALL AXE PODCAST ホスト:宇野惟正

    スターチャンネルEX  SMALL AXE PODCAST 

    2022年06月
    -
     

     概要を見る

    「SMALL AXE PODCAST」では映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんがホストとなって、様々なジャンルの識者をお呼びし異なる角度からスティーヴ・マックイーン監督初のTVシリーズ『スモール・アックス』の魅力に迫ります。#4では、早稲田大学法学学術院准教授で、カリブ海のフランス語文学を中心とした、アフリカ系文化の専門家である中村隆之さんに、本作に登場するひとつの重要なキーワードであるC.L.R.ジェームズ著「ブラック・ジャコバン―トゥサン=ルヴェルチュールとハイチ革命」を解説いただきながら、思想的背景を紐解きます。

  • カンパニー社 Presents『魂の形式 コレット・マニー論』刊行記念番組「だれも知らないコレット・マニー」

    DOMMUNE  カンパニー社 Presents『魂の形式 コレット・マニー論』刊行記念番組「だれも知らないコレット・マニー」 

    2022年02月
    -
     

  • アフリカン文学をめぐって

    國學院大學文学部外国語文化学科  言葉を移す、文化を映す(2)アフリカン文学をめぐって 

    2021年12月
    -
     

  • 酒井隆史×中村隆之×平田周「わたしたちは「人間」であって、人間ではない?」『黒人と白人の世界史』『人間狩り』(明石書店)刊行記念

    明石書店  B & B(東京・下北沢) 

    2021年11月
    -
     

  • 「人種」から見る世界と歴史 フェア 選書監修・小冊子執筆

    明石書店編集部  紀伊國屋書店ほか 

    2021年09月
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  • 書評 前田春人写真集『闘争の時代』:差別撤廃運動の勝利の記録

    図書新聞  (『図書新聞』3489号8面) 

    2021年03月
    -
     

  • 書評 J・M・G・ル・クレジオ『アルマ』:喪失しつつある固有名をめぐる物語

    週刊読書人  (『週刊読書人』3380号5面) 

    2021年03月
    -
     

  • 書評 パティ・スミス『Mトレイン』:内省と追憶の大切さ

    『産經新聞』  (『産經新聞』2021年1日付、朝刊18面) 

    2021年01月
    -
     

     概要を見る

    パティ・スミス『Mトレイン』(管啓次郎訳、河出書房新社、2020年)の書評。

  • 書評 ジャック・ルーマン『朝露の主たち』:ハイチ文学で筆頭に挙げるべき古典

    『週刊読書人』  (『週刊読書人』3361号、5面) 

    2020年10月
    -
     

     概要を見る

    ジャック・ルーマン『朝露の主たち』(松井裕史訳、作品社、2020年)の書評。

  • 『野蛮の言説 差別と排除の精神史』著者・中村隆之さんインタビュー[後編]クレオール文学からアフリカ系文化論へ

    春陽堂書店  (春陽堂書店サイト) 

    2020年07月
    -
     

  • 『野蛮の言説 差別と排除の精神史』著者・中村隆之さんインタビュー[前編]差別はなぜ繰り返されるのか

    春陽堂書店  (春陽堂書店サイト) 

    2020年07月
    -
     

  • 中村隆之氏インタビュー『野蛮の言説』(春陽堂書店) 〈闇の奥〉を見よ:人はいかに差別をし続けてきたのか、差別を正当化するのにどういう論拠を持ち出してきたのか

    『図書新聞』  (『図書新聞』3448号、1-2面) 

    2020年05月
    -
     

     概要を見る

    『野蛮の言説』(春陽堂書店、2020年)をめぐる著者インタビュー。

  • 【聞きたい。】中村隆之さん『野蛮の言説』:他者排除のよりどころに迫る

    産經新聞  (2020年3月22日、9 2020年3月22日、9面) 

    2020年03月
    -
     

     概要を見る

    桑原聡記者による拙著『野蛮の言説』をめぐる著者インタビューに基づく記事。

  • 奴隷制は終わらない:書評 布留川正博『奴隷船の世界史』

    『世界』  『世界』2020年2月号  (240-241頁) 

