経歴
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2023年04月-継続中
早稲田大学 法学学術院(法学部) 教授
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2023年05月-2024年07月
パリ・シテ大学 CESSMA 客員研究員
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2018年04月-2023年03月
早稲田大学 法学学術院(法学部) 准教授
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2015年04月-2021年03月
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 共同研究員
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2013年04月-2018年03月
大東文化大学 外国語学部 講師(専任)
2024/11/21 更新
早稲田大学法学学術院教員。カリブ海のフランス語文学を中心に、広くアフリカ系文化に関心を寄せる。エドゥアール・グリッサンの研究から出発し、近年はフランス語のアフリカ系雑誌『プレザンス・アフリケーヌ』の共同研究を東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所を拠点に進めてきた。2023年5月から2024年7月まで在外研究(パリ・シテ大学)。著書に『環大西洋政治詩学』(人文書院)『第二世界のカルトグラフィ』(共和国)『魂の形式 コレット・マニー論』(カンパニー社)『野蛮の言説』(春陽堂書店)など。訳書にルイ・サラ=モランス『黒人法典』(共訳、明石書店)E・グリッサン+P・シャモワゾー『マニフェスト』(以文社)アラン・マバンク『アフリカ文学講義』(共訳、みすず書房)『ダヴィッド・ジョップ詩集』(編訳、夜光社)など。共編の雑誌特集にPrésence Africaine 70 - Tokyo; Vers de nouvelles perspectives politiques et culturelles (2020).
早稲田大学 法学学術院(法学部) 教授
パリ・シテ大学 CESSMA 客員研究員
早稲田大学 法学学術院(法学部) 准教授
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 共同研究員
大東文化大学 外国語学部 講師(専任)
ILCAA Joint Research Project Présence Africaine: Text, Thought and Movement Project Coordinator
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「『プレザンス・アフリケーヌ』研究(2):テキスト・思想・運動」 研究代表者
Colloque international "Les Antilles françaises au prisme de la littérature-monde" à La Maison franco-japonaise, les 25 et 26 mars 2018 Comité scientifique, comité d'organisation
国際シンポジウム「世界文学から見たフランス語圏カリブ海―ネグリチュードから群島的思考へ」(2018年3月25・26日、日仏会館) 学術委員、組織委員
ILCAA Joint Research Project Présence Africaine: Towards New Political and Cultural Perspectives Project Coordinator
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「『プレザンス・アフリケーヌ』研究:新たな政治=文化学のために」 研究代表者
Colloque international " Présence Africaine: vers de nouvelles perspectives politiques et culturelles " à L'ILCAA(Tokyo), les 22-24 août 2017 Coordination scientifique, comité scientifique, comité d'organisation
国際シンポジウム「プレザンス・アフリケーヌ研究:超域的黒人文化運動の歴史、記憶、現在 」(2017年8月22-24日開催、東京外国語大学) 企画統括委員、学術委員、運営委員
日本フランス語フランス文学会 常任幹事(庶務・広報担当)
日本フランス語フランス文学会 関東支部会 編集委員
日本アフリカ学会
