武田 尚子 (タケダ ナオコ)

写真a

所属

人間科学学術院 人間科学部

職名

教授

兼担 【 表示 / 非表示

  • 人間科学学術院   大学院人間科学研究科

  • 人間科学学術院   人間科学部通信課程

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    東京都立大学 大学院   社会科学研究科 社会学専攻 博士課程  

  •  
     
     

    東京都立大学 大学院   社会科学研究科 社会学専攻 博士課程  

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(社会学)

経歴 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    武蔵大学 社会学部 社会学科 社会学部 社会学科   教授

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    地域社会学会

  •  
     
     

    日本都市社会学会

  •  
     
     

    日本社会学会

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 社会学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 社会学(地域社会学、都市社会学)

論文 【 表示 / 非表示

  • 「アマの領域」のモノグラフ的探究

    武田尚子

    鳥越皓之・金子勇編『現場から創る社会学理論』ミネルヴァ書房     113 - 123  2017年

  • 近代漁業のマクロ構造とローカルな新興漁業経営者層の台頭-大正期における播州室津漁民の朝鮮出漁-

    『生活文化史』72     43 - 72  2017年

  • 近代新興実業層の経営資源と社会移動プロセス-渋沢栄一「耕牧舎」と芥川龍之介実父の搾乳業経営-

    武田尚子

    『生活文化史』70     3 - 77  2016年

  • 貧困地域と非識字者への視点:テレビ草創期のNHKドキュメンタリーと地域社会研究

    武田 尚子

    社会学評論   65 ( 4 ) 486 - 503  2015年

     概要を見る

    本稿は, テレビ草創期のNHKドキュメンタリー・シリーズの2本の番組を取り上げ, 地域研究資料としての意義を考察した. これらの番組は, 1960年代に広島県因島の家船集落を取材したもので, 漁村の貧困と不就学児童の問題に焦点をあてている. このシリーズは, 民俗学の視点を参照して, 底辺層の生活に迫り, その人々が直面している社会的ジレンマを視聴者に問うという方針で制作された. これとほぼ同時期に, 同じ集落で, 宮本常一が参加した民俗学調査が実施された. これら2つの調査・取材は, いずれも民俗学的関心に基づいて実施されたものであるが, 見出した知見には相違がみられる.テレビ・ドキュメンタリーは, 階層的視点が明確で, 貧困地域という集落特性を映像で実証的に示している点に意義がある. これによって, ミクロな地域社会の事象をマクロな社会構造に位置づけてとらえることが可能になった. しかし, その一方で, 民俗学調査報告書と比較すると, テレビ・ドキュメンタリーは, 該当地域に居住していた非識字者を貧困の視点でとらえる傾向がつよく, 非識字者の集団が保持していた口承文化の豊かさについて, 理解が浅い面があったことがわかる.以上のように本稿は, 民俗学調査と比較することによって, テレビ・ドキュメンタリー番組を地域資料として利用する場合の長所および留意点を明らかにしたものである.

    CiNii

  • 質的調査データの二次分析-大正期「月島調査」と労働運動

    『日本労働研究雑誌』独立行政法人 労働政策研究・研修機構   665   70 - 80  2015年

全件表示 >>

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 『戦争と福祉:第一次大戦期のイギリス軍需工場と女性労働』

    武田尚子

    晃洋書房  2019年

  • 『近代東京の地政学:青山・渋谷・表参道の開発と軍用地』

    武田尚子

    吉川弘文館.  2019年

  • 『ミルクと日本人-近代社会の「元気の源」-』

    武田尚子

    中央公論新社  2017年

  • 『荷車と立ちん坊 -近代都市東京の物流と労働-』

    武田尚子

    吉川弘文館  2017年

  • 『20世紀イギリスの都市労働者と生活−ロウントリーの貧困研究と調査の軌跡』

    武田尚子

    ミネルヴァ書房  2014年

全件表示 >>

受賞 【 表示 / 非表示

  • 地域社会学会賞[個人著書の部]

