2024/12/21 更新

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小峯 秀雄
所属
理工学術院 創造理工学部
職名
教授
学位
博士(工学) ( 1994年03月 早稲田大学 )
ホームページ

経歴

  • 2014年04月
    -
     

    早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 社会環境工学科(現在)

  • 2006年05月
    -
    2014年03月

    茨城大学 地球変動適応科学研究機関(ICAS)兼務教員

  • 2001年04月
    -
    2014年03月

    茨城大学 工学部 都市システム工学科

  • 1987年04月
    -
    2001年03月

    財団法人電力中央研究所

学歴

  •  
    -
    1987年

    早稲田大学大学院   理工学研究科   建設工学専攻  

  •  
    -
    1985年

    早稲田大学   理工学部   土木工学科  

委員歴

  • 2019年06月
    -
    2021年05月

    地盤工学会関東支部  副支部長

  • 2024年10月
    -
    継続中

    茨城県  (新最終処分場)施工管理ワーキンググループ 座長

  • 2024年07月
    -
    継続中

    神奈川県  神奈川県土地収用事業認定審議会委員

  • 2024年04月
    -
    継続中

    日本原子力学会  バックエンド部会部会長

  • 2024年03月
    -
    継続中

    (一財)茨城県環境保全事業団  新最終処分場工事施工中の環境モニタリングに係る有識者会議委員

  • 2024年02月
    -
    継続中

    経済産業省  特定放射性廃棄物小委員会 地層処分技術ワーキンググループ

  • 2023年05月
    -
    継続中

    日本圧気技術協会  技術顧問

  • 2023年04月
    -
    継続中

    宇都宮市エコパーク板戸の遮水シートの損傷に係る対策検討委員会  委員

  • 2021年11月
    -
    継続中

    茨城県  新産業廃棄物最終処分場整備に伴う生活環境調査委員会委員

  • 2017年05月
    -
    継続中

    東京都  下水道ポンプ所の大深度大型ケーソンにおける地中連結に対する施工検討委員会

  • 2023年07月
    -
    2024年06月

    理事会2023年度会長プロジェクト土木の魅力向上特別委員会土木技術者ステイタスアップ小委員会  委員

  • 2023年06月
    -
    2024年03月

    茨城県  最終処分場建設工事事業者選定委員会委員

  • 2023年04月
    -
    2024年03月

    日本原子力学会  バックエンド部会副部会長

  • 2022年03月
    -
    2024年03月

    千葉市  千葉市次期最終処分場候補地選定委員会

  • 2020年04月
    -
    2024年03月

    一般財団法人 日本原子力文化財団  厚生労働省委託厚労省被ばく低減専門家委員会

  • 2014年11月
    -
    2023年07月

    経済産業省  地層処分技術WG委員

  • 2022年03月
    -
    2023年03月

    千葉県  公共関与産業廃棄物最終処分場の整備に関する委員会

  • 2021年04月
    -
    2023年03月

    茨城県  新産業廃棄物最終処分場基本計画策定委員会副委員長

  • 2015年10月
    -
    2020年10月

    Japan Society of Geotechinical Engineering  Chair

  • 2015年10月
    -
    2020年10月

    地盤工学会・福島第一原子力発電所廃止措置に向けた地盤工学的新技術と人材育成に関する検討委員会  座長

  • 2014年04月
    -
    2020年03月

    東海村「原子力安全対策懇談会」  委員

  • 2020年01月
    -
     

    経済産業省  地層処分研究開発調整会議外部有識者

  • 2019年07月
    -
     

    地盤工学会・地盤環境汚染対策の科学的合理性判定のための調査・試験・評価法に関する研究委員会  委員

  • 2015年06月
    -
    2019年05月

    地盤工学会・社会実装に向けた新しい地盤環境管理と基準に関する研究委員会  委員

  • 2018年04月
    -
     

    原子力発電環境整備機構-電力中央研究所「共同研究「ベントナイトの基本特性試験と地層処分への適用可能性に関する検討」専門家委員会」  委員長

  • 2018年04月
    -
     

    原子力発電環境整備機構-電力中央研究所「共同研究「ベントナイトの基本特性試験と地層処分への適用可能性に関する検討」専門家委員会」  委員長

  • 2018年04月
    -
     

    国立研究開発法人日本原子力研究開発機構・公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター「地層処分施設閉鎖技術確証試験委員会」  委員長

  • 2018年04月
    -
     

    国立研究開発法人日本原子力研究開発機構・公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター「地層処分施設閉鎖技術確証試験委員会」  委員長

  • 2017年10月
    -
     

    経済産業省  「地層処分研究開発調整会議」外部有識者

  • 2017年10月
    -
     

    日本学術会議  第24期連携会員

  • 2017年04月
    -
     

    財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター「回収可能性調査・技術高度化検討委員会」  委員

  • 2017年04月
    -
     

    財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター「回収可能性調査・技術高度化検討委員会」  委員

  • 2017年04月
    -
     

    財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター「地下空洞型処分施設機能確認試験検討委員会」  委員

  • 2017年04月
    -
     

    財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター「地下空洞型処分施設機能確認試験検討委員会」  委員

  • 2017年04月
    -
     

    日本原子力学会「標準委員会原子燃料サイクル専門部会分科会」  委員

  • 2017年04月
    -
     

    日本原子力学会「標準委員会原子燃料サイクル専門部会分科会」  委員

  • 2016年01月
    -
     

    福島第一原子力発電所廃止措置に向けた地盤工学的新技術と人材育成に関する検討委員会(略称:廃炉地盤工学委員会)  座長

  • 2015年07月
    -
     

    国立研究開発法人・日本原子力研究開発機構・廃炉国際共同研究センター(CLADS)「廃炉基盤研究プラットフォーム」  委員

  • 2015年07月
    -
     

    国立研究開発法人・日本原子力研究開発機構・廃炉国際共同研究センター(CLADS)「廃炉基盤研究プラットフォーム」  委員

  • 2015年04月
    -
     

    経済産業省「総合資源エネルギー調査会・電力・ガス事業分科会・原子力小委員会 地層処分技術WG」  委員

  • 2014年05月
    -
     

    地盤工学会・福島第一原子力発電所汚染水問題に関する会長特別懇談会  座長

  • 2014年04月
    -
     

    東海村「原子力安全対策懇談会」  委員

  •  
     
     

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters  Organizing committee member

  •  
     
     

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters  Organizing committee member

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所属学協会

  •  
     
     

    応用地質学会

  •  
     
     

    日本原子力学会

  •  
     
     

    日本粘土学会

  •  
     
     

    土木学会

  •  
     
     

    地盤工学会

研究分野

  • 地盤工学

研究キーワード

  • エネルギー土木工学

  • 防災地盤工学

  • 環境地盤工学

受賞

  • 令和5年度地盤工学会賞・論文賞(英文部門)

    2024年06月   地盤工学会   Water and soil particle movements inunsaturated bentonite with constrained andfree swelling boundaries  

    受賞者: 王海龍, 山本有雅, 京川裕之, 伊藤大知, 小峯秀雄

  • 令和5年度地盤工学会賞・論文賞(英文部門)

    2024年06月   地盤工学会   Effects of specimen thickness on apparentswelling pressure evolution of compacted bentonite  

    受賞者: 王海龍, 阮坤林, 原﨑智, 小峯秀雄

  • Best Oral Presentation Award

    2023年06月   9th International Congress on Environmental Geotechnics, ICEG2023:   Experimental evaluation of carbon-capture properties of industrial by-products for post-carbon society  

    受賞者: Hideo Komine

  • 令和4年度「地盤工学会誌」年間優秀賞

    2023年06月   地盤工学会   真摯な技術者がコンプライアンス違反に陥る遠因とその対策ー地盤工学プロジェクトに関連して技術と社会心理学の視点からー/2022年12月号掲載  

    受賞者: 龍原毅, 膳場百合子, 小峯秀雄

  • 令和元年度「地盤工学会誌」年間最優秀賞

    2020年06月   (公社)地盤工学会   福島第一原子力発電所の廃止措置に貢献する地盤工学」/2019年10月号掲載(総説)」  

    受賞者: 小峯秀雄

  • 平成29年度(公社)地盤工学会・論文賞(和文部門)

    2018年06月   (公社)地盤工学会   道路維持管理に伴い発生する放射性物質含有土への土壌洗浄工法の適用性評価  

    受賞者: 高畑修, 熊田正次郎, 安藤淳也, 宮口新治, 石山宏二, 保高徹生, 小峯秀雄

  • 平成28年度土木学会環境賞

    2017年06月   土木学会  

    受賞者: 福島県, 応用地質, 西松建設, 佐藤工業, 産業総合研究所

  • 平成27年度「地盤工学会誌」年間優秀賞

    2016年06月   公益社団法人 地盤工学会   「放射性廃棄物処分に対する地盤工学の役割」/平成27 年6 月号掲載(総説)  

    受賞者: 小峯秀雄

  • 平成26年度地盤工学会・地盤環境賞

    2015年06月   地盤工学会   道路維持管理における放射性物質で汚染された発生土砂の土壌洗浄技術による処理・減容化に関する取組み  

    受賞者: 磯松教彦(福島県土木部)安藤淳也(福島県土木部)高畑 修(福島県土木部)熊田正次郎(福島県土木部)宮口新治(応用地質(株))門間聖子(応用地質(株))石山宏二(西松建設(株))保高徹生((独)産業技術総合研究所)小峯秀雄(早稲田大学理工学術院)

  • 平成25年度(社)地盤工学会功労章

    2014年04月   地盤工学会  

    受賞者: 小峯秀雄

  • 土木学会地球環境委員会・平成23年度地球環境貢献賞(2011年)

    2011年09月   土木学会地球環境委員会   持続可能な未来の創造に向けた廃棄物の物理的・化学的特性を活用した環境負荷低減技術  

    受賞者: 茨城大学防災・環境地盤工学研究室として受賞

  • 地盤工学会・事業企画賞

    2011年04月   地盤工学会   事業継続を可能とするための既存構造物周囲の地盤改良(補強)工法に関する研究報告書作成及び講習会  

    受賞者: 小峯秀雄ほか

  • 平成20年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)

    2008年04月   文部科学省   ベントナイト系遮水材の膨潤及び透水特性の実験と理論の研究  

    受賞者: 小峯秀雄

  • 平成16年度(社)地盤工学会・研究業績賞

    2005年05月   地盤工学会   ベントナイト系粘土材料の膨潤および透水特性調査と高レベル放射性廃棄物地層処分への応用に関する一連の研究  

    受賞者: 小峯秀雄

  • 平成14年度(社)土木学会論文賞

    2003年04月   土木学会   高レベル放射性廃棄物処分のためのベントナイト系緩衝材・埋戻し材の透水・膨潤特性の簡易評価法(総合題目)  

    受賞者: 小峯秀雄, 緒方信英

  • 平成11年(社)地盤工学会・論文賞

    2000年04月   地盤工学会   Experimental study on swelling characteristics of sand-bentonite mixture for nuclear waste disposal  

    受賞者: 小峯秀雄,緒方信英

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論文

  • Carbon-capture potential of industrial by-products for post-carbon society

    Hideo Komine, Yasuhisa Saitou, Kiyohiko Suzuki

    Environmental Geotechnics     1 - 40  2024年12月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • 土木の責任・「利他」の土木へ

    小峯秀雄

    土木学会誌   109 ( 12 ) 23 - 23  2024年12月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Improved SfM-MVS approach using artificial backgrounds

    Danxi Sun, Hailong Wang, Hideo Komine, Hiroshi Tsunai, Daichi Ito, Gaofeng Pan, Kunlin Ruan

    Soils and Foundations   64 ( 5 ) 101495 - 101495  2024年10月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

  • Effect of Initial Water Content and Dry Density on the Water Movement of the Compacted Bentonite

    Kian Cho, Hailong Wang, Daichi Ito, Junboum Park, Hideo Komine

    KSCE Journal of Civil Engineering    2024年10月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

    Scopus

  • カーボンニュートラルに向けた産業副産物のCO2固定化反応の 定量評価の比較

    川邉駿, 鈴木陽也, 村瀬颯太, 小峯秀雄, 伊藤大知

    地盤工学会誌   72 ( 9 ) 40 - 44  2024年09月  [査読有り]

  • 地域密着型カーボンキャプチャー構想と地盤工学の新展開

    小峯秀雄, 斉藤泰久, 鈴木清彦, 横田慎也

    地盤工学会誌   72 ( 9 ) 23 - 26  2024年09月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Investigation of ion concentration in pore water in compacted bentonite after infiltration by salt solutions

    Guodong Cai, Hailong Wang, Kunlin Ruan, Dachi Ito, Hideo Komine

    Soils and Foundations   64 ( 4 ) 101467 - 101467  2024年08月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

    Scopus

  • Apparatus for swelling deformation of compacted bentonite utilizing multi-ring moulds for evaluation of dry density and water content distribution

    Daichi Ito, Hailong Wang, Hideo Komine

    E3S Web of Conferences, IS-Porto2023   544   01001 - 01001  2024年07月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

    Scopus

  • 高レベル放射性廃棄物地層処分事業への参画意欲育成とスキルアップ ―土木工学の視点からー

    小峯 秀雄

    原子力バックエンド研究   31 ( 1 ) 54 - 62  2024年06月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

  • Cross-Sectional Study of Flood Damage Assumptions in Medical Facilities Using Geographic Information Systems

    Yuji Kaneko, Hideo Komine, Yuki Kataoka

    Cureus    2024年05月  [査読有り]

    DOI

  • Anisotropy of Pressure Generated by Water Absorption of Deformation-Constrained Granular Bentonite Specimens

    Yuta Ichikawa, Hideo Komine, Shigeru Goto

    Geo-Sustainnovation for Resilient Society, Lecture Notes in Civil Engineering 446     257 - 267  2024年03月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

  • 砂・ベントナイト混合土の遮水性能評価における締固め密度の測定頻度の影響

    山田 淳夫, 千々松 正和, 鈴木 誠, 小峯 秀雄

    土木学会論文集   80 ( 1 ) 23-00094 - 23-00094  2024年01月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

  • 都市副産物のCO2固定化性能という新しい価値の創出と処分場CCS構想

    小峯秀雄

    環境技術誌   2024 ( 194 ) 29 - 32  2024年01月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 海水系地下水質および地下水圧負荷環境下でのNa型,Ca-Mg型ベントナイトの水分移動特性に関する研究

    渡邉康太郎, 伊藤大知, 小峯秀雄, 関口高志

    第15回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   16-4 ( 16-4 ) 638 - 642  2023年11月  [査読有り]

  • 遊離Caを保有する産業副産物を活用したCO2固定化における反応メカニズムの実験的考察とpH調整による反応促進効果

    鈴木陽也, 小峯秀雄, 横井亨朱, 山田味佳, 伊藤大知, 鈴木清彦, 國弘彩

    第15回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   14-3 ( 14-3 ) 556 - 561  2023年11月  [査読有り]

  • 処分場CCSに向けたCO2固定化副産物の性能評価とカーボンキャプチャー効果の推算

    小峯秀雄, 鈴木清彦, 斉藤泰久

    第15回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   14-2 ( 14-2 ) 549 - 555  2023年11月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 二枚貝の斧足動作にもとづく砂への貫入抵抗低減因子の同定

    迫本和也, 直井悠人, 伊藤大知, 小峯秀雄, 後藤茂, 石井裕之

    地盤工学ジャーナル   18 ( 3 ) 253 - 266  2023年09月  [査読有り]

    DOI

  • Apparatus for swelling deformation of compacted bentonite utilizing multi-ring moulds for evaluation of dry density and water content distribution

    Daichi Ito, Hailong Wang, Hideo Komine

    Proceedings of the 8th International Symposium on DEFORMATION CHARACTERISTICS OF GEOMATERIALS Porto, 3rd - 6th September 2023    2023年09月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • Cementation effect on swelling and permeability properties of bentonite considering microscopic structural evaluation

    Daichi Ito, Hideo Komine

    Smart Geotechnics for Smart Societies     1834 - 1838  2023年08月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

    Scopus

  • Study of pore orientation in compacted crushed mudstone by SEM image

    D.X. Sun, H. Komine, H. Wang, D. Ito, M. Takagi

    Smart Geotechnics for Smart Societies     853 - 856  2023年08月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

  • 高レベル放射性廃棄物地層処分事業への土木技術者としての参画意欲育成のための教材開発と試験的実践

    小峯秀雄, 王海龍, 龍原毅, 園田真帆, 村田航大

    土木学会論文集   79 ( 7 ) 23-00059 - 23-00059  2023年07月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • Water and soil particle movement in unsaturated bentonite with constrained and free swelling boundaries

    Hailong Wang, Yuka Yamamoto, Hiroyuki Kyokawa, Daichi Ito, Hideo Komine

    Soils and Foundations   63 ( 2023 ) 101350 - 101363  2023年07月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

    Scopus

    1
    被引用数
    (Scopus)
  • Evaluation on hydraulic conductivity of saturated bentonites containing different exchangeable cation composition

    Daichi Ito, Hailong Wang, Hideo Komine

    Proceedings of 9ICEG     252 - 260  2023年06月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • Experimental evaluation of carbon-capture properties of industrial by-products for post-carbon society

    H. Komine, Y. Saito, K. Suzuki

    Proceedings of 9ICEG     325 - 332  2023年06月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • 黄鉄鉱を含む新第三紀層砂岩を用いた道路盛土内部における酸性化機構の推論

    高畑 修, 宮口 新治, 原田 拓也, 桑原 充, 宗像 誠也, 秋山 嘉文, 門間 聖子, 保高 徹生, 小峯 秀雄

    地盤工学ジャーナル   18 ( 2 ) 123 - 138  2023年06月  [査読有り]

    DOI

  • ばいじんによるCO2 固定化に関する実験的研究 - CO2 固定化の反応速度に及ぼす平均粒径とCa2+ 溶出量の影響-

    横井亨朱, 小峯秀雄, 後藤 茂, 王 海龍, 伊藤大知, 鈴木清彦, 國弘彩, 疋田貴大

    地盤工学ジャーナル   18 ( 2 ) 97 - 107  2023年06月  [査読有り]

    DOI

  • Three-dimensional characterization of cracks in undisturbed Mile expansive soil using X-ray computed tomography

    Sun Danxi, Liu Xian-feng, Yuan Sheng-yang, Pan Gaofeng, Jiang Guanlu, Wang Hailong, Komine Hideo, Olivier Buzzi

    Soils and Foundations   63 ( 3 ) 101282 - 101282  2023年06月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    9
    被引用数
    (Scopus)
  • Proposition of New Yield Criterion for Green Sand Mold and Its Experimental Validation by FEM Stress Analysis of Triaxial Compression Test

    Yasuhiko Okimura, Yusuke Kato, Hiroyasu Makino, Kunihiro Hashimoto, Yasuhiro Maeda, Toshimitsu Okane, Muhammad Khairi Faiz, Hideo Komine, Tomoyuki Miyashita, Makoto Yoshida

    Journal of Materials Processing Technology     118020 - 118020  2023年05月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    3
    被引用数
    (Scopus)
  • CO2固定化素材を活用したカーボンキャプチャー都市環境創生に関する基礎研究

    小峯秀雄, 横井亨朱, 多賀春生, 斉藤泰久, 鈴木清彦

    土木学会論文集   79 ( 1 ) 22-00051 - 22-00051  2023年01月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • Experimental study of aging-induced cementation effect on permeability property of bentonites

    D. Ito, H. Wang, H. Komine

    IOP Conference Series: Earth and Environmental Science   1124 ( 1 ) 012118 - 012118  2023年01月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

    Scopus

  • 真摯な技術者がコンプライアンス違反に陥る遠因とその対策 ー地盤工学プロジェクトに関連して技術と社会心理学の視点からー

    龍原毅, 膳場百合子, 小峯秀雄

    地盤工学会誌   70 ( 12 ) 31 - 34  2022年12月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • Experimental study for temperature effect on swelling pressures during saturation of bentonites

    Kunlin Ruan, Hailong Wang, Hideo Komine, Daichi Ito

    Soils and Foundations   62 ( 6 ) 101245 - 101245  2022年12月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    9
    被引用数
    (Scopus)
  • Experimental study of initial water content and specimen preparation method effects on Kunigel-V1 bentonite swelling pressures

    Kunlin Ruan, Hideo Komine, Hailong Wang, Daichi Ito

    Canadian Geotechnical Journal   60 ( 5 ) 731 - 748  2022年11月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    2
    被引用数
    (Scopus)
  • Experimental study on swelling pressure of low dry density compacted bentonites during saturation combining X-ray diffraction

    Kunlin Ruan, Hideo Komine, Hailong Wang, Daichi Ito, Takahiro Gotoh

    Canadian Geotechnical Journal   60 ( 4 ) 566 - 579  2022年11月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    3
    被引用数
    (Scopus)
  • Hydraulic conductivity test system for compacted, 2-mm-thick bentonite specimens

    Daichi Ito, Hailong Wang, Hideo Komine

    Soils and Foundations   62 ( 5 ) 101210 - 101210  2022年10月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

    Scopus

    4
    被引用数
    (Scopus)
  • Development of localized low permeability in heavy slurry induced by water seepage

    Ema Yoshikawa, Yasutaka Watanabe, Hideo Komine, Shigeru Goto, Mitsugu Yoshimura

    20th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering (Sydney)     5049 - 5054  2022年08月  [査読有り]

  • Experimental study to elucidate cementation effect on swelling pressure and montmorillonite basal spacing of bentonite ore

    Daichi Ito, Hideo Komine

    Proceedings of the 20th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Sydney 2021     3803 - 3808  2022年08月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • 遠心分離による土質系材料「超重泥水」の処理システム設計に向けた実験的検討

    原崎 智, 小峯 秀雄, 後藤 茂, 王 海龍, 伊藤 大知, 氏家 伸介, 成島 誠一

    土木学会論文集C(地圏工学)   78 ( 2 ) 128 - 139  2022年06月  [査読有り]

    DOI

  • Hydraulic conductivity and X-ray diffraction tests of unsaturated bentonites with a multi-ring and their predictions by pores distributions

    Kunlin Ruan, Hideo Komine, Daichi Ito, Kentaro Miyoshi, Takahiro Gotoh

    Engineering Geology   306   106738 - 106738  2022年05月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    10
    被引用数
    (Scopus)
  • 道路盛土構造が有する酸性化抑制機能の評価

    高畑 修, 原田 拓也, 宮口 新治, 桑原 充, 門間 聖子, 保高 徹生, 小峯 秀雄

    土木学会論文集C(地圏工学)   78 ( 2 ) 83 - 95  2022年05月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

  • Development of localized low permeability in heavy slurry induced by water seepage

    Ema Yoshikawa, Yasutaka Watanabe, Hideo Komine, Shigeru Goto, Mitsugu Yoshimura

    Proceedings of the 20th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Sydney 2022    2022年05月  [査読有り]

  • Experimental study to elucidate cementation effect on swelling pressure and montmorillonite basal spacing of bentonite ore

    Daichi Ito, Hideo Komine

    Proceedings of the 20th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Sydney 2022    2022年05月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • On swelling behaviors of a bentonite under different water contents

    Hailong Wang, Dachi Ito, Takumi Shirakawabe, Kunlin Ruan, Hideo Komine

    Géotechnique     1 - 17  2022年04月  [査読有り]

    DOI

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    13
    被引用数
    (Scopus)
  • 地層処分におけるベントナイト系緩衝材の膠結作用に伴う超長期的劣化を考慮した自己修復性評価手法の提案

    伊藤大知, 王海龍, 小峯秀雄

    地盤工学会誌   70 ( 4 ) 6 - 11  2022年04月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • 放射性廃棄物処分施設におけるベントナイト系バリア材の締固め特性および透水性の評価方法

    千々松正和, 山田淳夫, 小峯秀雄

    基礎工     73 - 76  2022年04月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:最終著者

  • ベントナイトに適用した陽イオン交換容量および浸出陽イオン量の各種測定方法の検討

    白河部匠, 王海龍, 諸留章二, 小峯秀雄

    地盤工学ジャーナル   17 ( 1 ) 61 - 71  2022年03月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

  • Effects of specimen thickness on apparent swelling pressure evolution of compacted bentonite

    Hailong Wang, Kunlin Ruan, Satoru Harasaki, Hideo Komine

    Soils and Foundations   62 ( 1 ) 101099 - 101099  2022年02月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

    Scopus

    10
    被引用数
    (Scopus)
  • 被災原子力発電所の廃止措置に向けた基礎工の応用ー福島第一原子力発電所を例にー

    小峯秀雄, 阿部慎太郎, 鈴木忠勝, 本間美湖

    基礎工     66 - 69  2021年11月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • カーボンキャプチャー社会システムの構築

    斉藤泰久, 小峯秀雄, 鈴木清彦

    土木施工   621 ( 11 ) 69 - 72  2021年11月  [査読有り]  [招待有り]

  • 土の可能性を感じられる技術者の育成

    小峯秀雄

    土木学会誌   106 ( 11 )  2021年11月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Reversibility of micro and macrostructure in compacted bentonite under chemo-mechanical couplings

    Kunlin RUAN, De'an SUN, Xianlei FU, Hailong WANG, Hideo KOMINE

    3rd International Symposium on Coupled Phenomena in Environmental Geotechnics   9 ( 2 ) 20 - 25  2021年10月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

  • モンモリロナイトによる微小物質濾過性能の定量的推論と工学的活用事例

    小峯秀雄

    土木学会論文集C(地圏工学)   77 ( 3 ) 296 - 301  2021年09月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

    DOI

  • 医学との比較に基づく土木の未来

    小峯秀雄

    電力土木   ( 413 ) 1 - 6  2021年05月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Cation Filtration of Montmorillonite on Hydraulic Conductivities of Some Bentonites in Artificial Seawater

    Hideo Komine

    Journal of Geotechnical and Geoenvironmental Engineering   147 ( 5 ) 06021002 - 06021002  2021年05月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者, 責任著者

    DOI

  • 不飽和ベントナイトの水分移動特性に及ぼす温度履歴の影響評価

    白河部匠, 王海龍, 後藤茂, 山本修一, 小峯秀雄

    土木学会論文集C(地圏工学)   77 ( 2 ) 103 - 117  2021年04月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • A swelling pressure cell for X-ray diffraction test

    Hailong Wang, Hideo Komine, Takahiro Gotoh

    Géotechnique     1 - 12  2021年03月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    18
    被引用数
    (Scopus)
  • 2011年3月11日震災から「廃炉地盤工学」への道のりとこれから

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   69 ( 3 ) 1 - 6  2021年03月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 「廃炉地盤工学」の実践と最新の技術開発動向

    小峯秀雄

    日本原子力学会誌   63 ( 3 ) 209 - 211  2021年03月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 土壌洗浄処理を施した放射性物質含有土の 社会的受容性評価と検証

    高畑 修, 原田 拓也, 保高 徹生, 熊田 正次郎, 安藤 淳也, 小峯 秀雄

    土木学会論文集G(環境)   77 ( 1 ) 7 - 21  2021年02月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • 締固めたベントナイトの膨潤圧特性の究明に向けたX 線回折を用いた実験手法の開発

    王海龍, 小峯秀雄, 伊藤大知, 後藤隆弘

    地盤工学会誌   69 ( 1 ) 48 - 51  2021年01月  [査読有り]

  • Influence of bentonite type and producing method on hydraulic conductivity of sand–bentonite mixture

    Tomonori Sakita, Hideo Komine, Atsuo Yamada, Hailong Wang, Shigeru Goto

    E3S Web of Conferences   205   10005 - 10005  2020年11月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    3
    被引用数
    (Scopus)
  • Experimental study on effect by cementation on self-sealing capability of bentonite buffer material

    Daichi Ito, Hideo Komine, Hailong Wang

    E3S Web of Conferences   205   10004 - 10004  2020年11月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

  • ベントナイト原鉱石の測定結果に基づく膨潤特性における膠結作用の影響評価

    伊藤大知, 小峯秀雄

    土木学会論文集C(地圏工学)   76 ( 3 ) 295 - 305  2020年09月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • Hydration and dehydration of water of bentonite: A solid-state 1H magic-angle spinning NMR study

    Hailong Wang, Toshimichi Shibue, Hideo Komine

    Chemical Physics   536   110796 - 110796  2020年08月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    DOI

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    9
    被引用数
    (Scopus)
  • Scale-model test for disposal pit of high-level radioactive waste and theoretical evaluation of self-sealing of bentonite-based buffers

    Hideo Komine

    Canadian Geotechnical Journal   57 ( 4 ) 608 - 615  2020年04月

    担当区分:筆頭著者

    DOI

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    6
    被引用数
    (Scopus)
  • 放射線遮蔽性能を保有する超重泥水―地盤材料学の観点から―

    吉川絵麻, 小峯秀雄, 後藤 茂, 氏家伸介

    地盤工学会誌   67 ( 10 ) 28 - 29  2019年10月  [査読有り]  [招待有り]

  • 福島第一原子力発電所の廃止措置に貢献する地盤工学

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   67 ( 10 ) 1 - 3  2019年10月  [査読有り]  [招待有り]

  • Evaluation of properties of soil-based filling material for radiation shielding and water sealing

    Ema Yoshikawa, Hideo Komine, Shigeru Goto

    Proceedings of the 16th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering    2019年10月  [査読有り]

  • Water absorption/swelling pressure of powder bentonites and analogism on water molecular formation in bentonite

    Hideo Komine

    Proceedings of the 16th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering    2019年10月  [査読有り]

  • 短期間の温度履歴を付与したベントナイトの吸水挙動に及ぼす影響に関する推察

    白河部匠, 小峯秀雄, 後藤茂, 王海龍, 山本修一, 豊田淳史

    第13回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   14-3 ( 14-3 ) 455 - 460  2019年09月  [査読有り]

  • 産業廃棄物処分場におけるカルシウムスケール抑制を目指したCa 吸着層に用いる材料のCa 吸着特性評価

    高橋智也, 多賀春生, 小峯秀雄, 後藤茂, 王海龍, 鈴木清彦, 杉本和聡, 國弘彩

    第13回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   8-4 ( 8-4 ) 271 - 274  2019年09月  [査読有り]

  • 廃炉地盤工学の提唱とカリキュラムの試作

    小峯秀雄, 後藤茂, 鈴木誠, 菱岡宗介, 渡邊保貴, 東畑郁生

    土木学会論文集H(教育)   75 ( 1 ) 10 - 19  2019年06月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • 土質系材料のCO2固定化性能を活用した地域密着型カーボンキャプチャー構想と気候変動緩和策

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   67 ( 4 ) 16 - 19  2019年04月  [査読有り]

  • Movement of water in compacted bentonite and its relation with swelling pressure

    Hailong WANG, Takumi SHIRAKAWABE, Hideo KOMINE, Daichi ITO, Takahiro GOTOH, Yuta ICHIKAWA, Qiao CHEN

    Canadian Geotechnical Journal   57 ( 6 ) 921 - 932  2019年  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    29
    被引用数
    (Scopus)
  • 廃炉地盤工学の創生

    小峯秀雄

    原子力バックエンド研究   25 ( 2 ) 85 - 90  2018年12月  [査読有り]  [招待有り]

  • Evaluation on Hydraulic Conductivity of Heavy Bentonite-Based Slurry for Using on Decommisioning of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station.

    Yoshikawa, E, Komine, H, Goto, S

    Proceedings of ICEG2018     105 - 112  2018年11月  [査読有り]

  • 無機系の各種廃棄物の二酸化炭素固定特性と地域密着型カーボンキャプチャー構想

    小峯秀雄

    無機マテリアル学会会誌   25   385 - 392  2018年11月  [査読有り]  [招待有り]

  • Evaluating Influence of Cementation in Bentonite Buffer Material Based on the Swelling Properties of Bentonite Ore

    Ito, D, Komine, H, Morodome, Sekiguchi, T, Miura, G

    Proceedings of ICEG2018     97 - 104  2018年10月

    DOI

    Scopus

  • Applicability of Sedimentary Rock in Hydraulic Barrier System Construction

    Iso, S, Motoshima, T, Komine, H

    Proceedings of ICEG2018     81 - 88  2018年10月  [査読有り]

  • 締固めた粉体状ベントナイト各種の水分移動特性と膨潤圧挙動に関する考察

    小峯秀雄

    土木学会論文集C(地圏工学)   74 ( 1 ) 63 - 75  2018年02月  [査読有り]

    DOI

  • 二酸化炭素を活用した自然由来重金属等含有土の環境負荷低減技術の展望―燃焼系廃棄物の溶出抑制研究の成果を起点にー

    小峯秀雄, 江原佳奈, 井上陽介, 夛賀都, 片山浩志, 阪本廣行

    地盤工学会誌   65 ( 11/12 ) 28 - 31  2017年11月  [査読有り]

    CiNii

  • 土質系材料の放射線遮蔽性能の定量評価

    吉川 絵麻, 小峯 秀雄, 後藤 茂, 吉村 貢, 鈴木 聡彦, 成島 誠一, 新井 靖典, 氏家 伸介, 佐古田 又規, 長江 泰史

    土木学会論文集C(地圏工学)   73 ( 4 ) 342 - 354  2017年10月  [査読有り]

     概要を見る

    福島第一原子力発電所の事故以来,覆土式一時保管施設に代表されるように,土による直接的な放射線遮蔽が求められている.このような遮蔽用土構造物に対して,確実な施工管理を行うためには,土の状態を表す基本量を用いて放射線遮蔽性能を管理できることが望ましい.本研究では,覆土用土質材料および土質系充填材料を想定し,ガンマ線および中性子線透過量に対する土の基本量の関係について検討した.各土質材料の条件を変化させて透過線量を測定した結果,同一厚さの土のガンマ線低減率は湿潤密度に正比例し,中性子線低減率は体積含水率に依存することを明らかにした.また,上記に示した状態量に各放射線透過距離を乗じることで,ガンマ線および中性子線低減率に関する一義的な関係が得られることを示した.