    2020年01月
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     概要を見る

    布留川正博『奴隷船の世界史』(岩波新書、2019)の書評。

  • 『越境広場』に集う言葉のために:東京からオキナワ、もちよる言葉

    越境広場刊行委員会  『越境広場』  (『越境広場』6号、109-115頁) 

    2019年09月
    -
     

     概要を見る

    『越境広場』第5号の合同批評会における発言に基づく原稿。

  • Discours d'ouverture 国際シンポジウム""Présence africaine : espaces, langues, cultures, politiques et sociétés dans l'espace francophone" (Afrique, Amériques, Asie, Europe)"

    ストラスブール大学 

    2019年09月
     
     

     概要を見る

    Ce Symposium international aura lieu du jeudi 26 au vendredi 27 septembre à 8 h à la Maison interuniversitaire des sciences de l'Homme (Misha).

    Il fait suite au 1er colloque du projet tenu à l’Institut de Recherches sur les Langues et les Cultures d’Afrique et d’Asie (ILCAA) à Tokyo les 22, 23 et 24 août 2017 où les échanges de ce qui est convenu de nommer « la plateforme Présence Africaine » ont porté sur quatre axes : grandes figures ; arts, médias et réception de Présence Africaine ; langues et littératures ; idées politiques. A partir des échanges il a semblé important d’approfondir la réflexion sur les questions de langues (en rapport avec la domination ou la libération des peuples), de genre, les esthétiques, les identités et les frontières.

    Ainsi, le présent colloque s’adosse sur la pensée glissantienne, pour observer, au-delà des processus d’européanisation, de la Caraïbe à l’Europe, de l’Afrique aux Amériques, les traversées, les parcours de dissidences, les combats et les conquêtes de la dignité. En un sens, le dire glissantien pose la question suivante : comment ré-enchanter le monde à travers la « Poétique de la relation » ? Il souligne la « globalisation » et l’interpénétration d’espaces culturels au delà des logiques identitaires réductrices. Au final, que révèlent, chez les peuples mis en relation, les mutations sociales et leurs ajustements,

    les ancrages « traditionnels » et leurs adaptations. A partir de l’européanisation du monde, quels processus sont en jeu pour faire surgir des zones d’influence et de métissages ? Peut on y lire des usages politiques du passé ?

    Dans une perspective pluridisciplinaire (en lettres et sciences humaines, et sociales), tout en évoquant la colonisation, la décolonisation et la post-colonie, l’objet du colloque sera d’explorer les imaginaires du Tout-Monde, du métissage à la créolisation, de la négritude à la mondialisation, afin de renoncer aux « pensées-systèmes » qui ont longtemps imposé une vision limitée de l’Etre.

  • 書評 ジョージ・ラミング 『私の肌の砦のなかで』:外界を隔つ「私の肌の砦」

    読書人  『週間読書人』  (『週間読書人』8月30日号, 5面) 

    2019年08月
    -
     

  • 書評 ゾベル『黒人小屋通り』

    白水社  『ふらんす』2019年6月号, p.64 

    2019年06月
    -
     

     概要を見る

    ジョゼフ・ゾベル『黒人小屋通り』(松井裕史訳、作品社、2019)の書評。

  • 翻訳 カール・ブルアール「おれたち」

    MELE Archipelago  MELE Archipelago  (pp.92-93) 

    2019年06月
    -
     

  • 書評 泉ゆたか『髪結百花』:遊女たちの脆い生を描く

    『図書新聞』3396号  (8面) 

    2019年04月
    -
     

  • カリブ海文学研究者 中村隆之さん

    聖教新聞  (6面ヒューマン欄) 

    2019年04月
    -
     

     概要を見る

    『聖教新聞』2019年4月12日付の記事。エドゥアール・グリッサンを中心としたカリブ海文学に関する、齊藤 智記者による取材記事。

  • 異邦性の感覚:立花英裕先生の人柄と研究をつなぐもの

    『人文論集』57号  (i-vi) 

    2019年03月
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  • 国際シンポジウム"Paris créole : son histoire, ses écrivains, ses artistes(XVIIIe-XXe siècle)"