Library of Glissant Studies (LoGS)
Conseil International d'Études Francophones(CIEF)
アフロ・ディアスポラ研究
批評
環大西洋文学
フランス語圏文学
コロナ禍の大学はいま、対談 石原俊×中村隆之
新聞・雑誌
『週刊読書人』
『週刊読書人』3356号、1-2面
2020年09月
今福龍太〈オペラ・サウダージ〉 人はいかにして民俗学者から吟遊詩人になるか
インターネットメディア
今福龍太〈オペラ・サウダージ〉実行委員会 今福龍太〈オペラ・サウダージ〉
東京外国語大学プロメテウス・ホール
2020年03月
対談 管啓次郎×中村隆之 過去は常にこれから到来する:小さな場所の網状組織が世界を奪還する E・グリッサン『第四世紀』(インスクリプト)
新聞・雑誌
図書新聞 『図書新聞』
『図書新聞』3419号, 1-3面
2019年10月
カリブ海文学研究者 中村隆之さん
新聞・雑誌
聖教新聞
6面ヒューマン欄
2019年04月
『越境広場』5号 合同批評会
『越境広場』編集委員会 『越境広場』
東京外国語大学海外事情研究所
2019年03月
国際シンポジウム「世界文学から見たフランス語圏カリブ海―ネグリチュードから群島的思考へ」内セッション「カリブ海と日本の架け橋:ラフカディオ・ハーン」
現代フランス研究所
日仏会館
2018年03月
鼎談 中村隆之×佐久間寛×星埜守之 「文化」をどう政治的に考えるか: 国際シンポジウム「『プレザンス・アフリケーヌ』研究」を振り返る
新聞・雑誌
図書新聞
図書新聞3326号6-7面
2017年11月
対談 篠原雅武×中村隆之:篠原雅武編『現代思想の転換2017』(人文書院)をめぐって
新聞・雑誌
図書新聞
図書新聞3294, 6面
2017年03月
対談 清岡智比古×中村隆之 フランス語という船に乗って
新聞・雑誌
白水社 ふらんす
『ふらんす』2014年4月号, 12-16頁
2014年04月
対談 中村隆之×港千尋 真紅の本が語る:カリブの島々、いくつもの場所『カリブ-世界論』(人文書院)刊行記念
インターネットメディア
下北沢Book & Beer
下北沢Book & Beer
2013年10月
対談 海老坂武×中村隆之 ファノン没後50年
新聞・雑誌
図書新聞
図書新聞3067, 8面
2012年06月
アフリカ哲学への招待:〈他者の哲学〉から〈関係の思想〉へ
中村隆之
ゲンロン ( 17 ) 204 - 220 2024年09月 [招待有り]
担当区分:責任著者
故国喪失と抵抗—エドワード・サイード : 没後20年
中村 隆之
思想 ( 1196 ) 137 - 153 2023年12月
テクノサイエンス経済時代の人間の条件をめぐる試論 : ルジャンドルの仕事から学び直す—追悼 ピエール・ルジャンドル
中村 隆之
思想 ( 1190 ) 129 - 143 2023年06月
『ニグロ・ワーカー』あるいは「ブラック・ラディカルの伝統」の一起点 : 国際共産主義運動とパン・アフリカニズムを越境する想像力のために—雑誌・文化・運動 : 第三世界からの挑戦
中村 隆之
思想 ( 1187 ) 35 - 52 2023年03月
La revue Acoma ou l’ouverture collective aux mondes des Amériques
Takayuki Nakamura
Francosphères 11 ( 1 ) 55 - 70 2022年06月 [査読有り] [国際誌]
エドゥアール・グリッサン『〈関係〉の詩学』:汀の足跡、思考の他者
中村隆之
現代思想 48 ( 11 ) 260 - 264 2020年08月 [招待有り]
〈全-世界〉におけるブラック・ライヴズ・マターは反欧米中心主義、反血統主義を掲げる
中村隆之
河出書房新社編集部編『BLACK LIVES MATTER:黒人たちの叛乱は何を問うのか』 56 - 63 2020年08月 [招待有り]
20世紀末クレオール論の政治的意義とその喪失の今日的意味
中村隆之
越境広場 7 78 - 84 2020年06月 [招待有り]
Construire le monde à partir d’une « faille », Présence Africaine « projet-monde » : de la négritude à la créolisation
Aggée Célestin, Lomo Myazhiom, Takayuki Nakamura, Yutaka Sakuma, Moriyuki Hoshino
Présence Africaine 198 9 - 15 2020年01月 [査読有り]
Littérature, Langue et politique : les enjeux autour du débat sur la « poésie nationale »
Takayuki Nakamura
Présence Africaine 198 81 - 98 2020年01月 [査読有り]