    DOI CiNii

  • The evaluation for radiation shielding ability of the soil materials and application to design for construction

    Ema Yoshikawa, Hideo Komine, Shigeru Goto, Yuma Saito

    Proceedings of the 19th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Seoul 2017     3479 - 3482  2017年09月  [査読有り]

  • Needs for the decommissioning geotechnical engineering for Fukushima daiichi nuclear power plant

    Shigeru Goto, Hideo Komine, Yuma Saito, Ema Yoshikawa

    Proceedings of the 19th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Seoul 2017     3119 - 3122  2017年09月  [査読有り]

  • Iron and steel slag properties and mechanisms for carbon dioxide fixation in a low-carbon society

    Umino, M, Komine, H, Murakami, S, Yasuhara, K, Setoi, K, Watanabe, Y

    Geotechnical Engineering Journal of the SEAGS & AGSSEA   48 ( 1 ) 82 - 89  2017年03月

     概要を見る

    This report presents carbon dioxide (CO2) fixation properties of an iron and steel slag containing calcium, in order to contribute to a geotechnical application for the formation of a sound material-cycle society and a low-carbon society. To investigate the properties of CO2 fixation, CO2 fixation tests with constant flow were conducted. Results show that when the CO2 concentration 4500 ?L- CO2/L was flowed in a specimen by 0.05 L/min, for a non-aged steelmaking slag, the amount of CO2 fixed was the maximum: 0.04 g- CO2/g-slag. The amount of CO2 fixed in the steelmaking slag resulted from about 20% of soluble calcium in the chemical reaction. Therefore, it is possible that the quantity of CO2 fixation can be evaluated from the viewpoint of the mechanism of CO2 fixation using the quantity of water-soluble calcium.

  • 放射性廃棄物処分で用いる低透水性土質系材料の品質保証に係る一考察-小型変水位透水試験を活用したグレーデッドアプローチの観点から-

    関口高志, 三浦玄太, 倉持隼斗, 小峯秀雄, 伊藤大知

    第60回地盤工学シンポジウム発表論文集   60   305 - 310  2016年12月  [査読有り]

    CiNii

  • 堆積軟岩を母材に適用したベントナイト混合土の性能調査

    磯さち恵, 本島貴之, 森川義人, 石塚光, 小峯秀雄

    第60回地盤工学シンポジウム発表論文集   60   49 - 52  2016年12月  [査読有り]

    CiNii

  • 新しく開発した変水位透水試験による砂・ベントナイト混合土の材料条件に応じた適切な試験装置・試験方法の検討

    倉持隼斗, 小峯秀雄, 伊藤大知, 関口高志, 三浦玄太

    第60回地盤工学シンポジウム発表論文集   60   37 - 42  2016年12月  [査読有り]

    CiNii

  • 放射性廃棄物の地下空洞型処分施設に用いる側部低透水層の転圧工法による施工品質の評価

    山田 淳夫, 千々松 正和, 秋山 吉弘, 小峯 秀雄, 飯塚 敦

    土木学会論文集C(地圏工学)   72 ( 2 ) 164 - 178  2016年

     概要を見る

    余裕深度処分は,低レベル放射性廃棄物のうち比較的放射能レベルの高い放射性廃棄物を対象とする.同処分施設におけるベントナイト系材料を用いた低透水層には人工バリアとして放射性物質の移行抑制等の機能を期待されている.この低透水層の設計や施工方法の検討にあたり,原位置における実規模での施工性の確認と性能の確認を行うことが重要である.本報告では,ベントナイトによる側部低透水層を転圧工法にて構築することを目的とした施工試験と,性能を確認することを目的とした室内試験の結果を報告する.本試験では,トレンチ状の狭隘部に適合した施工システムの実現性を確認するとともに,施工後の品質として低透水層に求められる透水係数等の性能が確保可能なことを確認した.

    CiNii

  • Design flow for specifications of bentonite-based buffer from the viewpoint of self-sealing capability using theoretical equations for swelling characteristics

    Hideo Komine

    Japanese Geotechnical Society Special Publication   Vol. 2 (2015) ( No. 53 ) 1833 - 1836  2016年01月  [査読有り]

     概要を見る

    Bentonite-based buffer for high-level radioactive waste (HLW) disposal is expected to fill the interstitial spaces around buffer materials by its swelling deformation. This study performs one-dimensional model tests simulating the relation around the buffer and evaluates the self-sealing capability of the buffer quantitatively. It also investigates the applicability of the theoretical equations for evaluating the swelling characteristics of a bentonite-based buffer, first proposed by Komine and Ogata, to analysis of the self-sealing capability by comparing the calculated and experimentally obtained results. Furthermore, this study has shown the design flow for specifications of bentonite-based buffer from the viewpoint of self-sealing capability.

    DOI CiNii

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    2
    被引用数
    (Scopus)
  • Radiation-Shielding Properties of Heavy Bentonite-Based Slurry for the Decommissioning of the Fukushima First Nuclear Power Plant

    Ema Yoshikawa, Hideo Komine, Yuma Saito, Shigeru Goto, Seiichi Narushima, Yasunori Arai, Masayuki Mizuno, Shinsuke Ujiie, Yuki Sakoda, Yasushi Nagae, Mitsugu Yoshimura, Akihiko Suzuki

    Geotechnical Special Publication   2016- ( 269 ) 292 - 297  2016年

     概要を見る

    The 2011 off the Pacific coast of Tohoku earthquake has impacted Japan, and it made serious damage to nuclear power plant in Fukushima. At present, Japanese government and engineers proceed decommissioning of the power plant, and ensuring safety of workers is the most important matter especially in fuel debris retrieval. On these backgrounds, the authors focus on heavy bentonite based slurry for filling material of nuclear reactor. Heavy slurry is capable of shielding gamma ray and neutron beam from its high specific gravity and water content. The purpose of this research is to investigate and define the properties of heavy bentonite based slurry by soil mechanics experiment. That is, the research described in this paper is a proposal to use it for decommissioning of the Fukushima I nuclear power plant. For quantifying the radiation shielding properties, the authors measured the transmitted radiation dose through heavy slurry. The result shows the heavy slurry has definite radiation shielding properties. In conclusion, the heavy bentonite based slurry may be useful for radiation shielding, and save workers health in particular.

    DOI

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    1
    被引用数
    (Scopus)
  • Geo-Environmental Knowledge for the Adaptation of Riverine Coastal Geo-Hazards

    Kazuya Yasuhara, Van Trinh Cong, Hideo Komine, Hemanta Hazarika

    Geotechnical Special Publication   2016- ( 269 ) 264 - 273  2016年

     概要を見る

    The paper proposes eco-friendly adaptive techniques using locally available materials and industrial by-products. Used automobile tires, as an industrial by-product, were combined with palm fibers to construct reinforced dyke systems as a multiple protective measure. The tires used with a mangrove plantation inside can work together with mangroves to protect against impacts from such severe climate events as storm surges. The addition of the palm fibers plays a role in increasing dyke stability, particularly when mixed with cement and dyke soils.

    DOI

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  • 放射性廃棄物処分に対する地盤工学の役割(<特集>放射性廃棄物処分に対する地盤工学の取り組み)

    小峯 秀雄

    地盤工学会誌 :   63 ( 11 ) 1 - 3  2015年11月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 放射性廃棄物処分に対する地盤工学の役割

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   63 ( 06(689) ) 1 - 3  2015年06月

    CiNii

  • 放射性廃棄物処分に対する地盤工学の役割(<特集>放射性廃棄物処分に対する地盤工学の取り組み)

    小峯 秀雄

    地盤工学会誌   63 ( 6 ) 1 - 3  2015年06月

  • 道路維持管理に伴い発生する放射性物質含有土への土壌洗浄工法の適用性評価

    高畑 修, 熊田 正次郎, 安藤 淳也, 宮口 新治, 石山 宏二, 保高 徹生, 小峯 秀雄

    地盤工学ジャーナル   10 ( 4 ) 489 - 502  2015年

     概要を見る

    福島第一原子力発電所事故により福島県内では,路面清掃等の道路維持管理において発生する土砂に放射性物質が含有されており,放射性物質汚染対処特別措置法上での取扱いの問題も含めた処理に係る課題から2014年11月現在も,福島県内の一部地域で路面清掃作業が停滞している状況にある。そこで,本研究では,放射能汚染原因物質の主要核種である放射性セシウムが粘土分に多く含有される傾向にあることに着目し,道路維持管理で発生する放射性物質含有土を濃度の高低により資材と廃棄物に分離することを目的に,室内湿式分級試験および小規模プラントを用いた実証試験によって,粒度特性と放射性セシウム濃度の関係等から砂質土系の放射性物質含有土への土壌洗浄工法の適用性を確認した。

    CiNii

  • 自然現象の見える化の必要性(<特集>21世紀の新しい地盤環境問題の解決方策に関する研究委員会報告)

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   63 ( 1 ) 24 - 25  2015年01月

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • Environmental geotechnics and education initiatives for recovery from the Fukushima i Nuclear Power Plant accident

    Hideo Komine, Ikuo Towhata, Seiichi Narushima

    15th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, ARC 2015: New Innovations and Sustainability   Vol. 2 (2015) ( No. 57 ) 1982 - 1985  2015年

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    Japan was severely impacted by the 2011 off the Pacific coast of Tohoku earthquake, and radiation from the subsequent accident at the nuclear power plant in Fukushima continues to pose problems for the region. This paper describes efforts that are underway to remediate the area based on civil engineering and environmental geotechnic principles. Specifically, this paper describes recommendations from a special task force that was organized by the Japanese Geotechnical Society (JGS) in response to the accident. The task force has identified several areas where new environmental geotechnic technologies are needed and has put forth ideas for educational initiatives that will be necessary to train future engineers to work on the project. Research efforts on behalf of the authors and collaborators to develop new radiation shielding geo-materials are also presented. Preliminary data show that heavy bentonite based bentonite based slurry has exceptional shielding properties, and this geo-material may be useful for radiation shielding near and inside of the nuclear reactors. Lastly, some ideas regarding the design of intermediary repositories for contaminated soil are presented. Such repositories will be used to store contaminated soil for a period of 30 years.

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  • Riverbank stability assessment under flooding conditions in the Red River of Hanoi, Vietnam

    Thi Toan Duong, Hideo Komine, Minh Duc Do, Satoshi Murakami

    COMPUTERS AND GEOTECHNICS   61   178 - 189  2014年09月  [査読有り]

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    The literature contains limited information on variations in the factors of safety (FOS) of riverbank stability associated with river water level (RWL) fluctuations. This paper analyses a case study on the portion of the Red River flowing through Hanoi using the finite element method and extending the mechanics of saturated and unsaturated soils to understand how the riverbank's FOS varies with RWL fluctuations. The results show that hydrostatic force is one of the key parameters influencing the FOS when the soil's hydraulic conductivity is less than 10(-6) m/s. However, the pore-water pressure and rate of RWL change are the key parameters influencing the FOS when the hydraulic conductivity is greater than 10(-6) m/s. The study also indicates that a surcharge of 50 kPa or higher significantly weakens the riverbank stability and influences the FOS when the RWL rises. The construction of residential or other structures without taking special protection measures within 50 m of the lateral riverbank should be avoided for safety reasons. (C) 2014 Elsevier Ltd. All rights reserved.

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  • 電気二重層・拡散二重層(技術手帳)

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   62 ( 4 ) 50 - 51  2014年04月

    担当区分:筆頭著者

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  • 福島県における放射性物質汚染に起因する“もう一つの”環境地盤工学的課題と取り組み

    小峯秀雄, 磯松教彦, 安藤淳也, 高畑修

    土木学会誌   99 ( 3 ) 48 - 51  2014年03月

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  • 低炭素社会形成のための鉄鋼スラグの二酸化炭素固定化量の定量評価と二酸化炭素固定化メカニズムの推察

    海野円, 小峯秀雄, 村上哲, 瀬戸井健一

    地盤工学ジャーナル   9 ( 4 ) 469 - 478  2014年  [査読有り]

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    本論文は,低炭素社会および循環型社会の形成を目的として,鉄鋼スラグのCO2固定化特性を調査し,CO2固定化メカニズムの推察および固定化量の評価を行うものである。CO2固定化特性を調査するために,2種類の初期CO2濃度および4種類の鉄鋼スラグを用いた一定流量通気型CO2固定化試験を実施した。その結果,初期CO2濃度が4500 μL-CO2/Lの気体を0.05 L/minで供試体に通気した場合において,未エージング製鋼スラグは0.04 g-CO2/g-slagのCO2を固定し,CO2固定化量が最大となった。CO2固定化量は,製鋼スラグの持つ水溶性カルシウムの約20%に値しており,メカニズムの観点から,カルシウムの溶出量を用いてCO2固定化量を評価できる可能性を示した。

    DOI CiNii

  • Effect of loading by houses to riverbank stability, in Hanoi area

    Toan, D. T, Komine, H, Murakami, S

    2nd International Conference on Geotechnics for Sustainable Development, GEOTEC HANOI 2013     755 - 759  2013年11月  [査読有り]

  • 地盤工学を取り巻くビッグプロジェクトと最先端技術の研究・開発動向

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   61 ( 11 ) 1 - 3  2013年11月

  • 製鋼スラグを用いた二酸化炭素固定化層の層厚設計法の提案

    海野 円, 小峯秀雄, 村上 哲

    第10回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     185 - 190  2013年09月  [査読有り]

  • ベトナム河川流域の浸透破壊および侵食の軽減に寄与する締固め度の提示と被災箇所への適用法の提案

    藤田圭介, 小峯秀雄, 村上 哲, 安原一哉, Duong Thi Toan

    第10回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     207 - 212  2013年09月  [査読有り]

  • 小型変水位透水試験による砂・ベントナイト混合土の作製過程の違いが透水係数に及ぼす影響

    伊藤紗由未, 小峯秀雄, 村上 哲

    第10回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     269 - 272  2013年09月

  • 放射性物質汚染土の中間貯蔵施設の遮水工設計における放射性廃棄物処分技術の観点からの研究展望

    小峯秀雄

    第10回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     319 - 324  2013年09月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 二次元地震応答解析によるタイヤチップ混合固化処理土の遮水壁材料としての適用性の検討

    荒孝太郎, 村上 哲, 小峯秀雄, 塚田義明, 牧田晃介

    第10回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     489 - 492  2013年09月  [査読有り]

  • Hai Hau海岸における海岸堤防の裏法侵食に伴う変形挙動と不安定化についての検討

    藤野友彰, 村上哲, 小峯秀雄

    第10回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     217 - 220  2013年09月  [査読有り]

  • 干渉SARを用いたメコンデルタにおける地盤沈下把握手法の検討

    川瀬将之, 村上哲, 小峯秀雄

    第10回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     213 - 126  2013年09月  [査読有り]

  • Grain size and soil suction effect on hydraulic conductivity and shear strength of simulated red river soil

    Toan, D. T, Komine, H, Murakami, S

    18th Southeast Asian Geotechnical Conference, Advances in Geotechnical Infrastructure     379 - 385  2013年05月  [査読有り]

  • 浄水汚泥を埋戻し材として利用した水道管埋設工事の試験施工

    磯秀幸, 渡邊保貴, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 蛭田俊明, 戸祭優, 豊田和弘

    土木学会論文集C(地圏工学)   69 ( 2 ) 201 - 210  2013年05月

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    水道事業から排出される浄水汚泥を道路構成材料として有効利用する上で,これまで室内試験により浄水汚泥の工学的性質が研究されてきた.本研究では,室内CBR試験に加え,その結果を検証するために水道管埋設工事を想定した試験施工を実施した.使用した試料は,管路の埋戻し材に広く用いられる山砂,脱水方法の異なる2種類の浄水汚泥およびそれらと山砂の混合土である.試験施工では,19カ月間にわたり路面沈下量を測定し,試験施工の解体時に現場密度試験を行った.その結果,各浄水汚泥単体および山砂との混合土は,山砂と遜色ない要求性能を示すことが実証された.そして,室内試験および試験施工の実験事実から,室内CBR試験に基づく浄水汚泥を路床材料として用いるための品質管理フローを示した.

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  • 浄水汚泥に含まれる有機物の分解とせん断特性の関係に関する基礎的研究

    渡邊保貴, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 豊田和弘

    土木学会論文集C(地圏工学)   69 ( 1 ) 58 - 69  2013年03月

     概要を見る

    水道事業から排出される浄水汚泥には多くの有機物が含まれている.浄水汚泥は一般的な土とは異なる生成過程を経て排出されるため,有機物の組成や分解特性に関して未知の部分が多く,地盤材料として有効利用する上で,工学的性質に及ぼす有機物の分解に関する経験的な解釈が通用するとは限らない.本研究では,浄水汚泥に含まれる有機物の組成および好気環境下における分解特性を明らかにすると共に,有機物分解後の浄水汚泥の三軸せん断特性を調査した.浄水汚泥にはフミン酸が多く含まれており,フミン酸の約44%は約6ヵ月間で好気分解されることを明らかにした.また,浄水汚泥の有機物が約1.38%分解されることにより,内部摩擦角は39.7°~40.4°の範囲から37.9°付近まで減少することを示した.

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  • 高レベル放射性廃棄物処分施設の縦置き孔模型実験における緩衝材発生圧力の予測・評価

    小峯秀雄, 長田徹, 高尾肇, 植田浩義

    土木学会論文集C(地圏工学)   69 ( 1 ) 108 - 117  2013年03月

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    高レベル放射性廃棄物の地層処分施設におけるベントナイト系緩衝材の自己シール性を定量的に評価するため,第一著者は「ベントナイト系緩衝材・埋戻し材の膨潤特性理論評価式」を提案している.本研究では,上記の評価式の適用性・有効性を確認することを目的に,高レベル放射性廃棄物処分施設の縦置き孔における隙間部分と緩衝材の関係を,軸対称に縮尺・模擬した模型実験を行い,ベントナイト系緩衝材の隙間充填過程の発生圧力を経時的に測定した.その結果,ベンナイト系緩衝材の膨潤変形により隙間部分が充填されることを確認した.また,隙間充填後の最大発生圧力は,先の理論評価式により比較的良好な精度で予測できることを明らかにした.

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  • 東日本大震災で発生した災害廃棄物とその課題

    乾徹, 小峯秀雄, 大野博之, 風間基樹, 大河原正文, 門間聖子

    地盤工学会誌   61 ( 2 ) 4 - 7  2013年02月

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    The 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake of March 11, 2011, caused devastating geotechnical and geoenvironmental issues mainly in the coastal areas of the Tohoku and North-Kanto Regions, Japan. Through the earthquake and subsequent tsunami, approximately 22 million tons of disaster debris was generated. This report summarizes the current status on generation, clearance and temporary storage of disaster debris from geotechnical and geoenvironmental viewpoints. It also briefly introduces selected technical issues and their solutions in these processes.

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  • Prediction of time to reduce tsunami sediment salinity by rainfall after the Great East Japan Earthquake

    K. Tada, H. Komine, S. Murakami

    COUPLED PHENOMENA IN ENVIRONMENTAL GEOTECHNICS: FROM THEORETICAL AND EXPERIMENTAL RESEARCH TO PRACTICAL APPLICATIONS     671 - 674  2013年  [査読有り]

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    On March 11, 2011, the Great East Japan Earthquake disaster, comprising a gigantic earthquake motion and a giant tsunami, caused huge geotechnical damage. The desalination of tsunami sediment and of salt-affected of soils has become necessary, but the enormous scale of materials over such a vast area presents severe difficulties. Nevertheless, tsunami sediment can be used as materials for renewal. Therefore, quantitative evaluation of desalinization of tsunami sediment by rainfall was conducted to assess the long-term influence of salinity. The necessary time for desalinization of tsunami sediment in affected areas can be predicted based on experimentally obtained results.

  • Simplified prediction of changes in shear strength in geotechnical use of drinking water sludge

    Watanabe, Y, Komine, H

    Proceedings of the 18th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Paris 2013, 2013.09.    2013年

  • Thermal influences on swelling-pressure and swelling-deformation of bentonites and investigation on its factors

    Komine, H

    Proceedings of the 18th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Paris 2013, 2013.09.    2013年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • ベトナム北部紅河流域を想定した種々の土質材料の浸透破壊抵抗性および自然由来の繊維材の混合による補強効果の実験的評価

    佐藤恭兵, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 菅野将人

    ジオシンセティックス論文集   27   101 - 108  2012年11月

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    ベトナム北部紅河流域では,堤防の各所で浸透破壊が発生しており,破堤被害が頻発している.そのため,補強対策を行う必要がある.また,紅河流域では,稲作が盛んであり,藁などの自然由来の繊維材が低コストで入手可能なことから,自然由来の繊維材を用いた補強対策が有効であると考えられる.そこで,本研究では,自然由来の繊維材を用いた短繊維混合土の浸透破壊抵抗性を調査し,補強効果を実験的に評価することを目的とした.紅河流域における土質材料が入手困難なため,粒度組成を模擬した材料を作製し,短繊維混合および無混合の供試体の浸透破壊抵抗性の差異を実験的に調査した.その結果,砂分含有率が68%以上の土質材料では補強効果が認められた

    DOI CiNii

  • ベトナム北部紅河流域を想定した種々の土質材料の浸透破壊抵抗性および自然由来の繊維材の混合による補強効果の実験的評価

    佐藤恭兵, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 菅野将人

    ジオシンセティックス論文集   27   101 - 108  2012年11月  [査読有り]

     概要を見る

    ベトナム北部紅河流域では,堤防の各所で浸透破壊が発生しており,破堤被害が頻発している.そのため,補強対策を行う必要がある.また,紅河流域では,稲作が盛んであり,藁などの自然由来の繊維材が低コストで入手可能なことから,自然由来の繊維材を用いた補強対策が有効であると考えられる.そこで,本研究では,自然由来の繊維材を用いた短繊維混合土の浸透破壊抵抗性を調査し,補強効果を実験的に評価することを目的とした.紅河流域における土質材料が入手困難なため,粒度組成を模擬した材料を作製し,短繊維混合および無混合の供試体の浸透破壊抵抗性の差異を実験的に調査した.その結果,砂分含有率が68%以上の土質材料では補強効果が認められた

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  • セメント系薬液により改良された地盤の一軸圧縮強さおよび透水係数に基づく改良効果の評価と電気比抵抗との関係

    阿部聡, 小峯秀雄, 村上哲

    第10回地盤改良シンポジウム    2012年10月  [査読有り]

  • 余裕深度処分における緩衝材の長期廃棄体支持性能に関する実験的研究

    森拓雄, 齋藤典之, 小峯秀雄

    土木学会論文集C(地圏工学)   68 ( 4 ) 633 - 642  2012年10月

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    放射性廃棄物処分における人工バリア要素である緩衝材は長期に亘って廃棄体周辺に健全な状態で存在することが必要である.そのため緩衝材の候補材料であるベントナイトの廃棄体支持性能の評価は重要な課題の一つとされている.緩衝材の廃棄体支持性能を評価するため余裕深度処分概念を模擬した遠心模型実験を実施し挙動予測を行なった.その結果,最も大きな変形が予測される緩衝材乾燥密度ρd=1.20Mg/m3と最も大きな廃棄体重量2,840kN/mの条件で施工を行なった場合,約55年後の廃棄体の沈下は緩衝材厚さ1mに対して8mm程度で約0.8%の軸ひずみが発生すると予測された.さらに廃棄体重量を約1.8倍にすると沈下量が4倍になるが,ベントナイトに珪砂を30%混ぜると沈下を40%抑制できることが明らかになった.

    DOI CiNii

  • A spatial analysis and it association with liquefaction and ground characteristics

    Hoshi, S, Murakami, S, Komine, H

    Awam International Conference on Civil Engineering (AICCE’12) Geohazard Information Zonation (GIZ’12)     645 - 650  2012年08月  [査読有り]

  • 放射性物質汚染土の対処に向けた今後の土木技術の応用と展望

    小峯秀雄

    土木施工   53 ( 8 ) 60 - 62  2012年08月

  • 浄水汚泥の保水性に及ぼす陽イオン溶出の影響

    渡邊保貴, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 豊田和弘

    土木学会論文集C(地圏工学)   68 ( 2 ) 286 - 296  2012年05月

  • 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被災状況から観た新たな環境地盤工学に関する課題と予察的考察

    小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 渡邊保貴, 御代田早紀, 藤田圭介, 多田恵一

    地盤工学ジャーナル(東北地方太平洋沖地震特集号)   7 ( 1 ) 151 - 161  2012年03月

  • Effects of climate change on geo-disasters in coastal zones and their adaptation

    K. Yasuhara, H. Komine, S. Murakami, G. Chen, Y. Mitani, D. M. Duc

    GEOTEXTILES AND GEOMEMBRANES   30   24 - 34  2012年02月

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    Results of recent investigations suggest that climate change tends to exacerbate geo-disasters. Therefore, it is understood clearly that adaptation to climate change has rapidly become the most important and urgent issue for the future existence of human beings on Earth. These inferences form the background of this research. In comparison to those examining water disasters, few studies have examined climate-change-induced geo-disasters. This study aims at upgrading the methodology for estimating effects on geo-disasters of combined events, e.g., global warming with increased typhoon and rainfall severity or occurrence of great earthquakes. Such a methodology is expected to contribute to progress in the fields of natural disaster mitigation and land preservation, particularly near seacoasts and rivers. (C) 2011 Elsevier Ltd. All rights reserved.

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  • ベトナム北部紅河流域を想定した種々の土質材料の浸透破壊抵抗性および自然由来の繊維材の混合による補強効果の実験的評価

    佐藤恭兵, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 菅野将人

    ジオシンセティックス論文集   27   101 - 108  2012年  [査読有り]

    担当区分:責任著者

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  • Composition and decomposition of organic matter of drinking water sludge

    Watanabe, Y, Komine, H, Murakami, S, Yasuhara, K

    第9回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   145   435 - 438  2011年10月  [査読有り]

  • Geo-hazards induced by global climate change: An assessment of impacts, risks, and adaptation strategies

    Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S, Chen, G, Mitani, Y

    第9回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   145   397 - 404  2011年10月  [査読有り]

  • 温室効果ガス削減のための廃棄物による二酸化炭素固定化特性の調査および利用方法の提案

    海野円, 小峯秀雄, 村上哲

    第9回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   145   283 - 286  2011年10月  [査読有り]

  • 河川流域の粒度特性を考慮した浸食試験および地盤情報データベースを活用した浸食特性の広域評価

    藤田圭介, 小峯秀雄, 村上哲

    第9回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   145   217 - 222  2011年10月  [査読有り]

  • 港湾護岸構造物の地震時安定性向上を目指したタイヤチップ水平敷設裏込め地盤の適用性

    御代田早紀, 村上哲, 小峯秀雄, 安原一哉

    第9回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   145   333 - 338  2011年10月  [査読有り]

  • 砂質土と混合した浄水汚泥の室内CBR特性および路床材としての品質管理方法の提案

    磯秀幸, 小峯秀雄, 村上哲

    第9回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   145   99 - 102  2011年10月  [査読有り]

  • 浄水汚泥のせん断特性に及ぼす初期乾燥密度および初期含水比の影響

    本橋悠, 小峯秀雄, 村上哲

    第9回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   145   95 - 98  2011年10月  [査読有り]

  • ベントナイトの吸水特性と水分拡散係数としての評価における供試体寸法,初期含水比,拘束条件の影響

    遠藤さち恵, 小峯秀雄, 村上 哲, 関口高志, 関根一郎

    第9回環境地盤工学シンポジウム発表論文集   145   75 - 78  2011年10月  [査読有り]

  • 災害廃棄物,放射性廃棄物の処理・処分における学術知見と今後の展望

    小峯秀雄

    土木学会誌   96 ( 10 ) 42 - 45  2011年10月

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  • Climate change-induced compound geodisasters: Lessons from case histories

    Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S, Suzuki, K, Do Minh Duc

    VNU Journal of Science, Earth Sciences   27 ( 1S ) 1 - 10  2011年10月

  • Geotechnical and geoenvironmental engineering measures to adapt and mitigate global warming impacts

    Komine, H, Do Minh Duc

    VNU Journal of Science, Earth Sciences   27 ( 1S ) 104 - 113  2011年10月

  • タイヤチップ混合ソイルセメントの強度変形特性

    坂野彰, 村上哲, 小峯秀雄, 塚田義明, 牧田晃介

    地盤工学会誌   59 ( 7 ) 26 - 29  2011年07月

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    The soil cement used for the cut-off wall is a brittleness material. Therefore, in the case of the soil cement cut-off wall, the problem of the water leak by generation on the shearing surface is feared. As the countermeasure against generating shearing surface, the tire chip mixture soil cement is proposed. In addition, under 10% of tire chip mixture ratio for the tire chip mixture soil cement is proposed as the measures, because the workability decreases as the mixed quantity of the tire chip increases. Then, the strength transformation characteristic of the tire chip mixture soil cement of the tire chip mixture rate under 10% was investigated. As a result, the tire chip mixture soil cement in the tire chip mixture ratio under 10% accompanied an increase at the tire chip mixture rate, strength showed the decreasing tendency, and the destruction strain showed the increasing tendency. Moreover, the improvement of toughness was remarkable in the tire chip mixture rate 5% or more.

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  • 茨城県北部地域における地震地盤災害

    村上哲, 小峯秀雄, 安原一哉

    地盤工学会誌   59 ( 7 ) 52 - 55  2011年07月

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  • Effects of climate change on coastal disasters: new methodologies and recent results

    Kazuya Yasuhara, Hideo Komine, Hiromune Yokoki, Takeshi Suzuki, Nobuo Mimura, Makoto Tamura, Guangqi Chen

    SUSTAINABILITY SCIENCE   6 ( 2 ) 219 - 232  2011年07月

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    Humanity faces an increasing possibility that unusual and extreme natural disasters will increase, compounded with climate change, including global warming. These compound events are designated as compounded natural hazards in this study. A methodology must be developed for predicting what events and risks will confront future societies, to propose countermeasures and adaptation strategies against these events, and to evaluate the influences of compound disasters on infrastructure which is particularly situated near coasts and rivers. Based on the above-stated background and demands, this study was undertaken with the intention of upgrading the methodology for estimating effects on infrastructure of compound events such as increased typhoon and rainfall severity caused by global warming occurring concurrently with a great earthquake in Japan. Such a methodology is expected to contribute to progress in the fields of natural disaster mitigation and land preservation, particularly benefiting coastal and river areas in Japan. Additionally in this study, risk and economic loss analyses for the possible occurrence of compound disasters for coastal infrastructure and foundations are produced for establishing environmental strategies at the governmental level. The authors further propose adaptation strategies and techniques as countermeasures against these events.

    DOI

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  • 人工海水環境下における各種ベントナイトの透水係数

    小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    土木学会論文集C(地圏工学),   67 ( 2 ) 276 - 287  2011年06月

  • 産業副産物利用の広がりと展望

    小峯秀雄

    土木学会誌   96 ( 4 ) 27 - 28  2011年04月

  • 土の化学・物理と高レベル放射性廃棄物処分

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   59 ( 3 ) 44 - 54  2011年03月  [査読有り]

    CiNii

  • Batch leaching test focusing on clod size of drinking water sludge and applicability to long-term prediction using column leaching test

    Y. Watanabe, H. Komine, K. Yasuhara, S. Murakami

    Geotechnical Special Publication   ( 211 ) 1075 - 1080  2011年  [査読有り]

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    For environmental impact assessment, the Japanese leaching test (JLT) is frequently used in Japan. The grains in JLT are ordinarily smaller than 2.0 mm, but the grain size might be impractical. Therefore, this study investigated the influence of controlled clod size on the leaching characteristics of represented crushable waste
    drinking water sludge (DWS). First, compaction tests were conducted using DWS. Second, batch and column leaching tests were performed using various clod size fractions of DWS. The Al concentration was analyzed to investigate the effect on plant growth. Consequently, 81 of DWS was crushed to less than 2.0 mm clod size by compaction, so the clod size in JLT is reasonable for environmental impact assessment of DWS utilization. Furthermore, results of batch leaching tests using clods smaller than 0.25 mm substituted for the maximum Al concentration in column leaching tests. © 2011 ASCE.

