2024/04/26 更新

写真a

ヨシダ ヨシミ
吉田 好美
所属
附属機関・学校 日本語教育研究センター
職名
准教授(任期付)
学位
博士(人文科学) ( お茶の水女子大学 )

経歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   日本語教育研究センター   准教授(任期付)

  • 2008年10月
    -
    継続中

    群馬大学 国際センター   非常勤講師

  • 2017年04月
    -
    2023年03月

    早稲田大学 日本語教育研究センター   講師(任期付)

  • 2015年04月
    -
    2017年03月

    早稲田大学 日本語教育研究センター   常勤インストラクター

  • 2004年06月
    -
    2006年06月

    国際交流基金   インドネシア北スラウェシ州中等教育機関派遣   ジュニア専門家

  • 1998年07月
    -
    2000年07月

    JICA青年海外協力隊   中華人民共和国遼寧省 凌源市第一中学   日本語教師隊員

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学歴

  • 2009年04月
    -
    2012年03月

    お茶の水女子大学   人間文化創成科学研究科  

  • 2007年04月
    -
    2009年03月

    お茶の水女子大学   人間文化研究科言語文化専攻   日本語教育コース  

  • 1991年04月
    -
    1995年03月

    大阪外国語大学   外国語学部   中国語学科  

委員歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    社会言語科学会  研究大会委員会 副委員長

  • 2023年06月
    -
    継続中

    日本語教育学会  国際連携委員

  • 2022年06月
    -
    継続中

    小出記念日本語教育学会 大会実行委員

  • 2021年04月
    -
    継続中

    社会言語科学会  研究大会委員会 委員

  • 2018年04月
    -
    継続中

    お茶の水女子大学日本言語文化学研究会  運営委員

  • 2018年04月
    -
    2020年03月

    お茶の水女子大学日本言語文化学研究会「言語文化と日本語教育」  編集委員

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所属学協会

  •  
     
     

    小出記念日本語教育研究会

  •  
     
     

    日本語用論学会

  •  
     
     

    早稲田日本語教育学会

  •  
     
     

    日本語教育学会

  •  
     
     

    言語文化学会

  •  
     
     

    日本比較文化学会

  •  
     
     

    日本言語文化学研究会

  •  
     
     

    社会言語科学会

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研究分野

  • 日本語教育

研究キーワード

  • 日本語教育、社会言語学、語用論、談話分析

 

論文

  • 初級後半レベルの意見文における意見の類型と文章構造ー漢字圏/ 非漢字圏学習者の比較-

    吉田 好美, 松井 一美, 水上 弘子

    中東・北アフリカ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集     125 - 134  2023年07月

  • 断りにおける謝罪のストラテジーに関する一考察 ―対面と非対面(LINE)の比較—

    吉田好美

    比較文化研究   ( 150 ) 231 - 240  2023年02月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 断りにおける代案のストラテジーに関する研究‐対面と非対面(LINE)のロールプレイの比較から‐

    吉田好美

    言語文化学会論集, 言語文化学会   ( 58 ) 99 - 109  2022年08月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 断り談話の終結部に関する研究ー対面と非対面(LINE)の比較-

    吉田好美

    比較文化研究   ( 148 ) 135 - 144  2022年07月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 日本語授業における媒介語使用に関する学習者のビリーフ ―入門・初級前半・初級後半の比較からー

    吉田好美, 鄭在喜, 松井一美

    第24回AJEヨーロッパ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集     607 - 611  2022年07月

    担当区分:筆頭著者

  • 「わせだ日本語サポート」における継続来訪者の利用実態に関する調査報告

    吉田好美, 寅丸真澄

    早稲田日本語教育実践研究   10   45 - 52  2022年03月

    担当区分:筆頭著者

  • オンライン日本語自律学習支援施設における実践報告 ―コロナ後の支援の在り方を考える―

    吉田好美, 寅丸真澄

    カナダ日本語教育振興会2021年年次大会Proceedings     262 - 268  2021年10月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 「わせだ日本語サポート」の挑戦 -全留学生に開かれた日本語自律学習支援を目指して-