『ユニオンジャックに黒はない:人種と国民をめぐる文化政治』(ポール・ギルロイ著、田中東子・山本敦久・井上弘貴訳、月曜社、2017)[書評論文]
中村隆之
社会思想史研究 42 181 - 185 2018年09月 [招待有り]
アリウン・ジョップ「ニャーム・ングーラあるいは『プレザンス・アフリケーヌ』の存在理由」(翻訳と解説)
中村隆之
アジア・アフリカ言語文化研究 94 ( 94 ) 365 - 382 2017年09月 [査読有り]
西川長夫の著作における〈新〉植民地主義のテーマについて (2014年度国際言語文化研究所連続講座 西川長夫 : 業績とその批判的検討) : (第5回「〈新〉植民地主義論の射程」)
中村隆之
立命館言語文化研究 27 ( 1 ) 175 - 180 2015年10月 [招待有り]
東アジアの阿Q(永遠平和のために):丸川哲史『阿Qの連帯は可能か?:来たるべき東アジア共同体のために』を読む[書評論文]
中村隆之
情況 第四期 : 変革のための総合誌 2015年6月 165 - 171 2015年06月 [招待有り]
Poétique du paysage dans La Lézarde d'Édouard Glissant(エドゥアール・グリッサン『レザルド川』に見る風景の詩学)
Takayuki NAKAMURA
カルチュール : 明治学院大学教養教育センター紀要 7 ( 1 ) 13 - 22 2013年03月 [査読有り]
ポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック』を読む[書評論文]
中村隆之
Quadrante : クヴァドランテ : 四分儀 : 地域・文化・位置のための総合雑誌 9 611 - 621 2007年03月 [招待有り]
二つの大戦と帝国主義Ⅱ 20世紀前半 (岩波講座 世界歴史 第21巻)
藤原, 辰史, 池田, 嘉郎, 中野, 耕太郎, 飯塚, 正人, 永原, 陽子, 吉沢, 誠一郎, 石井, 香江, 篠原, 琢, 野村, 親義, 平井, 健介, 中村, 隆之, 田中, ひかる, 高嶋, 航, 小野, 仁美, 長井, 伸仁, 三澤, 真美恵, 武内, 房司
岩波書店 2023年02月 ISBN: 400011431X
L'Atlantique, machine à rêves ou cauchemar sans trêve ?
sous la direction de, Cécile Bertin-Elisabeth et, Erick Noël( 担当: 分担執筆, 担当範囲: Traite et esclavage chez Édouard Glissant)
Éditions La Geste 2021年09月 ISBN: 9791035311568
ハーレム・ルネサンス : 「ニュー・ニグロ」の文化社会批評
深瀬, 有希子, 常山, 菜穂子, 中垣, 恒太郎, 松本, 昇( 担当: 共著, 担当範囲: 「ブラック・モダニティ—両大戦間期パリの黒人運動とハーレム・ルネサンス」)
明石書店 2021年08月 ISBN: 9784750352299
ノーベル文学賞のすべて
都甲, 幸治
立東舎,[リットーミュージック] (発売) 2021年 ISBN: 9784845636556
Fissures intérieures
Georges Bertrand et, Takayuki Nakamura( 担当: 共著)
Éditions Créations 2020年11月
ブラック・ライヴズ・マター : 黒人たちの叛乱は何を問うのか
( 担当: 共著)
河出書房新社 2020年08月 ISBN: 9784309249735
Paris créole : son histoire, ses écrivains, ses artistes : XVIIIe-XXe siècles
Noël, Erick
Éditions la Geste 2020年 ISBN: 9791035306519
高橋和巳の文学と思想:その〈志〉と〈憂愁〉の彼方に(範囲:「高橋和巳における政治性の否定」)
太田 代志朗, 田中 寛, 鈴木 比佐雄( 担当: 共著)
コールサック社 2018年10月 ISBN: 9784864353601
発表要旨集 国際シンポジウム『プレザンス・アフリケーヌ』研究:超域的黒人文化運動の歴史、記憶、現在(日仏2カ国語版)
中村隆之, アジェ・セレスタン・ロモ・ミヤジオム, 佐久間寛( 担当: 共編者(共編著者))
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 2017年08月
現代思想の転換2017 : 知のエッジをめぐる五つの対話(範囲:「読むこと、書くこと、提示し続けること」「不透明なものを訳す」)
篠原雅武編( 担当: 共著)
人文書院 2017年01月 ISBN: 9784409041093
パトリック・シャモワゾー