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  • Mitigation of existing structure settlement by sheet pile walls when liquefaction

    Y. Motohashi, K. Yasuhara, H. Komine, S. Murakami

    Geotechnical Special Publication   ( 211 ) 1815 - 1820  2011年  [査読有り]

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    Liquefaction during earthquakes induces such damage of existing structures as uplift or settlement, depending on the weight of structure. It is important to mitigating damage occurring by liquefaction to take some countermeasures against harmful vertical displacement. This study specifically focuses on countermeasures against settlement induced by liquefaction of existing structures with sheet pile walls during earthquakes. For this purpose, the study considers the effects of sheet pile walls on decreasing liquefaction-induced settlement of existing structures using the model tests under normal gravity (1 g) conditions that simulate the situation of existing structures founded on sand deposits. Results show in the following: (1) The longer the sheet pile walls that are installed, the more markedly settlement of structures can be reduced. (2) Combined adaptation of sheet pile walls installation with a decrease in groundwater level engenders a great degree of reduction in the settlement of structures than with adaptation of the single technique of the sheet pile wall installation or dewatering of GWL. © 2011 ASCE.

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    (Scopus)
  • Predicting hydraulic conductivity of bentonite backfill after swelling

    Komine, H

    Proceedings of the 14th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering    2011年

  • Influence of cation leaching on water retentivity of drinking water sludge

    Watanabe, Y, Komine, H

    Proceedings of the 14th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, 2011.05.    2011年

  • Cyclic and post-cyclic instability of unsaturated non-plastic silt,

    Yasuhara, K, Murakami, S, Komine, H, Saimaru, A, Ajima, F

    Proceedings of the 14th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering    2011年

  • THE PAST, PRESENT AND FUTURE OF THE GEO-ENVIRONMENT IN JAPAN

    Hideo Komine, Yasutaka Watanabe

    SOILS AND FOUNDATIONS   50 ( 6 ) 977 - 982  2010年12月

     概要を見る

    This paper is an overview of the status in geo-environment research in the past, the present and the future in Japan as witnessed by the publications in "Soils and Foundations" over the years. The authors have paid special attention to the geotechnical researches concerning technologies of waste disposal, including radioactive waste disposal, the reuse and recycle of by-product and waste, the evaluation of the environmental impact of waste and by-product, and countermeasures and adaptations to the contamination of ground/groundwater. Some representative papers on the geo-environment published in "Soils and Foundations" have been drawn on heavily in this paper. The commentary provided by the authors is largely from a geo-environmental perspective. In addition, the authors have also paid attention to geotechnical issues in the research.

  • Swelling characteristics of bentonites under high-alkali condition for radioactive waste disposal

    Sugiura, K, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    6th International Congress on Environmental Geotechnics    2010年11月  [査読有り]

  • 環境経済効果に基づいた浄水汚泥と砂質土の混合利用

    渡邊保貴, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, ベジェヒョン, 豊田和弘

    土木学会論文集C   66 ( 4 ) 788 - 799  2010年11月

     概要を見る

    水道事業から排出される浄水汚泥を道路構成材料として有効利用する上で,浄水汚泥の排出量が少量であることから一般の土質材料と混合して利用することが検討されている.しかしながら,こうした混合利用の効果は力学的側面から検討されることが多く,環境負荷低減の側面からは十分に検討されていない.本研究では,最終処分量の削減や天然資材の保全の観点から浄水汚泥の環境価格を定義し,浄水汚泥を砂質土と混合利用したときの環境負荷低減効果を貨幣価値に換算した.その結果,浄水汚泥の混合利用は必ずしも環境負荷低減に結びつかず,浄水汚泥を単体で利用することが最も望ましいこと,そして,浄水汚泥を混合する場合には,混合する天然資材の量を減少させることが重要であることを示した.

    DOI CiNii

  • 講座「土の化学・物理」をはじめるにあたって

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   58 ( 10 ) 41 - 42  2010年10月

    CiNii

  • The Past, Present and Future of the Geo-Environment in Japan

    Hideo Komine, Yasutaka Watanabe

    Soils and Foundations   50 ( 6 ) 977 - 982  2010年09月

     概要を見る

    This paper is an overview of the status in geo-environment research in the past, the present and the future in Japan as witnessed by the publications in “Soils and Foundations” over the years. The authors have paid special attention to the geotechnical researches concerning technologies of waste disposal, including radioactive waste disposal, the reuse and recycle of by-product and waste, the evaluation of the environmental impact of waste and by-product, and countermeasures and adaptations to the contamination of ground/groundwater. Some representative papers on the geo-environment published in “Soils and Foundations” have been drawn on heavily in this paper. The commentary provided by the authors is largely from a geoenvironmental perspective. In addition, the authors have also paid attention to geotechnical issues in the research. © 2010, The Japanese Geotechnical Society. All rights reserved.

    DOI

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    16
    被引用数
    (Scopus)
  • 凝集剤成分の溶出を伴う乾湿繰返しを受けた浄水汚泥の圧縮性および透水性の評価

    渡邊 保貴, 小峯 秀雄, 安原 一哉, 村上 哲, 豊田 和弘

    土木学会論文集C   66 ( 3 ) 550 - 563  2010年08月  [査読有り]

    DOI

  • Predicting hydraulic conductivity of sand-bentonite mixture backfill before and after swelling deformation for underground disposal of radioactive wastes

    Hideo Komine

    ENGINEERING GEOLOGY   114 ( 3-4 ) 123 - 134  2010年08月  [査読有り]

     概要を見る

    Mixtures of sand and bentonite will be used as bentonite-based backfill materials for high-level radioactive waste repositories. They are also used in Japan as artificial barriers in disposal facilities for low-level radioactive waste. Very low hydraulic conductivity of the sand-bentonite mixture is expected to keep wastes separated from the surrounding environment. Some researchers have investigated hydraulic conductivities of sand-bentonite materials at different dry densities and at different mass ratios of sand and bentonite to design and develop specifications of the materials described above.
    However, the function of low permeability of those materials is degraded by the altered hydraulic conductivity of sand-bentonite mixtures after swelling deformation. This study investigates experimentally hydraulic conductivity changes before and after swelling for sand-bentonite materials. Furthermore, results confirm the applicability of theoretical equations for evaluating the hydraulic conductivity of compacted bentonites and sand-bentonite mixtures, which have already been proposed in Komine (2008), by comparing calculated results and experimental results. (C) 2010 Elsevier B.V. All rights reserved.

    DOI

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    71
    被引用数
    (Scopus)
  • Degradation of drinking water sludge focusing on compressibility and hydraulic conductivity

    Watanebe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S, Toyoda, K

    Geo-Environmental Engineering2010    2010年05月  [査読有り]

  • Effects of climate change on GEO-disasters in coastal zones

    Kazuya Yasuhara, Hideo Komine, Satoshi Murakami, Guangqi Chen, Yasuhiro Mitani

    Journal of Global Environment Engineering   15   15 - 23  2010年02月

     概要を見る

    Results of recent investigations suggest that climate change tends to exacerbate geo-disasters. Therefore, it is understood clearly that adaptation to climate change has rapidly become the most important and urgent issue for the future existence of human beings on Earth. These inferences form the background of this research. Compared with water disasters, few studies have examined climate change-induced geo-disasters. This study aims at upgrading the methodology for estimating effects on geo-disasters of combined events, e.g., global warming with increased typhoon and rainfall severity or occurrence of great earthquakes. Such a methodology is expected to contribute to progress in the fields of natural disaster mitigation and land preservation, particularly near seacoasts and rivers.

  • 循環型社会(リサイクル, 廃棄物処分)における地盤工学の展望

    小峯 秀雄

    地盤工学会誌 = / the Japanese Geotechnical Society   58 ( 1 ) 50 - 51  2010年01月

    CiNii

  • A Representative Soil Profile Modeling and Its Application to Investigate Rise in Groundwater Level Affected by Global Climate Change

    Murakami, S, Ogawa, H, Yasuhara, K, Komine, H

    Proc. 17th Southeast Asian Geotechnical Conference     193 - 196  2010年  [査読有り]

  • Effect of climate change on geo-disasters in coastal zone

    Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S, Chen, G, Mitani, Y

    Journal of Global Environmental Engineering   15   15 - 23  2010年

  • Serial batch leaching test for evaluating degradation of drinking water sludge in geotechnical reuse

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S, Toyoda, K

    ISSMGE’s : 6th International Congress on Environmental Geotechnics    2010年

  • Purification of water quality using geosynthetics barrier with drinking water sludge and melted slag

    Oikawa, T, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    ISSMGE’s : 6th International Congress on Environmental Geotechnics    2010年

  • Mitigation of liquefaction using tire-chips as a gravel drain

    Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S, Miyota, S, Hazarika, H

    ISSMGE’s : 6th International Congress on Environmental Geotechnics    2010年

  • Evaluation of erosion vulnerability for river levee materials using physico-chemical properties of soil focusing on torrential rainfall due to climate change

    Taniguchi, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    International Workshop on Erosion and Its Adaptation    2009年10月  [査読有り]

  • Reply to Discussion by Kaya et al. on “Swelling characteristics of bentonite in artificial seawater”Appears in Canadian Geotechnical Journal, 46(10): 1236–1238.

    Hideo Komine, Kazuya Yasuhara, Satoshi Murakami

    Canadian Geotechnical Journal   46 ( 10 ) 1239 - 1242  2009年10月

    DOI

  • 浄水汚泥のアルミニウム溶出に関する環境影響評価手法の提案

    渡邊保貴, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 豊田和弘

    土木学会論文集G   65 ( 3 ) 188 - 201  2009年09月

     概要を見る

    水道事業から排出される浄水汚泥を道路の路盤・路床材料として利用することが期待されている一方で,凝集剤ポリ塩化アルミニウムの成分であるアルミニウムの溶出に関する環境影響が懸念されている.そこで本研究では,浄水汚泥のアルミニウムに関する環境影響評価手法を構築することを目的に,廃棄物を地盤材料として利用する際に一般的に実施される環境庁告示第46号溶出試験,施工環境を想定したカラム試験とpH依存性試験,そして,長期的なアルミニウム溶出特性を簡易的に評価するための連続バッチ試験を行った.実験結果に基づき,公定法である環境庁告示第46号試験を浄水汚泥の環境適合性評価に適用することは可能と判断し,公定法と各溶出試験による詳細評価を組み合わせた環境影響評価手法を提案した.

    DOI CiNii

  • 温暖化に起因する海面上昇による河川堤防や高水敷・河岸の土質材料に及ぼす影響の簡易評価

    小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    地盤工学ジャーナル   4 ( 2 ) 185 - 195  2009年06月

     概要を見る

    地球温暖化に伴う海面の上昇は世界平均で今後100年間に59 cmと予測されている。この海面上昇が生じると海水が河川を遡上することが予想され,河川下流域に位置していた汽水域が上流側に拡大することが考えられる。このような事象が生じた場合,重要な社会基盤施設の一つである河川の堤防や高水敷・河岸に影響を及ぼすことが考えられる。地球温暖化が日本の社会基盤施設に及ぼすであろう影響程度を定量的に評価することは極めて困難なことではあるが,何らかの根拠を持って,その影響を定量的に把握し,地球温暖化問題に対する具体的な対応策や政策に反映させなければならない状況にある。そこで本研究では,河川を対象として,簡易な方法で地球温暖化による海面上昇の影響を想定し,海面上昇に伴う堤防や高水敷・河岸の構成土質材料への物理的影響を推察する。

    DOI CiNii

  • 人工海水環境下におけるベントナイトの一次元自己シール性

    小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    土木学会論文集C   65 ( 2 ) 389 - 400  2009年05月

    CiNii

  • 海面上昇による水没域評価のためのチャオプラヤデルタ広域地盤沈下予測マップ

    村上哲, 渡邉眞吾, 鈴木久美子, 安原一哉, 小峯秀雄

    地盤工学会誌   57 ( 4 ) 26 - 29  2009年04月

     概要を見る

    The purpose of this study is to assess the influence of dual impacts of sea-level rise due to global warming and land subsidence on inundation area in Chao Phraya delta. The future situation of land subsidence in 2100 has been predicted by using a method of reliable land subsidence mapping based on the observations of settlements proposed by Murakami, S. et al. (2005). The future elevation model in the objective regions has been made by using the present elevation model and the predicted land subsidence by using GIS. For investigating the influence of dual impacts of both 59cm sea-level rise and land subsidence on inundation area in Chao Phraya delta, a hazard map of the inundation area has been represented. The hazard map shows that the inundation area caused by dual impacts of 59cm sea-level rise and land subsidence will be approximately 1000km^2. The result shows that it is important for inundation area in Mega Deltas, where land subsidence has taken place, to consider not only sea-level rise but also land subsidence in the future.

    CiNii

  • 各種土質材料の水分特性曲線に着目した集中豪雨による河川堤防や河岸の脆弱性簡易評価

    小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 内田佳子

    地盤工学会誌   57 ( 4 ) 22 - 25  2009年04月

     概要を見る

    Recently, we have had so many disasters and accidents such as damages of levees at large rivers, which are caused by torrential rainfall in Japan. In this study, the authors have conducted the water retentitivity tests in drainage process of some kinds of soils, which will be used as river-levee and bank materials. It has investigated the water retentivity and one-dimensional deformation characteristics of some soils from the soil water characteristic curve and the change of void ratio of soils. From the experimental results, this study has proposed the simplified evaluation on vulnerability of river levee and bank by torrential rainfall.

    CiNii

  • 各種土質材料の水分特性曲線に着目した集中豪雨による河川堤防や河岸の脆弱性簡易評価

    小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 内田佳子

    地盤工学会誌   57 ( 4 ) 22 - 25  2009年04月  [査読有り]

     概要を見る

    Recently, we have had so many disasters and accidents such as damages of levees at large rivers, which are caused by torrential rainfall in Japan. In this study, the authors have conducted the water retentitivity tests in drainage process of some kinds of soils, which will be used as river-levee and bank materials. It has investigated the water retentivity and one-dimensional deformation characteristics of some soils from the soil water characteristic curve and the change of void ratio of soils. From the experimental results, this study has proposed the simplified evaluation on vulnerability of river levee and bank by torrential rainfall.

    CiNii

  • ベントナイト系緩衝材の乾燥に伴う含水比低下・体積収縮の傾向

    増田良一, 雨宮清, トラン デュク, フィ オアン, 小峯秀雄

    原子力バックエンド研究   15 ( 2 ) 131 - 136  2009年03月

     概要を見る

    高レベル放射性廃棄物地層処分では, 廃棄物の周辺に緩衝材と呼ばれるベントナイト系材料による人工的な障壁 (人工バリア) が構築される. 緩衝材は廃棄物の発熱により高温に曝されるため, 熱変質による性能低下が懸念されており, 所定の温度を超えないように施設設計/評価が行われる. 適切な設計/評価を行うためには, 高温下での緩衝材の挙動の把握が必要である. 本研究では, ベントナイト系材料を圧縮したブロックを対象に, 緩衝材の仕様 (ベントナイトとケイ砂の混合割合, 乾燥密度, 含水比) と乾燥させる温度をパラメータとした乾燥収縮試験を実施し, これらと乾燥に伴う含水比変化, 乾燥収縮の関係, および熱影響評価における留意点を整理した.

    DOI CiNii

  • Swelling characteristics of bentonites in artificial seawater

    Hideo Komine, Kazuya Yasuhara, Satoshi Murakami

    CANADIAN GEOTECHNICAL JOURNAL   46 ( 2 ) 177 - 189  2009年02月

     概要を見る

    Bentonite is currently designated for use as a buffer material for the repository of high-level radioactive waste because such a material requires swelling characteristics to seal the waste. A high-level radioactive waste disposal facility may be built in a coastal area of Japan because transportation of this waste by ships is feasible. Therefore, it is important to investigate the effects of seawater on a bentonite-based buffer. This study is intended to investigate the influence of seawater on the swelling pressure and swelling deformation characteristics of five common types of bentonite. The experiments described herein clarify the relations between the influence of seawater grade and compaction density, type of exchangeable cation, montmorillonite content of the bentonite, and vertical pressure condition. Based on experimental results, suitable specifications have been defined for a bentonite-based buffer that can withstand the effects of seawater.

    DOI

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    126
    被引用数
    (Scopus)
  • 固定系廃棄物とジオシンセティックスを利用した湖沼底質からの栄養塩溶出抑制シートに関する基礎的研究

    及川照靖, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    ジオシンセティックス論文集   24   37 - 42  2009年  [査読有り]

    担当区分:責任著者

    DOI

  • Self-sealing capability of some bentonite buffers in artificial seawater

    H. Komine

    Proceedings of the 17th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering: The Academia and Practice of Geotechnical Engineering   3   2495 - 2498  2009年

     概要を見る

    A high-level radioactive waste disposal facility might be built in a coastal area of Japan to facilitate transportation of radioactive waste. This study investigates the influence of seawater on the self-sealing capability of a bentonite-based buffer. It also investigates the change of compositions of exchangeable cations such as Na + and Ca 2+ in a bentonite-based buffer before and after self-sealing to clarify infiltration/filtration mechanisms of seawater cations into bentonite. © 2009 IOS Press.

    DOI

    Scopus

    7
    被引用数
    (Scopus)
  • Coastal erosion in the tropical rapid accretion delta - a case study of the red river delta, vietnam

    Do Minh Duc, Yasuhara, K, Murakami, S, Komine, H

    2nd Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2008年11月  [査読有り]

  • Degradation of drinking water sludge for long-term waste management

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S, Kashimura, S, Toyoda, K

    2nd Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2008年11月  [査読有り]

  • Effective utilization of combustion waste for water quality improvement in closed water body

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S, Inoue, Y, Ida, N

    2nd Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2008年11月  [査読有り]

  • Vulnerability evaluation of soil material simulated river bank material in torrential rainfall

    Munegumi, T, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    2nd Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2008年11月  [査読有り]

  • 非構造格子モデルを用いた氾濫解析におけるGISの利用,,Vol. 17, pp. 243-248, 2008.11.

    鈴木久美子, 安原一哉, 村上哲, 小峯秀雄

    土木情報利用技術論文集   17   243 - 248  2008年11月

     概要を見る

    氾濫解析法の一つである非構造格子モデルは, 解析対象領域の地理・地形の幾何学形状をより詳細に考慮できるという利点をもつが, 各情報の取得および整理・更新が煩雑になるという欠点を併せ持つ. 氾濫解析の結果は, 水害ハザードマップへの活用が可能である. そのため, 解析データの処理および更新が容易に行えるようになれば, より有効な水害ハザードマップの活用が期待できる. 本研究は, 非構造格子モデルの欠点を解決するために, GIS と既往のデジタルデータを利用して, 効率的に解析データの作成を行う手法を提案したものである.

    DOI CiNii

  • ADAPTATIONS AND COUNTERMEASURES FOR MITIGATING IMPACTS DUE TO GLOBAL WARMING IN GEOTECHNICAL AND GEOENVIRONMENTAL ENGINEERING

    Hideo Komine

    2nd Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2008年10月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • エコフロンティアかさまにおけるリスクコミュニケーションへの取組み

    篠崎克己, 小峯秀雄

    地盤工学会誌   56 ( 8 ) 30 - 31  2008年08月

     概要を見る

    Eco Frontier Kasama is a public-operated waste management facility which consists of incinerators, fusion reactors, and a leachate-monitored land fill. Until August 2005 of its inauguration, communication with the local people has been repeatedly carried out and is being held thereafter. In this report, an actual example of the way how they activate information disclosure and motivate environment learning at Eco Frontier Kasama is introduced and a risk communication experience is also described.

    CiNii

  • 環境リスク面から捉えた廃棄物の地盤工学的利用

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   56 ( 8 ) 1 - 3  2008年08月

     概要を見る

    This paper introduces the activities of the technical committee on environmental risk in geotechnical reuse and recycling of waste materials, which was held from 2005 to 2007 year. This paper describes compositions and members of the technical committee, the activities in the JGS annual conferences, site visits and technical seminars cooperated with the other academic societies such as the Japan Society of Civil Engineers and the Japan Society of Waste Management Experts.

    CiNii

  • 廃棄物を再生地盤材料に〜環境負荷低減・有効利用方策,そしてその理念〜

    小峯秀雄

    環境浄化技術(日本工業出版)   7 ( 6 ) 30 - 34  2008年06月

    CiNii

  • ベントナイト

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   56 ( 6 ) 52 - 53  2008年06月

    CiNii

  • Theoretical equations on hydraulic conductivities of bentonite based buffer and backfill for underground disposal of radioactive wastes

    Komine, H

    Journal of Geotechnical and Geoenvironmental Engineering, American Society of Civil Engineers (ASCE)   134 ( 4 ) 497 - 508  2008年04月

    DOI

    Scopus

    66
    被引用数
    (Scopus)
  • 廃棄物最終処分場覆土材におけるメタン酸化細菌の育成可能な条件の提示

    内田佳子, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 遠藤和人

    地盤工学ジャーナル   3 ( 1 ) 85 - 93  2008年03月

  • Dynamic compaction properties of bentonite-based materials

    Ito, H, Komine, H

    Engineering Geology   98   133 - 143  2008年02月

    CiNii

  • Toughness improvement of hybrid sandwiched foundations and embankment reinforced with geosynthetics

    S. Yamazaki, K. Yasuhara, S. Murakami, H. Komine

    NEW HORIZONS IN EARTH REINFORCEMENT     673 - 679  2008年  [査読有り]

     概要を見る

    We have developed a new construction technique called Hybrid Sandwiched Reinforcement (HBS) method in which thin sand layers are placed above and beneath the geosynthetic fabric to increase the mechanical potential of cohesive soil embankment and foundations. This reinforcement method offers advantages of reinforcement improvement and maintenance of hydraulic conductivity. Successive to the authors' previous works, this paper describes small-scale model tests on embankments with and without reinforcement and a sand layer. Results from model tests are interpreted with emphasis on improved toughness of HBS-reinforced embankments. Results clarified that HBS not only controls embankment deformation; it also improves the toughness using placement of geosynthetics in an embankment comprising cohesive soils such as Kanto loam of volcanicash origin. As an important finding related to toughness improvement of HBS earth structures, the model test results show that the improved toughness of foundations and embankments are independent of the sand layer thickness, which implies that the sand thickness in sandwich-type earth structures is sufficient for maintaining the HBS structures' hydraulic conductivity and avoiding clogging of the geosynthetics.

  • Assessment of Inundation Area Induced by Dual Impacts of Sea Level Rise due to Global Warming and Land Subsidence in Chao Phraya Delta

    Murakami, S, Suzuki, S, Yasuhara, K, Komine, H, Watanabe,S

    Proc. 2nd Int. Symp. Climate Change and The Sustainability, 301-303.     301 - 303  2008年  [査読有り]

  • 堆積性軟岩の一次元膨潤変形・膨潤圧特性における内部固結力と供給水の影響

    大森慎哉, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 中村隆浩

    第37回岩盤力学に関するシンポジウム論文集    2008年01月  [査読有り]

  • 新潟県中越地震における斜面崩壊に与えた先行降雨の影響の評価

    布川直矢, 村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄, 土田敦司

    斜面災害における予知と対策技術の最前線に関するシンポジウム     (掲載決定)  2007年12月  [査読有り]

  • 足もとの環境と廃棄物・第一話:排出資源と世代交

    小峯秀雄

    生活と環境(財団法人日本環境衛生センター),   52 ( 11 ) 5 - 11  2007年11月

    CiNii

  • Applicability of drinking water sludge to geotechnical construction

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S, Toyoda, K

    Proc. Vietnam-Japan Symp. Climate change-induced natural disasters and adaptation, Hue, Vietnam     228 - 235  2007年09月  [査読有り]

  • 気候変動に起因する複合的地盤災害への適応策

    安原一哉, 村上 哲, 小峯秀雄, 鈴木久美子, 柴田はるか

    第7回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     237 - 242  2007年08月  [査読有り]

    CiNii

  • 廃棄物最終処分場覆土材におけるメタン酸化細菌の育成可能な条件の提示

    内田佳子, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上 哲, 遠藤和人

    第7回環境地盤工学シンポジウム発表論文集     203 - 210  2007年08月  [査読有り]

  • ベントナイトの膨潤圧・膨潤変形特性に及ぼす温度履歴の影響とその要因

    小峯秀雄, 大橋良哉, 安原一哉, 村上哲

    土木学会論文集C   63 ( 3 ) 731 - 741  2007年08月

  • Environmental impact assessment of aluminum of drinking water sludge

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S, Toyoda, K

    Proc. Geo-Environmental Engineering 2007     149 - 154  2007年05月  [査読有り]

  • Influence of global warming on coastal infrastructural instability

    K. Yasuhara, S. Murakami, N. Mimura, H. Komine, J. Recio

    SUSTAINABILITY SCIENCE   2 ( 1 ) 13 - 25  2007年04月

    DOI

    Scopus

    29
    被引用数
    (Scopus)
  • Applicability of theoretical evaluations on swelling behaviors of bentonite buffer

    Komine, H

    Proceedings of the 13th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering   CD-ROM  2007年

  • Settlement of Foundations Affected by Groundwater Level Rise

    Yasuhara, K, Murakami, Komine, H

    Proceedings of the 13th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering   CD-ROM  2007年

  • 粒状ベントナイトの締固め・透水特性とその簡易評価方法

    伊藤弘志, 鈴木啓三, 小峯秀雄

    土木学会論文集C   62 ( 4 ) 803 - 813  2006年12月

  • デジタルカメラを用いた新しい色彩測定方法と建築材料用石材の色彩評価指標値の提案

    浦野祐嗣, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    土木学会論文集C   62 ( 4 ) 793 - 802  2006年12月

  • 衝撃荷重を受ける砂質地盤の液状化に及ぼす地下水位上昇の影響

    石田達久, 安原一哉, 小峯秀雄, 村上 哲

    日本地震工学シンポジウム論文集   12   550 - 553  2006年11月  [査読有り]

  • 非塑性シルトにおける繰返し載荷後の静的せん断挙動に及ぼす排水履歴の影響

    増田拓哉, 安原一哉, 小峯秀雄, 村上 哲

    日本地震工学シンポジウム論文集   12   534 - 537  2006年11月  [査読有り]

  • GISを用いた高田平野における地盤沈下の地域性の把握

    鈴木久美子, 村上 哲, 安原一哉, 小峯秀雄

    地理情報システム学会講演論文集   16   No.101  2006年10月  [査読有り]

  • Influence of Land Subsidence on Inundation Damage

    Suzuki, K, Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H

    Prc. Int. Symp. Lowland Technology 2006     253 - 258  2006年09月  [査読有り]

  • 高圧圧密試験装置を用いたベントナイトの透水係数算出における試験方法の高度化

    佛田理恵, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    土木学会論文集C   62 ( 3 ) 573 - 578  2006年08月

  • Reliable land subsidence mapping using a spatial interpolation procedure based on geostatistics

    S Murakami, K Yasuhara, K Suzuki, H Komine

    SOILS AND FOUNDATIONS   46 ( 2 ) 123 - 134  2006年04月  [査読有り]

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    This paper describes a spatial interpolation procedure for settlements to increase the reliability of subsidence mapping. For this study, a spatial interpolation method based on the ordinary Kriging method was investigated for applicability to a land subsidence area in the northern Kanto plain. First, the spatial variability of settlements using a semivariogrant was investigated in detail. For a short distance, the semivariogram of settlements increases. However, after the maximum value at about 35 km, the semivariogram decreases because settlement observation locations are typically arranged around an area in the center of a severe land subsidence zone. Therefore, the semivariogram is only useful up to that maximum value for investigating spatial variability of settlements in a land subsidence area. A spatial interpolation procedure based on Kriging method is proposed. Applicability of that procedure is investigated through comparison of estimations with observations. Drawing both estimations and standard deviations of those estimations represents a reliable land subsidence map. Moreover, to improve the map's accuracy, new allocation for monitoring settlements is undertaken by installation in areas where the estimation standard deviation is greatest. The effect can be investigated using simulated results in the distribution change of the estimated standard deviation.

  • 地下水質と空気供給状況を考慮した堆積性岩石の新しいスレーキング試験方法

    島田久美子, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 関根一郎, 岡田哲実

    土木学会論文集C   62 ( 2 ) 335 - 345  2006年04月

  • Evaluation of attenuation of impact on bentonite-based buffer under construction

    Masuda, R, Asano, H, Tada, H, Nishimura, T, Amemiya, K, Komine, H

    Journal of Japanese Civil Engineers C   62 ( 2 ) 292 - 304  2006年04月

  • EVALUATION OF ATTENUATION OF IMPACT ON BENTONITE-BASED BUFFER UNDER CONSTRUCTION

    MASUDA Ryoichi, ASANO Hidekazu, TADA Hiroyuki, NISHIMURA Tsuyoshi, AMEMIYA Kiyoshi, KOMINE Hideo

    土木学会論文集   62 ( 2 ) 292 - 304  2006年04月

    DOI CiNii

  • Hybrid-sandwiched foundations reinforced with geosynthetics

    K. Yasuhara, S. Murakami, H. Komine, T. Sakakibara

    GEOSYNTHETICS, VOLS 1-4     1005 - +  2006年  [査読有り]

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    As one of promising field techniques for earth reinforcement, the hybrid sandwich earth structures reinforced with geosynthetics have been developed. The reinforcement in this technique is attained by enhancement of interaction between geosynthetics and thin sand layers which are placed above and beneath geosynthetics. This technique is usually adopted for reinforcing and improving soft or marginal soils which are not usually suitable for banking, backfill and foundation geomaterials. Among the advantageous aspects of sandwich-type reinforced earth structures combined with geocomposites and sand mat, toughness improvement as well as hydraulic conductivity improvement is highlighted in this paper.

  • 粒状ベントナイトの締固め・透水特性とその簡易評価方法

    伊藤弘志, 鈴木啓三, 小峯秀雄

    土木学会論文集   62 ( 4 ) 803 - 813  2006年

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    近年,ベントナイトは高レベル放射性廃棄物地層処分における緩衝材の原材料としての検討が各国で進められている.粒状ベントナイトは,緩衝材を現場施工によって施工する際の原材料として期待されている.従って,粒状ベントナイトの締固め・透水特性におよぼす粒度分布や原材料である原鉱石の物理・化学的特性の影響を把握することは重要である.本研究では,異なる産地・粒径を有するいくつかの粒状ベントナイトの締固めおよび透水特性について調査した.その結果,粒状ベントナイトの締固め・透水特性は,原材料である原鉱石の塑性限界とモンモリロナイト含有率によって評価できることが分かった.

    DOI CiNii

  • デジタルカメラを用いた新しい色彩測定方法と建築材料用石材の色彩評価指標値の提案

    浦野祐嗣, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    土木学会論文集   62 ( 4 )  2006年

    DOI

  • Experimental study on washing of coal fly ashes by water with carbon dioxide, - washing effect of chromium(VI) and boron –,

    Nohno, S, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S, Ito, T, Konami, T, Kudo, Y

    ISSMGE’s : 5th International Congress on Environmental Geotechnics    2006年

  • Designing method of bentonite based buffer materials for HLW-disposal from the viewpoint of self-sealing

    Komine, H

    ISSMGE’s : 5th International Congress on Environmental Geotechnics    2006年

  • Ultrasonic cleaning of clogged geosynthetic drain

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Konami, T, Kudo, Y

    ISSMGE’s : 5th International Congress on Environmental Geotechnics    2006年

  • ジオシンセティックスによるハイブリッドサンドイッチ補強土の靱性改善

    榊原務, 安原一哉, 村上哲, 小峯秀雄

    ジオシンセティックス論文集   20   81 - 88  2005年12月

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    近年,ジオシンセティックス(GS)を巧みに利用することで粘性土でも安定した土構造物として利用でき,また基礎地盤として十分な機能を果たすことができる.著者らは,これらの機能改善や新たな機能の付与,更には高規格化を可能とするため,基礎地盤や土構造物に敷設されたGSの上下に粒状層を設けた"ハイブリッドサンドイッチ補強土工法"を提案し,基礎的な室内実験を継続している.本論文では,特にGSによる靭性(粘り強さ)の改善に注目し,その一要因として粒状層とGSの相互作用に着目した.そこで,平面ひずみ条件における小型模型実験,及び土とGSの摩擦特性を求める要素試験を行った.その結果,サンドイッチ構造における粒状層のダイレイタンシー挙動がGSを拘束し,靭性改善効果に付与していることを明らかにした.