    Sorbonne Université, Université des Antilles 

    2019年02月
    -
     

     概要を見る

    Moderateur de la première session d'après-midi du colloque consacrée à la littérature antillaise faite le 27 février 2019

  • 書評 F・マトゥロン『もはや書けなかった男』:親密な友のあいだでやりとりされた忘れ得ない言葉

    (『図書新聞』3364号, 8面) 

    2018年08月
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     概要を見る

    F・マトゥロン『もはや書けなかった男』に関する書評。

  • 鈴木道彦氏インタビュー 時代のなかで書くことの「覚悟」:「フランス文学者」として

    図書新聞  (図書新聞3352号1-3面) 

    2018年05月
    -
     

  • フランツ・ファノン、その瞬間、その永遠

    SYNODOS/シノドス  (α-Synodos) 

    2018年04月
    -
     

     概要を見る

    脱植民地化期の思想家フランツ・ファノンの人と思想を現代的視点から解説した論考。

  • 「世界/區域文學的對話」工作坊(Locating World Literature on the Edge of Archipelagos: Perspectives from Taiwan and Japan)

    國立成功大學  (國立成功大學行校區台文系館88155) 

    2018年01月
    -
     

  • ポスト・トゥルース時代の言葉をめぐる覚書

    越境広場刊行委員会  (『越境広場』4号, p.186 - 189) 

    2017年12月
    -
     

     概要を見る

    現代における言葉のフラット化を現代日本語文学を念頭に置きつつ考察した。

  • 『ふらんす』2017年12月 特集:アフリカの〈存在感〉

    白水社  ふらんす  (『ふらんす』2017年12月号, 12-15, 19-20頁) 

    2017年12月
    -
     

     概要を見る

    同誌特集「アフリカの〈存在感〉」の企画に携わり、ロミュアルド・フォンクア「『プレザンス・アフリケーヌ』:理念の歴史、行動する思想」の原稿起こしと構成、「PA編集長フォンクア氏に聞く」のインタビュー、「『プレザンス・アフリケーヌ』とフランスの知識人」の記事執筆を担当した。

  • シンポジウム「ノー・モア・ヒロシマズ、だが、ヒロシマはいたるところに」

    (東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム) 

    2017年12月
    -
     

  • 書評 イヴァン・ジャブロンカ『私にはいなかった祖父母の歴史』:論証しえない〈真実〉を「直観」する

    読書人  週間読書人  (『週間読書人』2017年10月6日号, 4面) 

    2017年10月
    -
     

     概要を見る

    イヴァン・ジャブロンカ『私にはいなかった祖父母の歴史』に関する書評。

  • 連載 感傷図書館(サンティマンテック)

    図書新聞  (『図書新聞』3302号, 3307号, 3314号, 3320号, 3331号, 3335号, 3356号, 3365号, 3370号, 3374号, 3375号, 3379号, 3388号, 3399号, 3421号, 3426号, 3428号, 3436号, 3447号, 3454号, 3456号, 3476号, 3486号, 3496号) 