    寅丸真澄, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   ( 9 ) 3 - 10  2021年03月

  • 総合日本語1・総合日本語2履修者実態調査報告

    佐野香織, 齋藤智美, 鄭在喜, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   ( 第7号 ) 7 - 14  2019年03月

  • レポート作成におけるルーブリック評価の再考ー教員と受講生の評価観点のずれとレポート産出の変化からの考察ー

    三井一巳, 鄭在喜, 藤田百子, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   ( 第7号 ) 15 - 22  2019年03月

  • 再勧誘後における断り発話の出現について -日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較-

    吉田 好美

    比較文化研究   ( 124 ) 263 - 272  2016年12月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 依頼場面における断りに至るまでの言語行動−日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較−

    吉田好美

    比較文化研究, 日本比較文化学会   No.112 ( 112 ) 111 - 121  2014年07月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 断り発話で使用される表現の出現パターン−日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較−

    吉田好美

    言語文化学会論集, 言語文化学会   第42号 ( 42 ) 117 - 130  2014年06月  [査読有り]

    CiNii

  • 勧誘に対する断りの談話に見られる詫びについてー日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較ー

    吉田好美

    比較文化研究, 日本比較文化学会   ( 98 ) 207 - 218  2011年09月  [査読有り]

  • 「断り」発話における初出の表現に見られる直接性について−日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較−

    吉田好美

    言語文化学会論集, 言語文化学会   第36号 ( 36 ) 219 - 231  2011年07月  [査読有り]

    CiNii

  • 勧誘場面における断りのコミュニケーションに見られる代案について-日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較-

    吉田好美

    群馬大学国際教育・研究センター論集, 群馬大学国際教育・研究センター   第10号 ( 10 ) 17 - 32  2011年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

     概要を見る

    断りのコミュニケーションの中で、人間関係を修復するために使用されるストラテジーとして代案が挙げられる。本研究では、日本人女子学生( JNS)とインドネシア人女子学生( INS)の勧誘場面の断りにおける代案の中でも、「直接代案提示」、「代案伺い」、「条件提示」、「将来の約束」の4つのストラテジーに着目し、断り手と勧誘者の代案使用の特徴について明らかにすることを目的とする。その結果、 JNSの断り手には、「代案伺い」や「条件提示」など勧誘者に最終的な決定権を委ねるストラテジーの使用が見られ、勧誘者には、「将来の約束」でもって、具体的な約束をせずに、互いのフェイスを保つことを優先する会話例が見られた。一方 INSの断り手と勧誘者には「直接代案提示」をすることで、互いに調整しながら具体的な代案を決めて話を進めていく会話例が見られた。

    CiNii

  • 勧誘場面の断りに見られる言い訳と不可表現及び勧誘者の言語行動について−日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較−

    吉田好美

    言語文化と日本語教育、お茶の水女子大学日本言語文化学研究会   第40号 ( 40 ) 11 - 20  2010年12月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 言い訳を使用した断り指導の実践報告