サミア・カッサーブ=シャルフィ( 担当: 共訳)
アンスティチュ・フランセ 2012年 ISBN: 9782354761035
反響する文学(範囲:「グリッサン、フォークナー、サン=ジョン・ペルス―ポストプランテーション文学論の試み」)
土屋勝彦編( 担当: 分担執筆)
風媒社 2011年04月 ISBN: 9784833140874
人種主義と帝国主義に抗して:ナンシー・キュナードの『ニグロ・アンソロジー』(1934)
中村隆之
両大戦間期フランスの表象:女性、戦争、植民地(日仏会館創立百周年記念 日仏シンポジウム)
発表年月: 2024年07月
La traduction comme tourbillon du monde
[招待有り]
Traduire Édouard Glissant : de la translation à l’interprétation (FMSH)
発表年月: 2024年06月
Takayuki Nakamura [招待有り]
Historiographies noirs-atlantiques (Université Paris Cité)
発表年月: 2023年12月
プレザンス・アフリケーヌとは改めて何か
中村隆之, 星埜守之, 佐久間寛
日本フランス語フランス文学会 (大阪大学箕面キャンパス)
発表年月: 2022年10月
Poétiques de Glissant contre la pensée de système
Takayuki Nakamura [招待有り]
Édouard Glissant, la relation mondiale (Cerisy) Centre culturel international de Cerisy
発表年月: 2022年08月
奴隷制からレイシズムへ:『黒人と白人の世界史』
中村隆之
、「ジェノサイド+奴隷制」研究会第2回「絡まり合う差別と暴力:『黒人と白人の世界史』『アフリカ文学講義』を通じて考える」
発表年月: 2022年01月
「原発禍からコロナ禍へ:連鎖するカタストロフィを考える」
田口卓臣, ロベルト・テッロージ, 土肥秀行, 中村隆之 [招待有り]
立命館大学 2021年度 国際言語文化研究所連続講座 〝病〟との接触──災厄を記憶する
発表年月: 2021年10月
崎山多美のシマ文学への誘い:沖縄/カリブ海仏領との比較文学的視座から
中村隆之 [招待有り]
沖縄とポスト植民地主義文学 :崎山多美と〈シマコトバ〉というバクダン (Zoomによるオンライン開催) 東京外国語大学国際日本研究センター
発表年月: 2021年01月
野蛮の言説、その来歴・いま・これから
中村隆之
特別企画「ヘイトの来歴をさぐる」 立命館大学国際言語文化研究所「ジェノサイド×奴隷制」研究会
発表年月: 2020年12月
野蛮の言説、奴隷制、B L M
中村隆之
「世界システムとオイコノミア」2020年第二回研究会 (東京外国語大学アゴラ・プロジェクトスペース)
発表年月: 2020年08月
中村隆之
『プレザンス・アフリケーヌ』研究(2)テキスト・思想・運動, 2019年度第1回研究会 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所マルチメディアセミナー室(306)) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
発表年月: 2019年07月
La traduction d’Édouard Glissant en japonais et la réception du Discours antillais au Japon
Takayuki NAKAMURA
ÉDOUARD GLISSANT et Le Discours antillais : la source et le delta (Fondation Maison des Sciences de l’Homme, Paris) le Centre international d'études Édouard Glissant de l'Institut du Tout-Monde
発表年月: 2019年04月
中村隆之
『プレザンス・アフリケーヌ』研究:テキスト、思想、運動、2018年度第3回研究会 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所マルチメディア会議室(304)) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
発表年月: 2019年03月
反逆の反響(エコー):コレット・マニー『弾圧』(1972)に見る〈ブラック・アメリカ〉
中村隆之
アメリカ大陸のブラック・ミュージック (共立女子大学本館B101教室) 科研費基盤研究(B)「ポスト世界文学に向けた比較詩学的共同研究の基盤構築」
発表年月: 2019年03月