    2017年04月
    -
     

     概要を見る

    『図書新聞』での連載。
    「第1回 追悼ジャン・ベルナベ」
    「第2回 ヴィーコ『新しい学』 この破壊寸前の世界を創造的に生き抜くために必要な知恵のあり方」
    「第3回 反復される『レザルド川』:「戻り来る人」の島の異名をもつマルティニーク島にて」
    「第4回 岡谷公二『島/南の精神誌』 人が「民族学者」になるとき:〈自己〉の外へ、〈他者〉との邂逅へ向かった書き手たち」
    「第5回 追悼ヤンボ・ウォロゲム:抵抗すらも取り上げられたときに私たちに残されるのは何か」
    「第6回 目取真俊『虹の鳥』 絶対的暴力の牢獄:過酷な暴力の痛みの直覚は、高江や辺野古での反基地の戦いにたしかに通じている」
    「第7回 崎山多美『クジャ幻視行』 分からなさの向こう側を想像すること:作中人物の秘められた「独り物言い」を聴く」
    「第8回 若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』 巧みな結構をとっている:若干の違和感がないわけではない」
    「第9回 フランス国立図書館とエドゥアール・グリッサン:フランス政府より「国宝」に認定されたグリッサンの各種資料がアーカイヴ化」
    「第10回 パスカル・カザノヴァ『世界文学空間』 文学の不平等構造を論じたカザノヴァの『世界文学空間』:唯一無二と言える本書が改めて読まれることを願いたい」
    「第11回 マリーズ・コンデ『生命の樹』 カリブ海の民の避けがたい移動と交流:その交流は、男女の関係、友愛の関係においては人種や階級を越える」
    「第12回 モーリス・レーナルト『ド・カモ』 ニューカレドニアの独立投票をめぐって:先住民カナクとフランス人の関係は暴力的な遭遇から始まった」
    「第13回 コレット・マニー『アンソロジー1958-1997』 怒れる詩人・歌手コレット・マニー」
    「第14回 陣野俊史『泥海』 私たちの住む場所はどこであれ戦場となりうる」
    「第15回 北村崇郎『ニグロ・スピリチュアル』 キリスト者の「黒人」は内面の植民地化を受け入れた人々なのか」
    「第16回 ファトゥ・ディオム『大西洋の海草のように』 「去る」こととは、〈私〉を産む行為なのだ:過酷な現実への皮肉り方が、本書のすぐれた魅力」
    「第17回 山口昌男『アフリカの神話的世界』 オルフェウス的冒険の書:山口昌男の遺した仕事の驚くべき鉱脈にいまさらながら圧倒されている」
    「 第18回 ヤンハインツ・ヤーン『アフリカの魂を求めて』 アフリカ文化の連続体を描出:死者が生者とともに在るという思想は、人間社会の存続において根幹にかかわる知恵であったのではないだろうか」
    「第19回 東松照明『サラーム・アレイコム』 あなたのうえにも安らぎがありますように:東京・荻窪の古書店の名店「ささま書店」閉店の報に触れて」
    「第20回 トニ・モリスン『他者の起源』、タナハシ・コーツ『世界と僕のあいだに』 アメリカに「黒人」として生まれるとはどういうことか:私たちの〈闇の奥〉を一人ひとりが検証する作業が求められる」
    「第21回 追悼ジャック・クルシル クルシルは何よりトランペットの詩人だった」
    「第22回 エドゥアール・グリッサン『憤死』もはや事件である:「幾多の過ち」のなかに邁進したマルティニック社会に対する痛烈な批判」
    「第23回 クロード・レヴィ=ストロース『野生の思考』 いまだ驚きと新鮮さに満ちた風景:野生の思考という魅力的な発想を未来に向けてどのように活用していくかが肝要」
    「第24回 最終回 エルネスト・グラッシ『形象の力』 詩人を讃えよ:私たちは人文学の環境を新たに作り直さなければならない」

  • 書評 ル・クレジオ『ラガ』:透徹した知的洞察と詩的精神でもって描く

    図書新聞  (『図書新聞』3265号, 1面) 

    2016年07月
    -
     

     概要を見る

    ル・クレジオ『ラガ』に関する書評。

  • 隷属への否:不可視委員会とともに

    夜光社  Hapax  (Hapax 5号, 77-85頁) 

    2016年01月
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     概要を見る

    不可視委員会『われわれの友へ』の日本語版刊行に合わせて『HAPAX』誌で組まれた特集号に寄稿したエッセイ。

  • 川、もう一つの世界へ

    北と南  (『北と南』4号, 64-65頁) 

    2015年05月
    -
     

     概要を見る

    同人誌『北と南』の「川」特集への寄稿。

  • 書評 パトリック・シャモワゾー著 関口涼子、パトリック・オノレ訳『素晴らしきソリボ』:私がある友人から最近聞いた話

    白水社  ふらんす  (『ふらんす』2015年4月号, 105頁) 

    2015年04月
    -
     

     概要を見る

    パトリック・シャモワゾー著 関口涼子、パトリック・オノレ訳『素晴らしきソリボ』の書評。

  • 書評 今福龍太『書物変身譚』 「書物論」ではなく「本の自叙伝」

    図書新聞  (『図書新聞』3182号, 1面) 