    2011年  

  • 日本社会学会奨励賞[著書の部]

    2003年  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 三大都市圏における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2024年03月
     

     概要を見る

    日本では1980年代以降、急速に格差が拡大してきたが、同時に地域間格差も拡大してきた。その結果、新たに富裕層の集まる地域や貧困層の集まる地域が形成されるなど、都市の空間構造に変化が生じている。そして豊かな地域に住む人々が、ますます豊かで便利な生活を営むようになる一方で、貧しい人々は、産業や行政サービスが衰退するなど、多くの問題を抱えた地域に居住するようになり、多くの社会問題が発生しはじめている。本研究は、東京圏、名古屋圏、京阪神圏の3つの大都市圏を対象に、格差と都市空間構造の両面から、大都市部に生まれつつある社会問題の構造を明らかにし、問題解決の基礎を提供しようとするものである

  • 近現代都市における貧困の重層化プロセスと社会政策に関する歴史社会学的研究

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2022年03月
     

     概要を見る

    本研究では近現代社会において貧困の重層化が生じる要因を考察した。イギリスのヨーク市については次のような知見を得た。ヨークでは、1899~1901年にB.S.ロウントリーが貧困調査を実施し、ハンゲイト地区、ウォルムゲイト地区のスラム2地区について言及している。ハンゲイト、ウォルムゲイトはヨーク市内を流れるフォス川という小河川の両岸に位置する。ハンゲイトは標高が低く、洪水が多いヨーク市になかでも頻繁に浸水する地区であった。当時の下水道設備は排水が悪いうえ、汚水をフォス川に流していたので、浸水するハンゲイト、ウォルムゲイトの衛生状態は悪かった。ヨーク市ではコレラ流行を契機に19世紀後半には下水道の改善が進んだが、腸チフスの流行は止まず、綿密な公衆衛生調査が実施されるようになっていった。ハンゲイト、ウォルムゲイトが社会問題が集積している地区として特定されるようになったが、地形的要因もあり、洪水に起因する不衛生状態は放置されたままだった。ハンゲイトの浸水問題を解決するにはフォス川の水深を改善して、排水を促す工事が必要だったが、ハンゲイトでそのような対策は進まなかった。ハンゲイトにはヨーク市を代表する製粉工場があり、フォス川を運河として利用し、原料を運びこんでおり、水深を保つ必要があったからである。つまり、有力企業が物流の産業基盤として利用していることが優先された。近代都市で都市内の小河川が工業用水・用地として利用されることが優先され、公衆衛生対策と一致せず、貧困地域対策は遅れたのである。以上のように、近代都市形成の過程で、公衆衛生基盤の近代化と産業基盤の近代化は一致せず、そのような公衆衛生政策と産業政策のコンフリクトのはざまで、近代都市貧困地域が形成されてきたプロセスをヨーク市衛生局調査とロウントリー貧困調査の歴史的アーカイブに基づいて明らかにした。上記の研究実績の内容に基づいて、学会報告を7回、単著の著書を1冊、発表・刊行した。さらに編著の著書を1冊刊行予定で、校正作業を校了した。貧困地域の変容過程、重層化の実態を詳細に調査し、国際比較のデータを整える予定である