Modernité noire chez les étudiants et intellectuels antillais à Paris durant l'entre-deux-guerres
Takayuki NAKAMURA [招待有り]
Paris créole : son histoire, ses écrivains, ses artistes(XVIIIe-XXe siècle) (Sorbonne Université) Sorbonne Universtié, Université des Antilles
発表年月: 2019年02月
〈野蛮の言説〉を考える
中村隆之 [招待有り]
講演会 (山形大学人文社会科学部301教室) 山形大学人文社会科学部
発表年月: 2018年07月
20世紀の黒人詩人ダヴィッド・ジョップにおける<現前するアフリカ>(フォーラム「文学・運動・メディア:プレザンス・アフリケーヌ研究2」内の発表)
中村隆之
日本アフリカ学会第55回学術大会 (北海道大学学術交流会館) 日本アフリカ学会
発表年月: 2018年05月
中村隆之
国際シンポジウム「世界文学から見たフランス語圏カリブ海―ネグリチュードから群島的思考へ」 (日仏会館) 早稲田大学現代フランス研究所、日仏会館フランス国立日本研究所
発表年月: 2018年03月
Littérature, langue et politique : les enjeux autour du débat sur « la poésie nationale »
Takayuki NAKAMURA
国際シンポジウム「プレザンス・アフリケーヌ研究:超域的黒人文化運動の歴史、記憶、現在 」 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「プレザンス・アフリケーヌ研究:新たな政治=文化学のために」
発表年月: 2017年08月
Les animaux dans le monde romanesque de Glissant: une lecture de La Case du commandeur
Takayuki NAKAMURA
31e Congrès mondiale du Conseil International d'Études Francophones (Université des Antilles (Martinique, France)) Conseil International d'Études Francophones
発表年月: 2017年06月
「国民詩」論争とは何だったのか? 1950年代フランス領アフリカ・カリブの文化の政治(フォーラム「アフリカ独立期における文化の政治:プレザンス・アフリケーヌ研究」内の発表)
中村隆之
日本アフリカ学会第54回学術大会 日本アフリカ学会
発表年月: 2017年05月
中村隆之 [招待有り]
東京大学文学部現代文芸論研究室学部・大学院共通授業「現代文芸研究の方法と実践」 (東京大学本郷キャンパス) 東京大学文学部現代文芸論研究室
発表年月: 2016年06月
マルティニック島県立文書館およびシェルシェール図書館所蔵のカリブ海文芸誌について
中村隆之
大東文化大学語学教育研究所2016年度第1回研究発表会 (大東文化大学語学教育研究所) 大東文化大学語学教育研究所
発表年月: 2016年06月
Édouard Glissant et la revue Acoma
Takayuki NAKAMURA
30e Congrès mondiale du Conseil International d'Études Francophones (Saly-Portudal, Sénégal) Conseil International d'Études Francophones
発表年月: 2016年05月
沈黙する言葉(la parole muette):モンショアシ、シャモワゾー
中村隆之 [招待有り]
世界文学におけるオムニフォンの諸相 明治大学理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ 系管啓次郎研究室
発表年月: 2012年12月
Poétique de la non-histoire : repenser la problématique de l’ Histoire chez Glissant
Takayuki NAKAMURA
Kultur im Spiegel der Wissenschaften (Universität Hildesheim) 東京外国語大学「若手研究者インターナショナルトレーニングプログラム:非英語圏ヨーロッパ諸地域に関する人文科学研究者要請の国際連携体制構築」
発表年月: 2012年11月
仏語圏アフリカ系作家に見るトビラ法以後の奴隷貿易・奴隷制の記憶の継承とナラティヴ
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
研究期間:
中村 隆之
両大戦間期パリにおける環大西洋文学の形成をめぐる語圏・地域横断的研究