    DOI CiNii

  • タイヤシュレッズを用いたジオシンセティックス補強地盤と補強盛土

    川上聖, 安原一哉, 秋間健, 村上哲, 小峯秀雄, 池永貞二

    ジオシンセティックス論文集   20   109 - 116  2005年12月

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    本研究は,タイヤシュレッズを(1)ジオネットで補強した水平地盤として適用した場合,(2)壁体のない盛土地盤((1)片側補強と(2)両側補強)として使用した場合を想定して行った小型支持力模型試験(変位制御)を行った結果とその考察結果を報告したものである.本研究の結果,以下のことがわかった.1) タイヤシュレッズのみで構成された水平地盤でも締固めとジオシンセティックス補強を施すことによって支持力の向上につながる.しかし,支持力改善に及ぼす締固め効果に比べると,補強効果は大きくない.ただし,締固めと補強を併用することによって,支持力改善効果が顕著になる.2) 盛土の壁面に土のうを用いた補強を施すことによって締固めたタイヤシュレッズ地盤はより安定する.3) 片側土のう補強盛土地盤に比べると,両側土のう補強盛土地盤では,載荷に伴う土のう部分の水平変位は,締固めの程度に関係なく極めて小さい.よって,この方法によれば,壁体がなくても堅固な盛土の構築が可能であることが示唆される.

    DOI CiNii

  • 高レベル放射性廃棄物地層処分におけるベントナイト緩衝材変質現象に関する最近の研究と今後の研究展開

    井上厚行, 河野元治, 桑原義博, 小崎完, 小峯秀雄, 佐藤努, 月村勝宏

    粘土科学(日本粘土学会誌)   45 ( 1 ) 31 - 61  2005年11月

    CiNii

  • タイヤチップスドレーンによる砂地盤の液状化後変状低減

    安原一哉, 田岡憲太, 大塚友樹, 増田拓哉, 小峯秀雄, 村上哲

    土と基礎(地盤工学会誌)   53 ( 9 ) 9 - 11  2005年09月

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    The effects of gravel drains on the mitigation of earthquake-induced lateral flow deformation of saturated Toyoura sand were investigated in 1g laboratory model tests. Earthquake-induced dynamic loading was simulated by using lateral impact loads generated by a pendulum typehammer on the side of the testing equipment. An emphasis was placed on the applicability of a recycled material, tyre-chips, instead of gravel, to accelerating the drainage in sand deposits. The results of the model tests showed that the tyre-chip drain exhibited almost the same effects as conventional gravel drains and in particular : (1) a tyre-chip drain installed in an inclined slope of medium dense sand reduced the excess pore pressure generation, and subsequent lateral flow deformation and post-cyclic settlement and (2) even if liquefaction occurred in sand deposits with tyre-chip drains, the lateral deformations and vertical settlements were reduced.

    CiNii

  • 持続可能な都市環境創生に向けた環境地盤工学の役割と展望

    小峯秀雄

    土と基礎(地盤工学会誌)   53 ( 9 ) 1 - 5  2005年09月

     概要を見る

    Geotechnical engineering is very significant science for mainly civil engineering, architecture, and agriculture. It has greatly contributed to constructions for infrastructure and living space, protection against large earthquake and countermeasure against natural disasters such as landslide and debris avalanche. Recently, it also is developing new science, i.e., Environmental Geotechnics contributing to solve environmental problems around humanity, e.g. industrial waste problem and global warming. This paper introduces a part of Environmental Geotechnics and discusses future development of geotechnical engineering for sustainable development in the world.

    CiNii

  • 関東平野北部における広域地盤沈下に対する都市インフラ施設の維持管理

    村上哲, 安原一哉, 鈴木久美子, 小峯秀雄

    土と基礎(地盤工学会誌)   53 ( 5 ) 20 - 22  2005年05月

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    This paper introduces a concept of maintenance and management of infrastructures damaged by a wide land subsidence. The present situation and future trend of land subsidence caused by groundwater fluctuation in the northern Kanto plain have been represented as maps using Geographical Information System (GIS). The future trend map has been represented by using results of settlements predicted by the authors' proposed observational prediction method based on one-dimensional consolidation theory. The performance reductions of piled foundation and river dike due to land subsidence in the region have been evaluated and this paper has mentioned it is important to consider future land subsidence. GIS-aided groundwater monitoring system for maintenance and management of infrastructures in wide land subsidence area has been proposed.

    CiNii

  • 各種ベントナイト系緩衝材の膨潤特性に及ぼす人工海水の影響

    直井優, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 百瀬和夫, 坂上武晴

    土木学会論文集   785 ( III-70 ) 39 - 49  2005年03月

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    高レベル放射性廃棄物地層処分施設は沿岸部に建設される可能性があり, 処分施設に流入する地下水には, 海水起源の塩類が多く含有されることが考えられる. このような背景から, ベントナイト系緩衝材に及ぼす海水の影響を実験的に調査することは重要である. 本研究では, 緩衝材の膨潤特性に着目し, 各種ベントナイトの膨潤圧・膨潤変形特性に及ぼす海水 (人工海水) の影響を調査した. さらに, 取得した実験結果を整理し, 緩衝材の乾燥密度, ベントナイトのモンモリロナイト含有率・交換性陽イオンの種類, および拘束圧条件の観点からベントナイト系緩衝材の膨潤圧・膨潤変形特性に及ぼす海水の影響程度を明確にした. これらの結果に基づき, 海水の影響を受けにくい緩衝材の材料仕様を明らかにした.

    DOI CiNii

  • 飽和砂の繰返し履歴後圧縮・伸張非排水せん断挙動に及ぼす初期せん断の影響

    安原一哉, 海野寿康, 村上哲, 小峯秀雄

    土木学会論文集   785 ( III-70 ) 51 - 60  2005年03月

  • 持続可能な都市環境創生に向けた環境地盤工学の役割と展望

    小峯秀雄

    土と基礎   53 ( 9 ) 1 - 5  2005年

  • Theoretical equations for evaluating hydraulic conductivities of bentonite based buffer and backfill,

    Komine, H

    Proceedings of the 16th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering   4   2289 - 2292  2005年

  • Effects of initial static shear stress and principal stress reversal on cyclic and post-cyclic undrained shear of sand,

    Yasuhara, K, Murakami,S, Komine, H, Unno, T

    Proceedings of the 16th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering   2   459 - 464  2005年

  • Ultrasonic Removal of Geosynthetics Clogging

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Konami, T, Kudo, Y

    ジオシンセティックス論文集   19   147 - 152  2004年12月

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    本文は6種類の不織布(NGS)の目詰まり低減のために超音波(USW)を適用した実験的検討結果を報告したものである.目詰まりしたGSはスラリー状の2種類の粘性土中にサンドイッチ状に敷設されたものを一次元圧密した後に取り出したものである.液体溶媒中の、一種の"冷却沸騰"あるいは"キャビテーション"におけるUSWと微小気泡のクロッギング低減のメカニズムの説明が試みられた.USW洗浄前と後のNGSの排水性能(鉛直方向透水性能と水平方向通水性能)を調べた結果、(1)短時間のUSW洗浄によって目詰まりは80%以上回復できること、(2)ひどく目詰まりしたNGSでもUSW洗浄によって効果的に細粒分が除去でき、その結果排水性能が回復できることが明らかになった.

    DOI CiNii

  • 不織布によるハイブリッド・サンドイッチ補強土の有効性と多機能化(本論文は,2004年JC-IGS(国際ジオシンセティックス学会日本支部)論文賞を受賞)

    安原一哉, Chandan GHOSH, 榊原務, 村上哲, 小峯秀雄

    ジオシンセティックス論文集   19   139 - 146  2004年12月

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    ジオシンセティックス(GS)を巧みに利用することによって不安定な粘性土でも安定した土構造物として利用でき,また基礎地盤として機能を果たすことが出来るようになって来た.このような目的のために不織布あるいは複合不織布を用いて土構造物や基礎地盤の機能を維持していくために解決しなければならない課題の一つが目詰まり(クロッギング,Clogging)の防止や低減である.このことを達成するひとつの方法として,ジオシンセティックスの上下に砂のような粒状層を設けることによって,このクロッギングを防止あるいは低減させる方法を提案し,その有効性に関する基礎的検討を室内試験において続けてきた.その結果,薄い砂層の間にGSをサンドイッチ状に挟むことによってクロッギングの低減は勿論のこと,地盤としての支持力も剛性も著しく改善できることが分った.加えて,GSによるサンドイッチ構造は,土構造物や基礎地盤を粘り強いもの(靭性のあるもの)にも改善できることを明らかにした.さらに、適当な粒状土を選ぶことによって,汚染土の浄化などの新たな機能を付与できる可能性を示唆した.

    DOI CiNii

  • 発泡ウレタンの力学的異方性に着目した水平土圧低減効果に関する検討

    村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄, 佐藤匠

    ジオシンセティックス論文集   19   29 - 34  2004年12月

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    ジオシンセテッィクスの1つである発泡ウレタンの内部構造は、その作製過程において気泡部が鉛直方向に伸びるため、水平面内等方性である構造的な異方性を有する地盤材料である.この構造異方性は材料の力学的異方性に影響を与えることが予想される.本研究では、発泡ウレタンから縦・横の2方向から切出した供試体に対する一軸圧縮試験により強度・剛性の異方性を評価した.次に、この異方性が水平土圧に与える影響を調べるために、模型試験による結果と、力学モデルを等方弾性モデルと異方弾性モデルの2種類を用いた有限要素解析結果との比較により検討した.その結果より発泡ウレタンの力学的異方性を考慮する必要性を明らかにした.

    DOI CiNii

  • 原位置締固め工法によるベントナイト系緩衝材施工技術の実証的検討

    増田良一, 朝野英一, 雨宮清, 茂呂吉司, 小菅一弘, 小峯秀雄

    土木学会論文集   777 ( VI-65 ) 59 - 72  2004年12月

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    高レベル放射性廃棄物の地層処分において廃棄物周辺に設置されるベントナイト系緩衝材の施工技術の開発は, 人工バリアとしての緩衝材の性能を左右する重要な技術課題である, 筆者らは, 緩衝材の施工方法のひとつである内型枠方式の原位置締固め工法について, 実際の処分孔と同寸法のコンクリートピットおよび遠隔操作を前提に設計された施工システムを模擬した締固め装置を用い, 実規模での緩衝材の締固め試験を実施した. その結果, 内型枠方式の原位置締固め工法により要求される仕様・品質の緩衝材の施工が可能であること並びに一連の施工作業において機械構造的な問題が生じないことを確認し, 本施工方法で実規模の緩衝材施工に対応できる見通しを得ることができた.

    DOI CiNii

  • 膨潤評価式を適用した熱−水−応力連成解析

    操上広志, 千々松正和, 小峯秀雄, 小林晃, 大西有三

    土木学会論文集   771 ( III-68 ) 21 - 31  2004年09月

    CiNii

  • ベントナイトを用いた緩衝材の材料の仕様と締固め特性の関係

    増田良一, 雨宮清, 千々松正和, 足立格一郎, 小峯秀雄

    土木学会論文集   771 ( III-68 ) 157 - 171  2004年09月

     概要を見る

    放射性廃棄物の地層処分における緩衝材の仕様設計および緩衝材施工システムの構築にあたっては, 施工面からの合理性生・確実性を確保するため, 材料となるベントナイト・ケイ砂混合材料の締固め特性の把握が必要である. 本研究では, 緩衝材の主要な仕様項目であるケイ砂混合率, 含水比, 使用ベントナイトをパラメータとした静的締固め試験を実施し, 緩衝材の主要な仕様項目と締固め特性の関係の明確化を行った. また, 静的, 動的締固め特性の比較並びに電子顕微鏡による粒子状態の観察から, 締固め機構について考察を加え, 粒子挙動の観点から緩衝材の締固めにおける影響因子, 留意点の検討を行った.

    DOI CiNii

  • メスシリンダーを用いたベントナイト系材料の浸潤・膨潤特性の簡易実験法

    小峯秀雄, 直井優, 安原一哉, 村上哲, 百瀬和夫, 坂上武晴

    土木学会論文集   771 ( III-68 ) 225 - 234  2004年09月

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    高レベル放射性廃棄物地層処分で用いるベントナイト系緩衝材・埋戻し材を設計・製作する際には, 世界各国に埋蔵されている数多くのベントナイトから, 適切なベントナイトを数種類程度, 選定する必要がある. その際, 各ベントナイトの浸潤・透水特性や膨潤特性などの基礎データに基づき選定を行うものと考えられるが, データ取得に非常に長い時間を要するので, 世界各国のベントナイトに対して実施することは困難である. そこで本研究では, 浸潤特性と膨潤特性の基礎データについて簡易に計測できるメスシリンダーを用いた実験方法とデータ解析するための評価法を新たに提案する. 本方法により取得される実験結果の再現性を確認するとともに, 塩類を含む水溶液による浸潤・膨潤特性への影響について論じる.

    DOI CiNii

  • Predicting swelling characteristics of bentonites

    H Komine, N Ogata

    JOURNAL OF GEOTECHNICAL AND GEOENVIRONMENTAL ENGINEERING   130 ( 8 ) 818 - 829  2004年08月

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    Bentonite is currently planned for use as a buffer and backfill material for repositories of high-level nuclear waste because these materials must have swelling characteristics to seal the waste. However, it is necessary to choose the appropriate bentonite from among many kinds of bentonite in the design of buffer and backfill materials. To do this, the writers have proposed a new prediction method for swelling characteristics of bentonite-based buffer material. This prediction method comprises some equations that were previously developed for repulsive and attractive forces between two montmorillonite layers; others included in the method are the writers' previously proposed equations for (1) the swelling volumetric strain of montmorillonite (Komine and Ogata 1999), and (2) the influence of pore water chemistry and specific surface of bentonite (Komine and Ogata 1996a). However, the applicability of this prediction method to swelling characteristics of some bentonites remains unclarified. This study clarifies the applicability of the prediction method by comparing predicted results with experimental data for five kinds of bentonite produced in Japan and the United States.

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  • 余裕間隙比の概念に基づいた非塑性シルトの繰返し強度と剛性低下の評価

    宋炳雄, 安原一哉, 村上哲, 小峯秀雄

    土木学会論文集   764 ( III-67 ) 11 - 24  2004年06月

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    本研究は単純せん断試験機を用いて繰返し強度と剛性に及ぼす初期せん断応力の影響を調べることを主たる目的としている. 特に, 非塑性シルトの繰返し載荷時及び繰返し載荷後のせん断強度と剛性の劣化特性を粘土, 砂とまさ土と比較して余裕間隙比の立場から考察した. 実験結果から非塑性シルトは他の土より繰返し強度は最も小さく, 載荷回数の増加による剛性低下も最も顕著であることが余裕間隙比の概念で統一的に説明できることが分かった. また, 剛性の低下に及ぼす初期せん断応力の影響も大きいことも分かった. これらを総合して, 他の砂質土に比べ非塑性シルト地盤は液状化する可能性が高く, 初期せん断応力が大きくなるに伴って繰返し剛性の低下も顕著になることを示した.

    DOI CiNii

  • ベントナイト系緩衝材の締固めエネルギーに着目した動的締固め特性

    増田良一, 朝野英一, 雨宮清, 千々松正和, 足立格一郎, 小峯秀雄

    土木学会論文集   764 ( III-67 ) 329 - 340  2004年06月

    CiNii

  • 産業廃棄物処分における粘土の利用

    小峯秀雄

    粘土科学(日本粘土学会誌)   43 ( 3 ) 162 - 167  2004年03月

  • 一次元模型実験によるベントナイト系緩衝材の自己シール性評価

    小峯秀雄, 緒方信英, 中島晃, 高尾肇, 植田浩義, 木元崇宏

    土木学会論文集   757 ( III-66 ) 101 - 112  2004年03月

    CiNii

  • Simplified evaluation for swelling characteristics of bentonites

    Komine, H

    Engineering Geology   71   265 - 279  2004年02月

  • Simplified evaluation on hydraulic conductivities of sand-bentonite mixture backfill

    Komine, H

    Applied Clay Science   26 ( 1-4 ) 13 - 19  2004年02月

  • Coupled thermal, hydraulic and mechanical simulation with a theoretical model for swelling characteristics

    Hideo Komine, Hiroshi Kurikami, Masakazu Chijimatsu, Akira Kobayashi, Yutaka Sugita, Yuzo Ohnishi

    Elsevier Geo-Engineering Book Series   2 ( C ) 553 - 558  2004年  [査読有り]

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    Buffer material as a part of an engineered barrier system for high-level waste disposal is expected to seal the initial gaps between the buffer material and the surrounding rock during the resaturation process. Since the self-sealing ability represents the swelling characteristics of the buffer material, it is very important to estimate the swelling behavior during the resaturation process. This paper expands the theoretical model for evaluating the swelling characteristics of saturated buffer material proposed by Komine to deal with unsaturated media, and it is applied to the coupled thermal, hydraulic and mechanical (THM) model used in Japan. The new model is validated by comparison with a series of laboratory experiments quoted from the literature. © 2004 Elsevier Ltd. All rights reserved.

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  • 弾性FEMによる軽量地盤材料を用いた壁体構造物の土圧に与える境界条件の影響

    村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄, 佐藤匠

    ジオシンセティックス論文集   18   79 - 84  2003年12月

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    ジオシンセティックスの1つである軽量地盤材料の材料特性の1つに、従来の土質材料と比べポアソン比が小さいことが挙げられる。軽量地盤材料が軽量であることとポアソン比が比較的小さい材料特性から、壁体構造物の裏込め材料として軽量地盤材料を用いると壁面土圧が小さくなることが期待される。著者らは、この材料特性に着目した数値解析の結果、ポアソン比が小さいとき土圧低減効果は期待されるが、境界の拘束条件によって低減効果が変化することを明らかにした。本研究は、さらに裏込めの地山斜面と軽量地盤材料との境界条件の違いによる壁面土圧の算定結果の比較を行うことにより,軽量地盤材料の土圧低減効果について検討したものである。

    DOI CiNii

  • ハイブリッドなサンドイッチ補強による軟弱地盤の改良効果

    榊原務, 安原一哉, 小峯秀雄, 村上哲

    ジオシンセティックス論文集   18   283 - 290  2003年12月

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    本研究は、軟弱地盤を模擬した高含水比シルト地盤上の砂地盤にジオネットを敷設し、さらに砂地盤を固化剤によって固化させるというハイブリッドなサンドイッチ補強(HBS)方法の有効性に関する模型実験とその結果を考察したものである。小型模型土槽を用いた二次元平面ひずみ条件下での静的、繰返し載荷実験を行った。実験結果から、本方法の補強効果とその特性について考察した結果、本補強方法は、繰返し載荷をうける地盤の変形抑制に対して特に効果的であった。また、HBS補強地盤では、無補強地盤や固化材を注入しない地盤に比べて、地盤の支持力、剛性ともに顕著な改善効果が示された。特に、繰返し荷重に対する剛性改善に寄与していることが特筆される。また、高含水比シルト地盤内は、間隙水圧と土圧の発生を顕著に低減させる効果も観測された。これは、地表面の剛性が補強によって高められた結果と推測される。

    DOI CiNii

  • 廃棄物処分場遮水ライナーに関する試験項目・試験法の現状調査, 51-8,pp.5-8, 2003.08.

    小峯秀雄, 廃棄物処分場の地盤工学的問題に関する研究委員会試験法WG

    土と基礎   51 ( 8 ) 5 - 8  2003年08月

     概要を見る

    The first purpose of this report is to exhibit organized ta- bles concerning the contents and methods for evaluating performance quality of landfill liners by brainstorming among some research engineers. This report can clarify the contents of performance quality which the landfill liner should be required, and the methods for investigating the property values. The organized tables exhibited in this report can provide the available information concerning the landfill liners for matriculates of the Japanese Geotechnical Society and engineers who construct waste disposal facilities.

    CiNii

  • 高レベル放射性廃棄物処分のためのブロック型緩衝材の製作方法に関する実験的研究

    小峯秀雄, 緒方信英, 中島晃, 高尾肇, 植田浩義, 木元崇宏

    土木学会論文集   735 ( VI-59 ) 203 - 208  2003年06月

    CiNii

  • New equations for swelling characteristics of bentonite-based buffer materials

    Komine, H, Ogata, N

    Canadian Geotechnical Journal   40 ( 2 ) 460 - 475  2003年04月

  • 波浪荷重を受けるジオシンセティックス補強土護岸の設計法

    安原一哉, Recio-Molina Juan, A, 村上 哲, 小峯秀雄

    国際ジオシンセチックス学会日本支部   18   201-206  2002年12月

  • Shape and deformation patterns of vertically loaded reinforced sand

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S, Sakakibara, T

    Geosynthetics Engineering Journal(ジオシンセティックス論文集)   17   227 - 233  2002年12月

    DOI

  • 波浪荷重を受けるジオシンセティックス補強土護岸の設計法

    安原一哉, Recio-Molina Juan A, 村上哲, 小峯秀雄

    ジオシンセティックス論文集   17   201 - 206  2002年12月

     概要を見る

    不織布によって補強された水際線盛土護岸が波浪の繰返し作用を受ける際の安定性に関する室内実験を行なった結果、(1) ジオシンセティックス同士を縫合すること、(2) 盛土護岸の前部にモルタル注入して強化すること、によって安定した盛土護岸になりうることを示した.このような実験結果に基づいて、この種の補強護岸の設計法(特に、ジオシンセティックスの敷設間隔と敷設長さ)を提案した.

    DOI CiNii

  • GIS援用による広域地下水流動逆解析による透水量係数の同定

    村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄, 早野智晴, 愛澤有一

    応用力学論文集   5   53 - 60  2002年08月

    CiNii

  • 高レベル放射性廃棄物処分におけるベントナイト粘土の役割と技術開発動向

    小峯秀雄

    粘土科学   41 ( 4 ) 182 - 189  2002年06月

  • ベントナイト緩衝材・埋戻し材の透水特性と簡易評価法の提案

    小峯秀雄, 緒方信英

    土木学会論文集 (本論文は平成14年度土木学会論文賞を受賞)   708 ( III-59 ) 133 - 144  2002年06月

    CiNii

  • 砂・ベントナイト混合材料および各種ベントナイトの膨潤特性

    小峯秀雄, 緒方信英

    土木学会論文集(本論文は平成14年度土木学会論文賞を受賞)   701 ( III-58 ) 373 - 385  2002年03月

     概要を見る

    高レベル放射性廃棄物の地層処分において, 処分孔や坑道を充填する緩衝材や埋戻し材には膨潤性や低透水性が要求されており, ベントナイトを用いた材料が有望である. 本論文では, 緩衝材や埋戻し材の設計に資するため, 砂とベントナイトの配合割合が5~100%の砂・ベントナイト混合材料および海外産を含む4種類のベントナイトの膨潤圧および膨潤変形について実験的に調査した. その結果, 膨潤特性に及ぼす砂・ベントナイトの配合割合, 乾燥密度, モンモリロナイト含有率および交換性陽イオンの種類と組成の影響を明らかにした. また, 著者らの提案するパラメータ「モンモリロナイトの膨潤体積ひずみ」により, ベントナイトの種類に応じて膨潤圧・膨潤変形特性を統一的に評価できることを示した.

    DOI CiNii

  • 地盤環境負荷低減のための資源再生・循環技術—現状と展望—

    安原一哉, 小峯秀雄, 堀内澄夫

    第17回環境工学連合講演会論文集    2002年01月

  • ベントナイト系遮水材の透水特性と内部構造観察結果に基づく評価の試み

    小峯秀雄

    土と基礎   49 ( 2 ) 17 - 20  2001年02月

     概要を見る

    This study reported the experimental data of the hydraulic conductivity of bentonite liner at different bentonite-content and dry density. From the experimental data, it is found that the impermeability of bentonite liner is caused by the filling of the void space by swelling of bentonite. On the basis of the above results and considerations, the author has proposed the evaluation of hydraulic conductivity of bentonite liners using the parameter "Swelling volumetric strain of montmorillonite". Based on this evaluation procedure, one can obtain the hydraulic conductivity of bentonite liner at various dry densities and bentonite-contents.

    CiNii

  • Optimum length and depth of reinforcement in foundation bed at different densities

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S

    Geosynthetics Engineering Journal(ジオシンセティックス論文集)   16   163 - 168  2001年

     概要を見る

    補強した砂地盤におけるジオコンポジットの有効性について模型試験装置を用いて調べた。模型試験装置は10cm幅の載荷を変位制御で行なうことができる土槽である。フーチング下中央にジオコンポジットを1枚敷設し、深さと長さを変化させて実験を行なった。また、模型地盤は3つの異なる密度での乾燥した豊浦砂を用いた。実験結果から補強材の最適な敷設は長さが2Bから3Bの間で、深さが0.25Bから0.5Bの間であることが分かった。これらの傾向は,3つの異なる密度で同様に観測された。特に、荷重-沈下関係はDr=70%において改良効果を示した。

    DOI CiNii

  • Evaluation of chemical grouted region by resistivity tomography

    H. Komine

    Proceedings of the Institution of Civil Engineers - Ground Improvement   4 ( 4 ) 177 - 189  2000年01月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

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    5
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    (Scopus)
  • Evaluation of chemical grouted region by resistivity tomography

    Komine, H

    Ground Improvement   4   177 - 189  2000年

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • Experimental Study on Swelling Characteristics of Sand-Bentonite Mixture for Nuclear Waste Disposal

    Hideo Komine, Nobuhide Ogata

    Soils and Foundations   39 ( 2 ) 83 - 97  1999年04月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

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    169
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    (Scopus)
  • Field test on evaluation of chemical grouted region using resistivity tomography

    H Komine

    SOIL MECHANICS AND GEOTECHNICAL ENGINEERING, VOL 1     305 - 308  1999年

     概要を見る

    In chemical grouting, it is difficult to evaluate the improved region. To solve this problem, author proposed the evaluation method of improved region by resistivity tomography. For a practical application of this method, this study shows the validity of proposed evaluation by chemical grouting test in field. The sodium-silicate grout was used in this test. The field test result showed that improved regions, which were evaluated by the proposed method using resistivity tomography, almost agreed with the solidified regions of boring samples. The test results ascertain the availability of the evaluation method of improved region by resistivity tomography in practical fields.

  • 現場試験による比抵抗トモグラフィを利用した薬液注入の改良範囲評価方法の実証

    小峯秀雄, 後藤和生

    土木学会論文集   603 ( III-44 ) 129 - 138  1998年  [査読有り]

    CiNii

  • ベントナイトを含有する緩衝材の膨潤評価式と自己シール性評価

    小峯秀雄, 緒方信英

    地盤工学会誌「土と基礎」   46 ( 10 ) 23 - 26  1998年

  • Reply to the discussion “Prediction for swelling characteristics of compacted bentonite” by Sridharan, A.

    Komine, H, Ogata, N

    Canadian Geotechnical Journal   34 ( 6 ) 1005 - 1006  1997年12月  [査読有り]

  • Evaluation of chemical grouted soil by electrical resistivity

    H. Komine

    Proceedings of the Institution of Civil Engineers - Ground Improvement   1 ( 2 ) 101 - 113  1997年04月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • Evaluation of chemical grouted soil by electrical resistivity

    H. Komine

    Proceedings of the Institution of Civil Engineers - Ground Improvement   1 ( 2 ) 101 - 113  1997年04月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI CiNii

  • 比抵抗トモグラフィを利用した薬液注入の改良範囲評価方法の適用範囲

    小峯秀雄

    土木学会論文集   561 ( III-38 ) 89 - 98  1997年

    CiNii

  • Prediction for swelling characteristics of compacted bentonite

    H Komine, N Ogata

    CANADIAN GEOTECHNICAL JOURNAL   33 ( 1 ) 11 - 22  1996年02月

     概要を見る

    Compacted bentonites are attracting greater attention as back-filling (buffer) materials for high-level nuclear waste repositories. For this purpose, it is very important to quantitatively evaluate the swelling characteristics of compacted bentonite. New equations for evaluating the relationship between the swelling deformation of compacted bentonite and the distance between two montmorillonite layers are derived. New equations for evaluating the ion concentration of pore water and the specific surface of bentonite, which significantly influence the swelling characteristics of compacted bentonite, are proposed. Furthermore, a prediction method for the swelling characteristics of compacted bentonite is presented by combining the new equations with the well-known theoretical equations of repulsive and attractive forces between two montmorillonite layers. The applicability of this method was investigated by comparing the predicted results with laboratory test results on the swelling deformation and swelling pressure of compacted bentonites.

  • EXPERIMENTAL-STUDY ON SWELLING CHARACTERISTICS OF COMPACTED BENTONITE

    H KOMINE, N OGATA

    CANADIAN GEOTECHNICAL JOURNAL   31 ( 4 ) 478 - 490  1994年08月

     概要を見る

    Compacted bentonites are attracting greater attention as back-filling (buffer) materials for repositories of high-level nuclear waste. However, since there are few studies about the swelling characteristics of compacted bentonites, it is first necessary to clarify the fundamental swelling characteristics in detail. For this purpose, various laboratory tests on the swelling deformation and swelling pressure of compacted bentonites were performed and the results analyzed. The following conclusions were drawn from the study. (i) The curve of swelling deformation Versus time is strongly dependent on the initial dry density, vertical pressure, and initial water content. The maximum swelling deformation, however, is almost independent of initial water content, and the maximum swelling deformation increases in proportion to the initial dry density. (ii) The maximum swelling pressure increases exponentially with increasing initial dry density, whereas the maximum swelling pressure is almost independent of initial water content. (iii) The swelling mechanism of compacted bentonite was considered on the basis of the swelling behavior of swelling clay particles such as montmorillonite. Furthermore, a model of the swelling characteristics and a new parameter (swelling volumetric strain of montmorillonite), which were able to evaluate the swelling characteristics of compacted bentonite, were proposed.

  • 比抵抗トモグラフィを利用した薬液注入の改良範囲評価方法,/, pp.137-146, 1994.

    小峯秀雄, 西好一, 後藤和生

    土木学会論文集   No.493 ( III-27 ) 137 - 146  1994年06月

    CiNii

  • 薬液注入による固結形状の予測に関する現場実験,Vol. 34, No.2, pp.131-139, 1994.

    森麟, 田村昌仁, 森山健吉, 上澤充, 小峯秀雄

    土質工学会論文報告集   34 ( 2 ) 131 - 139  1994年

    CiNii

  • 所定の透水係数を有するベントナイト混合土の配合設計方法

    緒方信英, 小峯秀雄, 中島均, 長沢達朗, 石井卓

    粘土科学   34 ( 2 ) 95 - 101  1994年

     概要を見る

    Bentonite/Sand Mixture is expected to be an effective component of barriers for radioactive waste facilities. Several effective characteristics of Bentonite/Sand Mixture are 1) low permeability, 2) self-healing, 3) long-term durability. Low-permeable mixture can be obtained through enrichment of bentonite content of the mixture. But the data of relation between bentonite content and permeability have been taken in few kinds of sand, therefore we cannot estimate the appropriate arrangement of mixture in case of using another kind sand. On the other hand there is no guiding principle regarding which sand is better for making low-permeable mixture. Compaction tests and permeability tests were executed in order to research the method how to choose the better sand and to decide the appropriate bentonite content. First we made many kinds of Bentonite/Sand Mixture using 3 kinds of sand in 3 or 5 cases of varied bentonite content, and measured the permeability in laboratory. The difference of permeability between 3 kinds of sand was not negligible in spite of same bentonite contents, especially in condition of poor bentonite content. Then we examined the relation between permeability and effective void ratio which is calculated from bentonite content and density of the mixture. The effective void ratio is useful parameter for choosing better sand and for deciding optimum mixture. We propose the following procedure for designing the Bentonite/Sand Mixture. 1) To examine the conditions of maximum dry density through compaction test using few kinds of candidate sand and varied bentonite content. 2) To calculate effective void ratio from maximum dry density and plot the relationship between bentonite content and effective void ratio of each candidate sand. 3) To decide the optimum effective void ratio for the target permeability according to the relation between permeability and effective void ratio. 4) To decide the optimum bentonite content of each candidate sand according to the relation curve between bentonite content and effective void ratio. 5) To choose several cases of potential mixture design. 6) To examine not only permeability but also mechanical properties of the chosen mixture design. 7) To choose the best mixture design.

    CiNii

  • 電気比抵抗による薬液注入改良部の充填率の評価方法

    小峯秀雄

    土木学会論文集   No.463 ( III-22 ) 153 - 162  1993年03月

    CiNii

  • 薬液注入において浸透固結形を考慮した限界注入速度の決定方法

    森麟, 田村昌仁, 小峯秀雄, 小川雄二

    土質工学会論文報告集   33 ( 3 ) 159 - 169  1993年

    CiNii

  • 塑性限界を導入した粘土の締固め特性の評価法の提案

    小峯秀雄, 緒方信英

    土木学会論文集   No.436 ( III-16 ) 103 - 110  1991年09月

     概要を見る

    近年, 膨潤性粘土材料を放射性廃棄物処分施設の処分坑を埋戻す材料等に利用しようとする考えがある. このような状況において, 膨潤性粘土の基本的な物理諸問題の把握も含め, その締固め特性や膨潤特性等についての評価が急がれている. 本研究では, ベントナイトを用いて膨潤性粘土材料の新しい物理試験方法の提案を行い, さらに各種粘土の静的締固め試験を行い, 粘土の締固め特性について調査し, 簡便な評価法を提案している.