    吉田好美

    WEB版『日本語教育実践研究フォーラム報告』, 日本語教育学会    2010年12月

    担当区分:筆頭著者

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書籍等出版物

講演・口頭発表等

  • 語用論的観点から日本語について考える授業の実践報告

    吉田好美

    第24回英国日本語教育学会年次大会  

    発表年月: 2022年09月

    開催年月:
    2022年09月
     
     
  • 断りにおける謝罪のストラテジーに関する一考察 ―対面と非対面(LINE)の比較—

    吉田好美

    ポズナン&クラクフ日本学専攻科設立35周年記念学会  

    発表年月: 2022年03月

    開催年月:
    2022年03月
     
     
  • 断りの終結部に関する一考察 ―対面と非対面(LINE)の比較―

    吉田好美

    日本比較文化学会関西支部3月例会  

    発表年月: 2022年03月

  • 日本語授業における媒介語使用に関する学習者のビリーフ ―入門・初級前半・初級後半の比較からー

    吉田好美, 鄭在喜, 松井一美

    第24回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム  

    発表年月: 2021年08月

  • オンライン日本語自律学習支援施設における実践報告 ―コロナ後の支援の在り方を考える―

    吉田好美, 寅丸真澄

    カナダ日本語教育振興会2021年年次大会  

    発表年月: 2021年08月

  • 初級後半レベルの意見文における文章構造と意見の類型-漢字圏/非漢字圏学習者の比較-

    吉田好美, 松井一美, 水上弘子

    2021年中東・北アフリカ日本語教育シンポジウム  

    発表年月: 2021年03月

    開催年月:
    2021年03月
     
     
  • 非漢字圏学習者が興味を持つ日本語漢字語彙 ―初級漢字クラスの発表活動より―

    松井一美, 吉田好美, 水上弘子

    日本比較文化学会関西支部3月例会  

    発表年月: 2021年03月

  • 断りにおける代案に関する一考察 ―対面と非対面(LINE)のロールプレイの比較からー

    吉田好美

    メキシコ日本語教育シンポジウム   メキシコ日本語教師会  

    発表年月: 2020年03月

  • 日本語自律学習支援システムにおける学習アドバイザーの学びと成長 ―ピア・サポートを行う大学院生の経験とキャリアの観点から―

    寅丸真澄, 吉田好美

    2019年度日本語教育学会秋季大会   (島根県立産業交流会館(くにびきメッセ))  日本語教育学会  

    発表年月: 2019年11月

  • ルーブリック評価表を用いたレポートの評価について-教員の観点からの再考-

    吉田好美, 藤田百子, 鄭在喜, 三井一巳

    第16回マレーシア日本語教育国際研究発表会   国際交流基金クアラルンプール日本文化センター(JFKL)、マラヤ大学 AAJ、マレーシア日本語教師会(MAJLIS)  