研究期間:
世界文化〈資本〉空間の史的編成をめぐる総合的研究:アフリカ・カリブの文学を中心に
研究期間:
人類学的手法を取り入れた黒人文化総合誌『プレザンス・アフリケーヌ』の複合的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
佐久間 寛, 中村 隆之
ポスト世界文学に向けた比較詩学的共同研究の基盤構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
福嶋 伸洋, 中村 隆之, 中丸 禎子, 鵜戸 聡, 三枝 大修, 細田 和江, 奥 彩子, 古川 哲, 金子 奈美, 小林 久子, 山辺 弦, 古川 哲, 中村 菜穂
20世紀フランス語圏カリブ海文芸誌の調査研究
文部科学省 科学研究費補助金
研究期間:
中村 隆之
書評 今福龍太『霧のコミューン』:コミューン、人びとの心の拠り所:「霧の子ども」の叡智を継ぐために
中村隆之
週刊読書人 2024年10月18日号 3 2024年10月
書評論文,書評,文献紹介等
西アフリカのクーデターは約一世紀続くフランス支配の終わりを告げている—特集 暴力の起源 : 植民地主義を問う
アシル ンベンベ, 中村 隆之
世界 ( 981 ) 145 - 153 2024年05月
ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第6回・最終回)未来に向けて再構築されるルーツ
中村 隆之
世界 ( 977 ) 276 - 283 2024年01月
ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第5回)変わりゆく同じもの
中村 隆之
世界 ( 976 ) 254 - 261 2023年12月
ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第4回)自由を希求する共同体の歌
中村 隆之
世界 ( 975 ) 256 - 263 2023年11月
ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第3回)アメリカスに渡ったアフリカの声と音
中村 隆之
世界 ( 974 ) 260 - 267 2023年10月
ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第2回)語られてこなかった過去を想像する
中村 隆之
世界 ( 973 ) 238 - 245 2023年09月
ブラック・ミュージックの魂を求めて : 環大西洋音楽文化論(第1回)アフリカの口頭伝承、その叡智と音文化
中村 隆之
世界 ( 972 ) 251 - 259 2023年08月
カリブ海・環大西洋ブラック・アート論序説—特集 BLACK ART ; ブラック・アートの現在地 : 欧米、アフリカ、カリブ海、日本在住の作家・キュレーターとその研究
中村 隆之
美術手帖 75 ( 1097 ) 72 - 76 2023年04月
討議 「回路」としての雑誌運動 : 見つける、繫ぐ、変える—雑誌・文化・運動 : 第三世界からの挑戦
佐久間 寛, 中村 隆之, 水溜 真由美
思想 ( 1187 ) 10 - 34 2023年03月
未来に向かう運動 : 特集「雑誌・文化・運動」にあたって—雑誌・文化・運動 : 第三世界からの挑戦
中村 隆之
思想 ( 1187 ) 7 - 9 2023年03月
SEKAI Review of Books レイシズムをめぐる終わりなき戦い[L・ハンケ著『アリストテレスとアメリカ・インディアン』]
中村 隆之
世界 ( 965 ) 265 - 270 2023年01月
人種、階級、音楽:『バビロン』の政治的潜勢力
Music Film Zine 1 11 - 12 2022年10月
対談 白石嘉治×中村隆之 白石嘉治著『青空と文字のあいだで』
白石嘉治, 中村隆之
図書新聞 3551 1 - 2 2022年07月 [招待有り]
書評論文,書評,文献紹介等
文明災の時代における人間の条件について : 発表へのコメントと討議—2021年度国際言語文化研究所連続講座「"病"との接触 : 災禍を記憶する」報告 ; 第4回「原発禍からコロナ禍へ : 連鎖するカタストロフィを考える」
中村 隆之, 田口 卓臣, ロベルト テッロージ
立命館言語文化研究 / 立命館大学国際言語文化研究所 [編] 34 ( 1 ) 127 - 138 2022年07月
対談 中村隆之×粟飯原文子 A・マバンク著『アフリカ文学講義』
中村隆之, 粟飯原文子
図書新聞 ( 3541 ) 1 - 2 2022年04月
書評 ピエール・クラストル『国家をもたぬよう社会は努めてきた』:「「国家に抗する社会」ゆえに「国家なき社会」だった
中村隆之
週刊金曜日 30 ( 1366 ) 54 2022年02月
書評論文,書評,文献紹介等