    DOI CiNii

  • 薬液注入による粘性土の改良のメカニズムとその支配条件

    森麟, 田村昌仁, 小峯秀雄

    土木学会論文集   No.400 ( III-10 ) 55 - 64  1988年12月

     概要を見る

    In the chemical grouting for the improvement of the cohesive soils, the hydrofracture occurs in all cases. The object of this study is to investigate the mechanism of strength increase of cohesive soils by grouting. The increase of strength by grouting depends upon the formation of solidified grout, the consolidation by the injection pressure and moreover the cementing action between the cohesive soil and the liquid dehydrated from the solidified grout. These factors are influenced by the grout itself and the ground condition, such as the strength of cohesive soils before grouting, the exchangeable cation, and the buffer capacity of soil.

    DOI CiNii

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書籍等出版物

  • 震災後に考える 東日本大震災と向きあう92の分析と提言 14原子力発電所事故に起因する地盤汚染の技術的対策と社会的受容性

    小峯秀雄

    早稲田大学出版部  2015年03月 ISBN: 9784657150035

  • ポスト震災社会とサステイナビリティ学ー地域と大学の新たな協働をめざして

    小峯秀雄, 木村競, 横木裕宗

    国際文献社  2014年03月

  • サステイナビリティ学をつくる(サステイナブルな仲間を作ろう,p. vii-ix, 第III部7章エミッションコントロールと対応策,pp. 97-107.)

    小峯秀雄

    新曜社  2008年06月 ISBN: 9784788511101

  • 地盤環境工学ハンドブック(3.地盤の基礎知識3.4地盤中の流れと物質移動を執筆)

    小峯秀雄

    朝倉書店  2007年09月 ISBN: 9784254261523

  • 岩の試験・調査方法の基準・解説書(平成18年度版)(岩のスレーキング試験法を執筆担当)

    社団法人地盤工学会

    社団法人地盤工学会  2006年07月

  • 地盤工学用語辞典(第3章「土の物理化学的性質」,執筆委員会幹事)

    社団法人地盤工学会

    社団法人地盤工学会  2006年03月

  • 不飽和土地盤の挙動と評価(第5章5.6.3節「高レベル放射性廃棄物処分におけるベントナイト系緩衝材の不飽和土としての課題」執筆)

    社団法人地盤工学会

    社団法人地盤工学会  2004年12月

  • 地盤調査の方法と解説(第1編「地盤調査の計画」,第2章「地盤調査計画」,2.4「地盤の環境保全のための調査計画」執筆)

    社団法人地盤工学会

    社団法人地盤工学会  2004年06月

  • 物理探査ハンドブック(ケーススタディ編 第6章土木調査)

    物理探査学会

    1998年03月

  • 最新地盤注入工法技術総覧(第1編執筆主査)

    株式会社産業技術サービスセンター  1997年10月

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Works(作品等)

  • 地下空洞対策薬液注入に関する研究

    2011年04月
    -
    2012年03月

  • 放射性廃棄物処分に伴う岩盤およびベントナイトの挙動に関する研究

    2003年
    -
     

  • 緩衝材の自己シール性試験

  • 放射性廃棄物地下処分施設における環境負荷低減型の新しいバッファ材の開発

  • 石炭灰の洗浄によるホウ素除去の可能性検討

  • 高圧縮ベントナイト成型体の膨潤・透水特性に関する研究

  • 放射性廃棄物処分に伴う岩盤の劣化に関する研究

  • 温度履歴を受けた緩衝材の膨潤特性への定量影響評価とメカニズム解明

  • 石炭灰硬化体の強度発現と溶出抑制効果に関する研究

  • 石材品質評価方法に関する研究

  • ベントナイト膨潤挙動のモデル化と数値解析への組み込みに関する研究

  • ベントボールの膨潤・透水特性に関する研究

  • 浄水汚泥の有効利用促進のための地盤工学的研究

  • Self-sealing ability of buffer material

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講演・口頭発表等

  • 殻の揺動動作と閉殻に伴う排水を行う二枚貝形砂潜行ロボットの開発

    直井悠人, 迫本和也, 伊藤大知, 小峯秀雄, 石井裕之

    第40回日本ロボット学会学術講演会  

    発表年月: 2022年09月

    開催年月:
    2022年09月
     
     
  • コンクリート供試体表面におけるCO2固定化性能の評価

    内田周作, 小峯秀雄, 後藤茂, 取違剛

    令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会  

    発表年月: 2020年09月

    開催年月:
    2020年09月
     
     
  • 副産物・素材のCO2固定化性能に基づく地域密着型カーボンキャプチャー構想の定量評価

    小峯秀雄, 多賀春生, 鈴木清彦

    令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会  

    発表年月: 2020年09月

    開催年月:
    2020年09月
     
     
  • Geotechnical Engineering for High-Level Radioactive Waste Disposal Project

    Hideo Komine  [招待有り]

    GER2019 at Chulalongkorn University, Thailand, 2019/11/28   (Chulalongkorn University)  Chulalongkorn University, Waseda University  

    発表年月: 2019年11月

  • Water absorption/swelling pressure of powder bentonites and analogism on water molecular formation in bentonite

    Hideo Komine

    16th Asian Regional Coference on ICSMGE   ISSMGE  

    発表年月: 2019年11月

  • Understanding water migration behavior of unsaturated bentonites for HLW-disposal project

    Hideo Komine

    7th Asian-Pacific Conference on Unsaturated Soils   (名古屋)  JGS/TC106 of ISSMGE  

    発表年月: 2019年08月

  • Geotechnical Engineering for High-Level Radioactive Waste Disposal Project

    Hideo Komine  [招待有り]

    Shanhai University   (上海)  Shanhai University  

    発表年月: 2019年05月

  • Geotechnical Engineering for High-Level Radioactive Waste Disposal Project

    Hideo Komine  [招待有り]

    The Seminar on Isolation Technology for Significant Power Plant Structure and Engineering Behaviior of Buffer in Deep Geological Repository for Waste   (上海)  Shanghai University, Shanghai Nuclear Engineering Research & Design Institute Co., LTD  

    発表年月: 2019年05月

  • 福島第一原子力発電所構内の放射性物質汚染廃棄物の地盤工学的アプローチ

    小峯秀雄  [招待有り]

    廃止措置及び廃棄物管理におけるセメント系複合材料に関する研究カンファレンス   (福島県富岡)  日本原子力研究開発機構  

    発表年月: 2017年06月

  • Fukushima recovery - Contribution of environmental geotechnics -

    Hideo Komine, Takeshi Katusmi  [招待有り]

    Third US-Japan Geoenvironmental Engineering Workshop, Keynote Lecture, Chicago, USA.  

    発表年月: 2016年08月

  • Fundamental study of Electrical Resistivity Property of frozen soils

    Yuma Saito, Hideo Komine

    Geo-Environmental Engineering 2015  

    発表年月: 2015年05月

  • Radiation shielding experiments of geo-materials for recovery from the Fukushima I nuclear power plant accident

    Hideo Komine  [招待有り]

    Geo-Environmental Engineering 2015  

    発表年月: 2015年05月

  • Bentonite Buffer Material Saturating Simulation by Geotechnical Centrifuge,

    Mori, T, Komine, H

    International Conference on the Performance of Engineered Barriers: Backfill, Plugs & Seals Physical and Chemical Properties, Behaviour & Evolution, BGR, Hannover, Germany  

    発表年月: 2014年02月

  • An experimental Evaluation on Effects on Seepage Failure Using a Natural Fiber Mixed with Soils for River Dykes

    Sato, K, Komine, H, Murakami, S, Yasuhara, K

    Geotechnics for Sustainable Development - Geotec Hanoi 2013  

    発表年月: 2013年11月

  • ベトナム国内および日本国内の堤体材料を想定した土質材料の水分保持特性および一次元変形特性の比較

    藤田圭介, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • ベトナム北部紅河流域における土質材料の粒度組成に着目した浸透破壊抵抗性と自然由来の繊維材の補強効果に関する実験的評価

    佐藤恭兵, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 菅野将人

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • 加圧脱水浄水汚泥の動的強度変形特性におよぼす初期含水比の影響

    本橋悠, 小峯秀雄, 村上哲

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • 繰返し載荷模型土槽試験による加圧脱水浄水汚泥の埋戻し材としての沈下量と土圧の評価

    磯秀幸, 小峯秀雄, 村上哲, 渡邊保貴

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • 高圧環境下における不飽和ベントナイトの吸水に伴う一次元変形特性に及ぼす初期乾燥密度の影響

    小栗光, 小峯秀雄, 村上哲

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • 高炉スラグおよび製鋼スラグの二酸化炭素固定化量と生成炭酸塩量の定量的評価

    海野円, 小峯秀雄, 村上哲, 瀬戸井健一

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • 人工海水環境下における不飽和ベントナイトの吸水特性および水分拡散係数

    遠藤さち恵, 小峯秀雄, 村上哲, 関口高志, 関根一郎

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震による液状化発生状況と旧河道に分類される地域の液状化危険度との関連性

    星将太, 村上哲, 小峯秀雄

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴い発生したコンクリート片および破砕した瓦の野積み状態における新たな付加価値の創生

    多田恵一, 小峯秀雄, 村上哲

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • 粒状ベントナイトの膨潤圧発生挙動の調査および膨潤圧発生メカニズム

    小山田拓郎, 小峯秀雄, 村上哲, 関口高志, 関根一郎

    土木学会大67回年次学術講演会  

    発表年月: 2012年09月

    開催年月:
    2012年09月
     
     
  • イオン溶脱に伴う浄水汚泥の工学的性質の劣化とその評価

    渡邊保貴, 小峯秀雄, 村上哲

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • タイヤチップ混合ソイルセメントの動的変形特性および靭性向上効果

    荒孝太郎, 村上哲, 小峯秀雄, 塚田義明, 牧田晃介

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • ベトナム北部沿岸域の水質および堤体材料の基本物性調査と模擬土質材料の作製方法の提案

    藤田圭介, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 谷口雄太

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • ベトナム北部紅河流域における土質材料の粒度組成に着目した浸透破壊特性の実験的評価

    佐藤恭兵, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 藤田圭介

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 液状化危険度評価における広域地下水流動解析のための地盤モデルの適用法

    海老根裕希, 村上哲, 小峯秀雄

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 液状化発生状況と地歴を含めた地盤特性との関連性に関する空間分析

    星将太, 村上哲, 小峯秀雄

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 加圧脱水浄水汚泥の排出時期を考慮した路床材としての品質管理方法の提案

    磯秀幸, 小峯秀雄, 村上哲, 渡邊保貴

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 干渉SARを用いたメコンデルタにおける地盤沈下量の観測

    川瀬将之, 村上哲, 小峯秀雄

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 降雨時の大型斜面模型実験における加速度センサICタグを用いた加速度応答の調査とスペクトル解析による考察

    大樂章文, 村上哲, 小峯秀雄, 酒井直樹, 石澤友浩, 齋藤修

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 高鉛直圧下におけるベントナイトの一次元変形に伴う吸水特性

    小栗光, 小峯秀雄, 村上哲, 遠藤さち恵, 小山田拓郎

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 高炉スラグおよび製鋼スラグによる二酸化炭素固定化量の定量的評価と炭酸塩生成に関する定性的評価

    海野円, 小峯秀雄, 村上哲, 瀬戸井健一

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 細粒分まじり砂質礫および砂質細粒土を対象としたセメント系薬液注入改良土の一軸圧縮強さと透水係数

    阿部聡, 小峯秀雄, 村上哲, 小早川博亮, 久野春彦, 渡邊保貴

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 団粒構造を考慮した加圧脱水浄水汚泥の静的せん断特性

    本橋悠, 小峯秀雄, 村上哲

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 地震波の周波数に着目した1g場振動台模型実験によるタイヤチップを用いた液状化低減効果の検証

    御代田早紀, 村上哲, 小峯秀雄, 安原一哉

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 比較的高い浸透水圧環境下における不飽和ベントナイトの吸水特性および水分拡散特性

    遠藤さち恵, 小峯秀雄, 村上哲, 関根一郎, 関口高志

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴い発生した津波堆積物の降雨による塩分濃度の低下に関する定量的評価

    多田恵一, 小峯秀雄, 村上哲

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 余裕深度処分のための地下空洞型処分施設における試験施工箇所から採取したベントナイト系緩衝材の水分拡散係数の変動の調査

    渡辺裕記, 小峯秀雄, 村上哲, 千々松正和, 中島貴弘, 遠藤さち恵, 小山田拓郎, 小栗光

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 流線網による地下水塩水化域把握手法の提案とチャオプラヤデルタ沿岸域地盤への適用

    久野暢平, 村上哲, 小峯秀雄

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • 粒状ベントナイトの膨潤圧・吸水特性に及ぼす最大粒径の影響~最大粒径2mmと粉砕試料の比較~

    小山田拓郎, 小峯秀雄, 村上哲, 関根一郎, 関口高志

    第47回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2012年07月

    開催年月:
    2012年07月
     
     
  • Ghyben-Herzbergの関係式を用いたチャオプラヤデルタ沿岸域地下水塩水化域の把握

    久野暢平, 村上哲, 小峯秀雄

    第8回地盤工学会関東支部発表会(Geo-Kanto2011)  

    発表年月: 2011年11月

    開催年月:
    2011年11月
     
     
  • タイヤチップ低混合固化処理土の強度変形特性および靭性調査

    荒孝太郎, 村上哲, 小峯秀雄, 御代田早紀, 塚田義明, 牧田晃介

    第8回地盤工学会関東支部発表会(Geo-Kanto2011)  

    発表年月: 2011年11月

    開催年月:
    2011年11月
     
     
  • ベントナイトのメチレンブルー吸着量試験におけるメチレンブルー溶液の経年劣化と撹拌条件の差異による測定精度への影響

    小栗光, 小峯秀雄, 村上哲, 千々松正和

    第8回地盤工学会関東支部発表会(Geo-Kanto2011)  

    発表年月: 2011年11月

    開催年月:
    2011年11月
     
     
  • 河川流域における植生根の侵食抵抗性に及ぼす影響の実験的評価方法の提案

    佐藤恭兵, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 藤田圭介

    第8回地盤工学会関東支部発表会(Geo-Kanto2011)  

    発表年月: 2011年11月

    開催年月:
    2011年11月
     
     
  • 干渉SAR を用いた関東平野北部における地盤沈下量の把握

    川瀬将之, 村上哲, 小峯秀雄

    第8回地盤工学会関東支部発表会(Geo-Kanto2011)  

    発表年月: 2011年11月

    開催年月:
    2011年11月
     
     
  • 災害廃棄物の環境負荷に関する一考察―化学的酸素要求量の変動に及ぼすコンクリート片と瓦の影響―

    多田恵一, 小峯秀雄, 村上哲

    第8回地盤工学会関東支部発表会(Geo-Kanto2011)  

    発表年月: 2011年11月

    開催年月:
    2011年11月
     
     
  • 東北地方太平洋沖地震における液状化発生地点のマッピング方法の提案

    星将太, 村上哲, 小峯秀雄

    第8回地盤工学会関東支部発表会(Geo-Kanto2011)  

    発表年月: 2011年11月

    開催年月:
    2011年11月
     
     
  • 薬液注入対象地盤における粒度分布および細粒分含有率を変化させた薬液固結土供試体の作製方法と一軸圧縮強さ

    阿部聡, 小峯秀雄, 村上哲

    第8回地盤工学会関東支部発表会(Geo-Kanto2011)  

    発表年月: 2011年11月

    開催年月:
    2011年11月
     
     
  • カラム通気試験装置を用いた廃棄物の二酸化炭素固定化特性に関する実験的調査

    海野円, 小峯秀雄, 村上哲, 瀬戸井健一

    土木学会大66回年次学術講演会  

    発表年月: 2011年09月

    開催年月:
    2011年09月
     
     
  • 一次元膨潤変形に伴うベントナイトの吸水量測定試験方法の提案と水分拡散係数の評価

    遠藤さち恵, 小峯秀雄, 村上哲, 関口高志, 関根一郎, 小山田拓郎

    土木学会大66回年次学術講演会  

    発表年月: 2011年09月

    開催年月:
    2011年09月
     
     
  • 室内CBR 試験および試験施工に基づく砂質土と混合した浄水汚泥の路床材としての評価

    磯秀幸, 小峯秀雄, 村上哲, 渡邊保貴, 豊田和弘

    土木学会大66回年次学術講演会  

    発表年月: 2011年09月

    開催年月:
    2011年09月
     
     
  • 浄水汚泥に含まれる有機物の組成と好気環境における分解特性

    渡邊保貴, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉

    土木学会大66回年次学術講演会  

    発表年月: 2011年09月

    開催年月:
    2011年09月
     
     
  • 浄水汚泥の排水せん断特性に及ぼす初期乾燥密度の影響

    本橋悠, 渡邊保貴, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉

    土木学会大66回年次学術講演会  

    発表年月: 2011年09月

    開催年月:
    2011年09月
     
     
  • 地盤情報データベースを活用した河川流域土質材料の侵食特性広域評価法の提案

    藤田圭介, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉

    土木学会大66回年次学術講演会  

    発表年月: 2011年09月

    開催年月:
    2011年09月
     
     
  • 保水性の異なる不飽和砂質土の静的せん断挙動解析

    西丸あずさ, 村上哲, 小峯秀雄

    土木学会大66回年次学術講演会  

    発表年月: 2011年09月

    開催年月:
    2011年09月
     
     
  • 粒状ベントナイトの吸水特性とその水分拡散係数としての評価

    小山田拓郎, 小峯秀雄, 村上哲, 遠藤さち恵, 千々松正和, 中島貴弘

    土木学会大66回年次学術講演会  

    発表年月: 2011年09月

    開催年月:
    2011年09月
     
     
  • N 値の空間分布推定手法の神戸沿岸域への適用

    村上哲, 小川寛久, 小峯秀雄

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • タイヤチップス水平敷設地盤における液状化低減のメカニズム

    御代田早紀, 村上哲, 小峯秀雄, 安原一哉

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • タイヤチップ低混合固化処理土の強度変形特性に及ぼすタイヤチップ混合率の影響

    坂野彰, 村上哲, 小峯秀雄, 塚田義明, 牧田晃介

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • バッチ吸着試験結果を利用した栄養塩吸着覆土材の層厚設計指針の提案

    及川照靖, 小峯秀雄, 村上哲

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • ベントナイトの圧密特性に及ぼすモンモリロナイト含有率の影響

    石橋直樹, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 森拓雄, 伊藤弘志

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • まさ土の水分特性曲線へ与えるサクション制御法の影響

    安島史征, 村上哲, 小峯秀雄, 安原一哉, 西丸あずさ

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 加速度センサICタグを用いた大型降雨模型実験における斜面の振動特性の調査

    大樂章文, 村上哲, 小峯秀雄, 酒井直樹, 石澤友浩, 齋藤修, 千葉宣朗

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 河川堤防堤体材料中の細粒分の侵食特性に影響を及ぼす支配的物性値の調査

    谷口雄太, 小峯秀雄, 村上哲

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 関東平野北部における地盤沈下把握のための干渉SARの適用

    海老澤加奈, 村上哲, 小峯秀雄

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 気候変動に伴う降雨特性の変化が河川流域の土質材料へ及ぼす影響~粒度分布を考慮した河川模擬土質材料の侵食特性調査~

    藤田圭介, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 谷口雄太

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 三軸せん断特性に及ぼす浄水汚泥に含まれる有機物の分解の影響

    渡邊保貴, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉, 豊田和弘

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 室内CBR値に基づく浄水汚泥の路床材としての品質管理方法の提案

    磯秀幸, 小峯秀雄, 村上哲, 渡邊保貴, 豊田和弘

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 初期せん断を受けた飽和砂質土の有効応力低下過程のせん断挙動解析

    西丸あずさ, 村上哲, 小峯秀雄, 安島史征

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 初期含水比に着目した飽和加圧脱水浄水汚泥の排水せん断特性

    本橋悠, 小峯秀雄, 村上哲, 安原一哉

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 不飽和ベントナイトの吸水特性と水分拡散係数としての評価に及ぼす初期含水比と寸法効果の影響

    遠藤さち恵, 小峯秀雄, 村上哲, 関口高志, 関根一郎, 小山田拓郎

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 不飽和状態における各種ベントナイトの水分拡散特性の評価

    小山田拓郎, 小峯秀雄, 村上哲, 関根一郎, 関口高志, 遠藤さち恵

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 密閉容器を用いた各種廃棄物の二酸化炭素固定化特性に関する実験的調査と低炭素社会への貢献の可能性

    海野円, 小峯秀雄, 村上哲

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 粒度組成の幅に着目した地盤構造推定法

    小川寛久, 村上哲, 小峯秀雄, 海老根裕希

    第46回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2011年07月

    開催年月:
    2011年07月
     
     
  • 一次元圧密特性の観点からの地球温暖化/海面上昇による河川堤防や高水敷・河岸を想定した土質材料に及ぼす影響の簡易評価

    小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    第45回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2010年08月

    開催年月:
    2010年08月
     
     
  • 湖沼底泥が有する栄養塩溶出ポテンシャルおよび水温上昇が湖沼水質に与える影響に関する基礎的調査

    木賀田賢太, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    第45回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2010年08月

    開催年月:
    2010年08月
     
     
  • 道路の路床材料としての利用を想定した浄水汚泥の環境影響評価

    渡邊保貴, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    第45回地盤工学研究発表会発表論文集  

    発表年月: 2010年08月

    開催年月:
    2010年08月
     
     
  • 1g模型実験による傾斜非塑性シルト地盤の液状化と液状化後挙動

    大塚 友樹, 安原 一哉, 田岡 憲太, 小峯 秀雄, 村上 哲

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2004年

    開催年月:
    2004年
     
     

     概要を見る

    砂地盤に比べると、シルト地盤の液状化と液状化後挙動に関するシステマティックな研究例は少ない.本研究では、衝撃式模型試験を用いて傾斜したシルト地盤の液状化後挙動に関する基礎的検討を行なった.本研究で得られた知見は以下の通りである。(1)衝撃荷重を受けるシルト地盤の液状化後の側方変位量は傾斜角の増加に伴い大きくなる。また、その側方変位は砂地盤に比べ小さいが、計時的に変化する。(2)衝撃荷重を受けるシルト地盤の液状化後の沈下(鉛直変位)は砂地盤に比べ小さいが、計時的に変化する。(3)以上の知見からシルト地盤では、液状化後の側方変位と鉛直変位に対しては経時的変化に注意を払った対応策を施す必要がある。

  • 信頼性を考慮した広域地盤沈下予測マップの作成手法

    鈴木 久美子, 村上 哲, 安原 一哉, 小峯 秀雄

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2004年

    開催年月:
    2004年
     
     

     概要を見る

    本研究では,関東平野北部における地下水揚水による広域地盤沈下の予測マップを作成することを目的とし,著者らが提案している観測値を利用した地盤沈下予測式を対象地域に適用し,予測値とその予測誤差を求め,クリギングによる空間補間法を用いて予測沈下量図を作成した.得られた知見は以下のとおりである.1)空間分布推定に予測沈下量を用い,予測誤差と補間誤差を表す標準偏差を同時に表すことで信頼性を定量的に表せる.2)表示した予測マップは,その予測誤差と空間推定誤差を空間的に表せることから、地盤沈下対応策を立案できるとともに、精度の低く表れた地域の観測点増設等,モニタリング計画に役立つことを示した.

  • バイオアッセイによる軽量地盤材料の環境安全性の評価

    加藤 三和, 安原 一哉, 小峯 秀雄, 村上 哲, 堀内 澄夫, 毛利 紫乃

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2004年

    開催年月:
    2004年
     
     

     概要を見る

    産業廃棄物を加工した材料を適用する際、これまで環境省告示第46号を用い有害性の評価を行ってきた。しかしバイオアッセイによって土壌や水環境への影響を評価する必要がある。このような立場に立ち、水際線に適用される軽量地盤材料が生態系へ及ぼす影響を検討した。得られた知見は以下のとおりである。(1)地盤工学の分野においてもバイオアッセイを導入して、使用材料の環境への安全性を予測し、有害性評価検討の一つの試験方法として取り入れるべきである。(2)試験水作製時の溶液や試験水の希釈水は蒸留水でなく、供試生物に影響を及ぼさない溶液を使用する必要がある。(3)石炭灰と頁岩を混合した人工軽量材料は生物に影響を及ぼさない可能性がある。

  • 異なる寸法の供試体を用いたベントナイト系緩衝材の膨潤圧特性調査

    直井 優, 小峯 秀雄, 安原 一哉, 村上 哲, 百瀬 和夫, 坂上 武晴

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2004年

    開催年月:
    2004年
     
     

     概要を見る

    高レベル放射性廃棄物処分事業において緩衝材としての利用が有望視されているベントナイトの膨潤圧特性調査は,限られた研究機関が所有する専用の実験装置によって実施されてきた.そこで,供試体の断面積を小さくすることにより,標準圧密試験装置等を膨潤試験装置として援用できる可能性が考えられる.本研究では,直径が28mmの小口径供試体に適用できる新しい試験装置を製作した.新たに開発した試験装置および従来の試験装置と同等の直径60mmの供試体に適応する試験装置を用いて,ベントナイトの膨潤圧試験を行った.得られた試験結果を比較することにより,膨潤圧特性調査に及ぼす供試体寸法の影響を調査し,開発した試験装置によって評価する膨潤圧特性の妥当性を検討した.

  • 高圧圧密試験装置を用いたベントナイト系緩衝材の透水係数算出における試験方法の高度化

    佛田 理恵, 小峯 秀雄, 安原 一哉, 村上 哲

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2004年

    開催年月:
    2004年
     
     

     概要を見る

    高レベル放射性廃棄物の地層処分施設において,処分孔を充填する緩衝材の使用設計に際しては,ベントナイトの透水特性を把握することが肝要である.本研究では,高圧圧密試験装置(最大圧密圧力10MPa)を用いて透水係数を求めることを念頭に,より信頼性の高い透水係数の算出を目的としてその試験方法の高度化に関して検討を行った.その結果,試験に用いる変位計の分解能を最小目盛1/500mmにすること,および測定に際して各圧密圧力を作用させてから20分間における測定データ数を80に増やすこと,また結果整理において高い圧密圧力段階のデータを採用することにより測定の精度を上げ,データの信頼性を向上することに成功した.

  • シルトの三軸せん断挙動に対する応力誘導異方性を考慮した弾塑性構成モデルの適用

    村上 哲, 安原 一哉, 小峯 秀雄, 満山 聖, 酒井 康徳

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2004年

    開催年月:
    2004年
     
     

     概要を見る

    本文は,下負荷面と回転硬化の概念を導入した弾塑性構成関係について実験結果との比較によりその適用性について考察を行ったものである。実験は,密度の異なる2種類のシルトに対して,三軸試験装置により等方圧密後排水状態および非排水状態で圧縮させて行った。弾塑性構成モデルによりせん断挙動のシミュレーションを行い,実験結果との比較により,その適用性を検討した。密度の違いは,初期条件(圧密後の応力状態,間隙比,圧密降伏応力)の違いとして,その他のパラメータ(限界状態の応力比,誘導異方性のパラメータなど)は全て材料定数として与えている。この本モデルによる結果は実験結果をよく表現でき,本モデルの有効性を示した。

  • ジオシンセティックスに砂層を組み合わせたサンドイッチ補強土の有効性

    榊原 務, 安原 一哉, 村上 哲, 小峯 秀雄, 高橋 徹雄

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2004年

    開催年月:
    2004年
     
     

     概要を見る

    ここでいう、サンドイッチ補強方法とは、砂層によるジオシンセティックスの排水機能の維持と砂層との間に発揮されるインターロッキングの改善による支持力と剛性の向上を期待した敷設方法である。本補強方法の有効性が模型土槽を用いた平面ひずみ条件下での静的載荷実験から確認された。すなわち、ジオシンセティックスと砂層を組み合わせて粘性土地盤を補強することにより、支持力・剛性共に顕著な改善効果が見られた。特に、ネットやジオグリッド系の材料よりは、排水機能と引張り補強機能を有するジオコンポジットを使用した場合に有効である。

  • 非塑性シルトの液状化に及ぼす有効応力低下の影響

    田岡 憲太, 安原 一哉, 小峯 秀雄, 村上 哲, 海野 寿康

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2003年

    開催年月:
    2003年
     
     

     概要を見る

    地下水位が上昇している地盤は、地盤内の有効応力の低下が生じている。飽和した地盤は地震発生前の有効応力が小さくなっているため、地震時に土粒子間の有効応力が低下(消失)し液状化破壊が生じやすくなっている。本研究では、有効応力を低下させた非塑性シルトに対して液状化強度特性を液状化強度試験等の室内試験を行い有効応力低下の影響の有無について調べた。本研究によって以下の知見が得られた。1)平均有効応力が低下すると、シルトの繰返し応力比は初期せん断の有無によらず低下する。

  • 軽量地盤材料としてのタイヤチップスの非排水せん断特性

    大信 克男, 安原 一哉, 小峯 秀雄, 村上 哲, Ashoke Karmokar, 川合 弘之

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2003年

    開催年月:
    2003年
     
     

     概要を見る

    廃タイヤの地盤工学における有効利用の可能性として、廃タイヤをチップス状にし、地盤材料として使用することが考えられる。本研究では、三軸試験によってタイヤチップスの非排水せん断特性を把握した。とくに、主応力の反転の影響に注目し試験を行った。その結果を豊浦砂の挙動と比較し、タイヤチップスのせん断挙動を考察した。以下に得られた知見を示す。1)豊浦砂の場合、圧縮・伸張側ともにせん断開始直後から過剰間隙水圧が発生し、粒子のかみ合わせが増え、過剰間隙水圧が減少するのに対して、タイヤチップスの場合は、圧縮・伸張側ともにせん断が進むにつれ、ゆっくりと過剰間隙水圧が発生する。この要因に、粒子の圧縮が考えられる。

  • 軟弱地盤におけるハイブリッドサンドイッチ工法による補強のメカニズム

    榊原 務, 安原 一哉, 小峯 秀雄, 村上 哲

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2003年

    開催年月:
    2003年
     
     

     概要を見る

    概要:ここでいうハイブリッドサンドイッチ工法とはジオシンセティックスによる補強土を固化材によってさらに剛性に付与することを目的として複合的な補強土工法をさしている。ここで採用された方法はジオネットで補強された軟弱地盤上の砂地盤を固化することにより補強材と砂地盤との剛性を上げ更なる補強効果が期待できると考えた。本研究は、軟弱地盤を想定した高含水比シルト地盤上に、砂地盤にジオネットを敷設し薬液注入二よって固化させたハイブリッドサンドイッチ補強方法を採用し、変位制御による静的及び繰返し荷重を加えて支持力と剛性の改善の両方から補強のメカニズムを調べた。

  • 地盤沈下地域におけるセミバリオグラムを用いた地盤沈下量の空間相関

    鈴木 久美子, 村上 哲, 安原 一哉, 小峯 秀雄

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2003年

    開催年月:
    2003年
     
     

     概要を見る

    本研究は、関東平野北部の地盤沈下地域における観測沈下量データ(25年間、約1,000点)を用いて、沈下量の空間相関について地盤統計学的手法を用いた検討を行ったものである。得られた知見は以下の通りである。1)

  • 三軸試験における初期せん断を受けた砂の繰返し載荷履歴後の非排水圧縮・伸張せん断挙動

    海野 寿康, 安原 一哉, 村上 哲, 小峯 秀雄

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2003年

    開催年月:
    2003年
     
     

     概要を見る

    本研究では,初期せん断を与えて先行圧縮した三軸砂供試体に繰返し載荷を与えた後圧縮及び伸張方向に非排水単調載荷試験を行った結果を報告したものである。特に,繰返し載荷後における変形挙動に対する主応力反転の影響を検討し次の知見を得た.(1)圧縮方向に初期せん断を与えた後に繰返し履歴を与えた砂供試体は,単調載荷時に,圧縮方向では剛性が上昇するのに対し,伸張方向では剛性が低下する.(2)また,伸張方向に初期せん断を与えた場合は,これとは逆の結果となる.この結果より,砂における初期せん断による異方性は,砂の液状化強度だけでなく,繰返し載荷履歴を持つ砂の挙動にも大きく影響を与えることが分る.