    発表年月: 2019年10月

  • 初級レベルの漢字圏学習者が興味を持つ日本語漢字語彙 ―漢字クラスの発表トピックより―

    水上弘子, 吉田好美, 松井一美

    跨文化交际与汉日对比高端论坛   苏州大学日本学研究中心  

    発表年月: 2019年09月

  • レポート作成における評価手法の検討 -ルーブリック評価を用いたレポート指導のあり方-

    鄭在喜, 吉田好美, 藤田百子, 三井一巳

    第 28 回小出記念日本語教育研究会   小出記念日本語教育研究会  

    発表年月: 2019年06月

  • 「わせだ日本語サポート」実践報告―留学生のための自律学習支援の意義と課題を考える―

    寅丸真澄, 吉田好美, 大木結, 守屋亮, 國橋さゆる, 七海美和子, 迎明香, 黄進文, 込宮麻紀子

    言語文化教育研究学会 第5回年次大会   言語文化教育研究学会  

    発表年月: 2019年03月

  • LINEにおける断りの構造についての一考察

    吉田好美

    日本比較文化学会 関西・中部・関東支部合同大会   日本比較文化学会  

    発表年月: 2019年02月

  • 漢字クラスの活動における漢字語彙選択の視点―漢字圏/非漢字圏学習者の比較―

    吉田好美, 水上弘子, 松井一美

    第十二回国際日本語教育及び日本研究シンポシウム   (香港)  香港日本語教育研究会  

    発表年月: 2018年12月

  • レポートに必要な要素に関する一考察 ールーブリック評価から見られた受講生の気づきからー

    藤田百子, 吉田好美, 三井一巳, 鄭在喜

    2018年日本語教育国際研究大会   日本語教育学会  

    発表年月: 2018年08月

  • 初級後半コース・コーディネーションにおける課題解決のための実態調査-自律性と多様性の両立を目指すために-

    齋藤智美, 佐野香織, 鄭在喜, 吉田好美

    第50回日本語教育方法研究会   日本語教育方法研究会  

    発表年月: 2018年03月

  • 初級レベルの中国語話者日本語学習者が興味を持つ日本語漢字語彙の特徴―漢字クラスの発表活動を通して―

    水上弘子, 吉田好美, 松井一美

    第 41 回中国語話者のための日本語教育研究会   (西安外国語大学)  中国語話者のための日本語教育研究会  

    発表年月: 2018年03月

  • 高等教育機関における日本語初級前半コースのあり方を探る―インタビュー調査結果からの一考察―

    佐野香織, 齋藤智美, 鄭在喜, 吉田好美

    2017年度日本語教育学会秋季大会   日本語教育学会  

    発表年月: 2017年11月

  • 総合日本語2履修者の多様性と継続性を探る ―履修実態予備調査から―

    齋藤智美, 吉田好美, 鄭在喜, 佐野香織

    早稲田大学日本語教育学会  

    発表年月: 2017年09月

  • 中級から中上級への向上に必要な要素に関する一考察―ルーブリック評価表を用いて―

    鄭在喜, 吉田好美, 藤田百子, 三井一巳

    日本語教育方法研究会   日本語教育方法研究会  

    発表年月: 2017年09月

  • 再勧誘後における断り発話の出現について -日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較-

    吉田好美

    第37回社会言語科学会研究大会  

    発表年月: 2016年03月

  • eラーニング日本語コースのための学習環境作り

    尹智鉉, 木下直子, 毛利貴美, 伊藤奈津美, 吉田好美, 古屋憲章

    教育改革ICT戦略大会  

    発表年月: 2015年09月

  • 断りにおける代案と条件提示について−日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較−

    吉田好美

    第28回社会言語科学会研究大会  

    発表年月: 2011年09月

  • 勧誘に対する断りの談話に見られる謝罪について−日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較−

    吉田好美

    第42回 日本言語文化学研究会  

    発表年月: 2011年07月

  • 言い訳を使用した断り指導の実践報告

    吉田好美

    2010年度日本語教育実践研究フォーラム  

    発表年月: 2010年07月

  • 日本人女子学生とインドネシア人女子学生の、断りのコミュニケーションに関する研究−断り発話と先行連鎖に着目して−

    吉田好美

    第1回日本学コロキアム(お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター)  

    発表年月: 2010年04月

  • 依頼場面における「断り」に至るまでの言語行動についての研究−日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較−

    吉田好美

    第23回社会言語科学会研究大会  

    発表年月: 2009年09月

  • 日本人とインドネシア人の「断り」発話の対照研究−初出の表現に着目して−

    吉田好美

    第18回小出記念日本語教育研究会  

    発表年月: 2009年07月

  • 勧誘場面の断りに見られる「弁明」について−日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較−

    吉田好美

    第38回 日本言語文化学研究会  

    発表年月: 2009年07月

  • 日本人とインドネシア人の「断り」発話の対照研究−意味公式の出現パターンに着目して−

    吉田好美

    第23回社会言語科学会研究大会  

    発表年月: 2009年03月

  • 日本人とインドネシア人の「断り」のコミュニケーションに関する研究−「断り」発話と先行連鎖に着目して−

    吉田好美

    第68回第2言語習得研究会  

    発表年月: 2009年02月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • SNSの非対面コミュニケーションにおける言語行動の実態解明

    早稲田大学  特定課題研究助成費「科研費連動型(評価連動タイプ)」

    研究期間:

    2021年07月
    -
    2022年03月
     

    吉田好美

  • SNSでの談話管理の実態に関する研究

    早稲田大学  特定課題研究助成費「研究基盤形成」

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2022年03月
     

    吉田好美

  • 「わせだ日本語サポート」の利用実態と需要に関する調査研究

    早稲田大学  研究プロジェクト

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2021年03月
     

    吉田好美, 寅丸真澄

  • 非対面コミュニケーションにおける談話管理の方略に関する研究

    早稲田大学  特定課題研究助成費「研究基盤形成」

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2021年03月
     

    吉田好美

  • 非対面/対面コミュニケーションにおける言語行動に関する研究

    早稲田大学  特定課題研究助成費「若手・アーリーキャリア支援」

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2020年03月
     

    吉田好美

  • 非対面/対面コミュニケーションでの断りに関する研究

    早稲田大学  特定課題研究助成費「研究基盤形成」

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2020年03月
     

    吉田好美

  • 非対面コミュニケーションでの断りに関する研究-日本語母語場面と接触場面の比較-

    早稲田大学  新任教員

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2018年03月
     

    吉田好美

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Misc

  • 年度報告:「わせだ日本語サポート」活動報告

    寅丸真澄, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   ( 12 ) 69 - 72  2024年03月