  • 大都市部における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2019年03月
     

     概要を見る

    本研究の目的は、階級・階層論と社会地区分析の方法を統合することにより、格差拡大の進行過程を階級・階層構造と都市空間構造の両面から解明することである。この目的のため、平成28年度においては、27年度に引き続き国勢調査のメッシュ統計による社会地区分析を進めるとともに、その結果にもとづいて質問紙調査を設計し、実施した。まず社会地区分析から、都心から半径60km圏の各地域メッシュを、その社会的特性から「郊外ホワイトカラー居住地域」「第2・3次産業子育て地域」「都心市街地域」など8類型、また所得分布の特徴から「貧困率の高い地域」「富裕層比率の高い地域」「所得格差の大きい地域」などの地域類型を抽出し、さらに2000年から2010年にかけての各地域類型の分布の変化について検討した。次に、これらの地域類型を代表すると考えられる60地点を選定し、これを調査地点とし、7月から9月にかけて、(株)サーベイリサーチセンターに委託して実査を行なった。調査対象は、60地点から各100人を選挙人名簿(一部は住民基本台帳)により無作為抽出した、合計6000人で、有効回収数は2351、有効回収率は39.2%だった。データクリーニングを経て、29年1月からデータ分析を開始した。これまでに得られた知見は、次のとおりである。①10年間で富裕地域の縮小と都心部への集中、周辺部での貧困地域の拡大が進行し、首都圏の空間構造はおおむね分極化の傾向を示している。②都心部では旧中間階級と労働者階級が減少して新中間階級が増加しており、ジェントリフィケーションの傾向が確認できる。③都心周辺の遷移地帯には、非正規労働者を中心とし、生活のみならず健康面でも問題を抱える貧困層の集積が認められる。④人々の階層意識は、本人の階級・階層的位置のみならず、居住地域の階級・階層構成によっても影響されている。2年目の28年度は、質問紙調査の内容を確定し、調査を実施し、データを完成させて基本的な集計まで行なうことを目標としていた。上記「研究実績の概要」に示したとおり、これらは順調に進展している。年度末には、質問紙調査データに職業コードと地域コード、回答者の居住地域に関するマクロ変数を付加するところまで作業が進展しており、部分的には予定以上の作業が進んだ部分もある。社会地区分析と、今回実施した調査と関連する他の調査データの分析による研究成果も、いくつか上がっており、いくつかの論文と単行本は、すでに公表されるか、印刷段階に入っている。以上から、おおむね順調に進展していると評価できる。当初の予定通り、今後は調査データの分析を進め、研究成果の公表を進めていく。このため、複数の学会大会での発表と、論文の投稿を予定している。また研究協力者として早稲田大学および東京大学の大学院生を確保しており、データの整備と分析についての協力を得る予定である。また本研究課題では、28年度の実査に研究経費の7割以上をあてたため、本年度は研究経費が100万円と少なくなっているが、これを補うため、早稲田大学学内の競争的研究経費を獲得し、研究を円滑に進めるめどが立っている。他の研究プロジェクトとの関係では、特別推進研究(課題番号25000001)を受けた「2015年社会階層と社会移動調査研究会」に複数のメンバーが参加しており、調査データを利用することによって、本研究課題との相乗効果が期待される

  • 近代の都市形成と軍用地-戦争アーカイヴ活用による歴史社会学的研究

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2018年03月
     

     概要を見る

    近代の都市形成について、軍用地および労働者に着目し、実証的研究を行った。近代東京における西南部の軍用地の展開について、戦前期の土地所有状況を調査し、軍用地化する以前の地域社会構造を明らかにした。また、軍需産業と労働者の生活構造について実証的研究をおこない、軍需工場の立地によって、工場労働者が増加し、労働運動が発展するなど、社会構造の変革につながる動きをとらえることができた

  • 都市における中間層の変容過程と社会調査:格差社会分析の国際比較のための実証研究

    研究期間:

    2009年04月
    -
    2013年03月
     

     概要を見る

    「中間層」概念の形成・変容をめぐる国際比較を行い、イギリスにおけるベンジャミン・シーボーム・ロウントリーの社会調査と社会実践の関連について解明を試みた。また、日本の地域社会における「中間層」の形成・変容過程を調査し、都市空間、都市中間層の形成過程が密接に関連していることなどを明らかにした

全件表示 >>

特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 近現代都市における貧困の重層化プロセスと低所得層対策に関する国際比較研究