    2014年11月
    -
     

     概要を見る

    今福龍太『書物変身譚』に関する書評。

  • 書評 大辻都『渡りの文学』:カリブ海島嶼文学を実り豊かにする貴重な成果

    図書新聞  (『図書新聞』3146号, 4面) 

    2014年02月
    -
     

     概要を見る

    大辻都『渡りの文学』に関する書評。

  • 「集団的衰弱」に抗して:エドゥアール・グリッサン渾身の批判の書『カリブ海序説』を読む

    最先端ときめき研究推進事業「バイオサイエンスの時代における人間の未来」  第41回ときめき☆セミナー 

    2013年11月
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     概要を見る

    詩人エドゥアール・グリッサンは出身地であるカリブ海フランス領マルティニック島の1960年代以降の急激な変化に強い危機感を抱いた。その変化とは、開発と消費社会に象徴される新たな生活様式と、言語・文化をふくめた島の生態系の根本的変容である。奴隷制とプランテーションを基盤とするこの島の社会を規定してきた植民地秩序がより一層強化されるこれらの変化をグリッサンは「無化」「脱人格化」「成功した植民地支配」等と診断しつつ、現状が生み出された過程を批判的に分析した。この分析と診断を行ったグリッサンの大部の状況論『カリブ海序説(Le discours antillais)』(インスクリプトより訳書刊行予定)を手
    がかりに、本報告ではこの時代の島のうちにグリッサンが見た「集団的衰弱」という切迫した事態とそこから帰結する「生の貧困化」をはじめとする諸問題を日本の現状とも重ね合わせながら考察してみたい。

  • ワークショップ「エメ・セゼールとの対話 植民地主義・アフリカ・シュルレアリスム」

    カルチュラル・スタディーズ学会  カルチュラル・タイフーン2013  (東京経済大学) 

    2013年07月
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     概要を見る

    報告者:廣田郷士、粟飯原文子、佐久間寛 オーガナイザー:中村隆之

  • 『ふらんす』2013年6月 特集:エメ・セゼール生誕100年

    白水社  ふらんす  (『ふらんす』2013年6月号, 12-14頁) 

    2013年06月
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     概要を見る

    同誌特集「エメ・セゼール生誕100年」の企画に携わり、「エメ・セゼールを読む3つの理由:共和主義・ディアスポラ・第三世界」を寄稿した。

  • 研究手帖:文学の奇蹟

    青土社  現代思想  (『現代思想』41巻1号, 246頁) 

    2013年01月
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     概要を見る

    パトリック・シャモワゾー来日時に行われたシャモワゾーと吉増剛造との対談に関する報告文。

  • Pour les archipels-mondes : Édouard Glissant et le Japon pluriel

    Antilla (magazine hébdomadaire édité à Fort-de-France, Martinique)  (Antilla, 1521, p.3) 

     
    -
    2012年08月

     概要を見る

    現地の週刊誌に掲載したグリッサンへの追悼文。

  • ことば紀行:ムッシュー・ピマン

    白水社  パブリッシャーズ・レビュー  (『パブリッシャーズ・レビュー(白水社の本棚)』161号, 6頁) 

    2012年07月
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     概要を見る

    マルティニック島滞在のエッセイ。

  • 『プレザンス・アフリケーヌ』の記録映画:彫像の「死」が問うもの

    アフリカ文学研究会  MWENGE  (『MWENGE』41号, 16-18頁) 

    2011年05月
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  • 『現代詩手帖』2011年4月 追悼特集エドゥアール・グリッサン:〈全-世界〉の方へ

    現代詩手帖  (『現代詩手帖』2011年4月号) 

    2011年04月
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     概要を見る

    同誌特集「エドゥアール・グリッサン:〈全-世界〉の方へ」の企画に携わり、エドゥアール・グリッサン「黒い塩」(抄)(中村隆之・松井裕史訳)、「エドゥアール・グリッサンの風景へ」、「エドゥアール・グリッサン著作一覧」を担当した。

  • 追悼エドゥアール・グリッサン:「闇の歴史」を文学で表現することを使命として:混淆を常態とした世界のヴィジョンを構想 した哲学者

    図書新聞  (『図書新聞』3003号, 4面) 