  • 「わせだ日本語サポート」における日本語自律学習アドバイジング事例集の作成

    寅丸真澄, 吉田好美, 佐々木さくら

    早稲田日本語教育実践研究   ( 12 ) 63 - 64  2024年03月

  • CJL 総合科目群オンライン化のための研究プロジェクト

    寅丸真澄, 久保田美子, 木下直子, 井下田貴子, 大久保雅子, 久保圭, 濱川祐紀代, 三好裕子, 吉田睦, 吉田好美, 武田誠, 鄭在喜

    早稲田日本語教育実践研究   ( 12 ) 59 - 62  2024年03月

  • CJL 総合科目群オンライン化プロジェクトの展開 ―ハイブリッド型授業による「総合日本語」1‒4 の再構築―

    早稲田大学日本語教育研究センター

    早稲田日本語教育実践研究   ( 12 ) 3 - 18  2024年03月

  • 年度報告:「わせだ日本語サポート」活動報告

    寅丸真澄, 吉田好美

      ( 11 ) 105 - 108  2023年04月

  • CJL 総合科目群オンライン化のための研究プロジェクト

    寅丸真澄, 木下直子, 久保田美子, 井下田貴子, 伊藤奈津美, 大久保雅子, 久保圭, 濱川祐紀代, 齋藤智美, 武田誠, 鄭在喜, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   ( 11 ) 97 - 100  2023年04月

  • CJL総合科目群オンライン化のための研究プロジェクト

    寅丸真澄, 木下直子, 久保田美子, 井下田貴子, 久保圭, 濱川祐紀代, 伊藤奈津美, 沖本与子, 齋藤智美, 武田誠, 鄭在喜, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   ( 10 ) 83 - 85  2022年03月

  • 年度報告 : 「わせだ日本語サポート」活動報告

    寅丸真澄, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   ( 10 ) 91 - 95  2022年03月

  • 年度報告 : 「わせだ日本語サポート」活動報告

    寅丸真澄, 吉田好美

    早稲田日本語教育実践研究   ( 9 ) 83 - 89  2021年03月

  • 「わせだ日本語サポート」の利用実態と需要に関する調査研究

    吉田好美, 寅丸真澄

    早稲田日本語教育実践研究   ( 9 ) 75 - 77  2021年03月

  • ヴァッサー大学教壇実習報告(日本語教育)

    吉田好美, 王亜茹, 鄭在喜

    大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」活動報告書 平成21年度 海外教育派遣事業編     139 - 150  2010年08月

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現在担当している科目

 

他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

  • 理工学術院   国際理工学センター(理工学術院)

特定課題制度(学内資金)

  • 日本語教育現場における談話管理のストラテジー指導に関する研究

    2023年  

     概要を見る

    2022年度特定課題「言語行動における談話管理のストラテジーに関する研究」では、対面と非対面の場面での勧誘に対する断り方を比較し、謝罪や終結部における談話管理の相違点の分析を行った。当該課題の目的は、談話管理において、異なる状況下でのストラテジーの差違を明らかにすることであった。その結果、対面ではジェスチャーやフィラーなどの非言語情報が談話管理に影響を与える一方、非対面の場面では文字情報が重要な要素となるため、スタンプや送信時間なども考慮して分析する必要があることが明らかになった。 2023年度の本特定課題でも継続して談話管理のストラテジーに関する研究を進めてきた。同時に、これまでの特定課題で得られた知見を活かすべく、報告者の授業内で日本語学習者を対象に談話管理に関する指導を行ってきた。日本語学習者が談話管理について理解し、実践的に活用できる能力を育成することを目指してきた。具体的には、談話管理の機能やストラテジーに焦点を当てて指導を行った。学生たちには、比較文化の観点から日本語を捉える新たな視点を養うことを促し、談話管理について深く考える機会を提供した。また、学生の気づきが得られるように報告者から働きかけを行い、教室内に留まらず、日常的に談話管理を意識して日本語を使用するよう促した。授業終了後は、学生へのアンケート調査を通じて、彼らが日本語における談話管理をどのように捉えたかについて調査した。本授業実践については、2024年8月の日本語教育国際研究大会において「言語行為における『適切さ』を考える授業の実践報告 ―語用論的観点から捉える日本語―」と題した口頭発表を行い、授業内容の紹介と授業実践の報告をする予定である。