    2020年  

     概要を見る

     ヨーク市を調査対象地とし、歴史社会学的視点からヨーク市の近代貧困地域に着目し、貧困地区改善のプロセスについて分析・考察した。スラム地区改善は、マクロレベルの住宅政策の確立と地形的要因による不良条件の克服が連関して進捗していった。 不良条件には、地形的・空間的要因なども関わっていたと考えられ、そのような不良条件は時間が推移したからといって解消するわけではない。現代に中心地区の再開発は進んだが、隣接した「条件不良地区」は取り残され、不良条件が累積する。近代から現代にかけて、不良要因の解消プロセスを分析することは、現代の都市空間構造の特徴について理解を深めることに資する。

  • 近現代都市における貧困の重層化プロセスと社会政策に関する歴史社会学的研究

    2019年  

     概要を見る

    ヨーク市を調査対象地とし、歴史社会学的視点から貧困の重層化プロセスについて、ヨーク市公文書館所蔵アーカイブを用いて分析した。貧困地域のハンゲイト、ウォルムゲイトはヨーク市内を流れるフォス川という小河川の両岸に位置する。ハンゲイトは標高が低く、頻繁に浸水する地区であった。当時の下水道設備は排水が悪いうえ、汚水をフォス川に流していたので、浸水するハンゲイト、ウォルムゲイトの衛生状態は悪かった。ヨーク市ではコレラ流行を契機に下水道の改善が進んだが、腸チフスの流行は止まず、ウォルムゲイト両地区が社会問題が集積している地区として特定され、綿密な公衆衛生調査が実施されるようになっていった。

  • 近現代都市における貧困の重層化プロセスと社会政策に関する歴史社会学的研究

    2018年  

     概要を見る

     本研究は、国内では東京都心部、国外ではイギリスのヨーク市の2カ所を調査対象地とし、歴史的アーカイブを用いた質的調査方法によって、貧困の重層化が生じるプロセスを明らかにした。どちらの地域においても近代の都市化の時期に、遷移地帯で貧困層が集積した。そのような地域で貧困対策が実施されたことによって、極貧状況は解消されたが、低所得層の集積は存続した。居住環境の地理的特徴などにより、狭小区画などが存続し、居住人口は流動しているが、低所得層を吸引する要因が持続した。この結果、社会関係、生活様式にも一定の特徴を帯びた地域となり、再開発時代においても再び低所得層が集積しやすい状況にあると考えられる。

  • 近代都市形成と軍用地-戦争アーカイヴ活用による歴史社会学的-

    2017年  

     概要を見る

     本研究では、歴史的アーカイブを用いた質的調査方法により、軍用地、軍施設と近代東京におけるアンダークラス集積地域の形成要因を探った。明治20年代に東京の三大貧民窟の一つ四谷鮫ケ橋に特徴的だった「残飯屋」の存在に着目し、防衛省防衛研究所所蔵資料、東京市社会局刊行物、明治・大正期の新聞資料などに基づき、明治期の四谷鮫ケ橋東京西部に布置された陸軍施設との関連について明らかにした。

  • 近代の都市形成と軍用地-戦争アーカイヴ活用による歴史社会学的-

    2016年  

     概要を見る

     本研究では、明治11年(1878)3月、渋沢栄一(第一銀行頭取)、益田孝(三井物産社長)、小松彰(東京株式取引所頭取)の3人が連名で、内務省勧農局にメリノー種の羊500頭の拝借を願い出た件に関して、軍需工業の原料調達がその目的であったことを明らかにし、近代都市の軍用地における軍需工場稼働のプロセスを分析した。 毛織物工業の創業は内務卿大久保利通によってで国策として進められ、渋沢・益田が緬羊事業を計画した明治11年は、千住製絨所の開業が目前で、原料羊毛の調達が内務省の重要な課題だった。利権を獲得し、近代新興実業層が成長するルートの一つになった。

全件表示 >>

海外研究活動 【 表示 / 非表示

  • 近現代社会における産業化と都市化に関する国際比較研究

    2018年09月
    -
    2019年08月

    イギリス   ヨーク大学

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示

全件表示 >>