  • カラム実験結果を利用した吸着覆土材の層厚設計法の提案:—湖沼底泥の覆土材への石炭灰の適用—

    水沼 加奈子, 小峯 秀雄, 安原 一哉, 村上 哲

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2002年

    開催年月:
    2002年
     
     
  • 長期間加熱履歴を加えた堆積軟岩の強度特性の変化について

    岡田 哲実, 澤田 清司, 柴田 英明, 小峯 秀雄

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2002年

    開催年月:
    2002年
     
     
  • 陽イオン溶出特性の異なる堆積岩の異種水質環境下におけるスレーキング特性

    真玉橋 要子, 小峯 秀雄, 安原 一哉, 村上 哲, 岡田 哲実

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2002年

    開催年月:
    2002年
     
     
  • 不飽和土の弾塑性構成関係とサクション載荷·除荷過程のシミュレーション

    満山 聖, 村上 哲, 安原 一哉, 小峯 秀雄

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2002年

    開催年月:
    2002年
     
     
  • メスシリンダーを用いたベントナイト系緩衝材·埋戻し材の浸潤·膨潤特性の簡易な実験法の提案

    井上 誠, 小峯 秀雄, 安原 一哉, 村上 哲, 青砥 一浩, 大久保 嘉雄

    地盤工学研究発表会 発表講演集   公益社団法人 地盤工学会  

    発表年月: 2002年

    開催年月:
    2002年
     
     
  • Lavoratory test for Characterizing Permeability and Meachanical Properties of Bentotie-sand Mixture and Small Scale Vemonstrotion of Construction Fechnigne

    Ogata, N, Komine, H

    1991 Joint International Waste Management Conference  

  • Permeability and mechanical properties of bentonite-sand mixture for sealing LLW repositories

    Komine, H, Ogata, N. Horie, Y, Ishii, T, Nishio, S

    Trans. 11th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology, Vol. SD1 pp. 271-276  

  • Swelling characteristics of compacted bentonite

    Komine, H, Ogata, N

    Proceedings of 7th International Conference on Expansive Soils, pp. 216-221  

  • Estimation of chemical grouted void filling by electrical resistivity

    Komine, H

    Grouting, Soil Improvement and Geosynthetics, Proceedings, GT Div/ASCE, pp.25-28.  

  • Permeability changes of bentonite-sand mixture before and after swelling,

    Ogata, N, Komine, H

    Trans. 12th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology, Vol. M pp. 357-362.  

  • Consolidation and swelling properties of bentonite-sand mixture for sealing low-level radioactive waste repositories.

    Onoue, A, Horie, Y, Ishii, T, Ogata, N, Komine, H

    Trans. 12th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology, Vol. M pp. 351-356.  

  • Factors affecting settlements above shield driven tunnels

    Komine, H, Tanaka, Y, Nishi, K

    Proceedings of the International Symposium on Underground Construction in Soft Ground, pp.225-228.  

  • Evaluation of swelling characteristics of compacted bentonite

    Komine, H, Ogata, N

    Proceedings of the 1st International Congress on Environmental Geotechnics, pp.873-878.  

  • A method to determine compaction area against liquefaction for undergroundpipe

    Tanaka, Y, Komine, H. Ootomo, K, Touma, J, Tochigi, H

    Third International Conference on Recent Advance in Geotechnical Earthquake and Soil Dynamics  

  • Evaluation of grouted region by resistivity changes

    Komine, H, Nishi, K

    Proceedings of the 10th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Foundation Engineering, Vol. 1, pp.413-416.  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 高温環境下における各種ベントナイトの水分拡散・熱流束連成挙動とデータベース化

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2027年03月
     

    小峯 秀雄

  • 層状粘土鉱物の単位層間水を活用した回収可能な二酸化炭素溶解・貯蔵への挑戦

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2024年06月
    -
    2027年03月
     

    小峯 秀雄

  • ICT⼟⽊技術に適⽤できる画像解析や 加速度応答による締固め⼟⼯に関する 簡略化についての技術研究開発

    国土交通省関東地方整備局  ⼤学等の研究機関とのマッチング

    研究期間:

    2020年11月
    -
    2023年03月
     

    王海龍,伊藤大知

  • 地層処分孔内におけるベントナイト系緩衝材の境界条件模擬試験と自己シール性評価

    日本学術振興会: 科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(早稲田大学)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2022年03月
     

  • 地層処分孔内におけるベントナイト系緩衝材の境界条件模擬試験と自己シール性評価

    日本学術振興会  科学研究費

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2022年03月
     

    小峯 秀雄

     概要を見る

    本年度は,前年度までの成果を組み合わせて,隙間を設けて処分孔内における緩衝材の境界条件を模擬した実験概念を具体化した装置を構築し,緩衝材の自己シール性を定量評価できる手法の構築を試みた.具体的には,膨潤特性試験装置を援用し,キャップと緩衝材供試体部分との間に所定の隙間を設定した一次元の自己シール試験を実施した.供試体には,締固めたベントナイトと超長期の時間経過を経た緩衝材を模擬したベントナイト原鉱石を用い,自己シール性の定量評価とともに,超長期時間経過が自己シール性に及ぼす影響を定量評価した.さらに,処分孔壁と緩衝材の接触部分を模した試験装置を試作し,その接触部に通水し,緩衝材の発生圧力と通水量の変化に関する相関性を定量的に測定することにより,緩衝材の自己シール性の定量評価を試みた.上記の数々の試験では,ベントナイトの種類(モンモリロナイト含有率と乾燥密度の観点から評価)を数種類用い,かつ,乾燥密度を変動させて実験を行うことにより,自己シール性の発揮に及ぼすベントナイトの種類と乾燥密度の影響を調べた.また,試行的な実験として,ベントナイト粒子に対して,隙間部に砂を充填した時の濾過による自己シール性の向上の可能性を調べるためのカラム試験の予備的検討も行い,その試験方法の有効性・可能性を確認した.さらに,その実験手順と実験方法を起点に,次年度に実施する濾過による自己シール性評価のための実験計画と研究方針を考案した.当初の計画通りに進捗している.また,新たな方向性の実験方法の試案も出ていることから,おおむね順調に進展していると判断した.今後は,膨潤変形装置を用いて,自己シール性の評価において極めて重要である膨潤変形特性の調査と,膨潤特性試験装置を援用して,緩衝材供試体部分とピストンとの間や側面との間に隙間を設置した一次元の自己シール性実験を行う.膨潤変形特性において,供試体には締固めたベントナイトと,超長期的な年代効果を受けた緩衝材を模擬した,地質年代の異なる数種類のベントナイト原鉱石を用いることにより,超長期的な時間経過が自己シール性に及ぼす影響を定量的に評価する.締固めたベントナイトについては数種類の交換性陽イオンや最大粒径の異なる粒状体ベントナイトと粉体状ベントナイト,配合率が異なる砂・ベントナイト混合土を用い,緩衝材供試体内の水やイオンの移動を合わせて調査する.具体的には膨潤変形実験後の緩衝材供試体を複数にスライスし,含水比測定やCECを用いた交換性陽イオンの測定を行う.自己シール性実験において,地下水の侵入方向による緩衝材の自己シール性への影響を調査するため,緩衝材供試体に対し上下端面,側面から3通りで通水し,装置上部のロードセルおよび側面の土圧計により圧力を測定する.また,室内実験における緩衝材供試体と処分孔における緩衝材の大きさの違いによる影響を考慮するため,スケールが異なる緩衝材供試体を用いて自己シール性実験を行う

  • 社会啓発と科学コミュニケーター育成を念頭に置いた「地層処分事業」への知的興味を向上させる教育プログラムの研究

    原子力発電環境整備機構  地層処分事業に係る社会的側面に関する研究

    研究期間:

    2020年06月
    -
    2021年10月
     

    王海龍,伊藤大知,龍原毅

  • 福島第一原子力発電所構内環境評価・デブリ取出しから廃炉までを想定した地盤工学的新技術開発と人材育成プログラム

    国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)  英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業

    研究期間:

    2015年10月
    -
    2020年03月
     

  • 持続的可能な廃棄物処分場のための多機能覆土と事前処理に関する実験的研究

    株式会社ミダック 

    研究期間:

    2017年06月
    -
     
     

  • 電磁波加熱と加水によるベントナイト材料の接合可能性

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    小峯 秀雄, 小栗 光, 谷野 由宗, 石川 麻衣, 伊藤 大知

     概要を見る

    高レベル放射性廃棄物の地層処分施設で用いられるブロック型ベントナイト緩衝材は,単体では非常に低い透水性を有しているが,処分孔を充填するには,多数のベントナイトブロックを積み上げて施工しなければならない.この場合,単体としての遮水性は十分であるものの,ブロック間の隙間部分における遮水性能が懸念事項として挙げられている.本研究では,この懸念事項の解決を目指して,若干の水分添加と電磁波照射により生じる「電磁波加熱」を活用したベントナイトブロック間の接合技術の可能性を実験的に追求した.その結果,一定の条件において,ベントナイトブロックの接合できることを確認することができた

  • 地層処分・余裕深度処分のためのベントナイト緩衝材の水分拡散係数データベースの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2016年03月
     

    小峯 秀雄, 村上 哲

     概要を見る

    高レベル放射性廃棄物地層処分や余裕深度処分の地下施設におけるベントナイト系緩衝材は,地下水の浸入に伴い不飽和から飽和へと遷移する.不飽和状態における緩衝材の挙動は,飽和状態に比べ十分な検討がなされていないのが現状であり,定量的な評価が求められている.そこで本研究では,各種ベントナイトの吸水特性を調査し,緩衝材の水分移動特性を評価する手法を提案した.本研究で提案した水分拡散係数評価手法は,緩衝材の仕様や材料となるベントナイトの基本的性質,周囲の水質から,緩衝材となるベントナイトの水分拡散係数を算出できるため,緩衝材の効率的な材料選定に貢献できる

  • 安藤ハザマ

    研究期間:

    2015年10月
    -
     
     

  • 日本国土開発

    研究期間:

    2015年
    -
     
     

  • 大林組

    研究期間:

    2015年
    -
     
     

  • 低炭素社会に貢献する土質系廃棄物の二酸化炭素固定化の可能性調査

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2014年03月
     

    小峯 秀雄

     概要を見る

    製鋼スラグのCO2固定化特性を実験的に調査し,メカニズムの推察および固定化量の評価を行った.CO2固定化特性を調べるために,一定流量通気型CO2固定化試験を実施した.その結果,大気圧下において,初期濃度が4500mg/LのCO2を0.05 mg/Lで供試体に通気した場合において,エージング製鋼スラグは0.03 g-CO2/g-slagのCO2を固定し,未エージング製鋼スラグは0.04 g-CO2/g-slagのCO2を固定した.これらのCO2固定化量は,それぞれの製鋼スラグの持つ水溶性カルシウムの約20%に値した.これに基づき,カルシウムの溶出量からCO2固定化量を予測する方法を提示した

  • 気候変動に起因するベトナム沿岸災害適応策のための統合型モニタリングシステム

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2014年03月
     

    安原 一哉, 村上 哲, 三村 信男, 武若 聡, 桑原 祐史, 小峯 秀雄, 金山 進, 西畑 剛

     概要を見る

    気候変動に起因する災害に対する適応策を構築していくための隘路は基本的な科学的データとモニタリングシステムの不足にあると考えられる。この困難さを克服するために、本研究では、気候変動に対して最も脆弱な地域の一つである、ベトナム国の紅河河口デルタ(ハイハウ海岸)における防御策の提案をするために、ICTを駆使して、海岸波浪特性、地形変化及び地盤工学的特性を含むモニタリングシステムと解析システムを確立することを目指した。特に、脆弱な地域に居住する住民が避難時期や避難経路を適切に選択しうるための情報を提供するために、本研究で“4S技術”と称するICTの利用を強く推奨した

  • 大成建設

    研究期間:

    2014年
    -
     
     

  • コンクリート共存環境下におけるベントナイト系材料の膨潤特性評価手法の確立

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2008年
    -
    2011年
     

    小峯 秀雄, 村上 哲, 安原 一哉

     概要を見る

    本研究は,放射性廃棄物処分の内,最も緊急性の高い余裕深度処分に資する研究・技術開発である.具体的には,処分施設内におけるコンクリート系材料との共存環境を模擬して,バリア材となるベントナイト系緩衝材の膨潤圧・膨潤変形特性に関する実験を行い,ベントナイト系緩衝材の仕様設計に資するデータベースを構築すると共に,乾燥密度や寸法,材料選定などの仕様設計が可能な実用的な理論評価手法の構築を行った

  • 原子力環境整備促進・資金管理センター

    研究期間:

    2010年
    -
     
     

  • 日立市

    研究期間:

    2008年
    -
    2010年
     

  • 研究コンソーシアムによる気候変動に対する国際的対応力の形成に関する総合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2005年
    -
    2008年
     

    三村 信男, 江守 正多, 安原 一哉, 小峯 秀雄, 横木 裕宗, 桑原 祐史, 林 陽生, 中川 光弘, 太田 寛行, 原沢 英夫, 高橋 高橋, 大野 栄治, 伊藤 哲司, 信岡 尚道, 村上 哲

     概要を見る

    気候変動への影響が大きいアジア・太平洋の途上国における適応力の形成について多面的に研究した.ベトナム、タイ、南太平洋の島嶼国では海岸侵食が共通の問題であり、その対策には土地利用対策と合わせた技術的対策が必要である.また、インドネシア、中国(内蒙古、雲南省など)の食料生産では、地域固有の自然資源を生かした持続可能な農業経営・農村改革が必要である.また、本研究を通して各国の研究者との国際的ネットワークが形成されたのも成果である

  • 温度履歴・高温環境下におけるベントナイト系緩衝材の膨潤・自己シール性評価法の開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2005年
    -
    2007年
     

    小峯 秀雄, 安原 一哉, 村上 哲

     概要を見る

    平成17〜19年度の研究では,基本的性質の異なるベントナイトA,B,C,Eに対し,温度60,90,110,130℃で所定期間加熱し温度履歴を与え,それぞれ膨潤圧・膨潤変形実験を行った.その結果,ベントナイトA,B,Eにおける膨潤圧特性と鉛直圧1000kPa下での膨潤変形特性は,温度履歴の影響をほとんど受けないことが分かった.また,ベントナイトCは,高い初期乾燥密度において膨潤圧特性と鉛直圧1000kPa下での膨潤変形特性に対する履歴の影響は小さいと判断された.一方,ベントナイトAの鉛直圧500kPa下での膨潤変形特性とCの初期乾燥密が低い条件での膨潤圧特性,および加熱温度90〜130℃の鉛直圧1000kPa下での膨潤変形特性が温度履歴の影響のを受け低下した.以上より,温度履歴の影響を受けにくいベントナイトは,Na型のA,B,Eであると結論付けた.次に,ベントナイトA,B,Eを使用して,実際の処分施設での隙間部分と緩衝材との関係を一次元的に模擬・縮尺した,一次元モデルによる自己シール性実験を行った.その結果,ベントナイトAは初期乾燥密度が1.59Mg/m^3以上において温度履歴の影響は小さかった.ベントナイトBとEにおいては,今回の実験条件においては温度履歴の影響は小さかった.一方,ベントナイトAは,加熱温度90,110,130℃で初期乾燥密度が1.56Mg/m^3以下において自己シール挙動の低下が認められた.さらに温度履歴によるベントナイトの膨潤に及ぼす影響要因について検討を行った.具体的には粉末X線回折法によるベントナイト中の含有鉱物の同定,実験後の供試体のNa,Ca,K,Mgイオン濃度の測定,メチレンブルー吸着量の測定,実験前後の陽イオン交換容量の測定等を実施した.その結果,ベントナイトAの膨潤特性の低下はモンモリロナイトの陽イオンの吸着能力の低下と推察された.また,Ca型ベントナイトCの場合,Ca^<2+>イオンがモンモリロナイト結晶層に固着されることにより,メチレンブルー吸着量がNa型のベントナイトAと比べて著しく低下し,これに起因して膨潤特性か低下したと推察した

  • シルト質土の繰返し劣化のメカニズムの解明と地震時変形予測と対応策への適用

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    安原 一哉, 小峯 秀雄, 村上 哲, 堀内 澄夫, 後藤 茂, 佐藤 研一

     概要を見る

    本研究では、地震時におけるシルト地盤の液状化及び側方流動のメカニズムを解明するために傾斜地盤を想定した模型試験を行ったまた、併せて砂地盤との比較も行なって考察を加え、シルト質土の液状化と液状化後挙動の変形特性を明らかにした.その結果、以下のようなことが明らかになった.1.模型実験によるシルトの液状化特性1)新たに開発した振動負荷型堆積装置(ホッパー)により、シルトの液状化挙動を調べるための必要な緩く均質な模型地盤を作製することが可能になった.2)シルト地盤の液状化後の側方変位と鉛直変位は傾斜角の増加に伴い大きくなるが、その絶対量は砂に比べると小さい.3)シルト地盤の液状化後の側方変位と鉛直変位は長期的に変化する特徴がある.この点が砂の液状化後挙動と異なる点である.2.数値解析による検証液状化前後の変形係数(剛性)の低下を関係づけることのできる間隙水圧モデルの定式化を行ない、これを取り入れ液状化後の変形予測FEMプログラムを構築した。また、これを用いた数値計算を行なって、実験結果と対応させたところ両者に良い一致が見られた.3.シルトの液状化および液状化後変状に対する対応策1)液状化および液状化後の変形の対応策としてタイヤチップスドレーン工法の効果を模型試験で検証した結果、(1)側方・鉛直変位量の低減に有効であること、また、(2)通常用いられているグラベルドレーン工法と同等の効果があることが確認できた.このことから、タイヤチップスドレーン工法は経済的な液状化対策工法であることが分った。2)上記の数値解析によれば、グラベルドレーンを敷設したシルト地盤の側方変位の予測が可能となることが明らかになった

  • 高レベル廃棄物処分場の地下水環境におけるベントナイト緩衝材の膨潤特性評価法の開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    小峯 秀雄, 安原 一哉, 村上 哲, 千々松 正和

     概要を見る

    本研究の当該研究期間である平成14年度〜平成16年度までに得られた主な成果は以下の通りである.すなわち,(1)茨城大学工学部都市システム工学科に平成15年度設置の「標準口径(直径60mm)供試体用膨潤特性試験装置」を用いた一次元自己シール挙動モデル実験による各種ベントナイトの自己シール性能評価,(2)人工海水環境下における各種ベントナイトの自己シール性能の実験的調査,(3)「ベントナイト系緩衝材・埋戻し材の膨潤理論評価式」の適用性調査,(4)以上の研究成果を踏まえた,海水環境における自己シール性の観点からのベントナイト系緩衝材の設計手法の構築である.(1)では,3種類のNa型ベントナイトに対して,乾燥密度1.2〜1.9Mg/m3の範囲での自己シール性能を調査しデータベース化した.(2)では,前述の3種類のベントナイトに対して,人工海水環境下での自己シール性能実験を行い,人工海水環境下でも所定の自己シール性能を発揮できるベントナイトの特徴と緩衝材仕様条件を明らかにした.(3)では,(1),(2)で得られた実験データに対して,研究代表者が提案する「ベントナイト系緩衝材・埋戻し材の膨潤理論評価式」の適用性を数値解析により検討した.その結果,良好な適用性を有していることが分かると共に,締固めたベントナイトには海水中のNa, Ca, K, Mgイオンを濾過する機能を有することが示唆された.(4)では,以上の(1),(2),(3)の研究成果を総合化し,海水環境における自己シール性の観点からのベントナイト系緩衝材の設計手法の構築し,具体的な設計手順フローを提示した

  • 日本原子力発電(株)

    研究期間:

    2001年
    -
    2004年
     

  • 清水建設

    研究期間:

    2001年
    -
    2004年
     

  • 神戸製鋼所

    研究期間:

    2001年
    -
    2004年
     

  • 戸田建設

    研究期間:

    2002年
    -
     
     

  • 繰返し荷重を受ける土構造物をジオコンポジット適用によって高規格する補強方法

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2000年
    -
    2002年
     

    安原 一哉, 村上 哲, 棚橋 由彦, 小峯 秀雄, 平井 貴雄, 宮田 喜壽

     概要を見る

    本研究の当初の目的は、次のように要件を満たすことによって交通施設基盤(道路、鉄道、港湾施設)用の土構造物を高規格化(とくに、高い剛性と靭性の賦与)する方法を提案することであり、そのための取り組む具体的課題は次の通りであった:(1)静荷重・繰返し荷重条件下における変形を抑制するためにジオコンポジットの補強と排水の両方の効果を発揮できる敷設方法を提案すること、特に、ジオコンポジット敷設におけるサンドマット併用する"サンドイッチ構造"効果を明らかにすること、(2)設計に必要な数値解析モデルと解析コードを開発すること、(3)サンドイッチ構造の排水機能が低下した後、砂層に固結剤を注入して"ハイブリッドなサンドイッチ構造"とし、その効果を確かめること、(4)ジオコンポジットによるハイブリッドな補強のメカニズムを明らかにすること、とりわけ交通荷重や波浪荷重の作用下における挙動を把握すること。1.サンドイッチ構造による補強粘性土盛土の安定化:関東ロームのような、そのまま使っては盛土として安定性を得られない粘性土に対し、ジオシンセティックスによる盛土補強する際に、上下に砂層を敷設して安定性を高めるサンドイッチ工法の妥当性を模型実験によって確かめた。これについてはジオグリッドのよる方法(排水効果なし)とジオコンポジットによる方法(排水効果あり)を提案した。2.サンドイッチ構造による補強粘性土盛土の安定化の挙動に及ぼす繰返し荷重の影響の評価:交通荷重を受ける土構造物における、ジオコンポジットによる補強に及ぼす要因や補強のメカニズムを調査するために、静荷量とともに交通荷重のような繰返し荷重を負荷できる1g下での室内小型模型実験装置を試作した。模型実験では、特に、繰返し荷重に対する(i)砂層との併用効果、(ii)固結剤の注入による効果の確認を行った結果、次のようなことが明らかになった:(i)サンドイッチ構造は、支持力・剛性の増加に寄与するだけでなく、排水機能の維持にも寄与できる、(ii)補強に用いた砂層を固化材注入によって高規格化することによって、繰返し荷重に対しても変形を著しく抑制できる。3.サンドイッチ構造による補強粘性土盛土の透水性・通水性能の確保の確認とこれを考慮した数値解析手法の提案:一次元圧密実験装置によって、ジオシンセティックスと砂層を併用したサンドイッチ構造の排水機能と通水機能特性を詳細に調べ、砂層敷設によるサンドイッチ構造が、クロッキング防止と排水機能維持に極めて有効であることを確認した。とりわけ、次いで、このことを考慮した、補強盛土安定評価のための数値解析評価法を提案した

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Misc

  • Experimental investigation on on infiltration behavior of sodium ion into compacted bentonite

    Guodong Cai, Wang Hailong, Yamada Mika, Kunlin Ruan, Daichi Ito, Hideo Komine

    Symposium on Energy Geotechnics 23    2023年10月  [査読有り]

    担当区分:最終著者

    研究発表ペーパー・要旨(国際会議)  

  • コンクリートはc材?,φ材?,そして骨材の鉱物学的解釈は?

    小峯秀雄

    コンクリート工学   61 ( 8 ) 713 - 713  2023年08月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • Ca成分を含む産業副産物によるCO2固定化反応における圧力の影響

    川邉駿, 鈴木陽也, 小峯秀雄, 伊藤大知, 鈴木清彦, 國弘彩, 伊藤大輔

    地盤工学会関東支部発表会(CD-ROM)   20th  2023年

    J-GLOBAL

  • 異なるメタカオリンを使用したジオポリマーの化学特性評価

    山田味佳, CAI, Guodong, 小峯秀雄

    日本原子力学会2022年秋の大会    2022年09月

    担当区分:最終著者

  • Effect of Initial Water Content on the Moisture Diffusivity of Compacted Bentonite in the Final Disposal Project of High-level Nuclear Waste

    Kian Cho, Hailong Wang, Hideo Komine, Daichi Ito, Junboum Park

    Proceedings of the 20th Global Joint Seminar on Geo-Environmental Engineering (GEE2022)    2022年05月  [査読有り]

    研究発表ペーパー・要旨(国際会議)  

  • 基礎と専門を融合できる 「地球のお医者さん」の育成を

    小峯秀雄

    下水道協会誌   58 ( 711 ) 10 - 11  2022年01月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Method for Measuring Dry Density of Compacted Bentonite Mixture Soil Using 3D Laser Scanner data - 19119

    Atsuo Yamada, Masakazu Chijimatsu, Hideo Komine

    W WM2019 Conference, March 3 – 7, 2019, Phoenix, Arizona, USA     1 - 15  2019年03月  [査読有り]

  • Water-proof Property of Super Heavy Bentonite Slurry for Decommissioning of Fukushima Daiichi NPS

    Shinsuke Ujiie, Hideo Komine, Shigeru Goto, Ema Yoshikawa, Seiichi Narushima, Yasushi Nagae

    WM2019 Conference, March 3-7, 2019, Phoenix, Arizona, USA     1 - 9  2019年03月  [査読有り]

  • Development of analytical model for hydro-chemo-mechanical behavior of unsaturated bentonite barrier

    Shun Uchida, Hideo Komine

    Proceedings of 2nd International Conference on Environmental Geotechnology, Recycled Waste Materials and Sustainable Engineering    2019年03月  [査読有り]

  • 地盤工学会地盤環境賞を受賞して(1)(学会の動き)

    磯松 教彦, 安藤 淳也, 高畑 修, 熊田 正次郎, 宮口 新治, 門間 聖子, 石山 宏二, 保高 徹生, 小峯 秀雄

    地盤工学会誌   63 ( 8 ) 48 - 48  2015年08月

    CiNii

  • Monitoring System for Slope Stability under Rainfall by using MEMS Acceleration Sensor IC tags

    S. Murakami, A. Dairaku, H. Komine, N. Sakai, T. Isizawa, O. Saito, I. Maruyama

    4TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON ENERGY AND ENVIRONMENT 2013 (ICEE 2013)   16  2013年

     概要を見る

    Real-time warning system for slope failure under rainfall is available to disaster prevention and mitigation. Monitoring of multi-point and wireless measurements is effective because it is difficult to conclude the most dangerous part in a slope. The purpose of this study is to propose a method of monitoring system with multi-point and wireless measurements for a slope stability using MEMS acceleration sensor IC tags. MEMS acceleration sensor IC tag is an acceleration sensor microminiaturized by a technology of Micro Electro Mechanical Systems on board IC tag. Especially, low cost of the sensor will yield to the realization of the system. In order to investigate the applicability of the proposed system, a large-scale model test of artificial slope subjected to rainfall has been performed. MEMS acceleration sensor IC tags has been located on the slope and ground acceleration caused by forced vibration has been measured until the model slope collapses. The experimental results show that the MEMS acceleration sensor IC tag is comfortably available under rainfall, the characteristics of ground accelerations varies with changing the condition of the slope subjected to rainfall, and the proposed method can be applied to a real-time monitoring system for slope failure under rainfall.

    DOI

  • DEM の違いに着目した干渉SAR を用いるメコンデルタの観測

    川瀬将之, 村上哲, 小峯秀雄

    土木学会大67回年次学術講演会    2012年09月

  • Identifying Framework for Analysis River Bank Stability

    Duong Thi Toan, Komine, H, Murakami, S

    Japan Society of Civil Engineers 2011 Annual Meeting    2012年09月

  • MEMS 加速度センサIC タグを用いた斜面モニタリング手法の開発に向けた大型模型実験における強制振動に対する斜面の加速度応答の調査

    大樂章文, 村上哲, 小峯秀雄, 酒井直樹, 石澤友浩, 齋藤修

    土木学会大67回年次学術講演会   67th  2012年09月

    J-GLOBAL

  • セメント系薬液注入により改良された地盤の電気比抵抗特性に及ぼす粒度組成と薬液充填率の影響

    阿部聡, 小峯秀雄, 村上哲

    土木学会大67回年次学術講演会    2012年09月

  • タイヤチップ混合固化処理土の動的変形特性

    荒孝太郎, 村上哲, 小峯秀雄, 塚田義明, 牧田晃介

    土木学会大67回年次学術講演会    2012年09月

  • Monitoring of Land Subsidence in the Mekong Delta by Using Interferometry SAR

    Kawase, M, Murakami, S, Komine, H

    Awam International Conference on Civil Engineering (AICCE’12) Geohazard Information Zonation (GIZ’12)     790 - 793  2012年08月  [査読有り]

  • 放射性物質汚染土の対処に向けた今後の土木技術の応用と展望

    小峯秀雄

    土木施工   53 ( 8 ) 60 - 62  2012年08月  [査読有り]

  • Evaluation vulnerability in wide area due to river levee and bank seepage failure focusing on grain size distribution

    Fujita, K, Komine, H, Murakami, S, Yasuhara, K

    Proceedings of the XII International Symposium on Environmental Geotechnology, Energy and Global Sustainable Development, Los Angeles, CA, June 27-29, 2012.    2012年

  • Swelling pressure and water absorption property of compacted granular bentonite during water absorption

    Oyamada, T, Komine, H, Murakami, S, Sekiguchi, T, Sekine, I

    ANDRA2012 (Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement)    2012年

  • Land subsidence in Mekong delta by using InSAR and future development for vulnerability assessment in consideration of global climate change

    Murakami, S, Kawase, M, Komine, H

    International Workshop on Geo-engineering for responding to climate change and sustainable development of infrastructure (HUEGEO 2012), 17-18 Dec 2012.12.    2012年

  • influence of different suction control methods on soil-water characteristic curves of adecomposed granite soil

    Ajima, F, Komine, H, Murakami, S

    Proceedings of the 5thAsia-Pacific Conference on Unsaturated Soils   1   369 - 372  2011年11月  [査読有り]

  • 災害廃棄物,放射性廃棄物の処理・処分における学術知見と今後の展望

    小峯秀雄

    土木学会誌   96 ( 10 ) 42 - 45  2011年10月  [査読有り]

    CiNii

  • 河川流域模擬土質材料の侵食特性データと地盤情報データベースの併用による日本国内の河川流域の侵食特性評価

    藤田 圭介, 小峯 秀雄, 村上 哲

    地球環境シンポジウム講演集   19   21 - 27  2011年09月

    CiNii

  • Effects of climate change on coastal disasters: new methodologies and recent results

    Kazuya Yasuhara, Hideo Komine, Hiromune Yokoki, Takeshi Suzuki, Nobuo Mimura, Makoto Tamura, Guangqi Chen

    SUSTAINABILITY SCIENCE   6 ( 2 ) 219 - 232  2011年07月

     概要を見る

    Humanity faces an increasing possibility that unusual and extreme natural disasters will increase, compounded with climate change, including global warming. These compound events are designated as compounded natural hazards in this study. A methodology must be developed for predicting what events and risks will confront future societies, to propose countermeasures and adaptation strategies against these events, and to evaluate the influences of compound disasters on infrastructure which is particularly situated near coasts and rivers. Based on the above-stated background and demands, this study was undertaken with the intention of upgrading the methodology for estimating effects on infrastructure of compound events such as increased typhoon and rainfall severity caused by global warming occurring concurrently with a great earthquake in Japan. Such a methodology is expected to contribute to progress in the fields of natural disaster mitigation and land preservation, particularly benefiting coastal and river areas in Japan. Additionally in this study, risk and economic loss analyses for the possible occurrence of compound disasters for coastal infrastructure and foundations are produced for establishing environmental strategies at the governmental level. The authors further propose adaptation strategies and techniques as countermeasures against these events.

    DOI

  • 産業副産物利用の広がりと展望

    小峯秀雄

    土木学会誌   96 ( 4 ) 27 - 28  2011年04月  [査読有り]

  • Environmental impact assessment of drinking water sludge focusing on clod size after compaction

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    GeoFrontier 2011    2011年03月  [査読有り]

  • Mitigation of existing structure settlement by sheet pile walls during liquefaction

    Motohashi, Y, Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S

    GeoFrontier 2011    2011年03月  [査読有り]

  • 法科学としての地盤工学

    小峯秀雄

    地盤工学会誌   59 ( 10 ) 28  2011年

  • Forensic Geotechnical Engineering

    Hideo Komine

      59 ( 10 ) 28  2011年

  • 加速度センサICタグを用いた斜面モニタリング手法の大型降雨模型実験における検討

    大樂章文, 村上哲, 小峯秀雄, 千葉宣朗, 酒井直樹, 石澤友浩, 齋藤修

    地盤工学会関東支部発表会発表講演集   7th  2010年

    J-GLOBAL

  • Instability of sand undergoing earthquakes after groundwater level rise

    K. Yasuhara, K. Nishiwaki, H. Komine, S. Murakami

    Proceedings of IS-Tokyo2009    2009年

  • Material analysis of drinking water sludge in terms of environmental impact and decomposition

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S. Kashimura, K, Toyoda, K

    Proceedings of WASCON2009    2009年

  • 温暖化による気候変動が地盤災害に及ぼす影響

    安原一哉, 小峯秀雄, 村上哲, 陳光斉, 三谷泰浩, 田村誠

    地球環境   14 ( 2 ) 247 - 256  2009年

  • Evaluation of economic damage on liquefaction hazard induced by global climate change in a coastal region

    Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Hasegawa, Y

    Proceedings of Geo-informatics and zoning for hazard mapping    2009年

  • 固体系廃棄物とジオシンセティックスを利用した湖沼底質からの栄養塩溶出抑制シートに関する基礎的研究

    及川照靖, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上 哲

    ジオシンセティックス論文集   24   37 - 42  2009年

     概要を見る

    近年,湖沼等の閉鎖性水域において水質悪化が顕著であり,様々な対策が施されている.その対策の一つとして挙げられる覆砂工法は,湖沼の富栄養化の抑制に有効な工法とされている一方で,水深の浅い小規模な湖沼においては,水深の低下による湿原化が懸念される.本研究では,ジオシンセティックスを用いることにより,富栄養化の一因となるリンおよび窒素に対して高い吸着効果を発揮する吸着材料を挟み込み,シート状に敷設する工法に関する基礎的研究を行った.本工法により湖沼底質上への吸着材料の施工,またその栄養塩溶出抑制効果が減少した後の撤去が容易となる.このシートの栄養塩溶出抑制効果を,実際の湖沼底質を利用した水槽模擬試験により実験的に調査した結果,リンおよび窒素を吸着したことによる,濁度の抑制効果が認められた.