  • SNSの非対面コミュニケーションにおける言語行動の実態解明と談話管理モデルの構築

    2022年  

     概要を見る

    本研究課題では、2021年度「SNSでの談話管理の実態に関する研究」の継続課題の実行と、これまでの研究成果を教育現場に還元すべく授業実践を行った。継続課題では、対面と非対面(LINE)の断りにおいて、終結部の談話管理について比較し考察を行った。分析を精緻化したところ、非対面の断りの終結部において、【再接触の約束】や【別れの挨拶】の表出が減少し、断り手の負担が軽減され、断りのコミュニケーションスタイルの変化が生まれる可能性が示唆された。研究成果は「断り談話の終結部に関する研究ー対面と非対面(LINE)の比較-」として論文化をした。授業実践では、断りや勧誘といった言語行動についての指導のみならず、語用論的観点から日本語という言語をとらえる視点を養うべく、日本語学習者に語用論的観点から日本語という言語をとらえるための指導を行った。これまでの研究成果を学習者に伝え、日本語と自国の言語のコミュニケーションスタイルの違いを考え、日本語の「適切さ」について言語を捉える視点を養うようにした。実践の内容は「語用論的観点から日本語について考える授業の実践報告」で口頭発表を行った。

  • 言語行動における談話管理のストラテジーに関する研究

    2022年  

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    本研究課題では、2021年度「SNSの非対面コミュニケーションにおける言語行動の実態解明」と2019年度「非対面/対面コミュニケーションにおける言語行動に関する研究」の継続課題の実施を行った。2019年度には、断りの談話における代案の機能について分析し、その研究成果を口頭発表したが、コロナ禍で分析の継続が困難な状況になった。本研究課題ではデータを増やして再分析を行った。その結果、日本語の断りの曖昧性や、直接性の回避、働きかけ手への配慮というストラテジーはLINEなどの非対面場面では変化していくことが示唆された。研究成果は「断りにおける代案のストラテジーに関する研究‐対面と非対面(LINE)のロールプレイの比較から‐」として論文化した。 2021年度には、断り手が使用する謝罪と謝罪に付随するストラテジーについて特徴を明らかにした。その結果、対面では「繰り返し」と「フィラー」が、非対面では顔文字やスタンプなどが謝罪に付随して人間関係維持の役割をしていることが分かり、非対面の断りにおいて、謝罪表出の様相が変化してきていることが示唆された。2022年度には言語面に関する分析を精緻化することに努めたが、なぜ謝罪の行為(発話)をするのか、相手はどのように受け止めると考えたのかといった心理的な側面に言及できず、考察が深められなかったので今後の課題となった。研究成果は「断りにおける謝罪のストラテジーに関する一考察 ―対面と非対面(LINE)の比較—」として論文化した。

  • SNSの非対面コミュニケーションにおける言語行動の実態解明

    2021年  

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    本研究課題は、対面コミュニケーションとの比較により、LINEを用いた非対面コミュニケーションにおける言語行動の方略について明らかにすることを目的としている。2021年度は、言語行動の方略でも、特に断り手が使用する謝罪と謝罪に付随するストラテジーについて特徴を明らかにした。その結果、対面では「繰り返し」と「フィラー」が、非対面では顔文字やスタンプなどが謝罪に付随して人間関係維持の役割をしていることが分かり、非対面の断りにおいて、謝罪表出の様相が変化してきていることが示唆された。研究成果は「断りにおける謝罪のストラテジーに関する一考察」として口頭発表を行った。今後は他の機能についても分析を行う予定である。