    2011年02月
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  • 連載「ハチドリ通信」1〜3

    リプレーザ社  リプレーザⅡ  (『リプレーザⅡ』1号, 2号, 3号) 

    2009年12月
    -
    2010年12月

     概要を見る

    カリブ海マルティニック島滞在中にこの島の文化や社会の動向を伝えるためにおこなった連載。「ハチドリ通信1:グアドループ、マルティニック、レユニオンの社会運動」「ハチドリ通信2:ラクゼミ、あるいは地の霊を呼び覚ます場所」「ハチドリ通信3:フレンチカリブの音楽と政治」からなる。

  • 『思想』2010年9月 小特集「高度必需」とは何か:クレオールの潜勢力

    思想  (『思想』1037号) 

    2010年09月
    -
     

     概要を見る

    同誌の小特集「『高度必需』とは何か』の企画に携わり、E・グリッサン,P・シャモワゾー,E・ブルルール, S・ドミ, G・デルヴェール,G・P・ド・ギュルベール, O・ポルトコプ, O・ピュルヴァール, J-C・ウィリアム「高度必需品宣言」(中村隆之訳)、「フランス海外県ゼネストの史的背景と「高度必需」の思想」ならびにエドゥアール・グリッサン「剥奪」「為すことと作ること」(星埜守之訳)の解説を担当した。

  • 書評 ル・クレジオ『地上の見知らぬ少年』:世界の諸要素との根源的な交流の記録

    図書新聞  (『図書新聞』2972号, 4面) 

    2010年07月
    -
     

  • 写真

    以文社  Vol lexicon  (『Vol lexicon』80-81頁) 

    2009年07月
    -
     

  • 森山大道『写真よさようなら』

    リプレーザ社  リプレーザ 

    2009年04月
    -
     

  • 書評 水島英己『楽府』:世界と日常を往還する視点

    思潮社  現代詩手帖  (『現代詩手帖』2009年2月号, 129頁) 

    2009年02月
    -
     

  • 書評 エドゥアール・グリッサン『多様なるものの詩学序説』

    リプレーザ社  リプレーザ  (『リプレーザ』4号, 54-67頁) 

    2008年02月
    -
     

     概要を見る

    エドゥアール・グリッサン『多様なるものの詩学序説』に関する書評。

  • 書評 エドゥアール・グリッサン『レザルド川』

    リプレーザ社  リプレーザ  (『リプレーザ』3号, 282-285頁) 

    2007年08月
    -
     

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    エドゥアール・グリッサン『レザルド川』に関する書評。

  • 書評 桐山襲『未葬の時』他

    リプレーザ社  リプレーザ  (『リプレーザ』2号, 286-288頁) 

    2007年04月
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学術貢献活動

特定課題制度(学内資金)

  • 「人間の条件」を再規定するための「自然」概念の再考

    2022年  

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    本研究は「人新世」の問題意識のもと、「自然」と人間との関係性を踏まえたうえで「人間の条件」を思索するものである。この課題に取り組むにあたり、近年のレヴィ=ストロース以降の人類学における西洋近代の文化/自然の把握の根本的相対化が重要な鍵になる。この議論を人間の「本性」としての「自然」の変容と捉える場合、技術との関係が問われてくるが、上述の議論では、ハイデガー的技術批判論は人間中心主義的や普遍主義的だとして乗り越えたものとみなされる。ところがデジタル・テクノロジーによる人間の条件の変容を考えるには、本性が問題となる以上、人間中心主義的に立ち戻るほうがむしろ適切であり、この意味で技術批判論はなおも有効な視座である。こうした議論の錯綜をひとまず確認した。

  • アーカイブに基づくエドゥアール・グリッサン研究のための基盤整備

    2018年  

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    2018年8月27日から9月4日にかけてフランスに出張し、フランス国立図書館リシュリュー館手稿室(Départementdes Manuscrits)にて2017年から閲覧・参照可能となったエドゥアール・グリッサン(Édouard Glissant, 1928-2011)のアーカイブを中心に調査した。今回は特にグリッサンの高校時代の政治活動(Franc-Jeuというグループ)と彼の代表作にしてアーカイブの中核を占める『カリブ海序説』(Le Discours antillais)の資料を中心に確認した。