    DOI CiNii

  • A representative soil profile modeling with consideration of spatial correlativity of soils

    Ogawa, H, Murakami, S, Ysuhara, K, Komine,H

    Proceedings of Geo-informatics and zoning for hazard mapping    2009年

  • Instability of sand undergoing earthquakes after groundwater level rise

    K. Yasuhara, K. Nishiwaki, H. Komine, S. Murakami

    Proceedings of IS-Tokyo2009    2009年

  • Simplified evaluation on impact of soil materials for levee and river-bank by sea-water level raising due to global warming

    Hideo Komine

      4 ( 2 ) 191 - 201  2009年

  • Material analysis of drinking water sludge in terms of environmental impact and decomposition

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S. Kashimura, K, Toyoda, K

    Proceedings of WASCON2009    2009年

  • Evaluation of economic damage on liquefaction hazard induced by global climate change in a coastal region

    Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Hasegawa, Y

    Proceedings of Geo-informatics and zoning for hazard mapping    2009年

  • A representative soil profile modeling with consideration of spatial correlativity of soils

    Ogawa, H, Murakami, S, Ysuhara, K, Komine,H

    Proceedings of Geo-informatics and zoning for hazard mapping    2009年

  • 廃棄物を再生地盤材料に〜環境負荷低減・有効利用方策,そしてその理念〜

    小峯秀雄

    環境浄化技術(日本工業出版)   7 ( 6 ) 30 - 34  2008年06月  [査読有り]

  • 温度履歴・高温環境下におけるベントナイト系緩衝材の膨潤・自己シール性評価法の開発

    小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲

    平成17年度~平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書    2008年

  • Degradation mechanism of drinking water sludge by interaction with water

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S. Kashimura, K, Toyoda,K

    Geo-Environmental Engineering 2008     45 - 50  2008年

  • 非構造格子モデルを用いた氾濫解析におけるGISの利用

    鈴木久美子, 安原一哉, 村上哲, 小峯秀雄

    土木情報利用技術論文集   17   243 - 248  2008年

  • Degradation mechanism of drinking water sludge by interaction with water

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S. Kashimura, K, Toyoda,K

    Geo-Environmental Engineering 2008     45 - 50  2008年

  • Adaptations and countermeasures for mitigating impacts due to global warming in geotechnical and geoenvironmental engineering

    Komine, H

    Vietnam and Japan 2008 Symposium in Hanoi    2008年

  • A Disposal Method of High-Level Radioactive Waste and Swelling Characteristic of Bentonite

    Goto, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    Proc. 3rd Int. Student Conf. Ibaraki Univ.(ISCI3)     185 - 188  2007年10月  [査読有り]

  • Database of Land Subsidence in Mega Deltas

    Watanabe, S, Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H

    Proc. 3rd Int. Student Conf. Ibaraki Univ.(ISCI3)     11 - 14  2007年10月  [査読有り]

  • Ground Structure Modeling by Using Geo-Information Database

    Hasegawa, Y, Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H

    Proc. 3rd Int. Student Conf. Ibaraki Univ.(ISCI3)     175 - 178  2007年10月  [査読有り]

  • Influence of Rainfall on Slope Failure Caused by Niigata Prefecture Chuetsu Earthquake

    Nunokawa, N, Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Tsuchida, A

    Proc. 3rd Int. Student Conf. Ibaraki Univ.(ISCI3)     135 - 140  2007年10月  [査読有り]

  • Influence of Seawater on Geotechnical Properties of Drinking Water Sludge

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    Proc. 3rd Int. Student Conf. Ibaraki Univ.(ISCI3)     251 - 356  2007年10月  [査読有り]

  • Study to Improve Technology for Washing of Coal Fly Ash by Water With Carbon Dioxide

    Inoue, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S, Toyoda, K

    Proc. 3rd Int. Student Conf. Ibaraki Univ.(ISCI3)     239 - 244  2007年10月  [査読有り]

  • 湖沼底泥用の溶出物質吸着バリア材に関する基礎研究

    小峯秀雄

    平成18年度第3回霞ヶ浦浄化技術研究会    2007年

  • 再生製品の地盤材料利用と安全性の視点・立場から

    小峯秀雄, 田中誠, 浅田素之, 樋口雄一

    平成19年度廃棄物学会研究討論会論文集   2007   14 - 19  2007年

    CiNii

  • Changes of fundamental properties of riverbank material by sea-level rising due to Global Warming

    Komine, H

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

    CiNii

  • Using drinking water sludge to repair geotechnical constructions

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami,S

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters,    2007年

  • Soil water characteristic curve and one-dimensional deformation of riverbank soils in Japan

    Uchida, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • Climate-change-induced compound geo-hazards: lessons from case histories

    Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S, Suzuki, K

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • Vulnerability assessment to seismic geo-hazard induced global climate change by using geo-information database

    Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Suzuki, N

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • Influence of land subsidence on inudation damage in Northern Kanto Plain, Japan

    Suzuki, K, Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • 足もとの環境と廃棄物 第一話:排出資源と世代交代

    小峯秀雄

    生活と環境   52 ( 11 ) 5 - 11  2007年

  • Vulnerability of riverbank materials by sea-level rising due to Global Warming in Japan

    Komine, H

    Second Malaysia-Japan Symposium on Geohazards and Geoenvironmental Engineering     209 - 212  2007年

    CiNii

  • Changes of fundamental properties of riverbank material by sea-level rising due to Global Warming

    Komine, H

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • Using drinking water sludge to repair geotechnical constructions

    Watanabe, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami,S

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters,    2007年

  • Soil water characteristic curve and one-dimensional deformation of riverbank soils in Japan

    Uchida, Y, Komine, H, Yasuhara, K, Murakami, S

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • Climate-change-induced compound geo-hazards: lessons from case histories

    Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S, Suzuki, K

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • Vulnerability assessment to seismic geo-hazard induced global climate change by using geo-information database

    Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Suzuki, N

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • Influence of land subsidence on inudation damage in Northern Kanto Plain, Japan

    Suzuki, K, Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H

    Vietnam-Japan Symposium on Mitigation & Adaptation of Climate-change-induced Natural Disasters    2007年

  • Vulnerability of riverbank materials by sea-level rising due to Global Warming in Japan

    Komine, H

        209 - 212  2007年

  • 地盤工学における環境問題

    小峯 秀雄

    土と基礎 = Soil mechanics and foundation engineering   54 ( 3 ) 20 - 20  2006年03月

    CiNii

  • Predicting Damage of Riverbanks Resulting from Rising Sea-levels due to Global Warming

    Hideo Komine

    Seminar on Natural-hazards Mitigation in Vietnam and Japan    2006年

    担当区分:筆頭著者

  • 沿岸域地盤の地下水位変動に及ぼす海面上昇の影響

    鈴木 希美, 村上 哲, 安原 一哉, 小峯 秀雄

    地理情報システム学会講演論文集 = Papers and proceedings of the Geographic Information Systems Association   14   485 - 488  2005年09月

    CiNii

  • 非構造格子を用いた氾濫解析におけるGISの利用

    鈴木 久美子, 村上 哲, 安原 一哉, 小峯 秀雄

    地理情報システム学会講演論文集 = Papers and proceedings of the Geographic Information Systems Association   14   325 - 328  2005年09月

    CiNii

  • An elasto-plastic model for unsaturated soils based on sub-loading surface and rotational hardening concepts

    Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Mitsuyama, S

    Plasticity2005    2005年

  • New theoretical prediction of swelling characteristics of bentonite-based buffer

    Komine, H

    2nd International Conference, Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement    2005年

  • 高レベル廃棄物処分場の地下水環境におけるベントナイト緩衝材の膨潤特性評価法の開発

    小峯秀雄

    科学研究費補助金基盤研究(B)(2)研究成果報告書    2005年

  • 放射性廃棄物処分場の沿岸部立地を想定した地下水環境におけるベントナイト緩衝材・埋戻し材の透水特性の評価

    小峯秀雄

    (財)東電記念科学技術研究所研究助成研究報告書    2005年

  • 地下水質を考慮した堆積軟岩のスレーキング特性試験法の構築

    小峯秀雄

    財団法人 前田記念工学振興財団     41 - 43  2005年

  • An elasto-plastic model for unsaturated soils based on sub-loading surface and rotational hardening concepts

    Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Mitsuyama, S

    Plasticity2005    2005年

  • New theoretical prediction of swelling characteristics of bentonite-based buffer

    Komine, H

    2nd International Conference, Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement    2005年

  • Vulnerability assessment to liquefaction hazard induced by rising sea-levels due to global warming

    S Murakami, K Yasuhara, N Suzuki, W Ni, H Komine

    Geotechnical Engineering for Disaster Mitigation and Rehabilitation     571 - 576  2005年

     概要を見る

    This paper describes a procedure for liquefaction hazard mapping that incorporates rising sea levels caused by global wan-ning, along with an application of that mapping procedure to an objective coastal region. Vulnerability to liquefaction hazard in the objective region was assessed by comparison of liquefaction hazard maps before and after sea-level rising caused by global wan-ning.

  • 廃棄物流通のための方策, 利用・処分シナリオの構築や混合地盤材料の環境評価試験体系化を進めるためには

    安原 一哉, 小峯 秀雄

    土と基礎 = Soil mechanics and foundation engineering   52 ( 12 ) 45 - 45  2004年12月

    CiNii

  • 発泡ウレタンの力学的異方性に着目した水平土圧低減効果に関する検討

    村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄, 佐藤匠

    ジオシンセティックス論文集   19   29 - 34  2004年12月  [査読有り]

     概要を見る

    ジオシンセテッィクスの1つである発泡ウレタンの内部構造は、その作製過程において気泡部が鉛直方向に伸びるため、水平面内等方性である構造的な異方性を有する地盤材料である.この構造異方性は材料の力学的異方性に影響を与えることが予想される.本研究では、発泡ウレタンから縦・横の2方向から切出した供試体に対する一軸圧縮試験により強度・剛性の異方性を評価した.次に、この異方性が水平土圧に与える影響を調べるために、模型試験による結果と、力学モデルを等方弾性モデルと異方弾性モデルの2種類を用いた有限要素解析結果との比較により検討した.その結果より発泡ウレタンの力学的異方性を考慮する必要性を明らかにした.

    DOI CiNii

  • Ultrasonic Removal of Geosynthetics Clogging

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Konami, T, Kudo, Y

    ジオシンセティックス論文集   19   147 - 152  2004年12月

     概要を見る

    本文は6種類の不織布(NGS)の目詰まり低減のために超音波(USW)を適用した実験的検討結果を報告したものである.目詰まりしたGSはスラリー状の2種類の粘性土中にサンドイッチ状に敷設されたものを一次元圧密した後に取り出したものである.液体溶媒中の、一種の"冷却沸騰"あるいは"キャビテーション"におけるUSWと微小気泡のクロッギング低減のメカニズムの説明が試みられた.USW洗浄前と後のNGSの排水性能(鉛直方向透水性能と水平方向通水性能)を調べた結果、(1)短時間のUSW洗浄によって目詰まりは80%以上回復できること、(2)ひどく目詰まりしたNGSでもUSW洗浄によって効果的に細粒分が除去でき、その結果排水性能が回復できることが明らかになった.

    DOI CiNii

  • GIS援用による信頼性を有する地盤沈下ハザードマップ作成手法

    鈴木 久美子, 村上 哲, 安原 一哉, 小峯 秀雄

    地理情報システム学会講演論文集 = Papers and proceedings of the Geographic Information Systems Association   13   163 - 166  2004年09月

    CiNii

  • Clogging and drainage characteristics of permeable geosynthetics in improving fine-grained soil

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S

    EuroGeo 2004    2004年

  • ベントナイト系緩衝材の膨潤圧・膨潤変形特性に及ぼす人工海水の影響

    直井優, 小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 大久保嘉雄, 坂上武晴

    茨城大学工学部研究集報   51   31 - 38  2004年

    CiNii

  • 信頼性を有する地盤沈下ハザードマップ作成手法の提案

    鈴木久美子, 村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄

    茨城大学工学部研究集報   51   39 - 44  2004年

    CiNii

  • Gravel drain mitigation of earthquake-induced lateral flow of sand

    Yasuhara, K, Unno, T, Komine, H, Murakami, S

    Proceedings of the 13th World Conference on Earthquake Engineering, Paper No. 146.    2004年

  • An optimizing procedure of observation locations for monitoring settlements in a land subsidence area

    Murakami, S, Suzuki, K, Yasuhara, K, Komine, H

    Proceedings of Vietnam-Japan Joint Seminar on Geotechnics and Geoengineering in Hanoi    2004年

  • Reliable land subsidence mapping method and its application for appropriate arrangement plan of observation locations

    Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Suzuki, K

    Proceedings of the 15th Southeast Asian Geotechnical Conference    2004年

  • 不織布によるハイブリッド・サンドイッチ補強土の有効性と多機能化

    安原一哉, Chandan GHOSH, 榊原務, 村上哲, 小峯秀雄

    ジオシンセティックス論文集   19   139 - 146  2004年

     概要を見る

    ジオシンセティックス(GS)を巧みに利用することによって不安定な粘性土でも安定した土構造物として利用でき,また基礎地盤として機能を果たすことが出来るようになって来た.このような目的のために不織布あるいは複合不織布を用いて土構造物や基礎地盤の機能を維持していくために解決しなければならない課題の一つが目詰まり(クロッギング,Clogging)の防止や低減である.このことを達成するひとつの方法として,ジオシンセティックスの上下に砂のような粒状層を設けることによって,このクロッギングを防止あるいは低減させる方法を提案し,その有効性に関する基礎的検討を室内試験において続けてきた.その結果,薄い砂層の間にGSをサンドイッチ状に挟むことによってクロッギングの低減は勿論のこと,地盤としての支持力も剛性も著しく改善できることが分った.加えて,GSによるサンドイッチ構造は,土構造物や基礎地盤を粘り強いもの(靭性のあるもの)にも改善できることを明らかにした.さらに、適当な粒状土を選ぶことによって,汚染土の浄化などの新たな機能を付与できる可能性を示唆した.

    DOI CiNii

  • 低透水層用充填材「ベントボール」

    和田隆太郎, 山口憲治, 竹内靖典, 隈元純二, 小峯秀雄, 中西宏

    神戸製鋼技報   53 ( 3 ) 72 - 77  2004年

  • Clogging and drainage characteristics of permeable geosynthetics in improving fine-grained soil

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S

    EuroGeo 2004    2004年

  • Gravel drain mitigation of earthquake-induced lateral flow of sand

    Yasuhara, K, Unno, T, Komine, H, Murakami, S

    Proceedings of the 13th World Conference on Earthquake Engineering, Paper No. 146.    2004年

  • An optimizing procedure of observation locations for monitoring settlements in a land subsidence area

    Murakami, S, Suzuki, K, Yasuhara, K, Komine, H

    Proceedings of Vietnam-Japan Joint Seminar on Geotechnics and Geoengineering in Hanoi    2004年

  • Reliable land subsidence mapping method and its application for appropriate arrangement plan of observation locations

    Murakami, S, Yasuhara, K, Komine, H, Suzuki, K

    Proceedings of the 15th Southeast Asian Geotechnical Conference    2004年

  • ハイブリッドなサンドイッチ補強による軟弱地盤の改良効果

    榊原務, 安原一哉, 小峯秀雄, 村上哲

    ジオシンセティックス論文集   18   283 - 290  2003年12月  [査読有り]

     概要を見る

    本研究は、軟弱地盤を模擬した高含水比シルト地盤上の砂地盤にジオネットを敷設し、さらに砂地盤を固化剤によって固化させるというハイブリッドなサンドイッチ補強(HBS)方法の有効性に関する模型実験とその結果を考察したものである。小型模型土槽を用いた二次元平面ひずみ条件下での静的、繰返し載荷実験を行った。実験結果から、本方法の補強効果とその特性について考察した結果、本補強方法は、繰返し載荷をうける地盤の変形抑制に対して特に効果的であった。また、HBS補強地盤では、無補強地盤や固化材を注入しない地盤に比べて、地盤の支持力、剛性ともに顕著な改善効果が示された。特に、繰返し荷重に対する剛性改善に寄与していることが特筆される。また、高含水比シルト地盤内は、間隙水圧と土圧の発生を顕著に低減させる効果も観測された。これは、地表面の剛性が補強によって高められた結果と推測される。

    DOI CiNii

  • 弾性FEMによる軽量地盤材料を用いた壁体構造物の土圧に与える境界条件の影響

    村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄, 佐藤匠

    ジオシンセティックス論文集   18   79 - 84  2003年12月  [査読有り]

     概要を見る

    ジオシンセティックスの1つである軽量地盤材料の材料特性の1つに、従来の土質材料と比べポアソン比が小さいことが挙げられる。軽量地盤材料が軽量であることとポアソン比が比較的小さい材料特性から、壁体構造物の裏込め材料として軽量地盤材料を用いると壁面土圧が小さくなることが期待される。著者らは、この材料特性に着目した数値解析の結果、ポアソン比が小さいとき土圧低減効果は期待されるが、境界の拘束条件によって低減効果が変化することを明らかにした。本研究は、さらに裏込めの地山斜面と軽量地盤材料との境界条件の違いによる壁面土圧の算定結果の比較を行うことにより,軽量地盤材料の土圧低減効果について検討したものである。

    DOI CiNii

  • New equations for swelling characteristics of bentonite-based buffer materials

    H Komine, N Ogata

    CANADIAN GEOTECHNICAL JOURNAL   40 ( 2 ) 460 - 475  2003年04月  [査読有り]

     概要を見る

    Compacted bentonite and sand-bentonite mixtures are attracting greater attention as buffer material for repositories of high-level nuclear waste. This buffer material is expected to fill up the space between the canisters containing the waste and the surrounding ground by swelling. To produce the specifications, such as dry density, sand-bentonite mass ratio, and dimensions, of the buffer material, the swelling characteristics of compacted bentonite and sand-bentonite mixtures must be evaluated quantitatively. New equations for evaluating the swelling behavior of compacted bentonite and sand-bentonite mixtures are presented that can accommodate the influences of the sand-bentonite mass ratio and the exchangeable-cation composition of bentonite. The new method for predicting swelling characteristics is presented by combining the new equations with the theoretical equations of the Gouy-Chapman diffuse double layer theory and of the van der Waals force, which can evaluate the repulsive and attractive forces of montmorillonite mineral (i.e., the swelling clay mineral in bentonite). Furthermore, the applicability of the new prediction method has been confirmed by comparing the predicted results with laboratory test results on the swelling deformation and swelling pressure of compacted bentonites and sand-bentonite mixtures.

    DOI

  • New equations for swelling characteristics of bentonite-based buffer materials

    H Komine, N Ogata

    CANADIAN GEOTECHNICAL JOURNAL   40 ( 2 ) 460 - 475  2003年04月

     概要を見る

    Compacted bentonite and sand-bentonite mixtures are attracting greater attention as buffer material for repositories of high-level nuclear waste. This buffer material is expected to fill up the space between the canisters containing the waste and the surrounding ground by swelling. To produce the specifications, such as dry density, sand-bentonite mass ratio, and dimensions, of the buffer material, the swelling characteristics of compacted bentonite and sand-bentonite mixtures must be evaluated quantitatively. New equations for evaluating the swelling behavior of compacted bentonite and sand-bentonite mixtures are presented that can accommodate the influences of the sand-bentonite mass ratio and the exchangeable-cation composition of bentonite. The new method for predicting swelling characteristics is presented by combining the new equations with the theoretical equations of the Gouy-Chapman diffuse double layer theory and of the van der Waals force, which can evaluate the repulsive and attractive forces of montmorillonite mineral (i.e., the swelling clay mineral in bentonite). Furthermore, the applicability of the new prediction method has been confirmed by comparing the predicted results with laboratory test results on the swelling deformation and swelling pressure of compacted bentonites and sand-bentonite mixtures.

    DOI

  • Environmental solution for coal fly ash slurry utilization

    Nagataki, S, Horiuchi, S, Yu, Q, Komine, H, Hara, K

    Proceedings: 15th International American Coal Ash Association Symposium on Management & Use of Coal Combustion Products (CD-ROM).    2003年

  • Geotechnical Development on High-Level Radioactive Waste Disposal for Sustainable Nuclear Energy System

    Komine, H

    Proceedings of International Symposium on Diagnosis, Treatment and Regeneration for Sustainable Urban Systems    2003年

  • 地盤沈下地域における都市インフラ施設の維持管理のためのGIS援用地下水位管理手法

    村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄, 鈴木久美子

    茨城大学工学部研究集報   50   29 - 36  2003年

    CiNii

  • 砂の液状化後の圧縮・伸張せん断挙動

    海野寿康, 安原一哉, 村上哲, 小峯秀雄

    茨城大学工学部研究集報   50   1 - 8  2003年

  • 水浸を受ける不飽和土挙動のための弾塑性構成モデル

    村上哲, 満山聖, 安原一哉, 小峯秀雄

    茨城大学工学部研究集報   50   9 - 15  2003年

    CiNii

  • 廃棄物処分場遮水ライナーに関する試験項目・試験法の現状調査

    小峯秀雄

    土と基礎(地盤工学会誌)   51 ( 8 ) 5 - 8  2003年

  • Simplified evaluation on hydraulic conductivities of bentonite buffer and backfill

    H Komine

    Proceedings of the Twelfth Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering, Vol 1 and 2     389 - 392  2003年

     概要を見る

    To design the specifications, such as dry density and bentonite content, of buffer and backfill. materials for high-level nuclear wastes disposal, this study investigates the hydraulic conductivities at the different bentonite content and dry density by the experimental works. This study also proposes the simplified evaluation for hydraulic conductivity using the parameter "Swelling volumetric strain of montmorillonite", which was proposed by the author.

  • Coupled thermal, hydraulic and mechanical simulation with theoretical model for swelling characteristics

    Komine, H, Kurikami, H, Chijimatsu, M, Kobayashi, A, Ohnishi, Y

    International Conference on Coupled T-H-M-C Processes in Geosystems (GeoProc2003)     550 - 555  2003年

  • Environmental solution for coal fly ash slurry utilization

    Nagataki, S, Horiuchi, S, Yu, Q, Komine, H, Hara, K

    Proceedings: 15th International American Coal Ash Association Symposium on Management & Use of Coal Combustion Products (CD-ROM).    2003年

  • Geotechnical Development on High-Level Radioactive Waste Disposal for Sustainable Nuclear Energy System

    Komine, H

    Proceedings of International Symposium on Diagnosis, Treatment and Regeneration for Sustainable Urban Systems    2003年

  • Simplified evaluation on hydraulic conductivities of bentonite buffer and backfill

    Komine, H

    Proceedings of the 12th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering (CD-ROM)    2003年

  • Coupled thermal, hydraulic and mechanical simulation with theoretical model for swelling characteristics

    Komine, H, Kurikami, H, Chijimatsu, M, Kobayashi, A, Ohnishi, Y

    International Conference on Coupled T-H-M-C Processes in Geosystems (GeoProc2003)     550 - 555  2003年

  • 波浪荷重を受けるジオシンセティックス補強土護岸の設計法

    安原一哉, Recio-Molina Juan A, 村上哲, 小峯秀雄

    ジオシンセティックス論文集   17   201 - 206  2002年12月  [査読有り]

     概要を見る

    不織布によって補強された水際線盛土護岸が波浪の繰返し作用を受ける際の安定性に関する室内実験を行なった結果、(1) ジオシンセティックス同士を縫合すること、(2) 盛土護岸の前部にモルタル注入して強化すること、によって安定した盛土護岸になりうることを示した.このような実験結果に基づいて、この種の補強護岸の設計法(特に、ジオシンセティックスの敷設間隔と敷設長さ)を提案した.

    DOI CiNii

  • GIS援用による広域地下水流動逆解析による透水量係数の同定

    村上哲, 安原一哉, 小峯秀雄, 早野智晴, 愛澤有一

    応用力学論文集   5   53 - 60  2002年08月  [査読有り]

    DOI

  • Traffic-induced vibration control using LGM

    Yasuhara, K, Murakami, S, Iikubo, T, Satoh, S, Komine, H

    Proceedings of the International Workshop on Lightweight Geo-materials (IW-LGM2002)     187 - 194  2002年

  • 石炭灰を利用した湖沼の環境負荷低減技術に関する研究―第一報

    小峯秀雄, 安原一哉, 村上哲, 水沼加奈子

    第2回茨城大学SVBL成果報告講演論文集     59 - 62  2002年

  • Simplified evaluation on hydraulic conductivities of sand-bentonite mixture backfill

    Komine, H

    Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement     307 - 309  2002年

  • Traffic-induced vibration control using LGM

    Yasuhara, K, Murakami, S, Iikubo, T, Satoh, S, Komine, H

    Proceedings of the International Workshop on Lightweight Geo-materials (IW-LGM2002)     187 - 194  2002年

  • Shape and deformation patterns of vertically loaded reinforced sand

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S, Sakakibara, T

    ジオシンセティックス論文集   17   227 - 233  2002年  [査読有り]

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

    DOI

  • Simplified evaluation on hydraulic conductivities of sand-bentonite mixture backfill

    Komine, H

    Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement     307 - 309  2002年

  • Self-sealing ability of buffer materials containing bentonite for HLW disposal

    Komine, H, Ogata, N, Takao, H, Nakashima, A, Osada, T, Ueda, H

    Clay Science for Engineering (Proceedings of the International Symposium on Suction, Swelling, Permeability and Structure of Clays-IS-Shizuoka2001-   1   543 - 551  2001年

  • ベントナイト系遮水材の透水特性と内部構造観察結果に基づく評価の試み

    小峯秀雄

    土と基礎(地盤工学会誌)   49 ( 2 ) 17 - 20  2001年

  • 高レベル放射性廃棄物処分のための緩衝材・埋戻し材の透水特性

    小峯秀雄, 緒方信英

    電力中央研究所報告   U00041 ( 41 ) 1 - 27  2001年

    CiNii

  • Geotechnical applications of industrial by-products for reducing environmental impacts -In the case of pulverized coal fly ashes-

    Yasuhara, K, Horiuchi, S, Komine, H

    Proceedings of the Korean Geotechnical Society fall 2001 National Conference     29 - 62  2001年

  • Optimum length and depth of reinforcement in foundation bed at different densities

    Ghosh, C, Yasuhara, K, Komine, H, Murakami, S

    ジオシンセティックス論文集   16   163 - 168  2001年

     概要を見る

    補強した砂地盤におけるジオコンポジットの有効性について模型試験装置を用いて調べた。模型試験装置は10cm幅の載荷を変位制御で行なうことができる土槽である。フーチング下中央にジオコンポジットを1枚敷設し、深さと長さを変化させて実験を行なった。また、模型地盤は3つの異なる密度での乾燥した豊浦砂を用いた。実験結果から補強材の最適な敷設は長さが2Bから3Bの間で、深さが0.25Bから0.5Bの間であることが分かった。これらの傾向は,3つの異なる密度で同様に観測された。特に、荷重-沈下関係はDr=70%において改良効果を示した。

    DOI CiNii

  • Self-sealing ability of buffer materials containing bentonite for HLW disposal

    Komine, H, Ogata, N, Takao, H, Nakashima, A, Osada, T, Ueda, H

    Clay Science for Engineering (Proceedings of the International Symposium on Suction, Swelling, Permeability and Structure of Clays-IS-Shizuoka2001-   1   543 - 551  2001年

  • Geotechnical applications of industrial by-products for reducing environmental impacts -In the case of pulverized coal fly ashes-

    Yasuhara, K, Horiuchi, S, Komine, H

    Proceedings of the Korean Geotechnical Society fall 2001 National Conference     29 - 62  2001年

  • 異なる密度状態下における直接基礎地盤に対する補強の最適な長さと深さ

    ゴーシュ チャンダン, 安原 一哉, 小峯 秀雄, 村上 哲

    ジオシンセティックス論文集   16   163 - 168  2001年

     概要を見る

    補強した砂地盤におけるジオコンポジットの有効性について模型試験装置を用いて調べた。模型試験装置は10cm幅の載荷を変位制御で行なうことができる土槽である。フーチング下中央にジオコンポジットを1枚敷設し、深さと長さを変化させて実験を行なった。また、模型地盤は3つの異なる密度での乾燥した豊浦砂を用いた。実験結果から補強材の最適な敷設は長さが2Bから3Bの間で、深さが0.25Bから0.5Bの間であることが分かった。これらの傾向は,3つの異なる密度で同様に観測された。特に、荷重-沈下関係はDr=70%において改良効果を示した。

    DOI CiNii

  • Evaluation of swelling characteristics of buffer and backfill materials considering the exchangeable-cations compositions of bentonite and its applicability

    Komine, H

    Proceedings of the 15th International Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering   3   1981 - 1984  2001年

  • 基調講演2. 2000年以降の地盤工学教育について

    小峯 秀雄

    土と基礎 = Soil mechanics and foundation engineering   48 ( 3 ) 5 - 6  2000年03月

    CiNii

  • 高レベル放射性廃棄物処分のための緩衝材 埋戻し材の膨潤評価式の適用性 (その2) -処分孔モデル実験における隙間充填後の緩衝材発生圧力の予測-

    小峯秀雄

    土木学会第55回年次学術講演会講演概要集 共通セッション     CS - 186  2000年

    CiNii

  • Evaluation of swelling behaviour of buffer materials containing bentonite for repositories of high-level nuclear waste

    Komine, H

    An International Conference on Geotechnical & Geological Engineering (GeoEng2000), (CD-ROM).    2000年

  • Use of resistivity tomography in underground excavation and tunneling

    Komine, H

    Proceedings of the 11th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering   2   781 - 784  2000年

  • Evaluation of chemical grouted region by resistivity tomography

    Komine, H

    Ground Improvement   4   177 - 189  2000年

  • Use of resistivity tomography in underground excavation and tunneling

    Komine, H

    Proceedings of the 11th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Geotechnical Engineering   2   781 - 784  2000年

  • Evaluation of swelling behaviour of buffer materials containing bentonite for repositories of high-level nuclear waste

    Komine, H

    An International Conference on Geotechnical & Geological Engineering (GeoEng2000), (CD-ROM).    2000年

  • A trial design of buffer materials from the viewpoint of self-sealing

    Komine, H, Ogata, N, Takao, H, Nakashima, A, Osada, T

    The 7th International Conference Proceedings on Radioactive Waste Management and Environmental Remediation (CD-ROM)    1999年

  • Prediction method for swelling characteristics of bentonite for nuclear waste disposal

    Komine, H, Ogata, N

    The 7th International Conference Proceedings on Radioactive Waste Management and Environmental Remediation (CD-ROM)    1999年

  • 放射性廃棄物処分のための砂・ベントナイト混合材料の膨潤特性に関する実験的研究

    Komine, H, Ogata, N

    地盤工学会論文報告集   39 ( 2 ) 83 - 97  1999年

    DOI

  • Prediction method for swelling characteristics of bentonite for nuclear waste disposal

    Komine, H, Ogata, N

    The 7th International Conference Proceedings on Radioactive Waste Management and Environmental Remediation (CD-ROM)    1999年

  • A trial design of buffer materials from the viewpoint of self-sealing

    Komine, H, Ogata, N, Takao, H, Nakashima, A, Osada, T

    The 7th International Conference Proceedings on Radioactive Waste Management and Environmental Remediation (CD-ROM)    1999年

  • 浚渫へどろとごみ処分場

    小峯 秀雄

    土と基礎 = Soil mechanics and foundation engineering   46 ( 3 ) 32 - 32  1998年03月

    CiNii

  • 高レベル放射性廃棄物地層処分の事業化技術

    小峯秀雄ほか

    電力中央研究所報告   U98509   1 - 195  1998年

  • Thermal influence on compacted bentonite for nuclear waste disposal

    H Komine, N Ogata

    ENVIRONMENTAL GEOTECHNICS, VOLS 1-4   1   39 - 44  1998年

     概要を見る

    Compacted bentonite is attracting greater attention as buffer material for repositories of high-level nuclear waste. The swelling characteristics of compacted bentonite is expected to fill up the cracks in the surrounding rocks in order to make an impermeable zone around the wastes. However, it is feared that the swelling characteristics of bentonite declines by the decay heat of nuclear wastes. To contribute to this problem, this study investigated the swelling deformation of bentonite experienced some thermal histories in the laboratory. From the test results, it is found that the swelling deformations of bentonites decrease by thermal histories. It is also found that the decline of swelling deformation by thermal history is caused by the reduction of absorbing power of bentonite and elution of exchange cations from clay-layer surfaces. These results indicate that we must design the buffer material in full consideration of the influences of decay heat of wastes.