書評 エドゥアール・グリッサン『マホガニー 私の最期の時』:「時の闇」を照らす叙事詩
中村隆之
産経新聞 朝刊17面 2021年06月
担当区分:筆頭著者
書評論文,書評,文献紹介等
書評 川瀬慈編『あふりこ : フィクションの重奏/遍在するアフリカ』
中村 隆之
アフリカ研究 = Journal of African studies ( 99 ) 29 - 31 2021年05月
リレー連載 いま、世界で:震えとしての言葉
現代詩手帖 6 68 - 69 2021年05月 [招待有り] [ 国内誌 ]
記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
植民地文化研究の最前線に触れる(第2回)異議申し立ての心構えを身につける : フランス語圏文学者の中村隆之さんに聞く
中村 隆之, 西 成彦
植民地文化研究 : 資料と分析 ( 20 ) 232 - 247 2021年
二〇世紀末クレオール論の政治的意義とその喪失の今日的意味 (特集 島嶼の政治性 : ひとびとと海と抵抗をつなぐ導線)
中村 隆之
越境広場 : 来るべき言葉のための巡航誌 ( 7 ) 78 - 85 2020年06月
講演 プレザンス・アフリケーヌ : 理念の歴史、行動する思想 (特集 アフリカの〈存在感(プレゼンス)〉)
フォンクア ロミュアルド
ふらんす 92 ( 12 ) 12 - 14 2017年12月
書評 東アジアの阿Q(永遠平和のために) : 丸川哲史『阿Qの連帯は可能か? : 来たるべき東アジア共同体のために』を読む
中村 隆之
情況. 第四期 : 変革のための総合誌 4 ( 4 ) 165 - 171 2015年06月
遠くから--フランス共和国内務大臣のマルチニック訪問に際し同大臣に宛てた公開書簡 (総特集 フランス暴動--階級社会の行方) -- (フランスから)
Glissant Edouard, Chamoiseau Patrick, 中村 隆之
現代思想 34 ( 3 ) 34 - 39 2006年02月
証言としての写真--ナチス強制収容所および絶滅収容所をめぐる今日の論争の争点 (特集 戦争とメディア) -- (記憶とメディア)
Walter Jacques, 中村 隆之
現代思想 30 ( 9 ) 242 - 253 2002年07月
道路の化学--哲学者と土建屋の対話 (特集 メディオロジー) -- (メディオロジーとは何か)
Dagognet Francois, 中村 隆之, Dupont Alain
現代思想 28 ( 8 ) 86 - 93 2000年07月
持続可能な世界のための人文学
早稲田大学・法学部
芸術論
早稲田大学・法学部
フランス語(初級、中級、上級)
早稲田大学・法学部
表象文化論特殊研究演習IV
東京大学教養学部・学部後期課程・後期
島嶼文学論/近代文学特殊講義
東京大学現代文芸論研究室
広域フランス語圏文化論
東京大学教養学部・学部後期課程・後期
地域文化
早稲田大学・法学部
カンパニー社 Presents『魂の形式 コレット・マニー論』刊行記念番組「だれも知らないコレット・マニー」
DOMMUNE カンパニー社 Presents『魂の形式 コレット・マニー論』刊行記念番組「だれも知らないコレット・マニー」
酒井隆史×中村隆之×平田周「わたしたちは「人間」であって、人間ではない?」『黒人と白人の世界史』『人間狩り』(明石書店)刊行記念
明石書店 B & B(東京・下北沢)
「人種」から見る世界と歴史 フェア 選書監修・小冊子執筆
明石書店編集部 紀伊國屋書店ほか
書評 前田春人写真集『闘争の時代』:差別撤廃運動の勝利の記録
図書新聞 (『図書新聞』3489号8面)
書評 パティ・スミス『Mトレイン』:内省と追憶の大切さ
『産經新聞』 (『産經新聞』2021年1日付、朝刊18面)
書評 ジャック・ルーマン『朝露の主たち』:ハイチ文学で筆頭に挙げるべき古典
『週刊読書人』 (『週刊読書人』3361号、5面)
『野蛮の言説 差別と排除の精神史』著者・中村隆之さんインタビュー[後編]クレオール文学からアフリカ系文化論へ
春陽堂書店 (春陽堂書店サイト)
『野蛮の言説 差別と排除の精神史』著者・中村隆之さんインタビュー[前編]差別はなぜ繰り返されるのか
春陽堂書店 (春陽堂書店サイト)
中村隆之氏インタビュー『野蛮の言説』(春陽堂書店) 〈闇の奥〉を見よ:人はいかに差別をし続けてきたのか、差別を正当化するのにどういう論拠を持ち出してきたのか
『図書新聞』 (『図書新聞』3448号、1-2面)
【聞きたい。】中村隆之さん『野蛮の言説』:他者排除のよりどころに迫る
産經新聞 (2020年3月22日、9 2020年3月22日、9面)
奴隷制は終わらない:書評 布留川正博『奴隷船の世界史』
『世界』 『世界』2020年2月号 (240-241頁)
『越境広場』に集う言葉のために:東京からオキナワ、もちよる言葉
越境広場刊行委員会 『越境広場』 (『越境広場』6号、109-115頁)
書評 ゾベル『黒人小屋通り』