  • SNSでの談話管理の実態に関する研究

    2021年  

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    本研究課題は対面データの比較により、SNS上の談話管理について明らかにすることを目的とする。2021年度は、対面と非対面(LINE)の断りにおいて、終結部の談話管理について比較し考察を行った。分析対象は、日本語母語話者同士で実施した「映画の勧誘に対する断り」のロールプレイデータである。その結果、対面では「また今度」といった次回の接触に言及するストラテジーで終結していたが、非対面では次回の接触に言及することはなく、感謝の表現やスタンプのみでやりとりが終結していた。このことから、非対面の断りでは、社交辞令的な表現が不要になってくる可能性が示唆された。研究成果は「断りの終結部に関する一考察」として口頭発表を行った。

  • 非対面コミュニケーションにおける談話管理の方略に関する研究

    2020年  

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    本研究課題は、非対面コミュニケーションにおける談話管理の方略について明らかにすることを目的としている。分析対象はLINEにおける日本語母語話者間の雑談で、友人間で実施したやりとりのデータを収集した。本年度は談話管理の方略の中でも特にあいづちに着目して分析を進めた。あいづちは、本来対面コミュニケーションで発生するものであるが、LINEにおいても頻繁に見られることが分かっている。LINE上のあいづちは、話を聞いているという姿勢を相手に伝達する意図で送信されていることが明らかになっているが、その送信頻度、送信の位置、機能の種類について分析を進めている。さらに、対面での談話との相違点についても比較を行う予定である。研究成果は2021年度に発表予定である。

  • 非対面/対面コミュニケーションにおける言語行動に関する研究

    2019年  

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    本研究課題は、対面と非対面、それぞれのコミュニケーション場面で断りのプロセスがどのようになされていくかを分析することで、非対面コミュニケーションならではの断りの新たな特徴や構造を解明することを目的とする。日本語母語話者のLINEのデータと対面のロールプレイデータを収集し、補完的にフォローアップインタビューも実施した。データを分析した結果、断りの構造の中でも、代案の機能において対面と非対面で表出されたものが異なっていた。研究成果は2019年度に「断りにおける代案に関する一考察」として口頭発表を実施した。今後は断りで見られる代案以外の機能についても詳細に分析していく予定である。

  • 非対面/対面コミュニケーションでの断りに関する研究

    2019年  

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    本研究課題は、2017年度研究課題「非対面コミュニケーションでの断りに関する研究」の継続課題である。本課題では、非対面コミュニケーションツールの中でもLINEを取り上げる。日本語母語場面の断りの特徴を明らかにすることを目的とし、コミュニケーションにおける摩擦の軽減を目指す。LINEにおいて、勧誘から断りに至るまでに行われたやりとりと、断り出現後のやりとりについて、その構造という観点から分析を行った。研究成果は「LINEにおける断りの構造についての一考察」として、日本比較文化学会にて口頭発表を行った。今後はさらにデータを加えることによって分析の精緻化を進める予定である。

  • 非対面コミュニケーションでの断りに関する研究-日本語母語場面と接触場面の比較-

    2017年  

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    断りは人間関係に影響を及ぼす言語行動であり、対面のみならず、非対面においても慎重に遂行すべき発話行為である。本研究では、非対面コミュニケーションツールの中でもLINEを取り上げ、日本語母語場面と接触場面での断りを比較することで、その特徴を明らかにすることを目的とする。さらに、非対面コミュニケーションにおける断りの様相について解明し、異文化間コミュニケーションでの摩擦の軽減を目指す。今年度はパイロット調査を経て、データ収集及び文字化を実施した。断りの際に使用される表現と機能、勧誘から断りに至るまでに行われるやりとり、断り出現後のやりとりに差違が見られたため、分析を行っている。研究成果は次年度に発表予定である。

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