  • Sedimentation and consolidation of lake-bottom deposits with an organic flocculant

    Y Sugawara, H Akagi, H Komine

    ENVIRONMENTAL GEOTECHNICS, VOLS 1-4   1   359 - 364  1998年

     概要を見る

    In closed water environments such as lakes or marshes, soil and organic materials deposit at the bottom. In order to solve problems of land smells or water pollution, bottom deposits have been dredged or stabilized with cement. Recently, the reuse of lake-bottom deposits for agricultural compost has been planned, but an efficient flocculation and dewatering method for high water content lake deposits is necessary for this to be implemented. In this study, a series of sedimentation experiments and consolidation tests on lake-bottom deposits dredged from a closed water environment lake were carried out using an organic flocculant. It is shown from the experimental results that an optimum volume of flocculant does exist for efficient sedimentation and that the addition of flocculant improves the dewatering characteristics of lake-bottom deposits.

  • 比抵抗トモグラフィを利用した薬液注入の改良範囲評価方法の提案

    小峯 秀雄

    電力土木 = Electric power civil engineering   270   93 - 98  1997年07月

    CiNii

  • 放射性廃棄物処分のための砂・ベントナイト混合材料の膨潤特性とその評価法

    小峯秀雄, 緒方信英

    電力中央研究所報告   U96029   1 - 40  1997年

    CiNii

  • 電気比抵抗による薬液注入改良効果の定量的評価方法(その4)

    小峯秀雄, 後藤和生

    電力中央研究所報告   U97051   1 - 30  1997年

  • 比抵抗トモグラフィを利用した薬液注入の改良範囲評価方法の適用範囲

    小峯秀雄

    土木学会論文集   561 ( (]G0003[)-38 ) 89 - 98  1997年

    DOI

  • Evaluation of swelling characteristics of bentonite-sand mixture

    H Komine, N Ogata

    FOURTEENTH INTERNATIONAL CONFERENCE ON SOIL MECHANICS AND FOUNDATION ENGINEERING, VOL 3   3   1839 - 1842  1997年

     概要を見る

    For radioactive waste disposal facilities, the bentonite and sand mixtures are expected as an effective component of artificial barriers in view of low permeability. To design and construct the disposal facilities of nuclear wastes, we must evaluate the swelling characteristics of bentonite-sand mixtures. For this purpose, various laboratory tests on the swelling characteristics of bentonite-sand mixtures were performed. To discuss the process of swelling characteristics of bentonite-sand mixtures, this study also observed the swelling behavior of bentonite in the mixtures by the scanning electron microscope which can control the temperature and vapor pressure around samples. From the experimental results and discussions, we proposed the evaluation of swelling characteristics of bentonite-sand mixtures using a new parameter "Effective void ratio".

  • Prediction for swelling characteristics of compacted bentonite

    H Komine, N Ogata

    CANADIAN GEOTECHNICAL JOURNAL   33 ( 1 ) 11 - 22  1996年02月  [査読有り]

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    Compacted bentonites are attracting greater attention as back-filling (buffer) materials for high-level nuclear waste repositories. For this purpose, it is very important to quantitatively evaluate the swelling characteristics of compacted bentonite. New equations for evaluating the relationship between the swelling deformation of compacted bentonite and the distance between two montmorillonite layers are derived. New equations for evaluating the ion concentration of pore water and the specific surface of bentonite, which significantly influence the swelling characteristics of compacted bentonite, are proposed. Furthermore, a prediction method for the swelling characteristics of compacted bentonite is presented by combining the new equations with the well-known theoretical equations of repulsive and attractive forces between two montmorillonite layers. The applicability of this method was investigated by comparing the predicted results with laboratory test results on the swelling deformation and swelling pressure of compacted bentonites.

    DOI

  • 電気比抵抗による薬液注入改良効果の定量的評価方法(その3)-比抵抗トモグラフィを利用した地盤改良範囲評価方法の適用性

    小峯秀雄

    電中研報告U95026    1996年

    CiNii

  • 電気比抵抗による薬液注入改良効果の定量的評価法(その3)

    小峯秀雄

    電力中央研究所報告   U95026   1 - 46  1996年

  • 締固めたベントナイトの膨潤特性予測方法

    Komine, H, Ogata, N

    Canadian Geotechnical Journal   33 ( 1 ) 11 - 22  1996年

    DOI

  • Applicability limit of resistivity to evaluate improved region

    H Komine, K Nishi

    GROUTING AND DEEP MIXING, VOL 1   1   159 - 164  1996年

  • Some chemical and strength properties of stored fly ash

    T Kataoka, H Komine, N Ogata, T Okamoto, T Yokokura

    ENVIRONMENTAL GEOTECHNICS, VOL 2   1   763 - 766  1996年

     概要を見る

    The volume of fly ashes discharged from coal fired power stations is increasing. The fly ash has recently attracted increasing attention as a useful material for civil engineering. To use high volume fly ashes as the materials for civil engineering, the system of supplying fly ashes according to demand is needed This system must be able to stably supply high volume fly ashes of good quality. First, we need to investigate the fundamental properties of fly ashes and the changes of these properties after a long time in order to produce the supplying system described above. This study investigates the concentration of calcium ion eluted from fly ashes, pH and unconfined compressive strength of some kinds of ny ashes stored. From the laboratory test results, it is possible to predict the changes of the concentration of calcium ion eluted from fly ashes and unconfined compressive strength by measuring successively pH of fly ashes.

  • Observation of swelling behavior of bentonite by new electron microscope

    H Komine, N Ogata

    ENVIRONMENTAL GEOTECHNICS, VOL 1   1   563 - 568  1996年

     概要を見る

    For radioactive waste disposal facilities, the bentonite and sand mixtures are expected as effective component of artificial barriers in view of low permeability. This study observed the swelling behavior of bentonite in the mixtures of which bentonite content is the range of 5 - 50% by the newest electron microscope which can control the temperature and vapor pressure around samples. We discuss the relationship between the permeability of mixtures and swelling behavior of bentonite on the basis of observation results. From the results of observations, the voids of mixtures of which bentonite contents are more than 20% are found to be filled up by the volume increase of bentonite absorbing water. The permeability of mixtures of which bentonite contents are more than 20% is very low. This result indicates that the low permeability of the bentonite and sand mixture is caused by the filling up of void by swelling of bentonite.

  • 薬液により改良固結された砂の止水効果簡易評価法

    小峯秀雄

    第30回土質工学研究発表会論文集   3   2123 - 2126  1995年

    CiNii

  • A method to determine compaction area against liquefaction for undergroundpipe

    Tanaka, Y, Komine, H. Ootomo, K, Touma, J, Tochigi, H

    Third International Conference on Recent Advance in Geotechnical Earthquake and Soil Dynamics    1995年

  • Evaluation of grouted region by resistivity changes

    Komine, H, Nishi, K

    Proceedings of the 10th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Foundation Engineering   1   413 - 416  1995年

  • Factors affecting settlements above shield driven tunnels

    H KOMINE, Y TANAKA, K NISHI

    UNDERGROUND CONSTRUCTION IN SOFT GROUND     225 - 228  1995年

  • A method to determine compaction area against liquefaction for undergroundpipe

    Tanaka, Y, Komine, H. Ootomo, K, Touma, J, Tochigi, H

    Third International Conference on Recent Advance in Geotechnical Earthquake and Soil Dynamics    1995年

  • Evaluation of grouted region by resistivity changes

    Komine, H, Nishi, K

    Proceedings of the 10th Asian Regional Conference on Soil Mechanics and Foundation Engineering   1   413 - 416  1995年

  • EXPERIMENTAL-STUDY ON SWELLING CHARACTERISTICS OF COMPACTED BENTONITE

    H KOMINE, N OGATA

    CANADIAN GEOTECHNICAL JOURNAL   31 ( 4 ) 478 - 490  1994年08月  [査読有り]

     概要を見る

    Compacted bentonites are attracting greater attention as back-filling (buffer) materials for repositories of high-level nuclear waste. However, since there are few studies about the swelling characteristics of compacted bentonites, it is first necessary to clarify the fundamental swelling characteristics in detail. For this purpose, various laboratory tests on the swelling deformation and swelling pressure of compacted bentonites were performed and the results analyzed. The following conclusions were drawn from the study. (i) The curve of swelling deformation Versus time is strongly dependent on the initial dry density, vertical pressure, and initial water content. The maximum swelling deformation, however, is almost independent of initial water content, and the maximum swelling deformation increases in proportion to the initial dry density. (ii) The maximum swelling pressure increases exponentially with increasing initial dry density, whereas the maximum swelling pressure is almost independent of initial water content. (iii) The swelling mechanism of compacted bentonite was considered on the basis of the swelling behavior of swelling clay particles such as montmorillonite. Furthermore, a model of the swelling characteristics and a new parameter (swelling volumetric strain of montmorillonite), which were able to evaluate the swelling characteristics of compacted bentonite, were proposed.

    DOI

  • Experimental study on swelling characteristics of compacted bentonite

    Komine, H, Ogata, N

    Canadian Geotechnical Journal   31 ( 4 ) 478 - 490  1994年08月

    DOI

  • 電気比抵抗による薬液注入部の充填率評価法の提案

    小峯秀雄

    電力土木   ( 249 )  1994年

    CiNii

  • 電気比抵抗による薬液注入改良効果の定量的評価法(その2)

    小峯秀雄, 田中幸久, 西好一, 鈴木浩一

    電力中央研究所報告   U93035   1 - 54  1994年

  • 所定の透水係数を有するベントナイト混合土の配合設計方法

    緒方信英, 小峯秀雄, 中島均, 長沢達朗, 石井卓

    粘土科学(日本粘土学会誌),第34巻,第2号,pp.95-101.   34 ( 2 ) 95 - 101  1994年

     概要を見る

    Bentonite/Sand Mixture is expected to be an effective component of barriers for radioactive waste facilities. Several effective characteristics of Bentonite/Sand Mixture are 1) low permeability, 2) self-healing, 3) long-term durability. Low-permeable mixture can be obtained through enrichment of bentonite content of the mixture. But the data of relation between bentonite content and permeability have been taken in few kinds of sand, therefore we cannot estimate the appropriate arrangement of mixture in case of using another kind sand. On the other hand there is no guiding principle regarding which sand is better for making low-permeable mixture. Compaction tests and permeability tests were executed in order to research the method how to choose the better sand and to decide the appropriate bentonite content. First we made many kinds of Bentonite/Sand Mixture using 3 kinds of sand in 3 or 5 cases of varied bentonite content, and measured the permeability in laboratory. The difference of permeability between 3 kinds of sand was not negligible in spite of same bentonite contents, especially in condition of poor bentonite content. Then we examined the relation between permeability and effective void ratio which is calculated from bentonite content and density of the mixture. The effective void ratio is useful parameter for choosing better sand and for deciding optimum mixture. We propose the following procedure for designing the Bentonite/Sand Mixture. 1) To examine the conditions of maximum dry density through compaction test using few kinds of candidate sand and varied bentonite content. 2) To calculate effective void ratio from maximum dry density and plot the relationship between bentonite content and effective void ratio of each candidate sand. 3) To decide the optimum effective void ratio for the target permeability according to the relation between permeability and effective void ratio. 4) To decide the optimum bentonite content of each candidate sand according to the relation curve between bentonite content and effective void ratio. 5) To choose several cases of potential mixture design. 6) To examine not only permeability but also mechanical properties of the chosen mixture design. 7) To choose the best mixture design.

    DOI CiNii

  • 比抵抗トモグラフィを利用した薬液注入の改良範囲評価方法

    小峯秀雄

    土木学会論文集   493   137 - 146  1994年

    DOI

  • 薬液注入による固結形状の予測に関する現場実験

    森麟, 田村昌仁, 森山健吉, 上澤充, 小峯秀雄

    土質工学会論文報告集Vol. 34, No.2, pp.131-139.   34 ( 2 ) 131 - 139  1994年

    DOI CiNii

  • Evaluation of swelling characteristics of compacted bentonite

    Komine, H, Ogata, N

    Proceedings of the 1st International Congress on Environmental Geotechnics     873 - 878  1994年

  • Quantitative evaluation of grouted improvement by chemical grouting using electrical resistivity (Part II) -Evaluation of improved region by resistivity tomography-

    Komine, H, Tanaka, Y, Nishi, K, Suzuki, K

    Japan IERE Council Special Document   R-9406   1 - 28  1994年

  • Evaluation of swelling characteristics of compacted bentonite

    Komine, H, Ogata, N

    Proceedings of the 1st International Congress on Environmental Geotechnics     873 - 878  1994年

  • Quantitative evaluation of grouted improvement by chemical grouting using electrical resistivity (Part II) -Evaluation of improved region by resistivity tomography-

    Komine, H, Tanaka, Y, Nishi, K, Suzuki, K

    Japan IERE Council Special Document   R-9406   1 - 28  1994年

  • 電気比抵抗による薬液注入改良部の充填率の評価方法

    小峯秀雄

    土木学会論文集   No.463 ( III-22 ) 153 - 162  1993年03月  [査読有り]

    DOI

  • 締固めたベントナイトの膨潤評価式の提案

    小峯秀雄

    第28回土質工学研究発表会     333 - 336  1993年

    CiNii

  • 高レベル放射性廃棄物地層処分のための緩衝材の力学特性(その2)

    小峯秀雄, 緒方信英

    電力中央研究所報告   U92045   1 - 28  1993年

  • 高レベル廃棄物地層処分時の人工バリア安全評価比較解析

    大江俊昭, 塚本政樹, 藤田智成, 小峯秀雄, 緒方信英

    電力中央研究所報告   T92917   1 - 60  1993年

  • Permeability changes of bentonite-sand mixture before and after swelling

    Ogata, N, Komine, H

    Trans. 12th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology   M   357 - 362  1993年

  • 薬液注入において浸透固結形を考慮した限界注入速度の決定方法

    森麟, 田村昌仁, 小峯秀雄, 小川雄二

    土質工学会論文報告集   33 ( 3 ) 159 - 169  1993年

    DOI

  • Permeability changes of bentonite-sand mixture before and after swelling

    Ogata, N, Komine, H

    Trans. 12th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology   M   357 - 362  1993年

  • 電気比抵抗による薬液注入改良効果の定量的評価法(その1)

    小峯秀雄

    電力中央研究所報告   91066   16 - 17  1992年

    CiNii

  • ESTIMATION OF CHEMICAL GROUT VOID FILLING BY ELECTRICAL-RESISTIVITY

    H KOMINE

    GROUTING, SOIL IMPROVEMENT AND GEOSYNTHETICS, VOLS 1 AND 2   30   372 - 383  1992年

  • 電気比抵抗による薬液注入改良効果の定量的評価法(その1)

    小峯秀雄

    電力中央研究所報告   U91066   1 - 39  1992年

  • 高レベル放射性廃棄物地層処分のための緩衝材の力学特性(その1)

    小峯秀雄, 緒方信英, 西好一

    電力中央研究所報告   U92039   1 - 35  1992年

  • Estimation of chemical grouted void filling by electrical resistivity

    Komine, H

    Grouting, Soil Improvement and Geosynthetics, Proceedings, GT Div/ASCE     25 - 28  1992年

  • SWELLING CHARACTERISTICS OF COMPACTED BENTONITE

    H KOMINE, N OGATA

    PROCEEDINGS OF THE 7TH INTERNATIONAL CONFERENCE ON EXPANSIVE SOILS, VOL 1     216 - 221  1992年

  • 塑性限界を導入した粘土の締固め特性の評価法の提案

    小峯秀雄, 緒方信英

    土木学会論文集   No.436 ( III-16 ) 103 - 110  1991年09月  [査読有り]

     概要を見る

    近年, 膨潤性粘土材料を放射性廃棄物処分施設の処分坑を埋戻す材料等に利用しようとする考えがある. このような状況において, 膨潤性粘土の基本的な物理諸問題の把握も含め, その締固め特性や膨潤特性等についての評価が急がれている. 本研究では, ベントナイトを用いて膨潤性粘土材料の新しい物理試験方法の提案を行い, さらに各種粘土の静的締固め試験を行い, 粘土の締固め特性について調査し, 簡便な評価法を提案している.

    DOI CiNii

  • 締固めによる埋設管の液状化対策についての研究(その3)-改良範囲の数値解析的検討-

    田中 幸久, 小峯 秀雄, 栃木 均, 当麻 純一, 大友 敬三, 福田 聡之, 安保 秀範

    第21回地震工学研究発表会     257 - 260  1991年

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 締固めによる埋設管の液状化対策についての研究(その2)-小型模型実験による浮上がり防止効果の検討-

    小峯 秀雄, 田中 幸久, 栃木 均, 当麻 純一, 大友 敬三, 福田 聡之, 安保 秀範

    第21回地震工学研究発表会     253 - 256  1991年

    担当区分:筆頭著者

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 締固めによる埋設管の液状化対策についての研究(その1)-振動台実験による浮上がり防止効果の検討-

    栃木 均, 当麻 純一, 大友 敬三, 田中 幸久, 小峯 秀雄, 福田 聡之, 安保 秀範

    第21回地震工学研究発表会     249 - 252  1991年

  • 締固めによる埋設管の液状化対策についての研究(その2), -小型模型実験による浮上がり防止効果の検討-

    小峯秀雄

    第21回地震工学研究発表会     253 - 256  1991年

    CiNii

  • 砂のベントナイトの混合材料の透水係数

    小峰秀雄

    土木学科第46回年次学術講演会第III部門     884 - 885  1991年

    CiNii

  • Permeability and mechanical properties of bentonite-sand mixture for sealing LLW repositories

    Komine, H, Ogata, N. Horie, Y, Ishii, T, Nishio, S

    Trans. 11th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology   SD1   271 - 276  1991年

    CiNii

  • Lavoratory test for Characterizing Permeability and Meachanical Properties of Bentotie-sand Mixture and Small Scale Vemonstrotion of Construction Fechnigne

    Ogata, N, Komine, H

    1991 Joint International Waste Management Conference.    1991年

  • 線状地中構造物の液状化対策の検討(その2)

    小峯秀雄, 田中幸久

    電力中央研究所報告   U91045   1 - 65  1991年

  • Permeability and mechanical properties of bentonite-sand mixture for sealing LLW repositories

    Komine, H, Ogata, N. Horie, Y, Ishii, T, Nishio, S

    Trans. 11th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology   SD1   271 - 276  1991年

  • Lavoratory test for Characterizing Permeability and Meachanical Properties of Bentotie-sand Mixture and Small Scale Vemonstrotion of Construction Fechnigne

    Ogata, N, Komine, H

    1991 Joint International Waste Management Conference.    1991年

  • ベントナイトと砂の混合材料の膨潤圧発生下での透水試験(第34回粘土科学討論会講演発表論文抄録)

    小峰 秀雄, 緒方 信英, 菅原 宏

    粘土科学   30 ( 4 ) 257 - 257  1990年02月

    CiNii

  • 膨潤性土質材料の物理的性質と締固め特性

    小峯秀雄, 緒方信英

    電力中央研究所報告   U90024   1 - 30  1990年

    CiNii

  • Hydrofracturing by Grouts with a Short Gel Time

    Mori, A, Tamura, M, Komine, H

    Bulletin of Science and Engineering Research Laboratory, Waseda University   129 ( 129 ) 1 - 9  1990年

    CiNii

  • Hydrofracturing by Grouts with a Short Gel Time

    Mori Akira, Tamura Masahito, Komine Hideo

    早稲田大学理工学研究所報告   129 ( 129 ) 1 - 9  1990年

    CiNii

  • 薬液注入による粘性土の改良のメカニズムとその支配条件

    森麟, 田村昌仁, 小峯秀雄

    土木学会論文集   No.400 ( III-10 ) 55 - 64  1988年12月  [査読有り]

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    In the chemical grouting for the improvement of the cohesive soils, the hydrofracture occurs in all cases. The object of this study is to investigate the mechanism of strength increase of cohesive soils by grouting. The increase of strength by grouting depends upon the formation of solidified grout, the consolidation by the injection pressure and moreover the cementing action between the cohesive soil and the liquid dehydrated from the solidified grout. These factors are influenced by the grout itself and the ground condition, such as the strength of cohesive soils before grouting, the exchangeable cation, and the buffer capacity of soil.

    DOI CiNii

  • 土の膨潤特性とその利用に関する調査

    小峯秀雄

    電力中央研究所報告   U87082   1 - 61  1988年

  • PREDICTION METHOD FOR SURFACE WIND VELOCITY DISTRIBUTION BY MEANS OF REGRESSION-ANALYSIS OF TOPOGRAPHIC EFFECTS ON LOCAL WIND-SPEED

    S MURAKAMI, H KOMINE

    JOURNAL OF WIND ENGINEERING AND INDUSTRIAL AERODYNAMICS   15 ( 1-3 ) 217 - 230  1983年

    DOI CiNii

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現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 理工学術院   大学院創造理工学研究科

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

  • 2022年
    -
    2024年

    カーボンニュートラル社会研究教育センター   兼任センター員

特定課題制度(学内資金)

  • Ca吸着・濾過層敷設による廃棄物処分場の カルシウムスケール抑制の可能性と仕様設計例

    2023年  

     概要を見る

     管理型最終処分場の浸出水の処理過程で生じるカルシウムスケールは,処分場運営においてしばしば問題になる.そこで本研究では,廃棄物を埋め立てる際に,副産物を活用したCa吸着・濾過層を敷設することにより,廃棄物由来の遊離カルシウムをスケールに生成する以前に吸着・濾過させる方法を提案した.バッチ式吸着・濾過試験とカラム式吸着・濾過試験を実施し,各種副産物のCa吸着・濾過特性のデータベースを構築した.また,カラム式吸着・濾過試験の結果を詳しく考察し,供試体への浸透現象ならではの特性に対しての評価を行った.また,模型実験への展開に向けて降雨模擬土槽実験を実施し,現場適用を視野にいれた実験手法の確立を目指した.これらの実験を通して取得したデータを基に,Ca吸着・濾過層としての効果を試算し,設計に向けた考え方を示した. さらに,Ca吸着・濾過層の有効利用先として,あらたに脱炭素社会創生に寄与する素材の開発を提案した.Caは,CO2との親和性が高く,炭酸化に貢献できると考えた.これにより,処分場の浸出水のカルシウムスケールという課題を,脱炭素に貢献できる新しい概念「浸出水CCS」構想を提言した.

  • 温度勾配環境下におけるベントナイト系土質材料中の水分移動特性に関する実験的研究

    2022年   王, 伊藤

     概要を見る

     HLWや1F廃止措置では,廃棄物や燃料デブリの崩壊熱による熱影響を考慮することが求められ始めている.そこで本研究では,上記の土質系材料が高レベル放射性廃棄物や燃料デブリに起因する温度勾配環境下で,いかなる水分移動特性を発揮し,これらの材料の遮水性能に及ぼす影響を実験的に調査した.このような温度環境下における土質系材料中の水分移動特性の定量データの取得そのものが世界でも初めてのことであるので,新しく構築する実験装置・測定システムの試作を繰り返し,データ精度の観点から試行を重ねて実験装置およびその方法の構築方針を確立した.それを踏まえて,2023年度以降に採択を予定している科研費研究で具体的な実施と装置及び試験方法の高度化を継続的に進める.

  • CO2固定化素材を活用した地域密着型カーボンキャプチャー社会の創生

    2022年   王, 伊藤

     概要を見る

    研究代表者の研究グループは,2050年のカーボンニュートラル実現に資するため,社会活動に伴い発生する副産物の中に二酸化炭素を固定化する性能を持つ素材があることに着目して,これらを活用したカーボンキャプチャー都市環境の創生を構想している.今年度の研究では,実際の副産物を複数選定し,独自に開発してきた一定流量通気型CO2固定化試験を活用し,CO2固定化素材のカーボンキャプチャー性能のデータベースのプロトタイプを提案した.さらに,このデータベースを活用して,具体的な産業廃棄物処分場を例に挙げて,その潜在的なカーボンキャプチャー性能を試算し,森林のそれと比較して有効性を示した.さらに都市環境のカーボンキャプチャー効果の再評価と新しい未来社会構想を提示した.

  • 使用済燃料や燃料デブリの中間保管に向けた地下式貯蔵施設の構築技術

    2021年   王海龍, 伊藤大知, 山田味佳

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    福島第一原子力発電所の廃止措置は,原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の「東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃炉のための技術戦略プラン」や廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議で決定されている「東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」に基づき,鋭意,関係企業で作業を進めている.廃止措置に向けたプラン・ロードマップにおいて,土木工学・地盤工学が培ってきた技術が大いに活用できる.研究代表者は一例として「廃棄物対策」において,ニューマチックケーソン工法を活用した燃料デブリや固体廃棄物の中間保管の概念の提案をした.

  • 福島第一原子力発電所廃止措置に活用する超重泥水の誘電性・導電性を活用した状態モニタリング

    2021年   王海龍, 伊藤大知, 山田味佳

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    本研究は,福島第一原子力発電所の燃料デブリ取り出しや取り出し後の保管の際に使用が検討されている超重泥水に関して,超重泥水の力学的特性を明らかにするとともに,長期的な状態モニタリング技術の提案を行ったものである.超重泥水の長期的なモニタリング技術に用いる物理量として電気比抵抗,比誘電率,弾性波速度の3つの物理量に着目し,長期的なモニタリングに向けた要素的なデータを,材料仕様ごとに取得した.そして,各物理量のメカニズムに基づく数理モデルを提案し,超重泥水の状態把握の目的に応じて適切な物理量を選択し,状態モニタリングを行う基礎技術の構築を行った.

  • 地域密着型カーボンキャプチャーのための都市副産物・新素材のCO2固定化性能調査

    2020年   王海龍, 伊藤大知

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    本研究では,申請者が提唱する地域密着型カーボンキャプチャー構想の実現のため,各種素材のCO2固定化データの取得を行い,設計で使用できるデータベースのプロトタイプを構築した.地域密着型カーボンキャプチャー構想とは,各地域で発生する都市副産物や新素材のCO2固定を活用し,SDGs「11:住み続けられるまちづくりを」と「13:気候変動に具体的な対策を」に貢献するプロジェクトである.具体的には,遊離Caを含む石炭灰や製鋼スラグ等の都市副産物やCO2固定に優れた新素材(鹿島建設との共同研究)を選定し,各素材の CO2固定化能力をバッチ式試験とCO2固定化量を定量測定できるカラム型試験を行い,各素材のCO2固定化効率データベースの構築を行った.さらに各素材のX線回折,電子顕微鏡よる観察および炭酸塩含有量試験等の化学分析を行い,遊離Ca による各素材のCO2固定化メカニズムを推察した.

  • 感染性蛋白粒子等の微小物質の吸着・濾過機能を持つベントナイト系遮水材の仕様設計

    2019年  

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     狂牛病や鳥インフルエンザなどウィルス性疾患が発生した場合,その根源と考えられる疾患した動物の死骸や卵等は,焼却され管理型廃棄物処分場に処分される.処分場のベントナイト系遮水材の要求性能は水分子の移動抑制のみであり,疾病の源である感染性蛋白粒子(プリオン)等の移動については検討していない状況である.そこで本研究では,申請者が提案したベントナイトの膨潤特性理論評価式や透水係数理論評価式を活用して,その主要粘土鉱物のモンモリロナイトの結晶層間距離の理論値を計算し,文献等で報告されている一般的な感染性蛋白粒子の幾何学的形状に対して濾過による抑制の有無を推論し,濾過機能を発揮する遮水材仕様を提示した.

  • ベントナイト系緩衝材の長期経年変化に関するナチュラルアナログ的実験研究

    2018年   王海龍, 伊藤大知, 白河部匠, 市川雄太

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    高レベル放射性廃棄物地層処分では,ベントナイト系緩衝材の長期変質の工学的評価が求められる.著者らは緩衝材が長期的な膠結作用に伴い固結すると考え,ベントナイト原鉱石をナチュラルアナログとして,膨潤による隙間充填性(自己シール性)の年代変化を研究対象としている.本研究では,地質年代の異なる日本産,アメリカ産,中国産のNa型ベントナイト原鉱石を用いて,固結を保持した不攪乱供試体と除去した再構成供試体を作製し,供試体上部に所定の隙間を設けた時の一次元自己シール性を調査した.その結果いずれの原鉱石においても,不攪乱供試体の隙間充填後の発生圧力は再構成供試体の1/2以下に低下したものの,隙間充填性は失われない結果が得られた.

  • 福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた放射線遮蔽性能を有する超重泥水の開発

    2018年   後藤茂, 王海龍, 渡邊保貴, 吉川絵麻, 宮路将人, 氏家伸介

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    福島第一原子力発電所からの燃料デブリ取出し補助のためのガンマ線と中性子線両方の遮蔽性能を有する「超重泥水」の仕様設計に資するため、各材料の仕様に応じて取得した放射線遮蔽データを取得すると共に、データベース化を進めた.さらに各材料仕様に応じた施工性を評価するため,超重泥水の充填施工性評価実験装置と液圧測定のできるタクタイルセンサシステムを用いて超重泥水の充填施工性と安定性を定量評価した.その結果,福島第一原子力発電所のサプレッションチェンバ部の漏水を有効に遮水できる性能を持つ配合の超重泥水の試作などを実施した.

  • 地層処分を想定した温度履歴を受けたベントナイト系緩衝材の水分移動特性の実験的評価

    2017年   伊藤大知, 白河部匠

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    高レベル放射性廃棄物の地層処分における緩衝材の膨潤特性に及ぼす崩壊熱の影響を調査することを目的に,基本的性質の異なる4種類のベントナイトに対し,加熱温度60~130℃,加熱期間28日,120日および365日間の条件で温度履歴を与え,膨潤圧実験と鉛直圧1000kPaおよび500kPa下での膨潤変形実験を行い,温度履歴の影響を実験的に調査した.また,供試体周辺の水溶液の水質分析,メチレンブルー吸着量試験およびX線回折分析を行い,膨潤圧・膨潤変形特性への温度履歴の影響メカニズムについて考察し,ベントナイト中のモンモリロナイトの膨潤挙動への温度履歴の影響に関するメカニズムを模式的に表示した.

  • 仮置き時の大気中のCO2曝露による自然由来重金属の溶出抑制に関する挑戦的研究

    2017年   江原佳奈

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    本研究では,土・岩石に含有される遊離Caと大気中の二酸化炭素の化学反応による炭酸塩生成を活用し,土・岩石中に含まれる自然由来の重金属の溶出を抑制する技術の可能性を実験的に調査した.本研究グループでは,実際に建設サイトで採取された岩石試料を用いて,種々の含水比状態を保持し,大気中に放置して,時間経過ごとに,各岩石試料の砒素等の溶出特性と炭酸塩生成状況,X線回折およびEDX観察等を通じて,二酸化炭素固定化およびそれに起因する不溶化のメカニズムを明らかにした.今回の結果では,いくつかの試料において適切な含水比を維持すれば砒素の抑制が可能であることを実験的に示した.

  • ベントナイト系材料の膨潤特性と透水係数の統一理論の構築と地層処分への適用

    2016年  

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    放射性廃棄物処分プロジェクトにおける人工バリア材であるベントナイト系緩衝材の設計に資することを目的に,研究者が提案してきたベントナイト系材料の膨潤特性理論評価式と透水係数理論評価式に対し,モンモリロナイト結晶層間距離という物理量を介して,連結する理論を構築した.これを用いて,膨潤圧・膨潤変形特性と透水係数の関係をパラメトリックに数値計算・評価を行い,その理論的連結の可能性を示すとともに,今後必要となる実験的研究の方向性に加え,放射性廃棄物処分施設における遮水性能の維持管理に対して,膨潤特性測定の有効性を提示した.

  • 電磁波加熱と加水によるベントナイト材料の接合可能性

    2014年   谷野由宗

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     高レベル放射性廃棄物の地層処分施設では,人工バリアとしてブロック型ベントナイト緩衝材の利用が考えられている.ブロック型ベントナイト緩衝材は,単体では非常に低い透水性を有し,人工バリアとして十分な性能を有しているが,処分孔を充填するには,多数のベントナイトブロックを積み上げて施工しなければならない.この場合,単体としての遮水性は十分であるものの,ブロック間の隙間部分における遮水性能が懸念事項として挙げられている.この懸念事項の解決を目指して,本研究では,若干の水分添加と電磁波照射により生じる「電磁波加熱」を活用したベントナイトブロック間の接合技術の可能性を明らかにする.

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