白水社 『ふらんす』2019年6月号, p.64
翻訳 カール・ブルアール「おれたち」
MELE Archipelago MELE Archipelago (pp.92-93)
書評 泉ゆたか『髪結百花』:遊女たちの脆い生を描く
『図書新聞』3396号 (8面)
カリブ海文学研究者 中村隆之さん
聖教新聞 (6面ヒューマン欄)
国際シンポジウム"Paris créole : son histoire, ses écrivains, ses artistes(XVIIIe-XXe siècle)"
Sorbonne Université, Université des Antilles
書評 F・マトゥロン『もはや書けなかった男』:親密な友のあいだでやりとりされた忘れ得ない言葉
(『図書新聞』3364号, 8面)
鈴木道彦氏インタビュー 時代のなかで書くことの「覚悟」:「フランス文学者」として
図書新聞 (図書新聞3352号1-3面)
「世界/區域文學的對話」工作坊(Locating World Literature on the Edge of Archipelagos: Perspectives from Taiwan and Japan)
國立成功大學 (國立成功大學行校區台文系館88155)
ポスト・トゥルース時代の言葉をめぐる覚書
越境広場刊行委員会 (『越境広場』4号, p.186 - 189)
連載 感傷図書館(サンティマンテック)
図書新聞 (『図書新聞』3302号, 3307号, 3314号, 3320号, 3331号, 3335号, 3356号, 3365号, 3370号, 3374号, 3375号, 3379号, 3388号, 3399号, 3421号, 3426号, 3428号, 3436号, 3447号, 3454号, 3456号, 3476号, 3486号, 3496号)
書評 ル・クレジオ『ラガ』:透徹した知的洞察と詩的精神でもって描く
図書新聞 (『図書新聞』3265号, 1面)
隷属への否:不可視委員会とともに
夜光社 Hapax (Hapax 5号, 77-85頁)
川、もう一つの世界へ
北と南 (『北と南』4号, 64-65頁)
書評 パトリック・シャモワゾー著 関口涼子、パトリック・オノレ訳『素晴らしきソリボ』:私がある友人から最近聞いた話
白水社 ふらんす (『ふらんす』2015年4月号, 105頁)
書評 大辻都『渡りの文学』:カリブ海島嶼文学を実り豊かにする貴重な成果
図書新聞 (『図書新聞』3146号, 4面)
「集団的衰弱」に抗して:エドゥアール・グリッサン渾身の批判の書『カリブ海序説』を読む
最先端ときめき研究推進事業「バイオサイエンスの時代における人間の未来」 第41回ときめき☆セミナー
ワークショップ「エメ・セゼールとの対話 植民地主義・アフリカ・シュルレアリスム」
カルチュラル・スタディーズ学会 カルチュラル・タイフーン2013 (東京経済大学)
『ふらんす』2013年6月 特集:エメ・セゼール生誕100年
白水社 ふらんす (『ふらんす』2013年6月号, 12-14頁)
研究手帖:文学の奇蹟
青土社 現代思想 (『現代思想』41巻1号, 246頁)
Pour les archipels-mondes : Édouard Glissant et le Japon pluriel
Antilla (magazine hébdomadaire édité à Fort-de-France, Martinique) (Antilla, 1521, p.3)
『プレザンス・アフリケーヌ』の記録映画:彫像の「死」が問うもの
アフリカ文学研究会 MWENGE (『MWENGE』41号, 16-18頁)
追悼エドゥアール・グリッサン:「闇の歴史」を文学で表現することを使命として:混淆を常態とした世界のヴィジョンを構想 した哲学者
図書新聞 (『図書新聞』3003号, 4面)
連載「ハチドリ通信」1〜3
リプレーザ社 リプレーザⅡ (『リプレーザⅡ』1号, 2号, 3号)
書評 ル・クレジオ『地上の見知らぬ少年』:世界の諸要素との根源的な交流の記録
図書新聞 (『図書新聞』2972号, 4面)
写真
以文社 Vol lexicon (『Vol lexicon』80-81頁)
森山大道『写真よさようなら』
リプレーザ社 リプレーザ
書評 水島英己『楽府』:世界と日常を往還する視点
思潮社 現代詩手帖 (『現代詩手帖』2009年2月号, 129頁)
書評 エドゥアール・グリッサン『多様なるものの詩学序説』
リプレーザ社 リプレーザ (『リプレーザ』4号, 54-67頁)
書評 エドゥアール・グリッサン『レザルド川』
リプレーザ社 リプレーザ (『リプレーザ』3号, 282-285頁)
書評 桐山襲『未葬の時』他
リプレーザ社 リプレーザ (『リプレーザ』2号, 286-288頁)
特別研究員等審査会専門委員
審査・学術的助言
日本学術振興会
外部査読 African Study Monographs誌
査読等
アフリカ地域研究資料センター